JP6767191B2 - 給油ノズル格納装置及びそれを備えたタンクローリ - Google Patents

給油ノズル格納装置及びそれを備えたタンクローリ Download PDF

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Description

本発明は、ガソリンや軽油などを貯留する貯留タンクから延びる給油ホースの先端に連結された給油ノズルを格納して固定する給油ノズル格納装置及びそれを備えたタンクローリに関するものである。
従来より、給油ホースの先端に連結され、引き金と、その引き金を保護する引き金保護枠とを有する給油ノズルを格納する給油ノズル格納装置が知られている。
例えば、特許文献1の給油ノズル格納装置(ホースノズルホルダ)は、可動突起、レバー、脱落防止ピン等によって給油ノズルの引き金保護枠を外れ止めしている。ロックを解除するためには、操作レバーを回動させたり、レバーを回動させたり、脱落防止ピンを抜いたりする必要がある。
また引用文献2の給油ノズル格納装置(ノズルケース)では、洗濯ばさみ形状のノズルフックで給油ノズルの引き金保護枠を挟んでロックするようにしている。
特許第4474615号公報 実公昭63−18637号公報
しかしながら、特に特許文献2の構成では、ワンタッチで給油ノズルを固定・取外しできるものの、タンクローリに適用すると、走行時の振動でノズルフックが開いて意図せず給油ノズルが外れてしまうおそれがある。このため、ガソリンスタンドのような振動が発生しない場所でしか使えない。
一方でタンクローリの走行時に給油ノズルが外れないように、図9及び図10に示す給油ノズル格納装置120のようなクリップ131を引っ掛けてレバー132でロックする構成にすると、クリップ131を引っ掛ける(外す)操作とレバー132を倒してロック(起こしてロック解除)する操作とが必要で、固定(取外し)操作が複雑になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、給油ノズルを容易に固定・取り外しできると共に、意図せず外れないようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、係止レバーを押しのけて給油ノズルを固定すると共に、解除レバーで解除できるようにした。
具体的には、第1の発明では、
給油ホースの先端に連結され、引き金と、該引き金を保護する引き金保護枠を有する給油ノズルを格納する給油ノズル格納装置を対象とする。
そして、上記給油ノズル格納装置は、
上記給油ノズルの引き金保護枠を保持するホルダ部と、
上記ホルダ部に保持された上記引き金保護枠をロックするロック機構とを備え、
上記ロック機構は、
上記引き金保護枠を係止してロックするロック位置と、上記引き金保護枠の係止を解除させたロック解除位置との間で移動可能に設けられ、該引き金保護枠通過時を除き上記ロック位置に保たれる係止レバーと、
上記係止レバーを上記ロック解除位置に向けて移動させる操作を行うための解除レバーとを備えている。
上記の構成によると、給油ノズルを押し込んで固定するときに、引き金保護枠が係止レバーに当接してロック位置からロック解除位置に移動させて通過した後、係止レバーが自動的にロック位置に復帰してロックされる。このため、給油ノズルを押し込むだけで(特段、固定のための操作をすることなく)簡単に給油ノズルを格納して固定することができる。また、解除レバーを操作して係止レバーをロック解除位置に移動させるだけで、簡単に給油ノズルを取り外し可能な状態にすることができる。一方、解除レバーを操作して係止レバーをロック解除位置に移動させない限り、給油ノズルを取り外せないように構成されているので、意図せずに(振動等によって)給油ノズルが外れることを防止できる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記係止レバーは、回動して上記ロック位置と上記ロック解除位置との間を移動するように設けられ、重力によって上記ロック位置に保たれるように重心位置が設定されている。
上記の構成によると、係止レバーの重心位置がロック位置に保たれるように設定されているので、例えばバネ等によってロック位置に保持する構成においてバネ等が機能しない状況に陥っても、意図せず給油ノズルが外れることを防止できる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記ホルダ部には、上記解除レバーを操作して上記係止レバーを上記ロック解除位置に向けて回動するときに上記係止レバーにおける回動軸と反対側の端部が接触するのを回避する切欠部が形成されている。
