JP6766352B2 - インタフェース回路 - Google Patents

インタフェース回路 Download PDF

Info

Publication number
JP6766352B2
JP6766352B2 JP2015243750A JP2015243750A JP6766352B2 JP 6766352 B2 JP6766352 B2 JP 6766352B2 JP 2015243750 A JP2015243750 A JP 2015243750A JP 2015243750 A JP2015243750 A JP 2015243750A JP 6766352 B2 JP6766352 B2 JP 6766352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
unit
switching unit
detection
interface circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015243750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017112441A (ja
Inventor
慶 長谷川
慶 長谷川
敏明 鵜飼
敏明 鵜飼
亮 杉林
亮 杉林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2015243750A priority Critical patent/JP6766352B2/ja
Priority to CN201611043035.9A priority patent/CN107017872B/zh
Publication of JP2017112441A publication Critical patent/JP2017112441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6766352B2 publication Critical patent/JP6766352B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、シンク出力形式の信号、及び、ソース出力形式の信号の何れも検出することが可能なインタフェース回路に関する。
外部機器から出力される信号の形式(シンク型又はソース型)に応じて、信号を検出するための検出回路を切り替えることが可能なインタフェース回路がある。例えば特許文献1は、端子A、Bを備えた入力インタフェース回路を開示する。入力インタフェース回路は、ディップスイッチの設定に応じて、NPN入力対応モード、PNP入力対応モード、及び、NPN/PNP混在入力対応モードの何れかの動作モードで動作する。入力インタフェース回路は、NPN入力対応モードで動作する時、端子AをNPN入力端子に設定し、端子Bを0Vに設定する。入力インタフェース回路は、PNP入力対応モードで動作する時、端子Aを24Vに設定し、端子BをPNP入力端子に設定する。入力インタフェース回路は、NPN/PNP混在入力対応モードで動作する時、端子AをNPN入力端子に設定し、端子BをPNP入力端子に設定する。
特許第4807431号公報
入力インタフェース回路は、動作モードに応じて端子AをNPN入力端子又は24Vに設定する。又、入力インタフェース回路は、動作モードに応じて端子BをPNP入力端子又は0Vに設定する。ユーザは、外部機器の出力信号の形式に応じて、外部機器の配線を端子Aに接続するか又は端子Bに接続するかを切り替えなければならない。故に、ユーザは誤った端子に配線を接続する時がある。
本発明の目的は、出力信号の形式が異なる時でも、外部機器の配線を適切な端子に容易に接続できるインタフェース回路を提供することである。
本発明に係るインタフェース回路は、第一端子及び第二端子を有し、該第一端子と第二端子に接続した外部機器から出力する出力信号を検出するインタフェース回路において、前記外部機器の前記出力信号の形式として、ソース型を示す第一形式、又は、シンク型を示す第二形式を入力する入力機器と、前記第二端子に接続する抵抗、及び、前記抵抗のうち前記第二端子と接続する側に接続して前記第二端子の電気状態を検出する第一検出素子を含む第一検出部と、2点間の導通/非導通を切り替え可能な切り替え部であって、前記第一端子と電源との間が導通した第一導通状態と、前記第一端子と前記電源との間が導通しない第一非導通状態とに切り替え可能な第一切り替え部、前記第一端子とグランドとの間が導通した第二導通状態と、前記第一端子と前記グランドとの間が導通しない第二非導通状態とに切り替え可能な第二切り替え部、前記抵抗のうち前記第二端子と接続する側に対して反対側と前記電源との間が導通した第三導通状態と、前記抵抗の前記反対側と前記電源との間が導通しない第三非導通状態とに切り替え可能な第三切り替え部、及び、前記抵抗の前記反対側と前記グランドとの間が導通した第四導通状態と、前記抵抗の前記反対側と前記グランドとの間が導通しない第四非導通状態とに切り替え可能な第四切り替え部を有する切り替え部と、前記入力機器に入力された前記形式に応じて前記切り替え部を制御する制御部であって、前記入力機器に入力した前記形式が前記第一形式の場合、前記第一切り替え部を制御して前記第一導通状態とし、前記第二切り替え部を制御して前記第二非導通状態とし、前記第三切り替え部を制御して前記第三非導通状態とし、前記第四切り替え部を制御して前記第四導通状態と前記入力機器に入力した前記形式が前記第二形式の場合、前記第一切り替え部を制御して前記第一非導通状態とし、前記第二切り替え部を制御して前記第二導通状態とし、前記第三切り替え部を制御して前記第三導通状態とし、前記第四切り替え部を制御して前記第四非導通状態とする制御部とを備え、前記第一検出部は、前記第一検出素子による検出結果を前記制御部に出力し、前記制御部は、前記第一検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記外部機器がHレベルの前記出力信号を出力したか、又は、Lレベルの前記出力信号を出力したかを判断ることを特徴とする。
上記のインタフェース回路において、第一導通状態及び第二非導通状態の時、第一端子は電源と導通する。第三非導通状態及び第四導通状態の時、第二端子は、第一検出部の抵抗を介してグランドに接続する。故に、インタフェース回路は、外部機器が出力するソース型の出力信号を、第二端子を介して第一検出部によって検出できる。外部機器は、第一端子に導通する電源を、出力信号用の電源として使用できる。上記のインタフェース回路において、第一非導通状態及び第二導通状態の時、第一端子はグランドと導通する。第三導通状態及び第四非導通状態の時、第二端子は、第一検出部の抵抗を介して電源に接続する。故に、インタフェース回路は、外部機器が出力するシンク型の出力信号の電気状態を、第二端子を介して第一検出部によって検出できる。外部機器は、第一端子に導通するグランドを、出力信号用のグランドとして使用できる。
