JP6769642B1 - 情報通知システムおよび情報通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗の商品をオンライン注文し、受取施設で受け取る際に、選択可能な店舗を示唆し、かつ、最適な受取施設を示唆可能な情報通知システムおよび情報通知方法を提供する。【解決手段】情報通知システム10は、1以上のユーザ端末100−1、100−2と、1以上の電子タグ発信装置200−1〜200ーnと、管理サーバ300と、2以上の受取施設端末400−1、400−2と、2以上のプリンタ500と、プッシュ通知サーバ600とから構成されている。1以上のユーザ端末100と、管理サーバ300と、プッシュ通知サーバ600は、インターネット等の所定のネットワークを介して接続されている。また、管理サーバ300と、2以上の受取施設端末400−1、400−2は、インターネット等の所定のネットワークを介して接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、イベント会場等に設けられた店舗の商品をオンライン注文し、受取施設で受け取るための情報通知技術に関する。
従来は、イベント会場の一例としてのスポーツ会場のアリーナ等では、試合前やハーフタイム等にアリーナ等に設けられた各店舗(各テナントのリアル店舗)が取り扱い販売する商品(例えば、飲食物、物販品(グッズ)等)を買い求めるユーザ(顧客)が各店舗の前に行列をなし、さらに複数の店舗での買い回りのためには複数の行列に並ばなくてはならなかった。そのため、行列待ち時間が長いと、試合が開始・再開されてしまったり、時間を気にしてイライラしたり苦情が出ることもあった。さらに、買い回りを行うと店舗同士の距離が離れていると物理的な移動距離が長くなり負担となっていた。
店舗側の事情としては、設置スペース等の問題からレジの設置台数が限定され、さらに人件費等の問題からレジの稼働台数が限定され、この点が試合前やハーフタイム等のピーク時にボトルネックとなり行列が発生する原因となっていた。
一方、店舗のバックヤードでは大量に飲食物等を作ること自体は可能な状況であることが多く、したがって、行列による売上の機会損失が発生していた。
そこで、多くのユーザが保有しているスマートフォン等のユーザ端末にて、複数の店舗の商品をオンライン注文(オンライン決済を含んでもよい)し、店舗とは別途のアリーナ等の内部や敷地内等に設けられた受取施設でまとめて受け取る仕組みによれば、以下のメリットが生じる。
店舗側は、レジ・会計担当者の追加投資が不要で売上アップが見込まれる。これは、来場者全員が本仕組みを利用するわけではなく(システム利用料相当額の価格上乗せもあり得るため。)、行列緩和分に新たに顧客が並ぶためである。すなわち、行列が長過ぎるため行列に並ぶのを諦めて購入を控えていた顧客(機会損失)がいるため、行列の長さにはほぼ変化が無く(機会損失解消)売上が増加し、レジではないオンライン注文の売上が純増となることが多い。さらに、買い回りも増え、ついつい頼み過ぎたり、時間がかかり満腹感を生じてしまうことも無くなり、イベント全体での売上アップや客単価向上も図られる。
ユーザ側は、試合やイベントを楽しみながら観客席から複数の店舗の商品を注文・決済することが可能で、あとは自分の好きなタイミングで1箇所の受取施設に取りに行くだけで済み、行列無しで顧客満足度がアップし、試合・イベント観覧に集中できる。例えば、現状では、2店舗買い回るためにそれぞれ20分行列して移動時間もあるため40分以上かかるケースもあり、時間が無いので他の商品も試してみたいが買い回りができない、時間がかかると子供がぐずる、ついつい行列がある店舗に並んでしまうので行列にムラができるという問題が生じていた。しかし、本仕組みによれば、いろいろな店舗の商品を試すことができ、ゆっくり座って味わうことができる。
ここで、関連技術として、密閉ベニューでの大規模イベントにおいて、利用客が、ハンドへルド・ワイヤレス通信デバイスを用いて、食べ物、飲み物、記念グッズ又はサービスを、ベニュー内の遠隔注文調達場所から自分の座席まで配達してもらうか、さらに処理されるように自分で注文する方法を提供する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、関連技術として、ユーザが所持するスマートフォン等の携帯情報端末に欲しい情報が飛び込んでくる、電子タグを用いた位置情報サービス方法を提供する技術が開示されている(特許文献2、特許文献3参照)。
特表2002−543500号公報 特許第5650870号公報 特許第5723052号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術のように、自分の座席まで配達してもらう場合、相当数の配達スタッフが必要となり、効率的に運用することは困難である。
特許文献2、特許文献3は、本発明の前提となる技術を開示するに過ぎない。
特に、ユーザ端末に、ユーザ端末のおおよその位置情報(=通信した電子タグ発信装置の設置位置情報)に基づいて選択可能な店舗を画面上で示唆することができれば好ましい。例えば、従来技術では、野球場の内野席と外野席で行き来が制限されている場合等には、外野席のユーザには外野席のユーザが選択可能な店舗を画面上で示唆することは困難であった。
また、ユーザ端末に、ユーザ端末のおおよその位置情報(=通信した電子タグ発信装置の設置位置情報)に基づいて複数の受取施設のうち、最適な(例えば、最も近い)受取施設を画面上で示唆することができればさらに好ましい。
本発明の目的は、店舗の商品をオンライン注文し、受取施設で受け取る際に、選択可能な店舗を示唆し、かつ、最適な受取施設を示唆可能な情報通知システムおよび情報通知方法を提供することにある。
本発明の情報通知システムは、所定のエリアに存在する複数の店舗の商品をユーザ端末からオンライン注文し、前記所定のエリア近傍に存在する受取施設で前記商品をまとめて受け取る際の情報通知システムであって、
1以上の前記ユーザ端末と管理サーバとプッシュ通知サーバとが所定のネットワークを介して接続され、前記管理サーバと2以上の受取施設端末とが所定の前記ネットワークを介して接続され、通信圏内にある前記ユーザ端末と通信する電子タグ発信装置識別情報を含む電波を発信する2以上の電子タグ発信装置を利用した前記情報通知システムであって、
前記ユーザ端末のアプリ事前取得手段は、事前に前記情報通知システムを利用するためのアプリケーションを前記ユーザ端末にインストールし、
前記ユーザ端末のユーザID送信手段は、前記ユーザ端末のユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバにユーザ管理DBへ前記ユーザIDを格納させ、
前記ユーザ端末の呼出通知ID取得手段は、前記プッシュ通知サーバに対して、プッシュ通知用の呼出通知IDの発行依頼であって前記ユーザ端末の端末識別用IDを含む前記発行依頼をし、前記プッシュ通知サーバに、前記発行依頼に応じて前記呼出通知IDを発行させると共に、前記プッシュ通知サーバに、所定のDBへ前記端末識別用IDと前記呼出通知IDを紐づけて格納させ、
前記ユーザ端末の前記呼出通知ID取得手段は、前記プッシュ通知サーバから発行された前記呼出通知IDを取得し、前記呼出通知IDを前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBへ前記呼出通知IDを前記ユーザIDと紐づけて格納させ、
前記所定のエリアに設置された複数の前記電子タグ発信装置は、前記ユーザ端末が実行する前記アプリケーションを特定するように前記電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信し、
前記ユーザ端末の電子タグ発信装置識別情報送受信手段は、いずれかの前記電子タグ発信装置が送信する前記電子タグ発信装置識別情報を受信し、前記電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを前記管理サーバに対して送信し、
前記管理サーバは、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報を前記ユーザ端末が管理するアプリケーション識別情報に変換して、問い合わせがあった前記ユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末のアプリ開始手段は、前記アプリケーション識別情報に基づき、前記アプリケーションの開始処理を実行し、
前記ユーザ端末の前記ユーザID送信手段は、前記ユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBを検索することにより、ユーザ認証を実行させ、
前記管理サーバの電子タグ発信装置位置認証手段は、前記ユーザ端末から受信した前記電子タグ発信装置識別情報に基づいて、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた前記電子タグ発信装置の設置位置情報から前記ユーザ端末のおおよその位置情報を取得し、
