JP6767950B2 - 収穫作業領域特定装置 - Google Patents
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Description
この発明の一実施形態では、前記収穫機は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な位置検出部と、収穫量情報を時刻毎に計測可能な収穫量測定部を備えており、前記時刻毎の位置情報は、前記位置検出部によって検出された情報であり、前記時刻毎の収穫量情報は、前記収穫量測定部によって測定された情報である。
この発明の一実施形態では、前記収穫機は、前記収穫部が作動状態であるか非作動状態であるかを時刻毎に検知可能な作動状態検知部と、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第1位置検出部とを備えており、前記搬送車両は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第2位置検出部を備えており、前記収穫機の時刻毎の位置情報は、前記第1位置検出部によって検出された情報であり、前記時刻毎の作動・非作動情報は、前記作動状態検知部によって検知された情報であり、前記搬送車両の時刻毎の位置情報は、前記第2位置検出部によって検出された情報である。
この発明の一実施形態では、前記作動状態検知部は、前記駆動源のオンオフ状態を検知する駆動源オンオフ状態検知部をさらに含む。
この発明の一実施形態では、前記収穫機は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第1位置検出部を備えており、前記搬送車両は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第2位置検出部を備えており、前記収穫機の時刻毎の位置情報は、前記第1位置検出部によって検出された情報であり、前記搬送車両の時刻毎の位置情報は、前記第2位置検出部によって検出された情報である。
図1は、この発明に係る収穫作業領域特定装置が適用された第1実施形態の収穫作業情報管理システム1の構成を示す模式図である。
収穫作業情報管理システム1は、作物を収穫する1または複数の収穫機(以下、ハーベスタ2という)と、収穫作業領域特定装置としての管理サーバ4とを含む。この第1実施形態(後述する第2および第3実施形態においても同様)では、収穫される作物はサトウキビであり、ハーベスタ2はサトウキビ収穫機である。
図2は、ハーベスタ2の概略構成を示す側面図である。図3は、ハーベスタ2およびトラック3の概略構成を示す平面図である。
機体フレーム12の前端には、刈取部取付フレーム17が設けられている。昇降リンク機構15は、分草フレーム14Aと刈取部取付フレーム17とを連結する左右一対の上リンク15Aと、上リンク15Aよりも下方に配置され、分草フレーム14Aと刈取部取付フレーム17とを連結する左右一対の下リンク15Bとを備えている。さらに、昇降リンク機構15は、刈取部取付フレーム17と下リンク15Bとを連結する昇降シリンダ15Cを備えており、昇降シリンダ15Cが伸縮駆動されることによって、クロップデバイダ14が昇降される。
ベースカッター19は、前搬送フレーム21の前部から下方に延びた左右一対の支持筒19Aと、支持筒19Aの下端部に固定された支持円板の外周に設けられた複数の刈刃19Bと、支持円板上に固定された棒状の螺旋19Cとを備えている。刈刃19Bおよび螺旋19Cは、図示しない油圧モータ等によって回転駆動される。
排出コンベア30の途中部には、収穫物(この例ではサトウキビ)の収穫量を測定するための収穫量センサ33が配置されている。ハーベスタ2は、収穫量センサ33の出力信号に基づいて、単位時間当たりの収穫量およびその積算値を算出するための収穫量算出部34(図4参照)を備えている。収穫量センサ33と収穫量算出部34とによって、ハーベスタ2の収穫情報を時刻毎に計測可能な収穫量測定部が構成されている。