上記の構成によると、切欠部から内部を覗いて係止レバーや解除レバーの回動状態を確認するだけで、給油ノズルの固定状態を容易に確認することができる。なお、切欠部は、一辺が開口するものだけでなく、周囲が囲まれた開口を含む。
第4のタンクローリの発明は、第1乃至第3のいずれか1つの発明の給油ノズル格納装置を備えている。
上記の構成によると、給油ノズルを容易に固定・取り外しできると共に、意図せず給油ノズルが外れることのない給油ノズル格納装置を搭載したタンクローリを提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、給油ノズルを固定する際、引き金保護枠が係止レバーに当接してロック位置からロック解除位置に移動させて通過した後、係止レバーが自動的にロック位置に復帰してロックされる。このため、特別な操作をすることなく簡単に給油ノズルを格納して固定することができる。また、解除レバーにより係止レバーをロック解除位置に移動させるだけで、簡単に給油ノズルを取り外すことができる。一方、解除レバーを操作して係止レバーをロック解除位置に移動させない限り、給油ノズルを取り外せないように構成されているので、意図せず給油ノズルが外れることを防止できる。
本発明の実施形態にかかる給油ノズル格納装置を備えたタンクローリの側面図である。 タンクローリの平面図である。 タンクローリの背面図である。 給油ノズル格納装置及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 給油ノズル格納装置の正面図である。 給油ノズル格納装置の側面図である。 ロック状態のロック機構を拡大して示す正面図である。 ロック解除状態のロック機構を拡大して示す正面図である。 従来技術に係る給油ノズル格納装置のロック状態を示す正面図である。 従来技術に係る給油ノズル格納装置のロック解除状態を示す正面図である。 給油ノズルの一例を示す側面図である。 図11の給油ノズルのノズル側係止孔が見えるようにした拡大斜視図である。 給油ノズルの他の例を示す側面図である。 図13の給油ノズルのノズル側係止孔が見えるようにした拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−給油ノズル格納装置及びタンクローリの構成−
図1〜図3は、本発明の実施形態の給油ノズル格納装置20を備えたタンクローリ1を示し、このタンクローリ1は、走行可能な車体2と、この車体2に載置された貯留タンク3とを備えている。車体2上の貯留タンク3とキャブ4との間には、貯留タンク3から延びる給油ホース5を巻き付けるホース巻取装置6が搭載されている。
図4に拡大して示すように、ホース巻取装置6には、給油ノズル10を格納するための給油ノズル格納装置20が固定されている。
図11及び図12にも示すように、給油ノズル10は、給油ホース5の先端に接続部10aにて連結されている。給油ノズル10は、給油を開始操作するための引き金11と、その引き金11を保護する引き金保護枠12とを備えている。引き金保護枠12の給油ホース5側(接続部10a側)の被ロック部12aには、円形のノズル側係止孔13が開口されている。また、把持部14を持ったときに、ユーザの指が引き金11にかかるように構成されている。
図5及び図6に示すように、給油ノズル格納装置20は、給油ノズル10の引き金保護枠12を保持するホルダ部21を備えている。このホルダ部21の上端には、給油ノズル10のノズル先端10bを囲んで固定するノズル先端固定部22が取付位置変更可能に設けられている。図6に示すように、ノズル先端固定部22は、ホルダ本体24の上端の複数のノズル固定孔30bに固定用ボルト22aを締結することにより、給油ノズル10のサイズに合わせてその取付位置を変更できるようになっている。なお、ノズル固定孔30bを長孔にして、ノズル先端固定部22を適切な位置に固定できるようにしてもよい。図5に示すように、ホルダ部21の下側のホルダ下部23には、引き金保護枠12の底面に形成したノズル側係止孔13に挿入される係止用突起部23aが形成されている。このように、給油ノズル格納装置20では、係止用突起部23aとノズル先端固定部22とで給油ノズル10が固定されるようになっている。
