JP6768084B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両を制御する車両制御装置に関する。
車両の走行状態を制御する車両制御装置などに用いられるマイコンの電源電圧を監視する技術として、例えば、特許文献1(特開2005−208939号公報)には、マイコンを使用して自動車の制御をおこなう自動車用電子制御装置において、前記マイコンに供給される電源供給部の電源電圧が、前記マイコンの動作を保証する適正電源電圧であるか否かを監視する電源監視手段を有し、前記電源監視手段は、電源供給部から前記マイコンに供給される電源電圧が、前記適正電源電圧でないときに、前記マイコンによる外部負荷の制御を停止させるマイコン電源電圧監視システムが開示されている。
特開2005−208939号公報
車両制御装置は、高機能化に伴う消費電流の増加による発熱を抑えるために電源電圧の低電圧化が進んでいる。また、電源電圧の低電圧化に伴って車両制御装置の正常な動作を保証するための動作保証電圧範囲も必然的に狭くなる。
一方で、電源電圧の監視では検出精度や電源電圧自体に必ず生じるバラツキを考慮する必要があるため、電源電圧の低電圧化と相まって動作保証電圧として設定できる電圧範囲がさらに狭くなり、電源電圧の変動に対する異常検知が必要以上に過敏になってしまうことが懸念される。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、電源電圧に対する過剰な異常検出を抑制しつつ電源電圧の異常を適切に検知することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車両の走行状態を制御する制御部に電源から印加される電源電圧を検出する電圧検出部と、前記制御部の正常な動作が保証される前記電源電圧の範囲の上限値を規定する上限側動作保証電圧に設定された第1の閾値と、前記第1の閾値よりも大きい値に設定された閾値であって、前記制御部の損傷のおそれがある前記電源電圧の範囲の下限値を規定する上限側定格電圧に設定された第2の閾値とを記憶する記憶部と、前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さい場合には、前記電源電圧に関する物理量を記憶部に記憶するとともに、記憶した物理量に基づいて前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限するかどうかを判定し、前記制御の一部を制限すると判定した場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限する条件付制御信号を前記制御部に出力し、前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第2の閾値以上の場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御を停止する制御停止信号を出力する電源監視部とを備えたものとする。
本発明によれば、電源電圧に対する過剰な異常検出を抑制しつつ電源電圧の異常を適切に検知することができる。
第1の実施の形態に係る車両制御装置の全体構成を概略的に示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係る電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。 第1の実施の形態に係る電源監視部による処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の変形例に係る電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。 第2の実施の形態に係る電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。 第2の実施の形態に係る電源監視部による処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施の形態> 本発明の第1の実施の形態を図1〜図3を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態に係る車両制御装置の全体構成を概略的に示す機能ブロック図である。また、図2は、電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。
図1において、車両制御装置100は、車両の走行状態の制御に関する各種処理(走行制御処理)を行う制御部4と、制御部4に動作のための電力を供給する電源部1と、電源部1から制御部4に印加される電源電圧VCCを検出する電源電圧検出部としての電圧モニタ2と、電圧モニタ2で検出された電源電圧に基づいて電源部1の動作状態を監視する電源監視部3とから概略構成されている。
