JP6768485B2 - 車両用のレバー装置 - Google Patents

車両用のレバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6768485B2
JP6768485B2 JP2016247302A JP2016247302A JP6768485B2 JP 6768485 B2 JP6768485 B2 JP 6768485B2 JP 2016247302 A JP2016247302 A JP 2016247302A JP 2016247302 A JP2016247302 A JP 2016247302A JP 6768485 B2 JP6768485 B2 JP 6768485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
movable
contact
board
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016247302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018101551A (ja
Inventor
雅博 糸川
雅博 糸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Japan Co Ltd
Original Assignee
Valeo Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Japan Co Ltd filed Critical Valeo Japan Co Ltd
Priority to JP2016247302A priority Critical patent/JP6768485B2/ja
Priority to EP17202418.4A priority patent/EP3340266A1/en
Publication of JP2018101551A publication Critical patent/JP2018101551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6768485B2 publication Critical patent/JP6768485B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/56Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch
    • H01H19/58Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch
    • H01H19/585Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch provided with printed circuit contacts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
    • B60Q1/1476Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches comprising switch controlling means located near the free end of the lever, e.g. press buttons, rotatable rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

本発明は、車両用のレバー装置に関する。
車両用のレバー装置の操作レバーには、車載装備などを駆動する際に操作されるノブが設けられている(例えば、特許文献1)。
特許第4695310号公報
近年、制御対象の車載装備の増加や制御態様の複雑化に伴って、1つのノブに割り当てられる機能が増加している。
図7は、従来例に係るレバー装置100を説明する図であり、(A)は断面図、(B)は、回動ノブ101の構成要素(可動接点102、103、104、可動盤110、115、固定接点盤116)の分解斜視図である。
例えば、図7に示す従来例に係るレバー装置100の場合には、1つのロータリ式の回動ノブ101に、異なる3つの機能が割り当てられている。
このレバー装置100では、2つの可動接点102、103を支持する可動盤110と、1つの可動接点104を支持する可動盤115とが、共通の軸線X上で対向配置されている。
これら可動盤110、115の間には、固定接点盤116が位置しており、この固定接点盤116における可動盤110、115との対向面に、固定接点117がそれぞれ露出している。
可動盤110と可動盤115は、互いの対向面に設けた連結部113、114を介して、一体回転可能に連結されている。また、可動盤110は、回動ノブ101に、一体回転可能に連結されている。
