JP6776154B2 - ラジアルタービン、ラジアルタービンの排気部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ラジアルタービンラジアルタービンの排気部材に関するものである。
ターボチャージャに用いられるラジアルタービン(遠心タービン)または軸流タービン、高炉用の軸流ブロワ等の回転機械は、ケーシングと、ケーシング内に回転可能に設けられたロータと、ロータの外周部に設けられた翼と、を備えている。このような回転機械には、外部から送り込まれた作動流体によって、翼を有したロータが回転するものがある。また、翼を有したロータを外部から伝達される動力によって回転させることで、作動流体を送り出すものもある。
ところで、このような回転機械においては、性能の観点で、翼を経た作動流体の流速を効率良く圧力に変換することが望まれる。
そこで、例えば特許文献1に開示されているように、作動流体の排気流路に、流路断面積が漸次拡大する拡径流路(ディフューザ)を備える構成が多用されている。このような拡径流路を設けることで、圧縮された作動流体の圧力を漸次低下させ、例えば大気圧中に排気することができる。
特許第5040156号公報
ところで、例えば、図11に示すように、ターボチャージャに用いられるラジアルタービン1の場合、作動流体は、ケーシング2の外周側から羽根車3に沿って流れて向きを変え、羽根車3の内周側から中心軸方向に沿って排出される。この場合、羽根車3の中央部3cの下流側においては、羽根車3の内周側から中心軸方向に沿って流れ出る作動流体の一部が剥離し、剥離渦を形成する。この剥離渦を生成する領域S1は、実質的に作動流体が流れる流路として機能しない。このため、その下流側で剥離渦が生成される領域の影響を受ける拡径流路4では、圧力回復の効率が損なわれる場合がある。
また、図12に示すように、軸流ブロワ5等の場合、ケーシング6と、ケーシング6内に設けられたロータ7との間を流れる作動流体が、動翼8Aや静翼8Bの下流側で剥離する場合がある。例えば、静翼8Bの下流側で、ロータ7の表面に沿って流れる作動流体に剥離が生じた場合、剥離が生じた領域S2は、実質的に作動流体が流れる流路として機能しない。このため、その下流側で剥離が生じる領域S2の影響を受ける拡径流路9では、圧力回復の効率が損なわれる場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、流路内で剥離が生じる領域を低減し、拡径流路における圧力回復の効率を高めることができるラジアルタービンラジアルタービンの排気部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のラジアルタービン、ラジアルタービンの排気部材は以下の手段を採用する。
本発明に係るラジアルタービンは、中心軸回りに回転可能に設けられたロータと、前記ロータの外周部に固定された回転翼と、前記ロータおよび前記回転翼の外周側に設けられ、その内側に作動流体の流路を形成するケーシングと、前記回転翼よりも前記作動流体の流れ方向の下流側に設けられ、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次縮小する縮小流路部と、前記縮小流路部の下流側に設けられ、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次拡大する拡大流路部と、を備え、前記縮小流路部の前記流れ方向における長さは、前記回転翼の出口幅よりも小さくされ、前記縮小流路部による前記流路の縮径量は、前記回転翼の前記出口幅よりも小さくされていることを特徴とする。
本発明に係るラジアルタービンによれば、回転翼よりも作動流体の流れ方向の下流側に縮小流路部が設けられることで、作動流体の流路が狭まる。これによって、流路が狭まった部分においては、作動流体が実質的に流れる領域に対し、回転翼の下流側で剥離が生じ得る領域が相対的に減少する。このようにして流路内で作動流体の剥離が生じる領域を低減することができる。このような縮小流路部を経た後に、拡大流路部にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
上記ラジアルタービンにおいて、前記ロータ及び前記回転翼よりも下流側に向かって延び、前記作動流体を下流側に排出する排出部をさらに備え、前記縮小流路部および前記拡大流路部は、前記排出部において前記ロータの前記流れ方向下流側の端部よりも下流側に形成されているとさらに好適である。
このようなラジアルタービンによれば、ロータの下流側の端部では、その下流側で作動流体の剥離が生じやすい。このような構成において、ロータの下流側の端部よりも下流側に縮小流路部を設けることで、作動流体の剥離が生じる領域を、効果的に低減することができる。
本発明の参考例に係る回転機械において、ケーシングおよびロータは、回転翼よりも流れ方向の下流側に向かって延び、縮小流路部は、回転翼よりも下流側で、ケーシングおよびロータの少なくとも一方に形成されているとさらに好適である。
このような回転機械によれば、ケーシングおよびロータが、回転翼よりも下流側に連続して延びている構成において、作動流体の剥離が生じる領域を、効果的に低減することができる。