ハーベスタ2は、ハーベスタ制御装置41と、ハーベスタ2に搭載された通信端末42とを含む。ハーベスタ制御装置41は、ハーベスタ2の各部(走行装置11、クロップデバイダ14、ベースカッター19、前搬送装置20、後搬送装置22、排出コンベア30等)の電気機器を制御する。ハーベスタ制御装置41は、収穫量センサ33の出力信号に基づいて単位時間当たりの収穫量および収穫量積算値を算出する収穫量算出部34を含んでいる。ハーベスタ制御装置41は、収穫量算出部34によって算出される収穫量積算値およびハーベスタ2の稼働情報を所定時間毎に通信端末42に与える。
通信端末42は、制御部50を備えている。制御部50には、位置検出部51、通信部52、操作表示部53、操作部54、記憶部55等が接続されている。位置検出部51は、衛星測位システムに基づいて通信端末42の位置情報を算出する。衛星測位システムは、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)である。具体的には、位置検出部51は、複数の測位衛星7(図1参照)からの衛星信号を受信して、通信端末42(ハーベスタ2)の位置情報を算出する。位置情報は、例えば、緯度、経度および高度情報からなる。この第1実施形態(後述する第2および第3実施形態でも同様)では、説明の便宜上、ハーベスタ2の位置情報は、緯度情報と経度情報とからなるものとする。
制御部50は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM等)を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部50は、位置検出部51によって算出される位置情報を所定時間毎に取得して記憶部55に記憶する。また、制御部50は、収穫量算出部34によって算出される収穫量積算値情報を所定時間毎に取得して記憶部55に記憶する。また、制御部50は、ハーベスタ制御装置41から与えられた稼働情報を記憶部55に記憶する。制御部50は、記憶部55に記憶された時刻毎の位置情報、収穫量積算値情報および稼働情報を、リアルタイムにまたは一定時間毎に管理サーバ4に送信する。
制御部60は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM等)63を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部60は、情報管理部61と情報分析部62とを含む。情報管理部61は、ハーベスタ2から時系列情報および識別情報を受信したときに、受信した識別情報に基づいて、時系列情報記憶部75内の当該識別情報に応じた記憶エリアに、受信した時系列情報を記憶する。
メモリ63に記憶された分析対象データの一例を図6に示す。分析対象データは、図6に示されるように、時刻tn毎の位置情報Ptnおよび収穫量積算値情報Wtnからなる。
具体的には、作業状態判定部62Aは、分析対象期間内の早い時刻から順番に、その時刻(判定対象時刻)においてハーベスタ2が収穫作業状態であるか否かを判定していく。作業状態判定部62Aは、判定対象時刻(今回)の収穫量積算値情報Wtnと、それより1つ前(前回)の収穫量積算値情報Wtn−1との差ΔW(ΔW=Wtn−Wtn−1)が所定の閾値α(α>0)以上であるか否かを判別する。そして、作業状態判定部62Aは、差ΔWが閾値α以上であれば、当該判定対象時刻においてハーベスタ2が収穫作業状態であると判定し、偏差ΔWが閾値α未満であれば、当該判定対象時刻においてハーベスタ2が収穫作業状態ではない(単なる移動状態、停止状態等の非収穫作業状態)と判定する。
次に、情報分析部62内の作業期間特定部62Bは、収穫作業の開始時刻tsを特定する(ステップS3)。具体的には、作業期間特定部62Bは、ステップS2で収穫作業状態であると判定された時刻のうち、最も早い時刻を収穫作業の開始時刻tsとして特定する。
作業領域特定部62Cは、例えば、次のようにして、収穫作業領域を特定する。すなわち、収穫作業期間ts〜te内の位置情報Pts〜Pteのうち、誤差が大きいと推定される不正確位置情報を公知の方法によって除去する。次に、作業領域特定部62Cは、不正確位置情報除去後の収穫作業期間内の位置情報Pts〜Pteに対して補間処理を行うことにより、収穫作業期間内の時系列の位置情報の数を増加させる。最後に、作業領域特定部62Cは、補間処理後の収穫作業期間内の時系列の位置情報の集合に対して凸包を求め、凸包に対応する領域を収穫作業領域として特定する。
