JP6778272B2 - 不測の歩行者に対する軌道計画を行うシステム及び方法 - Google Patents

不測の歩行者に対する軌道計画を行うシステム及び方法 Download PDF

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Description

本出願は、2016年3月24日に出願され、本願の譲受人に譲渡された米国特許出願第15/079,917号(タイトル「不測の歩行者に対する軌道計画を行うシステム及び方法」と題する)の優先権を主張するものであり、該米国特許出願の全体は、ここでの開示により明確に本出願に組み込まれる。
市販されていないが、様々な自律走行車が開発中である。このような自律走行車は、自律走行車をナビゲートするための制御システムを備える。制御システムは、道路によって課せられた制約に基づいて車両の速度を最適化することができる。自律走行車は一般に、車両の典型的な挙動パターンに従うことが予想される他の車両の存在下で公道を操縦する。従って、自律走行車は、車両の速度を最適化しながら、他の車両を回避する経路を計画する。
都市環境は自律走行車のナビゲーションに課題をもたらす。自律走行車は、追従するルートを決定するだけでなく、歩行者等の予測不可能な要因も考慮する。歩行者の検出と応答は認識された問題であるが、自律走行車は通常、標準速度制御とは別個に歩行者を扱う。従って、歩行者のための停止は、車両の速度計画に十分に統合されないことがある。車両が予測不可能な要因に反応すると、車両の挙動が突然変化し、乗員に対して予期せぬ力がかかり、不快感を与える可能性がある。例えば、加速度の1次導関数は、「ジャーク」としても知られており、乗員が経験する力と関連している。歩行者のための停止は、歩行者との接触を避けるために車両が急速に減速するので、高いレベルの負のジャークを発生させる可能性がある。このような高いレベルのジャークによって、乗員は自律走行車内で不快感を感じたり、危険にさらされたりする場合がある。
上記を考慮すると、予期しない障害物のために停止しながらジャークを制御することによって乗員の快適性を提供する自律走行車の軌道計画が必要である。更なる利点は、以下に提供される開示から明らかになるであろう。
この節は、以下の詳細な説明でさらに説明する概念の選択を簡略化した形で紹介するために提供される。この節は、特許請求された主題の重要な特徴を特定することを意図するものではなく、請求される主題の範囲を決定する際の助けとして使用されることも意図していない。本開示の1つの態様によれば、車両の自律的誘導方法が提供される。該方法は、複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、一連の容範囲内に適合させるステップを有する。該一連の許容範囲は、計画された走行経路の予め決められた第1区間における、正ジャークの制約と、負ジャークの制約と、正加速度の制約と、負加速度の制約とを含む。前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定である。該方法はさらに、前記第1区間における初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限するステップを含む。該方法はさらに、前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定するステップを含む。該方法はさらに、前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間を走行させるステップを含む。該方法はさらに、前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出するステップを含む。該方法はさらに、前記車両の現在位置と前記経路上の前記計画外障害物の手前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定するステップを含む。
本発明の他の態様において、車両の自律的制御のためのシステムが提供される。該システムは、車両の経路を含む地図データを提供する地図データベースを備える。該システムはまた、前記経路上の計画外障害物の位置を決定する検出システムを備える。該システムはさらに、プロセッサを備える。該プロセッサは、複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、一連の容範囲内に適合させる。前記一連の許容範囲は、計画された走行経路の予め決められた第1区間における、正ジャークの制約と、負ジャークの制約と、正加速度の制約と、負加速度の制約とを含み、前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定である。該プロセッサはまた、前記第1区間における、初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限する。該プロセッサはまた、前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定する。該プロセッサはまた、前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間に沿って前記車両を誘導させる。該プロセッサはまた、前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出する。該プロセッサはまた、前記車両の現在位置と前記経路上の前記計画外障害物の手前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定する。
本発明の他の態様において、自律走行車両を誘導するためのコンピュータ実行可能コードを記憶する、非一過性コンピュータ可読媒体が提供される。該非一過性コンピュータ可読媒体は、複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、一連の容範囲内に適合させるためのコードを含む。前記一連の許容範囲は、計画された走行経路の予め決められた第1区間に対する、正ジャークの制約と、負ジャークの制約と、正加速度の制約と、負加速度の制約とを含み、前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定である。前記コードはさらに、前記第1区間における、初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限するためのコードを含む。前記コードはさらに、前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定するためのコードを含む。前記コードはさらに、前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間に沿って前記車両を誘導させるためのコードを含む。前記コードはさらに、前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出するためのコードを含む。前記コードはさらに、前記車両の現在位置と前記経路上の前記計画外障害物の手前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定するためのコードを含む。
本開示の特徴であると考えられる新規な特徴は、添付の特許請求の範囲に記載されている。以下の説明では、明細書及び図面全体にわたって同様の部分は同じ符号を付している。図面は必ずしも一定の縮尺で描かれておらず、ある図は明瞭さと簡潔さのために誇張された形態又は一般化された形態で示されている。しかしながら、開示自体、並びに好ましい使用モード、さらなる目的及び改良は、添付の図面と併せて読むと開示の例示的な態様の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解されるであろう。