制御部4は、ドライバからの操作入力に従って車両の走行状態を制御する通常運転制御の他に、車載カメラ装置で取得した画像から得られる種々の情報や車両情報(車両の速度、加速度、ヨーレート、車両制御情報等)に応じて車両の走行状態を制御する運転支援制御(例えば、自車両と先行車両との間の距離(車間距離)を設定範囲内に保つように自車両の走行状態を制御するクルーズコントロール(いわゆる、追従制御)など)を行う。
制御部4に入力される電源電圧VCCについては、制御部4の正常な(安定した)動作が保証される電源電圧VCCの範囲(動作保証電圧の範囲:上限側動作保証電圧VH2>電源電圧VCC>下限側動作保証電圧VL2)と、制御部4の動作が一時的に不安定となる可能性はあるが損傷のおそれは無いとされる電源電圧VCCの範囲(上限側定格電圧VH1>電源電圧VCC≧上限側動作保証電圧VH2,下限側動作保証範囲VL2≧電源電圧VCC>下限側定格電圧VL1)と、動作保証電圧の範囲外であって制御部4が損傷するおそれのある電源電圧VCCの範囲(定格電圧外の範囲:電源電圧VCC≧上限側定格電圧VH1,下限側定格電圧VL1≧電源電圧VCC)とが定められている。なお、上限側定格電圧は絶対最大定格電圧と同義である。
電源部1は、制御部4に電源電圧VCCを印加するものであり、電源電圧VCCは一定値になるよう制御されている。なお、図2に示すように電源部1から制御部4に印加される電源電圧VCCは、正常状態であってもバラツキや変動によってある程度の幅を有すると考えられる。
電源監視部3は、電圧モニタ2で検出された電圧値や時間などの物理量を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)32(記憶部)と、診断処理(後述)に用いる予め定められた閾値を記憶するROM(Read Only Memory)31(記憶部)と、RAM32に記憶された物理量とROM31に記憶された閾値とに基づいて、電源電圧VCCの状態を診断する診断回路33と、診断回路33での診断結果に基づいて、制御部4に異常制御信号(条件付制御信号/制御停止信号)を出力する異常制御回路34とを備えている。
ROM31には閾値として、第1〜第4の閾値が記憶されており、第1の閾値には上限側保証電圧VH2、第2の閾値には上限側定格電圧VH1、第3の閾値には下限側動作保証電圧VL2、第4の閾値には下限側定格電圧VL1がそれぞれ設定されている。
診断回路33は、診断処理として、電圧モニタ2(電圧検出部)で検出された電源電圧VCCが第1の閾値(上限側保証電圧VH2)以上であり、かつ第2の閾値(上限側定格電圧VH1)よりも小さいと診断した場合には、電源電圧VCCに関する物理量(電源電圧VCC、時間、など)をRAM32(記憶部)に記憶し、さらに、記憶した物理量に基づいて、電源電圧VCCが印加されている制御部4による車両の走行状態の制御の一部を制限する(例えば、運転支援制御の機能の一部を停止する)必要のある状態(制限状態)であるか、制御部4による車両の走行状態の制御を制限する必要の無い状態(非制限状態)であるかを診断する。異常制御回路34は、診断回路33で制限状態であると診断された場合には、制御部4による車両の走行状態の制御の一部を制限する(例えば運転支援制御の機能の一部を停止する)条件付制御信号を制御部4に出力する。
また、診断回路33は、電圧モニタ2(電圧検出部)で検出された電源電圧が第2の閾値(上限側定格電圧VH1)以上であるかどうか(異常状態であるかどうか)を診断する。異常制御回路34は、診断回路33で異常状態であると診断された場合には、制御部4による車両の走行状態の制御(運転支援制御)を停止する制御停止信号を出力する。
また、診断回路33は、電圧モニタ2(電圧検出部)で検出された電源電圧VCCが第3の閾値(下限側保証電圧VL2)以下であるかどうかを診断し、電源電圧VCC≦下限側保証電圧VL2であると診断された場合には、異常制御回路34は、制御部4による車両の走行状態の制御(運転支援制御)を停止する制御停止信号を出力する。
ここで、診断回路33による診断処理について説明する。
RAM32に記憶される物理量は電源電圧VCCと時間であり、電源電圧VCCが条件(VH1>VCC≧VH2)を連続して満たしている時間を図示しないクロック信号に基づいてカウントアップすることにより算出され記憶されている。診断回路33による診断処理では、条件(VH1>VCC≧VH2)を連続して満たしている時間が予め定めた基準範囲内である場合には非制限状態であると診断し、基準範囲外である場合には制限状態であると診断する。なお、診断処理に用いる物理量は時間を例示したが、電圧値を時間で積算した値を用いて診断処理をするように構成しても良い。
図3は、電源監視部による処理を示すフローチャートである。
図3において、電源監視部3は、電源電圧VCCが上限側定格電圧VH1以上であるかどうかを判定し(ステップS100)、判定結果がYESの場合には制御停止信号を制御部4に出力して処理を終了する。また、ステップS100での判定結果がNOの場合には、電源電圧VCCが上限側保証電圧VH2以上であるかどうかを判定し(ステップS200)、判定結果がYESの場合には物理量を記憶するとともに診断処理を行い(ステップS210,S220)、診断処理の結果が制限状態であるかどうかを判定し(ステップS230)、判定結果がYESの場合は条件付制御信号を制御部4に出力して(ステップS231)、処理を終了し、ステップS230での判定結果がNOの場合には、そのまま処理を終了する。また、ステップS200での判定結果がNOの場合には、電源電圧VCCが下限側保証電圧VL2以下であるかどうかを判定し(ステップS300)、判定結果がYESの場合には制御停止信号を制御部4に出力して処理を終了し、判定結果がNOの場合には、そのまま処理を終了する。