そのため、回動ノブ101を軸線X回りに回動させると、回動ノブ101の回動に連動して、可動盤110と可動盤115が軸線X回りに一体に回動する。
回動ノブ101が軸線X回りに回動すると、可動盤110で支持された2つの可動接点102、103と、可動盤115で支持された1つの可動接点104とが、固定接点盤116の表面を摺動する。
そして、回動ノブ101の軸線X回りの角度位置に応じて、可動接点102、103、104と、固定接点117との接触の組み合わせが変化する。
レバー装置100は、可動接点102、103、104と、固定接点117との接触の組み合わせに応じて異なる信号を出力する。これにより、信号を受信した車載装備側で、信号に応じて決まる特定の機能が発揮される。
このように、1つのノブに割り当てられる機能の増加に対応するために、軸線X方向における固定接点盤の両面を用いると、軸線X方向における固定接点盤の両側に、可動盤を配置する必要があり、操作レバーが軸線X方向に大型化してしまう。
そのため、1つの操作ノブに割り当てられる機能の増加に対応しつつ、操作レバーを含むレバー装置全体が大型化しないようにすることが求められている。
本発明は、
軸線回りの回動操作が可能なノブを備える操作レバーの内部に、
前記ノブの回動操作に連動して前記軸線回りに回動する可動盤と、
前記軸線方向で前記可動盤に対向配置された固定接点盤と、
前記軸線方向における前記固定接点盤の一方の面に当接した一方側可動接点と、
前記軸線方向における前記固定接点盤の他方の面に当接した他方側可動接点と、が設けられたレバー装置であって、
前記一方側可動接点と前記他方側可動接点を、前記可動盤で支持させて、前記ノブが回動操作された際に、前記一方側可動接点と前記他方側可動接点とが、前記固定接点盤の前記一方の面と前記他方の面を、同時に摺動するようにした構成のレバー装置とした。
本発明によれば、軸線方向における固定接点盤の一方の面を摺動する可動接点と、他方の面を摺動する可動接点とが、共通の可動盤で支持されているので、固定接点盤の両側に、可動盤をそれぞれ配置する必要がない。
そのため、従来のレバー装置で2つ必要とされていた可動盤のうちの1つを省略できるので、省略した可動盤の分だけ、操作レバーの軸線X方向の大きさを小さくできる。
よって、1つのノブに割り当てられる機能の増加に対応しつつ、操作レバーを含むレバー装置全体が大型化しないようにすることができる。
レバー装置を説明する図である。 レバー装置の要部を説明する図である。 可動盤を説明する図である。 レバー装置の断面図である。 レバー装置の断面図である。 レバー装置の断面図である。 従来例にかかるレバー装置を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、レバー装置1を説明する図であって、操作レバー2を操作部材3に沿って切断した断面図である。
図2は、操作レバー2が備えるロータリスイッチ5の構成要素(可動盤7、固定接点盤8、可動接点77、78、79)の分解斜視図である。なお、図2では、固定接点盤8の基部81の表面に露出する固定接点84の図示を省略している。
レバー装置1は、ユーザにより操作される操作レバー2を有している。
操作レバー2は、筒状のカバー部4を有しており、このカバー部4の内側を、操作部材3の筒状の軸部31が、カバー部4の一端4aから他端4bまで貫通している。
カバー部4の内側には、筒状の連結部41が設けられており、この連結部41を貫通した軸部31の外周に、連結部41の嵌合腕42が嵌合することで、カバー部4と操作部材3とが一体に連結されている。
操作部材3は、長手方向における一端3a側に、図示しないスイッチ操作子との連結部32が設けられている。
操作部材3は、連結部32が設けられた一端3a側を、カバー部4の一端4aから突出させて設けられており、操作部材3の一端3a側は、極盤(図示せず)を有するケース11内で、軸線Y回りに回動可能に支持されている。
操作部材3は、長手方向の他端3bが、カバー部4の他端4bから突出しており、操作部材3の他端3bには、回動ノブ6内に設けられた節度ブロック9が外挿されている。
操作部材3の他端3b側では、ロータリスイッチ5の可動盤7もまた、軸部31に外挿されており、軸部31において可動盤7は、節度ブロック9に隣接する位置で回転可能に支持されている。
ロータリスイッチ5は、回動ノブ6と、可動盤7と、固定接点盤8と、を有している。
回動ノブ6は、操作部材3の中心軸(軸線X)回りに回動可能に設けられており、この回動ノブ6は、円筒状の把持部61の内径側で可動盤7に連結されている。
そのため、回動ノブ6が軸線X回りに回動すると、可動盤7は、回動ノブ6と一体に軸線X回りに回動する。
可動盤7は、軸線X方向で固定接点盤8に対向配置されており、この固定接点盤8は、カバー部4の内側に、回り止めされた状態で支持されている。
