JP6779677B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、調理器具を載置する五徳と、五徳に載置された調理器具を加熱するバーナーを備えたガスコンロに関するものである。
近年、キッチンのコンロは、ガスコンロおよびIHコンロ(誘導加熱調理機器)の2種類が主流となっている。ガスコンロは、バーナーにおいてガスを燃焼させて発生する炎で調理を行う。IHコンロは、電磁誘導によって発生した渦電流が鍋底を流れるときの電気抵抗によってジュール熱を生じさせ、鍋そのものを加熱する(例えば特許文献1)。
特開2003−317917号公報
キッチンに設けられるコンロでは、鍋等の調理器具の形状によって火力を調節することにより、調理をより効率的に行いたいという要望がある。上述したようにIHコンロは電磁誘導によって発生したジュール熱によって鍋を加熱する。このため、調理器具は、大きさは様々あるものの、鍋底は平面になっている。したがって、IHコンロでは、調理器具の底面の大きさのみを判断すればよく、その形状に応じた火力の調節が比較的容易である。
例えば特許文献1のIHコンロでは、発光手段および受光手段をコンロの天面の4箇所に均等に配置している。そして、発光手段からの光を受光した受光手段、および光を受光しなかった受光手段の位置によって鍋の底面の大きさや形状を判断している。このようにIHコンロであれば、調理器具の底面の大きさを検出し、それに応じて火力を容易に調整することができる。
これに対し、ガスコンロでは、上述したようにバーナーによって調理器具を加熱するため、調理器具の鍋底が平面である必要はない。このため、ガスコンロでは、フライパンのように底面が平坦なものや、中華鍋のように底面が半球状のものなど、様々な形状の調理器具が用いられる。このため、ガスコンロにおいては、調理器具の底面の大きさだけではなく、底面の形状すなわち底面の立体形状も考慮して火力を調節する必要がある。
しかしながら、特許文献1の技術では、調理器具の底面の平面的な形状を検知することはできるものの、高さ方向の変化を含んだ立体的な形状を検知することはできない。このため、ガスコンロにおいて、調理器具の底面の立体的な形状に応じて火力を最適に調整するには更なる改良の必要があった。
本発明は、このような課題に鑑み、調理器具の底面の立体形状に応じて火力を最適に調整することが可能なガスコンロを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるガスコンロの代表的な構成は、調理器具を載置する五徳と、五徳に載置された調理器具を加熱するバーナーを備えたガスコンロにおいて、五徳の中心から異なる距離における調理器具の底面の高さを測定する複数の測距センサと、複数の測距センサの測定結果に基づいて調理器具の底面の立体形状を取得する底面形状取得部と、調理器具の底面の立体形状に応じてバーナーの火力を調節する火力制御部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、測距センサが五徳の中心から異なる距離に配置されていることにより、調理器具の底面の立体形状を取得することが可能となる。これにより、様々な形状の調理器具が用いられるガスコンロにおいて、調理器具の底面の立体形状に応じて火力を最適に調整することができる。
上記底面形状取得部は、バーナーの点火スイッチが押下されたら、バーナーが点火される前に前記調理器具の底面の立体形状を取得するとよい。かかる構成によれば、点火前、すなわち調理を開始する際に底面の立体形状を取得することができる。またバーナーの点火スイッチを押下することにより、使用者は底面の立体形状を取得するために別途動作を行うことなく、底面の立体形状を取得することが可能である。
上記バーナーは、五徳の中心部に配置された小径バーナーと、小径バーナーの外周に配置された大径バーナーとを含み、火力制御部は、調理器具の底面の立体形状に応じて小径バーナーと大径バーナーの火の大きさの比を維持したまま火力の大小を調整するとよい。これにより、調理器具の底面を全体的に効率的に加熱することが可能となる。
上記底面形状取得部は、調理器具の底面の立体形状を取得した際に、底面の最も低い位置から所定以上高く、かつ角度が水平から所定の角度以内である領域については、調理器具の底面ではないと判断するとよい。これにより、フライパンの取手等を調理器具の底面と判断してしまう誤判断を防ぐことができる。
本発明によれば、調理器具の底面の立体形状に応じて火力を最適に調整することが可能なガスコンロを提供することができる。
本実施形態にかかるガスコンロを例示する図である。 底面形状取得部による調理器具の底面の立体形状の取得方法について説明する図である。 火力制御部による調理器具の底面の立体形状に応じたバーナーの火力調節について説明する図である。 調理器具の底面の平面形状と火力調整について説明する模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかるガスコンロ100を例示する図である。図1(a)は、ガスコンロの全体図であり、図1(b)は、図1(a)の左側のコンロ(第1コンロ110a)近傍の拡大図である。図1(a)に示すように、本実施形態のガスコンロ100は、第1コンロ110a、第2コンロ110bおよび第3コンロ110cを備える3口コンロである。