以上のように構成した本実施の形態の効果を説明する。
車両制御装置は、高機能化に伴う消費電流の増加による発熱を抑えるために電源電圧の低電圧化が進んでいる。また、電源電圧の低電圧化に伴って車両制御装置の正常な動作を保証するための動作保証電圧範囲も必然的に狭くなる。一方で、電源電圧の監視では検出精度や電源電圧自体に必ず生じるバラツキを考慮する必要があるため、電源電圧の低電圧化と相まって動作保証電圧として設定できる電圧範囲がさらに狭くなり、電源電圧の変動に対する異常検知が必要以上に過敏になってしまうことが懸念される。
これに対して本実施の形態においては、車両の走行状態を制御する制御部4に電源部1から印加される電源電圧VCCを検出する電圧モニタ2と、制御部4の正常な動作が保証される電源電圧VCCの範囲の上限値を規定する上限側動作保証電圧VH2に設定された第1の閾値と、第1の閾値よりも大きい値に設定された閾値であって、制御部4の損傷のおそれがある電源電圧VCCの範囲の下限値を規定する上限側定格電圧VH1に設定された第2の閾値とを記憶するROM31と、電圧モニタ2で検出された電源電圧VCCが第1の閾値以上であり、かつ第2の閾値よりも小さい場合には、電源電圧VCCに関する物理量をRAM32に記憶するとともに、記憶した物理量に基づいて制御部4による車両の走行状態の制御の一部を制限するかどうかを判定し、制御の一部を制限すると判定した場合には、制御部4による車両の走行状態の制御の一部を制限する条件付制御信号を制御部4に出力し、電圧モニタ2で検出された電源電圧VCCが第2の閾値以上の場合には、制御部4による車両の走行状態の制御を停止する制御停止信号を出力する電源監視部3とを備えて構成したので、電源電圧に対する過剰な異常検出を抑制しつつ電源電圧の異常を適切に検知することができる。
すなわち、電源部1から制御部4に供給される電源電圧VCCについて、上限側動作保証電圧VH2以上であるが上限側定格電圧VH1に至らない範囲(上限側定格電圧VH1>電源電圧VCC≧上限側動作保証電圧VH2)を制御部4が条件付きで動作を継続可能な電源電圧範囲(制御部4の動作内容によっては実質的に異常と判断する必要のない電源電圧範囲)とすることにより、制御部4の電源電圧VCCにおける上限側の動作可能領域を広くとることができ、電源部1の供給する電源電圧の変動に対して過度な電圧異常検知を防止してECUの動作持続性を向上させることができる。
<第1の実施の形態の変形例> 第1の実施の形態の変形例を図4を参照しつつ説明する。
図4は、電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し説明を省略する。
本変形例は、電源部1から供給される電源電圧VCC2を上限側動作保証電圧VH2と下限側動作保証電圧VL2の中間電位ではなく、中間電位よりも上限側動作保障電圧VH2側に近づけるように設定するものである。言い換えると、第1及び第3の閾値を、電源電圧VCC2が正常である場合の期待値が第1の閾値と第3の閾値の間の値のうち第1の閾値側に偏るように設定するものである。
その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本変形例においても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本変形例においては、電源部1から供給される電源電圧に対して、上限側は条件付きで上限側定格電圧VH1まで(VH1>VCC)が動作可能領域となり、下側側は下限側動作保証電圧VL2まで(VCC>VL2)が動作可能領域となるため、動作可能領域を広くすることができ、その結果、電源部1の供給する電源電圧の変動に対して、過度な電圧異常検知を防止でき、車両制御装置の動作持続性を向上させることができる。
<第2の実施の形態> 本発明の第2の実施の形態を図5及び図6を参照しつつ説明する。
本実施の形態は、電源電圧が下限側保証電圧以下となった場合にも条件付制御信号を出力する条件を設けたものである。
図5は、電源部から制御部に入力される電圧と電源監視部に設定された閾値との関係を概略的に示す図である。また、図6は、電源監視部による処理を示すフローチャートである。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図6において、電源監視部3は、電源電圧VCCが上限側定格電圧VH1以上であるかどうかを判定し(ステップS100)、判定結果がYESの場合には制御停止信号を制御部4に出力して処理を終了する。また、ステップS100での判定結果がNOの場合には、電源電圧VCCが上限側保証電圧VH2以上であるかどうかを判定し(ステップS200)、判定結果がYESの場合には物理量を記憶するとともに診断処理を行い(ステップS210,S220)、診断処理の結果が制限状態であるかどうかを判定し(ステップS230)、判定結果がYESの場合は条件付制御信号を制御部4に出力して(ステップS231)、処理を終了し、ステップS230での判定結果がNOの場合には、そのまま処理を終了する。
