JP6778155B2 - 鉄道車両 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン発電機に併設して消火設備を備える鉄道車両に関し、特に、エンジン発電機の運転に伴い開放される換気口を消火時に閉鎖するシャッター機構を備える鉄道車両に関する。
特許文献1には、乗物が走行中は、消火剤および消火水を有効に利用し、出火点から発生する煙や有毒ガスから乗客を保護し、出火状況等を乗客に適切に伝え、乗物が停止した際は、乗客を安全に避難させる乗物用の防災設備を提供することを目的する公知技術が開示されている。
特許文献1に開示された公知技術は、上記目的を達成するために、乗物の防火対象に関連付けられた火災センサと、防火対象を監視して映像信号を発生するTVカメラと、乗物の乗室に設けられTVカメラからの上記映像信号により防火対象の映像を映し出すTVモニタと、火災センサからの発報信号を受信したときに関連付けられた防火対象の映像を乗室のTVモニタに映し出す制御装置とを備えたものである。
特開2004−8566号公報
内燃機関(エンジン)に発電機を併設するエンジン発電機を車内に搭載する鉄道車両は、特に外気から新鮮空気をエンジンに給気するため、鉄道車両を構成する側構体や屋根構体などに大きな開口部を備える。この種の鉄道車両は、エンジン等から出火した場合に備えて、ハロン等の不活性ガスを主成分とするハロゲン化物消火剤を車内に噴霧する消火設備を備える。
閉じられた空間の内部に消火剤を噴霧すれば、少量の消火剤で効率よく消火することができるため、多くの消火剤を鉄道車両に備える必要がなくなるとともに、より短時間で消火できるため安全性を高めることもできる。
本発明の目的は、エンジン発電機を備える鉄道車両に火災が発生した場合に、鉄道車両が備える消火剤によって、効果的かつ短時間に消火できる鉄道車両を提供することである。
本発明に係る鉄道車両は、車両内部に幅方向に設けた第1および第2の仕切壁と、第1および第2の仕切壁によって形成される区画の側構体に設けた換気口と、換気口を閉鎖するための塞ぎ板と、第1の仕切壁に設置する第1の操作レバーと、第2の仕切壁に設置する第2の操作レバーと、第1および第2の操作レバーを連結する操作レバー連結軸とを備え、第1または第2の操作レバーにより、塞ぎ板が換気口を閉鎖する動作態様を制御することを特徴とする。
本発明によれば、エンジン発電機を備える鉄道車両に火災が発生した場合に、鉄道車両が備える消火剤によって、効果的かつ短時間に消火できる鉄道車両を提供することができる。
図1は、本発明の実施例に係り、エンジン発電機を車内に備える鉄道車両の平面図である。 図2は、エンジン発電機を備える発電機室(図1のB部)を拡大した平面図である。 図3は、図2に示す発電機室のD−D断面図である。 図4は、図3に示す測定データ処理室(図1のA部)のE−E断面図である。 図5は、図3に示す機器室(図1のC部)のF−F断面図である。 図6は、発電機室に備えられる開口部を閉鎖するシャッター機構の機構図である。 図7は、図3に示す発電機室(図1のB部)のG−G断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を実施例として、消火時に開口部を塞ぐシャッター機構を備える鉄道車両について、図面を参照して説明する。まず、説明に先立って、各方向を定義する。各方向としては、X方向を鉄道車両の長手方向(レール方向)、Y方向を鉄道車両の幅方向(枕木方向)、Z方向を鉄道車両の高さ方向、とする。以下では、単に、X方向、Y方向およびZ方向と略記する。
図1は、本発明の実施例に係り、エンジン発電機を車内に備える鉄道車両の平面図である。この鉄道車両は、建築限界測定、軌道測定、振動測定、電気検測および信号検測等に供される計測(検測)用の鉄道車両である(以下、「鉄道車両1」と記す)。ただし、本発明を適用するに際しては、上記の計測(検測)用の鉄道車両に限定されるものではない。
鉄道車両1は、床面をなす台枠(床部)10、台枠10のY方向の両端部に立設される側構体20、台枠10のX方向の両端部に立設される妻構体、および、側構体20並びに妻構体の上端部に載置される屋根構体30(図3、参照)から構成される。屋根構体30の一部には、エンジン発電機14を鉄道車両1へ搭載する際に使用される機器搬入口32(図3、参照)が備えられる。