またガスコンロ100には、コンロの数に応じた点火スイッチ102a・102b・102cが設けられている。これらの点火スイッチ102a〜102cを押下することにより、第1コンロ110a〜第3コンロ110c(厳密には、それらのバーナー)が点火される。なお、コンロの数は例示に過ぎず、その数は適宜変更することが可能である。また第1コンロ110a、第2コンロ110bおよび第3コンロ110cは同様の構成を有するため、以下の説明では第1コンロ110aを例示する。
図1(b)に示すように、第1コンロ110aは、調理器具(図2参照)を載置する五徳112、および五徳112に載置された調理器具を加熱するバーナー114を含んで構成される。本実施形態では、バーナー114は、五徳112の中心部に配置された小径バーナー114a、および小径バーナー114aの外周に配置された大径バーナー114bから構成されている。
本実施形態の特徴として、図1(a)に示すように、ガスコンロ100は、底面形状取得部120および火力制御部130を備える。底面形状取得部120は、調理器具の底面の立体形状を取得する。火力制御部130は、調理器具の底面の立体形状に応じてバーナー114(114aおよび大径バーナー114b)の火力を調節する。なお、底面形状取得部120および火力制御部130は、具体的にはガスコンロ100を制御するマイコンで動作するプログラムであるが、理解を容易にするために図1(a)では仮想線にて図示している。
図1(b)に示すように、ガスコンロ100の天面100aには、複数の測距センサ122a・122b・122c・122d・122e・122f・122g・122h・122iが配置されている。以下の説明において、個々の測距センサを区別せずに全体を示すときには「測距センサ122」と称する。測距センサ122は、上方に向かって信号波を照射し、反射波を受信して距離の測定を行う。信号波には、赤外線、レーザー光、マイクロ波、超音波などを好適に用いることができる。測距センサ122の距離測定方式は、時間差(位相差)測距方式でもよいし、三角測距方式でもよい。
複数の測距センサ122a〜122iは、五徳112の中心Cから異なる距離において、ガスコンロ100の天面100aから調理器具の底面までの高さを測定できる位置に配置されている。具体例として、複数の測距センサ122a〜122iは、五徳112の中心Cからの距離が離れる位置に一列に順に配置されている。また本実施形態では、複数列の測距センサ122a〜122iを、バーナー114を中心とする放射状に配列している。本実施形態では、五徳が6本足であることから、五徳の足の間にそれぞれ6方向に配列している。
なお、測距センサ122の数および配置については、本発明は上記の構成に限定されない。調理器具の平面形状(立体形状ではなく)が円形であることを前提とすれば、測距センサ122は1列でよい。後述するように平面形状が長方形の調理器具を識別しようとする場合、180°ではない方向に少なくとも2列必要である。
図2は、底面形状取得部120による調理器具の底面の立体形状(以下、底面の立体形状と称する)の取得方法について説明する図である。図2(a)では、調理器具として、底面が平坦な平底鍋200aを例示している。図2(b)では、調理器具として、底面が半球状の中華鍋200bを例示している。
図2(a)の例では、平底鍋200aは底面202aが平坦である。測距センサ122が検知する底面202aの高さは、測距センサ122a〜122dまでは一様に低く、測距センサ122e〜122iは無限遠となる。これにより底面形状取得部120は、平底鍋200aの底面202aの立体形状が平坦であること、およびその大きさを取得することができる。
図2(b)の例では、中華鍋200bは底面202bが半球状に湾曲している。測距センサ122が検知する底面202bの高さは、測距センサ122a〜122eまでは、五徳112の中心Cからの距離が離れるにしたがって二次関数的に高くなる。測距センサ122f〜122iは無限遠となる。これにより底面形状取得部120は、中華鍋200bの底面202bの立体形状が湾曲していること、およびその大きさを取得することができる。
好ましくは、底面形状取得部120は、バーナー114の点火スイッチ102aが押下されたら、バーナー114が点火される前に調理器具の底面の立体形状を取得するとよい。これにより、点火前、すなわち調理を開始する際に調理器具の底面の立体形状が取得されるため、かかる立体形状に応じた火力の制御を調理開始時から行うことが可能となる。またバーナー114の点火スイッチ102aを押下することにより、使用者は特段の動作を行うことなく、底面の立体形状を取得することが可能である。また、火炎による測距センサ122の誤動作を防止することができる。
