JP6769544B2 - 増幅装置、及び増幅方法 - Google Patents
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Description
尚、直交変調器4a、及び直交変調器4bが、入力された同相(I相)信号及び直交(Q相)信号を無線周波数の信号に直接変換できる機能を有する場合には、周波数変換器5a、及び周波数変換器5bは不要となる。
尚、直交復調器9が、入力された無線周波数の信号を同相(I相)信号及び直交(Q相)信号に直接変換できる機能を有する場合には、周波数変換器8は不要となる。
アウトフェージング制御動作の説明簡略化の為、ここでは図12における非線形性補償部1を動作させない条件とする。
非線形性補償部1を動作させていない場合、非線形性補償部1の出力信号Spd(t) は、Sin(t) と同一であるので、ここでは信号分離部2の入力信号をSin(t) として以下の式(1)で表すものとする。
で表される入力ベースバンド信号Sin(t)を、無線周波数(以下RFと記す)に変換し、利得G倍に増幅されたアウトフェージング合成信号Sout(t) が得られ、一定振幅増幅器である2つの増幅器6a,6bを用いた線形増幅装置が実現できる。
以上の課題を、図を用いて説明する。
図15は、各増幅器6a,6bからの合成部7への入力信号S1(t)、 S2(t)の振幅が等しくない( |S1(t)|≠|−S2(t)| )場合の、S1(t) とS2(t) (及び−S2(t) )とSout(t) との、RFにおける位相関係を示す図である。
尚、図14及び図15では、いずれも、図示簡略化の為、各増幅器6a,6bからの合成部7への入力信号S1(t)、 S2(t)の振幅が等しい( |S1(t)|=|−S2(t)| )場合のアウトフェージング合成信号Sout(t) のRF位相(ωC (t)+θ(t)) を基準とした(ゼロに置き換えた)位相関係を表している。
第1ブランチに設けられた第1増幅器と、
第2ブランチに設けられた第2増幅器と、
前記増幅装置に入力された入力ベースバンド信号を、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた位相変調をかけることで、一定振幅の一対の位相変調信号に分離し、前記一対の位相変調信号の一方を第1ブランチ用信号として前記第1ブランチに出力し、前記一対の位相変調信号の他方を第2ブランチ用信号として前記第2ブランチに出力する信号分離部と、
前記第1増幅器の出力信号と前記第2増幅器の出力信号とを合成し、該合成信号を前記増幅装置から出力する合成部と、
前記信号分離部の入力段に設けられ、前記入力ベースバンド信号に対し、前記増幅装置全体の非線形性を補償する非線形性補償係数を乗算する非線形性補償部と、
前記信号分離部の出力段に設けられ、前記第1ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第1偏差補償係数を乗算する第1偏差補償部と、
前記信号分離部の出力段に設けられ、前記第2ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第2偏差補償係数を乗算する第2偏差補償部と、
前記入力ベースバンド信号と、前記合成信号を帰還させた帰還ベースバンド信号と、に基づいて、前記非線形性補償係数、前記第1偏差補償係数、及び前記第2偏差補償係数を算出する補償係数演算部と、を備える。
増幅装置による増幅方法であって、
前記増幅装置に入力された入力ベースバンド信号に対し、前記増幅装置全体の非線形性を補償する非線形性補償係数を乗算し、
前記入力ベースバンド信号に前記非線形性補償係数が乗算された信号を、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた位相変調をかけることで、一定振幅の一対の位相変調信号に分離し、
第1ブランチにおいて、前記一対の位相変調信号の一方である第1ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと第2ブランチとの間の偏差を補償する第1偏差補償係数を乗算し、第1増幅器で電力増幅して出力し、
前記第2ブランチにおいて、前記一対の位相変調信号の他方である第2ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第2偏差補償係数を乗算し、第2増幅器で電力増幅して出力し、
前記第1増幅器の出力信号と前記第2増幅器の出力信号とを合成し、該合成信号を前記増幅装置から出力し、
前記入力ベースバンド信号と、前記合成信号を帰還させた帰還ベースバンド信号と、に基づいて、前記非線形性補償係数、前記第1偏差補償係数、及び前記第2偏差補償係数を算出する。
<実施の形態の構成>
図1に、本実施の形態に係るアウトフェージング増幅装置の一構成例のブロック図を示す。尚、図1において、図12に示した関連技術に係るアウトフェージング増幅装置と同一部分は、同一符号を付与しており、背景技術の欄で既に説明済みの為、ここでの説明は省略する。
図2に示す通り、偏差補償部12aは、例えば、乗算部13aとLUT(ルックアップテーブル)14aを含む。偏差補償部12bは、例えば、乗算部13bとLUT(ルックアップテーブル)14bを含む。
以下、本発明の実施の形態に係るアウトフェージング増幅装置の動作について説明する。尚、入力ベースバンド信号Sin(t) と帰還ベースバンド信号Sfb(t) とを比較することで、装置全体の非線形性を補償する非線形補償係数を算出する手段は、アウトフェージング増幅装置に係らず、関連技術として各種提案されている為、ここでは説明を省略する。