前記管理サーバの店舗選別手段は、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて店舗管理DBを検索して、前記店舗の設置位置情報と比較して、選択可能な前記店舗と選択不可能な前記店舗を選別したうえで店舗情報を前記ユーザ端末に対して送信し、
前記ユーザ端末の表示手段は、前記選択可能な前記店舗を示唆するように表示し、
前記管理サーバのコンテンツ配信手段は、前記店舗の前記商品の情報を前記ユーザ端末に対して送信して表示させ、
前記ユーザ端末の注文情報取得手段は、前記選択可能な前記店舗の前記商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して前記ユーザIDと共に送信し、
前記管理サーバの注文管理手段は、注文管理DBに前記注文情報と前記ユーザIDとを注文識別情報と紐づけて格納し、
前記管理サーバの受取施設選別手段は、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて受取施設管理DBを検索して、前記受取施設の設置位置情報と比較して、2以上の前記受取施設のうち、位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を選別したうえで、受取施設情報を前記ユーザ端末に対して送信し、
前記ユーザ端末の表示手段は、前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を示唆するように表示し、
前記ユーザ端末の受取施設情報取得手段は、表示された前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設の示唆に基づいて、ユーザが希望する1つの前記受取施設の選択入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して送信し、
前記管理サーバの前記注文管理手段は、前記ユーザが希望する1つの前記受取施設の情報に基づき、受取施設管理DBを検索して、該当する前記受取施設の前記受取施設端末に対して前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を送信し、
前記受取施設端末の注文出力手段は、前記注文情報と前記ユーザIDとを前記注文識別情報と紐づけて出力手段に出力させ、
前記受取施設に前記注文情報に含まれる前記商品がすべて揃ったと判断した前記受取施設の担当者の入力操作に応じて、前記受取施設端末の呼出通知依頼手段は、前記管理サーバに対して呼出通知依頼であって前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信し、
前記管理サーバの呼出通知依頼手段は、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記ユーザIDに基づいて前記ユーザ管理DBを検索することにより、対応する前記呼出通知IDを取得し、前記プッシュ通知サーバに対して呼出通知依頼であって前記呼出通知IDと前記注文情報と前記前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信し、
前記プッシュ通知サーバの呼出通知実行手段は、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記呼出通知IDに基づいて前記所定のDBを検索することにより、対応する前記端末識別用IDを取得し、該当する前記ユーザ端末に呼出通知を送信し、
前記ユーザ端末の受取通知手段は、前記呼出通知を表示し、
前記ユーザ端末の受取確認手段は、ユーザ操作に応じて、前記受取施設及び前記注文識別情報を確認する画面を表示する。
本発明の情報通知方法は、所定のエリアに存在する複数の店舗の商品をユーザ端末からオンライン注文し、前記所定のエリア近傍に存在する受取施設で前記商品をまとめて受け取る際の情報通知方法であって、
所定のネットワークを介して接続される1以上の前記ユーザ端末と管理サーバとプッシュ通知サーバと、前記管理サーバと所定の前記ネットワークを介して接続される2以上の受取施設端末と、通信圏内にある前記ユーザ端末と通信する電子タグ発信装置識別情報を含む電波を発信する2以上の電子タグ発信装置と、を利用した前記情報通知方法であって、
前記ユーザ端末のアプリ事前取得手段が、事前に前記情報通知方法を利用するためのアプリケーションを前記ユーザ端末にインストールする工程と、
前記ユーザ端末のユーザID送信手段が、前記ユーザ端末のユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバにユーザ管理DBへ前記ユーザIDを格納させる工程と、
前記ユーザ端末の呼出通知ID取得手段が、前記プッシュ通知サーバに対して、プッシュ通知用の呼出通知IDの発行依頼であって前記ユーザ端末の端末識別用IDを含む前記発行依頼をし、前記プッシュ通知サーバに、前記発行依頼に応じて前記呼出通知IDを発行させると共に、前記プッシュ通知サーバに、所定のDBへ前記端末識別用IDと前記呼出通知IDを紐づけて格納させる工程と、
前記ユーザ端末の前記呼出通知ID取得手段が、前記プッシュ通知サーバから発行された前記呼出通知IDを取得し、前記呼出通知IDを前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBへ前記呼出通知IDを前記ユーザIDと紐づけて格納させる工程と、
前記所定のエリアに設置された複数の前記電子タグ発信装置が、前記ユーザ端末が実行する前記アプリケーションを特定するように前記電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信する工程と、
前記ユーザ端末の電子タグ発信装置識別情報送受信手段が、いずれかの前記電子タグ発信装置が送信する前記電子タグ発信装置識別情報を受信し、前記電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを前記管理サーバに対して送信する工程と、
前記管理サーバが、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報を前記ユーザ端末が管理するアプリケーション識別情報に変換して、問い合わせがあった前記ユーザ端末に送信する工程と、
前記ユーザ端末のアプリ開始手段が、前記アプリケーション識別情報に基づき、前記アプリケーションの開始処理を実行する工程と、
前記ユーザ端末のユーザID送信手段が、前記ユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBを検索することにより、ユーザ認証を実行させる工程と、
前記管理サーバの電子タグ発信装置位置認証手段が、前記ユーザ端末から受信した前記電子タグ発信装置識別情報に基づいて、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた前記電子タグ発信装置の設置位置情報から前記ユーザ端末のおおよその位置情報を取得する工程と、
前記管理サーバの店舗選別手段が、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて店舗管理DBを検索して、前記店舗の設置位置情報と比較して、選択可能な前記店舗と選択不可能な前記店舗を選別したうえで店舗情報を前記ユーザ端末に対して送信する工程と、
前記ユーザ端末の表示手段が、前記選択可能な前記店舗を示唆するように表示する工程と、
前記管理サーバのコンテンツ配信手段が、前記店舗の前記商品の情報を前記ユーザ端末に対して送信して表示させる工程と、
前記ユーザ端末の注文情報取得手段が、前記選択可能な店舗の前記商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して前記ユーザIDと共に送信する工程と、
前記管理サーバの注文管理手段が、注文管理DBに前記注文情報と前記ユーザIDとを注文識別情報と紐づけて格納する工程と、
前記管理サーバの受取施設選別手段が、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて受取施設管理DBを検索して、前記受取施設の設置位置情報と比較して、2以上の前記受取施設のうち、位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を選別したうえで、受取施設情報を前記ユーザ端末に対して送信する工程と、
前記ユーザ端末の表示手段が、前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を示唆するように表示する工程と、