上記の如く、インタフェース回路は、第一端子を、電源と導通した状態か又は抵抗を介してグランドと導通した状態に切り替える。インタフェース回路は、外部機器からの出力信号を第二端子を介して検出する。ユーザは、外部機器の出力信号の配線を、常に第二端子に接続すればよい。故に、ユーザは、外部機器の出力信号の形式が異なる時でも、配線を適切な端子に容易に接続できる。
本発明において、複数の第二端子を有し、前記第一検出部は、前記複数の第二端子毎に1つずつ設け、前記複数の第二端子の各々の電気状態を、複数の前記第一検出部の各々の前記第一検出素子により検出可能であり、前記切り替え部は、前記複数の第二端子の数に依らず、前記第一切り替え部、前記第二切り替え部、前記第三切り替え部、及び、前記第四切り替え部をそれぞれ1つずつ有してもよい。該時、インタフェース回路は、複数の第二端子の数に依らず、切り替え部の数を一定にできる。故に、インタフェース回路は、複数の第二端子の数が増加することによって切り替え部の数が増加することを抑制できるので、インタフェース回路のコストを抑制できる。
本発明において、前記端子は、3つ以上の第二端子を有してもよい。該時、インタフェース回路は、端子毎に切り替え部を1つずつ有する構成と比べて、切り替え部の数を抑制できる。
本発明において、前記第一端子に接続して前記第一端子の電気状態を検出する第二検出素子を含む第二検出部であって、前記第二検出素子による検出結果を前記制御部に出力する第二検出部を更に備え、前記制御部は、前記第二検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記第一切り替え部及び前記第二切り替え部が駆動しているかを確認してもよい。該時、インタフェース回路は、第一端子が電源と導通した状態であるか、又は、第一端子がグランドと導通した状態であるかを、第二検出部によって検出できる。故に、インタフェース回路は、第一端子が適切な導通状態であるかを、第二検出部によって確認できる。
本発明において、前記抵抗の前記反対側に接続して前記抵抗の前記反対側の電気状態を検出する第三検出素子を含む第三検出部であって、前記第三検出素子による検出結果を前記制御部に出力する第三検出部を更に備え、前記制御部は、前記第三検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記第三切り替え部及び前記第四切り替え部が駆動しているかを確認してもよい。該時、インタフェース回路は、第二端子が抵抗を介して電源と導通した状態であるか、又は、第二端子が抵抗を介してグランドと導通した状態であるかを、第三検出部によって検出できる。故に、インタフェース回路は、第二端子が適切な導通状態であるかを、第三検出部によって確認できる。
本発明において、前記第一検出素子は、前記第二端子の電圧の最大値と最小値との差である第一レベルに応じて、最大値と最小値との差が第二レベルの電圧を前記制御部に出力し、前記第二レベルが前記第一レベルよりも小さくてもよい。該時、インタフェース回路は、第二端子の電圧レベルを、入力部にて検出可能な電圧レベルに変換できる。
本発明において、前記第一検出素子は、コレクタにプルアップ抵抗が接続し、エミッタに前記グランドが接続し、前記第二端子の電気状態をベースで受けて動作するトランジスタを有してもよい。該時、インタフェース回路は、簡易な構成で、第一レベルを第二レベルに変換できる。
本発明において、前記切り替え部はFETであってもよい。該時、インタフェース回路は、2点間の導通/非導通の切り替えを簡易な構成で実現できる。
インタフェース回路1を示すブロック図である。 インタフェース回路1を示す回路図である。 制御部2、駆動部3、及び、切り替え部5の電気状態を示す表である。 第一端子801及び第二端子802の電気状態を示す表である。 外部機器96とインタフェース回路1との接続状態を示す図である。 外部機器97とインタフェース回路1との接続状態を示す図である。
<インタフェース回路1の構成>
本発明を具現化した実施形態について、図1〜図6を参照し説明する。インタフェース回路1は、工作機械の数値制御装置に設ける。インタフェース回路1の後述する端子8に、後述する外部機器9が接続する。外部機器9として、ソース型の信号を出力する外部機器と、シンク型の信号を出力する外部機器がある。ソース型の出力信号はPNP型の出力信号ともいう。シンク型の出力信号はNPN型の出力信号ともいう。外部機器9の具体例として、センサ、スイッチ等がある。工作機械は、外部機器9が出力した信号をインタフェース回路1を介して検出できる。工作機械は、外部機器9が出力した信号に応じて他の外部機器を駆動したり、警告信号を出力したりする。外部機器9が出力する信号に応じて工作機械が実行する処理は、上記の例に限らない。インタフェース回路1は工作機械以外の機器に設けてもよい。
図1に示す如く、インタフェース回路1は、制御部2、駆動部3、切り替え部5、第一検出部6、第二検出部71、第三検出部72、端子8、ディップスイッチ10を有する。図2は、図1の切り替え部5、第一検出部6、第二検出部71、第三検出部72の回路構成を詳細に示す。図2では、図1の第一検出部63、64・・・、端子83、84・・・、外部機器9を省略する。
図1に示す如く、制御部2は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力(I/O)部24を有する。CPU21は、ROM22、RAM23、駆動部3、第一検出部6、第二検出部71、第三検出部72、ディップスイッチ10とI/O部24を介して接続する。詳細は後述するが、CPU21は、ディップスイッチ10の設定に応じ、I/O部24を介して駆動部3に0Vの信号(「「L」レベルの信号」という。)又は3.3Vの信号(「「3.3H」レベルの信号」という。)を出力する。CPU21は、第一検出部6、第二検出部71、第三検出部72が出力する信号をI/O部24を介して検出する。ROM22は、CPU21の制御プログラムを記憶する。RAM23は一時的な情報を記憶する。I/O部24は、ROM22、RAM23、駆動部3、第一検出部6、第二検出部71、第三検出部72、ディップスイッチ10とCPU21の間で信号を中継する。制御部2は3.3Vの電源で駆動する。