また、ステップS200での判定結果がNOの場合、電源電圧VCCが下限側定格電圧VL1以下であるかどうかを判定し(ステップS400)、判定結果がYESの場合には制御停止信号を制御部4に出力して処理を終了する。また、ステップS400での判定結果がNOの場合には、電源電圧VCCが下限側保証電圧VL2以下であるかどうかを判定し(ステップS500)、判定結果がYESの場合には物理量を記憶するとともに診断処理を行い(ステップS510,S520)、診断処理の結果が制限状態であるかどうかを判定し(ステップS530)、判定結果がYESの場合は条件付制御信号を制御部4に出力して(ステップS531)、処理を終了し、ステップS530での判定結果がNOの場合には、そのまま処理を終了する。また、ステップS500での判定結果がNOの場合には、そのまま処理を終了する。
その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本実施の形態においても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した各実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本願発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
1 電源部
2 電圧モニタ
3 電源監視部
4 制御部
33 診断回路
34 異常制御回路
100 車両制御装置

Claims (3)

  1. 車両の走行状態を制御する制御部に電源から印加される電源電圧を検出する電圧検出部と、
    前記制御部の正常な動作が保証される前記電源電圧の範囲の上限値を規定する上限側動作保証電圧に設定された第1の閾値と、前記第1の閾値よりも大きい値に設定された閾値であって、前記制御部の損傷のおそれがある前記電源電圧の範囲の下限値を規定する上限側定格電圧に設定された第2の閾値とを記憶する記憶部と、
    前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さい場合には、前記電源電圧に関する物理量を記憶部に記憶するとともに、記憶した物理量に基づいて前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限するかどうかを判定し、前記制御の一部を制限すると判定した場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限する条件付制御信号を前記制御部に出力し、前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第2の閾値以上の場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御を停止する制御停止信号を出力する電源監視部と
    を備えたことを特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1記載の車両制御装置において、
    前記記憶部は、前記制御部の正常な動作が保証される前記電源電圧の範囲の下限値を規定する下限側動作保証電圧に設定された第3の閾値と、前記第3の閾値よりも小さい値に設定された閾値であって、前記制御部の損傷のおそれがある前記電源電圧の範囲の上限値を規定する下限側定格電圧に設定された第4の閾値とをさらに記憶し、
    前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第3の閾値以下であり、かつ前記第4の閾値よりも大きい場合には、前記電源電圧に関する物理量を記憶部に記憶するとともに、記憶した物理量に基づいて前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限するかどうかを判定し、前記制御の一部を制限すると判定した場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御の一部を制限する条件付制御信号を前記制御部に出力し、前記電圧検出部で検出された電源電圧が前記第4の閾値以下の場合には、前記制御部による前記車両の走行状態の制御を停止する制御停止信号を出力する電源監視部と
    を備えたことを特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項記載の車両制御装置において、
    前記第1及び第3の閾値は、前記電源電圧が正常である場合の期待値が前記第1の閾値と前記第3の閾値の間の値のうち前記第1の閾値側に偏るように設定されることを特徴とする車両制御装置。
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