図2に示すように、可動盤7は、軸線Xに直交する向きで配置される支持壁部71を有しており、この支持壁部71の固定接点盤8との対向面に、可動接点77、78が設けられている。
支持壁部71の中央には、操作部材3を軸線X方向に貫通させる貫通孔72が設けられており、支持壁部71は、軸線X方向から見てリング状を成している。
支持壁部71では、固定接点盤8との対向面に、貫通孔72を囲む環状壁73が設けられており、この環状壁73は、貫通孔72の周縁を、軸線X周りの周方向の全周に亘って囲んでいる。
環状壁73は、支持壁部71から固定接点盤8側に延出して設けられており、環状壁73は、軸線X周りの周方向の全周に亘って、同じの軸線X方向の高さh1で形成されている。
環状壁73の先端731には、環状壁73の延長線上を、固定接点盤8側に延びる係合腕74が設けられている。
軸線X方向から見て係合腕74は、軸線X周りの周方向に所定間隔をあけて2つ設けられている。
図3は、可動盤7を説明する図であって、可動盤7を固定接点盤8側から見た平面図である。なお、この図3では、可動盤7における可動接点77、78、79の配置を説明するために、可動接点77、78、79を仮想線で示している。
実施の形態では、環状壁73から延びる係合腕74、74は、軸線X方向から見て、環状壁73の直径線Lm(図3参照)上に位置している。
係合腕74、74の先端側には、軸線Xの径方向で外側に突出する係止爪741、741が設けられており、軸線X方向から見て係止爪741、741は、環状壁73の径方向外側まで突出している。
環状壁73を中央に備える支持壁部71は、固定接点盤8側に延びる当接壁711、712を外周縁710側に有している。これら当接壁711、712は、支持壁部71の外周縁710に沿って設けられており、軸線X方向から見て弧状を成している。
これら当接壁711、712は、支持壁部71から同じ高さh2(図2参照)で形成されている。
支持壁部71における固定接点盤8との対向面では、環状壁73の外径側に、径方向に直線状に延びるスリット713、714が設けられている。
実施の形態では、一方のスリット713に、可動接点77の基部770から延びる挿入片775(図2参照)が挿入される。他方のスリット714に、可動接点78の基部780から延びる挿入片785(図2参照)が挿入される。
そのため、支持壁部71における固定接点盤8との対向面では、スリット713、714に挿入片775、785を挿入した、可動接点77、78が設けられている。
図2に示すように、可動接点77は、基部770の略中央部に、貫通孔770aを有しており、この貫通孔770aに、支持壁部71から突出する突起715が係合する。
図3に示すように、軸線X周りの周方向における基部770の一方側には、弾性腕部771、772、773が設けられており、軸線X方向から見てこれら弾性腕部771、772、773は、軸線Xを囲む仮想円Im1、Im2、Im3に沿う弧状を成している。
実施の形態において可動接点77は、スリット713に挿入された挿入片775と、貫通孔77aに係合した突起715により、弾性腕部771、772、773の先端側の軸線Xの径方向への変位が規制されている。
図2に示すように、可動接点78は、基部780の略中央部に、貫通孔780aを有しており、この貫通孔780aに、支持壁部71から突出する突起716が係合する。
図3に示すように、軸線X周りの周方向における基部780の一方側には、弾性腕部781、782が設けられており、これら弾性腕部781、782は、軸線Xを囲む仮想円Im4、Im5に沿う弧状を成している。
実施の形態において可動接点78は、スリット714に挿入された挿入片785と、貫通孔780aに係合した突起716により、弾性腕部781、782の先端側の軸線Xの径方向への変位が規制されている。
図3に示すように、軸線X方向から見て、支持壁部71における固定接点盤8との対向面では、環状壁73の直径線Lmを挟んだ一方側に、可動接点77、78の弾性腕部771、772、773と、弾性腕部781、782の先端側が位置している。
固定接点盤8側から見て可動接点77と可動接点78は、弾性腕部771、772、773と弾性腕部781、782が、基部770、780から、軸線Xを中心とした反時計回り方向に延出する向きで設けられている。
そして、この直径線Lmを挟んで、弾性腕部771、772、773と弾性腕部781、782が位置する領域の反対側に、可動接点79の支持部材75が設けられている。
軸線X方向から見て支持部材75は、環状壁73の外周730に接して設けられている。
支持部材75は、環状壁73よりも厚みWaの分だけ径方向に厚く形成されており、支持部材75は、この厚みWaを保持したまま、軸線Xに沿って固定接点盤8側に延出している。
この支持部材75の先端面751は、軸線Xに直交する平坦面となっており、この先端面751は、前記した係合腕74の係止爪741よりも、支持壁部71から離れた位置に配置されている。