前記ユーザ端末の受取施設情報取得手段が、表示された前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設の示唆に基づいて、ユーザが希望する1つの前記受取施設の選択入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して送信する工程と、
前記管理サーバの前記注文管理手段が、前記ユーザが希望する1つの前記受取施設の情報に基づき、受取施設管理DBを検索して、該当する前記受取施設の前記受取施設端末に対して前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を送信する工程と、
前記受取施設端末の注文出力手段が、前記注文情報と前記ユーザIDとを前記注文識別情報と紐づけて出力手段に出力させる工程と、
前記受取施設に前記注文情報に含まれる前記商品がすべて揃ったと判断した前記受取施設の担当者の入力操作に応じて、前記受取施設端末の呼出通知依頼手段が、前記管理サーバに対して呼出通知依頼であって前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信する工程と、
前記管理サーバの呼出通知依頼手段が、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記ユーザIDに基づいて前記ユーザ管理DBを検索することにより、対応する前記呼出通知IDを取得し、前記プッシュ通知サーバに対して呼出通知依頼であって前記呼出通知IDと前記注文情報と前記前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信する工程と、
前記プッシュ通知サーバの呼出通知実行手段が、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記呼出通知IDに基づいて前記所定のDBを検索することにより、対応する前記端末識別用IDを取得し、該当する前記ユーザ端末に呼出通知を送信する工程と、
前記ユーザ端末の受取通知手段が、前記呼出通知を表示する工程と、
前記ユーザ端末の受取確認手段が、ユーザ操作に応じて、前記受取施設及び前記注文識別情報を確認する画面を表示する工程と
を有する。
本発明によれば、店舗の商品をオンライン注文し、受取施設で受け取る際に、選択可能な店舗を示唆し、かつ、最適な受取施設を示唆可能な情報通知システムおよび情報通知方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る情報通知システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報通知システムを構成するユーザ端末、管理サーバ、受取施設端末及びプッシュ通知サーバの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報通知システムの各テーブル構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報通知システムの処理動作を示すシーケンス図である 本発明の実施の形態に係る情報通知システムのユーザ端末及び受取施設端末の表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態における情報通知システムの構成を図1を参照して説明する。
図1に示すように、情報通知システム10は、1以上のユーザ端末100と、1以上の電子タグ発信装置200と、管理サーバ300と、2以上の受取施設端末400と、2以上のプリンタ500と、プッシュ通知サーバ600とから構成されている。なお、プリンタ500は必須ではない。
1以上のユーザ端末100と、管理サーバ300と、プッシュ通知サーバ600はインターネット等の所定のネットワークを介して接続されている。また、管理サーバ300と、2以上の受取施設端末400はインターネット等の所定のネットワークを介して接続されている。
上記の所定のネットワークは、LAN(Local Area Network)等であってもよく、また有線・無線等は問わない。
ユーザ端末100は、CPU(Central Processing Unite)により制御される、ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等の記憶手段を備え、公知の入出力手段を備える情報処理装置であり、特に、近距離無線通信機能(Bluetooth(登録商標))を搭載している。例えば、スマートフォン、小型パーソナル・コンピュータ、携帯端末等である。
電子タグ発信装置200は、イベント会場等の任意の場所に設置され、ユーザ端末100が複数あってもそれぞれが実行する共通のアプリケーションを特定するように電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信する。例えば、ビーコンである。電子タグ発信装置200は、2.4GHz帯の周波数を用い、半径10cm〜100m範囲内に位置するBluetooth(登録商標)搭載機器(ユーザ端末100)に対し、電波を送信する。そして、管理サーバ300は、ユーザ端末100が受信した電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを受信し、アプリケーション識別情報に変換して問い合わせがあったユーザ端末100に送信する。これを受けてユーザ端末100は、アプリケーション識別情報に基づき該当するアプリケーションを実行し、管理サーバ300ないしプッシュ通知サーバ600から配信される情報またはサービスを享受する。
ペーパービーコンの場合、はがきサイズでシートより数cmのビーコン膜を発生させて個々の座席・テーブル等の位置をピンポイントで認識可能となる。
なお、イベント会場の一例としてのスポーツ会場のアリーナ等は、通常の営業日は他のスポーツ用に利用されていることも多く、例えば、前日から会場設営を行う場合であっても、電子タグ発信装置200であれば比較的低コストで簡易に運搬・設置・管理・取り換え・撤去することができ、観客等にとっても邪魔になったり危険となったりしない。
管理サーバ300は、CPU(Central Processing Unite)により制御される、ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等の記憶手段を備え、公知の入出力手段を備える情報処理装置である。例えば、ワークステーション、高機能のパーソナル・コンピュータ等である。売上げ、仕入れ、在庫等に関する業務管理用のプログラム(ソフトウェア)がインストールされていることであってもよい。サービス提供事業者により運営されることであってよい。
受取施設端末400は、CPU(Central Processing Unite)により制御される、ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等の記憶手段を備え、公知の入出力手段を備える情報処理装置である。例えば、タブレット端末、パーソナル・コンピュータ、スマートフォン、携帯端末等である。受取施設とは、特設コンコース等のイベント会場等に設けられた各店舗等とは別にイベント会場内や会場敷地内等に設けられた受取施設であり、サービス提供事業者により運営されることであってよい。
各プリンタ500は、各受取施設端末400とBluetooth(登録商標)等により接続して、印刷処理を実行する公知の情報処理装置である。
プッシュ通知サーバ600は、CPU(Central Processing Unite)により制御される、ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等の記憶手段を備え、公知の入出力手段を備える情報処理装置である。例えば、ワークステーション、高機能のパーソナル・コンピュータ等である。公知のいわゆるプッシュ通知サービスの提供事業者により運営されることであってよい。
情報通知システム10を構成する、各装置は主として情報処理装置であり、これらの詳細な構成は公知の種々の技術が適用されてよく、上記した以外の説明はここでは省略する。
図2に、本実施の形態に係る情報通知システム10を構成する、ユーザ端末100と、管理サーバ300と、受取施設端末400と、プッシュ通知サーバ600の機能ブロックを示す。
図2を参照すると、ユーザ端末100は、表示部101と、アプリ事前取得部102と、ユーザID送信部103と、呼出通知ID取得部104と、電子タグ発信装置識別情報送受信部105と、アプリ開始部106と、注文情報取得部107と、決済情報取得部108と、受取施設情報取得部109と、受取通知部110と、受取確認部111を備えている。各部は、公知の入出力I/FやCPU等により実現されてよい。
表示部101は、ディスプレイ等の表示機構に、種々の画面等を表示する機能を有している。