本発明の参考例に係る回転機械において、回転翼よりも下流側に設けられ、ケーシングから内周側に向かって延びる静翼をさらに備え、縮小流路部は、流れ方向において静翼が設けられている領域に形成されているとさらに好適である。
このような回転機械によれば、回転翼の下流側に設けられた静翼の部分において、作動流体の剥離が生じる領域を低減することができる。
本発明の参考例に係る回転機械において、回転翼よりも上流側に設けられ、ケーシングから内周側に向かって延びる静翼をさらに備え、縮小流路部は、回転翼よりも作動流体の流れ方向の下流側に設けられているとさらに好適である。
このような回転機械によれば、回転翼の下流側に設けられた部分において、作動流体の剥離が生じる領域を低減することができる。
本発明に係るラジアルタービンの排気部材は、中心軸回りに回転可能に設けられたロータ、前記ロータの外周部に固定された回転翼、および前記回転翼の外周側に設けられ、その内側に作動流体の流路を形成するケーシングを備えたラジアルタービンの排気部材であって、前記ロータ及び前記回転翼よりも下流側に向かって延びるよう設けられ、前記作動流体を下流側に排出する排気流路を形成する筒状の排気部材本体と、前記排気部材本体の内周面に形成され、前記作動流体の流れ方向の下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次縮小する縮小流路部と、前記排気部材本体の内周面の前記縮小流路部よりも下流側に形成され、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次拡大する拡大流路部と、を備え、前記縮小流路部の前記流れ方向における長さは、前記回転翼の出口幅よりも小さくされ、前記縮小流路部による前記流路の縮径量は、前記回転翼の前記出口幅よりも小さくされていることを特徴とする。
本発明に係るラジアルタービンの排気部材によれば、このような排気部材を設けることで、回転翼よりも作動流体の流れ方向の下流側に縮小流路部が設けられることになる。これにより、流路内で作動流体の剥離が生じる領域を低減することができる。
本発明に係るラジアルタービンラジアルタービンの排気部材によれば、流路内で剥離が生じる領域を低減し、拡径流路における圧力回復の効率を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係るターボチャージャに用いられるラジアルタービンの構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るターボチャージャに用いられるラジアルタービンにおける流路面積を示す図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るターボチャージャに用いられるラジアルタービンの構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るターボチャージャに用いられるラジアルタービンにおける流路面積を示す図である。 本発明の第1参考実施形態に係る軸流ブロワの構成を示す断面図である。 本発明の第2参考実施形態に係る軸流ブロワの構成を示す断面図である。 本発明の第2参考実施形態の変形例に係る軸流ブロワの構成を示す断面図である。 本発明の第3参考実施形態に係る軸流タービンの構成を示す断面図である。 本発明の実施例における流速分布を示す図である。 本発明の比較例における流速分布を示す図である。 従来のターボチャージャに用いられるラジアルタービンの構成を示す断面図である。 従来の軸流ブロワの構成を示す断面図である。
以下に、本発明に係るラジアルタービンラジアルタービンの排気部材の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、ターボチャージャに用いられるラジアルタービン(回転機械)10Aは、ケーシング11と、ロータ12と、回転翼13と、を備えている。
ケーシング11は、ラジアルタービン10Aの外殻を形成する。ケーシング11は、中空でその内部にロータ12を収容するロータハウジング11Rと、回転翼13の外周側を囲うように設けられた排気部材(排出部、排気部材本体)15Aなどを備えている。
また、ケーシング11には、内燃機関の排気ガス等の作動流体を径方向外側から取り入れる図示しない吸気口を有する吸気ケーシングや、静止翼11aが接続される。
ロータ12は、ケーシング11内に、図示しない軸受を介して中心軸C回りに回転自在に支持された回転軸12sと、回転軸12sの中心軸C方向の一方の端部に設けられたディスク部14とを備えている。
ディスク部14は、中心軸Cを含む中央部に形成されたボア部14bと、ボア部14bの外周側に、中心軸C方向の一方側を向いて形成された偏向面14fと、を備えている。偏向面14fは、中心軸C方向の一方側から他方側に向かって外径が漸次拡大する凹状湾曲面によって形成され、径方向外側の吸気口11aから径方向内側に向かって取り入れた作動流体の流れ方向を中心軸C方向に偏向させる。
回転翼13は、ディスク部14の偏向面14fに、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。