そして、図3に示すように、この先端面751には、スリット752が設けられている。軸線X方向から見てスリット752は、環状壁73の外周と交差する接線Lxに沿う直線状を成している。
図2に示すように、このスリット752には、可動接点79の基部790から延びる挿入片795が、軸線X方向から挿入されている。
軸線X方向から見て、軸線X周りの周方向における基部790の一方側と他方側には、基部790から離れる方向に延びる弾性腕部791、792が設けられている。これら弾性腕部791、792は、軸線Xを中心とした仮想円Im6に沿う弧状を成している。
弾性腕部791、792は、前記した環状壁73の外径側に位置しており、弾性腕部791、792の先端側は、軸線X方向に変位可能となっている。弾性腕部791、792の先端側は、可動盤7と固定接点盤8とを組み付けた際に、固定接点盤8の基部81における可動盤7とは反対側の面81bに、軸線X方向から当接する。
図4は、操作レバー2の要部断面図である、図4の(A)は、図3のA−A線に沿って操作レバー2を切断した要部断面図である。図4の(B)は、図3のB−B線に沿って操作レバー2を切断した要部断面図である。
図5は、図4の(B)のA−A線に沿って操作レバー2を切断した要部断面図である。
図6は、図4の(B)のB−B線に沿って操作レバー2を切断した要部断面図である。
固定接点盤8は、軸線X方向から見てリング状を成す基部81を有しており、軸線X方向における基部81の一方の面81aと他方の面81bには、固定接点84が露出している(図5、図6参照)。
図4の(A)に示すように、基部81の中央部には、当該基部81を軸線X方向に貫通して貫通孔82が形成されており、この貫通孔82は、前記した環状壁73の外径と整合する内径D1で形成されている。
さらに、軸線X方向から見て、基部81における貫通孔82に隣接する位置には、前記した可動盤7から延びる支持部材75との干渉を避けるために、切欠孔83(挿通孔)が設けられている(図2参照)。
軸線X方向から見て切欠孔83は、径方向外側から貫通孔82に連絡している。
切欠孔83は、軸線X周りの周方向に所定の角度範囲θ(図5、図6参照)で形成されており、軸線X方向から見て切欠孔83は、弧状を成している。
実施の形態では、回動ノブ6の操作に連動して、可動盤7が軸線X回りに回動すると、軸線X方向から見た支持部材75の位置が、軸線X周りの周方向に変位する。
そのため、切欠孔83の軸線X周りの周方向における角度範囲θは、回動ノブ6の回動操作時に、支持部材75が固定接点盤8の基部81に干渉しない角度範囲に設定されている。
ここで、可動盤7と固定接点盤8との組み付けを説明する。
可動盤7と固定接点盤8は、以下の順番で組み付けられる。
(a)可動接点77、78を可動盤7に取り付ける。
(b)可動盤7から延びる係合腕74、74を、固定接点盤8の基部81の貫通孔82に挿入すると共に、可動盤7から延びる支持部材75を、切欠孔83に挿入する。
(c)係合腕74、74の先端側に設けた係止爪741、741を、基部81の可動盤7とは反対側の面81bに係止させる(図4(A)参照)。
(d)固定接点盤8の切欠孔83を通って、基部81の他方側(可動盤7とは反対側)に突出した支持部材75に、軸線X方向から可動接点79を取り付ける(図4の(B)参照)。
このような順番で可動盤7と固定接点盤8とを組み付けると、固定接点盤8の基部81における一方の面81a(可動盤7側の面)に、可動盤7の当接壁711、712が軸線X方向から当接した状態となる(図4の(A)、(B)参照)。
さらに、可動接点77、78が、基部81における一方の面81aに当接し、可動接点79が、基部81における他方の面81bに当接した状態となる。
可動盤7と固定接点盤8は、互いに組み付けられた状態で、カバー部4の他端4bから突出する筒状の軸部31に外挿されて、カバー部4の内部に挿入される。
この際に、可動盤7と固定接点盤8は、固定接点盤8の基部81の他方の面81bが、カバー部4の内周から突出したリブ43に当接するまで、カバー部4の内部に挿入される。
図5に示すようにカバー部4の内周には、軸線X周りの周方向に所定間隔で、複数のリブ43が設けられており、これらリブ43は、基部81の他方の面81bの外周側に当接する。
さらに、カバー部4の内周には、回り止め用の突起44、44が設けられており、これら突起44、44は、基部81の外周に設けた切欠き85、85に径方向から係合する。
そして、基部81の一方の面81aには、可動盤7の当接壁711、712が当接している。
よって、カバー部4の内部に挿入された固定接点盤8は、突起44、44と切欠き85、85により軸線X回りの回転が規制された状態で、リブ43と当接壁711、712により軸線X方向の位置決めがされることになる。
以下、レバー装置1の回動ノブ6が操作された場合のロータリスイッチ5の動作を説明する。
把持部61(図1参照)の軸線X回りの回動操作により、回動ノブ6が軸線X回りに回動すると、回動ノブ6の回動に連動して可動盤7が軸線X回りに回動する。
