JP6778750B2 - イニシエータ電流遮断器 - Google Patents
イニシエータ電流遮断器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6778750B2 JP6778750B2 JP2018530236A JP2018530236A JP6778750B2 JP 6778750 B2 JP6778750 B2 JP 6778750B2 JP 2018530236 A JP2018530236 A JP 2018530236A JP 2018530236 A JP2018530236 A JP 2018530236A JP 6778750 B2 JP6778750 B2 JP 6778750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tag
- initiator
- antenna
- current
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/74—Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
- H01H37/76—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H39/00—Switching devices actuated by an explosion produced within the device and initiated by an electric current
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Distribution Board (AREA)
Description
断器であって、電気絶縁性を備える本体部と、本体部に内蔵され、個体識別
情報が記録されているICタグと、ICタグの個体識別情報を本体部の外部
へ送信するためのアンテナと、本体部に設けられた貫通孔と、貫通孔の延在方向の他端部側に配置されるイニシエータとを有し、ICタグは、ICタグごとに異なるID番号を含む個体識別情報が記録されている第1のICタグと、イニシエータが点火したか否かを判断するための点火情報を供給するための第2のICタグとから構成され、点火前は第1のICタグだけが応答し、点火後は第1と第2の2つのICタグが応答することを特徴とする。
図1は、実施例1に係るイニシエータ電流遮断器1を示す外観斜視図である。図1に示すように、イニシエータ電流遮断器1は、絶縁性を有する材料(たとえば、硬質、耐熱性を有する樹脂など)によって形成される本体部2と、本体部2をY1−Y2方向に貫通する電流配線5と、本体部2の周縁部に設けられるガード金具7を有している。本体部2のX2方向端部付近には、第1のICタグ9が本体部2のZ2方向の上面2Aに埋め込まれている。電流配線5は、本体部2のY1方向またはY2方向の外側に延在される端子部5A、端子部5Bを有している。電流配線5は、端子部5A,5BからZ2方向に折り曲げられていて、幅方向中央部でさらに曲げ下げられて本体部2に埋設されている。電流配線5の構成は、図3を参照して後述する。本体部2のX1方向端部には、外部の点火装置(不図示)に接続される点火信号端子部10が突設されている。ガード金具7は、この点火信号端子部10をY1−Y2方向両側から挟むように分割されている。
図6は、実施例1の変形例に係るイニシエータ電流遮断器1を示す断面図、図7は、イニシエータ電流遮断器1を図6のX2方向側から見た平面図である。この変形例は、前述した実施例1がアンテナとしてガード金具7を用いていることに対し、本体部2が十分な強度を有することとしてガード金具7を省略し、専用アンテナ20を備えていることが異なる。ここでは、実施例1との相違箇所を中心に説明する。なお、図1と同じ部機能要素には、図1と同じ符号を付して説明する。図6および図7に示すように、イニシエータ電流遮断器1は、第1のICタグ9および専用アンテナ20を有している。第1のICタグ9は、本体部2のY1側側面と貫通孔3の間で本体部2に埋め込まれている。専用アンテナ20は、略リング形状の検出部21を備えていて、アンテナのジグザグ折りを伸ばした総延長がリーダ装置14から出射される放射電波の1/2波長の長さ、または1/2波長に近い長さである、いわゆる1/2波長アンテナである。なお、図6に記載の専用アンテナ20は、長さや形状を誇張した模式図である。
続いて、実施例2に係るイニシエータ電流遮断器30について図8、図9を参照しながら説明する。実施例2は、実施例1および実施例1の変形例が、第1のICタグ9一つを備えていることに対し、第1のICタグ9に加えて第2のICタグ31を備えていることが異なる。そこで、実施例1および実施例1の変形例との相違部分を中心に、実施例1と同じ構成部分には図2と同じ符号を付して説明する。なお、実施例2では、本体部2が十分な強度を有することとし、ガード金具7は省略されている。
続いて、実施例3に係るイニシエータ電流遮断器40について図11を参照して説明する。実施例3は、前述した実施例2(図8参照)と同じように第1のICタグ9および第2のICタグ31を備えている。ただし、実施例2のイニシエータ電流遮断器30が第1のICタグ9と第2のICタグ31の両方に対応する専用共用アンテナ32を備えていることに対し、実施例3のイニシエータ電流遮断器40は、第1のICタグ9に対応する1/2波長アンテナであるガード金具7と、第2のICタグ31に対応する第2のICタグ用アンテナ41とを備えていることが異なる。そこで、実施例2との相違部分を中心に説明する。また、実施例1および実施例2と同じ構成部分には、図1と同じ符号を付し説明する。