作業領域特定部62Cは、凸包を求める方法以外の方法によって、収穫作業領域を特定してもよい。
次に、情報分析部62内の評価値算出部62Dは、評価値を算出する(ステップS7)。具体的には、評価値算出部62Dは、例えば、収穫作業領域の単収および作業効率を評価値として算出する。収穫作業領域の単収は、収穫面積当たりの収穫量であり、次式(1)に基づいて算出される。
作業効率は、作業時間当たりの収穫面積であり、次式(2)に基づいて算出される。
作業効率=収穫面積/作業時間 …(2)
第1実施形態によれば、ハーベスタ2によって収穫作業が行われた収穫作業領域のみを特定することが可能となる。これにより、ハーベスタ2によって収穫作業が行われた収穫作業領域のみの面積を算出することが可能となる。
次に、ハーベスタ2に収穫量センサが設けられていない場合またはハーベスタ2に収穫量センサが設けられてはいるが収穫量に関する情報が管理サーバ4に送られない場合に、適用される第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、説明の便宜上、ハーベスタ2に収穫量センサが設けられていないものとする。
この収穫作業情報管理システム1は、1または複数のハーベスタ2と、1または複数のトラック3と、管理サーバ4とを含む。
サトウキビを収穫するハーベスタ2と、収穫されたサトウキビが積載されるトラック3とからなる収穫システムによって、サトウキビは収穫される。具体的には、ハーベスタ2がサトウキビを収穫するときには、トラック3がハーベスタ2と併走され、ハーベスタ2によって収穫されたサトウキビがトラック3に積み込まれる。そして、例えば、トラック3へのサトウキビの積載量が例えば満杯となると、これらのサトウキビは当該トラック3によって例えば製糖工場に運搬される。
ハーベスタ2の電気的構成は、図4に示される前述のハーベスタ2の電気的構成とほぼ同様である。ハーベスタ2は、ハーベスタ制御装置41および通信端末42を備えている。ハーベスタ制御装置41は、エンジン(駆動源)13がオン状態であるオフ状態であるかを検知するエンジンオンオフ状態検知部41Aと、作業クラッチがオン状態であるオフ状態であるかを検知するクラッチオンオフ状態検知部41Bとを備えている。ただし、このハーベスタ2は、収穫量センサおよび収穫量算出部を備えていない。
制御部90は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM等)を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部90は、位置検出部91によって算出される位置情報を所定時間毎に取得して記憶部95に記憶する。制御部90は、記憶部95に記憶された時刻毎の位置情報を、リアルタイムにまたは一定時間毎に管理サーバ4に送信する。
収穫量情報記憶部78には、図9Cに示すように、図示しない通信機器から送られてきた収穫量に関する情報(トラック識別番号、測定時刻情報および収穫量情報)が記憶される。
情報分析部62は、作業状態判定部62Aと、作業期間特定部62Bと、作業領域特定部62Cと、評価値算出部62Dとを備えている。作業状態判定部62Aは、分析対象データ内の各ハーベスタ2のエンジンオンオフ情報およびクラッチオンオフ情報に基づいて、分析対象期間内の各時刻において各ハーベスタ2が収穫作業状態であるか否かを判定する。また、作業状態判定部62Aは、分析対象データ内の各トラック3の位置情報に基づいて、分析対象期間内の各時刻において各トラック3が収穫作業状態であるか否かを判定する。
作業領域特定部62Cは、作業期間特定部62Bの判定結果と、分析対象データ中のハーベスタ2の位置情報とに基づいて、各収穫システムが収穫作業を行った収穫作業領域(各収穫システムによる収穫作業領域)を特定するとともに、収穫作業領域の面積(収穫面積)を算出する。評価値算出部62Dは、収穫作業期間に対応した収穫作業時間、収穫面積、収穫量等に基づいて、収穫作業領域の単収、作業効率等を算出する。情報分析部62内の各部62A〜62Dの動作の詳細については、後述する。