そうすると、可動盤7の支持壁部71に設けた可動接点77、78と、可動盤7の支持部材75に設けた可動接点79とが、軸線X周りに同時に回動する。
前記したように、可動接点77、78は、固定接点盤8の基部81における一方の面81aに当接しており、可動接点79は、他方の面81bに当接している。
ここで、可動接点77、78と、可動接点79は、同じ可動盤7で支持されている。
そして、固定接点盤8の基部81には、軸線X周りの周方向に変位する支持部材75との干渉を避ける切欠孔83が形成されている。
よって、可動接点77、78と、可動接点79は、回動ノブ6の軸線X回りの回動に連動して、基部81の一方の面81aと他方の面81bを、それぞれ同時に摺動する。
これにより、レバー装置1は、可動接点77、78と、可動接点79と、固定接点84との接触の組み合わせに応じて異なる信号を出力する。よって、信号を受信した車載装備側で、信号に応じて決まる特定の機能が発揮される。
以上の通り、実施の形態では、
(1)軸線X回りの回動操作が可能な回動ノブ6(ノブ)を備える操作レバー2の内部に、
回動ノブ6の回動操作に連動して軸線X回りに回動する可動盤7と、
軸線X方向で可動盤7に対向配置された固定接点盤8と、
軸線X方向における固定接点盤8の基部81の一方の面81aに当接した可動接点77、78(一方側可動接点)と、
軸線X方向における固定接点盤8の他方の面81bに当接した可動接点79(他方側可動接点)と、が設けられたレバー装置1であって、
可動接点77、78と可動接点79を可動盤7で支持させて、回動ノブ6が回動操作された際に、可動接点77、78と可動接点79とが、固定接点盤8の基部81の一方の面81aと他方の面81bを、同時に摺動する構成とした。
このように構成すると、軸線X方向における固定接点盤8の基部81の一方の面81aを摺動する可動接点77、78と、他方の面81bを摺動する可動接点79とが、共通の可動盤7で支持されているので、固定接点盤8の両側に、可動接点77、78を支持する可動盤と、可動接点79を支持する可動盤を配置する必要がない。
そのため、従来のレバー装置で2つ必要とされていた可動盤のうちの1つを省略できるので、省略した可動盤の分だけ、操作レバー2の軸線X方向の大きさを小さくできる。
よって、1つの回動ノブに割り当てられる機能の増加に対応しつつ、操作レバーを含むレバー装置全体が大型化しないようにすることができる。
(2)可動盤7は、
可動接点77、78が固定接点盤8との対向面に設けられた支持壁部71と、
支持壁部71から、固定接点盤8側に延出すると共に、可動接点79が先端面751(先端)に取り付けられた支持部材75と、を有しており、
固定接点盤8は、
軸線X方向における一方の面81aと他方の面81bに固定接点84が露出したリング状の基部81と、
基部81を軸線X方向に貫通して設けられていると共に、支持部材75を軸線X方向に挿通させる切欠孔83(挿通孔)と、を有しており、
軸線X方向から見て切欠孔83は、軸線X回りの周方向に沿う弧状を成している構成とした。
このように構成すると、軸線X周りの周方向における切欠孔83の角度範囲θを、軸線X周りの周方向に変位する支持部材75との干渉を避ける角度範囲に設定することで、支持部材75で支持された可動接点79を、可動接点77、78と一緒に、軸線X周りに変位させることができる。
特に、回動ノブ6の軸線X回りの回動に連動して、可動接点77、78と可動接点79が、基部81の一方の面81aと他方の面81bをそれぞれ同時に摺動するようにできる。
これにより、レバー装置1は、可動接点77、78、79と、固定接点84との接触の組み合わせに応じた異なる信号を、レバー装置1から適切に出力させて、信号を受信した車載装備側で、信号に応じて決まる特定の機能を適切に発揮させることができる。
(3)可動盤7の支持壁部71は、
軸線Xに沿って配置された軸部31(支持軸)を、軸線X方向に貫通させる貫通孔72と、
貫通孔72を囲むと共に、支持壁部71から固定接点盤8側に延出する環状壁73と、
環状壁73の先端731から、環状壁73の延長上を延びる係合腕74、74と、
係合腕74から軸線Xの径方向外側に突出する係止爪741、741と、を有しており、
固定接点盤8の基部81は、
軸部31(支持軸)を軸線X方向に貫通させると共に、環状壁73の外径と整合する内径D1(図4参照)で形成された貫通孔82を有しており、
係合腕74、74は、基部81が有する貫通孔82を、軸線X方向における一方側から他方側に貫通して、基部81の他方側の面81bに係止爪741、741を係止させている構成とした。
このように構成すると、基部81の他方側の面81bに係止爪741、741を係止させた係合腕74、74により、可動盤7と固定接点盤8との互いに離れる方向(軸線X方向)への変位が規制される。
よって、回動ノブ6が軸線X回りに回動操作された際に、可動接点78、78と、可動接点79を、固定接点盤8の基部81の一方の面81aと他方の面81bにそれぞれ圧接させた状態で軸線X周りに回動させることができる。
