JP2021144610A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 農作物の収穫の進捗を提示するための技術を提供すること。【解決手段】 農作物が栽培されている区画における該農作物の収穫量の予測値を取得する(第1取得)。区画において収穫を行った農作物の収穫量を取得する(第2取得)。第1取得で取得した予測値と、第2取得で取得した収穫量と、に基づいて決定される区画における農作物の収穫の進捗の通知を行う。【選択図】 図2
Description
本発明は、農作物の収穫の進捗を通知するための技術に関するものである。
農作物の栽培においては、品種や生育状況・天候などによって、収穫作業を何回にも分けて行っている。場合によっては、農作物を耕作する1つの区画内でも、分割して収穫するため、収穫作業の進捗管理が煩雑であった。例えば、特許文献1に記載の発明では、収穫機の位置情報・時刻情報などをもとに収穫作業領域を特定する。
しかしながら、ワイン用葡萄の栽培のように、農作物を原料として加工品を生成する分野においては、収穫作業の進捗よりも、収穫総量に対してどの程度の量が収穫されたかを把握することが重要な場合が多い。特許文献1では、地理的な作業の進捗は提示できるが、見込まれる収穫総量に対する進捗の提示が難しかった。本発明では、農作物の収穫の進捗を提示するための技術を提供する。
本発明の一様態は、農作物が栽培されている区画における該農作物の収穫量の予測値を取得する第1取得手段と、前記区画において収穫を行った農作物の収穫量を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段が取得した予測値と、前記第2取得手段が取得した収穫量と、に基づいて決定される前記区画における農作物の収穫の進捗の通知を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、農作物の収穫の進捗を提示することができる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
本実施形態では、収穫した農作物の収穫量(実績データ)をもとに、収穫が見込まれる農作物の収穫総量を推定し、収穫総量に対する進捗をユーザに通知する情報処理装置について説明する。
本実施形態では、収穫した農作物の収穫量(実績データ)をもとに、収穫が見込まれる農作物の収穫総量を推定し、収穫総量に対する進捗をユーザに通知する情報処理装置について説明する。
以下では、農作物が葡萄であるケースを例にとり説明するが、以下の説明は農作物が葡萄であることに限ったものではなく、他の種類の農作物であっても以下の説明は同様に適用することができる。
先ず、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。本実施形態に係る情報処理装置10には、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末装置などのコンピュータ装置が適用可能である。
CPU(Central Processing Unit)101は、RAM(Random Access Memory)102やROM(Read-Only Memory)103に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU101は、情報処理装置10全体の動作制御を行うとともに、情報処理装置10が行うものとして後述する各処理を実行もしくは制御する。
RAM102は、ROM103やHDD(Hard Disk Drive)107からロードされたコンピュータプログラムやデータ、NETIF(Network Interface)104を介して外部から受信したデータ、を格納するためのエリアを有する。さらにRAM102は、CPU101が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM102は、各種のエリアを適宜提供することができる。
ROM103には、情報処理装置10の設定データや起動プログラムなどが格納されている。
NETIF104は、情報処理装置10が外部の装置との間で有線および/または無線のデータ通信を行うために用いるネットワークインターフェースである。なお、外部の装置との間の通信には、直接の通信以外に、中継装置を介した間接的な通信も含まれる。
表示デバイス105は、液晶画面やタッチパネル画面を有し、CPU101による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。なお、表示デバイス105は、画像や文字を投影するプロジェクタなどの投影装置であってもよい。
