JP6776211B2 - パネル体構造物 - Google Patents
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Description
また、執務者に執務作業面を提供するために使用される天板付き什器においても、天板上の執務作業空間と外部空間とを区画し、執務者の視線を遮り執務者が集中できる環境を提供するため、什器周縁における机上面よりも上方位置にパネル体を設置したものが多く見られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
本発明のパネル体構造物は、第1パネル体、第2パネル体、及び第3パネル体と、前記第1パネル体、前記第2パネル体、及び前記第3パネル体の縁部同士を連結する連結機構と、を備え、前記連結機構は、前記第1パネル体及び前記第2パネル体にそれぞれ連結し、かつ複数の係合部が設けられた基体部と、前記第3パネル体に連結し、かつ前記複数の係合部のいずれか1つに選択的に係合する被係合部が設けられた連結部と、を有することを特徴としている。
この発明によれば、係合部が係合する被係合部を、複数の被係合部の中から選択すると、第1パネル体及び第2パネル体にそれぞれ連結された基体部に対する、第3パネル体に連結された連結部の位置が調節される。従って、第1パネル体及び第2パネル体に対する第3パネル体の位置を変更することができる。
この発明によれば、係合部が係合する被係合部を、複数の被係合部の中から選択すると、基体部とともに連結部が第1パネル体及び第2パネル体にそれぞれ連結された状態で、基体部に対する、第3パネル体に連結された連結部の位置が調節される。従って、第1パネル体及び第2パネル体に対する第3パネル体の厚さ方向に交差する方向の位置を変更することができる。
この発明によれば、被係合部が係合する係合部を、複数の係合部の中から選択すると、基体部とともに連結部が第1パネル体及び第2パネル体にそれぞれ連結された状態で、基体部に対する、第3パネル体に連結された連結部の位置が調節される。従って、第1パネル体及び第2パネル体に対する第3パネル体の厚さ方向に交差する方向の位置を変更することができる。
この発明によれば、把持部本体に着脱部を装着し、着脱部の押圧部によって把持部本体の把持片を押圧することにより、一対の把持片で第1パネル体を挟持する。このため、着脱部を把持部本体から取外すことにより、一対の把持片が元の形状に復元し、一対の把持片から第1パネル体が開放される。従って、着脱部が取外された状態で把持部本体を第1パネル体に取付け、その後に把持部本体に着脱部を装着することで、一対の把持片を第1パネル体の表面に摺動させることなく、第1パネル体に連結機構を取付けることができる。
この発明によれば、蟻溝及び蟻型が延びる方向に沿って基体部に対して連結部をスライドさせるだけで、基体部から連結部を容易に着脱することができる。
この発明によれば、蟻溝に挿入する蟻型の向きを第1向きと第2向きとに変えることにより、第1パネル体及び第2パネル体に対する第3パネル体の幅方向の位置を変更することができる。
以下、本発明に係るパネル体構造物の第1実施形態が用いられるソファシステム1を、図1から図14、及び図18を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、このソファシステム1は、ソファ装置11と、オプション装置であるテーブル66及びパネル装置81と、を備えている。ソファシステム1は、ソファ装置11に複数のオプション装置の一部を選択的に取付けることにより、ソファシステム1の構成を様々に変更することができる。
以下では、ソファ装置11に着座する使用者にとっての前後方向(第2方向)X、左右方向(第1方向)Y、及び上下方向Zを基準にして説明する。例えば、前後方向X及び左右方向Yは、水平面に沿う方向であり、前後方向Xと左右方向Yとは、互いに直交(交差)する。
3つの脚体17は、左右方向Yに互いに間隔を空けて配置されている。各脚体17は、は、前後方向Xに互いに間隔を空けて配置された一対の脚本体19と、一対の脚本体19間を連結する横梁20と、を有している。各脚本体19は、床面F上に配置され、上下方向Zに沿って延びている。脚本体19の下端部には、アジャスタ21が取付けられている。アジャスタ21は、脚本体19の高さを調節する。
横梁20は、前後方向Xに沿って延び、一対の脚本体19の上端部同士を連結している。脚本体19及び横梁20は、金属製の丸パイプ等により形成されている。
なお、脚部14が有する脚体17の数は3つに限定されず、2つでもよいし、4つ以上でもよい。
同様に、図5に示すように、下片28の前方の端部には、上下方向Zに貫通する前方貫通孔28bが形成されている。前方貫通孔28b及びボルト61で、テーブル66の後述するハイテーブル69の雌ネジ部80cを取付ける前方取付け部(取付け部)28Bを構成する(図5参照)。下片28のうち一対のビーム23が接続される部分には、開口部(不図示)が形成されている。
図3及び図4に示すように、各側片29は、下片28の左右方向Yの各端部から上方に向かって延びている。
各側片29の後端部には、後方(先端側)に向かうに従い漸次、上方に向かうように傾斜して斜め下方を向く第1受け面29aが形成されている。後方貫通孔28aは、各第1受け面29aよりも前方に配置されている。