アプリ事前取得部102は、管理サーバ300等から事前に本情報通知システム10を利用するための専用のアプリケーションをダウンロードしてユーザ端末100にインストールする機能を有している。所定のURLにアクセスすること等により当該アプリケーションのダウンロードを実行することであってよい。なお、このタイミングで、管理サーバ300のユーザ管理DB(データベース)313にユーザ認証のためのユーザIDが格納されることであってもよい。
ユーザID送信部103は、ユーザ端末100の識別情報として、ユーザIDを管理サーバ300に対して送信する機能を有している。ユーザ端末100を一意に識別する識別情報とは、例えばMACアドレスやその他のものがある。なお、事前に本情報通知システム10を利用するための専用のアプリケーションをダウンロードしてユーザ端末100にインストールするタイミングで、ユーザIDを管理サーバ300に対して送信し、管理サーバ300のユーザ管理DB313にユーザ認証のためのユーザIDが格納される。また、都度のアプリケーション開始の起動時にユーザIDを管理サーバ300に対して送信し、ユーザ認証のために用いられる。なお、ユーザ端末100は管理サーバ300に対してデータ送信する際には必ずユーザIDも併せて送信している。
呼出通知ID取得部104は、プッシュ通知サーバ600に対して、プッシュ通知の際に用いられるユーザ端末100を一意に識別するための呼出通知IDの発行を依頼し、プッシュ通知サーバ600から受信して取得した呼出通知IDをユーザIDと共に、管理サーバ300に対して送信する機能を有している。なお、呼出通知IDの発行依頼は、例えば、上記の本情報通知システム10を利用するための専用のアプリケーションを初めて起動したときに表示される「本アプリはあなたにプッシュ通知を送信します。よろしいですか?」などのダイアログに対する許可ボタンのタッチ操作等をトリガーとして実行される。
電子タグ発信装置識別情報送受信部105は、電子タグ発信装置200がユーザ端末100が複数あるとき、それぞれが実行する共通のアプリケーションを特定するように電波によりブロードキャスト送信する電子タグ発信装置識別情報を受信したり、受信した電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを管理サーバ300に対して送信する機能を有している。
アプリ開始部106は、管理サーバ300が送信してきたアプリケーション識別情報に基づき該当するアプリケーションの開始処理を実行する機能を有している。
注文情報取得部107は、画面上に表示された、選択可能な店舗の示唆に基づいて、各店舗が取り扱う(販売する)商品(飲食物、物販品(グッズ)等)の詳細情報画面等から、ユーザ操作による商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対して送信する(オンライン注文を行なう)機能を有している。
決済情報取得部108は、商品の注文の決済情報入力画面から、ユーザ操作による決済情報の入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対して送信する(オンライン決済を行なうための)機能を有している。
受取施設情報取得部109は、画面上に表示された、最適な受取施設の示唆に基づくユーザ操作による希望する1つの受取施設情報の入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対して送信する機能を有している。最適な受取施設とは、例えば、ユーザ端末のおおよその位置情報から位置的に商品を受け取ることが容易な受取施設であるが、単に直線距離が近いのみではなく、壁や階段等の障害物や立ち入り禁止エリア等を考慮して一番移動がスムーズに行える受取施設を指すものとする。
受取通知部110は、受取施設端末400がピックアップの担当者等のボタンタッチ操作に基づいてユーザ端末100にプッシュ通知させるために、管理サーバ300に対して送信した呼出通知依頼に基づいて、さらに管理サーバ300がプッシュ通知サーバ600に対して送信した呼出通知依頼に基づいて、プッシュ通知サーバ600から送信されたプッシュ通知である呼出通知(受取通知)を表示する機能を有している。
受取確認部111は、注文識別情報(受付番号等)を確認するための受取確認の画面を表示する機能を有している。
図2を参照すると、管理サーバ300は、アプリ識別情報送信部301と、ユーザ情報管理部302と、電子タグ発信装置位置認証部303と、店舗選別部304と、コンテンツ配信部305と、注文管理部306と、決済管理部307と、受取施設選別部308と、呼出通知依頼部309と、表示部310と、記憶部311を備えている。各部は、公知の入出力I/FやCPU等により、またHDD等により実現されてよい。
アプリ識別情報送信部301は、ユーザ端末100が受信した電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを受信し、電子タグ発信装置管理DB312の電子タグ発信装置テーブル等を検索することにより、電子タグ発信装置識別情報をユーザ端末100が管理するアプリケーション識別情報に変換して問い合わせがあったユーザ端末100に送信する機能を有している。
ユーザ情報管理部302は、ユーザ端末100が事前に本情報通知システム10を利用するための専用のアプリケーションをダウンロードしてインストールするタイミングで、ユーザ端末100から受信したユーザIDをユーザ管理DB313のユーザマスタテーブルに格納する機能と、都度のアプリケーション開始の起動時にユーザ端末100から受信したユーザIDに基づいてユーザ管理DB313のユーザマスタテーブル等を検索してユーザ認証を実行する機能を有している。
また、ユーザ情報管理部302は、ユーザ端末100の呼出通知ID取得部104から受信した呼出通知IDをユーザIDと紐づけてユーザ管理DB313のユーザマスタテーブルに格納する機能を有している。
電子タグ発信装置位置認証部303は、ユーザ端末100から電子タグ発信装置識別情報を受信し、電子タグ発信装置管理DB312の電子タグ発信装置テーブル等を検索することにより、電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた電子タグ発信装置200の設置位置情報からユーザ端末100のおおよその位置情報(電子タグ発信装置200の電波の届く圏内に位置するという意味)を取得して把握する機能を有している。
店舗選別部304は、ユーザ端末のおおよその位置情報(=通信した電子タグ発信装置200の設置位置情報)に基づいて店舗管理DB314の店舗テーブル等を検索して、各店舗の設置位置情報と比較して、所定の既知の計算手法等により(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と選択可能な店舗を手動で紐づけて予め管理しておくことであってもよい。)選択可能な店舗と選択不可能な店舗を選別したうえで店舗情報をユーザ端末100に対して送信し、ユーザ端末100の画面上で選択可能な店舗を示唆するように表示させる機能を有している。
コンテンツ配信部305は、店舗管理DB314の店舗テーブル等を検索して、各店舗が取り扱う(販売する)商品(飲食物、物販品(グッズ)等)の詳細情報(品切れ・残数登録が反映されてもよい)をユーザ端末100に対して送信し、ユーザ端末100の画面上に表示させる機能を有している。これにより全店舗の商品を画面上でしっかりと確認しながら比較することができる(実店舗だと販売員のスキルから困難な場合もある。)。また、自動翻訳アプリ等により12か国語等の多言語に対応できることであってもよく、訪日旅行者等にも母国語での表示が可能となる。さらに、アレルゲン原料をアイコン等で表示したり、ハラル・ヴィーガン対応表示等が可能であってもよく、特に意識の高い外国人等に向けて原材料表示もサポートできる。
注文管理部306は、注文管理DB315の注文テーブル等に注文情報を注文識別情報(受付番号等)と紐づけて格納し、ユーザ端末100から受信した受取施設情報に基づき受取施設管理DB317を検索して、該当する受取施設の受取施設端末400に注文情報・ユーザIDと注文識別情報を送信する機能を有している。
決済管理部307は、決済管理DB316の決済テーブル等に決済完了情報等を格納し、また、管理サーバ300と所定のネットワークを介して接続される既存のオンライン決済システム等を利用して決済処理を実行する機能を有している。
