JP2020112955A - 負荷制御スイッチ - Google Patents

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Morio Nakamura
守雄 中村
菊池 彰洋
Akihiro Kikuchi
彰洋 菊池
龍司 夏目
Ryuji Natsume
龍司 夏目
正也 花園
Masaya Hanazono
正也 花園
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Abstract

【課題】機能変更が可能であり、かつ、各機能の設定変更を容易に行うことができる負荷制御スイッチを提供する。【解決手段】負荷制御スイッチ1は、スイッチ部10と、スイッチ部10の機能を拡張させるためのものであって、スイッチ部10に着脱可能に装着される装着部20と、を備える。装着部20は、第1の信号線41及び第1の信号線41とは異なる第2の信号線42と接続される制御部22を備える。スイッチ部10は、第1の信号線41に接続されず、第2の信号線42に接続され、装着部20の機能設定を行う設定スイッチ30を備える。制御部22とスイッチ部10とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第1の信号線41によって導通し、制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果を第2の信号線42を介して取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ部とスイッチ部に着脱可能に装着される装着部とを備える負荷制御スイッチに関する。
従来、負荷へ電力を供給するための外部電源に接続されたスイッチ部と、負荷を制御するためのセンサを有しスイッチ部に着脱可能に装着される装着部とを備える負荷制御スイッチが開示されている(例えば特許文献1)。このような負荷制御スイッチは、互いに機能の異なる装着部が取り換えられることで、人感センサ機能又は明るさセンサ機能といった機能の変更が可能となる。
特許第5603215号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、各機能の設定変更については考慮されていない。例えば、各機能を実現するためのセンサの感度(例えばセンシングの際の閾値)についての設定変更、又は、各機能自体のオンオフの設定変更等について考慮されていない。
そこで、本発明は、機能変更が可能であり、かつ、各機能の設定変更を容易に行うことができる負荷制御スイッチを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る負荷制御スイッチは、負荷へ電力を供給するための外部電源に接続されたスイッチ部と、前記スイッチ部の機能を拡張させるためのものであって、前記スイッチ部に着脱可能に装着される装着部と、前記装着部に設けられ、第1の信号線及び前記第1の信号線とは異なる第2の信号線と接続される制御部と、前記第1の信号線に接続されず、前記第2の信号線に接続され、前記装着部の機能設定を行う設定スイッチと、を備え、前記制御部と前記スイッチ部とは、前記装着部が前記スイッチ部に装着されるときに前記第1の信号線によって導通し、前記制御部は、前記設定スイッチでの前記設定の結果を前記第2の信号線を介して取得する。
本発明の一態様に係る負荷制御スイッチによれば、機能変更が可能であり、かつ、各機能の設定変更を容易に行うことができる。
図1は、実施の形態1に係る負荷制御スイッチの一例を示す構成図である。 図2は、実施の形態1の変形例に係る負荷制御スイッチの一例を示す構成図である。 図3は、実施の形態2に係る負荷制御スイッチの一例を示す構成図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置および接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係る負荷制御スイッチ1の一例を示す構成図である。なお、図1には、負荷制御スイッチ1の構成要素ではない外部電源60及び負荷70も示されている。