上記ケーシング11は、複数の回転翼13を、中心軸C方向の一方側から覆うように設けられたシュラウド部18を備えている。
排気部材15Aは、シュラウド部18に連続して、回転翼13よりも作動流体の流れ方向の下流側、すなわち中心軸C方向一方の側に設けられている。この排気部材15Aは、筒状で、その内側に、ディスク部14の内周側(ボア部14bの外周側)から中心軸C方向一方の側(下流側)に向かって流れる作動流体の排気流路102を形成する。
この排気部材15Aは、その内周面15fに、縮小流路部16と、縮小流路部16の下流側に設けられた拡大流路部17と、を備えている。これら縮小流路部16および拡大流路部17は、排気部材15Aにおいてロータ12の流れ方向下流側に位置するボア部14bの端面(端部)14gよりも下流側に形成されている。
縮小流路部16は、下流側に向かってその内径が漸次縮小することで、作動流体の流路断面積が漸次縮小するよう形成されている。拡大流路部17は、縮小流路部16の下流側に連続して形成され、下流側に向かってその内径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大するよう形成されている。
上記したようなラジアルタービン10Aにおいては、吸気口11aから取り入れた作動流体は、ディスク部14の偏向面14fとシュラウド部18との間の流路101に径方向外側から内側に向かって流れ込む。この流路101に流れ込んだ作動流体が回転翼13に衝突することによって、ロータ12が中心軸回りに回転し、ロータ12の他方の端部に連結された圧縮機(図示無し)等を駆動する。作動流体は、ディスク部14の内周側(ボア部14bの外周側)から中心軸C方向一方の側(下流側)に向かって流出し、排気部材15Aの内側の排気流路102を通って外部に排出される。
ここで、排気部材15A内において、ディスク部14の偏向面14fに沿って流れてきた作動流体の一部は、ディスク部14のボア部14bの端面14gの下流側で剥離して渦を生成する。これにより、ボア部14bの端面14gの下流側には、剥離渦が生成される領域S21が形成される。一方、排気部材15A内において、中心軸C方向に沿って下流側に流れる作動流体は、内周面15fに形成された縮小流路部16に沿うことで、径方向内側に偏向される。縮小流路部16を経た作動流体は、拡大流路部17において、その流路断面積が漸次拡大することで、流速が低下し、排気部材15Aの出口から、外部の例えば大気圧に開放される。
このようにして、縮小流路部16を備えることで、排気部材15A内の排気流路102の中央部に形成された、剥離渦が生成される領域S21は、径方向寸法が小さくなり、この領域S21の外周側で作動流体が下流側に流れる領域S22の断面積(以下、これを有効流路面積と称する)が相対的に大きくなる。
図2は、排気部材15Aの流路面積M1と、剥離渦が生成される領域S21を除いた作動流体が流れる領域S22の有効流路面積M2と、縮小流路部16を備えない場合(図11に示した構成)において剥離渦が生成される領域S21を除いた作動流体が流れる領域の有効流路面積M0と、を示すものである。この図2に示すように、縮小流路部16を備えることで、作動流体が流れる領域S22の有効流路面積M2が大きくなる。
上述したようなラジアルタービン10Aおよび排気部材15Aによれば、回転翼13よりも作動流体の流れ方向の下流側に縮小流路部16が設けられることで、作動流体の流路102が狭まる。これによって、流路が狭まった部分においては、作動流体が実質的に流れる領域S22に対し、回転翼13の下流側で剥離が生じ得る領域S21が相対的に減少することとなる。このようにして流路内で作動流体の剥離が生じる領域S21を低減することができる。このような縮小流路部16を経た後に、拡大流路部17にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
また、ディスク部14のボア部14bの下流側の端面14gの下流側に縮小流路部16を設けることで、作動流体の剥離が生じる領域S21を、効果的に低減することができる。
〔第1実施形態の変形例〕
図3に示すように、ターボチャージャに用いられるラジアルタービン(回転機械)10Bの排気部材(排出部、排気部材本体)15Bは、ケーシング11のシュラウド部18に連続して、回転翼13よりも作動流体の流れ方向の下流側、すなわち中心軸C方向一方の側に設けられている。この排気部材15Bは、筒状で、その内側を、ディスク部14の内周側(ボア部14bの外周側)から下流側に向かって流れる作動流体の排気流路102を形成する。
この排気部材15Bは、その内周面15fに、上流側から下流側に向かって、ストレート流路部20と、第一拡大流路部21と、縮小流路部22と、縮小流路部22の下流側に設けられた第二拡大流路部23と、を備えている。これら第一拡大流路部21、縮小流路部22および第二拡大流路部23は、排気部材15Bにおいてロータ12の流れ方向下流側に位置するボア部14bの端面14gよりも下流側に形成されている。
ストレート流路部20は、中心軸C方向において、一定の内径を有している。
