JP6774596B2 - 電子機器の防水構造 - Google Patents

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本発明は、電子機器の防水構造に係る。
携帯無線機などの電子機器の防水構造として、特許文献1に記載されているような、筐体を構成するケース本体と、シャーシと、の間にパッキングを挟み込む構造が知られている。
特許文献1に記載された防水構造は、パッキングを取り付けるための周リブを縁部付近に有するシャーシと、その周リブに嵌合する嵌合溝が形成された枠状の取付部及びその取付部の外面から外方に傾斜延設された鍔状の延設部を有するパッキングと、を備える。
そして、組み立ての際に、パッキングの嵌合溝をシャーシの周リブに嵌合させると共に、ケース本体とシャーシとを、パッキングの延設部がシャーシの外側縁とケース本体の内面との間に挟み込まれるように組み付けることで防水効果を得るようになっている。
特許第3614284号公報
特許文献1に記載された防水構造は、ケース本体の内面とシャーシの周リブの外面との間の内外方向に、ある程度のスペースが必要となる。
そのため、電子機器の筐体外形寸法に対し、そのスペースの分だけ周リブの対向内面間距離が短くなり、筐体に収容できる電子部品(例えば基板)のサイズを大きくしにくい、という点で改善の余地があった。
また、組み立ての際には、ケース本体とシャーシとの間に、パッキングの延設部を擦りながら挟み込むため、形状によっては、延設部において過剰に伸びる部分が偏って生じ、長期的に高い防水性を維持しにくくなる虞があった。
そこで、防水性が求められる携帯無線機などの電子機器に適用可能であって、筐体内により大きな電子部品を収容可能であり、高い防水性を長期的に維持できる防水構造が望まれていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、筐体内により大きな電子部品を収容可能であり、高い防水性を長期的に維持できる電子機器の防水構造を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の1)の構成を有する。
1) 電子機器の筐体を構成するケースと、
前記筐体内に配置されるシャーシと、
前記ケースと前記シャーシとの間に介在するパッキングと、
前記シャーシにおいて前記筐体の外形に沿って形成された周壁と、
前記ケースにおいて前記周壁の内側に前記周壁に囲われるように形成された周リブと、
を備え、
前記パッキングは、前記周リブに嵌合する周溝部を有する基部と、前記基部から外方に鍔状に延出した延出部と、を有し、
前記延出部は、前記基部の前記周溝部が形成された面における前記周溝部の開口縁よりも外側にずれた位置から前記周リブに沿って延出する立ち上がり部と、前記立ち上がり部から外方に延びる鍔部と、を有し、
前記基部は、前記周溝部が形成された前記面において前記開口縁と前記立ち上がり部の内面との間に段部を有し、
前記延出部が、前記周壁により前記周リブの根本側に押し込まれて、前記周壁に対して前記鍔部が第1の当接部で当接すると共に前記周リブの外側面に対し前記立ち上がり部が第2の当接部で当接するよう弾性変形している電子機器の防水構造である。
本発明によれば、筐体内により大きな電子部品を収容可能であり、高い防水性を長期的に維持できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器の防水構造の実施例である防水構造BKを備えた無線機51を説明するための前面図である。 図2は、図1におけるS2−S2位置での組み立て図(断面図)である。 図3は、無線機51が備えるパッキング5を説明するための平面図である。 図4は、図3におけるS4−S4位置での断面図である。 図5は、図1におけるS5−S5位置での断面図である。 図6は、前ケース1の突起1b2を説明するための部分斜視図である。 図7は、図1におけるS7−S7位置での断面図である。
本発明の実施の形態に係る電子機器の防水構造の実施例である防水構造BKを、それを備えた電子機器としての無線機51により説明する。
まず、無線機51の構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、無線機51の前面図であり、図2は、図1におけるS2−S2位置での組み立て断面図である。
ここで、上下左右の各方向は、図1に矢印で規定する。また、前後方向は図1の紙面直交方向であり、前方が紙面表方、後方が紙面裏方である。
上下前後左右の各方向は、説明のために便宜的に規定するものであり、無線機51及び各部品の使用姿勢及び取付姿勢などを限定するものではない。
無線機51は、図1に示されるように、前側に位置する前ケース1と、前ケース1に対する上部後側に位置する上ケース2とを有する。前ケース1及び上ケース2を含み筐体KTが構成されている。