(4)軸線X方向から見て支持部材75は、環状壁73の外周に接して設けられており、
軸線X方向から見て切欠孔83は、基部81が有する貫通孔82と一体に形成されている構成とした。
このように構成すると、支持部材75の支持強度が高くなって、支持部材75が軸線Xに対して傾くことを防止できる。これにより、支持部材75の先端に取り付けられた可動接点79の軸線Xに対する傾きを防止でき、可動接点79の弾性腕部791、792を均等な弾性力で、基部81の他方の面81bに圧接させることができる。
また、貫通孔82と切欠孔83とを接して一体に設けることで、固定接点盤8の基部81において軸線X方向に貫通する貫通孔(貫通孔82、切欠孔83)の面積を最小に抑えることができる。これにより、基部81における固定接点84を設ける領域を確保しつつ、基部81の剛性強度の低下を好適に抑制できる。
(5)軸線X方向から見て支持壁部71は、固定接点盤8の基部81の一方側の面81aの外径側に、軸線X方向から当接する当接壁711、712を有しており、
軸線X方向から見て操作レバー2の筒状のカバー部4の内周には、基部81の他方側の面81bの外径側に軸線X方向から当接するリブ43と、基部81の外周の切欠き85に径方向から係合する突起44が設けられており、
操作レバー2の内部において固定接点盤8の基部81は、当接壁711、712とリブ43との間に把持された状態で、軸線X方向の位置決めがされていると共に、基部81の外周の切欠き85に係合した突起44により、軸線X回りの回転が規制されている構成とした。
このように構成すると、固定接点盤8は、軸線X方向の変位と、軸線X回りの回転が規制された状態で、操作レバー2の内部に配置される。
よって、回動ノブ6が回動操作された際に、回動ノブ6の軸線X回りの角度位置に応じて、可動接点77、78、79と固定接点84との接触の組み合わせが適切に切り替わることになるので、組み合わせに応じた適切な信号を出力することができる。
(6)軸線X方向から見て可動接点79は、
支持部材75の先端面751に取り付けられる基部790(取付部)と、
基部790から、軸線X周りの周方向における一方側に延びる弾性腕部791と、他方側に延びる弾性腕部792とを、有しており、
軸線X方向から見て、一方側の弾性腕部791と、他方側の弾性腕部792は、軸線Xを所定間隔で囲む仮想円Im6に沿う弧状を成していると共に、基部790を挟んで対称に設けられている構成とした。
このように構成すると、可動接点79を支持する支持部材75が、軸線X周りの周方向における一方側に回動する場合と、他方側に回動する場合の何れにおいても、基部81の他方の面81bと可動接点79の弾性腕部791、792との間の摺動抵抗を略同じにできる。
これにより、可動接点79が、回動ノブ6が回動操作に連動して軸線X周りの周方向に変位する際に、基部81の他方の面81bに弾性的に当接した弾性腕部791、792を、スティッキングなどを生じさせることなく、スムーズに摺動させることができる。
(7)軸線X方向から見て、可動接点77、78の弾性腕部771、772、773、781、782は、軸線Xを通る基部81の直径線Lmを挟んだ一方側に配置されており、可動接点79の弾性腕部791、792は他方側に配置されている構成とした。
このように構成すると、可動接点77、78の弾性腕部771、772、773、781、782から基部81の一方の面81aに作用する弾性力と、可動接点79の弾性腕部791、792から基部81の他方の面81bに作用する弾性力とを、軸線X周りの周方向で分散させることができる。
基部81に作用する弾性力が、軸線X周りの周方向の一部の領域に偏ると、可動盤7の回動の抵抗となる可能性があるが、弾性力を軸線X周りの周方向に分散させることで、かかる事態の発生を好適に防止できる。
実施の形態では、固定接点盤8の基部81における一方側に2つの可動接点77、78が配置されると共に、他方側に1つの可動接点79が設けられている場合を例示した。
可動接点の総数は、実施の形態に示した態様に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
1 レバー装置
2 操作レバー
3 操作部材
31 軸部
32 連結部
4 カバー部
41 連結部
42 嵌合腕
43 リブ
44 突起
5 ロータリスイッチ
6 回動ノブ(ノブ)
61 把持部
7 可動盤
71 支持壁部
710 外周縁
711、712 当接壁
713、714 スリット
715、716 突起
72 貫通孔
73 環状壁
74 係合腕
741 係止爪
75 支持部材
751 先端面
752 スリット
77、78 可動接点(一方側可動接点)
79 可動接点(他方側可動接点)
770、780、790 基部(取付部)
771、772、773、781、782、791、792 弾性腕部
775、785、795 挿入片