第一拡大流路部21は、下流側に向かってその内径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大するよう形成されている。
縮小流路部22は、下流側に向かってその内径が漸次縮小することで、作動流体の流路断面積が漸次縮小するよう形成されている。第二拡大流路部23は、縮小流路部22の下流側に連続して形成され、下流側に向かってその内径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大するよう形成されている。
図4は、排気部材15Bの流路面積M11と、剥離渦が生成される領域S21を除いた作動流体が流れる領域S22の有効流路面積M12と、縮小流路部22を備えない場合(図11に示した構成)において剥離渦が生成される領域S21を除いた作動流体が流れる領域の有効流路面積M0と、を示すものである。この図4に示すように、縮小流路部22を備えることで、作動流体が流れる領域S22の有効流路面積M12が大きくなる。
このような排気部材15Bにおいても、上記第1実施形態の排気部材15Aと同様、縮小流路部22が設けられることで、回転翼13の下流側で剥離が生じ得る領域S21を低減し、作動流体が実質的に流れる領域S22の有交流路断面積を増加させることができる。このような縮小流路部22を経た後に、第二拡大流路部23にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
〔第1参考実施形態〕
次に、本発明の参考例に係る回転機械、回転機械の排気部材の第1参考実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1実施形態と共通する構成については同符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、軸流ブロワ(回転機械)10Cは、ケーシング31Cと、回転軸(ロータ)32と、動翼(回転翼)33と、静翼34と、を備えている。
ケーシング31Cは、中心軸C方向に沿って延びる筒状をなしている。
回転軸32は、ケーシング31Cの内側で、図示しない軸受によって中心軸C回りに回転可能に支持されている。この回転軸32は、図示しないタービン等によって中心軸C回りに回転駆動される。
これらケーシング31Cの内周面と回転軸32の外周面との間の断面環状の領域に、作動流体の流路103が形成される。
動翼33は、回転軸32の外周部に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各動翼33は、回転軸32の外周面から径方向外側に延びるように形成されている。
静翼34は、中心軸C方向において、動翼33の下流側に配置されている。静翼34は、ケーシング31Cの内側に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各静翼34は、ケーシング31Cから内周側に向かって延びるように形成されている。
上記ケーシング31Cおよび回転軸32は、これらの動翼33および静翼34よりも流れ方向の下流側に向かって延びている。ケーシング31Cにおいて、動翼33および静翼34よりも下流側には、縮小流路部36Cと、拡大流路部37とが形成されている。
これら縮小流路部36C、拡大流路部37は、ケーシング31Cの内周面31fに形成されている。縮小流路部36Cは、下流側に向かってケーシング31Cの内径が縮小することで、作動流体の流路断面積が漸次縮小している。ここで、図5に示すように、縮小流路部36Cは、流れ方向において静翼34が設けられている領域に形成されていてもよい。
拡大流路部37は、縮小流路部36Cの下流側に設けられ、下流側に向かってケーシング31Cの内径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大している。
上述したような軸流ブロワ10Cによれば、動翼33、静翼34を経た作動流体は、その流れ方向の下流側に縮小流路部36Cが設けられることで、作動流体の流路が狭まる。これによって、流路が狭まった部分においては、ケーシング31Cと回転軸32との間の流路103において、作動流体が実質的に流れる領域S22の断面積が、相対的に大きくなる。これによって、動翼33の下流側で剥離が生じ得る領域S21が相対的に減少する。このような縮小流路部36Cを経た後に、拡大流路部37にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
〔第2参考実施形態〕
次に、本発明の参考例に係る回転機械、回転機械の排気部材の第2参考実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1参考実施形態と共通する構成については同符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、軸流ブロワ(回転機械)10Dは、ケーシング31Dと、回転軸(ロータ)32Dと、動翼33と、静翼34と、を備えている。
ケーシング31Dは、中心軸C方向に沿って延びる筒状をなしている。
回転軸32Dは、ケーシング31Dの内側で、図示しない軸受によって中心軸C回りに回転可能に支持されている。この回転軸32Dは、図示しないタービン等によって中心軸C回りに回転駆動される。
