JP6771089B2 - 積層コアの内径加熱が可能な積層コアの製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラミナー(laminar)部材を積層して製造されるコアの製造装置に関する。より具体的に、本発明はプレスで打ち抜かれたラミナー部材を積層工程時に加熱してラミナー部材の間に接着されると同時に、積層コアの内径面を加熱できるようにした加熱接着式回転積層コアの製造装置に関する。
一般に、ストリップを打ち抜き及びブランキング工程を通して得られたラミナー部材を積層してなる積層コアは、モーターや発電機の固定子または回転子で使用され、これを製造する方法は、当業界に広く知られている。
プログレッシブ(progressive)金型装置で供給されたストリップに対し、スロット部、ティスなどの打ち抜き加工及びブランキング加工を順次行って、各一杖のラミナー部材を連続的に形成させ、最終的に外形が打ち抜かれたラミナー部材各一杖を所定枚数で積層してラミナー部材の間を結合させることにより、モーター積層コアが製造される。このようにラミナー部材間の結合方法は、韓国公開特許公報第10−2005−0026882号などに開示されたように、各ラミナー部材各一杖にエンボス(embossing)を形成しておいて、積層時に互いに圧搾して結合させる、いわゆるエンボス積層方法が代表的に知られている。
このようなエンボス積層方式のモーターコアでは、母材に形成された雄と雌の突部形状を嵌める方式で締結するため、まるで道路に設けられた過速防止段差のような役目をしながら、鉄損と磁束密度の損失が発生するようになる。また、点滴率が低下し、共振現象によって震動ノイズが発生する問題がある。
このような問題を解決するために、ラミナー部材の間を接着剤または接着フィルムを利用して付着する方法が示されている。このような先行技術としては、韓国特許第10−1627471号、第10−1618708号、第10−1616987号、第10−1618709号などを挙げることができる。これら先行技術では、ラミナー部材が積層されるスクイーズリングを加熱し、ラミナー部材に適用された接着剤または接着フィルムを熱硬化させてラミナー部材間の結合を保障している。
しかし、一般に、積層コアを製造する時、ブランキングによって打ち抜かれたコアの各一杖の形象は、常に正確に維持されず、一定偏差が生じる。よって、コア各一杖を数回繰り返して積層する場合、完成されたコアには累積された偏差によって同心度や直角度が一定しなくなって、製品不良の原因となっている。
一方、前記先行技術では、スクイーズリングで積層されるコア製品を直接加熱するためにスクイーズリングを加熱する技術に対して開示している。しかし、スクイーズリングを加熱する場合、コア外径側の接着剤または接着フィルムは、熱によって充分硬化が可能であるが、コア内径側の部分は、コア自体の熱伝導によって加熱されるので、短い積層時間では十分な熱硬化が行われ難い。これは、積層されたラミナー部材の間の十分な接着力を提供することができず、コア内径側の積層部分が開くなどの品質不良問題を発生させることもある。
ここで、本発明者は上述した問題を解決するために、スクイーズリングを一定ピッチほど回転させながらラミナー部材を積層することができ、積層コアの内径面の方を直接加熱することができる加熱接着式回転積層コアの製造装置を提供しようとする。
本発明の目的は、スクイーズリングが加熱されながら積層されるコアの各一杖が一定ピッチほど回転しながら積層されるようにした、加熱接着式回転積層コアの製造装置を提供することである。
本発明の他の目的は、積層コアの内径面の方を直接加熱できる加熱接着式回転積層コアの製造装置を提供することである。
本発明の前記目的及びその他に内在している目的は、下記説明する本発明によって容易に達成することができる。
本発明は、上部金型3と下部金型4からなって、上部金型3に取り付けられたポンチが下部金型4の上部で順次移送されるストリップ100Aをピアス加工及びブランキング加工を通して形成されたラミナー部材101の各一杖を積層して積層コア100を製造する積層コアの製造装置において、
前記ブランキング加工のためのブランキングダイ11の下部に設けられたスクイーズリング201;
前記スクイーズリング201の下部に設けられた昇降ブロック301;
前記昇降ブロック301を上下に移動させる昇降手段302;及び
前記昇降ブロック301の上部に設けられ、前記積層コア100の内径面に位置する加熱ブロック304;
前記スクイーズリング201の外周に設けられた加熱手段202;及び前記スクイーズリング201と前記加熱手段202が設けられて前記スクイーズリング201と前記加熱手段202とともに一定ピッチほど回転する回転ダイ203;