負荷制御スイッチ1は、負荷70へ電力を供給するための外部電源60に接続されたスイッチ部10と、スイッチ部10の機能を拡張させるためのものであって、スイッチ部10に着脱可能に装着される装着部20と、を備える。装着部20は、スイッチ部10の機能を拡張させるために、例えば、負荷70を制御するためのセンサ21を備える。例えば、装着部20は、1対のコネクタ50によって着脱可能にスイッチ部10に装着される。例えば、スイッチ部10及び装着部20の対向する面のそれぞれに、オス型コネクタ及びメス型コネクタの一方及び他方が設けられ、当該オス型コネクタと当該メス型コネクタとが挿抜可能となっていることで、装着部20は、スイッチ部10に着脱可能に装着される。例えば、スイッチ部10には、それぞれスイッチ部10の機能の拡張内容の異なる複数の装着部20のいずれかが装着される。具体的には、スイッチ部10には、それぞれセンサ21の機能の異なる複数の装着部20のいずれかが装着される。これにより、スイッチ部10に装着される装着部20が取り換えられることで、1つの負荷制御スイッチ1によって、機能変更が可能となる。負荷制御スイッチ1は、通常時には、スイッチ部10に装着部20が装着されて使用される。
負荷制御スイッチ1は、例えば、スイッチ部10が、スイッチ部10における装着部20が装着される面を除いて施設等の壁に埋め込まれており、いわゆる壁スイッチのように使用される。
外部電源60は、例えば、商用電源等であり、スイッチ部10と外部電源60とは電線で接続される。当該電線は、例えばVVF(Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat−type cable)等であるが、特にこれに限定されない。
負荷70は、負荷制御スイッチ1によって制御される機器であり、例えば、照明器具又は空調機器等の機器である。負荷70は、例えば照明器具の場合、負荷制御スイッチ1によってオンオフの制御がされたり、調光率の制御がされたりする。また、負荷70は、例えば空調機器の場合、負荷制御スイッチ1によってオンオフの制御がされたり、温度の制御がされたりする。
スイッチ部10は、装着部20からの制御信号に基づいて、負荷70への電力の供給のオン及びオフを切り替えたり、負荷70への電力の供給の仕方を変えたりする。例えば、負荷70が照明器具の場合には、スイッチ部10は、照明器具のオン及びオフを切り替えたり、PWM(Pulse Width Modulation)制御等により照明器具の調光率を変更したりする。スイッチ部10は、電源11、制御部12及び設定スイッチ30を備える。
また、スイッチ部10は、装着部20が装着されたときに、直流電力を装着部20に供給する。電源11は、電力線として第3の信号線43と接続され、第3の信号線を介して装着部20(具体的には後述する制御部22)に電力を供給する。制御部22と電源11とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第3の信号線43によって導通する。なお、第3の信号線43は、後述する第1の信号線41及び第2の信号線42とは異なる信号線である。
制御部12は、装着部20からの制御信号に基づいて、負荷70への電力の供給のオン及びオフを切り替えたり、負荷70への電力の供給の仕方を変えたりする処理部である。例えば、制御部12は、装着部20から負荷70への電力供給をオンする制御信号を取得することで、電源11と負荷70とを導通とし、また、装着部20から負荷70への電力供給をオフする制御信号を取得することで、電源11と負荷70とを非導通とするスイッチとして機能する。制御部12は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)及びメモリを含むコンピュータである。メモリは、ROM、RAM等であり、プロセッサにより実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。プロセッサが制御プログラムに従って動作することにより、制御部12の機能は実現される。制御部12は、例えば、マイクロコンピュータ(マイコン)である。
設定スイッチ30は、例えば、スイッチ部10に設けられるスイッチである。設定スイッチ30は、例えば、電源11と後述する制御部22との導通及び非導通を切り替えるスイッチ31を備える。なお、図1に示されるように、設定スイッチ30は、複数のスイッチ31を備えていてもよい。設定スイッチ30は、例えば、ディップスイッチであり、スイッチ31は、プッシュスイッチ又はスライドスイッチ等である。なお、スイッチ31は、可変抵抗等のロータリスイッチ等であってもよい。設定スイッチ30は、装着部20の機能設定を行うスイッチ(具体的には、センサ21に関する設定を切り替えるスイッチ)であるが、詳細は後述する。
装着部20は、スイッチ部10に装着されて使用される。装着部20は、負荷制御スイッチ1が使用される際に施設の壁等から露出している。装着部20は、センサ21及び制御部22を備える。