8 固定接点盤
81 基部
81a 一方の面
81b 他方の面
82 貫通孔
83 切欠孔(挿通孔)
84 固定接点
9 節度ブロック
11 ケース
D1 内径
Im1〜Im6 仮想円
Lm 直径線
Lx 接線
X 軸線
Y 軸線

Claims (6)

  1. 軸線回りの回動操作が可能なノブを備える操作レバーの内部に、
    前記ノブの回動操作に連動して前記軸線回りに回動する可動盤と、
    前記軸線方向で前記可動盤に対向配置された固定接点盤と、
    前記軸線方向における前記固定接点盤の一方の面に当接した一方側可動接点と、
    前記軸線方向における前記固定接点盤の他方の面に当接した他方側可動接点と、が設けられた車両用のレバー装置であって、
    前記可動盤は、
    前記一方側可動接点が前記固定接点盤との対向面に設けられた支持壁部と、
    前記支持壁部から、前記固定接点盤側に延出すると共に、前記他方側可動接点が先端に取り付けられた支持部材と、を有しており、
    前記固定接点盤は、
    前記軸線方向における前記一方の面と前記他方の面に固定接点が露出した基部と、
    前記基部を前記軸線方向に貫通して設けられていると共に、前記支持部材が前記軸線方向に挿通される挿通孔と、を有しており、
    前記軸線方向から見て前記挿通孔は、前記軸線回りの周方向に沿う弧状を成しており、
    前記ノブが回動操作された際に、前記一方側可動接点と前記他方側可動接点とが、前記固定接点盤の前記一方の面と前記他方の面を、同時に摺動するようにしたことを特徴とする車両用のレバー装置。
  2. 前記可動盤の前記支持壁部は、
    前記軸線に沿って配置された支持軸を、前記軸線方向に貫通させる貫通孔と、
    前記貫通孔を囲むと共に、前記支持壁部から前記固定接点盤側に延出する環状壁と、
    前記環状壁の先端から、前記環状壁の延長上を延びる係合腕と、
    前記係合腕から前記軸線の径方向に突出する係止爪と、を有しており、
    前記固定接点盤の前記基部は、
    前記支持軸を前記軸線方向に貫通させると共に、前記環状壁の外径と整合する内径で形成された貫通孔を有しており、
    前記係合腕は、前記基部の前記貫通孔を、前記軸線方向における一方側から他方側に貫通して、前記基部の前記他方の面に前記係止爪を係止させていることを特徴とする請求項1に記載の車両用のレバー装置。
  3. 前記軸線方向から見て前記支持部材は、前記環状壁の外周に接して設けられており、
    前記軸線方向から見て前記挿通孔は、前記基部が有する前記貫通孔と一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用のレバー装置。
  4. 前記支持壁部の前記固定接点盤との対向面には、前記基部の前記一方の面の外径側に、前記軸線方向から当接する当接壁を有しており、
    前記操作レバーの筒状のカバー部には、前記基部の前記他方の面の外径側に、前記軸線方向から当接するリブを有しており、
    前記固定接点盤は、前記当接壁と前記リブとの間に前記基部が把持された状態で、前記操作レバーの内部に設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用のレバー装置。
  5. 前記軸線方向から見て前記他方側可動接点は、
    前記支持部材の先端に取り付けられる取付部と、
    前記取付部から、前記軸線周りの周方向における一方側に延びる弾性腕部と、他方側に延びる弾性腕とを、有しており、
    前記軸線方向から見て、前記一方側の弾性腕部と前記他方側の弾性腕部は、前記軸線を所定間隔で囲む仮想円に沿う弧状を成していると共に、前記取付部を挟んで対称に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の車両用のレバー装置。
  6. 前記軸線方向から見て、前記他方側可動接点と前記一方側可動接点は、前記軸線を通る前記基部の直径線を挟んだ一方側と他方側に配置されていることを特徴とする請求項から請求項5の何れか一項に記載の車両用のレバー装置。

JP2016247302A 2016-12-21 2016-12-21 車両用のレバー装置 Active JP6768485B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247302A JP6768485B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 車両用のレバー装置
EP17202418.4A EP3340266A1 (en) 2016-12-21 2017-11-17 Lever device for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247302A JP6768485B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 車両用のレバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018101551A JP2018101551A (ja) 2018-06-28