図1は、本開示の態様に係る軌道計画システムの動作環境例の概略図を示す。 図2は、本開示の態様に係る例示的な軌道計画システムの動作を示す状態図を示す。 図3は、本開示の態様に係る軌道計画システムの一実施形態によって利用され得る軌道計画の例示的な方法を示すフローチャートを示す。 図4は、本開示の態様に係る軌道計画システムの一実施形態によって利用され得る経路を区間化する例示的な方法を示すフローチャートを示す。 図5は、本開示の態様に係る軌道計画システムの一実施形態によって利用され得る、計画外障害物に反応する例示的な方法を示すフローチャートを示す。 図6は、本開示の態様に係る7フェーズプロファイルを使用する軌道関数の例を示す。 図7は、本開示の態様に係る6フェーズプロファイルを使用する軌道関数の例を示す。 図8は、本開示の態様に係る4フェーズプロファイルを使用する軌道関数の例を示す。 図9は、本開示の態様に係る逆4フェーズプロファイルを使用する軌道関数の例を示す。 図10は、本開示の態様に係る3フェーズプロファイルを使用する軌道関数の例を示す。 図11は、本開示の態様に係る、経路内の歩行者に関するシナリオの例を示す。 図12は、本開示の態様に係る、経路内の歩行者のシナリオの別の例を示す。 図13は、本開示の態様による使用のための、様々なハードウェアコンポーネント及び他の機能の例示的なシステム図である。 図14は、本開示の態様に係る使用のための様々な例示的なシステム構成要素のブロック図である。
以下において、本明細書で使用される選択された用語の定義が示される。それら定義には、用語の範囲内にあり且つ実施するために使用され得る様々な例及び/又は構成要素の形態が含まれる。これらの例は、限定を意図しているものではない。
本明細書で使用される用語「ジャーク」は、加速度の変化を指す。一態様では、ジャークは、時間に関する加速度の微分である。
本明細書で使用される用語「軌道(trajectory)」は、経路に沿った位置、速度、加速度、又はジャークの相互に関連する状態(aspects)のいずれかを指す。
本明細書で使用される「プロセッサ」は、信号を処理し、一般的な計算及び算術機能を実行する。プロセッサによって処理される信号は、デジタル信号、データ信号、コンピュータ命令、プロセッサ命令、メッセージ、ビット、ビットストリーム、又は受信、送信、及び/又は検出される他のコンピューティングを含むことができる。
本明細書で使用される「バス」は、単数又は複数のシステム内のコンピュータ構成要素間でデータを転送するように動作可能に接続された相互接続アーキテクチャを指す。バスは、特に、メモリバス、メモリコントローラ、周辺バス、外部バス、クロスバースイッチ、及び/又はローカルバスとすることができる。バスは、コントローラエリアネットワーク(CAN)、ローカル相互接続ネットワーク(LIN)等のプロトコルを使用して車両内の構成要素を相互接続する車両バスであってもよい。
本明細書で使用される「メモリ」は、揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリを含むことができる。不揮発性メモリは、例えば、ROM(読み出し専用メモリ)、PROM(プログラム可能な読み出し専用メモリ)、EPROM(消去可能なPROM)及びEEPROM(電気的に消去可能なPROM)を含み得る。揮発性メモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)及び/又はダイレクトラムバスRAM(DRRAM)を含み得る。
本明細書で使用される「動作可能な接続」は、実体的なもの(entities)が「動作可能に接続される」接続を含み、信号、物理的通信、及び/又は論理的通信を送信及び/又は受信することができる接続である。動作可能な接続は、物理インターフェース、データインターフェース及び/又は電気インターフェースを含むことができる。
本明細書で使用される「車両」は、1又は複数の人間の乗員を運ぶことができ、任意の形態のエネルギーによって動力が与えられる任意の移動体を指す。用語「車両」には、以下に限定されないが、例えば、車、トラック、バン、ミニバン、SUV、オートバイ、スクーター、ボート、水上バイク、航空機が含まれる。場合によっては、自動車は、1つ又は複数のエンジンを含む。
一般に記載されるように、本開示は、自律走行車の誘導を提供する。自律走行車のための移動計画(planning a trip)には、経路計画と軌道計画の両方が含まれる。経路計画では、出発地点から終了地点まで車両をナビゲートする経路が決定される。経路は、自律走行車が終了位置に到達するために走行する一連の特定の車線及び曲がり角を含む。軌道計画は、選択された経路における自律走行車の速度を決定することを含む。軌道計画は、計画停止(例えば、停止標識)と計画外停止(例えば、歩行者)の両方を担う。
本開示は、自律走行車の乗員に快適な乗車を提供する軌道計画を提供する。乗員の快適さを示す1つの因子はジャークである。前後方向加速度の変化により、乗員は自律走行車に対して相対的に移動する場合がある。乗員の快適さのもう1つの因子は横方向加速度である。本開示は、ジャークを制限し、そうでない場合は、速度を最大にして、計画された経路に沿って快適且つ高速な軌道を提供する。本開示は、同様の軌道計画技術を用いて計画外の停止に対応することにより、軌道計画のための統合されたシステムを提供する。
図1は、車両誘導システム110の例示的な動作環境100の概略図であり、本開示の一態様に係る例示的な方法が提供される。車両誘導システム110は、車両102内に設けられる。車両誘導システム110の構成要素、並びに本明細書で記載される他のシステム、ハードウェアアーキテクチャ、及びソフトウェアアーキテクチャの構成要素は、組み合わせ、省略、又は統合により、異なる実施形態に構成することができる。
車両102は、一般に、複数の車両システムを動作可能に制御する電子制御ユニット(ECU)112を含む。車両システムは、車両HVACシステム、車両オーディオシステム、車両ビデオシステム、車両インフォテインメントシステム、車両電話システム等を含む車両誘導システム110を含むが、これに限定されない。車両誘導システム110は、以下でさらに詳細に説明するように、車両102の位置を提供するためにECU112に接続される車両全地球測位システム(GPS)受信機114を含んでよい。或いは、車両誘導システム110は、例えば、車両102の軌道を計画するために、GPS受信機114、オドメトリセンサ116、歩行者検出システム118、地図データベース120、及び軌道計画システム130と通信するそれ自身のプロセッサ122及びメモリ124を含んでもよい。
ECU112は、内部処理メモリと、インターフェース回路と、データを転送し、コマンドを送信し、車両システムと通信するためのバスラインとを含む。ECU112は、プロセッサ及びメモリ(図示せず)を含む。車両102はまた、車両誘導システム110の様々な構成要素の間において内部でデータを送信するためのバスを含むこともできる。車両102はさらに、車両102内の機能装備(features)及びシステムに対して並びに外部装置に対して電子信号を送信/受信するために様々なプロトコルを利用して、有線又は無線コンピュータ通信を提供するための通信装置126(例えば、無線モデム)を含む。一般に、これらのプロトコルは、無線システム(例えば、IEEE802.11、IEEE802.15.1(ブルートゥース(登録商標)))、近距離通信システム(NFC)(例えば、ISO13157)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、及び/又はポイントツーポイントシステムを含むことができる。さらに、車両102の通信装置は、電子制御ユニット104と車両の機能装備及びシステムとの間のデータ入力及び出力を容易にするために、バス(例えば、CAN又はLINプロトコルバス)を介して内部コンピュータ通信ができるように動作可能に接続されてもよい。
車両102はまた、車両の動きに関するデータを制御及び提供することができるオドメトリセンサ116を含む。例えば、オドメトリセンサは、車速、アイドリング速度、及びエンジンスロットル位置を提供するエンジン制御ユニット(図示せず)を含むことができる。オドメトリセンサ116は、車両のトランスミッション(すなわち、パワートレイン)システムに関するデータを提供するトランスミッション制御ユニット(図示せず)を含むことができる。例えば、エンジン制御ユニット及び/又はトランスミッション制御ユニットは、車両102が運動状態にあるか否かに関するデータを、ECU112及び/又は車両システム(例えば、軌道計画システム130)に提供することができる。