受取施設選別部308は、ユーザ端末100のおおよその位置情報(=通信した電子タグ発信装置200の設置位置情報)に基づいて受取施設管理DB317の受取施設テーブル等を検索して、各受取施設の設置位置情報と比較して、所定の既知の計算手法等により(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と最適な受取施設を手動で紐づけて予め管理しておくことであってもよい。)、複数の受取施設(外のテントと通路の途中など)のうち、最適な受取施設を選別(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と受取施設位置情報から距離を計算等することで決定してもよい。)したうえで、受取施設情報をユーザ端末100に対して送信し、ユーザ端末100の画面上で最適な受取施設を示唆するように表示させる機能を有している。2種類の位置情報から距離等を計算するロジック・手法等は公知の種々の技術が適用されてよい。なお、上記のとおり最適な受取施設とは、例えば、ユーザ端末のおおよその位置情報から位置的に商品を受け取ることが容易な受取施設であるが、単に直線距離が近いのみではなく、壁や階段等の障害物や立ち入り禁止エリア等を考慮して一番移動がスムーズに行える受取施設を指すものとする。
呼出通知依頼部309は、受取施設端末400がピックアップの担当者等のボタンタッチ操作に基づいてユーザ端末100にプッシュ通知させるために、送信してきた呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を受信して、その呼出通知依頼に含まれるユーザIDに基づいて、ユーザ管理DB313のユーザマスタテーブル等を検索して対応する呼出通知IDを取得して、さらにプッシュ通知サーバ600に対して当該呼出通知IDに該当するユーザ端末100に対してプッシュ通知である呼出通知を実行するように呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を送信する機能を有している。
表示部310は、ディスプレイ等の表示機構に、種々の画面等を表示する機能を有している。
記憶部311は、電子タグ発信装置管理DB312、ユーザ管理DB313、店舗管理DB314、注文管理DB315、決済管理DB316、受取施設管理DB317等を格納する機能を有している。
電子タグ発信装置管理DB312、ユーザ管理DB313、店舗管理DB314、注文管理DB315、決済管理DB316、受取施設管理DB317等は、所定のID等に各種のデータが紐付けられて記憶されている所定のテーブルを有するデータベースであり、そのテーブル構造の一例を図3に示す。
図2を参照すると、受取施設端末400は、表示部401と、注文受付部402と、注文出力部403と、呼出通知依頼部404と、注文消込部405を備えている。各部は、公知の入出力I/FやCPU等により実現されてよい。
表示部401は、ディスプレイ等の表示機構に、種々の画面等を表示する機能を有している。
注文受付部402は、管理サーバ300から注文情報・ユーザIDと注文識別情報を受信して受け付ける機能を有している。
注文出力部403は、注文情報を識別情報(受付番号等)と紐づけて、出力手段としてのプリンタ500に印刷指示を出したり、又は受取施設端末400の出力手段としてのディスプレイ等の表示機構の画面に出力表示する機能を有している。
呼出通知依頼部404は、受取施設に注文情報に含まれる商品がすべて揃った場合に、ピックアップの担当者等のボタンタッチ等の操作に応じてユーザ端末100に対して最終的にはプッシュ通知サーバ600からプッシュ通知させるために、まずは管理サーバ300に対して呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を送信する機能を有している。
注文消込部405は、受取施設にてユーザへの商品の受け渡しが完了した場合に、ピックアップの担当者等の消込画面からのボタンタッチ等の操作に応じて注文消込処理を行う機能を有している。
なお、受取施設端末400では、注文受付、印刷指示、呼出の他に、管理サーバ300に対して品切れ・残数登録、メニュー登録(商品の追加登録)等ができることであってもよい。
図2を参照すると、プッシュ通知サーバ600は、呼出通知ID管理部601と、呼出通知実行部602を備えている。各部は、公知の入出力I/FやCPU等により、またHDD等により実現されてよい。
呼出通知ID管理部601は、ユーザ端末100からの呼出通知IDの発行依頼(ユーザ端末100の端末識別用IDを含む)に応じて、プッシュ通知である呼出通知用の呼出通知IDを発行し、ユーザ端末100に対して送信する。併せて、所定のDBの呼出通知IDテーブル等に、上記の端末識別用IDと呼出通知IDを紐づけて格納して記憶する機能を有している。なお、ユーザマスターテーブルのユーザIDと、上記の端末識別用IDとは基本的に異なるものであるが、同一であってもよい。
呼出通知実行部602は、管理サーバ300からの呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を受信して、その呼出通知IDに基づいて上記の所定のDBの呼出通知IDテーブル等を検索して、当該呼出通知IDに対応する端末識別用IDを取得し、その端末識別用IDを有するユーザ端末100に対してプッシュ通知である呼出通知を発行する機能を有している。
次に、本実施の形態に係る情報通知システム10の処理動作を、図4のシーケンス図を参照して詳細に説明する。なお、図5に各画面の一例を示した。
情報通知システム10は、所定のエリア(競技場、スポーツ会場のアリーナ、ライブ会場等のイベント会場、商店街など)に存在する複数の店舗の商品をオンライン注文・決済し、所定のエリア近傍に存在する受取施設でまとめて受け取るために利用される。
以下のデータの送受信は図1に示す、インターネットや所定のネットワークを介して実施される。
なお、オンライン注文・決済の処理動作等や、管理サーバ300のOES連携等の動作や、プッシュ通知サーバ600のプッシュ通知等の動作は公知の電子商取引の仕組みであり、ここでは必要最少限の説明に留め、その詳細な説明は省略する。
まず、ユーザ端末100のアプリ事前取得部102は、所定のURLにアクセスすることで、管理サーバ300等から事前に本情報通知システム10を利用するための専用のアプリケーションをダウンロードしてユーザ端末100にインストールしておく(ステップS401)。なお、ダウンロードが不要なユーザ端末100のWebブラウザ上で動くアプリケーションで同等な機能が実現されることであってもよい。
その際、管理サーバ300のユーザ情報管理部302は、ユーザ端末100のユーザID送信部103から受信したユーザIDをユーザ管理DB313のユーザマスタテーブルに格納する(ステップS402)。
そして、ユーザ端末100の呼出通知ID取得部104は、プッシュ通知サーバ600に対して、呼出通知IDの発行依頼(ユーザ端末100の端末識別用IDを含む)をし(ステップS403)、プッシュ通知サーバ600の呼出通知ID管理部601は、その発行依頼に応じて、プッシュ通知である呼出通知用の呼出通知IDを発行し、ユーザ端末100に対して送信する(ステップS404)。併せて、プッシュ通知サーバ600の呼出通知ID管理部601は、所定のDBの呼出通知IDテーブル等に、上記の端末識別用IDと呼出通知IDを紐づけて格納して記憶する。
さらに、ユーザ端末100の呼出通知ID取得部104は、プッシュ通知サーバ600から受信して取得した呼出通知IDをユーザIDと共に、管理サーバ300に対して送信し(ステップS405)、管理サーバ300のユーザ情報管理部302は、受信した呼出通知IDをユーザ管理DB313のユーザマスタテーブルにユーザIDと紐づけて格納する(ステップS406)。
次に、所定のエリア(競技場、スポーツ会場のアリーナ、ライブ会場等のイベント会場、商店街)の任意の場所に設置される、複数の電子タグ発信装置200(ここでは所定の間隔で設置されているものとする。)としてのTC−ビーコンは、ユーザ端末100が複数あってもそれぞれが実行する共通のアプリケーションを特定するように電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信する(ステップS407)。電子タグ発信装置200は、例えば、半径20mの範囲内(圏内)に位置するBluetooth(登録商標)搭載機器としのてユーザ端末100に対して、電波を送信する。
そして、個々のユーザ端末100の電子タグ発信装置識別情報送受信部105は、いずれかの電子タグ発信装置200がブロードキャスト送信する電子タグ発信装置識別情報を受信し、受信した電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを管理サーバ300に対して送信する(ステップS408)。
管理サーバ300は、ユーザ端末100が受信した電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを受信し、電子タグ発信装置管理DB312を検索することにより、電子タグ発信装置識別情報をユーザ端末100が管理するアプリケーション識別情報に変換して、問い合わせがあったユーザ端末100に送信する(ステップS409)。
ユーザ端末100のアプリ開始部106は、管理サーバ300が送信してきたアプリケーション識別情報に基づき、該当するアプリケーションの開始処理を実行する(ステップS410)。