ブラケット15の後端部には、脚部14の連結部材18から後方(前後方向Xの一方側)に突出する後方オプション支持部(オプション支持部)15aが形成されている。後方オプション支持部15aは、後方貫通孔28a、及び一対の第1受け面29aを有している。後方オプション支持部15aが連結部材18から突出する突出方向は、後方である。前方は、後方オプション支持部15aの突出方向とは反対側である。
ブラケット15の前端部には、脚部14の連結部材18から前方(前後方向Xの他方側)に突出する前方オプション支持部(オプション支持部)15bが形成されている。前方オプション支持部15bは、前方貫通孔28b、及び一対の第1受け面29bを有している。前方オプション支持部15bが連結部材18から突出する突出方向は、前方である。
図3に示すように、各側片29のうち一対のビーム23に接合する部分には、切欠き29cが形成されている。ブラケット15は、一対の側片29間に隙間を形成することにより、中空状に形成されている。
各ブラケット15に後方オプション支持部15a及び前方オプション支持部15bが形成されているため、後方オプション支持部15a、前方オプション支持部15bのそれぞれは、連結部材18に左右方向Yに互い間隔を空けて複数設けられている。
各ブラケット15は、下片28の開口部、及び側片29の切欠き29c内に一対のビーム23を配置した状態で、一対のビーム23に溶接等により固定されている。
底板34は、平面視で左右方向Yに長い矩形状に形成されている。後方腕部35は、左右方向Yに見たときに、後方に向かって凸となるように湾曲した半円形状に形成され、これにより前方に開口する凹部を形成している。後方腕部35は、底板34の後方の縁部に立設されている。この例では、後方腕部35が、底板34の後方の縁部に左右方向Yに互いに間隔を空けて対をなして配置されている。後方腕部35には、前方に開口する凹部に嵌合するようにして、一対のビーム23のうちの後方のビーム23が係合されている。
例えば、底板34、一対の後方腕部35、及び一対の前方腕部36は、弾性を有する金属板をプレス加工すること等により一体に形成されている。
一方で、各後方腕部35を後方に向かって弾性的に変形させ、各前方腕部36を前方に向かって弾性的に変形させた状態で、一対のビーム23を各後方腕部35と各前方腕部36とで前後方向Xに挟むように配置する。各後方腕部35及び各前方腕部36を復元変形させると、各後方腕部35及び各前方腕部36が一対のビーム23に係合し、一対のビーム23に配線トレー33が取付けられる。
配線挿通空間S1を配線ケーブル75が通ることにより、配線ケーブル75が外部に露出しないため、ソファ装置11としての体裁を良好にすることができる。
底板45は、水平面に沿って配置されている。底板45には、被連結部となる鬼目ナット49が埋設されている。鬼目ナット49は、底板45の下面から下方に露出して開口している。鬼目ナット49は、ブラケット15の上片30の貫通孔30aの上方となる位置に配置されている。
上板46は、底板45の上方に底板45との間に隙間を空けて配置されている。前板47は、底板45の前端部と上板46の前端部とを連結している。前板47は、底板45と上板46との間の隙間を保持する。
座クッション43は、例えばクッション材を、表皮材で覆って構成されている。クッション材は、ウレタンフォーム材等で形成されている。表皮材は、皮革、布、ビニール等の樹脂等で形成されている。座クッション43は、上板46の上方を覆い、さらに、底板45、上板46、及び前板47の前方を覆っている。
なお、座フレーム42の左右方向Yの端部は、座クッション43によりそれぞれ側方まで張りくるまれている。
背面板55は、座フレーム42の底板45の後端部から上方に向かって延びている。第1前面板56は、背面板55の上端部から、前方に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜した向きに配置されている。第1前面板56の下端部は、底板45から上方に離間している。
第2前面板57は、底板45の前後方向Xの中間部から上方に向かって延びている。第2前面板57の上端部は、第1前面板56の下端部に連結されている。第2前面板57は、座フレーム42の上板46の後端部に連結されている。
背クッション53は、例えば座クッション43と同様に、クッション材及び表皮材で構成されている。背クッション53は、背面板55及び第1前面板56の上方を覆い、さらに、第2前面板57の上部の前方を覆っている。背クッション53は、背面板55の後方も覆っている。
なお、背フレーム52の左右方向Yの端部は、背クッション53によりそれぞれ側方まで張りくるまれている。
このように構成された座部41及び背凭れ部51は、座部41及び背凭れ部51上に乗る使用者を支持する。
なお、連結部材18に支持されている全てのブラケット15が座部41及び背凭れ部51を支持しているとは限られず、座部41同士の間にブラケット15が配されていてもよい。また、ブラケット15のうち、座部41及び背凭れ部51を支持しているもの全てが座部41及び背凭れ部51に固定されているとは限られず、座部41の鬼目ナット49と対応する位置にブラケット15を配して連結するとともに、当該ブラケット15と左右方向Yに位置をずらして座部41の下方にて他のブラケット15を配するようにしてもよい。