鉄道車両1は、測定データ処理室A、発電機室Bおよび機器室Cを有する。測定データ処理室Aには、各種の測定機器や測定されたデータ等を処理する処理装置等が搭載される。発電機室Bには、各種の測定機器やデータ処理装置等へ供給する電力を発電するエンジン発電機14が搭載される。機器室Cには、発電機室Bおよび鉄道車両に載置する空調装置等を制御する制御機器が搭載される。
図2は、エンジン発電機14を備える発電機室B(図1のB部)を拡大した平面図であり、図3は、図2に示す発電機室BのX方向(長手方向)におけるD−D断面図である。発電機室Bは、側構体20と、発電機室Bへの出入りの際に供される扉44を備える第1の仕切壁40および第2の仕切壁42とにより区画される部屋で、防音設備等を備える。また、発電機室Bは、台枠10の上面に防振支持等を介して載置されるエンジン発電機14、このエンジン発電機14に供給される燃料を貯蔵する燃料タンク12および消火装置16などを備える。
側構体20は、エンジン発電機14に給気される新鮮空気を外気から発電機室B内に導入するための換気口(通風口、グリルおよび開口部)22を複数備える。さらに、火災時に消火装置16が消火剤を噴霧する前に、これら換気口22を塞ぐための塞ぎ板24が備えられる。
塞ぎ板24は、塞ぎ板保持部60(図6、参照)の上面にY方向に重ねられる態様で設置される。塞ぎ板保持部60によって換気口22を塞ぐ動作は、第1の仕切壁40および第2の仕切壁42を貫通するとともにX方向に沿って設ける操作レバー連結軸50の動き(軸周りの動作)によって、間接的に制御されることになる。
操作レバー連結軸50の軸周りの動作については、操作レバー連結軸50の一方の端部に固定されるとともに第1の仕切壁40の面内で回動する第1の操作レバー51、または、操作レバー連結軸50の他方の端部に固定されるとともに第2の仕切壁42の面内で回動する第2の操作レバー55のいずれによっても制御できる。
図4は、図3に示す測定データ処理室A(図1のA部)のY方向(幅方向)におけるE−E断面図であり、図5は、図3に示す機器室C(図1のC部)のY方向(幅方向)におけるF−F断面図である。
図4に示すように、第1の仕切壁40の測定データ処理室Aの側に、第1の操作レバー51が備えられ、第1の操作レバー51により、塞ぎ板24を使って換気口22を塞ぐ動作を制御する。第1の操作レバー51の一方の端部は、操作レバー連結軸50に連結され、第1の操作レバー51の他方の端部から下方(−Z方向)に延伸する操作箱ロック部54は、第1の仕切壁40に設置する消火装置操作箱46の蓋に設けた錠受48に挿入される。
同様に、図5に示すように、第2の仕切壁42の機器室Cの側に、第2の操作レバー55が備えられ、第2の操作レバー55により、塞ぎ板24を使って換気口22を塞ぐ動作を制御する。第2の操作レバー55は、略水平部56と略垂直部57とからなる略L字状の形態である(図5および図6、参照)。略水平部56と略垂直部57との接続部に、操作レバー連結軸50が連結される。
略水平部56のY方向の端部から下方(−Z方向)に延びる操作箱ロック部58は、消火装置操作箱46の蓋に設けた錠受48に挿入される(図5および図6、参照)。一方、略垂直部57の下端部は、ロックアーム64(回動軸62)の時計回り(矢印77)(図5および図6、参照)の回動を拘束している(図5、参照)。
図6は、発電機室Bに備えられる開口部を閉鎖するシャッター機構の機構図であり、図7は、図3に示す発電機室B(図1のB部)のY方向(幅方向)におけるG−G断面図である。
換気口22を塞ぐ塞ぎ板24を保持する塞ぎ板支持部60は、X方向に延びる長方形の板状部材であり、この板状部材の一方の長辺(X方向)に沿って塞ぎ板支持部60の姿勢を制御する回動軸62を備える。回動軸62の端部は、第2の仕切壁42を機器室C側に貫通した後、Y方向に延伸するロックアーム64を備える。
ロックアーム64のY方向の端部は、第2の操作レバー55の略垂直部57の下端部に当接し、略垂直部57の下端部は、ロックアーム64の時計方向(矢印77)の回動を拘束している。塞ぎ板支持部60の上面には塞ぎ板24が載置され、塞ぎ板24の自重によって、塞ぎ板支持部60は、回動軸62が矢印77の方向(ロックアーム64をX方向に見た時の時計回り)に回動しようとする。
しかしながら、第2の操作レバー55の略垂直部57の下端部が、回動軸62に接続するロックアーム64の先端部を押圧(拘束)しているので、回動軸62の時計周り(矢印77)の動きが拘束され、塞ぎ板24は、塞ぎ板支持部60の上面に保持された状態を維持する。