ここでは、第1分析対象データのうち、第1ハーベスタ2Aに対応する時系列データを第1ハーベスタデータといい、第2ハーベスタ2Bに対応する時系列データを第2ハーベスタデータということにする。また、第2分析対象データのうち、第1トラック3Aに対応する時系列データを第1トラックデータといい、第2トラック3Bに対応する時系列データを第2トラックデータということにする。
作業状態判定部62Aは、図11Aに示される第1ハーベスタデータに基づいて、例えば、分析対象期間内の早い時刻から順番に、その時刻(判定対象時刻)において第1ハーベスタ2Aが収穫作業状態であるか否かを判定していく。作業状態判定部62Aは、判定対象時刻において、エンジンオンオフ情報がオンでかつクラッチオンオフ情報がオンであるという第1条件を満たしているか否かを判別する。作業状態判定部62Aは、第1条件を満たしている場合には、当該判定対象時刻において第1ハーベスタ2Aが収穫作業状態であると判定し、第1条件を満たしていない場合には、当該判定対象時刻において第1ハーベスタ2Aが収穫作業状態ではないと判定する。そして、作業状態判定部62Aは、判定結果を記憶する。
なお、作業状態判定部62Aは、クラッチオンオフ情報がオンであるという条件のみを第1条件として用いてもよい。
なお、作業状態判定部62Aは、車速が所定速度範囲内であるという条件のみを、第2条件として用いてもよい。
具体的には、作業状態判定部62Aは、例えば、分析対象期間内の早い時刻から順番に、時刻(判定対象時刻)毎に、次のような処理を行う。すなわち、作業状態判定部62Aは、判定対象時刻において、収穫作業状態であると判定されているハーベスタ2(以下、単に「作業状態ハーベスタ2」という。)が少なくとも1台存在し、かつ収穫作業状態であると判定されているトラック3(以下、単に「作業状態トラック3」という。)が少なくとも一台存在するという第3条件を満たしているか否かを判別する。第3条件を満たしている場合には、作業状態判定部62Aは、作業状態ハーベスタ2と作業状態トラック3との間の直線距離が最短である作業状態ハーベスタ2と作業状態トラック3のペアを、当該判定対象時刻におけるペア候補として設定する。そして、次の時刻に対する処理に進む。一方、第3条件を満たしていない場合には、作業状態判定部62Aは、当該判定対象時刻においては、ペア候補を設定することなく、次の時刻に対する処理に進む。
ある1つのペアに対する収穫作業の開始時刻の特定方法について説明する。作業期間特定部62Bは、当該ペアのペアリング開始時刻を、当該ペアによる収穫作業の開始時刻として特定する。当該ペアのペアリング開始時刻は、当該ペアが最初にペア候補として設定された時刻である。
ある1つのペアに対する収穫作業の終了時刻の特定方法について説明する。作業期間特定部62Bは、ステップS15で特定された当該ペアによる収穫作業の開始時刻の後において、当該ペアの間隔(直線距離)が所定値以上である状態が所定時間以上継続したときに、その時刻を当該ペアによる収穫作業の終了時刻として特定する。前記所定時間は、ハーベスタ2とトラック3とが併走して収穫作業を行っている場合に、方向転換(例えばUターン)を行うために、ハーベスタ2とトラック3との距離が一時的に所定値以上となったとしても、その期間が収穫作業期間に含まれるような時間に設定される。ステップS15で特定された収穫作業開始時刻からステップS16で特定された収穫作業終了時刻までの期間が収穫作業期間となる。
ある1つのペアに対する作業領域の特定方法について説明する。作業領域特定部62Cは、当該ペアによる収穫作業の開始時刻から収穫作業の終了時刻までの収穫作業期間内の、当該ペア内のハーベスタ2の位置情報のうち、誤差が大きいと推定される不正確位置情報を公知の方法によって除去する。次に、作業領域特定部62Cは、不正確位置情報除去後の収穫作業期間内の位置情報に対して補間処理を行うことにより、収穫作業期間内の時系列の位置情報の数を増加させる。最後に、作業領域特定部62Cは、補間処理後の収穫作業期間内の時系列の位置情報の集合に対して凸包を求め、凸包に対応する領域を収穫作業領域として特定する。作業領域特定部62Cは、凸包を求める方法以外の方法によって、収穫作業領域を特定してもよい。