をさらに含み、
前記スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203の内側に設けられることによって、回転ダイ203が一定ピッチほど回転すれば、スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203とともに回転することを特徴とする。
本発明において、前記加熱手段202と電気的に繋がった回転電極205が回転ダイ203の外周面に設けられ、回転電極205は、回転ダイ203とともに回転し、回転ダイ203の外部に別に位置する固定電極206と電気的に接続され、固定電極206は、回転ダイ203が回転しても常に回転電極205と電気的連結を維持するようになっていることが好ましい。
本発明において、前記昇降ブロック301の上部に回転できるように設けられる支持パッド303をさらに含み、
前記加熱ブロック304は、前記支持パッド303上に設けられて前記支持パッド303とともに回転することが好ましい。
本発明において、前記加熱ブロック304の下部に設けられ、加熱ブロック304で発生する熱が昇降ブロック301に伝導されることを防止するためのパッド306をさらに含んでも良い。
本発明は、(1)加熱されながら積層されるコアの各一杖が一定ピッチほど回転しながら積層させて積層コアの積層偏差を無くし、良好な直角度と同心度などを確保できるようにし、(2)積層コアの内径面の方を直接加熱できるようにして、積層コアの良好な品質を確保できる加熱接着式回転積層コアの製造装置を提供する発明の効果を有する。
本発明に適用されるラミナー部材を製造するためのストリップの一例を示す断面図である。 本発明に適用されるラミナー部材を示す斜視図である。 本発明に適用されるラミナー部材が積層されて製造された積層コアの斜視図である。 本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置を示す断面図である。 本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置の積層装置と内径加熱装置を示す断面図である。 本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置の積層装置と内径加熱装置の作動一例を示す断面図である。 以下では、添付の図面を参照にして本発明について詳しく説明する。
図1は、本発明に適用されるラミナー部材101を製造するためのストリップ100Aの一例を示す断面図である。
図1を参照すれば、本発明に適用するストリップ100Aは、薄板からなる帯状の鋼板100−1の表面に合成樹脂接着フィルム100A'が蒸着されているか、又は接着用合成樹脂コーティング層が塗布されている。本発明では、このような形態のストリップ100Aを使用することが好ましいが、必ずしもこのようなストリップ100Aのみに限定されることではない。例えば、鋼板100−1の一面のみに合成樹脂接着フィルム100A'が形成されていても構わないし、鋼板100−1の表面に接着フィルム100A'ではない接着剤を塗布した形態を適用しても構わない。このような接着剤は、積層コアの製造装置1内で接着剤を塗布していない状態の鋼板100−1の表面にピアス、ブランキング工程または積層工程のいずれか一工程で接着剤を塗布しながら該当工程を行う形態でも適用可能である。以下では、便宜上接着フィルム100A'が付着された鋼板100−1をストリップ100Aの一例として説明する。
図2は、本発明に適用されるラミナー部材101を示す斜視図で、図3は、本発明に適用されるラミナー部材101が積層されて製造された積層コア100の斜視図である。
図2を参照すれば、前記ストリップ100Aを後述する装置1によって打ち抜き及びブランキング加工して製造する積層コアの各一杖であるラミナー部材101が図示されている。前記ラミナー部材101を決まった枚数だけ積層して製造した積層コア100が図3に示される。
前記積層コア100は、ラミナー部材101の表面に蒸着された合成樹脂フィルム100A' または接着剤が熱によって硬化され、前記ラミナー部材101の裏面に接着された状態からなる。
図4は、本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置1を示す断面図である。
図4に図示した装置1へ供給される合成樹脂接着フィルム100A'が蒸着、または接着用合成樹脂がコーティング処理されたストリップ100Aに対して、スロット部101'、ティス101" などの打ち抜き加工及びブランキング加工を順次行わせ、各一杖のラミナー部材101が連続して形成され、最終的に打ち抜かれたラミナー部材101各一杖を所定枚数で積層して熱硬化することによってモーターの積層コア100が製造される。