駆動部3は、I/O部24が出力した信号に応じて切り替え部5に信号を出力し、切り替え部5の電気状態を切り替える。駆動部3は少なくとも一つのトランジスタと抵抗を有する。駆動部3は、I/O部24が「L」レベルの信号を出力した時、切り替え部5に「L」レベルの信号を出力する。駆動部3は、I/O部24が「3.3H」レベルの信号を出力した時、切り替え部5に24Vの信号(「「24H」レベルの信号」という。)を出力する。駆動部3は、第一駆動部31、第二駆動部32、第三駆動部33、第四駆動部34を有する。第一駆動部31は後述する第一切り替え部51に信号を出力する。第二駆動部32は後述する第二切り替え部52に信号を出力する。第三駆動部33は後述する第三切り替え部53に信号を出力する。第四駆動部34は後述する第四切り替え部54に信号を出力する。図2では、駆動部3の回路構成を省略する。
図1に示す如く、切り替え部5は第一切り替え部51、第二切り替え部52、第三切り替え部53、第四切り替え部54を有する。第一切り替え部51、第二切り替え部52は、後述する第一端子811、821、831、841・・・(総称して「第一端子801」という。)の電気状態を切り替える。第三切り替え部53、第四切り替え部54は、後述する第二端子812、822、832、842・・・(総称して「第二端子802」という。)の電気状態を切り替える。
図2に示す如く、第一切り替え部51はFET501を有する。FET501のソースは、第一電源11に接続する。第一電源11の電圧は24Vである。FET501のゲートは、第一駆動部31に接続する。FET501のドレインは、第一端子811に接続する。FET501は、第一駆動部31が「L」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通する。この時、第一端子801と第一電源11とは導通する。第一端子801と第一電源11が導通した状態を「第一導通状態」という。FET501は第一駆動部31が「24H」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通しない。この時、第一端子801と第一電源11は導通しない。第一端子801と第一電源11が導通しない状態を「第一非導通状態」という。
第二切り替え部52はFET502を有する。FET502のソースは、グランド16に接続する。FET502のゲートは、第二駆動部32に接続する。FET502のドレインは、第一端子811に接続する。FET502は、第二駆動部32が「24H」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通する。この時、第一端子801とグランド16は導通する。第一端子801とグランド16が導通した状態を「第二導通状態」という。FET502は、第二駆動部32が「L」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通しない。この時、第一端子801とグランド16は導通しない。第一端子801とグランド16が導通しない状態を「第二非導通状態」という。
第三切り替え部53はFET503を有する。FET503のソースは、第一電源11に接続する。FET503のゲートは、第三駆動部33に接続する。FET503のドレインは、後述する抵抗67に接続する。FET503は、第三駆動部33が「L」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通する。この時、抵抗67を介して第二端子802と第一電源11は導通する。抵抗67を介して第二端子802と第一電源11が導通した状態を「第三導通状態」という。FET503は、第三駆動部33が「24H」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通しない。この時、第二端子802と第一電源11との間は導通しない。第二端子802と第一電源11が導通しない状態を「第三非導通状態」という。
第四切り替え部54はFET504を有する。FET504のソースは、グランド16に接続する。FET504のゲートは、第四駆動部34に接続する。FET504のドレインは、抵抗67に接続する。FET504は、第四駆動部34が「24H」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通する。この時、抵抗67を介して第二端子802とグランド16は導通する。抵抗67を介して第二端子802とグランド16が導通した状態を「第四導通状態」という。FET504は、第四駆動部34が「L」レベルの信号を出力した時、ドレイン−ソース間を導通しない。この時、第二端子802とグランド16は導通しない。第二端子802とグランド16が導通しない状態を「第四非導通状態」という。
以上をまとめて図3に示す。第一切り替え部51は、第一端子801と第一電源11を第一導通状態又は第一非導通状態に切り替える。第二切り替え部52は、第一端子801とグランド16を第二導通状態又は第二非導通状態に切り替える。第三切り替え部53は、第二端子802に一端側が接続する抵抗67と第一電源11を、第三導通状態と第三非導通状態に切り替える。第四切り替え部54は、第二端子802に一端側が接続する抵抗67とグランド16を、第四導通状態と第四非導通状態に切り替える。図2に示す如く、FET501、502、503、504を総称して「FET50」という。
図1に示す如く、第一検出部61、62、63、64・・・(総称して「第一検出部6」という。)は検出素子611、621、631、641・・・(総称して「検出素子66」という。)と抵抗612、622、632、642・・・(総称して「抵抗67」という。)を少なくとも有する。検出素子66は、第二端子802に接続する。検出素子66は、第二端子802の電気状態を検出する。検出素子66は、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。図2に示す如く、抵抗67の一端側は、第三切り替え部53と第四切り替え部54に接続する。抵抗67の他端側は、第二端子802に接続する。抵抗67は、一端側が第一電源11と導通した時、第二端子802のプルアップ抵抗として機能する。抵抗67は、一端側がグランド16と導通した時、第二端子802のプルダウン抵抗として機能する。
第一検出部61は、検出素子611、抵抗612、613、616、コンデンサ618を有する。検出素子611は、抵抗614、615、ダイオード617、NPN型のトランジスタ619を有する。抵抗612の一端側は、FET503、504のドレインに接続する。抵抗612の他端側は、第二端子812に接続する。抵抗613の一端側は、第二端子812に接続する。抵抗613の他端側は、コンデンサ618の一端側とダイオード617のカソードに接続する。コンデンサ618の他端側は、グランド16に接続する。ダイオード617のアノードは、抵抗614の一端側に接続する。抵抗614の他端側は、トランジスタ619のベースと抵抗615の一端側に接続する。抵抗615の他端側とトランジスタ619のエミッタは、グランド16に接続する。トランジスタ619のコレクタは、抵抗616の一端側と制御部2のI/O部24(図1参照)に接続する。抵抗616の他端側は、第二電源12に接続する。第二電源の電圧は3.3Vである。抵抗616は、トランジスタ619のコレクタをプルアップするプルアップ抵抗として機能する。