無線機51は、使用者が筐体KTを把持できる携帯タイプである。
前ケース1は後方と上方の一部(上後方側)が解放した箱状に形成されている。
上ケース2は、断面形状がL字形状に成形され、前ケース1と組み合わされて前ケース1の上方と上後方の解放した部分とを塞ぐようになっている。
前ケース1及び上ケース2は、例えば樹脂の射出成形で形成される。
筐体KTの内部には、シャーシ3と電子部品群4とが収容されている。
電子部品群4は、例えばプリント基板4a及び画像表示デバイス4b1とその駆動基板4b2とを含む画像表示ユニット4bである。
前ケース1の前面上部には、透明の保護グラス1aが取り付けられている。
使用者は、保護グラス1aを通して、画像表示デバイス4b1に表示された画像を視認できる。
前ケース1の後面側の左右及び上下の縁部に近い位置には、後方に向け突出する周リブ1bが枠状に形成されている。周リブ1bの幅を、図2に示されるように幅dr1とする。
シャーシ3は、前方が解放された箱状に金属(例えばアルミ二ウム)で形成される。
シャーシ3の縁部には、前方に延びる周壁3aが枠状に形成されている。
周壁3aは、前ケース1の周リブ1bに対して組み合わせたときに、周リブ1bの外側に位置して周リブ1bを取り囲むように形成されている。逆に言うならば、周リブ1bは、周壁3aの内側において周壁3aに囲まれるように形成されている。
無線機51において、前ケース1の周リブ1bとシャーシ3の周壁3aとの間には、両部材に跨るように、枠状のパッキング5が挟み込まれて介在している。
すなわち、無線機51を組み立てるときに、シャーシ3の内側に電子部品群4が収められ、前ケース1とシャーシ3とが、両部材間にパッキング5を介在させて組み合わされ、上ケース2はシャーシ3及び前ケース1に対して組み付けられる。
前ケース1とシャーシ3との間に介在するパッキング5によって、前ケース1とシャーシ3とに囲まれた内部空間が、外部に対してシールされて防水状態とされる。
図3は、パッキング5の平面図(前面図に相当)である。
パッキング5は、柔軟性を有する材料(例えばシリコーンゴム)で枠状に形成されている。
パッキング5の基本的な断面形状は、図3のS4−S4位置での断面である図4に示される。
図2〜図4に示されるように、パッキング5は、周溝部5a1を有する基部5aと、基部5aの外側前部から外方(図4では右方)へ全周に亘り鍔状に延出した延出部5bと、を有する。
周溝部5a1は、基部5aの前面5a3に開口し後方に向け抉れた断面形状が矩形の溝として、全周に亘り形成されている。
周溝部5a1の幅d2は、周リブ1bの幅dr1とほぼ同じとされている。
基部5aは、その後面5a4と周溝部5a1とを繋ぐ貫通孔5a5を、周方向に離隔して複数有している。図4には、この貫通孔5a5における断面が示されている。貫通孔5a5は、例えば丸孔とされる。貫通孔5a5は、丸孔に限定されず、例えば角孔であってもよい。
延出部5bは、基部5aに対し、基部5aの前面5a3から前方に突出した立ち上がり部5b1と、立ち上がり部5b1から外側のやや後方(図4では右やや下方)に延びる鍔部5b2とを有する。
立ち上がり部5b1は、後述のようにパッキング5を周リブ1bに嵌め込み取り付けた状態で、基部5aから周リブ1bに沿って延出する部分である。
立ち上がり部5b1の内面5b1a(図4では左面)は、周溝部5a1の外側となる内面の溝内面5a1a(図4では右側の内面)に対し、外方(図4では右方)にずれた位置にある。
換言するならば、立ち上がり部5b1は、周溝部5a1の開口縁よりも外側の位置から、周リブ1bに沿って延出している。
すなわち、立ち上がり部5b1の内面5b1aと溝内面5a1aとの間には、段部5cが形成されており、内面5b1aは、溝内面5a1aに対し外方に距離d1だけずれた位置に形成されている。
内面5b1aは、例えば、溝内面5a1aと平行な上下前後に延在する面として形成されている。
立ち上がり部5b1と鍔部5b2との交わる部位の先端となる頂部P1は、周方向に延在する鋭角(先端は微小R付き)の稜線である。
鍔部5b2は、その前面5b2aと後面5b2bとが、外側後方に向け概ね平行に傾斜して延び、一定の厚さの鍔状を呈する。
ただし、先端部は、前面5b2aが前方に傾斜し厚みが拡大した厚肉部5b2cが形成されている。
鍔部5b2の後面5b2bは、基部5aから離れるほど後方側に位置する平坦な傾斜面とされる。
厚肉部5b2cを形成することで、パッキング5の成形における金型の割り位置であるパーティングラインPLを、図4に示すように、一平面上又は一平面上に近い位置に設定することができる。従って、金型の構造が単純で安価となり、パッキング5の成形性も向上する。