図2及び図6に示すように、ユニットテーブル67は、下棚(下部支持体)70と、壁部(連結部)71と、上棚(上部支持体)72と、を有している。下棚70及び上棚72は、板状に形成されている。
下棚70は、水平面に沿って延び、平面視で前後方向Xに長い矩形状に形成されている。下棚70は、壁部71の後述する後方壁部71bから前方(延在方向)に向かって延びている。
下棚70の上面は、物品が置かれる下部物品載置面70aとして機能する。下部物品載置面70aとしては、物品として飲食物等が置かれる載置面として利用されることが好ましい。下棚70の前端部は、上棚72の前端部よりも前方に突出している。図2に示すように、下部物品載置面70aは、座部41の上面よりも下方に配置されている。
後方壁部71bは、下棚70の後端部に上方に向かって立設されている。
前方壁部71aは、後方壁部71bよりも前方に配置されている。前方壁部71aの前方の外面は、前方に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜している。前方壁部71aのうち上下方向Zの中間部には、前後方向Xに貫通する貫通孔71cが形成されている。貫通孔71c内には、接続ユニット74が取付けられている。接続ユニット74の前方の外面は、前方壁部71aの前方の外面に沿っている。接続ユニット74の前方の外面には、コンセント(電気的な差込み口)74aが設けられている。
なお、電気的な差込み口はコンセント74aであるとしたが、電気的な差込み口はこれに限定されず、LAN(Local Area Network)ポートや、USB(Universal Serial Bus)ポート等でもよい。
上棚72の左右方向Yの長さと前方壁部71aの左右方向Yの長さと、後方壁部71bの左右方向Yの長さとは、互いに同等である。下棚70の左右方向Yの長さは、上棚72の左右方向Yの長さよりも長い。下棚70、前方壁部71a、後方壁部71b、及び上棚72それぞれの左右方向Yの中央部は、互いに一致している。
前方壁部71a、後方壁部71b、及び上棚72を左右方向Yに挟むように、一対の化粧板76が配置されている。化粧板76は、左右方向Yに見たときに上縁部よりも下縁部が長い台形状に形成されている。
上棚72の左右方向Yの長さ及び一対の化粧板76の左右方向Yの長さ(厚さ)の合計と、下棚70の左右方向Yの長さとは、互いに同等である。
ユニットテーブル67は、左右方向Yに見たときにコ字状(C字状)に形成されている。
なお、ハイテーブル69は、パネル装置81の後述するバックパネル82の後で説明する。
図2及び図7に示すように、バックパネル82は、パネル本体86と、一対の固定機構87と、を有している。パネル本体86は、例えば、有色のアクリル樹脂等によって矩形の平板状に形成されている。
パネル本体86は、厚さ方向が前後方向Xとなるように配置されている。
パネル本体86のうち、各保持穴86aの下端部の前方の部分には、保持穴86aを前方に露出させる切欠き86bが形成されている。切欠き86bは、下方に開口している。切欠き86bの左右方向Yの長さと保持穴86a左右方向Yの長さとは、互いに同等である。
固定部材92は、前後方向Xに長い直方体状に形成されている。固定部材92の左右方向Yの長さとブラケット15の一対の側片29間の距離とは、互いに同等であり、固定部材92は一対の側片29間に嵌合される。固定部材92の下面のうち前方の部分には、ボルト61に嵌め合う雌ネジ部(被取付け部)92aが形成されている。雌ネジ部92aは、ブラケット15の後方貫通孔28aに挿入されたボルト61に嵌め合うことにより、後方オプション支持部15aに取付けられている。
なお、本体部89には第2受け面93aが1つ形成されていればよい。この場合、ブラケット15には、1つの第2受け面93aに対応する第1受け面29a及び第1受け面29bがそれぞれ1つだけ形成されていればよい。
固定部材92及び一対の受け部材93の全体としての左右方向Yの長さ、上部固定片94の左右方向Yの長さ、及び下部固定片95の左右方向Yの長さは、互いに同等である。これらの長さは、パネル本体86の切欠き86bの左右方向Yの長さよりも短い。
下部固定片95の左右方向Yの端部と一対の受け部材93の下面とは、補強リブ98によりそれぞれ接合されていることが好ましい。
固定部材92、一対の受け部材93、上部固定片94、下部固定片95、一対の支持部材96、及び一対の補強リブ98は、ダイキャストによって金属製部材として一体的に形成されていている。また、金属製の板材等をプレス加工したり、溶接したりすることにより、これらの部材を一体に形成してもよい。
雌ネジ部90aには、上部固定片94の貫通孔94aに挿入されたボルト61が嵌め合っている。雌ネジ部90bには、下部固定片95の貫通孔95aに挿入されたボルト61が嵌め合っている。これら2本のボルト61により、本体部89に支持棒90が固定されている。
本実施形態では、1本のブラケット15の後方オプション支持部15aに、1つの固定機構87が取付けられる。
一方で、各支持棒90に対してパネル本体86を上方に引き上げることにより、一対の固定機構87からパネル本体86が取外される。
なお、バックパネル82の雌ネジ部92aに後方貫通孔28aを介して挿入されたボルト61を嵌め合わせることによって、後方取付け部28Aにバックパネル82の雌ネジ部92aが取付けられたときに、第1受け面29aと第2受け面93aとが接触するため、バックパネル82が、雌ネジ部92aに対して第2受け面93aが上方に移動するように後方取付け部28A周りに回転すること(図4において矢印B1のように回転すること)が規制される。