具体的に、図4を参照して説明すれば、本発明による積層コアの製造装置は、順次移動する合成樹脂接着フィルム100A'が蒸着、または接着用合成樹脂がコーティング処理されたストリップ100A上に連続作業するプレス加工方式を適用する。すなわち、本発明による装置1は、好ましくは、プログレッシブ(progressive)金型装置であり、上部金型3と下部金型4からなる。
上部金型3は下部金型4の上側に配置され、下部金型4に向かって昇降方向vに運動する。上部金型3の運動は、上部金型3がプレス機に取り付けられ、プレスが駆動することによって行われる。下部金型4の上部では、ストリップ100Aが進行方向fに沿って移動するようになる。
上部金型3は、ストリップ100Aを打ち抜くピアスポンチ5、6、7、8及びブランキングポンチ9と、前記ポンチを取り付けるポンチプレート17と、前記ポンチプレート17を上部で支持するポンチホルダー19を含んでもよい。この時、図4では4つのピアスポンチ5、6、7、8を図示しているが、このようなピアスポンチの個数やその形状は、製作しようとするコアの形態や大きさなどによって、いくらでも変更できることは勿論であり、図示していないマイクロプロセッサに搭載された制御プログラムによる順にストリップ100Aの打ち抜き及びブランキングが行われる。
また、上部金型3には、ポンチホルダー19とポンチプレート17の間で前記ポンチを支えるポンチバッキングプレート18と、ポンチが正確な位置へ移動するように案内し、打ち抜きの際に嵌められるストリップ100Aを引き離すためのストリッパープレート20が備えられてもよい。
下部金型4は、プレス機に取り付けられて下部金型4の全体的バランスを取るダイホルダー16と、前記ダイホルダー16の上部に安着されるダイプレート13と、ダイホルダー16とダイプレート13の間に位置してダイプレート13に加えられる圧力を支えるダイバッキングプレート15を含んでもよい。
また、下部金型4内にはブランキングポンチ9と対応した位置で中空が形成された円筒状のブランキングダイ11が取り付けられる。ブランキングダイ11は、ブランキングポンチ9で打ち抜かれ、ストリップ100Aから分離されたコアの各一杖のラミナー部材101を下部へ排出させ、排出されたラミナー部材101は、前記ブランキングダイ11の下部に設けられたスクイーズリング201を通過しながら積層されると同時に加熱され、ラミナー部材101の間の接着が接着フィルムの熱硬化によって行われる。
ブランキングダイ11から打ち抜かれたラミナー部材101は、ブランキングダイ11下部の積層装置200のスクイーズリング201内へ押し込まれ、その上に別のラミナー部材101が順次積層されながらスクイーズリング201の下部へと押される。一定枚数が積層されたコアは、一つの製品となってスクイーズリング201の下部で外部へ取り出される。
このような本発明による積層コアの製造装置1を利用した積層コアの製造工程は、ピアス(piercing)工程、ブランキング(blanking)工程及び積層(laminating)工程からなる。
ピアス工程では、ストリップ100A上にコアの外形を除いたスロット部101'、ティス101"、シャフトホールなどの基本形状を成形する。この時、ストリップ100Aは、金型装置1内で順次一ピッチ(pitch)ずつ移動され、上部金型3に取り付けられて上下方向に移動するピアスポンチ5、6、7、8によってピアス加工が行われる。ブランキング工程では、ストリップ100Aを打ち抜いて一つのラミナー部材101を形成し、形成されたラミナー部材101は、以後積層工程で順次積層される。
積層工程は、好ましくは、積層とともに接着フィルムまたは接着剤の熱硬化のために積層されるラミナー部材を加熱することがともに行われる工程である。また、加熱と同時に、一つのラミナー部材を積層する度にスクイーズリング201が一定ピッチだけ回転しながら積層される。このための構成を以下の図5及び図6を参照して説明する。
図5は、本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置1の積層装置200と内径加熱装置300を示す断面図で、図6は、本発明による加熱接着式回転積層コアの製造装置の積層装置と内径加熱装置の作動一例を示す断面図である。
図5に図示されたように、本発明による積層コアの製造装置1の積層装置200は、ブランキングダイ11の下部に設けられたスクイーズリング201、加熱手段202、回転ダイ203、回転電極205、固定電極206及び回転駆動部材207を含んでなる。