センサ21は、負荷70を制御するためのセンサである。例えば、センサ21は、タッチセンサ、人感センサ、明るさセンサ又は音センサ等である。上述したように、負荷制御スイッチ1では、スイッチ部10に装着される装着部20を取り換えることができる。例えば、ユーザがタッチセンサにより負荷70を制御したいときには、センサ21としてタッチセンサを有する装着部20がスイッチ部10に装着される。このように、スイッチ部10に装着される装着部20が異なる機能のセンサ21を有する装着部20に取り換えられることで、1つの負荷制御スイッチ1によって、機能変更が可能となる。なお、1つの装着部20が機能の異なる複数のセンサ21を備えていてもよい。例えば、1つの装着部20がタッチセンサ及び明るさセンサを備えている場合、1つの装着部20によってタッチセンサにより負荷70を制御したり、明るさセンサにより負荷70を制御したりすることができてもよい。
制御部22は、第1の信号線41及び第1の信号線41とは異なる第2の信号線42と接続される。また、設定スイッチ30は、第1の信号線41に接続されず、第2の信号線42に接続される。制御部22とスイッチ部10(具体的には制御部12)とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第1の信号線41によって導通し、制御部22と設定スイッチ30とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第2の信号線42によって導通する。図1では、1対のコネクタ50によって、第1の信号線41、第2の信号線42及び第3の信号線43を介するスイッチ部10と装着部20との接続が実現されているが、信号線毎にコネクタが設けられていてもよい。
制御部22は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)及びメモリを含むコンピュータである。メモリは、ROM、RAM等であり、プロセッサにより実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。プロセッサが制御プログラムに従って動作することにより、制御部22の機能は実現される。制御部22は、例えば、マイコンである。例えば、制御部22(マイコン)は、複数の入出力端子を有しており、第1の信号線41は通信端子に接続され、第2の信号線42は設定端子(例えば、High信号又はLow信号が入力される入力端子)に接続され、第3の信号線は電源端子に接続される。例えば、制御部22に、複数の第2の信号線42が接続可能となるように、複数の設定端子を有する。
図1には図示されていないが、第2の信号線42には、スイッチ31のオン及びオフ時のそれぞれについて、設定端子が適切な論理レベル(例えばHighレベル又はLowレベル)となるように、例えばプルダウン抵抗が設けられる。これにより、制御部22には、スイッチ31がオンのときにはHigh信号が入力され、スイッチ31がオフのときにはLow信号が入力される。なお、スイッチ31は、グランドとの接続を切り替えるものであってもよい。この場合、第2の信号線42には、プルアップ抵抗が設けられてもよく、制御部22には、スイッチ31がオンのときにはLow信号が入力され、スイッチ31がオフのときにはHigh信号が入力されてもよい。このようなHigh信号若しくはLow信号、又は、スイッチ31が複数存在するときにはHigh信号及びLow信号の組み合わせによってセンサ21に関する設定が行われる。一例として、スイッチ31が2つ存在する場合には、High信号及びLow信号の組み合わせによって4種類の設定が可能となる。このように、スイッチ31の数を増やすことで、設定可能な内容を増やしたり、設定の細かい調整をしたりすることができる。また、スイッチ31が可変抵抗のロータリスイッチの場合には、可変抵抗の抵抗値によって変化する制御部22の設定端子に入力される電圧値によって複数種類の設定が可能となる。なお、この場合には、制御部22は、AD変換機能等を有することが好ましい。
例えば、当該設定は、センサ21の感度に関する設定を含む。例えば、制御部22に入力される設定スイッチ30からの信号によって、センサ21の感度を変更することができる。例えば、タッチセンサに対してユーザがタッチしたと判定される際の閾値、人感センサにより人を検知したと判定する際の閾値、明るさセンサにより一定以上の明るさとなっていると判定する際の閾値、又は、音センサにより特定の言語に対して反応するための設定等を、設定スイッチ30からの信号に応じて変更することができる。