図6に示すように、ホルダ下部23の上側には、給油ノズル10の形状に合わせて側面視略V字状に折り曲げて形成したホルダ本体24が設けられている。ホルダ本体24の側面には、取付用ボルト孔24aが設けられている。図4に示すように、この取付用ボルト孔24aに取付ボルト24bを挿通してホース巻取装置6に締結することで、給油ノズル格納装置20が車体2(ホース巻取装置6)に取り付けられている。
そして、図7及び図8に拡大して示すように、ホルダ部21には、引き金保護枠12を係止してロックするロック機構30が設けられている。このロック機構30は、ホルダ下部23に連結されたロック機構本体30aを備えている。このロック機構本体30aの側面には、略「へ」の字状の係止レバー31が紙面左右方向に回動可能に支持されている。この係止レバー31は、引き金保護枠12に係止される係止部31aと、後述する解除レバー35に押される操作部31bと、係止部31aと操作部31bとの中間(折曲部分)に設けられた係止レバー回動軸31cとを備えている。この係止レバー回動軸31cがロック機構本体30aの側面に支持されている。本実施形態では、係止レバー回動軸31cは、ボルトと係止レバー31側に設けた筒状部材との組み合わせで構成されているが、係止レバー31側に軸部材を設け、これをロック機構本体30aの側面に直接回動可能に支持してもよい。
係止レバー31の操作部31bの先端(下端)には、引っ張りコイルバネ31dの一端が連結されている。引っ張りコイルバネ31dの他端は、ホルダ下部23の側面に連結されている。この引っ張りコイルバネ31dにより、操作部31bが矢印Aの方向に弾性的に引っ張られ、通常は係止部31aがロック位置(図7の回動位置)に保持されている。
また、図7に示すように、この係止レバー31は、係止部31aが重力によってロック位置に保たれるように、その重心位置Gが設定されている。
このロック位置では、係止部31aが斜め下方へ傾斜しているので、引き金保護枠12を差し込むと、引っ張りコイルバネ31dの引っ張り力に抗して係止レバー31が係止レバー回動軸31cを中心として反時計回りに回動して引き金保護枠12の通過を許容すると共に(図8の回動位置)、引き金保護枠12が通過した後は、引っ張りコイルバネ31dに引っ張られてロック位置に戻り、引き金保護枠12を係止して抜け止めするようになっている。
ロック機構本体30aの下部には、棒状の解除レバー35が紙面左右方向に回動可能に設けられている。この解除レバー35は、その長手方向中間位置に解除レバー回動軸35aが設けられている。この解除レバー回動軸35aも、ボルトと解除レバー35側に設けた筒状部材との組み合わせで構成されているが、解除レバー35側に軸部材を設け、これをロック機構本体30aの側面に直接回動可能に支持してもよい。この解除レバー35は、把持部35cを紙面左方に操作することで、その先端35bで操作部31bを押し、引き金保護枠12を係止したロック位置の係止レバー31を図8に示すロック解除位置に回動させて、係止状態を解除する役割を果たす。
図8に示すように、ホルダ下部23の上下中間位置には、解除レバー35により係止状態を解除するときに、係止レバー31における係止レバー回動軸31cと反対側端部が接触するのを回避する切欠部31eが形成されている。なお、この切欠部31eは、周囲が囲まれた開口で(凹状に)構成されているが、例えば上端が開放したようなものでもよい。但し、本実施形態のように周囲が囲まれた形状の方が強度を確保しやすい。
−給油ノズル格納装置の作動−
次に、本実施形態にかかる給油ノズル格納装置20の作動について説明する。
まず、給油ノズル10を固定するには、片手で給油ノズル10の把持部14を持ち、ノズル先端10bをノズル先端固定部22に差し込みながら、引き金保護枠12の被ロック部12aを係止部31aに当接させつつホルダ下部23に押し込む。
このとき、係止部31aにおける手前部分31fが手前側に傾斜しているので、ここに被ロック部12aを当接させながらスムーズに押し込むことができる。
係止部31a(係止レバー31)は、引っ張りコイルバネ31dに引っ張られた状態にあるので、この引っ張りコイルバネ31dの引っ張り力に抗するようにして被ロック部12aが差し込まれる。被ロック部12aが係止部31aの先端を通り過ぎると、係止部31aは、引っ張りコイルバネ31dに引っ張られて元の係止状態のロック位置に戻り、図7に示すように、係止部31aが引き金保護枠12をロックした状態となる。
この状態でノズル側係止孔13に係止用突起部23aが嵌まり込み、ノズル先端固定部22とが協働して給油ノズル10を格納位置に固定する。このように、片手で給油ノズル10を押し込むだけで、簡単に格納して固定することが可能である。