入力デバイス106は、キーボード、マウス、タッチパネル画面などのユーザインターフェースであり、ユーザが操作することで各種の指示をCPU101に対して入力することができる。なお、入力デバイス106は、撮像機能を有するものであってもよく、その場合、入力デバイス106は、自身が撮影した撮影画像を取得することができる。また、入力デバイス106は、外部の撮影装置が撮影した撮影画像を取得する機能を有してもよい。また、入力デバイス106は、温度センサ、湿度センサ、速度センサ、加速度センサなどの各種のセンサのうち1つ以上のセンサを必要に応じて有してもよい。
HDD107には、OS(オペレーティングシステム)や、情報処理装置10が行うものとして後述する各処理をCPU101に実行もしくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。HDD107に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU101による制御に従って適宜RAM102にロードされ、CPU101による処理対象となる。
なお、HDD107は情報処理装置10にコンピュータプログラムやデータを提供したり、各種の情報を保存するための外部記憶装置の一例である。外部記憶装置に適用可能な装置はHDD107に限らず、他にも例えば、記録媒体に記録されているコンピュータプログラムやデータを読み取るドライブ装置であってもよい。記録媒体には、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVD、USBメモリ、MO、フラッシュメモリ等を適用することができる。また、外部記憶装置には、例えば、情報処理装置10とネットワークを介して通信可能に接続される外部のサーバ装置を適用してもよい。
CPU101、RAM102、ROM103、NETIF104、表示デバイス105、入力デバイス106、HDD107は何れもバス108に接続されている。なお、表示デバイス105や入力デバイス106は、バス108に接続することに限らず、NETIF104を介して通信可能に情報処理装置10に接続されてもよい。
本実施形態に係る情報処理装置10の機能構成例を図2に示す。以下では、図2に示した機能部を処理の主体として説明するが、実際には、該機能部の機能をCPU101に実行させるためのコンピュータプログラムを該CPU101が実行することで、該機能部の機能が実現される。なお、図2に示した各機能部は、ハードウェアで実装してもよい。
次に、葡萄を栽培している複数の区画のうちユーザにより選択された区画における該葡萄の収穫予測量(収穫量の予測値)をユーザに提示するために情報処理装置10が行う処理について、図3のフローチャートに従って説明する。
ステップS301では、取得部201は、葡萄の生育を管理するためのデータを管理データとして取得する。管理データは、葡萄の収穫期以前における収穫量を予測するのに利用される花や実を計数した記録や、過去の収穫期における収穫した実績情報などのデータである。さらに、生育状態、病害虫の進行度、気象情報、センサ情報、生育管理上の作業記録などのデータを含んでもよい。このような管理データは、ユーザが入力デバイス106を操作して入力したデータ(テキストデータや数値データ)、GPSセンサなどの各種のセンサが測定したデータ、を含む。なお、上記のうち過去の実績以外のデータは、例えば、毎日圃場のどこかで観察されている情報の入力を、定期あるいは不定期に受け付けて、管理すればよい。
本実施形態では、取得部201は、図4に例示するGUI(グラフィカルユーザインターフェース)401を表示デバイス105に表示して、ユーザからの操作入力を受け付ける。GUI401は、自身の位置をGPSセンサなどのセンサにより測定可能な撮影装置により撮像された葡萄の撮影画像に映っている葡萄の房の数を入力するためのものである。ユーザは入力デバイス106を用いて操作部402を操作して「房の数」という項目を選択し、その後、領域403に「葡萄を栽培している栽培領域における単位面積当たりの房の数」を入力する。そしてユーザが入力デバイス106を用いて確定ボタン404を指示すると取得部201は、領域403に入力された数値(房の数)と、GUI401に表示されている撮影画像の撮影位置(該撮影画像の撮影時に撮影装置が測定した自身の位置)と、を取得する。そして取得部201は、この取得した数値(房の数)と撮影位置とを含む管理データを生成して管理データテーブルに登録する。なおここでは農作物として葡萄を例に挙げるため、農作物の量を算出するために用いる「農作物の数」の指標を「房の数」とするが、「農作物の数」を扱う場合の数値は「房の数」に限られない。
本実施形態に係る管理データテーブルの構成例を図5(a)に示す。図5(a)に示す管理データテーブル501は、各行に管理データが登録されたテーブルであり、様々な撮影日時における撮影画像について取得した管理データが登録されている。
列502には、撮影画像の撮影日時(該撮影画像の撮影時に撮影装置が計時した日時であり、周知の如く、該撮影装置が該撮影画像に付与したメタデータから取得可能)が「データ日時」として登録されている。
列503には、撮影画像を撮影した区画に固有のID(区画ID)が登録されている。栽培領域は複数の区画を含み、同一の品種の葡萄は同じ区画で作付けされる。それぞれの区画を規定する情報が登録されている区画テーブル508の構成例を図5(b)に示す。列509には区画IDが登録されており、列510には該区画IDに対応する区画を多角形領域で表した時の該多角形領域のそれぞれの頂点の位置が登録されており、列511には該区画IDに対応する区画の面積が登録されており、列512には、該区画IDに対応する区画において栽培されている葡萄の実の重さが登録されている。区画IDは、ユーザが入力デバイス106を用いて入力したものを用いてもよい。また、情報処理装置10が撮影位置を含む区画を特定し、該特定した区画のIDを区画IDとして用いてもよい。
列504には、撮影画像の撮影位置(上記の如く、該撮影画像の撮影時に撮影装置が測定した自身の位置)が「データ座標」として登録されている。列504に登録されている撮影位置と列510に登録されている各頂点の位置とから、該撮影位置を含む区画を特定することができ、該特定した区画の区画IDが列503に登録される。図5(a)の例では、区画ID=「a」に対応する列510の情報(各頂点の位置)で規定される多角形領域a、区画ID=「b」に対応する列510の情報(各頂点の位置)で規定される多角形領域b、区画ID=「c」に対応する列510の情報(各頂点の位置)で規定される多角形領域c、のうち、撮影位置(152,160)を含む多角形領域は多角形領域cであるため、該多角形領域cの区画ID「c」が、該撮影位置に対応する区画IDとして登録されている。
列505には、撮影画像中に映っている葡萄についてユーザが入力デバイス106を用いて入力したデータの種類が登録されている。「Brunch count」は上記の「栽培領域における単位面積当たりの房の数」を表している。
列506には、撮影画像中に映っている葡萄についてユーザが入力デバイス106を用いて入力したデータが「データの詳細」として登録されている。図5(a)ではデータの種類は「Brunch count」となっているため、列506には上記の「栽培領域における単位面積当たりの房の数」が登録されている。なお、列506に登録される値は、列505に登録されている「データの種類」に応じた単位や次元に従う値である。
図5(a)の例では、管理データテーブルの行507には、撮影日時「2019/4/3 11:34:20」、該撮影日時に撮影された撮影画像の撮影位置を含む区画の区画ID「c」、該撮影位置「(152,160)」、該撮影画像についてユーザが入力デバイス106を用いて入力したデータの種類「Brunch count」、該データ「19」、を含む管理データが登録されている。
図3に戻って、次に、ステップS302では、予測部202は、ステップS301で取得した管理データと、区画テーブル508と、を用いて、該管理データに対応する収穫量の予測値(収穫予測量)を求める。例えば、予測部202は、管理データに含まれている「房の数」と、区画テーブル508において該管理データに含まれている区画IDに対応する「実の重さ」と、の積を、該管理データに対応する収穫予測量として求める。なお、ここで説明した収穫予測量を求めるための方法は一例であり、この方法に限定することを意図したものではない。
次に、ステップS303では、予測部202は、ステップS302で求めた収穫予測量を含むデータセットを、「HDD107やNETIF104を介して接続されている外部の装置に保持されている収穫予測量テーブル」に登録する。本実施形態に係る収穫予測量テーブル513の構成例を図5(c)に示す。
列514には、管理データに含まれている撮影日時が登録されており、列515には、該管理データに含まれている区画IDが登録されており、列516には、該管理データに含まれている撮影位置が登録されており、列517には、該管理データに対応する収穫予測量が登録されている。つまり、収穫予測量テーブル513は、管理データごとに、対応する収穫予測量を管理するためのテーブルである。
なお予測部202は、着目データセットを収穫予測量テーブルに登録する際、該着目データセット中の撮影位置との差異が閾値以内となる撮影位置を含むデータセット(登録済みデータセット)が収穫予測量テーブルに登録されているか否かを判定する。
この判定の結果、「登録されていない」と判定した場合には、予測部202は、該着目データセットを収穫予測量テーブルに登録する。一方、「登録されている」と判定した場合には、予測部202は、着目データセットに含まれる撮影日時と登録済みデータセットに含まれている撮影日時との差異が閾値以上であれば、該着目データセットを収穫予測量テーブルに登録し、該差異が閾値以内であれば、該着目データセットを収穫予測量テーブルに登録しない。
ステップS304では、表示部204は、ユーザが入力デバイス106を用いて指定した区画に対応する収穫予測量を通知する。本実施形態では一例として、収穫予測量を通知するための画面を、区画テーブル508および収穫予測量テーブル513に基づいて生成し、該生成した画面を表示デバイス105に表示させる。この画面の表示例を図6に示す。
図6の画面601においてユーザは入力デバイス106を用いてプルダウンメニュー602を操作することで、収穫予測量を閲覧したい区画を選択することができる。図6では区画ID=cに対応する区画(区画cと称する)が選択されている。
多角形603は、区画テーブル508に登録されている「区画ID=cに対応する各頂点の位置」によって規定される多角形の画像である。多角形603内の、収穫予測量テーブル513に登録されている「区画ID=cに対応する撮影位置」に対応する画面上の位置には、アイコン604が配置されている。アイコン604の色やサイズなどの表示形態を、対応する収穫予測量の値に応じて変えてもよい。
ユーザが入力デバイス106を用いてアイコン604を指示すると、該アイコン604に対応する収穫予測量が領域605に表示される。図6では、区画ID=c、撮影位置=(112,106)に対応するアイコン604が指示されているので、図5(c)の収穫予測量テーブル513において対応する収穫予測量「1200g」が読みだされて領域605に表示されている。なお、図6の例では、区画cの中でも、ユーザに特に指示された1点(アイコン604)に応じた予測収穫量のみが通知されている。しかし、画面601に表示されているそれぞれのアイコンについて、対応する撮影日時、撮影位置、収穫予測量の1つ以上を収穫予測量テーブル513から読みだして該画面601に一覧表示してもよい。
本実施形態では、栽培領域における葡萄の収穫を、1つの区画の中でも部分的に行う場合を想定する。1つの区画を分割して収穫作業を行う手法は、例えば、1つの区画が広大なために数日に分けて作業を行う場合もあれば、1つの区画の中でも生育状態にばらつきがあるために未熟な葡萄の収穫を遅らせる場合等、圃場の状況に合わせた様々な理由から用いられる。本実施形態では、区画の一部について収穫が行われた際に、その収穫量(収穫実績)を情報処理装置10に入力すると、情報処理装置10は、該収穫実績をもとに、収穫の進捗をユーザに通知する。この通知処理について、図7のフローチャートに従って説明する。
ステップS701では、取得部201は、葡萄の収穫実績に係るデータを収穫実績データとして取得する。収穫実績データは、葡萄の収穫作業一回分の収穫実績に係るデータであり、例えば、ユーザが入力デバイス106を用いて入力した収穫日時、収穫量、収穫範囲を含むデータである。本実施形態では、取得部201は、図8に例示するGUI801を表示デバイス105に表示させて、ユーザからのデータ入力を受け付ける。
GUI801においてユーザは入力デバイス106を用いてプルダウンメニュー802を操作することで、これからデータ入力を行う区画を選択することができる。図8では、区画cが選択されている。
多角形810は、区画テーブル508に登録されている「プルダウンメニュー802において選択した区画の区画ID=cに対応する各頂点の位置」によって規定される多角形の画像である。
またユーザは入力デバイス106を用いて領域803に、プルダウンメニュー802において選択した区画(図8では区画c)で葡萄の一回分の収穫を行った日時(収穫日時)を入力することができる。
またユーザは入力デバイス106を用いて領域804に、プルダウンメニュー802において選択した区画(図8では区画c)で収穫した葡萄の量(収穫実績)を入力することができる。
またユーザは入力デバイス106を用いて、区画cにおいて葡萄の収穫を行った範囲(収穫範囲)に対応する多角形810内の対応範囲を指定することができる。図8では、グレーで示した領域805が対応範囲として指定されている。なお、ユーザは、領域805を指定せずに、入力デバイス106を用いて領域806に「区画cに対する収穫範囲の割合」(図8では10%)を入力することができる。ここで領域806に入力されるのは、区画全体に対する、収穫を終えた範囲の面積的な割合である。ただし、ユーザに数値の正確さを求めるのは困難であったり、多角形810で指定された領域の大きさとの多少の矛盾が生じる場合もあったりする。そこで本実施形態では、以下説明する通り、領域805のように、地図上で収穫済みの範囲の指定があった場合には、それを領域806の入力よりも優先的に利用する。
そしてユーザが入力デバイス106を用いて確定ボタン807を指示すると、取得部201は、図8のGUI801を用いて入力されたデータ群を含む収穫実績データを、図9(a)に例示するテーブル901に登録する。図9(a)のテーブル901の各行に収穫実績データが登録されている。
列902は、領域803において入力された収穫日時が登録されている。列903には、プルダウンメニュー802において選択された区画の区画IDが登録されている。列904には、領域804において入力された収穫実績が登録されている。列905には、対応範囲を規定する各頂点の位置が登録されている。列906には、領域806に入力された割合が登録されている。なお、列905および列906に数値が登録されていなくてもよい。
図7に戻って、次に、ステップS702では、推定部203は、プルダウンメニュー802において選択した区画について収穫済みの葡萄の総量(収穫量の総量)、該区画についてまだ収穫していない葡萄の総量(未収穫の総量)、を求める。ステップS702における処理の詳細について、図10のフローチャートに従って説明する。以下では、プルダウンメニュー802において選択した区画が区画cであるケースについて説明するが、区画a(区画ID=aの区画)や区画b(区画ID=bの区画)を選択したとしても、同様の処理が行われる。
ステップS1001では、推定部203は、区画cに対応する収穫実績データに「対応範囲を規定する各頂点の位置」(範囲データ)が含まれているか否かを判断する。この判断の結果、含まれている場合には、処理はステップS1005に進み、含まれていない場合には、処理はステップS1002に進む。
ステップS1002では、推定部203は、区画cに対応する収穫実績データに「割合」が含まれているか否かを判断する。この判断の結果、含まれている場合には、処理はステップS1004に進み、含まれていない場合には、処理はステップS1003に進む。
ステップS1003では、推定部203は、区画テーブル508と収穫予測量テーブル513とテーブル901とを用いて、区画cにおける収穫範囲の割合を求める。
例えば、推定部203は、収穫予測量テーブル513から区画ID=cに対応する収穫予測量を取得し、該取得した収穫予測量の平均値を求める。そして推定部203は、区画テーブル508から区画ID=cに対応する面積を取得し、該取得した面積と、区画ID=cに対応する収穫予測量の平均値と、の積を「区画cにおける収穫予想量X」として求める。そして推定部203は、(区画cの収穫実績データに含まれている「収穫実績」)/(区画cにおける収穫予想量X)を、区画cに対応する割合として求める。
ステップS1004では、推定部203は、区画cの多角形領域において、収穫を行った範囲に対応する対応範囲の各頂点の位置を求める。例えば、推定部203は、区画ID=cについて対応範囲の各頂点の位置を求めるためには、次のような処理を行う。先ず推定部203は、区画テーブル508から、区画ID=cに対応する面積を取得し、該面積と割合(収穫実績データに含まれている「割合」もしくはステップS1003で求めた割合)との積を面積Sとして求める。次に、推定部203は、区画テーブル508から、区画ID=cに対応する「各頂点の位置」を取得し、該取得した「各頂点の位置」で規定される多角形領域内で面積Sを有する範囲を対応範囲として特定する。そして推定部203は、対応範囲の各頂点の位置を特定する。なお、収穫済の範囲がない場合は、予め定められた範囲を選択しても良い。
つまり、区画cに対応する収穫実績データのうち、「対応範囲を規定する各頂点の位置」(範囲)を含む収穫実績データについては処理はステップS1001を介してステップS1005に進む。また、区画cに対応する収穫実績データのうち、該範囲は含まないが「割合」を含む収穫実績データについては、処理はステップS1001、S1002,S1004を介してステップS1005に進む。また、区画cに対応する収穫実績データのうち、該範囲も該「割合」も含まない収穫実績データについては、処理はステップS1001,S1002,S1003,S1004を介してステップS1005に進む。
ステップS1005では、推定部203は、区画cの多角形領域における対応範囲の各頂点の位置を含むデータセットを生成して、収穫実績データテーブルに登録する。収穫実績データテーブル907の構成例を図9(b)に示す。
列908には、テーブル901において区画ID=cに対応する収穫日時が登録されている、列909には、区画ID=cが登録されている。列910には、テーブル901において区画ID=cに対応する収穫実績が登録されている。列911には、区画cの収穫実績データ中の「各頂点の位置」もしくは区画cについてステップS1004で特定した「対応範囲の各頂点の位置」が登録されている。
次に、ステップS1006では、推定部203は、区画cにおける葡萄の収穫量の変動係数αを求める。変動係数αは、区画内における農作物の性質を、収穫量の進捗に反映するために用いられる値である。性質とは、例えば、生育状態等のばらつきである。区画cにおける葡萄の収穫量の変動係数αを求めるために、例えば、推定部203は、次のような処理を行う。推定部203は、収穫予測量テーブル513に登録されている各行のデータセットのうち、収穫実績データテーブル907において収穫日時が最近の行912における「各頂点の位置」によって規定される多角形領域Rに含まれる撮影位置を含むデータセットを取得する。なお、取得したデータセットの数が閾値未満である場合には、推定部203は、収穫予測量テーブル513において区画ID=cを含むすべてのデータセットをさらに取得してもよい。次に推定部203は、収穫予測量テーブル513から取得したそれぞれのデータセットに含まれている収穫予測量を取得し、該取得した収穫予測量の平均値Eを求める。そして推定部203は、上記の行912における収穫実績Aと、平均値Eと、を用いて、変動係数α=A/(E×(多角形領域Rの面積))を計算することで、変動係数αを求める。多角形領域Rの面積は、領域を規定する情報から面積を算出する関数を用いて求める。
ステップS1007では推定部203は、区画テーブル508に登録されている「区画ID=cに対応する各頂点の位置」によって規定される多角形領域から多角形領域Rを省いた残りの領域を「未収穫範囲」として特定し、該未収穫範囲の面積Suを求める。未収穫範囲の面積は、領域を規定する情報から面積を算出する関数を用いて求める。
次に、ステップS1008では、推定部203は、未収穫範囲に対する収穫量の予測量(予測値)の平均値を求める。例えば、推定部203は、収穫予測量テーブル513の各行において、未収穫範囲に含まれる撮影位置が登録されている行を選択する。このとき、特定した行の数が閾値未満であれば、区画ID=cが登録されている行も選択する。そして推定部203は、選択した行に登録されている収穫予測量の平均値Euを求める。
ステップS1009では、推定部203は、区画cにおいて未収穫の葡萄の総量Yuを求める。例えば推定部203は、ステップS1006で求めた変動係数α、ステップS1007で求めた面積Su、ステップS1008で求めた平均値Eu、を用いて、Yu=α×Eu×Suを計算することで、区画cにおいて未収穫の葡萄の総量Yuを取得する。また、推定部203は、収穫実績データテーブル907の列910に登録されている収穫実績の合計を、区画cにおいて収穫した葡萄の総量Yhとして求める。
図7に戻って、次に、ステップS703では、表示部204は、ステップS702で求めた、「区画cにおいて未収穫の葡萄の総量Yu」、「区画cにおいて収穫した葡萄の総量Yh」に基づいて、区画cにおける葡萄の収穫の進捗を表す画面を生成する。そして表示部204は、該生成した画面を表示デバイス105の表示画面に表示させる表示制御を行うことで、該進捗をユーザに通知する。この画面の表示例を図11に示す。
図11に例示する画面1101の領域1103には、「区画cにおいて未収穫の葡萄の総量Yu」が表示され、領域1104には、「区画cにおいて収穫した葡萄の総量Yh」が表示される。領域1105には、領域1103に表示された総量Yuと領域1104に表示された総量Yhとの合計が表示される。また、画面1101には、領域1105に表示した合計に対する総量Yuと総量Yhのそれぞれの割合を示す円グラフ1106が表示されており、数値「80%」は、領域1105に表示した合計に対する総量Yhの割合を示す。このように、画面1101には、区画cにおける葡萄の収穫の進捗を示す情報が表示される。
また、ユーザが入力デバイス106を用いてプルダウンメニュー1102を操作することで、画面1101で進捗を表示したい区画を選択することができる。ユーザが入力デバイス106を用いてプルダウンメニュー1102を操作して他の区画(例えば区画b)を選択した場合、該区画についてステップS702で求めた総量Yu及び総量Yhに基づいて該区画における葡萄の収穫の進捗を表す画面を生成して表示する。
なお、図11に例示した画面の構成はあくまでも一例であり、このような構成に限定することを意図したものではない。例えば、画面1101上に表示される情報として図11に示したすべての情報を表示することに限らず、例えば、円グラフ1106は、ユーザにより「表示する」と設定された場合に表示するようにしてもよいし、ユーザ操作に応じて選択的に表示してもよい。また、葡萄の収穫の進捗を示す情報は、上記の如く、領域1105に表示した合計に対する総量Yhの割合に限らず、例えば、領域1105に表示した合計に対する総量Yuの割合であってもよい。また、ステップS702で各区画について総量Yu及び総量Yhを求め、各区画の進捗を示す情報を画面1101に並べて表示してもよい。また、同一の作付品種で収穫総量や進捗をまとめて提示してもよい。
このように、本実施形態によれば、収穫予測量および収穫実績量に係るデータを用いて収穫総量を推定し、1つの区画内で部分的に収穫を行った場合に、その収穫総量に対する進捗を決定して提示することができる。また、区画内の場所に依存する収穫量のばらつきを、場所毎に観察されたデータに基づく収穫予測量から得ることにより、より正確な推定ができる。特に、ワイン用の葡萄のような収穫後に加工する農作物栽培においては、加工工程の計画支援が可能になる。
[第2の実施形態]
以下では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。図2に示した機能部において、予測部202および推定部203は、機械学習された学習済みモデルを用いて対応する処理を実行してもよい。その場合、例えば、予測部202および推定部203等の機能部への入力データと出力データとの組合せを学習データとして複数個準備し、それらから機械学習によって知識を獲得し、獲得した知識に基づいて入力データに対する出力データを結果として出力する学習済みモデルを生成する。学習済みモデルは、例えばニューラルネットワークモデルで構成可能である。そして、その学習済みモデルは、予測部202および推定部203と同等の処理を実行するコンピュータプログラムとして、CPUあるいはGPUなどと協働で動作することにより、予測部202および推定部203の処理を行う。なお、上記学習済みモデルは、必要に応じて一定の処理後に更新しても良い。
以下では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。図2に示した機能部において、予測部202および推定部203は、機械学習された学習済みモデルを用いて対応する処理を実行してもよい。その場合、例えば、予測部202および推定部203等の機能部への入力データと出力データとの組合せを学習データとして複数個準備し、それらから機械学習によって知識を獲得し、獲得した知識に基づいて入力データに対する出力データを結果として出力する学習済みモデルを生成する。学習済みモデルは、例えばニューラルネットワークモデルで構成可能である。そして、その学習済みモデルは、予測部202および推定部203と同等の処理を実行するコンピュータプログラムとして、CPUあるいはGPUなどと協働で動作することにより、予測部202および推定部203の処理を行う。なお、上記学習済みモデルは、必要に応じて一定の処理後に更新しても良い。
また、第1の実施形態で説明した各種のデータの取得方法や取得元は一例であり、上記で説明した取得方法や取得元に限らない。また、上記処理で取り扱った位置(撮影位置や各頂点の位置)は実空間上の位置であってもよいし、表示デバイス105の表示画面内に収まるように正規化した位置であってもよい。また、第1の実施形態で用いたGUIや画面の構成は一例であり、第1の実施形態で説明した構成に限定することを意図したものではない。例えば、表示する情報やその表示形態は上記の形態に限らないし、1つのGUI/画面で表示している情報を2つ以上のGUI/画面で分けて表示してもよい。この2つ以上のGUI/画面は同時期に表示してもよいし、タブなどで切り替え式に表示してもよい。
また、農作物の収穫の進捗を示す情報は、画面に表示してユーザに通知することに加え、もしくは代えて、他の方法でユーザに通知されてもよい。例えば、表示部204は、農作物の収穫の進捗を示す情報を記した電子メールを予め設定された送信先に送信することで、送信先に該情報を通知するようにしてもよい。
なお、上記の説明において使用した数値、処理タイミング、処理順などは、具体的な説明を行うために一例として挙げたものであり、これらの数値、処理タイミング、処理順などに限定することを意図したものではない。
また、以上説明した各実施形態の一部若しくは全部を適宜組み合わせて使用しても構わない。また、以上説明した各実施形態の一部若しくは全部を選択的に使用しても構わない。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
201:取得部 202:予測部 203:推定部 204:表示部
Claims (12)
- 農作物が栽培されている区画における該農作物の収穫量の予測値を取得する第1取得手段と、
前記区画において収穫を行った農作物の収穫量を取得する第2取得手段と、
前記第1取得手段が取得した予測値と、前記第2取得手段が取得した収穫量と、に基づいて決定される前記区画における農作物の収穫の進捗の通知を行う制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記区画のうち部分的な収穫が行われた領域として、ユーザ操作に応じて指定された第1領域における農作物の収穫量を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記収穫の進捗とは、前記第1領域における性質に基づいて、前記区画において予測される前記農作物の収穫量の総量に対し、前記部分的な収穫によって収穫された農作物の収穫量の割合を示すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1領域における性質とは、前記第1領域に含まれる位置で前記農作物について観察されたデータに基づいて取得されることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記第2取得手段が取得した収穫量と、前記第1領域について前記第1取得手段が取得した予測値の平均値と、前記第1領域の面積と、に基づいて変動係数を求める手段と、
前記区画において前記第1領域を除く第2領域について前記第1取得手段が取得した予測値の平均値と、前記第2領域の面積と、前記変動係数と、に基づいて、未収穫の農作物の総量を求める手段と
をさらに備え、
前記収穫の進捗は、前記第2取得手段が取得した収穫量と、前記総量と、に基づいて決定されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、表示手段に、前記区画における農作物の収穫の進捗を通知するための画面を表示させる表示制御手段であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2取得手段が取得した収穫量の合計と、前記区画のうち未収穫の農作物の総量と、前記合計と前記総量との合計と、を含む画面を生成することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2取得手段が取得した収穫量の合計の、前記合計と前記区画のうち未収穫の農作物の総量との合計に対する割合を含む画面を生成することを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
- 前記第1取得手段は、前記区画における単位面積当たりの農作物の数と、前記区画について予め設定されている前記農作物の重さと、に基づいて、前記区画における前記農作物の収穫量の予測値を求めることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1取得手段、前記第2取得手段、前記制御手段は、農作物の栽培領域におけるそれぞれの区画について処理を行うことを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の第1取得手段が、農作物が栽培されている区画における該農作物の収穫量の予測値を取得する第1取得工程と、
前記情報処理装置の第2取得手段が、前記区画において収穫を行った農作物の収穫量を取得する第2取得工程と、
前記情報処理装置の制御手段が、前記第1取得工程で取得した予測値と、前記第2取得工程で取得した収穫量と、に基づいて決定される前記区画における農作物の収穫の進捗の通知を行う制御工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1ないし10の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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