図3は、火力制御部130による調理器具の底面の立体形状に応じたバーナー114の火力調節について説明する図である。理解を容易にするために、図3では、バーナー114(小径バーナー114aおよび大径バーナー114b)の炎をハッチングによって図示し、火力の強さを炎の大きさによって示している。
上述したように、底面形状取得部120は、測距センサ122によってガスコンロ100の天面100aから調理器具の底面までの高さを測定し、調理器具の底面の立体形状およびかかる底面の大きさを取得することができる。火力制御部130は、底面形状取得部120が取得した調理器具の底面の立体形状に応じてバーナー114(小径バーナー114aおよび大径バーナー114b)の火力を調節する。
図3(a)では、調理器具として、底面202cが平坦であり、底面202cの大きさが小さい小型の平底鍋200cを例示している。このように調理器具が小型の平底鍋200aであったら、火力制御部は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bのうち、小径バーナー114aのみによって平底鍋200cを加熱するようにバーナー114の火力を調節する。
図3(b)では、調理器具として、底面202aが平坦であり、底面202aの大きさが大きい大型の平底鍋200aを例示している。このように調理器具が大型の平底鍋200aであったら、火力制御部130は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの両方によって平底鍋200aを加熱するようにバーナー114の火力を調整する。
上記のように、本実施形態のガスコンロ100では、火力制御部130は、底面形状取得部120が取得した調理器具の底面の大きさに応じて小径バーナー114aおよび大径バーナー114bを使い分けることにより火力を調節する。これにより、小型の鍋の場合における過剰な加熱を抑制し、余分なエネルギー消費を削減することが可能となる。
図3(c)では、調理器具として、底面202bの大きさが大きく、且つ底面202bが湾曲している中華鍋200bを例示している。図3(c)に示すように、中華鍋200bにおいても底面202bが大きい(直径が大きい)場合には、火力制御部130は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの両方によって平底鍋200aを加熱するようにバーナー114の火力を調整する。
このとき特に本実施形態では、上記のように底面が立体的な形状の調理器具であった場合、火力制御部130は、バーナー114の火力を底面の立体形状に応じて更に調節する。具体的には、図3(b)の平底鍋200aのように底面202aが平坦な場合には、火力制御部は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの火力を同程度にして平底鍋200aを加熱している。例えば点火時は両方中火とする。
これに対し、図3(c)の中華鍋200bのように底面202bが立体的な形状である場合には、火力制御部130は、小径バーナー114aの火力を弱めにし、大径バーナー114bの火力を強めにして中華鍋200bを加熱する。例えば点火時は小径バーナー114aを中火とし、大径バーナー114bを強火とする。このように、底面202bが立体形状である場合に、その形状に沿うように小径バーナー114aと大径バーナー114bの火力の比を調整することにより、湾曲した底面202bをより効率的に加熱することができる。したがって、本実施形態によれば、様々な形状の調理器具が用いられるガスコンロ100において、調理器具の底面の立体形状に応じて火力を最適に調整することができる。
また火力制御部130は、調理器具の底面の立体形状に応じて小径バーナーと大径バーナーの火の大きさの比を維持して火力の大小を調整するとよい。
例えば図3(b)に示す平底鍋200aのように小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの火力を中火にして加熱している場合に、使用者がバーナー114の火力を弱める操作を行ったら、火力制御部130は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの両方を弱火にする(小さくする)。反対に使用者がバーナー114の火力を強める操作を行ったら、火力制御部130は、小径バーナー114aおよび大径バーナー114bの両方を強火にする。
一方、例えば図3(c)に示す中華鍋200bにおいて小径バーナー114aが中火であり、大径バーナー114bが強火であった場合、使用者がバーナー114の火力を弱める操作を行ったら、火力制御部130は、小径バーナー114aを弱火にし、大径バーナー114bを中火にする。このように調理器具の底面の立体形状に応じて設定した小径バーナー114aと大径バーナー114bの火の大きさの比を維持して火力の大小を調整することにより、使用者の操作に応じて火力を変更しつつ、調理器具の底面を全体的に効率的に加熱することができる。