すなわち、バックパネル82Aの構成については、符号に「A」を付加して示し、バックパネル82Bの構成については、符号に「B」を付加して示す。例えば、バックパネル82Aのパネル本体86をパネル本体(第1パネル体)86Aと言い、バックパネル82Bのパネル本体86をパネル本体(第2パネル体)86Bと言う。
天板78は、平面視において矩形状に形成され、水平面に沿うように配置されている。
第1支持部材79は、上下方向Zに沿って延びる棒状に形成されている。第1支持部材79の上端部は、天板78の下面に接続されている。第1支持部材79の上端部は、平面視において天板78の対角線の中心からずらした位置に接続されている。天板78は、図示しない回転機構により、第1支持部材79の軸線周りに回転可能に第1支持部材79に接続されていることが好ましい。
このように構成されたハイテーブル69は、ボルト61を用いてブラケット15の前方取付け部28Bに取付けられる。
パネル本体111は、矩形の平板状に形成され、厚さ方向が左右方向Yとなるように配置されている。パネル本体111の前縁部111a及び後縁部111bは、上下方向Zに沿って延びている。パネル本体111の下縁部111c及び上縁部(図8では不図示)は、前後方向Xに沿って延びている。
パネル本体111の下方かつ後方の隅部には、パネル本体111を左右方向Yに貫通する切欠き115が形成されている。
切欠き115の上縁部115aは、パネル本体111の後縁部111bにおける上下方向Zの中間部から前方に向かって延びている。切欠き115の前縁部115bは、パネル本体111の下縁部111cにおける前後方向Xの中間部から上方かつ後方に向かって斜めに延びている。
切欠き115は、ユニットテーブル67の化粧板76の形状に対応させて形成されている。
前方保持穴111dは、パネル本体111の下縁部111cにおける前後方向Xの中間部から上方に向かって延びている。後方保持穴111eは、切欠き115の前縁部115bにおける前後方向Xの中間部から上方に向かって延びている。保持穴111d,111eは、パネル本体111の上下方向Zの中間部まで延びている。
なお、図10に示すように、パネル本体111の後端部の上部には、パネル本体111を左右方向Yに貫通する貫通孔111fが形成されている。貫通孔111fは、上下方向Zに長い長孔である。
固定金具118は、支持片121と、第1連結片122と、第2連結片123と、を有している。例えば、支持片121、第1連結片122、及び第2連結片123は、板状に形成されている。支持片121は、前後方向Xに沿って延びている。第1連結片122は、支持片121の前端部から、下方に向かって突出している。第2連結片123は、第1連結片122の下端部から、後方に向かって突出している。支持片121と第2連結片123との距離と、ユニットテーブル67の下棚70における上下方向Zの長さ(厚さ)とは、互いに同等である。
例えば、支持片121、第1連結片122、及び第2連結片123は、金属製の板材を折り曲げること等により一体に形成されている。
支持棒119は、上下方向Zに沿って延びる棒状に形成されている。支持棒119の下端部は、支持片121の前後方向Xの中間部に、溶接等により固定されている。
固定金具126は、支持片129と、連結片130と、下向片131と、を有している。例えば、支持片129、連結片130、及び下向片131は、板状に形成されている。支持片129は、前方に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜している。支持片129は、ユニットテーブル67の前方壁部71aに対応して傾斜している。連結片130は、支持片129の後端部から後方に向かって延びている。下向片131は、連結片130の後端部から下方に向かって垂下する。下向片131は、ユニットテーブル67の上棚72の後面、及び後方壁部71bに沿って配置されている。
支持棒127は、上下方向Zに沿って延びる棒状に形成されている。支持棒127の下端部は、支持片129の前後方向Xの中間部に、溶接等により固定されている。
まず、ユニットテーブル67の下棚70の前方から前方固定機構112の固定金具118を後方に移動させ、下棚70の前端部に前方固定機構112の固定金具118を係合させる。こうして、ユニットテーブル67に前方固定機構112が取付けられる。
固定機構112,113の支持棒119,127にパネル本体111の保持穴111d,111eをそれぞれ外挿することにより、固定機構112,113にパネル本体111が取付けられる。パネル本体111、前方固定機構112、及び後方固定機構113により、第1中間パネル84が構成される。
ユニットテーブル67から第1中間パネル84を取外す手順は、上記とは逆の手順となる。第1中間パネル84は、ソファ装置11にユニットテーブル67が取付けられている部分に中間パネルを取付けるときに用いられる。
パネル本体136は、パネル本体111に対して切欠き115が形成されていないことが異なる。前方固定機構137は、簡易テーブル68の天板77の前端部に係合する。後方固定機構138は、天板77の後端部に係合する。
第2中間パネル85は、ソファ装置11にユニットテーブル67が取付けられず、簡易テーブル68が取付けられている部分に中間パネルを取付けるときに用いられる。