厚肉部5b2cを形成しない場合、鍔部5b2の先端位置が、基部5aの前面5a3よりも後方側に位置し、パーティングラインPLを一平面上に設定することができなくなるので、厚肉部5b2cを設けることは好ましい。
鍔部5b2の先端の、根本に対する後方側への偏倚距離は、図4で距離h1として示される。ここで、鍔部5b2の後面5b2bの先端位置を頂部P2とし、前面5b2aの先端位置を頂部P3とする。
無線機51の組み立てでは、前ケース1とシャーシ3とを前後方向に組み合わせる。すなわち、上ケース2を除き、組み付け方向は前後方向であり、周リブ1bは組み付け方向における後方を先端として立設され、周壁3aは組み付け方向における前方を先端として形成されている。
各部品間の組み付けは、ねじ固定などの周知の組み付け技術が利用される。
各部品の組み合わせ作業では、予め前ケース1の周リブ1bに、パッキング5の周溝部5a1を嵌め込んでおく。その後、シャーシ3を前ケース1に組み付ける。これにより、パッキング5は、図5に示される挟持状態となる。
すなわち、各部材を組み合わせた状態で、周リブ1bに対し、パッキング5の周溝部5a1が嵌合しており、延出部5bの鍔部5b2が、シャーシ3の周壁3aによって前方に押され(矢印DRa)、自然位置に対し前方に弾性変形した状態になっている。
さらに、延出部5bの前方への変形により、頂部P1が、周リブ1bの外側面1b1に対し、その前方側の部位である当接部P4で当接する。また、鍔部5b2の後面5b2bが、周壁3aの先端面3a1に当接部P5において当接した状態になっている。当接部P4及び当接部P5は、枠状のパッキング5の全周に亘り当接した状態となっている。
このように、前ケース1とシャーシ3との間は、左右方向において当接部P4でシールされ、前後方向において当接部P5でシールされる。
これにより、筐体KTの内部、すなわち、前ケース1とシャーシ3とが組み合わされた組み合わせ体の内部空間は、外部からの水や塵埃の進入が防止される。
パッキング5の当接部P4での当接は、段部5cが形成されていることにより、局所的となる。
すなわち、周壁3aの押し込みに伴う立ち上がり部5b1の変形は、段部5cの入隅部分である根本部5c1を起点に行われる。
そのため、立ち上がり部5b1の変形がスムースになると共に変形形状が周方向で安定する。
従って、鋭角で形成された頂部P1が、鋭角を維持したまま周リブ1bの外側面1b1に狭い範囲で付勢当接する。
これにより、当接部P4における当接面積が小さくなり、当接部P4において外側面1b1に加わる応力が高くなってシール性が向上する。
また、立ち上がり部5b1の変形形状が周方向において偏りなく安定化し、高度のシール性能が長期間維持される。
一方、鍔部5b2も、後面5b2bが傾斜面とされている。また、周壁3aの鍔部5b2に対する当接後の押し込み量は、距離h1より大きく設定されている。
そのため、周壁3aに押し込まれた際の当接部P5は、いわゆる面当たりではなく、実質的に周方向に延びる線当たり(断面図では点当たり)となり、当接面積は大変小さくなる。
これにより、当接部P5において周壁3aに加わる応力が高くなりシール性が向上する。
ところで、図6に示されるように、前ケース1の周リブ1bには、パッキング5の複数の貫通孔5a5それぞれに対応して、突起1b2が複数形成されている。
この対応関係により、周溝部5a1を周リブ1bに嵌合させると、突起1b2は自ずと貫通孔5a5に進入して嵌合するようになっている。
すなわち、突起1b2と貫通孔5a5とからなる凹凸係合部KGを有している(図4〜図6参照)。
この貫通孔5a5と突起1b2との係合によって、パッキング5を周リブ1bに嵌合させた後、パッキング5が周リブ1bに対して周方向にずれる移動を規制する。
従って、貫通孔5a5と突起1b2との係合により、パッキング5のシール効果が周方向で偏りなく安定して発揮される。
防水構造BKは、パッキング5を、前ケース1とシャーシ3の周壁3aとの間で前後方向に挟むようになっている。
これにより、筐体KTの内面と、シャーシ3の周壁3aの外面と、の間の内外方向のスペースは必要最小限で済む。
そのため、周壁3aは、筐体KTの外形により近い位置に配置することができ、その対向内面間距離を長く確保できる。
従って、シャーシ3の内部、換言するならば筐体KTの内部に収容できる電子部品群4のサイズをより大きくすることができる。
上述の無線機51の防水構造BKは、パッキング5を前ケース1とシャーシ3との間に前後方向に挟むものである。
そのため、従来の、パッキングをケース本体の内側面とシャーシの外側面との間に挟み防水構造のように、ケース本体が外側に開く変形が生じない。
そのため、無線機51の筐体KTの側面に、使用者がスイッチ操作やコネクタ接続をするための開口部を設け、その開口部から内部に水などが進入しないようにする防水構造BK2を設けた場合に、そのシール性が高度に発揮維持される。