一方、固定された給油ノズル10を取り外すには、把持部35cを矢印Bの方向(図8参照)に操作する。これにより、てこの原理で小さな力で引っ張りコイルバネ31dの引っ張り力に抗して、係止部31aをロック位置からロック解除位置に回動させることができる。これにより、係止部31aと被ロック部12aとのロック状態が解除されるので、この解除レバー35を操作した状態で給油ノズル10を手前に引いて給油ノズル格納装置20から取り外す。このように、解除レバー35を操作するだけで、簡単に給油ノズル10を取り外し可能になる。
ところで、給油ノズル格納装置20は、図13及び図14に示すような異なる形状の給油ノズル110も格納可能となっている。この給油ノズル110では、ノズル側係止孔113の形状が矩形状であり、引き金111の形状や被ロック部112aからノズル先端110bまでの距離も異なっている。
そこで、まず、給油ノズル110のサイズに適合するノズル固定孔30bを選んでノズル先端固定部22の取付位置を調整しておく。
次いで、給油ノズル110を給油ノズル格納装置20に格納する。
上記と同様に片手で給油ノズル110の把持部114を持ち、ノズル先端110bをノズル先端固定部22に差し込みながら、引き金保護枠112の被ロック部112aを係止部31a(手前部分31f)に当接させつつホルダ部21に押し込むと、ノズル側係止孔113の形状が上記給油ノズル10と比べて大きな矩形状であるが、その中に係止用突起部23aが同様に嵌まり込む。
以上説明したように、本実施形態では、給油ノズル10,110を一旦格納して固定すれば、解除レバー35を操作しない限り、被ロック部12a,112aが係止部31aに係止されて外れない。また、係止レバー31と解除レバー35とを別体とすることで、てこの原理を利用して解除のしやすい構造とすることができると共に、解除レバー35の回動範囲を狭くしつつロック解除することができるので、回動方向に小型化することができる。
さらに、ノズル先端固定部22により、ホルダ部21と協働して給油ノズル10を安定して保持できると共に、ノズル先端10bからゴミ等が入りにくい。
また、上述した係止レバー31の重心設定により、万が一、引っ張りコイルバネ31dが外れる等して機能しない場合でも係止レバー31がロック位置に維持されるので、走行振動により意図せず給油ノズル10が脱落することを防止できる。
また本実施形態では、切欠部31eにより、解除レバー35の回動範囲を広げることができると共に、切欠部31eから内部を覗いて係止レバー31や解除レバー35の回動状態を確認するだけで、給油ノズル10の固定状態を容易に確認することができる。
したがって、本実施形態にかかる給油ノズル格納装置20によると、給油ノズル10を容易に固定・取り外しすることができると共に、解除レバー35を操作しない限り意図せず給油ノズル10が外れないようにすることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、給油ノズル格納装置20はタンクローリ1のホース巻取装置6に取り付けたが、車体2のどの位置に取り付けてもよい。また、タンクローリ1に限らず、地上に載置した給油装置等に取り付けてもよい。しかし、本発明では、係止レバー31が確実にロック状態を保つので、タンクローリ1のように走行時の振動が給油ノズル10,110に伝わるような構成において特に効果を発揮する。
また、上記実施形態では、ロック機構本体30aを、正面から見てホルダ下部23の右側に設けたが、左側に設けてもよい。
また、上記実施形態では、係止レバー31と解除レバー35とを別体で構成したが、一体に形成してもよい。そうすれば、部品点数が減って組立が容易である。但し、この場合、解除時の回動範囲を大きく確保する必要がある。
また、ノズル側係止孔13,113の形状は、上記実施形態のものに限定されない。要は、給油ノズルを給油ノズル格納装置20に載置したときに、ノズル側係止孔に係止用突起部が係止すればよい。
さらに、上記実施形態では、回動可能に支持された係止レバー31を例示して説明したが、これに代えて例えばスライド移動可能にガイドされた係止レバーとしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 タンクローリ
2 車体
3 貯留タンク
4 キャブ
5 給油ホース
6 ホース巻取装置
10 給油ノズル
10a 接続部
10b ノズル先端
11 引き金
12 引き金保護枠