次に、実施例4に係るイニシエータ電流遮断器50について図12、図13を参照しながら説明する。実施例4は、前述した実施例2、実施例3と同様に第1のICタグ9および第2のICタグ31を備えている。ただし、実施例2が、第1のICタグ9と第2のICタグ31の両方に対応する専用共用アンテナ32を備えていること、実施例3が、アンテナとしてのガード金具7と、第2のICタグ用アンテナを備えていることに対し、実施例4は、第1のICタグ9に対応する専用の第1のICタグ用アンテナ51と、第2のICタグ用に対応する専用の第2のICタグ用アンテナ52とを備えていることが異なる。そこで、実施例2および実施例3との相違部分を中心に説明する。また、実施例2および実施例3と同じ機能要素には、図8と同じ符号を付して説明する。
2…本体部
3…貫通孔
4…イニシエータ
5…電流配線
6…押出しロッド
7…ガード金具(アンテナ)
7A…孔部
9…第1のICタグ(ICタグ)
11…刃部
20…専用アンテナ
31…第2のICタグ(ICタグ)
32…専用共用アンテナ
51…第1のICタグ用アンテナ
41,52…第2のICタグ用アンテナ
Claims (12)
- 異常時に電流を遮断するイニシエータ電流遮断器であって、
電気絶縁性を備える本体部と、
前記本体部に埋め込まれ、個体識別情報が記録されているICタグと、
前記ICタグの前記個体識別情報を前記本体部の外部へ送信するためのアンテナと、
前記本体部に設けられた貫通孔と、
前記貫通孔の延在方向の他端部側に配置されるイニシエータとを有し、
前記ICタグは、ICタグごとに異なるID番号を含む個体識別情報が記録されている第1のICタグと、前記イニシエータが点火したか否かを判断するための点火情報を供給するための第2のICタグとから構成され、点火前は第1のICタグだけが応答し、点火後は第1と第2の2つのICタグが応答する、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項1に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記本体部に設けられた貫通孔と、
前記貫通孔に直交するように前記本体部を貫通する電流配線と、
前記本体部の周縁部に設けられるガード金具と、を備え、
前記アンテナとしても機能する前記ガード金具を介して前記個体識別情報が送信される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項2に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記ICタグは、前記ガード金具に対し誘導電磁結合可能な位置に配置されている、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項1に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記本体部に設けられた貫通孔に直交するように前記本体部を貫通する電流配線と、
前記アンテナを専用アンテナとし、該専用アンテナを介して前記個体識別情報が送信される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項4に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記第2のICタグは、前記電流配線が切断分離された場合に前記点火情報が検出、読み取り、応答可能となる位置に配置されている、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項4または請求項5に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記貫通孔内の前記電流配線と前記イニシエータとの間に配置され、前記イニシエータを点火した際に移動し前記電流配線を切断分離する刃部を備えた押出しロッドを備え、
前記第2のICタグは、前記押出しロッドの移動によって前記電流配線を切断分離前の位置から切断分離後の位置に移動される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記第1のICタグおよび前記電流配線の切断分離後の前記第2のICタグと電磁結合可能な位置に専用共用アンテナが配置され、
前記専用共用アンテナを介して前記個体識別情報および前記点火情報が送信される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項7に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記専用共用アンテナは、前記第1のICタグおよび前記電流配線切断分離後の前記第2のICタグとの誘導電磁結合可能な位置に配置されている、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項7に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記第1のICタグと誘導電磁結合可能な位置に放射アンテナとしても機能するガード金具を有し、
前記第2のICタグと誘導電磁結合可能な位置に前記専用共用アンテナとして第2のICタグ用アンテナが配置され、
前記ガード金具を介して前記個体識別情報が送信され、
前記イニシエータの点火後に前記第2のICタグ用アンテナを介して前記点火情報が送信される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項7に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記第1のICタグと誘導電磁結合可能な位置に前記専用共用アンテナとして第1のICタグ用アンテナが配置され、
前記第2のICタグと誘導電磁結合可能な位置に前記専用共用アンテナとして第2のICタグ用アンテナが配置され、