ソファ装置11において、第1中間パネル84が取付けられる位置と、第2中間パネル85が取付けられる位置とは、ユニットテーブル67と簡易テーブル68との左右方向Yの長さの違い等により、左右方向Yにわずかに(例えば、数cm程度)ずれる。この取付け位置のずれの対策は、後述する把持クリップ146において説明する。
基体部147は、把持部本体150と、着脱部151と、を有している。
把持部本体150は、パネル本体86A及びパネル本体86Bを把持する。図10に示すように、把持部本体150は、基台部152と、連結部材153と、可撓片(把持片)154と、第1蟻型155とが一体的に接続されることで形成されている。
基台部152は、ベース部158と、複数の後方爪部159と、を有している。ベース部158は、前後方向Xが厚さ方向となる板状に形成されている。ベース部158の前方の外面には、下縁部を除く外縁部に前方に向かって突出したU状突部158aが設けられている。複数の後方爪部159は、ベース部158から前方に向かって突出している。
基台部右側片152aは、一対の可撓片154のうち右側に配置された右側可撓片154aと対をなし、右側可撓片154aの後方に一定の隙間を空けて対向配置されている。基台部右側片152aは、把持クリップ146がパネル本体86A,86Bに固定されている状態において、右側可撓片154aとともにパネル本体86Aを挟持する。
基台部左側片152bは、一対の可撓片154のうち左側に配置された左側可撓片154bと対をなし、左側可撓片154bの後方に一定の隙間を空けて対向配置されている。基台部左側片152bは、把持クリップ146がパネル本体86A,86Bに固定されている状態において、左側可撓片154bとともにパネル本体86Bを挟持する。
基台部右側片152a及び基台部左側片152bは、それぞれ前述の後方爪部159を有している。
可撓片154a,154bは、パネル本体86A,86Bを把持する把持片として機能する。右側可撓片154aは、対をなす基台部右側片152aとともにパネル本体86Aを挟持する。また、左側可撓片154bは、対をなす基台部左側片152bとともにパネル本体86Bを挟持する。
各前方爪部154cは、上下方向Zに沿って直線状に延びており、互いに平行に配置されている。このような前方爪部154cは、把持クリップ146がパネル本体86A,86Bに固定されている状態において、先端部がパネル本体86A,86Bの表面に当接される。
同様に、基台部左側片152b、左側可撓片154b、及び連結部材153によって囲まれることで、溝形の左側パネル本体挿入部150bが形成されている。左側パネル本体挿入部150bは、左側に向かって開口している。
したがって、右側パネル本体挿入部150aと左側パネル本体挿入部150bとのそれぞれにパネル本体86A,86Bを挿入して把持クリップ146と固定することにより、パネル本体86A,86Bを表裏面が1つの平面に沿うように並べて、パネル本体86A,86Bの縁部同士を連結することができる。
把持部本体150の基台部右側片152a、基台部左側片152b、可撓片154a,154bは、基体部147においてパネル本体86A,86Bを連結する第1連結部である。
ベース部162は、前後方向Xが厚さ方向となる板状に形成されている。ベース部162の後方の外面及び前方の外面は、それぞれ平坦である。ベース部162の後方の外面には、下縁部を除く外縁部に後方に向かって突出したU状突部162aが設けられている。
ベース部162は、第1係合部163、押圧部164、及び3つの第2蟻溝165を直接的あるいは間接的に支持する。
なお、前述のU状突部162aのうち、第1蟻溝163aの上方に形成された部位は、第1蟻溝163a内に挿入された第1蟻型155が上方に抜け出るのを防止するストッパ壁162bとして機能する。
一方で、把持部本体150に対して着脱部151を上方に移動させると、第1蟻型155内から第1蟻溝163aが下方に抜け出るため、把持部本体150から着脱部151が取外される。
このように、着脱部151は把持部本体150に着脱可能である。
第1係合部163の右端部に設けられた押圧部164(以下、右側押圧部164aと言う)は、第1係合部163の右端部から後方に向かって突出している。図12に示すように、右側押圧部164aは、第1蟻型155の第1蟻溝163a内への挿入方向の上流側から下流側(下方から上方)に向かうに従い漸次、後方への突出量が増加する坂状突部からなる。このように構成された右側押圧部164aは、把持部本体150に着脱部151が装着された状態で、右側可撓片154aを後方(基台部右側片152a側)に向かって押圧する。
また、右側押圧部164aは、下方から上方に向かうに従い漸次、突出量が増加する形状であるため、第1蟻溝163aに対する第1蟻型155の挿入量に応じて右側押圧部164aの押圧量が増加する。
以下では、3つの第2蟻溝165を区別して言うときに、右側から左側に向かって順に、第2蟻溝165A、第2蟻溝165B、第2蟻溝165Cと言う。第2蟻溝165Bは、第1蟻型155の前方に配置されている。
把持部本体150及び着脱部151のそれぞれは、樹脂等の弾性を有する材料で一体に形成されている。
2つの第2蟻型172は、ベース部171の後方の外面に上下方向Zに沿って直線状に延びるように形成されている。ここで、第2蟻型172において、図9に示す一端部172aを下方、他端部172bを上方に配置した向きを、第1向きと言う。