また、例えば、当該設定は、センサ21の動作のオン及びオフに関する設定を含む。例えば、制御部22に入力される設定スイッチ30からの信号によって、センサ21の動作のオン及びオフを変更することができる。例えば、1つの装着部20がタッチセンサ及び明るさセンサを有している場合、タッチセンサの機能だけオンにし、明るさセンサの機能をオフにすることができる。
このように、負荷制御スイッチ1の機能(具体的にはセンサ21の機能)の設定変更を行うことができる。
制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果を、制御部12と制御部22との間の通信(CPU間の通信)に用いられる第1の信号線41ではなく、第2の信号線42を介して取得する。例えば、制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果を二値信号によって第2の信号線を介して取得する。具体的には、設定スイッチ30と制御部22との第2の信号線42における通信には、High信号及びLow信号のような単純な信号が用いられる。
また、制御部22は、センサ21の出力を取得する。そして、制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果及びセンサ21の出力に応じた負荷70に対する制御信号を第1の信号線41を介してスイッチ部10(具体的には制御部12)に送信する。例えば、設定の結果によっては、センサ21が同じ出力値を出力している場合であっても、負荷70に対する制御信号は変わってくる。具体的には、明るさセンサについて説明すると、特定の明るさ以上のときに負荷70(照明器具)をオフし、特定の明るさ未満のときに負荷70をオンさせる際に、設定スイッチ30での設定によって負荷70をオンさせる明るさ(感度)を変更することができる。このように、負荷70に対する制御信号は、センサ21の出力だけでなく、設定スイッチ30での設定の結果にも応じたものとなる。
なお、設定スイッチ30は、スイッチ部10に設けられたが、装着部20に設けられてもよい。これについて、実施の形態1の変形例として図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態1の変形例に係る負荷制御スイッチ1aの一例を示す構成図である。なお、図2には、負荷制御スイッチ1aの構成要素ではない外部電源60及び負荷70も示されている。
図2に示されるように、本変形例では、スイッチ部10aに設定スイッチ30が設けられず、装着部20aに設定スイッチ30aが設けられる。その他の点は、実施の形態1における負荷制御スイッチ1におけるものと同じであるため、説明は省略する。
このように、装着部20aに設定スイッチ30aが設けられることで、スイッチ部10aから装着部20aにわたって第2の信号線42を設ける必要がなくなり、制御部22と設定スイッチ30aとの接続が容易になる。
以上説明したように、負荷制御スイッチ1は、負荷70へ電力を供給するための外部電源60に接続されたスイッチ部10と、スイッチ部10の機能を拡張させるためのものであって、スイッチ部10に着脱可能に装着される装着部20と、を備える。負荷制御スイッチ1は、装着部20に設けられ、第1の信号線41及び第1の信号線41とは異なる第2の信号線42と接続される制御部22と、第1の信号線41に接続されず、第2の信号線42に接続され、装着部20の機能設定を行う設定スイッチ30と、を備える。制御部22とスイッチ部10とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第1の信号線41によって導通する。制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果を第2の信号線42を介して取得する。
これによれば、負荷制御スイッチ1は、スイッチ部10の機能の拡張内容が互いに異なる複数の装着部20のうちの所望の装着部20がスイッチ部10に装着されることで、所望の機能へと機能変更が可能となる。また、例えば負荷70に対する制御信号が流れる第1の信号線41とは別途用意された第2の信号線42を流れる設定スイッチ30からの信号によって各機能の設定変更を行うことができる。つまり、設定スイッチ30でのスイッチ31のオンオフ等の簡単な操作で、スイッチ部10の各機能の設定変更を容易に行うことができる。このように、負荷制御スイッチ1は、機能変更が可能であり、かつ、各機能の設定変更を容易に行うことができる。
また、設定スイッチ30は、スイッチ部10に設けられ、制御部22と設定スイッチ30とは、装着部20がスイッチ部10に装着されるときに第2の信号線42によって導通してもよい。