JP6768485B2 true JP6768485B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=60387951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016247302A Active JP6768485B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 車両用のレバー装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP3340266A1 (ja)
JP (1) JP6768485B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2755347A (en) * 1952-07-16 1956-07-17 Grigsby Allison Company Inc Electric switch construction
JPS5074178A (ja) * 1973-11-07 1975-06-18
US5861593A (en) * 1997-07-24 1999-01-19 Ut Automotive Dearborn, Inc. Modular switch stalk assemblable in different orientations to provide different rotation features
FR2771847B1 (fr) * 1997-11-28 2000-01-21 Eaton Corp Manette de commutation electrique, notamment de commande sous volant
JP4695310B2 (ja) * 2001-09-18 2011-06-08 ナイルス株式会社 車両用レバースイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018101551A (ja) 2018-06-28
EP3340266A1 (en) 2018-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8536474B2 (en) Rotary switch
US8758024B2 (en) Rotary connector device
JP6329845B2 (ja) 回転コネクタ装置
US9653234B2 (en) Multidirectional switch
EP3300095B1 (en) Multidirectional operating device
JP6013387B2 (ja) 車両用シフト操作装置
JPH10275668A (ja) 相対回転部材間継電装置
JP6768485B2 (ja) 車両用のレバー装置
JP5628715B2 (ja) スイッチ装置
JP6438089B2 (ja) 回転コネクタ
JP5852669B2 (ja) 回転操作型電子部品の軸受構造
US10566153B2 (en) Lever device
US20180111507A1 (en) Power seat operation device and power seat
JP4036164B2 (ja) デジタルカメラおよびスイッチ装置
EP2677529B1 (en) Rotary switch device
WO2013065506A1 (ja) 回転操作型電子部品の軸受構造
JP6822835B2 (ja) レバー装置
WO2020170731A1 (ja) ダイヤル式操作スイッチ装置
JP2020009648A (ja) ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム
JP2016195086A (ja) 切換スイッチ
US10128065B2 (en) Rotation transmitting mechanism and lever switch adopting rotation transmitting mechanism
JP5399960B2 (ja) 操作装置
JP2016081636A (ja) ステアリングロールコネクタ
CN112242264A (zh) 电子装置
JP2002057004A (ja) 回転式つまみ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6768485

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250