第1向きの第2蟻型172は、第2蟻溝165に対して上下方向Zに挿入及び挿出可能である。さらに、第1向きに対して上下方向Zを反転させ、第2蟻型172において、一端部172aを上方、他端部172bを下方に配置した向きを、第2向きと言う。第2向きの第2蟻型172は、第2蟻溝165に対して上下方向Zに挿入及び挿出可能である。第2蟻溝165内に第2蟻型172が挿入されると、第2蟻溝165に第2蟻型172が係合する。
以下では、2つの第2蟻型172を区別して言うときに、図9及び図10における右側から左側に向かって順に、第2蟻型172A、第2蟻型172Bと言う。
第2蟻型172Aは、ベース部171の右端部に配置されている。第2蟻型172Bは、ベース部171の左端部に配置されている。2つの第2蟻型172の左右方向Yのピッチと、前述の3つの第2蟻溝165のピッチとは、互いに同等である。
ここで、第1挟持部材173と第2挟持部材174との間に、左右方向Yに直交する基準面S3を規定する。基準面S3上に、前述の第2蟻型172Bが配置されている。第2蟻型172Aは、基準面S3に対して右側に位置がずれている。
第2挟持部材174は、基準面S3に対して第1挟持部材173と対称になるように形成されている。すなわち、第2挟持部材174には、左右方向Yに貫通する貫通孔174aが形成されている。貫通孔174aは、上下方向Zに長い長孔である。第2挟持部材174における貫通孔174aの前方の縁部には、係止リブ174bが設けられている。係止リブ174bは、後方に向かうに従い漸次、右側(第1挟持部材173側)に向かうように傾斜している。
連結部148は、樹脂等の弾性を有する材料で一体に形成されている。
一方で、第2蟻溝165A,165Bから第2蟻型172A,172Bを挿出することにより、着脱部151から連結部148が取外される。
このように、連結部148は着脱部151に着脱可能である。
なお、着脱部151に形成される第2蟻溝165の数、連結部148が有する第2蟻型172の数に制限はなく、第2蟻溝165の数が第2蟻型172の数よりも多ければよい。
連結部148の挟持部材173,174は、連結部148においてパネル本体111を連結する第2連結部である。
こうして、連結部148に第1中間パネル84のパネル本体111が連結される。なお、連結部148には、第2中間パネル85のパネル本体136も連結される。
まず、固定機構87の支持棒90に、パネル本体86A,86Bの保持穴86aを外挿し、固定機構87にパネル本体86A,86Bを取付ける。
次に、把持クリップ146において、把持部本体150から着脱部151及び連結部148を脱離した状態とする。この状態において、把持部本体150の右側パネル本体挿入部150aにパネル本体86Aの縁部を挿入し、左側パネル本体挿入部150bにパネル本体86Bの縁部を挿入する。このとき、把持部本体150の可撓片154a,154bは後方に向かって押圧されていない。このため、パネル本体挿入部150a,150bの開口幅が大きく確保されており、パネル本体86A,86Bの表裏面に可撓片154a,154b、基台部右側片152a、及び基台部左側片152bが摺動しないように、パネル本体86A,86Bをパネル本体挿入部150a,150bに差し込むことができる。
一方で、第1蟻型155の第1蟻溝163a内への挿入量が大きくなると、図10に示すように、押圧部164a,164bが可撓片154a,154bを後方に向かって押圧する。このため、可撓片154a,154bが後方に向かって撓む。この結果、対をなす右側押圧部164aと基台部右側片152aとによってパネル本体86Aの端部が挟持される。また、対をなす左側押圧部164bと基台部左側片152bとによってパネル本体86Bが挟持される。
パネル本体86A,86Bに対してパネル本体111を下方に移動させ、図9及び図10に示すように、パネル本体86A,86Bに連結された着脱部151の第2蟻溝165A内に第2蟻型172Aを挿入し、第2蟻溝165B内に第2蟻型172Bを挿入する。こうして、着脱部151に連結部148が装着される。なお、第2蟻溝165A,165B内に第2蟻型172A,172Bを挿入すると同時に、パネル本体111の保持穴111d,111e内に、ユニットテーブル67に取付けた固定機構112,113の支持棒119,127を挿入する。
以上の手順により、把持クリップ146を用いて3枚のパネル本体86A,86B及びパネル本体111が連結される。
一方で、第2蟻型172を第2向きにした連結部148をパネル本体111に取付け、着脱部151の第2蟻溝165A内に連結部148の第2蟻型172Bを挿入し、第2蟻溝165B内に第2蟻型172Aを挿入する。すると、パネル本体111が二点鎖線L4で示す位置に配置された状態で、パネル本体86A,86Bに連結される。
例えば、ソファ装置11にユニットテーブル67が取付けられない部分では、図10に示すパネル本体111に代えて、第2中間パネル85のパネル本体136を連結する。一方で、ソファ装置11にユニットテーブル67が取付けられる部分では、図10に二点鎖線L3で示す位置に、第1中間パネル84のパネル本体111を連結する。このように、ユニットテーブル67の有無に応じて、パネル本体111,136の左右方向Yの位置を変更する。