これらケーシング31Dの内周面と回転軸32Dの外周面との間の断面環状の領域に、作動流体の流路103が形成される。
動翼33は、回転軸32Dの外周部に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各動翼33は、回転軸32Dの外周面から径方向外側に延びるように形成されている。
静翼34は、中心軸C方向において、動翼33の下流側に配置されている。静翼34は、ケーシング31Dの内側に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各静翼34は、ケーシング31Dから内周側に向かって延びるように形成されている。
上記ケーシング31Dおよび回転軸32Dは、これらの動翼33および静翼34よりも流れ方向の下流側に向かって延びている。回転軸32Dの外周面には、動翼33および静翼34よりも下流側に、縮小流路部36Dが形成されている。また、ケーシング31Dの内周面には、縮小流路部36Dよりも下流側に、拡大流路部37が形成されている。
縮小流路部36Dは、下流側に向かって回転軸32Dの外径が拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次縮小している。ここで、図6に示すように、縮小流路部36Dは、流れ方向において静翼34が設けられている領域に形成されている。
拡大流路部37は、縮小流路部36Dの下流側に設けられ、下流側に向かってケーシング31Dの内径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大している。
上述したような軸流ブロワ10Dによれば、動翼33、静翼34を経た作動流体は、その流れ方向の下流側に縮小流路部36Dが設けられることで、作動流体の流路が狭まる。これによって、流路が狭まった部分においては、ケーシング31Dと回転軸32Dとの間の流路103において、作動流体が実質的に流れる領域S32の断面積が、相対的に大きくなる。これによって、動翼33の下流側で剥離が生じ得る領域S31が相対的に減少する。このような縮小流路部36Dを経た後に、拡大流路部37にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
(第2参考実施形態の変形例)
なお、上記第2参考実施形態において、縮小流路部36Dを、流れ方向において静翼34が設けられている領域に設けるようにしたが、これに限らない。
例えば、図7に示すように、軸流ブロワ(回転機械)10Eの回転軸(ロータ)32Eに形成された縮小流路部36Eを、静翼34よりも下流側に設けても良い。
〔第3参考実施形態〕
次に、本発明に係る回転機械、回転機械の排気部材の第3参考実施形態について説明する。
図8に示すように、軸流タービン(回転機械)10Fは、タービンハウジング41と、ロータ42と、静翼43と、動翼(回転翼)44と、排気ケーシング(ケーシング)45と、を備えている。
タービンハウジング41は、中心軸C方向に沿って延びる筒状をなしている。
静翼43は、タービンハウジング41の内側に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各静翼43は、タービンハウジング41から内周側に向かって延びるように形成されている。
ロータ42は、図示しない軸受によって中心軸C回りに回転可能に支持されている。
動翼44は、ロータ42の外周部に、中心軸C回りの周方向に間隔を空けて複数が設けられている。各動翼44は、ロータ42の外周面から径方向外側に延びるように形成されている。動翼44は、中心軸C方向において、静翼43の下流側に配置されている。
排気ケーシング45は、タービンハウジング41の下流側に接続されている。排気ケーシング45は、動翼44の径方向外側に位置する外周ケーシング部45aと、外周ケーシング部45aに対して径方向内側に間隔をあけて設けられた内周ケーシング部45bと、を備えている。内周ケーシング部45bは、中心軸C方向に沿って延びる筒状をなし、ロータ42の回転軸42sの外周側に設けられている。これら排気ケーシング45の外周ケーシング部の内周面と内周ケーシング部45bの外周面との間の断面環状の領域に、作動流体の排気流路104が形成される。
上記排気ケーシング45は、これらの静翼43および動翼44よりも流れ方向の下流側に向かって延びている。内周ケーシング部45bの外周面には、静翼43および動翼44よりも下流側に、縮小流路部46が形成されている。また、タービンハウジング41の内周面には、縮小流路部46よりも下流側に、拡大流路部47が形成されている。
縮小流路部46は、下流側に向かって内周ケーシング部45bの外径が拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次縮小している。
拡大流路部47は、縮小流路部46の下流側に設けられ、下流側に向かって外周ケーシング部45aの内径および内周ケーシング部45bの外径が漸次拡大することで、作動流体の流路断面積が漸次拡大している。