12a 被ロック部
13 ノズル側係止孔
14 把持部
20 給油ノズル格納装置
21 ホルダ部
22 ノズル先端固定部
22a 固定用ボルト
23 ホルダ下部
23a 係止用突起部
24 ホルダ本体
24a 取付用ボルト孔
24b 取付ボルト
30 ロック機構
30a ロック機構本体
30b ノズル固定孔
31 係止レバー
31a 係止部
31b 操作部
31c 係止レバー回動軸
31d 引っ張りコイルバネ
31e 切欠部
31f 手前部分
35 解除レバー
35a 解除レバー回動軸
35b 先端
35c 把持部
110 給油ノズル
110b ノズル先端
111 引き金
112 引き金保護枠
112a 被ロック部
113 ノズル側係止孔
114 把持部

Claims (5)

  1. 給油ホースの先端に連結され、引き金と、該引き金を保護する引き金保護枠を有する給油ノズルを格納する給油ノズル格納装置であって、
    上記給油ノズルの引き金保護枠を保持するホルダ部と、
    上記ホルダ部に保持された上記引き金保護枠をロックするロック機構とを備え、
    上記ロック機構は、
    上記引き金保護枠を係止してロックするロック位置と、上記引き金保護枠の係止を解除させたロック解除位置との間で移動可能に設けられ、該引き金保護枠通過時を除き上記ロック位置に保たれる係止レバーと、
    上記係止レバーを上記ロック解除位置に向けて移動させる操作を行うための解除レバーとを備え、
    上記係止レバーは、
    上記引き金保護枠を係止する係止部と、
    上記解除レバーに押される操作部と、
    上記係止部及び上記操作部の間に設けた係止レバー回動軸とを備え、
    当該係止レバー回動軸を中心に回動して上記ロック位置と上記ロック解除位置との間で移動可能であり、
    上記解除レバーは、
    上記操作部を押す押圧部と、
    上記操作を行うときに把持される把持部と、
    上記押圧部及び上記把持部の間に設けた解除レバー回動軸とを備え、
    当該解除レバー回動軸を中心に回動可能であり、
    上記解除レバー回動軸が、上記ホルダ部の側部に設けられており、
    上記操作を行うときに、上記解除レバーにおける上記解除レバー回動軸よりも上記把持部側が上記ホルダ部に当接するまで上記解除レバーを回動させることにより、上記係止レバーが上記ロック解除位置に移動するように構成されている
    ことを特徴とする給油ノズル格納装置。
  2. 請求項1に記載の給油ノズル格納装置において、
    上記解除レバーにおける上記解除レバー回動軸よりも上記押圧部側が上記ホルダ部に当接するまで上記解除レバーを回動させることにより、上記係止レバーが上記ロック位置に移動するように構成されている
    ことを特徴とする給油ノズル格納装置。
  3. 請求項1又は2に記載の給油ノズル格納装置において、
    上記係止レバーは、重力によって上記ロック位置に保たれるように重心位置が設定されている
    ことを特徴とする給油ノズル格納装置。
  4. 給油ホースの先端に連結され、引き金と、該引き金を保護する引き金保護枠を有する給油ノズルを格納する給油ノズル格納装置であって、
    上記給油ノズルの引き金保護枠を保持するホルダ部と、
    上記ホルダ部に保持された上記引き金保護枠をロックするロック機構とを備え、
    上記ロック機構は、
    上記引き金保護枠を係止してロックするロック位置と、上記引き金保護枠の係止を解除させたロック解除位置との間で移動可能に設けられ、該引き金保護枠通過時を除き上記ロック位置に保たれる係止レバーと、
    上記係止レバーを上記ロック解除位置に向けて移動させる操作を行うための解除レバーとを備え
    上記係止レバーは、回動して上記ロック位置と上記ロック解除位置との間を移動するように設けられ、重力によって上記ロック位置に保たれるように重心位置が設定され、
    上記ホルダ部には、上記解除レバーを操作して上記係止レバーを上記ロック解除位置に向けて回動するときに上記係止レバーにおける係止レバー回動軸と反対側の端部が接触するのを回避する切欠部が形成されている
    ことを特徴とする給油ノズル格納装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の給油ノズル格納装置を備えたことを特徴とするタンクローリ。
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