抵抗612は、第三非導通状態と第四導通状態の時、第二端子812のプルダウン抵抗として機能する。抵抗612は、第三導通状態と第四非導通状態の時、第二端子812のプルアップ抵抗として機能する。検出素子611は、第二端子812に入力した信号を検出する。検出素子611は、検出結果を示す信号をトランジスタ619のコレクタからI/O部24に出力する。検出素子611が出力する信号は、第二端子812の電圧が24V(最大値)の時「L」レベルである。検出素子611が出力する信号は、第二端子812の電圧が0V(最小値)の時「3.3H」レベルである。検出素子611が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差(3.3V)は、制御部2の電源の電圧と略一致する。検出素子611が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差(3.3V)は、第二端子812の電圧の最大値と最小値との差(24V)よりも小さい。
第一検出部62は、第一検出部61と同一構成を有する。第一検出部62は、検出素子621、抵抗622、623、626、コンデンサ628を有する。検出素子621は、抵抗624、625、ダイオード627、トランジスタ629を有する。検出素子621、抵抗622〜626、ダイオード627、コンデンサ628、トランジスタ629は、それぞれ、第一検出部61の検出素子611、抵抗612〜616、ダイオード617、コンデンサ618、トランジスタ619に対応する。
抵抗622のうちFET503、504のドレインに接続する側と反対側は、第二端子822に接続する。抵抗622は、第三非導通状態と第四導通状態の時、第二端子822のプルダウン抵抗として機能する。抵抗623のうちダイオード627とコンデンサ628に接続する側と反対側は、第二端子822に接続する。抵抗622は、第三導通状態と第四非導通状態の時、第二端子822のプルアップ抵抗として機能する。検出素子621は、第二端子822に入力した信号を検出する。検出素子621は、検出結果を示す信号をトランジスタ629のコレクタからI/O部24に出力する。図2では省略されているが、図1の第一検出部63、64も第一検出部61、62と同一構成を有する。第一検出部63、64は、それぞれ、第二端子832、842に入力した信号を検出する。第一検出部63、64は、それぞれ、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。
図1に示す如く、第二検出部71は、検出素子711を少なくとも備える。図2に示す如く、第二検出部71は、第一検出部61と略同一構成を有する。第二検出部71が第一検出部6と異なる点は、抵抗67に対応する抵抗を有していない点である。第二検出部71は、検出素子711、抵抗713、716、コンデンサ718を有する。検出素子711は、抵抗714、715、ダイオード717、トランジスタ719を有する。検出素子711、抵抗713〜716、ダイオード717、コンデンサ718、トランジスタ719は、それぞれ、第一検出部61の検出素子611、抵抗613〜616、ダイオード617、コンデンサ618、トランジスタ619に対応する。
検出素子711は、FET501、502のドレインの電圧レベル、言い換えれば、第一端子801の電圧レベルを検出する。検出素子711は、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。検出素子711が出力する信号は、第一端子801の電圧レベルが「24H」レベルの時、「L」レベルである。検出素子711が出力する信号は、第一端子801の電圧レベルが「L」レベルの時、「3.3H」レベルである。
図1に示す如く、第三検出部72は、検出素子721を少なくとも備える。図2に示す如く、第三検出部72は、第二検出部71と同一構成を有する。第三検出部72は、検出素子721、抵抗723、726、コンデンサ728を有する。検出素子721は、抵抗724、725、ダイオード727、トランジスタ729を有する。検出素子721、抵抗723〜726、ダイオード727、コンデンサ728、トランジスタ729は、それぞれ、第二検出部71の検出素子711、抵抗713〜716、ダイオード717、コンデンサ718、トランジスタ719に対応する。
検出素子721は、FET503、504のドレインの電圧レベル、言い換えれば、抵抗67のうち第二端子802と接続する側と反対側の電圧レベルを検出する。検出素子721は、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。検出素子721が出力する信号は、抵抗67の反対側の電圧レベルが「24H」レベルの時、「L」レベルである。検出素子721が出力する信号は、抵抗67の反対側の電圧レベルが「L」レベルの時、「3.3H」レベルである。
図1に示す如く、端子81、82、83、84・・・(総称して「端子8」という。)は図示しない端子台に設けてある。端子8には、外部機器91、92、93、94・・・(総称して「外部機器9」という。)が接続する。端子81は、第一端子811と第二端子812を備える。端子82は、第一端子821と第二端子822を備える。端子83は、第一端子831と第二端子832を備える。端子84は、第一端子841と第二端子842を備える。図示していないが、端子8の数は5以上である。インタフェース回路1は、端子8の数に依らず、第一切り替え部51、第二切り替え部52、第三切り替え部53、第四切り替え部54、第二検出部71、第三検出部72をそれぞれ一つずつ有する。一方、インタフェース回路1は、端子8のそれぞれの第二端子802毎に第一検出部6を一つずつ有する。
ディップスイッチ10は、オン又はオフの状態に切り替えることができる。制御部2のCPU21はI/O部24を介してディップスイッチ10の状態(オン又はオフ)を検出できる。
<インタフェース回路1の動作概要>