以上では、第2の仕切壁42の機器室Cの側に備えられる第2の操作レバー55が、ロックアーム64の回動を規制する構成について説明したが、この構成に限られるものではない。第1の仕切壁40の測定データ処理室Aの側に備えられる第1の操作レバー51を、上記した第2の操作レバー55に替わって略水平部と略垂直部とから成る略L字状の形態とし、仕切壁側まで延長する回動軸62の端部を第1の仕切壁40の測定データ処理室Aの側まで延長してロックアームを設け、このロックアームの先端部を第1の操作レバー51(略垂直部の下端部)により規制する構成としてもよい。
次に、発電機室Bにおいて火災が発生した時に、消火装置16を起動する時の手順を説明する。ここで、発電機室Bは、通常時エンジンが運転されて発電機が回転するため、騒音振動レベルが大きいだけでなく、エンジン等からの発熱量も大きいため、計測員等は常駐せず無人である。
<換気口22の閉鎖>
発電機室Bに設置する火災検知器(図示なし)は、発電機室B内で火災が発生した場合にそれを検知し、測定データ処理室Aまたは機器室Cに在室する作業員に報知する。測定データ処理室Aに在室する作業員が火災報知を受けると、発電機室Bが無人であることを確認した後、第1の操作レバー51を矢印80の方向に操作する(図4、参照)。第1の操作レバー51のこの操作により、第1の操作レバー51に連結する操作レバー連結軸50が矢印76の方向に回動する(図6、参照)。
発電機室BをX方向に沿って貫通する操作レバー連結軸50の一方の端部に連結する第1の操作レバー51を操作すれば、操作レバー連結軸50の他方の端部に連結する第2の操作レバー55も、操作レバー連結軸50の回動に合わせて矢印78の方向に回動させることができる(図6、参照)。
上述した第1の操作レバー51の操作によって、第1の操作レバー51の他方の端部から下方に(−Z方向)に延伸する操作箱ロック部54は、第1の仕切壁40に設置する消火装置操作箱46の蓋に設けた錠受48から外れるので、第1の仕切壁40に設置する消火装置操作箱46の蓋を開けることができる。
また、第1の操作レバー51を矢印80の方向に操作することによって、第1の操作レバー51を連結する操作レバー連結軸50の他端側に連結する第2の操作レバー55を矢印78の方向に回動させることができる。したがって、第2の操作レバー55の略水平部56のY方向の端部から下方(−Z方向)に延びる操作箱ロック部58は、消火装置操作箱46の蓋に設けた錠受48から外れるので、第2の仕切壁42に設置する消火装置操作箱46の蓋を開けることができる。
第1の操作レバー51を矢印80の方向に操作することで、第2の操作レバー55の略垂直部57が矢印78の方向に回動するので、略垂直部57の下端部がロックアーム64から外れる。このため、略垂直部57の下端部がロックアーム64の押圧(拘束)動作を解除するので、塞ぎ板24の自重によってロックアーム64を端部とする回動軸62が矢印77の方向に回動するとともに、塞ぎ板保持部60は矢印79の方向に回動する。この結果、塞ぎ板24は、塞ぎ板保持部60の上面から滑り落ちて降下し、換気口22を塞ぐ。
上述した塞ぎ板24を塞ぐ動作態様は、測定データ処理室Aに在室する作業員が第の1操作レバー51を矢印80の方向に操作することによってなされたものである。また、機器室Cに在室する作業員が第2の操作レバー55を矢印78の方向に操作した場合でも、同様に塞ぎ板24で換気口22を塞ぐことができる。
したがって、火災が検知された際に、測定データ処理室Aまたは機器室Cに在室する作業員のいずれが第1の操作レバー51または第2の操作レバー55を操作することによって換気口22を塞ぐことができる。このように、迅速に消火作業を進めることができる。
<消火装置16の動作>
発電機室Bに備えられる消火装置16は、第1の仕切壁40および第2の仕切壁42にそれぞれ設置する消火装置操作箱46の内部にある起動スイッチのいずれかを操作することによって作動する。
しかし、消火装置16を作動させる前に換気口22を閉鎖する必要がある。なぜならば、消火装置16から発電機室Bの内部に噴射される消火剤が、換気口22から車外へ漏れ出して火元(火点)から離れたり、車外から新鮮な空気が車内の火元(火点)へ供給されたりするため、少ない消火剤で短時間に消火することが困難となるからである。
上述した構成を備える鉄道車両では、まず、火災検知器(図示なし)が発電機室Bの火災発生を検知した場合に、発電機室Bに隣接する測定データ室Aまたは機器室Cのどちらからでも、第1の操作レバー51または第2の操作レバー55を操作して発電機室Bの換気口22を塞ぎ板24で塞ぐことができる。