図6に、以上の手順によって算出した、ブランチ間振幅アンバランス(偏差)に起因するAM/PM非線形性特性を補償する為に必要な、信号分離部2の入力信号Spd(t)の振幅 |Spd(t)| に応じた位相補償係数の一例を示す。
図7に、以上の手順によって、信号分離部2の入力信号Spd(t)の振幅|Spd(t)| に応じたtan(φm(t))×tan(−AM/PM(t)) を算出した結果を示す。
図8に、以上の手順によって、信号分離部2の入力信号の振幅|Spd(t)| に応じた係数k(t)=|S’C1(t)| /|S’C2(t)| を算出した結果を示す。
図10に、図19に示したAM/AM非線形特性、及びAM/PM非線形特性を補償していない場合のスペクトルと、関連技術に係る補償方法により、アウトフェージング増幅装置全体の非線形性のみを補償し、ブランチ間振幅アンバランス(偏差)は補償していない場合のスペクトルと、の比較を示す。
図11に、図19に示したAM/AM非線形特性、及びAM/PM非線形特性を補償していない場合のスペクトルと、本実施の形態に係る補償方法により、アウトフェージング増幅装置全体の非線形性とブランチ間振幅アンバランス(偏差)とを補償した場合のスペクトルの比較を示す。
2 信号分離部
3a DAC+Filter(デジタル/アナログ変換器、及びフィルタ)
3b DAC+Filter(デジタル/アナログ変換器、及びフィルタ)
4a 直交変調器
4b 直交変調器
5a 周波数変換器
5b 周波数変換器
6a 第1の増幅器(増幅器A)
6b 第2の増幅器(増幅器B)
7 合成部
8 周波数変換器
9 直交復調器
10 Filter+ADC(フィルタ、及びアナログ/デジタル変換器)
11 補償係数演算部
12a 偏差補償部
12b 偏差補償部
13a 乗算部
13b 乗算部
14a LUT(ルックアップテーブル)
14b LUT(ルックアップテーブル)
Claims (4)
- 増幅装置であって、
第1ブランチに設けられた第1増幅器と、
第2ブランチに設けられた第2増幅器と、
前記増幅装置に入力された入力ベースバンド信号を、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた位相変調をかけることで、一定振幅の一対の位相変調信号に分離し、前記一対の位相変調信号の一方を第1ブランチ用信号として前記第1ブランチに出力し、前記一対の位相変調信号の他方を第2ブランチ用信号として前記第2ブランチに出力する信号分離部と、
前記第1増幅器の出力信号と前記第2増幅器の出力信号とを合成し、該合成信号を前記増幅装置から出力する合成部と、
前記信号分離部の入力段に設けられ、前記入力ベースバンド信号に対し、前記増幅装置全体の非線形性を補償する非線形性補償係数を乗算する非線形性補償部と、
前記信号分離部の出力段に設けられ、前記第1ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第1偏差補償係数を乗算する第1偏差補償部と、
前記信号分離部の出力段に設けられ、前記第2ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第2偏差補償係数を乗算する第2偏差補償部と、
前記入力ベースバンド信号と、前記合成信号を帰還させた帰還ベースバンド信号と、に基づいて、前記非線形性補償係数、前記第1偏差補償係数、及び前記第2偏差補償係数を算出する補償係数演算部と、を備え、
前記補償係数演算部は、
前記非線形性補償部により前記増幅装置全体の非線形性を補償した後の前記入力ベースバンド信号及び前記帰還ベースバンド信号を観測し、
前記入力ベースバンド信号及び前記帰還ベースバンド信号に基づいて、前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた、前記第1偏差補償部の出力信号と前記第2偏差補償部の出力信号との振幅比を表す特定係数を算出し、
前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた前記特定係数に基づいて、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた、前記合成信号と前記入力ベースバンド信号との位相差を表すAM/PM非線形特性を観測し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた、前記合成信号と前記入力ベースバンド信号との振幅比を表すAM/AM非線形特性を観測し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた前記AM/AM非線形特性の逆数に基づいて、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性を、前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性の逆数に変換し、
前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性の逆数の正接と、前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた位相変調角度の正接と、の積を算出し、
前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた前記積に基づいて、前記信号分離部の入力信号の振幅に応じた前記特定係数を算出し、
前記特定係数は、前記第1偏差補償部の出力信号の振幅を被除数とし、前記第2偏差補償部の出力信号の振幅を除数としたkで表される係数であり
前記補償係数演算部は、前記kに基づいて、
前記kが1よりも大きい場合には、前記第2偏差補償部の出力信号の振幅が1/k倍になるように、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出し、