インタフェース回路1の使用者は、ソース型の信号を出力する外部機器9を端子8に接続する時、ディップスイッチ10をオンの状態に切り替える。該時、制御部2は、第一駆動部31と第二駆動部32に「L」レベルの信号を出力する。制御部2は、第三駆動部33と第四駆動部34に「3.3H」レベルの信号を出力する。図3に示す如く、第一切り替え部51は、第一端子801と第一電源11を第一導通状態に切り替える。第二切り替え部52は、第一端子801とグランド16を第二非導通状態に切り替える。第三切り替え部53は、第二端子802に一端側が接続する抵抗67と第一電源11を、第三非導通状態とに切り替える。第四切り替え部54は、第二端子802に一端側が接続する抵抗67とグランド16を、第四導通状態に切り替える。図4に示す如く、第一端子801は、第一電源11に接続し、「24H」レベルとなる。図5に示す如く、第二検出部71の検出素子711は、第一端子801の電圧レベル(「24H」レベル)を検出し、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。図4に示す如く、第二端子802は、抵抗67を介してグランド16に接続し、「L」レベルとなる。図5に示す如く、第三検出部72の検出素子721は、抵抗67のうち第二端子802と接続する側と反対側の電圧レベル(「L」レベル)を検出し、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。
図5の外部機器96は、ソース型の信号を出力する外部機器9の一例を示す。外部機器96は、PNP型のトランジスタ901、入力端子961、出力端子962を有する。入力端子961は、端子8の第一端子801に接続する。出力端子962は、端子8の第二端子802に接続する。トランジスタ901のエミッタは、入力端子961に接続する。トランジスタ901のコレクタは、出力端子962に接続する。入力端子961と出力端子962は、インタフェース回路1と接続しない時、ハイインピーダンス状態である。トランジスタ901は、エミッタ−ベース間の電圧に応じて、エミッタ−コレクタ間が導通した状態とエミッタ−コレクタ間が導通しない状態に切り替える。外部機器96は、トランジスタ901のエミッタ−コレクタ間の導通状態を切り替えることで、出力端子962から出力する信号のレベルを制御する。外部機器96は、24Vの電圧の電源で駆動する。
トランジスタ901のエミッタ−コレクタ間が導通しない時、入力端子961は、第一端子801と接続することで「24H」レベルになる。出力端子962は、第二端子802と接続することで「L」レベルになる。第一検出部6の検出素子66は、「3.3H」レベルの信号を制御部2に出力する。制御部2は、外部機器96が「L」レベルの信号を出力端子962から出力したと判断する。
トランジスタ901のエミッタ−コレクタ間が導通した時、出力端子962は、入力端子961と同じ「24H」レベルになる。出力端子962と接続する第二端子802は、「24H」レベルになる。第一検出部6の検出素子66は、「L」レベルの信号を制御部2に出力する。制御部2は、外部機器96が「24H」レベルの信号を出力端子962から出力したと判断する。以上の如く、第一端子801は、ディップスイッチ10がオンされた時、外部機器96に24V電源を供給する出力端子として機能する。第二端子802は、ディップスイッチ10がオンされた時、ソース型の出力信号を入力可能なPNP入力端子として機能する。
インタフェース回路1の使用者は、シンク型の信号を出力する外部機器9を端子8に接続する時、ディップスイッチ10をオフの状態に切り替える。該時、制御部2は、第一駆動部31と第二駆動部32に「3.3H」レベルの信号を出力する。制御部2は、第三駆動部33と第四駆動部34に「L」レベルの信号を出力する。図3に示す如く、第一切り替え部51は、第一端子801と第一電源11を第一非導通状態に切り替える。第二切り替え部52は、第一端子801とグランド16を第二導通状態に切り替える。第三切り替え部53は、第二端子802と第一電源11を第三導通状態とに切り替える。第四切り替え部54は、第二端子802とグランド16を第四非導通状態に切り替える。図4に示す如く、第一端子801はグランド16に接続し、「L」レベルとなる。図6に示す如く、第二検出部71の検出素子711は、第一端子801の電圧レベル(「L」レベル)を検出し、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。図4に示す如く、第二端子802は抵抗67を介して第一電源11に接続し、「24H」レベルとなる。図6に示す如く、第三検出部72の検出素子721は、抵抗67のうち第二端子802と接続する側と反対側の電圧レベル(「24H」レベル)を検出し、検出結果を示す信号をI/O部24に出力する。
図6の外部機器97は、シンク型の信号を出力する外部機器9の一例を示す。外部機器97は、NPN型のトランジスタ902、入力端子971、出力端子972を有する。入力端子971は、端子8の第一端子801に接続する。出力端子972は、端子8の第二端子802に接続する。トランジスタ902のエミッタは、入力端子971に接続する。トランジスタ902のコレクタは、出力端子972に接続する。入力端子971と出力端子972は、インタフェース回路1と接続しない時、ハイインピーダンス状態である。トランジスタ902は、エミッタ−ベース間の電圧に応じて、エミッタ−コレクタ間が導通した状態とエミッタ−コレクタ間が導通しない状態に切り替える。外部機器97は、トランジスタ901のエミッタ−コレクタ間の導通状態を切り替えることで、出力端子972から出力する信号のレベルを制御する。外部機器97は24Vの電圧の電源で駆動する。
トランジスタ902のエミッタ−コレクタ間が導通しない時、入力端子971は、第一端子801と接続することで「L」レベルになる。出力端子972は、第二端子802と接続することで「24H」レベルになる。第一検出部6の検出素子66は、「L」レベルの信号を制御部2に出力する。制御部2は外部機器97が「24H」レベルの信号を出力端子972から出力したと判断する。
トランジスタ902のエミッタ−コレクタ間が導通した時、出力端子972は、入力端子971と同じ「L」レベルになる。出力端子972と接続する第二端子802は、「L」レベルになる。第一検出部6の検出素子66は、「3.3H」レベルの信号を制御部2に出力する。制御部2は、外部機器97が「L」レベルの信号を出力端子972から出力したと判断する。以上の如く、第一端子801は、ディップスイッチ10がオフされた時、外部機器97にグランドレベルを出力する出力端子として機能する。第二端子802は、ディップスイッチ10がオフされた時、シンク型の出力信号を入力可能なNPN入力端子として機能する。
<本実施形態の主たる作用、効果>