オドメトリセンサ116はまた、車速センサ(例えば、車輪速度センサ)及びブレーキ信号センサを含むが、これに限定されない。車速センサは、動作中の車両102に関する速度データを提供する。従って、車速センサは、車両102が運動状態にあるか否かに関して、データをECU112及び/又は軌道計画システム130に提供することができる。ブレーキ信号センサは、車両ブレーキシステム及び/又はブレーキライトスイッチから送信される信号を検出して、車両ブレーキが運転者又は車両制御部136によっていつ係合されるか、又は離脱されるかを決定することができる。ブレーキ信号センサはまた、車両102のブレーキパッドが車両制動を行うために利用されるたびに作動データを提供するブレーキパッドセンサを含む。ブレーキ信号センサはまた、車両102がいつ運動状態にないかに関する情報も提供する。
車両102はまた、歩行者を検出し、特定し、分類するための歩行者検出システム118を含む。歩行者検出システム118は、車両102の周囲の環境のカメラ画像を取得するためのカメラを含む。カメラは、運転者の視点と同様の視点から画像を取得するために、前方向きに取り付けられる。カメラは、車両102のフロントガラスの上部近くに取り付けられる。カメラは、高品質のデジタル画像又はビデオを取得することができるデジタルカメラであってもよく、又はそれを含んでもよい。歩行者検出システム118は、レーダ又はLIDARを含んでもよい。歩行者検出システム118は、可能性のある歩行者及び該歩行者の投影された動きを特定する。歩行者検出システム118は、車両102に対する歩行者の位置を決定することができる。歩行者の位置は、地図情報との比較のためにグローバル位置に変換されてもよい。さらに、歩行者検出システム118は、歩行者を、それらの位置に基づいて、安全であるか障害物となる可能性があるかについて分類又はフィルタリングしてもよい。歩行者検出システム118は、最も近い歩行者に関する情報を軌道計画システム130に渡して、経路又は軌道の変更が必要かどうかを決定することができる。歩行者検出システム118は、障害物になる可能性があると判定された歩行者を追跡し続けることができる。例えば、歩行者検出システムは、歩行者の新しい位置を以前の位置と比較して、歩行者が移動したかどうかを判定してもよい。歩行者が車両の経路の外にある場所に移動すると、歩行者は安全な歩行者として分類し直すことができる。歩行者検出システム118は、歩行者が経路を離れたと判断することができる。
車両102は、地図データベース120を含む。地図データベース120は、3次元地図データを格納するコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。3次元地図データは、通信装置126を介してダウンロード又は更新することができる。例えば、車両誘導システム110は、地図サーバ(図示せず)と通信して、3次元地図データを取得し、地図データベース120に格納することができる。3次元地図データは、様々な特徴物に対応するデータ点を含む。そのような特徴物は、平面の(例えば平坦な)特徴物及び鉛直成分を有する特徴物の両方を含むことができる。例えば、3次元地図データは、限定されるものではないが、連続線及び破線のレーンマーキング、縁石、横断歩道、路面標識及び交通標識等の特徴物を含むことができる。データ点は、3次元座標によって定義された特定の位置での実際の特徴物に対応することができる。3次元地図データは、特徴物を特定し及び/又はデータ点の分類を提供する注釈・コメントを含むことができる。さらに、地図データは、道路の各区間に関連付けられた速度制限値を含んでもよい。
車両102は、1つ又は複数の区間を含む車両102の経路を決定するための経路管理部132と、各区間の軌道を決定する軌道計画部134と、軌道をサンプリングして車両102を制御するための車両制御部136とを含む軌道計画システム130を使用して、軌道計画を実施する。軌道計画システム130は、例えば、入力源として、車両誘導システム110の任意の構成要素を使用することができる。軌道計画システム130はまた、車両誘導システム110の構成要素のいずれか又は追加の構成要素を含むことができる。軌道計画システム130の構成要素、並びに本明細書で説明される他のシステム、ハードウェアアーキテクチャ、及びソフトウェアアーキテクチャの構成要素は、組み合わせ、省略又は構成を行うことで、種々の実施を行うために異なるアーキテクチャにすることができる。
経路マネージャ132は、1つ又は複数の区間を含む車両102の経路を決定するように構成されたプロセッサを含むことができる。例えば、経路管理部132は、メモリ124に格納された命令を実行するプロセッサ122、又は別体のプロセッサ及びメモリによって実現されてもよい。経路管理部132は、GPS受信機114から位置を取得し、地図データベース120から地図情報を取得することができる。経路管理部132は、終点位置のユーザ入力を受信することができる。経路管理部132は、例えば、ノードを使用して走行時間又は走行距離に関して最小コスト経路を選択するための経路指定アルゴリズムに基づいて、車両102の経路を決定するための経路計画部138を含むことができる。経路計画部138は、始点位置と終点位置との間の全移動(entire trip)のための車線レベルの経路を提供することができる。経路管理部132はまた、現在位置から終点位置までの移動のための高レベル計画を実行してもよい。例えば、経路管理部132は、選択された経路に沿って、停止標識の位置を判定する。経路管理部132は、各停止標識において車両102の停止を計画し、継続する前に関連する交差点がクリアになるまで待つことを計画する。経路管理部132は、計画された(車両は不特定の時間長さにわたって完全停止する)停止位置に基づいて、経路を1又は複数のサブ経路に分割してもよい。経路管理部132は、制約に基づいてサブ経路を1つ又は複数の区間に、さらに区間化してもよい。区間は、同様の特徴を有する経路の一部又はサブ経路を指す。例えば、ある一定の速度制限値(法的制約)を有する道路の直線部分を一区間として表現することができる。別の例では、経路管理部132は、より低い速度制限値を有するスクールゾーンを異なる区間として区分してもよい。曲率又は等級等の道路特徴は、性能の制約を課すことがあり、以下で詳細に説明するように、異なるセクションに区分化してもよい。経路管理部132は軌道計画部134を呼び出して、各区間の軌道を決定する。経路管理部132は、検出された歩行者に基づいて、リアクティブ停止(状況反応型の停止)を計画する。経路管理部132は、歩行者の衝突リスクを判定し、経路の変更及び/又は軌道の変更を実施するかどうかを決定し、軌道計画部134を呼び出して、更新された経路及び/又は軌道を実施することができる。経路管理部132は、図2に関して以下でさらに詳細に説明される、有限状態マシンとして実施されてもよい。
軌道計画部134は、現在又は次の区間について車両102の軌道を決定するプロセッサを含むことができる。例えば、軌道管理部134は、プロセッサ122がメモリ124に格納された命令を実行することによって、又は別体のプロセッサ及びメモリによって実行されてもよい。以下で詳細に説明するように、軌道計画部は、区間における制約と所望のジャーク限界値に基づいて、各区間の軌道を決定する。軌道は、時間に関する1次元の関数、例えば、位置、速度、及び/又は加速度の関数である。軌道計画部134は、方向を明示的に考慮することなく車両の速度を決定する。旋回による速度制約は、道路区間における制約に内在させてもよい。ステアリングは、現在の位置及び選択された経路に基づいて実行される。軌道計画部134は、軌道のサンプルを車両制御部136に提供する。軌道計画部134は、軌道の基準時間と車両の実際の位置との間のずれ(drift)を調整するために軌道追跡を使用する。
車両制御部136は、決定された軌道に従って選択された経路に沿って車両を誘導するために、車両102に制御信号を提供するプロセッサを含む。車両制御部136は、プロセッサ122がメモリ124に格納された命令を実行することによって、又は別体のプロセッサ及びメモリによって実行される。車両制御部136は、例えば、エンジン速度、制動及びステアリングを管理する。車両制御部136は、略10Hzのレートで軌道計画部134から入力軌道サンプルを受け取る。サンプルは、略2秒のスパンに及ぶ。車両制御部136は、車両102を制御して、そのスパンにわたって、サンプリングされた軌道に一致させる。