上述したような軸流タービン10Fによれば、静翼43、動翼44を経た作動流体は、その流れ方向の下流側に縮小流路部46が設けられることで、作動流体の流路が狭まる。これによって、動翼44の下流側で剥離が生じ得る領域が相対的に減少する。このような縮小流路部46を経た後に、拡大流路部47にて作動流体の流路断面積を漸次拡大させることで、作動流体の圧力回復の効率を高めることができる。
なお、上記実施形態又は参考実施形態において、ラジアルタービン10A、10Bと、軸流ブロワ10C、10D、軸流タービン10Fを例示したが、本発明の参考例は、例えば斜流式タービン等、上記した以外の回転機械に適用可能である。また、ラジアルタービン10A、10B、軸流ブロワ10C、10D、軸流タービン10Fは、各部の構成を、上記実施形態およびその変形例で示した構成と異ならせても良い。
また、縮小流路部は、回転翼よりも作動流体の流れ方向の下流側に設けられるのであれば、縮小流路部を形成する凸形状はケーシング側、ロータ側のどちら側に設けてもよく、ケーシング側とロータ側の双方に凸形状を設けてもよい。
さらに、ケーシングは、単一部品で構成しても良いし、複数部品を組み合わせることで構成しても良い。
上記第1実施形態で示したような構成について、効果を確認したので、以下に、その結果を示す。
実施例としては、L字状の排気部材を用いた。この排気部材は、下流側に向かってその内径が漸次拡大する拡大流路部の上流側に、縮小流路部を備えている。
比較例として、拡径流路部の上流側に、下流側に向かってその内径が漸次縮小する縮小流路部を備えていない排気部材を用いた。
上記の実施例および比較例について、コンピュータ解析により、排気部材の内部における流速分布を求めた。
その結果を、図9および図10に示す。
図9に示すように、縮小流路部を有した実施例においては、図10に示す比較例と比較すると、縮小流路部において、流路中央部の流速が低い部分が縮小している。したがって、流路内で剥離が生じる領域を低減し、その下流側の拡大流路部において圧力回復の効率が高まる。
10A、10B ラジアルタービン(回転機械)
10C、10D、10E 軸流ブロワ(回転機械)
10F 軸流タービン(回転機械)
11 ケーシング
12 ロータ
13 回転翼
14g 端面(端部)
15A、15B 排気部材(排出部、排気部材本体)
15f 内周面
16、22、36C、36D、36E 縮小流路部
17、37 拡大流路部
23 第二拡大流路部(拡大流路部)
31C、31D ケーシング
31f 内周面
32、32D、32E 回転軸(ロータ)
33 動翼(回転翼)
34 静翼
42 ロータ
43 静翼
44 動翼(回転翼)
45 排気ケーシング(ケーシング)
C 中心軸

Claims (3)

  1. 中心軸回りに回転可能に設けられたロータと、
    前記ロータの外周部に固定された回転翼と、
    前記ロータおよび前記回転翼の外周側に設けられ、その内側に作動流体の流路を形成するケーシングと、
    前記回転翼よりも前記作動流体の流れ方向の下流側に設けられ、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次縮小する縮小流路部と、
    前記縮小流路部の下流側に設けられ、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次拡大する拡大流路部と、
    を備え
    前記縮小流路部の前記流れ方向における長さは、前記回転翼の出口幅よりも小さくされ、
    前記縮小流路部による前記流路の縮径量は、前記回転翼の前記出口幅よりも小さくされていることを特徴とするラジアルタービン。
  2. 前記ロータ及び前記回転翼よりも下流側に向かって延び、前記作動流体を下流側に排出する排出部をさらに備え、
    前記縮小流路部および前記拡大流路部は、前記排出部において前記ロータの前記流れ方向下流側の端部よりも下流側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラジアルタービン。
  3. 中心軸回りに回転可能に設けられたロータ、前記ロータの外周部に固定された回転翼、および前記回転翼の外周側に設けられ、その内側に作動流体の流路を形成するケーシングを備えたラジアルタービンの排気部材であって、
    前記ロータ及び前記回転翼よりも下流側に向かって延びるよう設けられ、前記作動流体を下流側に排出する排気流路を形成する筒状の排気部材本体と、
    前記排気部材本体の内周面に形成され、前記作動流体の流れ方向の下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次縮小する縮小流路部と、
    前記排気部材本体の内周面の前記縮小流路部よりも下流側に形成され、下流側に向かって前記作動流体の流路断面積が漸次拡大する拡大流路部と、
    を備え
    前記縮小流路部の前記流れ方向における長さは、前記回転翼の出口幅よりも小さくされ、
    前記縮小流路部による前記流路の縮径量は、前記回転翼の前記出口幅よりも小さくされていることを特徴とするラジアルタービンの排気部材。
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