これについて、図7を参照して説明する。
図7は、図1におけるS7−S7位置での断面図である。
図7における上部には、上述のパッキング5による防水構造BKが示されている。
S7−S7位置において、前ケース1の右側部には開口部11aが形成されている。
開口部11aには、ゴムなどで形成されたキャップ12が着脱自在に嵌め込まれている。
開口部11aからは、プリント基板4aに実装された電子部品としてのジャック13が臨まれる。
すなわち、使用者は、キャップ12を取り外し、ジャック13に外部機器に接続されたコードのプラグを挿抜することができる。
また、孔14aを有するサイドパッキング14が、前ケース1とシャーシ3との間に挟まれて取り付けられている。
また、孔14aにはジャック13が強嵌合されている。
これにより、キャップ12を外しても、サイドパッキング14によって前ケース1及びシャーシ3で囲まれた内部空間への外部から水などの進入が防止される。
既述のように、パッキング5による防水構造BKは、前ケース1を外方に開く変形を生じさせない。
そのため、防水構造BKは、筐体KTの側面の開口部11aに対応して設けられた防水構造BK2におけるサイドパッキング14のシール性能を低下させる虞はない。
以上詳述した実施例は、上述の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形してよい。
組み立てた状態で、頂部P3は、前ケース1の後面1c(図5参照)に当接させてもさせなくてもよい。ただし、当接させた場合、頂部P3が後面1cを顕著に付勢すると、当接部P4,P5での当接状態にばらつきが生じる虞がでるため、当接させた場合は付勢させないことが好ましい。
凹凸係合部KGは、周リブ1b側が凸(突起1b2)でパッキング5側が凹(貫通孔5a5)とした例を説明したが、逆であってもよい。
すなわち、凹凸係合部KGは、周リブ1b側に形成された凹部と、その凹部に進入するようパッキング5の基部5a側に形成された凸部と、で構成してもよい。
防水構造BKを適用できる電子機器は、携帯無線機に限定されない。防水構造BKは、防水機能を必要とする種々の電子機器、例えば、自転車用ナビゲーション装置、ウエアラブル端末装置、並びに、屋外設置用の音響機器及び監視カメラ装置など、に適用可能である。
1 前ケース
1a 保護グラス、 1b 周リブ、 1b1 外側面
1b2 突起、 1c 後面
2 上ケース
3 シャーシ、 3a 周壁、 3a1 先端面
4 電子部品群
4a プリント基板、 4b 画像表示ユニット
4b1 画像表示デバイス、 4b2 駆動基板
5 パッキング
5a 基部
5a1 周溝部、 5a1a 溝内面、 5a3 前面
5a4 後面、 5a5 貫通孔、 5b 延出部
5b1 立ち上がり部、 5b1a 内面、 5b2 鍔部
5b2a 前面、 5b2b 後面、 5b2c 厚肉部
5c 段部、 5c1 根本部
11a 開口部
12 キャップ
51 無線機
BK,BK2 防水構造
dr1 幅、 d1,h1 距離
KG 凹凸係合部、 KT 筐体
PL パーティングライン
P1〜P3 頂部、 P4,P5 当接部

Claims (3)

  1. 電子機器の筐体を構成するケースと、
    前記筐体内に配置されるシャーシと、
    前記ケースと前記シャーシとの間に介在するパッキングと、
    前記シャーシにおいて前記筐体の外形に沿って形成された周壁と、
    前記ケースにおいて前記周壁の内側に前記周壁に囲われるように形成された周リブと、
    を備え、
    前記パッキングは、前記周リブに嵌合する周溝部を有する基部と、前記基部から外方に鍔状に延出した延出部と、を有し、
    前記延出部は、前記基部の前記周溝部が形成された面における前記周溝部の開口縁よりも外側にずれた位置から前記周リブに沿って延出する立ち上がり部と、前記立ち上がり部から外方に延びる鍔部と、を有し、
    前記基部は、前記周溝部が形成された前記面において前記開口縁と前記立ち上がり部の内面との間に段部を有し、
    前記延出部が、前記周壁により前記周リブの根本側に押し込まれて、前記周壁に対して前記鍔部が第1の当接部で当接すると共に前記周リブの外側面に対し前記立ち上がり部が第2の当接部で当接するよう弾性変形している電子機器の防水構造。
  2. 前記周リブと前記周溝部とは、前記パッキングの前記周リブに対する周方向の移動を規制する凹凸係合部を有していることを特徴とする請求項1記載の電子機器の防水構造。
  3. 前記電子機器は、携帯無線機であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子機器の防水構造。
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