併せて、第1の操作レバー51または第2の操作レバー55を操作することによって、第1の仕切壁40または第2の仕切壁42に設置する消火装置操作箱46の蓋を開けることができ、それにより消火装置操作箱46の内部にある消火装置16の起動スイッチを操作することができる。つまり、換気口22が開けられた状態で消火装置16を作動させることがないので、消火装置16から発電機室Bの内部に噴射される消火剤が車外へ漏洩することや換気口22から火元に新鮮な外気が供給されることを抑制できる。
以上のように、発電機室Bで生じた火災を、少ない消火剤で短時間かつ効果的に鎮火することができる。また、消火装置16に多くの消火剤を蓄える必要性を減らすことにより、消火設備16を小型化できるとともに、保守交換の際にも所定の期間毎に少量の消火剤を交換すれば足りるので、消火装置16の保守コストを小さくすることもできる。
X…長手(レール)方向 Y…幅(枕木)方向 Z…上下方向
A…測定データ処理室 B…発電機室 C…機器室
1…鉄道車両 10…台枠 12…燃料タンク 14…エンジン発電機 16…消火装置
20…側構体 22…換気口(通風口、グリルおよび開口部) 24…塞ぎ板
26…フィルタ 30…屋根構体 32…機器搬入口
40…第1の仕切壁 42…第2の仕切壁 44…扉 46…消火装置操作箱
48…錠受 50…操作レバー連結軸 51…第1の操作レバー
56…略水平部 57…略垂直部 54、58…操作箱ロック部
55…第2の操作レバー 60…塞ぎ板保持部 62…回動軸(塞ぎ板保持部の一部)
64…ロックアーム

Claims (5)

  1. 鉄道車両内部に幅方向に設けた第1および第2の仕切壁と、
    前記第1および前記第2の仕切壁によって形成される区画の側構体に設けた換気口と、
    前記換気口を閉鎖するための塞ぎ板と、
    前記第1の仕切壁に設置する第1の操作レバーと、
    前記第2の仕切壁に設置する第2の操作レバーと、
    前記第1および前記第2の操作レバーを連結する操作レバー連結軸と
    を備え、
    前記第1または前記第2の操作レバーにより、前記塞ぎ板が前記換気口を閉鎖する動作態様を制御する
    ことを特徴とする鉄道車両。
  2. 請求項1に記載の鉄道車両であって、
    前記塞ぎ板を保持するとともに前記操作レバー連結軸と平行に設けた回動軸によって回動する塞ぎ板保持部と、
    前記回動軸の端部に連結したロックアームと、
    を備え、
    前記第1および前記第2の操作レバーは、略水平方向に延伸する略水平部を有し、
    前記第1または前記第2の操作レバーは、前記略水平部に連結され下方に延伸する略垂直部を有し、
    前記ロックアームは、前記略垂直部に当接することによって前記回動軸の回動を規制すること
    を特徴とする鉄道車両。
  3. 請求項2に記載の鉄道車両であって、
    前記第1および前記第2の仕切壁によって形成される区画内に設置する消火装置と、
    前記第1の仕切壁に設置する第1の消火装置操作箱と、
    前記第2の仕切壁に設置する第2の消火装置操作箱と
    を備え、
    前記第1の消火装置操作箱は、前記第1の操作レバーによって開放が規制される第1の蓋を有し、
    前記第2の消火装置操作箱は、前記第2の操作レバーによって開放が規制される第2の蓋を有し、
    前記塞ぎ板が前記換気口を閉鎖するために前記第1または前記第2の操作レバーを操作することによって、前記第1および前記第2の蓋を開放し、前記第1または前記第2の消火装置操作箱により前記消火装置を作動させる
    ことを特徴とする鉄道車両。
  4. 請求項3に記載の鉄道車両であって、
    前記第1および前記第2の操作レバーが有する前記略水平部それぞれは、前記第1および前記第2の蓋の開閉のための錠受それぞれに挿入されるロック部を有する
    ことを特徴とする鉄道車両。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の鉄道車両であって、
    前記塞ぎ板保持部は、前記回動軸を基部にして前記塞ぎ板を片持ちの状態で載置する構造を有し、
    前記第1または前記第2の操作レバーを操作して前記ロックアームによる前記回動軸の回動の規制を解除すると、前記塞ぎ板は自重によって前記塞ぎ板保持部から落下して前記換気口を塞ぐ
    ことを特徴とする鉄道車両。
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