前記イニシエータの点火後に前記第2のICタグ用アンテナを介して前記点火情報が送信される、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項4から請求項10のいずれか1項に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記第2のICタグは、前記電流配線の切断分離した後の位置に維持されている、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。 - 請求項9に記載のイニシエータ電流遮断器において、
前記ガード金具には、前記貫通孔と連通する孔部が設けられている、
ことを特徴とするイニシエータ電流遮断器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2016/071875 WO2018020580A1 (ja) | 2016-07-26 | 2016-07-26 | イニシエータ電流遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2018020580A1 JPWO2018020580A1 (ja) | 2018-12-27 |
JP6778750B2 true JP6778750B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=61016460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018530236A Active JP6778750B2 (ja) | 2016-07-26 | 2016-07-26 | イニシエータ電流遮断器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778750B2 (ja) |
WO (1) | WO2018020580A1 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7369029B2 (en) * | 2004-04-20 | 2008-05-06 | Cooper Technologies Company | Wireless communication fuse state indicator system and method |
JP2013239412A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Daikin Ind Ltd | 回路切換装置 |
-
2016
- 2016-07-26 WO PCT/JP2016/071875 patent/WO2018020580A1/ja active Application Filing
- 2016-07-26 JP JP2018530236A patent/JP6778750B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2018020580A1 (ja) | 2018-12-27 |
WO2018020580A1 (ja) | 2018-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4580442B2 (ja) | 無線通信改善シート体、無線通信用icタグ、情報伝達媒体および無線通信システム | |
KR100963477B1 (ko) | 패치 안테나 | |
EP3696944B1 (en) | Wireless power transmission device | |
EP2374095B1 (en) | Radio frequency identification tag | |
US9945645B2 (en) | Igniter assembly, airbag system, and detection system and detection method for same | |
JP2009044715A (ja) | 無線icデバイス及び電子機器 | |
JP5036342B2 (ja) | トランスポンダ、通信装置、情報管理システムおよびトランスポンダが設けられる容器 | |
JP4409257B2 (ja) | 無線タグ及びそれを備えた物品並びにrfidシステム | |
US8789763B2 (en) | RFID transponder | |
KR20150120437A (ko) | 점화기 및 점화기 조립체 및 그 검지 시스템 및 검지 방법 | |
KR20150022992A (ko) | 비접촉 ic 라벨 및 명판 | |
WO2011122162A1 (ja) | 複合アンテナ及び複合無線通信デバイス | |
JP5927337B2 (ja) | 積層コイルアンテナを備えた小型icタグ及びその製法 | |
JP6778750B2 (ja) | イニシエータ電流遮断器 | |
CN105680145A (zh) | 标签装置和系统 | |
JP4542472B2 (ja) | 無線icタグを内包した結束バンド | |
JP6217006B2 (ja) | 磁性体装荷アンテナ | |
JP4929438B2 (ja) | アンテナ | |
JP4747750B2 (ja) | 環境変化検知システム | |
JP4442712B2 (ja) | パッチアンテナ | |
JP2019022215A (ja) | 無線icタグ装置及び無線icタグ組込装置 | |
JP4433097B2 (ja) | 無線icデバイス | |
JP5708193B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JPWO2020003568A1 (ja) | Rfidタグ及びrfid付き物品 | |
JP2019036797A (ja) | Rfタグ用の固定治具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778750 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |