JP6777578B2 - 格納式荷受台昇降装置 - Google Patents
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Description
1.格納式荷受台昇降装置
図1は本発明の第1実施形態に係る格納式荷受台昇降装置を搭載した車両の全体構造を表す側面図である。本願明細書においては、図1の左右を車両の前後とする。
スライド駆動部6は、左右一対のガイドレール8、左右のスライダ9、連結部材10、左右のブラケット部11、支持ローラ12、支持フレーム13(図3参照)、及びスライドシリンダ14を備えている。
昇降駆動部7は、第1アーム(チルトアーム)17、第2アーム(リフトアーム)18、第3アーム(コンプレッションアーム)19及びリフトシリンダ20をそれぞれ左右一組ずつ備えている。第1アーム17は、連結部材10に設けたブラケット10a(図4参照)に上端部が回動可能に連結されている。第2アーム18は、基端部(前端部)が第1アーム17に、先端部(後端部)が荷受台5にそれぞれ回動可能に連結してある。第3アーム19は、上記ブラケット10aに基端部(前端部)が、荷受台5に先端部(後端部)がそれぞれ回動可能に連結されている。リフトシリンダ20は、ロッド側が第1アーム17の下端部に、ボトム側が第2アーム18にそれぞれ回動可能に連結されている。第2アーム18及び第3アーム19はスライダ9に対して荷受台5を昇降可能に連結する平行リンクを形成し、この平行リンクがリフトシリンダ20の伸縮駆動に伴って上下に回動駆動することで荷受台5が水平姿勢を保って昇降する。
荷受台5は、上記昇降駆動部7に支持された荷受台基部21と、荷受台基部21にヒンジ22を介し回動可能に連結された荷受台本体部23とを備えている。ヒンジ22は、両端が荷受台基部21及び荷受台本体部23にそれぞれピン(不図示)を介し回動可能に連結されており、荷受台基部21に対する荷受台本体部23の回動機構が、ヒンジ22を介する二重関節構造となっている。荷受台本体部23は、格納時には各図に示したように荷受台基部21の上部に折り重ねられる。第2アーム18と荷受台基部21との連結部(又はヒンジ22)には、荷受台5が中間高さにあるか否かの判断の基礎となる値として格納動作中の荷受台5の姿勢(折り畳み状態)を検知するゲートセンサ56(図12参照)が設けられている。このゲートセンサ56には、第2アーム18(又は荷受台基部21)に対する荷受台基部21(又はヒンジ22)の角度を検出する角度センサを用いることができる。ゲートセンサ56は所定角度を検出するものではなく僅かではあるが検出角度に範囲が与えられている。荷受台5が中間高さを含む設定の高さ範囲にある場合に入り状態となり、荷受台5が設定の高さ範囲にあることを検知する。若しくはゲートセンサ56そのものは単純に角度検出信号を出力するものとして、後述する制御装置45の方でゲートセンサ56の信号を基に荷受台5が設定の高さ範囲にあることを検知する構成としても良い。
ガイドレール8及び荷受台5には、格納位置にある荷受台5の下方への移動を規制し荷受台5の不測の落下を抑制する落下防止部材75(図5等参照)が備えられている。落下防止部材75は、ガイドレール8の後端部の下面に取り付けた第1部材76(図8参照)、及び荷受台本体部23の裏面(格納時に上を向く面)に取り付けた第2部材77(図8参照)を備えている。落下防止部材75の平面図を図9に、背面図を図10に示す。
図2等に示すように、スライド駆動部6の左側のブラケット部11には、パワーユニット26及び操作装置27が取り付けられている。パワーユニット26はスライドシリンダ14及びリフトシリンダ20を駆動するための動力装置である。荷受台昇降装置4は操作装置27によって操作することができる。
図12は荷受台昇降装置4に備えられた制御装置の一構成例を周辺機器と併せて表す機能ブロック図である。図12に示した制御装置45は、車両側(又はパワーユニット26内)に設けられている。この制御装置45は、荷受台昇降装置4の電源(バッテリ)57に電源スイッチ58を介して接続しており、電源スイッチ58によって電源の入り切りが切り換えられる。電源スイッチ58は、例えば車両の運転室2内やパワーユニット26等に設置することができる。制御装置45に入力される操作信号には、操作装置27が出力する有線信号の他、リモコン等の無線式の操作装置46が出力する無線信号が含まれる。
2−1.概要
図13、図14は荷受台昇降装置4のそれぞれ展開動作中、格納動作中の姿勢と入出力信号の関係を表形式にまとめた模式図である。これらの図に示したように、荷受台昇降装置4の展開動作は、第1の引出、第1の下降、第2の引出及び第2の下降の手順が順次実行されるシーケンス制御による。第1の引出は格納位置から中間位置まで荷受台5を引き出して落下防止部材75を拘束状態から解放状態にする動作であり、いずれのセンサからも検出信号が入力されていないことを条件に下げ操作スイッチ47B又は48Bの操作により実行される。第1の下降は中間位置まで引き出した荷受台5を中間高さまで下降させる動作であり、中間センサ16から検出信号が入力されていることを条件に下げ操作スイッチ47B又は48Bの操作により実行される。第2の引出は中間高さで荷受台5を後端位置まで引き出す動作であり、ゲートセンサ56から検出信号が入力されていることを条件に下げ操作スイッチ47B又は48Bの操作により実行される。第2の下降は後端位置で荷受台5を中間高さから接地高さまで下降させる動作であり、後端センサ15から検出信号が入力されていることを条件に下げ操作スイッチ47B又は48Bの操作により実行される。制御装置45はこれら一連の手順を経て、格納位置から接地位置までステップ状に荷受台5が移動するようにリフトシリンダ20及びスライドシリンダ14の動作を指示する。
図15は制御装置45による荷受台昇降装置の制御手順を表したフローチャートである。制御装置45は電源が入っている間、サイクルタイムΔT毎に図15の手順を繰り返し実行する。つまり荷受台昇降装置4は操作装置27又は46を操作している間のみ動作する。
制御装置45は図15の手順を開始すると、操作装置27又は46で上げ操作(上げ操作スイッチ47A又は48Aの操作)がされたか下げ操作(下げ操作スイッチ47B又は48Bの操作)がされたかを判定する。図15の例では、制御装置45はまず下げ操作がされたかを判定し(ステップS100)、されていればステップS101に手順を移して展開動作のいずれかの手順をサイクルタイムΔTだけ実行して終了する。下げ操作がされていなければ上げ操作がされたかを判定し(ステップS200)、されていればステップS201に手順を移して格納動作のいずれかの手順をサイクルタイムΔTだけ実行して終了する。上げ操作も下げ操作もされていなければ、制御装置45はステップS300に手順を移して荷受台昇降装置4を駆動せず停止させる(リフトシリンダ20もスライドシリンダ14も伸縮させない)。
・条件判定
下げ操作がされてステップS101に手順を移すと、図15の例ではまず、制御装置45は後端センサ15から検出信号が入力されているかを判定する。後端センサ15から検出信号が入力されていなければ、制御装置45はステップS102に手順を移し、ゲートセンサ56から検出信号が入力されているかを判定する。ゲートセンサ56からも検出信号が入力されていなければ、制御装置45はステップS103に手順を移し、中間センサ16から検出信号が入力されているかを判定する。
ステップS101−S103の判定の結果、いずれの検出信号も入力されていなければ、制御装置45はステップS104に手順を移し、サイクルタイムΔTだけ第1の引出を実行して図15の手順を終了する。
第1の引出の手順(ステップS104)が繰り返されるうちに中間センサ16から検出信号が入力されると、制御装置45はステップS104からステップS105に処理を切り換え、サイクルタイムΔTだけ第1の下降動作を実行して図15の手順を終了する。
第1の下降の手順(ステップS105)が繰り返されるうちにゲートセンサ56から検出信号が入力されると、制御装置45はステップS105からステップS106に処理を切り換え、サイクルタイムΔTだけ第2の引出を実行して図15の手順を終了する。第2の引出(ステップS106)の処理の詳細については第1の引出(ステップS104)と同様である。ステップS106の手順が繰り返されることで、中間高さで中間位置からスライダ9が後進する。
第2の引出の手順(ステップS106)が繰り返されるうちに後端センサ15から検出信号が入力されると、制御装置45はステップS106からステップS107に処理を切り換え、サイクルタイムΔTだけ第2の下降動作を実行して図15の手順を終了する。第2の下降(ステップS107)の処理の詳細については第1の下降(ステップS105)と同様である。ステップS107の手順が繰り返されることで、後端位置で中間高さから荷受台5が下降する。第1の下降の繰り返しにより荷受台5が接地したら、操作者は荷受台本体部23を引いて荷受台5を水平に展開し、荷役作業ができる状態にする。
・条件判定
上げ操作がされてステップS201に手順を移すと、図15の例ではまず、制御装置45は中間センサ16から検出信号が入力されているかを判定する。中間センサ16から検出信号が入力されていなければ、制御装置45はステップS202に手順を移してゲートセンサ56から検出信号が入力されているかを判定する。ゲートセンサ56からも検出信号が入力されていなければ、制御装置45はステップS203に手順を移して後端センサ15から検出信号が入力されているかを判定する。また先のステップS201で中間センサ16から検出信号が入力されていれば、制御装置45はステップS209に手順を移して圧力センサ74から検出信号が入力されていないかを判定する。
ステップS201−S203,S209の判定の結果、後端センサ15から検出信号が入力されていれば、制御装置45はステップS204に手順を移し、サイクルタイムΔTだけ第1の上昇を実行して図15の手順を終了する。またゲートセンサ56から検出信号が入力されていれば、制御装置45はステップS205に手順を移し、タイマ55の信号を基にゲートセンサ56がオンになってからの経過時間TにサイクルタイムΔTを加算する(T=T+ΔT)。続いて制御装置45はステップS206で時間Tが設定時間T0に到達したかを判定する。設定時間T0は予め設定されて記憶部52に記憶されている値であり、ゲートセンサ56の検出範囲(中間高さを含む荷受台5の設定の高さ範囲)の下限位置から中間位置まで荷受台5を上昇させるのに要する僅かな時間である。時間Tが設定時間T0に到達していなければ、制御装置45はステップS204に手順を移してサイクルタイムΔTだけ第1の上昇を実行して図15の手順を終える。つまりゲートセンサ56がオンになってから(荷受台5が設定の高さ範囲の下限に到達したことがゲートセンサ56の信号を基に検知された時点から)も、設定時間T0が経過するまでの僅かな間、引き続き第1の上昇が実行される。これにより荷受台5が設定の高さ範囲の中間域まで上昇する。
第1の上昇の手順(ステップS204)が繰り返されるうちにゲートセンサ56から検出信号が入力され、更に経過時間Tが設定時間T0に到達すると、制御装置45はステップS204からステップS207に処理を切り換える。制御装置45はステップS207でサイクルタイムΔTだけ第1の引込動作を実行し、続くステップS208で経過時間Tをリセット(T=0)して図15の手順を終了する。
第1の引込の手順(ステップS207)が繰り返されるうちに中間センサ16から検出信号が入力されると、制御装置45はステップS207からステップS209に処理を切り換え、圧力センサ74から検出信号が入力されていないかを判定する。圧力センサ74がオフであれば、制御装置45はステップS210に手順を移し、サイクルタイムΔTだけ第2の上昇を実行して図15の手順を終了する。第2の上昇(ステップS210)の処理については、第1の上昇(ステップS204)と同様である。このステップS210の手順が繰り返されることで、中間位置で中間高さから荷受台5が上昇する。
第2の上昇の手順(ステップS210)が繰り返されるうちに圧力センサ74から検出信号が入力されると、制御装置45はステップS210からステップS211に処理を切り換え、サイクルタイムΔTだけ第2の引込を実行して図15の手順を終了する。なお、圧力センサ74は、荷受台5とガイドレール8との接触圧力が所定圧力(例えば40MPa)以上になるとオンになる構成とすることができる。検出圧力に応じた検出信号を出力するセンサを圧力センサ74に用いる場合、圧力センサ74の検出信号を制御装置45で所定圧力と比較し、検出信号が所定圧力以上になった場合に圧力センサ74がオンになったと判定する構成とすることもできる。ステップ211を繰り返すうちに中間センサ16がオフになるが、その場合はステップS210−S203の処理を経由してステップS211の手順が引き続き実行される。第2の引込(ステップS211)の処理の詳細については第1の引込(ステップS207)と同様である。なお、圧力センサ74がオンの間、制御装置45は第2の引込の処理(ステップS211)と並行して、ソレノイド72aを励磁して切換弁72を開き油圧回路のリリーフ圧を下げる。ステップS211の手順が繰り返されることによって格納高さで中間位置から荷受台5が前進し、スライダ9が格納位置に到達し落下防止部材75が解放状態から拘束状態に移行する。
(1)格納動作の円滑性
仮に第1の引込動作中にゲートセンサ56がオフになったとき後端センサ15がまだオフになっていなければ、第1の上昇の動作条件が満たされて一瞬にせよ荷受台5の上昇動作がなされ得る。この場合には格納動作の円滑性が低下する。それに対し本実施形態においてはゲートセンサ56がオンになってから僅かに設定時間T0だけ第1の上昇を継続させることにより、中間高さを含む設定の高さ範囲(ゲートセンサ56の検知範囲)の中間域まで荷受台5が上昇する。続く第1の引込中に荷受台5が振動等して上下に揺れてもゲートセンサ56がオフになり難くなる。これにより第1の引込動作中にゲートセンサ56がオフになることによる意図しない上昇動作(再度の第1の上昇)の発生を抑制することができ、荷受台5の格納動作の円滑性の低下を抑制することができる。
上記の通り、本実施形態では第1の上昇、第1の引込、第2の上昇及び第2の引込を経て格納動作が遂行される。荷受台5を格納位置に移行させる際に第2の上昇動作を経ることによって荷受台5がガイドレール8に押し当てられるので、最終的に落下防止部材75を拘束状態にする第2の引込の段階で荷受台5がガイドレール8に接触してがたつかない。これにより圧油の粘度によるスライドシリンダ14やリフトシリンダ20の動作速度の変動に影響されず、第2の引込動作時に荷受台5を精度良く格納高さにすることができる。荷受台5の高さのバラつきによる落下防止部材75の拘束状態への移行の失敗を防止することができる。加えて落下防止部材75のフランジ78,79の間の間隙を小さくでき、リフトシリンダ20に圧油のリークが生じても荷受台5の下降幅を極僅かな距離に抑えられる。
図16は本発明の第2実施形態に係る格納式荷受台昇降装置に備えられた制御装置による制御手順を表したフローチャートである。第1実施形態と同様、制御装置45は電源が入っている間、サイクルタイムΔT毎に図16の手順を繰り返し実行する。また、図15に示した第1実施形態のフローチャートと相違する点は、格納動作の手順において、第1実施形態のステップS205,S206,S208の処理が省略されてステップS212−S214の処理が追加されている点のみである。他のステップについては図15のフローチャートと同じであり、図16において図15と同一のステップ番号を用いて説明を適宜省略する。
本実施形態においては、第1の上昇、第1の引込、第2の上昇、第2の引込という手順で荷受台5を格納する場合を例に挙げて説明したが、格納動作時における上昇動作や引込動作の実行数を変更しても良い。展開動作についても同様である。例えば中間センサ16を省略し格納高さでゲートセンサ56がオンになるように構成して、後端位置で接地高さから格納高さまで荷受台5を上昇させた後、後端位置から前端位置までスライダ9を前進させて格納動作を完了する態様としても良い。この場合も上昇動作から引込動作に切り換わる際、第1実施形態のようにゲートセンサ56がオンになってから設定時間T0だけ上昇動作を実行して引込動作に切り換えることで同様の効果が得られる。第2実施形態を適用する場合、例えば中間センサ16に代えて前端位置でスライダ9を検知する前端センサを設け、格納高さでゲートセンサ56がオンになるように構成する。これにより引込動作が開始されたら前端センサがオンになるまでゲートセンサ56のオンオフに関係なく上げ操作によって引込動作が実行されるようにでき、同様の効果が得られる。その他、格納動作における上昇動作と引込動作の少なくとも一方を3回以上に増やした動作シーケンスとしても、上昇動作から引込動作への切り換えの際に同様の制御を適用することができる。
4 格納式荷受台昇降装置
5 荷受台
8 ガイドレール
9 スライダ
14 スライドシリンダ
45 制御装置
16 中間センサ(第2センサ)
17 第1アーム(アーム)
18 第2アーム(アーム)
19 第3アーム(アーム)
20 リフトシリンダ
56 ゲートセンサ(センサ、第1センサ)
Claims (2)
- 荷受台、車両の下部に設けたガイドレール、前記ガイドレールに沿って移動するスライダ、前記スライダを移動させるスライドシリンダ、前記スライダに対して前記荷受台を昇降可能に連結するアーム、及び前記荷受台を昇降させるリフトシリンダを備えた格納式荷受台昇降装置において、
前記荷受台の鉛直方向位置を検出するセンサと、
前記リフトシリンダ及び前記スライドシリンダを制御する制御装置を備え、
前記荷受台を格納する際、前記制御装置は、前記荷受台が設定の高さ範囲の下限に到達したことが前記センサの信号を基に検知された時点から設定時間だけ前記リフトシリンダを継続して駆動して前記荷受台を前記設定の高さ範囲の中間域まで上昇させた後、前記スライドシリンダを駆動して前記荷受台を引き込むことを特徴とする格納式荷受台昇降装置。 - 請求項1の格納式荷受台昇降装置において、前記制御装置は、第1の上昇動作、第1の引込動作、第2の上昇動作及び第2の引込動作を経て前記荷受台を格納する手順を実行し、その際に前記センサの信号を基に前記第1の上昇動作から前記第1の引込動作に切り換えることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
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