図2は、経路管理部132の動作の一例を示す状態図200である。経路管理部132は、初期状態210、通常状態220、リアクティブ停止(RSTOP)状態230、計画停止(PSTOP)状態、又は目的地状態(終点状態)250にある。経路管理部132は、まず開始時には、初期状態210にある。経路管理部132は、ユーザ入力並びにGPS受信機114及び地図データベース120を含む車両システムからの情報を受け取る。情報が収集されると、ブロック212において、経路管理部132はサブ経路を計画する。例えば、経路管理部132は、現在の位置と第1の計画された停止位置との間のサブ経路を1又は複数の区間区間化する。経路管理部132は、該区間を、軌道を決定するための軌道計画部134(図1)に渡す。サブ経路が計画されると、経路管理部132は、通常状態220に遷移する。
通常状態220では、経路管理部132は、車両102が軌道に従って、決定経路に追従している間、イベントを連続的に監視する。1つのイベントは、例えば、歩行者の検出であってもよい。ブロック222において、経路管理部132は、歩行者検出システム118から、歩行者の存在を示す信号を受信する。ブロック224において、経路管理部132は、歩行者を回避するための車線変更が実行可能であるかどうかを判定する。車線変更が可能である場合、経路管理部132はブロック212に戻り、車線変更を含むサブ経路を再計画する。車線変更が実現可能でないか、又は望ましくない場合、ブロック232において、経路管理部132は、リアクティブ停止を計画する(232)。例えば、経路管理部132は、軌道計画部134に、歩行者の位置より前で停止する区間区間情報を送信する。次に、経路管理部132は、RSTOP状態230に遷移する。
RSTOP状態230では、車両102は、計画された停止軌道に従って停止する。経路管理部132は、歩行者が経路を通過したか否かを判断する。ブロック242において、歩行者が経路を離れていない場合、経路管理部132はRSTOP状態230に留まる。歩行者が経路内を移動した場合、経路管理部132はブロック212に戻り、新たな歩行者位置より前で停止をする別の区間決定する。歩行者が経路を離れた場合、経路管理部132は、ブロック212において、現在位置から新しいサブ経路を計画し、通常状態220に移行する。
通常状態220に戻り、経路管理部132が、車両102が現在のサブ経路の終わりに到達したことを検出した場合(226)、経路管理部132は、ブロック228において、現在のサブ経路が経路内の最後のサブ経路であるかどうかを判断する。現在のサブ経路が最後のサブ経路である場合、経路管理部132は終点状態250に遷移する。現在のサブ経路が最後のサブ経路でない場合、経路管理部132はPSTOP状態240に遷移する。
PSTOP状態240において、経路管理部132は、車両102に所定の時間、例えば2秒、待機させる。経路管理部132は、ブロック212で、次のサブ経路を計画する。決められた時間の後、経路管理部132は、通常状態220に遷移する。
図3では、軌道計画システム110の例示的な態様によって利用される例示的な方法が示されている。ブロック310において、方法300はオプションとして、経路を選択するステップを含む。一態様では、例えば、経路管理部132又は別体の経路計画部が、車両102のための経路を選択する。別体の経路計画部は、別体のナビゲーションシステムであってもよい。経路は、車両102を出発地点から目的地点まで移動させることができる道路内の一連の道路又は車線であってもよいし、或いはそれらを含むものでもよい。
ブロック320において、方法300は、経路のうちの1つ又は複数のサブ経路を決定するステップを含む。経路管理部132は、経路のサブ経路を決定する。経路管理部132は、経路に沿って存在する、既知の停止箇所(例えば停止標識)に従って、その経路をサブ経路に分割する。交通信号は、固定された停止物としてではなく、例えば歩行者と同様に扱われてよい。
ブロック330において、方法300は、サブ経路を区間化するステップを含む。軌道計画部134は、サブ経路を1又は複数の区間に分割する。各区間には、同様の制約がある。サブ経路を区間化するための例示的な方法は、図4に関して以下で、より詳細に説明される。
ブロック340において、方法300は、複数のフェーズを含むジャークプロファイルを区間における制約に適合させる(合わせる)(fitting)ステップを含む。軌道計画部134は、ジャークプロファイルを区間適合させる。軌道計画部134は、一連の所定のジャークプロファイルから1つのプロファイルを選択する。複数の所定のジャークプロファイルはそれぞれ、複数のフェーズを含む。各フェーズ内において、ジャークは一定である。図6に示す7フェーズプロファイルは、区間の長さが制限を課さない多くの状況で使用することができる。7フェーズプロファイルは、以下の7つのフェーズを含む。すなわち、加速度が増加する(すなわち、正のジャークの)第1フェーズ、一定加速度(すなわち、ゼロジャーク)の第2フェーズ、加速度が減少する(すなわち、負のジャークの)第3フェーズ、加速度が無い(すなわち、ゼロジャークの)第4フェーズ、減速度が増加する(すなわち、負のジャークの)第5フェーズ、一定の減速度(すなわち、ゼロジャーク)の第6フェーズ、及び減速度が減少する(すなわち、正のジャークの)第7フェーズである。7フェーズプロファイルは、加速前に減速を含んでもよい。他の予め定義されたジャークプロファイルには、6フェーズプロファイル、4フェーズプロファイル、逆4フェーズプロファイル、及び3フェーズプロファイルがあり、これらは以下に詳細に説明される。ジャークプロファイルを区間適合させるために、軌道計画部134は、許容可能なジャーク及び加速度の制限の範囲を使用する。デフォルトの許容可能範囲は最初に使用され、区間に対してプロファイルが実現可能でない場合、最大制限値を限度として、後で修正される。デフォルトの範囲は、負の加速度制限(a )、すなわち減速度制限、正の加速度制限(a )及び負のジャーク制限(j )及び正のジャーク制限(j )によって定義される。最大範囲は、最大負加速度(a )、すなわち減速度、最大正加速度(a )及び最大負ジャーク(j )及び最大正ジャーク(j )によって定義される。実行可能なプロファイルが選択されるまで、カスケード手法を使用して、(フェーズ数の降順で)予め定義されたプロファイルのそれぞれの実行可能性がテストされる。
ブロック350において、方法300は、区間のジャークプロファイルを制限する(parameterizing)ステップを含む。各区間は、ベクトルb = [v,a,L,v,v]によって定義される。初期区間速度(v)は、現在の位置から計画する場合は現在の車速に設定されるか、或いは1つ前の区間の最終区間速度に設定される。同様に、初期区間加速度(a)は、現在の位置から計画する場合には現在の車両加速度に設定されるか、或いは将来の区間について計画する場合には0に設定される。長さは、区間の決定された開始点及び終了点に基づいて決定される。最大速度(v)は、例えば、法定速度制限値及び車両性能制約等の制約に基づいて設定される。最終区間速度(v)は、次の区間の最高速度に基づいて設定されるか、或いは、例えば、現在の区間が停止の区間である場合は0に設定される。そして、制限されたジャークプロファイルを解いて、各フェーズの継続時間が求められる。軌道計画部134は、シンボリックソルバー(symbolic solver)を使用して、制限されたジャークプロファイルを解いて、各フェーズの継続時間を決定する。各フェーズの継続時間が正である場合、その解は実行可能であると判断される。
ブロック360において、方法300は、ジャークプロファイルを積分して(integrating)、軌道関数を決定するステップを含む。軌道計画部134は、ジャークプロファイルを積分して軌道関数を決定する。ジャークは各フェーズ中において一定なので、各フェーズ中の加速度関数は線形であり、速度関数は二次であり、位置は三次である。関数は、基準時間(例えば、区間の開始)に基づく。
ブロック370において、方法300は、軌道関数に関して車両102の軌道を追跡するステップを含む。軌道計画部134は、軌道関数に関して車両102の軌道を追跡する。軌道追跡は、車両102の実際の性能に基づいて、基準時間と実際の時間との間のずれを対処する。軌道計画部134は、現在の車両位置を区間に投影する。軌道計画部134は、(例えばGPSからの)車両位置を、現在の区間内の距離に変換する。そして、軌道計画部134は、始点と投影された車両の現在位置との間の、該区間に沿った累積距離を決定する。そして、軌道計画部134は、その累積距離に基づいて、軌道関数の基準時間を決定する。例えば、軌道計画部134は、累積距離に対して位置関数を解いて、基準時間を決定する。次いで基準時間を使用して、速度関数及び/又は加速度関数をサンプリングして、車両102のための制御信号を車両制御部136に提供する。
ブロック380において、方法300は、軌道関数に従って経路の区間を走行させるステップを含む。車両102は、軌道関数に従って経路の区間を走行する。車両制御部136は、車両102のシステムに制御信号を提供する。車両制御部136は、1又は複数の軌道関数からサンプルを受け取り、それに応じて車両102への入力を決定する。車両102への入力は、車両102に応じて変化する。車両制御部136は、軌道関数に従って経路の区間に沿って車両102を誘導する。
図4は、軌道計画システム110(図1)の例示的な態様によって利用される、サブ経路を区間化するための例示的な方法400を示す。方法400は、軌道計画部134によって実行される。ブロック410において、方法400は、サブ経路の点に対する加速度及びジャークの制限の上限を計算するステップを含む。上限計算はミニマックス問題である。b、a、及びjの各スケーラ(scalers)は、サブ経路上の点に対する一連の適用可能な制約から計算された、複数の最大値の中の最小値である。例えば、加速度制約は、サブ経路に沿った各点における摩擦係数から導出された一の制限値を含むことができる。法定速度制限値及び横方向加速度制限値の制約は、vの制約として利用される。横方向の加速度制約は、次の式における近似を使用して、縦方向の速度制約に変換することができる。
Figure 0006778272
制約は、1とNpとの間の各ウェイポイントkpについて決定される。ここで、Npは、サブ経路内のウェイポイントの数である。値Κkpは、各点での経路曲率を示す。各サブ経路点について、値vm,kp(αB,y max)は通常は、αB,y maxで示される限界横加速度を得るための速度を示す。
ブロック420において、方法400は、同様の制限を有する点のクラスタを決定するステップを含む。様々な既知のクラスタリングアルゴリズムを使用することができる。例えば、簡単な一変量ヒューリスティック(simple univariate heuristic)を用いて、速度上限(SL)を使用して道路の曲線を特定することができる。v,k<SLが成立するたびに、曲線が始まり、区間の境界線が引かれる。v,k=SLが再び真となると、現在の曲線は終了し、別の区間の境界線が引かれる。
ブロック430において、方法400は、点のクラスタを統合して、区間制限を決定するステップを含む。区間内の全ての構成点にわたって最小スカラー(minimum scalar)が、制約の違反を防ぐために選択される。サブ経路の直線部分は、法定速度制限値に等しいvを有することができ、曲線部分では、vは、曲線全体についてαB,y maxを得るために必要な値に設定される。
ブロック440において、方法400は、区間に対する最大加速度及びジャークの制限を設定するステップを任意に含むことができる。初期最大加速度及びジャークの制限は、デフォルト値であってもよい。しかしながら、異なる値が、例えば、地図情報と共に提供されてもよい。
図5を参照して、軌道計画システム110の例示的な態様によって利用される、リアクティブ停止を計画するための例示的な方法500が説明される。ブロック510において、方法500は、経路の第1区間についての第1軌道関数から、現時点のサンプルに基づいて、車両に制御信号を供給するステップを含む。車両制御部136は、経路の第1区間からの第1軌道関数から、現在時刻のサンプルに基づいて、車両102に制御信号を供給する。軌道関数は、所与の時間における速度を提供する。
ブロック520において、方法500は、経路の区間に沿っ計画外(不測の)障害物の位置を検出するステップを含む。一態様では、例えば、歩行者検出システム118は、経路の区間に沿っ計画外障害物の位置を検出する。計画外障害物は歩行者であってもよいが、動物、車両、信号機等の他の不測の障害物も検出することができる。
ブロック530において、方法500は、車両の現在位置と、経路上における計画外障害物より前の位置との間の第2区間に対する第2軌道関数を決定するステップを含む。軌道計画部134は、車両の現在位置と、経路上における計画外障害物より前の位置との間の第2区間の第2軌道関数を決定する。軌道計画部134は、図3に関して上述した方法と同様の方法で第2軌道を決定する。軌道計画部134は、リアクティブ停止のために3フェーズジャークプロファイルを選択してもよい。しかしながら、計画外障害物に当たる前に車両が停止するように計画をたてるべきであるため、最終速度(v)は0に設定され、長さ(L)が解かれる。
一例では、軌道計画部134は、最大制限の範囲内で初期許容加速度及びジャークの制限を選択することができる。軌道計画部は、長さLについて制限されたプロファイルを解く。長さLが計画外障害物、例えば歩行者、の手前の地点までの停止距離よりも大きい場合、軌道計画部134は、新しい区間の長さLが計画外障害物の手前の地点までの停止距離よりも小さくなるまで、最大制限の範囲内で許容可能な加速度及びジャークの制限の大きさを繰り返し増加させる。
図6は、7フェーズプロファイルの例示的な軌道関数を図式的に示す。例えば、7フェーズプロファイルは、車両が制限速度まで加速し、制限速度で走行し、次いで停止標識で停止するまで減速する場合の道路の直線区間に対して、使用される。ジャーク関数610は、7つのジャーク一定のフェーズを水平部分として表す。図示されているように、各フェーズは、−j、0、又は+jのいずれかの値を有する。ここで、−j及び+jは許容可能なジャークの制限である。対応する加速度関数620は、各フェーズ中の加速度を示す。従って、加速度が増加する第1フェーズ(Δt1)、加速度一定の第2フェーズ(Δt2)、加速度が減少する第3フェーズ(Δt3)、加速度の無い第4フェーズ(Δt4)、減速度が増加する第5フェーズ(Δt5)、減速度一定の第6フェーズ(Δt6)、減速度が減少する第7フェーズ(Δt7)が示される。図示されているように、加速度関数620は、許容加速度の制限であるa の範囲内にとどまる。速度関数630は、vで始まり、vに増加し、vで終了する速度を示す(この場合、vは0であり、車両102は区間の終わりで停止することを示す)。距離関数640は、時間の経過と共に車両102が走行する総距離(L)を示す。
図7は、6フェーズジャークプロファイルの例示的な軌道関数を示す。この6フェーズジャークプロファイルは、例えば、区間が、減速開始が必要になるまでに車両102が最高速度に達するだけの長さを有していない場合に、使用される。車両102は、滑らかに加速し、次いで徐々に加速度を落とし、減速を開始し、徐々に停止する。6フェーズジャークプロファイルは、例えば、加速度一定のフェーズがあることに起因して、複数の解を有する場合がある。全てのフェーズに対して正の時間間隔を有する解が選択される。
図8は、4フェーズジャークプロファイルの例示的な軌道関数を示す。この4フェーズジャークプロファイルは、初期速度が、最高速度に近い最終速度よりも低い場合に、使用される。車両は、例えば、単に最終速度まで速度を上げ、その最終速度を維持する。
図9は、逆4フェーズジャークプロファイルの例示的な軌道関数を示す。この逆4フェーズジャークプロファイルは、例えば、初期速度が最大速度に近く、最終速度が初期速度よりも低い場合に、使用される。車両の減速を直ちに開始するのは時間的に非効率的な場合がある。代わりに、車両はある期間、初期速度を継続した後、減速を開始する場合がある。