前記kが1よりも小さい場合には、前記第1偏差補償部の出力信号の振幅がk倍になるように、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出する、
増幅装置。 - 前記信号分離部は、
前記信号分離部の入力信号の振幅の振幅情報を前記第1偏差補償部及び前記第2偏差補償部に出力し、
前記第1偏差補償部は、
前記信号分離部の入力信号の振幅と前記第1偏差補償係数とを対応づけた第1ルックアップテーブルを備えており、前記信号分離部からの振幅情報に基づいて、前記信号分離部の入力信号の振幅に対応する前記第1偏差補償係数を前記第1ルックアップテーブルから取得し、前記第1ブランチ用信号に対し、取得した前記第1偏差補償係数を乗算し、
前記第2偏差補償部は、
前記信号分離部の入力信号の振幅と前記第2偏差補償係数とを対応づけた第2ルックアップテーブルを備えており、前記信号分離部からの振幅情報に基づいて、前記信号分離部の入力信号の振幅に対応する前記第2偏差補償係数を前記第2ルックアップテーブルから取得し、前記第2ブランチ用信号に対し、取得した前記第2偏差補償係数を乗算する、
請求項1に記載の増幅装置。 - 前記補償係数演算部は、
前記第1偏差補償係数を算出すると、前記第1ルックアップテーブルを更新し、
前記第2偏差補償係数を算出すると、前記第2ルックアップテーブルを更新する、
請求項2に記載の増幅装置。 - 増幅装置による増幅方法であって、
前記増幅装置に入力された入力ベースバンド信号に対し、前記増幅装置全体の非線形性を補償する非線形性補償係数を乗算する非線形性補償ステップと、
前記入力ベースバンド信号に前記非線形性補償係数が乗算された信号を、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた位相変調をかけることで、一定振幅の一対の位相変調信号に分離する信号分離ステップと、
第1ブランチにおいて、前記一対の位相変調信号の一方である第1ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと第2ブランチとの間の偏差を補償する第1偏差補償係数を乗算し、第1増幅器で電力増幅して出力する第1偏差補償ステップと、
前記第2ブランチにおいて、前記一対の位相変調信号の他方である第2ブランチ用信号に対し、前記第1ブランチと前記第2ブランチとの間の偏差を補償する第2偏差補償係数を乗算し、第2増幅器で電力増幅して出力する第2偏差補償ステップと、
前記第1増幅器の出力信号と前記第2増幅器の出力信号とを合成し、該合成信号を前記増幅装置から出力するステップと、
前記入力ベースバンド信号と、前記合成信号を帰還させた帰還ベースバンド信号と、に基づいて、前記非線形性補償係数、前記第1偏差補償係数、及び前記第2偏差補償係数を算出する補償係数演算ステップと、を含み、
前記補償係数演算ステップでは、
前記非線形性補償ステップにより前記増幅装置全体の非線形性を補償した後の前記入力ベースバンド信号及び前記帰還ベースバンド信号を観測し、
前記入力ベースバンド信号及び前記帰還ベースバンド信号に基づいて、前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた、前記第1偏差補償ステップの出力信号と前記第2偏差補償ステップの出力信号との振幅比を表す特定係数を算出し、
前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた前記特定係数に基づいて、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた、前記合成信号と前記入力ベースバンド信号との位相差を表すAM/PM非線形特性を観測し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた、前記合成信号と前記入力ベースバンド信号との振幅比を表すAM/AM非線形特性を観測し、
前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた前記AM/AM非線形特性の逆数に基づいて、前記入力ベースバンド信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性を、前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性の逆数に変換し、
前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた前記AM/PM非線形特性の逆数の正接と、前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた位相変調角度の正接と、の積を算出し、
前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた前記積に基づいて、前記信号分離ステップの入力信号の振幅に応じた前記特定係数を算出し、
前記特定係数は、前記第1偏差補償ステップの出力信号の振幅を被除数とし、前記第2偏差補償ステップの出力信号の振幅を除数としたkで表される係数であり
前記補償係数演算ステップでは、前記kに基づいて、
前記kが1よりも大きい場合には、前記第2偏差補償ステップの出力信号の振幅が1/k倍になるように、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出し、
前記kが1よりも小さい場合には、前記第1偏差補償ステップの出力信号の振幅がk倍になるように、前記第1偏差補償係数及び前記第2偏差補償係数を算出する、
増幅方法。
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