なお測距センサ122の上方に調理器具の取手が位置してしまう場合がある。すると測距センサ122は、底面202bから外れた位置においても高さを測定してしまう。そこで底面形状取得部120は、調理器具の底面の立体形状を取得した際に、底面の最も低い位置から所定以上高く、かつ角度が水平から所定の角度以内である領域については、調理器具の底面ではないと判断するとよい。
具体的には、図3(c)に示すように、底面形状取得部120は、調理器具である中華鍋200bの底面のもっとも低い位置H1よりも所定高さ(ΔH)高い位置をH2とする。そして、底面形状取得部120は、高さH2よりも高い位置において、水平からの角度が所定角度α以内である領域204aについては、中華鍋200bの底面202bではないと判断する。これにより、中華鍋200bの取手204を底面202bと区別することができ、取手等を調理器具の底面と判断してしまう誤判断を防ぐことができる。
図4は、調理器具の底面の平面形状と火力調整について説明する模式図である。図4(a)はフライパン等の円形の底面202dを例示していて、図4(b)は卵焼き器等の長方形の底面202eを例示している。また理解を容易にするために、図4(a)および(b)では、高さを測定できた測距センサ122を黒丸で示し、無限遠となった測距センサ122を白丸で示している。
図4(a)に示すように、五徳の中心Cからの距離を異ならせて配置される複数の測距センサの列が異なる方向に複数列配置されている場合、各列の測距センサ122で五徳の中心Cからの距離が同じ位置で均等に反射波が受信されていれば、底面形状取得部120は、調理器具の底面202dは五徳の中心Cを中心とした円形であると検出する。この場合、火力制御部130は、その底面202dの大きさに合わせるように火力を調整する。
一方、図4(b)に示すように、異なる方向に複数列配置されている測距センサ122において、各列の測距センサ122で五徳の中心Cからの距離が異なる位置で高さが検知されている場合、底面形状取得部120は、各列の測距センサ122のうち、最も内側の測距センサ122の位置に基づいて火力を調整する。
図4(b)に示すように底面202eが長方形の場合、長辺にあたる列では五徳の中心Cから遠い位置まで高さが測定されていて(黒丸)、短辺にあたる列では中心Cから近い位置までしか高さが測定されない。そこで火力制御部130は、底面202eの短辺の長さに合わせるように、すなわち炎が図4(b)に示す破線円となるように、最も内側の測距センサ122の位置に基づいて火力を調整する。これにより、炎が底面202eからはみ出すことなく、長方形の調理器具を適切に加熱することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、調理器具を載置する五徳と、五徳に載置された調理器具を加熱するバーナーを備えたガスコンロに利用することができる。
100…ガスコンロ、100a…天面、102a…点火スイッチ、102b…点火スイッチ、102c…点火スイッチ、110a…第1コンロ、110b…第2コンロ、110c…第3コンロ、112…五徳、114…バーナー、114a…小径バーナー、114b…大径バーナー、120…底面形状取得部、122…測距センサ、130…火力制御部、200a…平底鍋、200b…中華鍋、200c…平底鍋、202a…底面、202b…底面、202c…底面、202d…底面、202e…底面、C…中心

Claims (3)

  1. 調理器具を載置する五徳と、該五徳に載置された調理器具を加熱するバーナーを備えたガスコンロにおいて、
    前記五徳の中心から異なる距離における調理器具の底面の高さを測定する複数の測距センサと、
    前記複数の測距センサの測定結果に基づいて調理器具の底面の立体形状を取得する底面形状取得部と、
    調理器具の底面の立体形状に応じて前記バーナーの火力を調節する火力制御部と、を有し、
    前記バーナーは、前記五徳の中心部に配置された小径バーナーと、該小径バーナーの外周に配置された大径バーナーとを含み、
    前記火力制御部は、前記調理器具の底面の立体形状に応じて前記小径バーナーと前記大径バーナーの火の大きさの比を維持したまま火力の大小を調整することを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記底面形状取得部は、前記バーナーの点火スイッチが押下されたら、該バーナーが点火される前に前記調理器具の底面の立体形状を取得することを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ。
  3. 前記底面形状取得部は、前記調理器具の底面の立体形状を取得した際に、該底面の最も低い位置から所定以上高く、かつ角度が水平から所定の角度以内である領域については、該調理器具の底面ではないと判断することを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のガスコンロ。
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