スクイーズリング201は、ブランキング工程で形成されたラミナー部材101が積層される部分で、多数のラミナー部材101が積層されながら上のラミナー部材101が下部のラミナー部材を押して、積層コアは下方に移動するようになる。移動する過程において、スクイーズリング201は、スクイーズリング201の外周面に設けられた加熱手段202によって加熱される。スクイーズリング201は、加熱されて硬化に必要な一定温度を保つようになり、このように加熱されたスクイーズリング201は、積層されたラミナー部材101を加熱してその表面の接着フィルムや接着剤が熱硬化され、ラミナー部材101の間によく接着できるようにする。加熱手段202は、好ましくは、PTCセラミックスヒーターであることが好ましいが、必ずこれに限定されることではない。加熱手段202が設けられる位置もスクイーズリング201の外周面が好ましいが、必ずこれに限定されることではなく、スクイーズリング201の内側に位置するか、又はその他の位置にも設置可能である。
スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203の内側に設けられることによって、回転ダイ203が一定ピッチほど回転すれば、スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203とともに回転する。回転ダイ203の回転を支持するために、複数個の軸受け(図示していない)を必要な位置に適用しても良い。
回転ダイ203の加熱手段202は回転しながら加熱されなければならないが、加熱手段202を加熱するために加熱手段202と電気的に繋がった回転電極205が回転ダイ203の外周面に設けられる。回転電極205は、連続的リング状からなる電極で、回転ダイ203とともに回転し、回転ダイ203の外部の方に別に位置する固定電極206と電気的に接続される。すなわち、固定電極206は、回転ダイ203が回転しても常に回転電極205と電気的連結を維持するようになって、回転ダイ203が回転している間も加熱手段202が電気的に加熱できるようにする。
回転ダイ203の外周面には、回転駆動部材207が備えられる。回転駆動部材207は、回転ダイ203を回転させることができる多様な形態の駆動手段、つまり、モーターなどの駆動力を回転ダイ203へ伝達できる部材が使用される。例えば、ギア、プーリーなどが適用されてもよい。図5に図示された回転駆動部材207はプーリーであり、別に設けられたモーター(図示していない)の駆動軸に繋がった駆動ベルト(図示していない)を回転駆動部材207に連結して回転駆動部材207が回転しながら回転ダイ203が回転するように構成する。回転ダイ203の回転は、予め設定された一定ピッチほど行われることが好ましい。例えば、一ピッチを60度に設定すると、一つのラミナー部材がブランキングされ、その上に積層されるラミナー部材は60度が回転された状態で積層される。これが繰り返されながら連続的に60度くらい回転されたラミナー部材を積層しながら積層コアを製造することができる。
加熱手段202で発生する熱がブランキングダイ11やダイプレート13などに伝導されることを防止するため、ブランキングダイ11の下部などに放熱パッド208を設置しても良い。
このように構成された積層装置200は、ラミナー部材を積層すると同時に、加熱と一定ピッチほどの回転ができるようにする。
一方、積層コア100の内周面の方は、ティス101"のように積層コア100の外周面と比べた時、より繊細な構造からなる。よって、ラミナー部材間の接着力が確保されなければ、ティス101"が上下に開くなどの製品不良が発生することがあるので、積層コア100の内周面の方を直接加熱できる方案が求められることがある。このために、本発明の製造装置1は、積層装置200の下部に内径加熱装置300をさらに含んでもよい。
本発明の内径加熱装置300は、昇降ブロック301、昇降手段302、支持パッド303及び加熱ブロック304を含んでなる。
昇降ブロック301は、昇降手段302の作動によって上下動するように作動する。昇降手段302は、モーターや空押しシリンダーなどの昇降ブロック301を上下移動させるために、多様な公知の技術手段を適用することができる。昇降手段302によって昇降ブロック301は回転ダイ203の内径面の方へ上下移動ができるように設けられる。
支持パッド303は、その中心に設けられた回転軸を基準にして自在に回転できるように設けられる。このような回転を支持するように、昇降ブロック301の上部には軸受け(図示していない)が設けられてもよい。支持パッド303は、回転が必要ない場合は省略されても構わない。