インタフェース回路1において、第一導通状態及び第二非導通状態となった時、第一端子801は第一電源11と導通する。第三非導通状態及び第四導通状態となった時、第二端子802は、抵抗67を介してグランド16に接続する。つまり、抵抗67は第二端子802をプルダウンする。該時、インタフェース回路1は、外部機器96が出力するソース型の出力信号の電気状態を、第二端子802を介して第一検出部6によって検出できる。外部機器96は、第一端子801に導通する第一電源11を、出力信号用の電源として使用できる。インタフェース回路1において、第一非導通状態及び第二導通状態となった時、第一端子801はグランド16と導通する。第三導通状態及び第四非導通状態となった時、第二端子802は、抵抗67を介して第一電源11に接続する。つまり、抵抗67は第二端子802をプルアップする。該時、インタフェース回路1は、外部機器97が出力するシンク型の出力信号の電気状態を、第二端子802を介して第一検出部6によって検出できる。外部機器97は、第一端子801に導通するグランド16を、出力信号用のグランドとして使用できる。
以上の如く、インタフェース回路1は、第一端子801を、第一電源11と導通した状態か又はグランド16と導通した状態に切り替える。インタフェース回路1は、外部機器9からの出力信号を第二端子802を介して検出する。ユーザは、外部機器9の出力信号の配線を、常に第二端子802に接続すればよい。故に、ユーザは、外部機器9の出力信号の形式がシンク型とソース型とで異なる時でも、配線を適切な端子に容易に接続できる。
インタフェース回路1は、外部機器9の出力信号の形式に合わせてディップスイッチ10を設定することで、インタフェース回路1で検出可能な出力信号の形式をシンク型とソース型に容易に切換えることができる。シンク型とソース型とに切換える為に基板の交換を必要としない。故に、複数種類の基板を用意する必要がないので、インタフェース回路1のコストを低減できる。
インタフェース回路1は第一端子801と第二端子802をそれぞれ5以上有する。インタフェース回路1は、第二端子802の数に依らず、第一切り替え部51、第二切り替え部52、第三切り替え部53、第四切り替え部54、第二検出部71、第三検出部72をそれぞれ一つずつ有する。言い換えれば、第二端子802の数が増加した時、第一切り替え部51、第二切り替え部52、第三切り替え部53、第四切り替え部54、第二検出部71、第三検出部72は増加しない。故に、インタフェース回路1は、第二端子802の数に依らず、切り替え部5の数を一定にできる。インタフェース回路1は、第二端子802の数が増加することによって切り替え部5の数が増加することを抑制できるので、インタフェース回路1のコストを抑制できる。
インタフェース回路1は、第一端子801の電圧レベルを検出する第二検出部71を有する。インタフェース回路1は、第一端子801が第一電源11と導通した状態であるか、又は、第一端子801がグランド16と導通した状態であるかを、第二検出部71によって検出できる。故に、インタフェース回路1は、制御部2の制御に従って第一切り替え部51と第二切り替え部52が駆動しているかを、第二検出部71によって確認できる。
インタフェース回路1は、抵抗67のうち第二端子802と接続する側と反対側の電圧レベルを検出する第三検出部72を有する。インタフェース回路1は、第二端子802が抵抗67を介して第一電源11と導通した状態であるか、又は、第二端子802が抵抗67を介してグランド16と導通した状態であるかを、第三検出部72によって検出できる。故に、インタフェース回路1は、制御部2の制御によって第三切り替え部53と第四切り替え部54が駆動しているかを、第三検出部72によって確認できる。
第一検出部6の検出素子66は、第二端子802に入力した信号を検出する。検出素子66は、検出結果を示す信号を制御部2に出力する。検出素子66が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差(3.3V)は、第二端子812の電圧の最大値と最小値との差(24V)よりも小さい。信号の電圧の最大値と最小値との差(3.3V)は、制御部2の電源の電圧と略一致する。故に、インタフェース回路1は、第二端子802の電圧レベルを、制御部2のI/O部24にて検出可能な電圧レベルに変換できる。
第一検出部6の検出素子66は、トランジスタ619、629・・を有する。それぞれのコレクタに、抵抗616、626が接続する。それぞれのエミッタに、グランド16が接続する。トランジスタ619、629・・は、第二端子802の電気状態をベースで受けて動作する。故に、第一検出部6は、簡易な構成で、第二端子812の電圧レベルを、より小さい電圧レベルに変換して制御部2に出力できる。又、フォトカプラよりも小型のトランジスタを使用することで、インタフェース回路1を小型化できる。
インタフェース回路1の切り替え部5は、FET50によって導通状態と非導通状態とを切り替える。故に、インタフェース回路1は、2点間の導通/非導通の切り替えを簡易な構成で実現できる。又、切り替え部5の部品点数を抑制できるので、インタフェース回路1のコストを低減できる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。切り替え部5は、導通状態と非導通状態とをFET以外の素子によって切り替えてもよい。例えば、切り替え部5は、トランジスタ、接触状態を機械的に切り替えるスイッチ等によって、導通状態と非導通状態とを切り替えてもよい。第一電源11の電圧は24Vに限らず、他の電圧であってもよい。例えば、第一電源11と第二電源12の電圧を、制御部2の電源の電圧と同じ3.3Vとしてもよい。該時、インタフェース回路1は、制御部2と切り替え部5が駆動部3を介さず直接接続してもよい。該時、インタフェース回路1は駆動部3を有さなくてもよい。制御部2は、切り替え部5に「L」レベル又は「3.3H」レベルの信号を出力することで、切り替え部5の電気状態を切り替えてもよい。第二電源12の電圧は3.3Vに限らず、他の電圧であってもよい。
ソース型の信号を出力する外部機器96は、エミッタに接続する電源を内部に有していてもよい。該時、外部機器96の入力端子961を第一端子801に接続しなくてもよい。シンク型の信号を出力する外部機器97は、エミッタに接続するグランドを内部に有していてもよい。該時、外部機器97の入力端子971を第一端子801に接続しなくてもよい。
端子8の数は、本実施形態において5以上である。本発明において端子8の数は5以上に限らず、1〜4、6以上の何れの数でもよい。但、端子8の数は3以上であることが好ましい。端子8の数を3以上とした時、インタフェース回路1は、端子8毎に切り替え部5を1つずつ有する構成と比べて、切り替え部5の数を抑制できる。端子8のそれぞれの第一端子801毎に第一切り替え部51及び第二切り替え部52のそれぞれを1つずつ有してもよい。端子8のそれぞれの第二端子802毎に第三切り替え部53及び第四切り替え部54のそれぞれを1つずつ有してもよい。