把持クリップ146が樹脂等の部品により構成されるため、パネル本体86A,86B,111を安価かつ簡易的に連結することができる。
従って、着脱部151が取外された状態で把持部本体150をパネル本体86Aに取付け、その後に把持部本体150に着脱部151を装着することで、右側可撓片154a及び基台部右側片152aをパネル本体86Aの表面に摺動させることなく、パネル本体86Aに把持クリップ146を取付けることができる。
パネル本体111は、第2蟻型172Aに対して左側に位置をずらして連結されている。第2蟻溝165Bに挿入する第2蟻型172Aの向きを第1向きと第2向きとに変えることにより、パネル本体86A,86Bに対するパネル本体111の左右方向Yの位置を、図10に示す二点鎖線L3で示す位置と二点鎖線L4で示す位置とに変更することができる。
2つの第2蟻型172により連結部148を着脱部151に取付けることにより、着脱部151に連結部148を強固に取付けることができる。
着脱部187のベース部193では、後方の外面は平坦であるが、前方の外面は、平面視で前方に向かって凸となるように湾曲している。ベース部193の前方の外面は、円弧状であることが好ましい。3つの第2蟻溝165は、平面視でベース部193の前方の外面に沿って一定のピッチで配置されている。各第2蟻溝165が開口する向きは、ベース部162の前方の外面に直交している。すなわち、第2蟻溝165Aが開口する向きは右斜め前方であり、第2蟻溝165Bが開口する向きは前方であり、第2蟻溝165Cが開口する向きは左斜め前方である。
2つの第2蟻型172におけるベース部195の後方の外面に沿うピッチと、前述の着脱部187の3つの第2蟻溝165のピッチとは、互いに同等である。
また、着脱部151に1つ又は複数の第2蟻溝165が形成され、連結部148に第2蟻溝165の数よりも多い第2蟻型172が設けられてもよい。この場合、各第2蟻溝165は、複数の第2蟻型172のいずれか1つに選択的に係合する。
このように構成しても、第2蟻溝165が係合する第2蟻型172を、複数の第2蟻型172の中から選択すると、パネル本体86A,86Bにそれぞれ連結された基体部に対する、パネル本体111に連結された連結部の位置が調節される。従って、パネル本体86A,86Bに対するパネル本体111の位置を変更することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図15から図17を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図15に示すように、本実施形態のパネル体構造物201は、パネル本体86A、パネル本体86B、パネル本体111、及び把持クリップ202を備えている。本実施形態では、パネル本体86A,86Bは、同一面上に配置されている。
把持クリップ202は、基体部203と、連結部204と、を有している。基体部203は、第1実施形態の把持部本体150において、可撓片154a,154bに代えて、第3挟持部材207及び第4挟持部材208を備えている。本実施形態では、第1蟻型155は、係合部に該当する。
第3挟持部材207、第4挟持部材208は、第1実施形態の連結部148の第1挟持部材173、第2挟持部材174と同様に構成されている。挟持部材207,208は、ベース部158の後方の外面から後方に向かって突出している。挟持部材207,208には、パネル本体111と同様に構成されたパネル本体111Bが連結されている。
3つの第2蟻溝165は、ベース部162の後方の外面に上下方向Zに沿って直線状に延びるように形成されている。3つの第2蟻溝165は、左右方向Yに並べて配置されている。第1挟持部材173及び第2挟持部材174は、ベース部162の前方の外面から前方に向かって突出している。
挟持部材173,174は、ベース部162の前方の外面から前方に向かって突出している。挟持部材173,174には、パネル本体111が連結されている。
第1蟻型155が係合する第2蟻溝165を、第2蟻溝165A、第2蟻溝165B、第2蟻溝165Cと変更すると、パネル本体86A,86B,111Bに対するパネル本体111の左右方向Yの位置が変更される。
なお、本実施形態では、基体部203に複数の第1蟻型155が左右方向Yに並べて配置されるとともに、連結部204に複数の第1蟻型155のいずれか1つに選択的に係合する第2蟻溝165が設けられるとしてもよい。
ベース部215は、前後方向Xが厚さ方向となる板状に形成されている。ベース部215の後方の外面及び前方の外面は、それぞれ平坦である。
ベース部215の右側面には、溝形の右側パネル本体挿入部216が形成されている。右側パネル本体挿入部216には、パネル本体86Aが圧入等により連結されている。ベース部215の左側面には、溝形の左側パネル本体挿入部217が形成されている。パネル本体挿入部216,217は、ベース部215を上下方向Zに貫通しているとともに、同一平面上に形成されている。左側パネル本体挿入部217には、パネル本体86Bが圧入等により連結されている。
第2蟻溝165A内に連結部148Aの第2蟻型172Aが挿入され、第2蟻溝165B内に第2蟻型172Bが挿入されている。連結部148Aには、パネル本体111が連結されている。第3蟻溝214A内に連結部148Bの第2蟻型172Aが挿入され、第3蟻溝214B内に第2蟻型172Bが挿入されている。連結部148Bには、パネル本体111Bが連結されている。