図10は、3フェーズジャークプロファイルの軌道関数の例を示す。この3フェーズジャークプロファイルは、車両が区間全体において速度を変更すべき場合(例えば、幹線道路において加速する場合或いはリアクティブ停止シナリオの場合)、に使用される。3フェーズプロファイルを解く場合、vとaが固定されている状態で、L又はvのいずれか一方のみが厳密に実現される。ノーマルモード動作では、vは所望の目標値からずれることは許されており、次の区間のvは更新されてよい。リアクティブ停止シナリオでは、vは0に設定され、結果として得られるL値が計画外障害物までの距離よりも大きい場合には、加速度及びジャークの制限は調整される(例えば、徐々に増やされる)。軌道計画システム110は、加速度又はジャークの制限が閾値を超えて調整されている場合には、乗員に警告を発生する。
図11は、車両102が通常モードで動作し且つ歩行者1110が存在するシナリオ例を代表的に示す。軌道計画部134は、歩行者1110の位置、要求される停止距離1120、及び停止緩衝域(stop buffer)1130を決定する。この場合、歩行者1110は停止緩衝域1130内にはいないので、軌道計画部134は、現在の軌道を続けるか、或いは逆4フェーズジャークプロファイルを選択することができる。
図12は、車両102がリアクティブ停止モードで動作し且つ歩行者1110が存在するシナリオ例を代表的に示す。ここでは、歩行者1110は停止緩衝域1130内にいる。再計画緩衝域(re−plan buffer)1140は、歩行者1110の位置に基づいて決定される。歩行者1110が移動しない場合、再計画緩衝域1140は、車両102が異なる経路を選択するためのスペースを提供する。軌道計画部134は、リアクティブ停止状態における軌道を計画する際、再計画緩衝域1140の開始を区間の終了として設定してよい。
本開示の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせを使用して実行することができ、1つ又は複数のコンピュータシステム又は他の処理システムで実行することができる。一実施形態では、本開示は、本明細書に記載の機能を実行することができる1つ又は複数のコンピュータシステムで行われる。図13は、本開示の実施形態に従って使用され得る様々なハードウェア構成要素及び他の機能装備の例示的なシステム概略図を示す。本開示の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせを使用して実行することができ、1つ又は複数のコンピュータシステム又は他の処理システムで実行することができる。一変形例では、本開示の実施形態は、本明細書に記載の機能を実行することができる1つ又は複数のコンピュータシステムで行われる。そのようなコンピュータシステム1300の一例を図13に示す。
コンピュータシステム1300は、1つ又は複数のプロセッサ(例えば、プロセッサ1304)を含む。プロセッサ1304は、通信インフラストラクチャ1306(例えば、通信バス、クロスオーバーバー、又はネットワーク)に接続される。この例示的なコンピュータシステムの観点から、様々なソフトウェアの態様が説明される。この説明を読めば、他のコンピュータシステム及び/又はアーキテクチャを使用して本開示の実施形態を実行する方法は、当業者には明らかであろう。
コンピュータシステム1300は、ディスプレイユニット1330上に表示するために、通信インフラストラクチャ1306(又は、図示されていないフレームバッファ)からグラフィックス、テキスト、及び他のデータを転送するディスプレイインターフェース1302を含む。コンピュータシステム1300はまた、メインメモリ1308、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)を含み、また、2次メモリ1310を含んでもよい。2次メモリ1310は、例えば、ハードディスクドライブ1312及び/又はリムーバブルストレージドライブ1314(フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ等)を含む。リムーバブルストレージドライブ1314は、周知の方法で、リムーバブルストレージユニット1318から読み取り、及び/又はリムーバブルストレージユニット1318に書き込む。リムーバブルストレージユニット1318は、フロッピーディスク、磁気テープ、光ディスク等であり、リムーバブルストレージドライブ1314によって読み出され、またリムーバブルストレージドライブ1314に書き込まれる。理解されるように、リムーバブルストレージユニット1318は、コンピュータソフトウェア及び/又はデータを記憶したコンピュータ使用可能記憶媒体を含む。
別の実施形態では、2次メモリ1310は、コンピュータプログラム又は他の命令がコンピュータシステム1300にロードされることを可能にするための他の同様のデバイスを含むことができる。そのようなデバイスは、例えば、リムーバブルストレージユニット1322及びインターフェース1320を含むことができる。そのような例には、プログラムカートリッジ及びカートリッジインターフェース(ビデオゲーム装置に見られるもの等)、リムーバブルメモリチップ(消去可能なプログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM)、又はプログラム可能読み取り専用メモリ(PROM)等)とそれに対応するソケット、及び他のリムーバブルストレージユニット1322、及びリムーバブルストレージユニット1322からコンピュータシステム1300にソフトウェア及びデータを転送することを可能にするインターフェース1320を含む。
コンピュータシステム1300はまた、通信インターフェース1324を含んでもよい。通信インターフェース1324は、ソフトウェア及びデータがコンピュータシステム1300と外部装置との間で転送されることを可能にする。通信インターフェース1324の例には、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネットカード等)、通信ポート、パーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)スロット及びカード等が含まれる。通信インターフェース1324を介して転送されるソフトウェア及びデータは、通信インターフェース1324によって受信可能な電子信号、電磁信号、光学信号又は他の信号等の信号1328の形態をとる。これらの信号1328は、通信経路(例えば、チャネル)1326を介して通信インターフェース1324に供給される。この経路1326は、信号1328を搬送し、ワイヤ又はケーブル、光ファイバ、電話回線、セルラーリンク、無線周波数(RF)リンク及び/又は他の通信チャネルを使用して実現される。この明細書では、「コンピュータプログラム媒体」及び「コンピュータ使用可能媒体」という用語は、リムーバブルストレージドライブ1380やハードディスクドライブ1370にインストールされたハードディスクや信号1328等のメディアを総称するために使用される。これらのコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム1300にソフトウェアを提供する。本発明の実施形態は、そのようなコンピュータプログラム製品に向けられている。
コンピュータプログラムは(コンピュータ制御論理とも呼ばれる)は、メインメモリ1308及び/又は2次メモリ1310に格納される。コンピュータプログラムは、通信インターフェース1324を介して受信することもできる。このようなコンピュータプログラムが実行されると、コンピュータシステム1300は、本明細書で説明されるように、本発明の実施形態に係る様々な特徴機能を実行する。特に、コンピュータプログラムは、実行されると、プロセッサ1304にそのような特徴を実行させる。従って、そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム1300のコントローラとして機能する。
本発明の実施形態がソフトウェアを使用して実施される変形例では、ソフトウェアは、コンピュータプログラム製品に格納され、リムーバブルストレージドライブ1314、ハードドライブ1312、又は通信インターフェース1320を使用して、コンピュータシステム1300にロードされる。制御ロジック(ソフトウェア)は、プロセッサ1304によって実行されると、プロセッサ1304に、本明細書に記載される本発明の実施形態に係る機能を実行させる。別の変形例では、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)等のハードウェア構成要素を使用して、主にハードウェアで実施される。本明細書で説明された機能を実行するためのハードウェア状態機械の実施は、当業者には明らかであろう。