このとき、ユーザ端末100のユーザID送信部103は、ユーザIDを管理サーバ300に対して送信し(ステップS411)、管理サーバ300のユーザ情報管理部302は、ユーザ端末100から受信したユーザIDに基づいてユーザ管理DB313を検索してユーザ認証を実行する(ステップS412)。これにより、スポーツ会場等の所定のエリアに確実に来ている人のみを対象とすることができ、その場所でしか体験することができないコンテンツ等を提供することもできる。
管理サーバ300の電子タグ発信装置位置認証部303は、ユーザ端末100から受信した電子タグ発信装置識別情報に基づいて、電子タグ発信装置管理DB312を検索することにより、電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた電子タグ発信装置200の設置位置情報からユーザ端末100のおおよその位置情報(電子タグ発信装置200の電波の届く、例えば半径20mの圏内に位置するという意味)を取得して把握する(ステップS413)。
管理サーバ300の店舗選別部304は、ユーザ端末100のおおよその位置情報(通信した電子タグ発信装置200の設置位置情報に基づく)に基づいて店舗管理DB314の店舗テーブル等を検索して、各店舗の設置位置情報と比較して、所定の既知の計算手法等により(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と選択可能な店舗を手動で紐づけて予め管理しておくことであってもよい。)選択可能な店舗と選択不可能な店舗を選別したうえで店舗情報をユーザ端末100に対して送信し(ステップS414)、ユーザ端末100の表示部101は、画面上で選択可能な店舗を示唆するように表示する(ステップS415)。例えば、野球場の内野席と外野席で行き来が制限されている場合等には、内野席のユーザには内野席のユーザが選択可能な店舗を画面上で推奨表示する(図5参照)。この際、選択不可能な店舗は選択不可にグレーアウト表示されることであってもよく、また、選択可能な店舗のみを表示することも含む。なお、ユーザ端末100には、移動することを考慮して「現在位置に基づいて、選択可能な店舗は、以下のとおり」等の表示がなされてもよい。
管理サーバ300のコンテンツ配信部305は、店舗管理DB314を検索して、各店舗が取り扱う商品(飲食物、物販品(グッズ)等)の詳細な情報をユーザ端末100に対して送信し(ステップS416)、ユーザ端末100の表示部101は、それを画面上に表示する(ステップS417)。これにより少なくとも選択可能な全店舗の商品を画面上でしっかりと確認しながら比較することができる。また、自動翻訳アプリ等により多言語に対応できることであってもよく、さらに、アレルゲン原料をアイコン等で表示したり、ハラル・ヴィーガン対応表示等が可能であってもよい。
ユーザ端末100の注文情報取得部107は、画面上に表示された、選択可能な店舗の示唆に基づいて各店舗が取り扱う商品の詳細画面から、商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対してユーザIDと共に送信する(ステップS418)。例えば、オンライン注文のための、商品選択・数量選択・注文確認・注文実行・注文完了の各画面が表示されることであってもよい。なお、本情報通知システム10の利用料金分が商品の通常価格に加算された金額であってもよい。そして注文履歴はユーザ端末100で確認可能となる。
管理サーバ300の注文管理部306は、注文管理DB315の注文テーブル等にユーザ端末100から受信した注文情報・ユーザIDを注文識別情報(受付番号等)と紐づけて格納する(ステップS415)。
なお、電子タグ発信装置200の電波の届かない自宅等で注文実行(=注文確定)前の処理までは事前に実施可能とすることであってもよい。
ユーザ端末100の決済情報取得部108は、商品の注文の決済情報入力画面(決済選択・決済実行)から、決済情報の入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対して送信する(ステップS420)。
管理サーバ300の決済管理部307は、決済管理DB316の決済テーブル等に決済完了情報等を格納し、また、管理サーバ300と所定のネットワークを介して接続される既存のオンライン決済システム等を利用して決済処理を実行する(ステップS421)。
なお、ステップS418とステップS420は併せて実行されることであってもよい。例えば、図5に示すように、注文確認と注文実行の処理画面の間に、決済選択・決済実行の処理画面が表示される順番でもよい。
管理サーバ300の受取施設選別部308は、ユーザ端末100のおおよその位置情報(通信した電子タグ発信装置200の設置位置情報に基づく)に基づいて受取施設管理DB317の受取施設テーブル等を検索して、各受取施設の設置位置情報と比較して、所定の既知の計算手法等により(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と最適な(例えば、近い)受取施設を手動で紐づけて予め管理しておくことであってもよい。)、複数の受取施設(外のテントと通路の途中など)のうち、最適な(位置的に商品を受け取ることが容易な)受取施設を選別(各電子タグ発信装置200の設置位置情報と受取施設位置情報から距離を計算等することで決定してもよい。)したうえで、受取施設情報をユーザ端末100に対して送信し(ステップS422)、ユーザ端末100の表示部101は、画面上で最適な受取施設を示唆するように表示する(ステップS423)。例えば、最短距離の受取施設を目立つように画面のマップ上に推奨表示して示唆する(図5参照)。この際、その他の受取施設はマップ上で選択不可にグレーアウト表示されることであってもよく、また、最適な受取施設のみを表示することも含む。なお、ステップS414とステップS422(関連する各ステップを含む。)は併せて実行されることであってもよい。
ユーザ端末100の受取施設情報取得部109は、画面上に表示された、最適な受取施設の示唆に基づいて、ユーザが希望する1つの受取施設の情報の選択入力を受け付けて取得し、管理サーバ300に対して送信する(ステップS424)。なお、受取施設での受取希望の時間指定ができることであってもよい。
管理サーバ300の注文管理部306は、ユーザ端末100から受信した受取施設の情報に基づき、受取施設管理DB317の受取施設テーブル等を検索して、該当する受取施設に設置されている受取施設端末400に対して注文情報・ユーザIDと注文識別情報を送信し、受取施設端末400の注文受付部402は、管理サーバ300からそれらを受信して受け付ける(ステップS425)。併せて、受取施設端末400の注文受付部402は、所定のDBの受注テーブル等に、上記の注文情報・ユーザIDと注文識別情報を紐づけて格納して記憶する。
受取施設端末400の注文出力部403は、上記の所定のDBの受注テーブル等に格納された注文情報・ユーザID及び注文識別情報(受付番号等)に基づいて、順次、出力手段としてのプリンタ500に印刷指示を出す(ステップS426)。なお、プリンタ500を用いることなく、受取施設端末400の出力手段としてのディスプレイ等の表示機構の画面に出力表示することであってもよい。
プリンタ500は、注文情報・ユーザIDと注文識別情報(受付番号等)をレシートに印刷する(ステップS427)。なお、ユーザIDの印刷は必須ではない。
そして、受取施設側のピックアップの担当者が、印刷されたレシートを見て注文情報の内容を確認したうえで、各店舗のバックヤードから直接に商品を受け取って(ピックアップして)くる。なお、受取施設の棚等に注文識別情報(受付番号等)を付しておき、対応する注文識別情報(受付番号等)の商品を棚等の所定位置に保管しておくことであってもよい。
ピックアップの担当者等により、受取施設にピックアップされた商品と、印刷されたレシートの注文情報の内容が比較されて、受取施設に注文情報に含まれる商品がすべて揃ったと判断された場合、受取施設端末400の呼出通知依頼部404は、ピックアップの担当者等の、ディスプレイ等に出力表示された各注文識別情報(受付番号等)のうち該当する商品がすべて揃った注文識別情報(受付番号等)に対する、ボタンタッチ等の操作に応じて、該当する注文識別情報(受付番号等)に基づいて、上記の所定のDBの受注テーブル等に格納された注文情報・ユーザID及び注文識別情報(受付番号等)を検索して、一致するデータに関して、管理サーバ300に対して、ユーザ端末100にプッシュ通知させるための呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を送信する(ステップS428)。