第一検出部6の検出素子66、第二検出部71の検出素子711、第三検出部72の検出素子721の回路構成は、上記実施形態に限らない。例えば、検出素子66、711、721の少なくとも何れかは、A/D変換回路でもよい。インタフェース回路1は、第二検出部71、及び、第三検出部72のうち少なくとも一方を有していなくてもよい。
インタフェース回路1の制御部2が、24Vの電圧の信号を入力可能な時、第一検出部6の検出素子66が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差は24Vでもよい。該時、検出素子66が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差と、第二端子802の電圧の最大値と最小値との差は、何れも24Vでもよい。インタフェース回路1の第一電源11は3.3Vでもよい。該時、第二端子802の電圧の最大値と最小値との差は3.3Vでもよい。検出素子66が制御部2に出力する信号の電圧の最大値と最小値との差は、第二端子802の電圧の最大値と最小値との差とは、何れも3,3Vでもよい。
インタフェース回路1のディップスイッチ10は、ユーザが入力可能な他の入力機器に変更できる。例えばインタフェース回路1は、入力機器として押しボタンスイッチ、トグルスイッチ、ソフトスイッチ、ジャンパーピン等をディップスイッチ10の代わりに有してもよい。
1 :インタフェース回路
2 :制御部
3 :駆動部
5 :切り替え部
6 :第一検出部
8 :端子
9 :外部機器
10 :ディップスイッチ
67 :抵抗
71 :第二検出部
72 :第三検出部

Claims (8)

  1. 第一端子及び第二端子を有し、該第一端子と第二端子に接続した外部機器から出力する出力信号を検出するインタフェース回路において、
    前記外部機器の前記出力信号の形式として、ソース型を示す第一形式、又は、シンク型を示す第二形式を入力する入力機器と、
    前記第二端子に接続する抵抗、及び、前記抵抗のうち前記第二端子と接続する側に接続して前記第二端子の電気状態を検出する第一検出素子を含む第一検出部と、
    2点間の導通/非導通を切り替え可能な切り替え部であって、
    前記第一端子と電源との間が導通した第一導通状態と、前記第一端子と前記電源との間が導通しない第一非導通状態とに切り替え可能な第一切り替え部、
    前記第一端子とグランドとの間が導通した第二導通状態と、前記第一端子と前記グランドとの間が導通しない第二非導通状態とに切り替え可能な第二切り替え部、
    前記抵抗のうち前記第二端子と接続する側に対して反対側と前記電源との間が導通した第三導通状態と、前記抵抗の前記反対側と前記電源との間が導通しない第三非導通状態とに切り替え可能な第三切り替え部、及び、
    前記抵抗の前記反対側と前記グランドとの間が導通した第四導通状態と、前記抵抗の前記反対側と前記グランドとの間が導通しない第四非導通状態とに切り替え可能な第四切り替え部を有する切り替え部と、
    前記入力機器に入力された前記形式に応じて前記切り替え部を制御する制御部であって、
    前記入力機器に入力した前記形式が前記第一形式の場合、前記第一切り替え部を制御して前記第一導通状態とし、前記第二切り替え部を制御して前記第二非導通状態とし、前記第三切り替え部を制御して前記第三非導通状態とし、前記第四切り替え部を制御して前記第四導通状態と
    前記入力機器に入力した前記形式が前記第二形式の場合、前記第一切り替え部を制御して前記第一非導通状態とし、前記第二切り替え部を制御して前記第二導通状態とし、前記第三切り替え部を制御して前記第三導通状態とし、前記第四切り替え部を制御して前記第四非導通状態とする制御部と
    を備え、
    前記第一検出部は、
    前記第一検出素子による検出結果を前記制御部に出力し、
    前記制御部は、
    前記第一検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記外部機器がHレベルの前記出力信号を出力したか、又は、Lレベルの前記出力信号を出力したかを判断
    とを特徴とするインタフェース回路。
  2. 複数の第二端子を有し、
    前記第一検出部は、前記複数の第二端子毎に1つずつ設け、前記複数の第二端子の各々の電気状態を、複数の前記第一検出部の各々の前記第一検出素子により検出可能であり、
    前記切り替え部は、前記複数の第二端子の数に依らず、前記第一切り替え部、前記第二切り替え部、前記第三切り替え部、及び、前記第四切り替え部をそれぞれ1つずつ有することを特徴とする請求項1に記載のインタフェース回路。
  3. 3つ以上の第二端子を有することを特徴とする請求項2に記載のインタフェース回路。
  4. 前記第一端子に接続して前記第一端子の電気状態を検出する第二検出素子を含む第二検出部であって、前記第二検出素子による検出結果を前記制御部に出力する第二検出部を更に備え
    前記制御部は、
    前記第二検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記第一切り替え部及び前記第二切り替え部が駆動しているかを確認する
    とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のインタフェース回路。
  5. 前記抵抗の前記反対側に接続して前記抵抗の前記反対側の電気状態を検出する第三検出素子を含む第三検出部であって、前記第三検出素子による検出結果を前記制御部に出力する第三検出部を更に備え
    前記制御部は、
    前記第三検出部が出力した前記検出結果に基づき、前記第三切り替え部及び前記第四切り替え部が駆動しているかを確認する
    とを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のインタフェース回路。
  6. 前記第一検出素子は、前記第二端子の電圧の最大値と最小値との差である第一レベルに応じて、最大値と最小値との差が第二レベルの電圧を前記制御部に出力し、
    前記第二レベルが前記第一レベルよりも小さいことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のインタフェース回路。
  7. 前記第一検出素子は、
    コレクタにプルアップ抵抗が接続し、エミッタに前記グランドが接続し、前記第二端子の電気状態をベースで受けて動作するトランジスタを有することを特徴とする請求項6に記載のインタフェース回路。
  8. 前記切り替え部はFETであることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載のインタフェース回路。