さらに別の変形例では、ハードウェアとソフトウェアの両方の組み合わせを使用して実施される。
図14は、本発明の実施形態に基づいて使用可能な様々な例示的なシステム構成要素のブロック図である。例えば、種々の構成要素は車両102内にあってもよい。或いは、それらのうちのいくつかだけが車両102内にあり、他の構成要素は車両102から離れた場所にあってもよい。システム1400は、1つ又は複数のアクセス者(accessors)1460、1462(本明細書では1又は複数の「ユーザ」と交換可能に呼ばれる)及び1又は複数の端末1442、1466を含む(そのような端末は、例えば、軌道計画システム110の種々の構成機能であってもよいし、或いは含んでもよい)。一実施形態では、本発明の実施形態に従って使用するためのデータは、ネットワーク1444(例えば、インターネット又はイントラネット等)及び結合装置1445、1446、1464を介して、プロセッサ及びデータ保存場所及び/又はデータ保存場所への接続を有するサーバ1443(例えば、PC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータ、又は他のデバイス等)に結合された端末1442、1466(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータ、電話装置、パーソナルデジタルアシスタント(「PDA」)やハンドヘルド無線デバイス等の無線デバイス等)を介して、アクセス者1460、1462によって、例えば、入力及び/又はアクセスされる。結合装置1445、1446、1464としては、例えば、有線、無線、又は光ファイバのリンク等が挙げられる。他の変形例では、本発明の実施形態による方法及びシステムは、単一の端末のようなスタンドアロン環境で動作する。
本明細書で説明される実施形態は、コンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体との関連において、説明され実施されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含む。例えば、フラッシュメモリドライブ、デジタル多用途ディスク(DVD)、コンパクトディスク(CD)、フロッピーディスク、テープカセット等である。コンピュータ可読記憶媒体としては、コンピュータ可読命令、データ構造、モジュール又は他のデータのような情報を記憶するための任意の方法又は技術で実施される揮発性及び不揮発性、取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体が挙げられる。
上記に開示された特徴及び機能、及び他の特徴及び機能、又はその代替形態又は変形形態の様々な実施形態を望ましいように組み合わせて、多くの他の異なるシステム又はアプリケーションとして構成してもよいことは理解されよう。 また、以下の請求項に包含されることが意図されるが、現在は予測されていない、又は予想されていない種々の代替、変形、変更、又は改良は、当業者であれば、引き続き行うことができる。

Claims (20)

  1. 車両の自律的誘導方法であって、該方法は、
    複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、一連の容範囲内に適合させるステップであって、前記一連の許容範囲は、計画された走行経路の予め決められた第1区間における、正ジャークの制約と、負ジャークの制約と、正加速度の制約と、負加速度の制約とを含み、前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定である、前記適合させるステップと、
    前記第1区間における初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限するステップと、
    前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定するステップと、
    前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間を走行させるステップと、
    前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出するステップと、
    前記車両の現在位置と前記経路上における前記計画外障害物より前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定するステップと、
    を有する、
    車両の自律的誘導方法。
  2. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記第2区間のための前記第2軌道関数を決定する前記ステップは、
    第2の複数のフェーズを有する第2ジャークプロファイルを、前記一連の容範囲内に適合させるステップと、
    物体が検出された時点の速度と、前記物体が検出された時点の加速度と、ゼロの終速度と、ゼロの終加速度と、に基づいて、前記第2ジャークプロファイルを制限するステップと、
    前記第2ジャークプロファイルを積分して、前記第2軌道関数を決定するステップと、
    を有する、
    車両の自律的誘導方法。
  3. 請求項2記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記第2ジャークプロファイルは、減速度が増加するフェーズと、減速度が一定のフェーズと、減速度が減少するフェーズと、
    を有する、
    車両の自律的誘導方法。
  4. 請求項3記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記第2ジャークプロファイルを制限する前記ステップは、
    停止距離に関して、前記第2軌道関数を解くステップと、
    前記停止距離が、前記第2区間の長さよりも大きいことを決定するステップと、
    前記停止距離が前記第2区間の前記長さよりも小さくなるまで、前記一連の許容範囲の各制限の大きさを繰り返し増加させるステップと
    を有する、
    車両の自律的誘導方法。
  5. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記第1ジャークプロファイルを制限する前記ステップは、
    各フェーズの継続時間に関して、前記第1軌道関数を解くステップと、
    少なくとも1つのフェーズの前記継続時間が負であることを決定するステップと、
    各フェーズの前記継続時間が正になるまで或いは前記一連の許容範囲の各制限が最大値に到達するまで、前記一連の許容範囲の各制限の大きさを増加させるステップと、
    を有する、
    車両の自律的誘導方法。
  6. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記複数のフェーズを有する前記第1ジャークプロファイルを、前記第1区間における、前記制約に適合させる前記ステップは、
    複数のジャークプロファイルから前記第1ジャークプロファイルを選択するステップを有し、
    前記複数のジャークプロファイルはそれぞれ、異なる数のフェーズを有し、
    前記選択する前記ステップは、
    ジャークプロファイルが、前記制約の範囲内で各フェーズに対して正の継続時間を有する解をもつまで、フェーズの数の降順に前記ジャークプロファイルを評価するステップ、
    を有する
    車両の自律的誘導方法。
  7. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    該方法はさらに、
    前記第1区間上に車両現在位置を投影するステップと、
    前記第1区間に沿った、始点と投影された前記車両現在位置との間の累積距離を決定するステップと、
    前記累積距離に基づいて、前記第1軌道関数における前記車両現在位置のための基準時間を決定するステップと、