管理サーバ300の呼出通知依頼部309は、受取施設端末400が送信してきた呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を受信して、その呼出通知依頼に含まれるユーザIDに基づいて、ユーザ管理DB313のユーザマスタテーブル等を検索して対応する呼出通知IDを取得し、プッシュ通知サーバ600に対して当該呼出通知IDに該当するユーザ端末100に対してプッシュ通知である呼出通知を実行するように呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を送信する(ステップS429)。
プッシュ通知サーバ600の呼出通知実行部602は、管理サーバ300からの呼出通知依頼(注文情報・ユーザIDと注文識別情報を含む)を受信して、その呼出通知IDに基づいて上記の所定のDBの呼出通知IDテーブル等を検索して、当該呼出通知IDに対応する端末識別用IDを取得し、その端末識別用IDに該当するユーザ端末100に対してプッシュ通知である呼出通知を発行する(ステップS430)。
ユーザ端末100の受取通知部110は、呼出通知(受取通知)を表示する(ステップS431)。
ユーザ端末100の受取確認部111は、ユーザ操作に応じて、受取施設を確認するため、及び注文識別情報(受付番号等)を確認するための受取確認の画面(それぞれ別画面でも同一画面で確認できてもよい。)を表示する(ステップS432)ユーザは、注文した商品を受取施設(店舗とは異なる)で受取可能となり、受け取るために自分の好きなタイミングで出向く。
受取施設側のピックアップの担当者(又は受渡しの担当者)は、出向いてきたユーザのユーザ端末100の画面に表示された注文識別情報(受付番号等)を確認して、当該識別情報(受付番号等)が付された棚の所定位置に保管されている商品を内容をユーザに確認してからユーザに渡す。
受取施設端末400の注文消込部405は、受取施設にてユーザへの商品の受け渡しが完了した場合に、ピックアップの担当者等のディスプレイ等に出力表示された消込画面における各注文識別情報(受付番号等)のうち商品の受け渡しが完了した注文識別情報(受付番号等)に対する、ボタンタッチ等の操作に応じて注文消込処理を行い、該当する注文識別情報(受付番号等)に基づいて、上記の所定のDBの受注テーブル等に格納された注文情報・ユーザID及び注文識別情報(受付番号等)を検索して、一致するデータに関して、管理サーバ300にその旨を通知し、注文管理部306に、注文管理DB315の注文テーブル等に注文消込を反映させる(ステップS433)。
上記の本実施の形態によれば、店舗の商品をオンライン注文し、受取施設で受け取る際に、選択可能な店舗を示唆し、かつ、最適な受取施設を示唆可能な情報通知システムを実現することができる。そして、上記の効果を奏する限り、上記シーケンス図の各工程は一部の順序が入れ替わったり、同時並行的に処理されることであったり、決済処理などの必須ではない処理が省略されてもよいのはもちろんである。
なお、上述する実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、各装置・システムの機能を実現するためのプログラムを各装置・システム等に読込ませて実行することにより各装置・システム等の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線等を介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、一部のシステムが人の動作を介在して実現されてもよい。
10 情報通知システム
100 ユーザ端末
200 電子タグ発信装置
300 管理サーバ
400 受取施設端末
500 プリンタ
600 プッシュ通知サーバ

Claims (2)

  1. 所定のエリアに存在する複数の店舗の商品をユーザ端末からオンライン注文し、前記所定のエリア近傍に存在する受取施設で前記商品をまとめて受け取る際の情報通知システムであって、
    1以上の前記ユーザ端末と管理サーバとプッシュ通知サーバとが所定のネットワークを介して接続され、前記管理サーバと2以上の受取施設端末とが所定の前記ネットワークを介して接続され、通信圏内にある前記ユーザ端末と通信する電子タグ発信装置識別情報を含む電波を発信する2以上の電子タグ発信装置を利用した前記情報通知システムであって、
    前記ユーザ端末のアプリ事前取得手段は、事前に前記情報通知システムを利用するためのアプリケーションを前記ユーザ端末にインストールし、
    前記ユーザ端末のユーザID送信手段は、前記ユーザ端末のユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバにユーザ管理DBへ前記ユーザIDを格納させ、
    前記ユーザ端末の呼出通知ID取得手段は、前記プッシュ通知サーバに対して、プッシュ通知用の呼出通知IDの発行依頼であって前記ユーザ端末の端末識別用IDを含む前記発行依頼をし、前記プッシュ通知サーバに、前記発行依頼に応じて前記呼出通知IDを発行させると共に、前記プッシュ通知サーバに、所定のDBへ前記端末識別用IDと前記呼出通知IDを紐づけて格納させ、
    前記ユーザ端末の前記呼出通知ID取得手段は、前記プッシュ通知サーバから発行された前記呼出通知IDを取得し、前記呼出通知IDを前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBへ前記呼出通知IDを前記ユーザIDと紐づけて格納させ、
    前記所定のエリアに設置された複数の前記電子タグ発信装置は、前記ユーザ端末が実行する前記アプリケーションを特定するように前記電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信し、
    前記ユーザ端末の電子タグ発信装置識別情報送受信手段は、いずれかの前記電子タグ発信装置が送信する前記電子タグ発信装置識別情報を受信し、前記電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを前記管理サーバに対して送信し、
    前記管理サーバは、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報を前記ユーザ端末が管理するアプリケーション識別情報に変換して、問い合わせがあった前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末のアプリ開始手段は、前記アプリケーション識別情報に基づき、前記アプリケーションの開始処理を実行し、
    前記ユーザ端末の前記ユーザID送信手段は、前記ユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBを検索することにより、ユーザ認証を実行させ、
    前記管理サーバの電子タグ発信装置位置認証手段は、前記ユーザ端末から受信した前記電子タグ発信装置識別情報に基づいて、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた前記電子タグ発信装置の設置位置情報から前記ユーザ端末のおおよその位置情報を取得し、
    前記管理サーバの店舗選別手段は、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて店舗管理DBを検索して、前記店舗の設置位置情報と比較して、選択可能な前記店舗と選択不可能な前記店舗を選別したうえで店舗情報を前記ユーザ端末に対して送信し、
    前記ユーザ端末の表示手段は、前記選択可能な前記店舗を示唆するように表示し、
    前記管理サーバのコンテンツ配信手段は、前記店舗の前記商品の情報を前記ユーザ端末に対して送信して表示させ、
    前記ユーザ端末の注文情報取得手段は、前記選択可能な前記店舗の前記商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して前記ユーザIDと共に送信し、
    前記管理サーバの注文管理手段は、注文管理DBに前記注文情報と前記ユーザIDとを注文識別情報と紐づけて格納し、
    前記管理サーバの受取施設選別手段は、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて受取施設管理DBを検索して、前記受取施設の設置位置情報と比較して、2以上の前記受取施設のうち、位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を選別したうえで、受取施設情報を前記ユーザ端末に対して送信し、
    前記ユーザ端末の表示手段は、前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を示唆するように表示し、
    前記ユーザ端末の受取施設情報取得手段は、表示された前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設の示唆に基づいて、ユーザが希望する1つの前記受取施設の選択入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して送信し、