加熱ブロック304は、外部で供給される電気などによって加熱され、積層コア100の内径面に位置して積層コア100の内径面を加熱させる。加熱ブロック304を加熱するための手段は、加熱棒などのような通常使われる加熱手段を適用することができる。加熱ブロック304の外径は、積層コア100の内径の大きさと同じか、やや小さいように設定され、加熱ブロック304が積層コア100の内径面に密接して位置したり、ちょっと間隔を空けて位置させる。加熱ブロック304の高さは、一つの積層コア100の高さと同じか、やや大きく設定される。このようにすることで、積層コア100の内径面をより効果的に加熱できるようにする。
より具体的に説明するために、図6を参照すれば、昇降ブロック301は、昇降手段302の作動によって上昇してスクイーズリング201の下方に位置する。スクイーズリング201の内部に積層された積層コア100の内径面には、加熱ブロック304が位置して積層コア100の内径側を加熱すると同時に、上にラミナー部材101が積層しながら積層コア100が下へ押され出て一つの積層コア100が分離されると、図5のように、昇降ブロック301は下降し、積層コア100は完成されて外部へ取り出される。
支持パッド303は、スクイーズリング201とともに回転するように構成することができるが、スクイーズリング201と一緒に必ず360度回転する必要はない。支持パッド303は、昇降手段302によって何時でも上下移動可能であるため、スクイーズリング201で積層コア100がはみ出た後も内径を加熱できるためである。
加熱ブロック304で発生する熱が昇降ブロック301などに伝導されることを防止するため、加熱ブロック304の下部に放熱パッド306をさらに設けてもよい。
以上で説明した本発明の説明は、本発明を理解し易くするために例えて説明したことに過ぎず、本発明の範囲を決めるためではないことを留意しなければならない。本発明の範囲は、本明細書に含まれた請求の範囲によって決められ、この範囲内での本発明の単純な変形や変更は、いずれも本発明の範囲に属するものとして理解されなければならない。

Claims (4)

  1. 上部金型3と下部金型4からなって、上部金型3に取り付けられたポンチが下部金型4の上部で順次移送されるストリップ100Aをピアス加工及びブランキング加工を通して形成されたラミナー部材101の各一杖を積層して積層コア100を製造する積層コアの製造装置において、
    前記ブランキング加工のためのブランキングダイ11の下部に設けられたスクイーズリング201;
    前記スクイーズリング201の下部に設けられた昇降ブロック301;
    前記昇降ブロック301を上下に移動させる昇降手段302;及び
    前記昇降ブロック301の上部に設けられ、前記積層コア100の内径面に位置する加熱ブロック304;
    前記スクイーズリング201の外周に設けられた加熱手段202;及び前記スクイーズリング201と前記加熱手段202が設けられて前記スクイーズリング201と前記加熱手段202とともに一定ピッチほど回転する回転ダイ203;
    をさらに含み、
    前記スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203の内側に設けられることによって、回転ダイ203が一定ピッチほど回転すれば、スクイーズリング201と加熱手段202は、回転ダイ203とともに回転することを特徴とする積層コアの製造装置。
  2. 前記加熱手段202と電気的に繋がった回転電極205が回転ダイ203の外周面に設けられ、回転電極205は、回転ダイ203とともに回転し、回転ダイ203の外部に別に位置する固定電極206と電気的に接続され、固定電極206は、回転ダイ203が回転しても常に回転電極205と電気的連結を維持するようになっている請求項1に記載の積層コアの製造装置。
  3. 前記昇降ブロック301の上部に回転できるように設けられる支持パッド303をさらに含み、
    前記加熱ブロック304は、前記支持パッド303の上に設けられ、前記支持パッド303とともに回転することを特徴とする請求項1または2に記載の積層コアの製造装置。
  4. 前記加熱ブロック304の下部に設けられ、加熱ブロック304で発生する熱が昇降ブロック301に伝導されることを防止するためのパッド306をさらに含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の積層コアの製造装置。
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