JP2015243750A 2015-12-15 2015-12-15 インタフェース回路 Active JP6766352B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015243750A JP6766352B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 インタフェース回路
CN201611043035.9A CN107017872B (zh) 2015-12-15 2016-11-24 输入电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015243750A JP6766352B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 インタフェース回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017112441A JP2017112441A (ja) 2017-06-22
JP6766352B2 true JP6766352B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=59080998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015243750A Active JP6766352B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 インタフェース回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6766352B2 (ja)
CN (1) CN107017872B (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592080B2 (ja) * 1975-09-27 1984-01-17 株式会社山武 ニセンシキシツドハツシンキ
DE69334110T2 (de) * 1992-06-15 2007-05-10 Fujitsu Ltd., Kawasaki Integrierte Halbleiterschaltung mit Eingangs-Ausgangsschnittstelle für kleine Signalamplituden
FR2783373B1 (fr) * 1998-09-11 2002-10-31 Dassault Electronique Dispositif d'interface entre un capteur optoelectronique hyperfrequence a large bande et une charge
DE19930178C1 (de) * 1999-06-30 2001-01-11 Siemens Ag ECL/CMOS-Pegelwandler
JP2004092836A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Hitachi Ltd 制御装置
JP4094984B2 (ja) * 2003-04-24 2008-06-04 三菱電機株式会社 半導体装置
JP3891185B2 (ja) * 2003-09-05 2007-03-14 セイコーエプソン株式会社 レシーバ回路、インターフェース回路、及び電子機器
JP2007035672A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置
JP4807431B2 (ja) * 2009-03-30 2011-11-02 ブラザー工業株式会社 入力インタフェース回路
JP2011244191A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Panasonic Corp 駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017112441A (ja) 2017-06-22
CN107017872B (zh) 2021-03-09
CN107017872A (zh) 2017-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8095714B2 (en) Electronic device capable of automatically switching between a master mode and a slave mode
US7656447B2 (en) Camera module for communicating through I2C method
JP2011113225A (ja) デジタル出力回路
JP4807431B2 (ja) 入力インタフェース回路
US9680449B2 (en) Encoder input device
JP5459168B2 (ja) 出力回路及び出力装置
TW201344409A (zh) 電子設備
JP4273914B2 (ja) 電源切り換え装置
KR20100028452A (ko) 전원 선택 방법과 그 방법을 수행하는 회로 및 장치
JP6766352B2 (ja) インタフェース回路
JP2017041983A (ja) 充電システム
CN110531869A (zh) 输入装置、检测方法及电子设备
WO2015172502A1 (zh) 一种监控电路及电子设备
JP2011108036A (ja) デジタル入力回路
US10979050B2 (en) Input/output circuit
JP5459161B2 (ja) 入力回路及び入力装置
JP2005143002A (ja) 入力回路
JP2008253141A (ja) 電源切り換え装置
CN114299677B (zh) 门铃控制电路
JP2017065482A (ja) 接点入力制御装置
JP2020112955A (ja) 負荷制御スイッチ
JP7122899B2 (ja) 電源ユニット、及び電源
US7608945B2 (en) Apparatus for controlling power supply to electronic devices
US7902532B2 (en) Systems and methods involving transducer signals
JP2010152596A (ja) 電流入出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200324

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6766352

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150