    前記管理サーバの前記注文管理手段は、前記ユーザが希望する1つの前記受取施設の情報に基づき、受取施設管理DBを検索して、該当する前記受取施設の前記受取施設端末に対して前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を送信し、
    前記受取施設端末の注文出力手段は、前記注文情報と前記ユーザIDとを前記注文識別情報と紐づけて出力手段に出力させ、
    前記受取施設に前記注文情報に含まれる前記商品がすべて揃ったと判断した前記受取施設の担当者の入力操作に応じて、前記受取施設端末の呼出通知依頼手段は、前記管理サーバに対して呼出通知依頼であって前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信し、
    前記管理サーバの呼出通知依頼手段は、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記ユーザIDに基づいて前記ユーザ管理DBを検索することにより、対応する前記呼出通知IDを取得し、前記プッシュ通知サーバに対して呼出通知依頼であって前記呼出通知IDと前記注文情報と前記前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信し、
    前記プッシュ通知サーバの呼出通知実行手段は、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記呼出通知IDに基づいて前記所定のDBを検索することにより、対応する前記端末識別用IDを取得し、該当する前記ユーザ端末に呼出通知を送信し、
    前記ユーザ端末の受取通知手段は、前記呼出通知を表示し、
    前記ユーザ端末の受取確認手段は、ユーザ操作に応じて、前記受取施設及び前記注文識別情報を確認する画面を表示する情報通知システム。
  2. 所定のエリアに存在する複数の店舗の商品をユーザ端末からオンライン注文し、前記所定のエリア近傍に存在する受取施設で前記商品をまとめて受け取る際の情報通知方法であって、
    所定のネットワークを介して接続される1以上の前記ユーザ端末と管理サーバとプッシュ通知サーバと、前記管理サーバと所定の前記ネットワークを介して接続される2以上の受取施設端末と、通信圏内にある前記ユーザ端末と通信する電子タグ発信装置識別情報を含む電波を発信する2以上の電子タグ発信装置と、を利用した前記情報通知方法であって、
    前記ユーザ端末のアプリ事前取得手段が、事前に前記情報通知方法を利用するためのアプリケーションを前記ユーザ端末にインストールする工程と、
    前記ユーザ端末のユーザID送信手段が、前記ユーザ端末のユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバにユーザ管理DBへ前記ユーザIDを格納させる工程と、
    前記ユーザ端末の呼出通知ID取得手段が、前記プッシュ通知サーバに対して、プッシュ通知用の呼出通知IDの発行依頼であって前記ユーザ端末の端末識別用IDを含む前記発行依頼をし、前記プッシュ通知サーバに、前記発行依頼に応じて前記呼出通知IDを発行させると共に、前記プッシュ通知サーバに、所定のDBへ前記端末識別用IDと前記呼出通知IDを紐づけて格納させる工程と、
    前記ユーザ端末の前記呼出通知ID取得手段が、前記プッシュ通知サーバから発行された前記呼出通知IDを取得し、前記呼出通知IDを前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBへ前記呼出通知IDを前記ユーザIDと紐づけて格納させる工程と、
    前記所定のエリアに設置された複数の前記電子タグ発信装置が、前記ユーザ端末が実行する前記アプリケーションを特定するように前記電子タグ発信装置識別情報を電波によりブロードキャスト送信する工程と、
    前記ユーザ端末の電子タグ発信装置識別情報送受信手段が、いずれかの前記電子タグ発信装置が送信する前記電子タグ発信装置識別情報を受信し、前記電子タグ発信装置識別情報に基づく問い合わせを前記管理サーバに対して送信する工程と、
    前記管理サーバが、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報を前記ユーザ端末が管理するアプリケーション識別情報に変換して、問い合わせがあった前記ユーザ端末に送信する工程と、
    前記ユーザ端末のアプリ開始手段が、前記アプリケーション識別情報に基づき、前記アプリケーションの開始処理を実行する工程と、
    前記ユーザ端末のユーザID送信手段が、前記ユーザIDを、前記管理サーバに対して送信し、前記管理サーバに前記ユーザ管理DBを検索することにより、ユーザ認証を実行させる工程と、
    前記管理サーバの電子タグ発信装置位置認証手段が、前記ユーザ端末から受信した前記電子タグ発信装置識別情報に基づいて、電子タグ発信装置管理DBを検索することにより、前記電子タグ発信装置識別情報と紐付けられた前記電子タグ発信装置の設置位置情報から前記ユーザ端末のおおよその位置情報を取得する工程と、
    前記管理サーバの店舗選別手段が、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて店舗管理DBを検索して、前記店舗の設置位置情報と比較して、選択可能な前記店舗と選択不可能な前記店舗を選別したうえで店舗情報を前記ユーザ端末に対して送信する工程と、
    前記ユーザ端末の表示手段が、前記選択可能な前記店舗を示唆するように表示する工程と、
    前記管理サーバのコンテンツ配信手段が、前記店舗の前記商品の情報を前記ユーザ端末に対して送信して表示させる工程と、
    前記ユーザ端末の注文情報取得手段が、前記選択可能な店舗の前記商品の注文情報の入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して前記ユーザIDと共に送信する工程と、
    前記管理サーバの注文管理手段が、注文管理DBに前記注文情報と前記ユーザIDとを注文識別情報と紐づけて格納する工程と、
    前記管理サーバの受取施設選別手段が、前記ユーザ端末の前記おおよその位置情報に基づいて受取施設管理DBを検索して、前記受取施設の設置位置情報と比較して、2以上の前記受取施設のうち、位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を選別したうえで、受取施設情報を前記ユーザ端末に対して送信する工程と、
    前記ユーザ端末の表示手段が、前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設を示唆するように表示する工程と、
    前記ユーザ端末の受取施設情報取得手段が、表示された前記位置的に前記商品を受け取ることが容易な前記受取施設の示唆に基づいて、ユーザが希望する1つの前記受取施設の選択入力を受け付けて取得し、前記管理サーバに対して送信する工程と、
    前記管理サーバの前記注文管理手段が、前記ユーザが希望する1つの前記受取施設の情報に基づき、受取施設管理DBを検索して、該当する前記受取施設の前記受取施設端末に対して前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を送信する工程と、
    前記受取施設端末の注文出力手段が、前記注文情報と前記ユーザIDとを前記注文識別情報と紐づけて出力手段に出力させる工程と、
    前記受取施設に前記注文情報に含まれる前記商品がすべて揃ったと判断した前記受取施設の担当者の入力操作に応じて、前記受取施設端末の呼出通知依頼手段が、前記管理サーバに対して呼出通知依頼であって前記注文情報と前記ユーザIDと前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信する工程と、
    前記管理サーバの呼出通知依頼手段が、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記ユーザIDに基づいて前記ユーザ管理DBを検索することにより、対応する前記呼出通知IDを取得し、前記プッシュ通知サーバに対して呼出通知依頼であって前記呼出通知IDと前記注文情報と前記前記注文識別情報を含む前記呼出通知依頼を送信する工程と、
    前記プッシュ通知サーバの呼出通知実行手段が、受信した前記呼出通知依頼に含まれる前記呼出通知IDに基づいて前記所定のDBを検索することにより、対応する前記端末識別用IDを取得し、該当する前記ユーザ端末に呼出通知を送信する工程と、
    前記ユーザ端末の受取通知手段が、前記呼出通知を表示する工程と、
    前記ユーザ端末の受取確認手段が、ユーザ操作に応じて、前記受取施設及び前記注文識別情報を確認する画面を表示する工程と
    を有する情報通知方法。
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