    前記基準時間に基づいて前記第1軌道関数をサンプリングすることによって、前記車両のための所望の速度を決定するステップと、
    を有する
    車両の自律的誘導方法。
  8. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    該方法はさらに、
    前記計画外障害物が前記経路を離れたことを決定するステップと、
    前記車両の現在位置と前記第1区間の終点との間の前記経路の第3区間のための第3軌道関数を決定するステップと、
    を有する
    車両の自律的誘導方法。
  9. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、該方法はさらに、
    前記計画外障害物を避ける別の経路を決定するステップと、
    前記別の経路が実現可能かどうかを決定するステップと、
    前記別の経路のための軌道関数を決定するステップと、
    を有する
    車両の自律的誘導方法。
  10. 請求項1記載の車両の自律的誘導方法において、
    前記第1ジャークプロファイルを制限する前記ステップはさらに、前記第1区間における法定速度制限の最大値に基づいて行われる、
    車両の自律的誘導方法。
  11. 車両の経路を含む地図データを提供する地図データベースと、
    前記経路上の計画外障害物の位置を決定する検出システムと、
    プロセッサと、
    を備えた、車両の自律的誘導システムであって、
    前記プロセッサは、
    複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、一連の許容範囲内に適合させ、前記一連の許容範囲は、計画された走行経路の予め決められた第1区間における、正ジャークの制約と、負ジャークの制約と、正加速度の制約と、負加速度の制約とを含み、前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定であり、
    前記プロセッサはさらに、
    前記第1区間における、初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限し、
    前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定し、
    前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間に沿って前記車両を誘導させ、
    前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出し、
    前記車両の現在位置と前記経路上における前記計画外障害物より前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定する、
    車両の自律的誘導システム。
  12. 請求項11記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサが前記第2区間の前記第2軌道関数を決定する際、前記プロセッサは、
    正ジャークの制約の最大値と、負ジャークの制約の最大値と、正加速度の制約の最大値と、負加速度の制約の最大値と、の範囲内に、第2の複数のフェーズを有する第2ジャークプロファイルを適合させ、
    物体が検出された時点の速度と、前記物体が検出された時点の加速度と、ゼロの終速度と、ゼロの終加速度と、に基づいて、前記第2ジャークプロファイルを制限し、
    前記第2ジャークプロファイルを積分して、前記第2軌道関数を決定する、
    車両の自律的誘導システム。
  13. 請求項12記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記第2ジャークプロファイルは、減速度が増加するフェーズと、減速度が一定のフェーズと、減速度が減少するフェーズと、
    を有する、
    車両の自律的誘導システム。
  14. 請求項13記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサは、
    停止距離に関して、前記第2軌道関数を解き、
    前記停止距離が、前記第2区間の長さよりも大きいことを決定し、
    前記停止距離が前記第2区間の長さよりも小さくなるまで、前記一連の許容範囲の各制限の大きさを繰り返し増加させる、
    車両の自律的誘導システム。
  15. 請求項11記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサは、
    異なる数のフェーズを有する複数のジャークプロファイルから1つのジャークプロファイルを選択し、
    前記選択を行う際、ジャークプロファイルが、前記制約の範囲内に解をもつようになるまで、フェーズの数の降順に前記ジャークプロファイルを評価する、
    車両の自律的誘導システム。
  16. 請求項1記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサは、
    前記第1区間上に車両現在位置を投影し、
    前記第1区間に沿った、始点と投影された前記車両現在位置との間の累積距離を決定し、
    前記累積距離に基づいて、前記軌道関数における前記車両現在位置のための基準時間を決定し、
    前記基準時間に基づいて前記軌道関数をサンプリングすることによって、前記車両のための所望の速度を決定する、
    車両の自律的誘導システム。
  17. 請求項1記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサは、
    前記計画外障害物が前記経路を離れたことを決定し、
    前記車両の現在位置と前記第1区間の終点との間の前記経路の第3区間のための第3軌道関数を決定する、
    車両の自律的誘導システム。
  18. 請求項1記載の車両の自律的誘導システムにおいて、
    前記プロセッサは、
    前記計画外障害物を避ける別の経路を決定し、
    前記別の経路が実現可能かどうかを決定し、
    前記別の経路のための軌道関数を決定する、
    車両の自律的誘導システム。
  19. 自律走行車両を制御するためのコンピュータ実行可能コードを記憶する、非一過性コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    複数のフェーズを有する第1ジャークプロファイルを、計画された走行経路の予め決められた第1区間に対する、正ジャークの制約の最大値と、負ジャークの制約の最大値と、正加速度の制約の最大値と、負加速度の制約の最大値と、の範囲内に適合させ
    前記第1区間における、初速度と、初加速度と、終速度と、終加速度とに基づいて、前記第1ジャークプロファイルを制限し、
    前記第1ジャークプロファイルを積分して、前記車両の所与の時間における速度を提供する前記第1区間のための第1軌道関数を決定し、
    前記第1軌道関数に従って前記経路の前記第1区間に沿って前記車両を誘導させ、
    前記経路の前記第1区間に沿っ計画外障害物を検出し、
    前記車両の現在位置と前記経路上における前記計画外障害物より前の位置との間にある前記経路の予め決められた第2区間のための第2軌道関数を決定する、
    ためのコードを含
    前記第1ジャークプロファイルの各フェーズ内において、ジャーク値は一定である、
    非一過性コンピュータ可読媒体。
  20. 請求項19記載の非一過性コンピュータ可読媒体において、
    前記正ジャークの制約の最大値と、前記負ジャークの制約の最大値と、前記正加速度の制約の最大値と、前記負加速度の制約の最大値と、の範囲内に、第2の複数のフェーズを有する第2ジャークプロファイルを適合させ、
    物体が検出された時点の速度と、前記物体が検出された時点の加速度と、ゼロの終速度と、ゼロの終加速度と、に基づいて、前記第2ジャークプロファイルを制限し、
    前記第2ジャークプロファイルを積分して、前記第2軌道関数を決定する、
    ためのコードをさらに備えた、
    非一過性コンピュータ可読媒体。
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