次に、情報分析部62内の評価値算出部62Dは、ペア毎の収穫量を取得する(ステップS19)。
次に、評価値算出部62Dは、評価値を算出する(ステップS20)。具体的には、評価値算出部62Dは、例えば、ペア毎に収穫作業領域の単収および作業効率を評価値として算出する。収穫作業領域の単収および作業効率を評価値の算出方法は、図5のステップS7と同様である。
[3]第3実施形態
次に、ハーベスタ2に収穫量センサが設けられていない場合またはハーベスタ2に収穫量センサが設けられてはいるが収穫量に関する情報が管理サーバ4に送られない場合に、適用される第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、説明の便宜上、ハーベスタ2に収穫量センサが設けられていないものとする。
第3実施形態における収穫作業情報管理システム1の構成は、図7に示される第2実施形態における収穫作業情報管理システム1の構成と同様である。つまり、第3実施形態における収穫作業情報管理システム1は、ハーベスタ2とトラック3と管理サーバ4とを含む。サトウキビを収穫するハーベスタ2とそのハーベスタ2と併走しながら収穫されたサトウキビを運搬するトラック3とは、収穫システムを構成する。
管理サーバ4は、ハーベスタ2の時刻毎の位置情報を、当該ハーベスタ2の識別情報とともに取得する。また、管理サーバ4は、トラック3の時刻毎の位置情報を、当該ハーベスタ2の識別情報とともに取得する。また、管理サーバ4は、検量計等を用いて測定されたサトウキビの収穫量情報を、その測定時刻を表す時刻情報および当該サトウキビを運搬したトラック3の識別情報とともに取得する。
記憶部74には、第1時系列情報記憶部76、第2時系列情報記憶部77、収穫量情報記憶部78等が設けられている。第1時系列情報記憶部76には、各ハーベスタ2から受信した時刻毎の位置情報(以下において、第1時系列情報という場合がある)が、ハーベスタ2毎に記憶される。第2時系列情報記憶部77には、各トラック3から受信した時刻毎の位置情報の時系列情報(以下において、第2時系列情報という場合がある)が、トラック3毎に記憶される。収穫量情報記憶部78には、図示しない通信機器から送られてきた収穫量に関する情報(トラック識別番号、測定時刻情報および収穫量情報)が記憶される。
情報分析部62は、作業状態判定部62Aと、作業期間特定部62Bと、作業領域特定部62Cと、評価値算出部62Dとを備えている。作業状態判定部62Aは、分析対象データ内の各ハーベスタ2の位置情報に基づいて、分析対象期間内の各時刻において各ハーベスタ2が収穫作業状態であるか否かを判定する。また、作業状態判定部62Aは、分析対象データ内の各トラック3の位置情報に基づいて、分析対象期間内の各時刻において各トラック3が収穫作業状態であるか否かを判定する。
作業領域特定部62Cは、作業期間特定部62Bの判定結果と、分析対象データ中のハーベスタ2の位置情報とに基づいて、各収穫システムが収穫作業を行った収穫作業領域(各収穫システムによる収穫作業領域)を特定するとともに、収穫作業領域の面積(収穫面積)を算出する。評価値算出部62Dは、収穫作業期間に対応した収穫作業時間、収穫面積、収穫量等に基づいて、収穫作業領域の単収、作業効率等を算出する。情報分析部62内の各部62A〜62Dの動作の詳細については、後述する。
図12の処理は、例えば、オペレータの操作部73または操作表示部72の操作によって、第1および第2時系列情報記憶部76,77内の第1および第2時系列情報の中から情報分析を行うべき第1および第2時系列情報(第1および第2分析対象データ)が指定された後、情報分析の開始指令が入力されたときに実行される。第1分析対象データおよび第2分析対象データの指定は、例えば、分析対象期間を指定することによって行われる。第1分析対象データの指定は、例えば、分析対象となる1または複数のハーベスタ2の識別情報と分析対象期間とを指定することによって行われてもよい。同様に、第2分析対象データの指定は、例えば、分析対象となる1または複数のトラック3の識別情報と分析対象期間とを指定することによって行われてもよい。