パネル本体111及びパネル本体111Bは、同一面上に配置されている。
挟持部材227,228は、ベース部226の左側の外面の後端部から左側に向かって突出している。挟持部材227,228は、上下方向Zに直線状に延び、前後方向Xに間隔を空けて配置されている。パネル本体86Bは、挟持部材227,228の間に圧入されることで、基体部222に連結されている。
ベース部226の前方の外面には、溝形の前方パネル本体挿入部230が形成されている。前方パネル本体挿入部230は、ベース部226を上下方向Zに貫通している。前方パネル本体挿入部230には、パネル本体86Aが圧入等により連結されている。
3つの第2蟻溝165のうちの第2蟻溝165A内に、連結部148の第2蟻型172Bが挿入され、第2蟻溝165B内に第2蟻型172Aが挿入されている。連結部148には、パネル本体111が連結されている。
パネル本体111とパネル本体86Bとは、互いに同一面上に配置されている。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、係合部が蟻溝である第2蟻溝165であり、被係合部が蟻型である第2蟻型172であるとした。しかし、係合部が蟻型であり、被係合部が蟻溝であるとしてもよい。
パネル本体86A,86B,111等が把持クリップの基体部や連結部に連結される形態は特に限定されず、把持や圧入等のいずれの方法で連結されてもよい。
86B パネル本体(第2パネル体)
111 パネル本体(第3パネル体)
136 パネル本体(第3パネル体)
145,190,201,213,223 パネル体構造物
146,186,202,211,221 把持クリップ(連結機構)
147,189,203,212,222 基体部
148,188,204 連結部
150 把持部本体
151,187 着脱部
152a 基台部右側片(把持片)
152b 基台部左側片(把持片)
153 連結部材
154 可撓片(把持片)
154a 右側可撓片(把持片)
154b 左側可撓片(把持片)
155 第1蟻型(係合部)
164 押圧部
164a 右側押圧部(押圧部)
164b 左側押圧部(押圧部)
165 第2蟻溝(蟻溝、係合部)
172 第2蟻型(蟻型、被係合部)
Y 左右方向(幅方向)
Claims (7)
- 第1パネル体、第2パネル体、及び第3パネル体と、
前記第1パネル体、前記第2パネル体、及び前記第3パネル体の縁部同士を連結する連結機構と、
を備え、
前記連結機構は、
前記第1パネル体及び前記第2パネル体にそれぞれ連結し、かつ複数の係合部が設けられた基体部と、
前記第3パネル体に連結し、かつ前記複数の係合部のいずれか1つに選択的に係合する被係合部が設けられた連結部と、
を有するパネル体構造物。 - 第1パネル体、第2パネル体、及び第3パネル体と、
前記第1パネル体、前記第2パネル体、及び前記第3パネル体の縁部同士を連結する連結機構と、
を備え、
前記連結機構は、
前記第1パネル体及び前記第2パネル体にそれぞれ連結し、かつ係合部が設けられた基体部と、
前記第3パネル体に連結し、かつ前記係合部がいずれか1つに選択的に係合する複数の被係合部が設けられた連結部と、
を有するパネル体構造物。 - 第1パネル体、第2パネル体、及び第3パネル体と、
前記第1パネル体、前記第2パネル体、及び前記第3パネル体の縁部同士を連結する連結機構と、
を備え、
前記連結機構は、
係合部が設けられた基体部と、
前記第1パネル体及び前記第2パネル体を、前記基体部とともに前記第1パネル体の厚さ方向に挟んで連結し、前記係合部がいずれか1つに選択的に係合する複数の被係合部が前記厚さ方向に交差する方向に並べて設けられ、前記第3パネル体に連結する連結部と、
を有するパネル体構造物。 - 第1パネル体、第2パネル体、及び第3パネル体と、
前記第1パネル体、前記第2パネル体、及び前記第3パネル体の縁部同士を連結する連結機構と、
を備え、
前記連結機構は、
複数の係合部が前記第1パネル体の厚さ方向に交差する方向に並べて設けられた基体部と、
前記第1パネル体及び前記第2パネル体を、前記基体部とともに前記厚さ方向に挟んで連結し、前記複数の係合部のいずれか1つに選択的に係合する被係合部が設けられ、前記第3パネル体に連結する連結部と、
を有するパネル体構造物。 - 前記基体部は、
前記第1パネル体を把持する把持部本体と、
前記把持部本体に着脱可能な着脱部と、
を有し、
前記把持部本体は、
前記第1パネル体が挿入可能な隙間を空けて対向配置される一対の把持片と、
前記一対の把持片同士を連結する連結部材と、
を有し、
前記着脱部は、前記把持部本体に前記着脱部が装着された状態で、前記一対の把持片の少なくとも一方を他方に向かって押圧する押圧部を有する請求項1又は2に記載のパネル体構造物。 - 前記係合部及び前記被係合部の一方は、直線状に設けられた蟻溝を有し、
前記係合部及び前記被係合部の他方は、前記蟻溝に挿入可能な蟻型を有する請求項1から5のいずれか一項に記載のパネル体構造物。 - 前記蟻型は、前記蟻溝に、第1向き、及び前記第1向きに対して反転させた第2向きにそれぞれ挿入可能であり、
前記第3パネル体は、前記被係合部に対して前記蟻溝の幅方向に位置をずらして連結されている請求項6に記載のパネル体構造物。
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