ここでは、第1分析対象データのうち、第1ハーベスタ2Aに対応する時系列データを第1ハーベスタデータといい、第2ハーベスタ2Bに対応する時系列データを第2ハーベスタデータということにする。また、第2分析対象データのうち、第1トラック3Aに対応する時系列データを第1トラックデータといい、第2トラック3Bに対応する時系列データを第2トラックデータということにする。
作業状態判定部62Aは、図13Aに示される第1ハーベスタデータに基づいて、例えば、分析対象期間内の早い時刻から順番に、その時刻(判定対象時刻)において第1ハーベスタ2Aが収穫作業状態であるか否かを判定していく。作業状態判定部62Aは、判定対象時刻において、第1ハーベスタ2Aが稼働状態でありかつ第1ハーベスタ2Aの走行速度が所定速度範囲内であるという第4条件を満たしているか否かを判別する。作業状態判定部62Aは、第4条件を満たしている場合には、当該判定対象時刻において第1ハーベスタ2Aが収穫作業状態であると判定し、第4条件を満たしていない場合には、当該判定対象時刻においてハーベスタ2Aが収穫作業状態ではないと判定する。そして、作業状態判定部62Aは、判定結果を記憶する。
なお、作業状態判定部62Aは、走行速度が所定速度範囲内であるという条件のみを、第4条件として用いてもよい。
次に、作業状態判定部62Aは、協働して収穫作業を行っているハーベスタ2とトラック3のペア(収穫システム)を特定する(ステップS14)。この処理は、図10のステップS14の処理と同様なので、その説明を省略する。
次に、作業期間特定部62Bは、特定されたペア(収穫システム)毎に、そのペアによる収穫作業の終了時刻を特定する(ステップS16)。この処理は、前述した図10のステップS16の処理と同様なので、その説明を省略する。
次に、作業領域特定部62Cは、ステップS17で特定されたペア毎の収穫作業領域の面積(収穫面積)を算出する(ステップS18)。この処理は、前述した図10のステップS18の処理と同様なので、その説明を省略する。
次に、評価値算出部62Dは、評価値を算出する(ステップS20)。情報分析部62は、例えば、図10のステップS20と同様な方法により、ペア毎の収穫作業領域の単収および作業効率を評価値として算出する。
しかし、作物を収穫すべき圃場の領域を特定するためのデータが管理サーバ4に与えられている場合には、作業状態判定部62Aは、トラック3が稼働状態でありかつトラック3が前記圃場の領域内に存在しているという条件を満たしているときに、当該トラック3が収穫作業状態であると判定するようにしてもよい。また、作業状態判定部62Aは、トラック3が稼働状態でありかつトラック3の走行パターン(走行軌跡のパターン)が予め設定された特徴パターンを有しているこという条件を満たしているときに、当該トラック3が収穫作業状態であると判定するようにしてもよい。特徴パターンは、サトウキビを収穫する際の実際のトラック3の走行パターンに基づいて作成される。
また、前述の実施形態では、ハーベスタ2は、サトウキビを収穫するための収穫機であるが、ハーベスタ2は、サトウキビ以外の作物を収穫する収穫機であってもよい。
2 収穫機(ハーベスタ)
3 運搬車両(トラック)
4 管理サーバ
41 ハーベスタ制御装置
41A クラッチオンオフ状態検知部
41B クラッチオンオフ状態検知部
42 通信端末
50 制御部
51 位置検出部
52 通信部
55 記憶部
60 制御部
71 通信部
74 記憶部
75 時系列情報記憶部
76 第1時系列情報記憶部
77 第2時系列情報記憶部
78 収穫情報記憶部
61 情報管理部
62 情報分析部
62A 作業状態判定部
62B 作業期間特定部
62C 作業領域特定部
62D 評価値算出部
63 メモリ
81 通信端末
90 制御部
91 位置検出部
92 通信部
Claims (7)
- 作物を収穫する収穫部を有する収穫機と、前記収穫機と併走状態で、前記収穫機によって収穫された作物が積み込まれる搬送車両とからなる収穫システムによって収穫作業が行われた収穫作業領域を特定する収穫作業領域特定装置であって、
前記収穫機の時刻毎の位置情報と、前記収穫部が作動状態であるか非作動状態であるかを表す時刻毎の作動・非作動情報と、前記搬送車両の時刻毎の位置情報とを含む時系列情報を分析することによって、前記収穫システムによる収穫作業領域を特定する情報分析部を備えており、
前記情報分析部は、
前記時刻毎の作動・非作動情報と前記搬送車両の時刻毎の位置情報とに基づいて、各時刻において前記収穫システムが収穫作業状態であるか否かを判定する作業状態判定部と、
前記作業状態判定部の判定結果に基づいて、前記収穫システムによる収穫作業期間を特定する作業期間特定部と、
前記収穫機の時刻毎の位置情報のうち、前記作業期間特定部によって特定された収穫作業期間内の位置情報に基づいて、前記収穫システムによる収穫作業領域を特定する作業領域特定部を含む、収穫作業領域特定装置。 - 前記収穫機は、前記収穫部が作動状態であるか非作動状態であるかを時刻毎に検知可能な作動状態検知部と、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第1位置検出部とを備えており、
前記搬送車両は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第2位置検出部を備えており、
前記収穫機の時刻毎の位置情報は、前記第1位置検出部によって検出された情報であり、
前記時刻毎の作動・非作動情報は、前記作動状態検知部によって検知された情報であり、
前記搬送車両の時刻毎の位置情報は、前記第2位置検出部によって検出された情報である、請求項1に記載の収穫作業領域特定装置。 - 前記作動状態検知部は、前記収穫機の駆動源の駆動力を前記収穫部に伝達したり、遮断したりするための作業クラッチのオンオフ状態を検知する作業クラッチオンオフ状態検知部を含んでいる、請求項2に記載の収穫作業領域特定装置。
- 前記作動状態検知部は、前記駆動源のオンオフ状態を検知する駆動源オンオフ状態検知部をさらに含む、請求項3に記載の収穫作業領域特定装置。
- 作物を収穫する収穫機と、前記収穫機と併走状態で、前記収穫機によって収穫された作物が積み込まれる搬送車両とからなる収穫システムによって収穫作業が行われた収穫作業領域を特定する収穫作業領域特定装置であって、
前記収穫機の時刻毎の位置情報と、前記搬送車両の時刻毎の位置情報とを含む時系列情報を分析することによって、前記収穫システムによる収穫作業領域を特定する情報分析部を備えており、
前記情報分析部は、
前記収穫機の時刻毎の位置情報と前記搬送車両の時刻毎の位置情報とに基づいて、各時刻において前記収穫システムが収穫作業状態であるか否かを判定する作業状態判定部と、
前記作業状態判定部の判定結果に基づいて、前記収穫システムによる収穫作業期間を特定する作業期間特定部と、
前記収穫機の時刻毎の位置情報のうち、前記作業期間特定部によって特定された収穫作業期間内の位置情報に基づいて、前記収穫システムによる収穫作業領域を特定する作業領域特定部を含む、収穫作業領域特定装置。 - 前記収穫機は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第1位置検出部を備えており、
前記搬送車両は、自己の位置情報を時刻毎に検出可能な第2位置検出部を備えており、
前記収穫機の時刻毎の位置情報は、前記第1位置検出部によって検出された情報であり、
前記搬送車両の時刻毎の位置情報は、前記第2位置検出部によって検出された情報である、請求項5に記載の収穫作業領域特定装置。 - 前記作業領域特定部は、前記収穫作業領域の面積を演算する作業面積演算部をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の収穫作業領域特定装置。
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