負荷制御スイッチ1のうちの装着部20の部分は、壁等から露出する部分であり、デザイン性等の観点からなるべく薄型化することが好ましい。一方で、負荷制御スイッチ1のうちのスイッチ部10の部分は、壁に埋め込まれるため、デザイン性等の観点からは薄型化する必要性は低い。このため、設定スイッチ30が装着部20ではなくスイッチ部10に設けられることで、装着部20を薄型化することができ、デザイン性を高めることができる。
また、制御部22は、設定の結果を二値信号によって第2の信号線42を介して取得してもよい。
これによれば、第2の信号線42を流れる設定スイッチ30からのHigh信号又はLow信号のような単純な二値信号によって各機能の設定変更が可能となり、つまり、装着部20はこのような単純な二値信号に対応するだけで各機能の設定変更が可能となり、負荷制御スイッチ1に汎用性を持たせることができる。また、各機能の設定変更にこのような単純な信号が用いられることで低消費電力化を実現できる。
また、装着部20は、センサ21を備え、設定スイッチ30での設定は、センサ21の感度に関する設定を含んでいてもよい。また、設定スイッチ30での設定は、センサ21の動作のオン及びオフに関する設定を含んでいてもよい。
これによれば、センサ21の感度に関する設定変更、又は、センサ21の動作のオン及びオフに関する設定変更を容易に行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、設定スイッチ30は、装着部20の機能設定を行うためだけに用いられるが、その他の用途にも用いられてもよい。これについて、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態2に係る負荷制御スイッチ1bの一例を示す構成図である。なお、図3には、負荷制御スイッチ1bの構成要素ではない外部電源60及び負荷70も示されている。
図3に示されるように、実施の形態2では、負荷制御スイッチ1bは、スイッチ部10bを備え、スイッチ部10bは、設定スイッチ30bを備える。その他の点は、実施の形態1における負荷制御スイッチ1におけるものと同じであるため、説明は省略する。
実施の形態2では、設定スイッチ30bが、装着部20の機能設定を行うため(具体的にはセンサ21に関する設定を切り替えるため)だけでなく、制御部22の機能を変更するためにも用いられる。そのために、設定スイッチ30bが有する複数のスイッチ31のうちの少なくとも1つが、制御部22の機能を変更するために用いられる。例えば、設定スイッチ30bが有する複数のスイッチ31のうちの1つのスイッチ31(図3では、下側のスイッチ31)が制御部22の機能を変更するために用いられ、当該スイッチ31は、ここでは常にオンとされる。これにより、装着部20がスイッチ部10bに装着されている場合、制御部22は、当該スイッチ31を介してHigh信号を取得することになる。
制御部22は、所定の信号を取得した場合、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わり、所定の信号を取得しない場合、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わらない。制御部22の機能を変更するためのモードは、例えば、制御部22(マイコン等)のソフトウェアの書き換えを行うためのモードである。例えば、センサ21が音センサの場合に、制御部22のソフトウェアの書き換えによって、対応可能な言語を変更することができる。
また、所定の信号は、二値信号のうちの一方を示す信号であり、制御部22は、装着部20がスイッチ部10bに装着されていない場合に、所定の信号を取得し、装着部20がスイッチ部10bに装着されている場合、第2の信号線42を介して二値信号のうちの他方を示す信号を取得する。当該二値信号は、High信号又はLow信号であり、図3に示される例では、装着部20がスイッチ部10bに装着されている場合、制御部22は、二値信号のうちの他方を示す信号としてHigh信号を第2の信号線42(具体的には上記1つのスイッチ31)を介して取得する。図には示されていないが、装着部20がスイッチ部10bに装着されていない場合、制御部22は、二値信号のうちの一方を示す所定の信号としてLow信号を取得する。実施の形態1で説明したように、第2の信号線42には、プルダウン抵抗が設けられており、制御部22は、当該プルダウン抵抗を介して所定の信号を取得する。
例えば、装着部20がスイッチ部10bに装着されていないときに、装着部20に、制御部22のソフトウェアの書き換えを書き換えるための装置(治具等)を接続することで、制御部22のソフトウェアの書き換えを行うことができる。装着部20がスイッチ部10bに装着されていないときには、制御部22は、所定の信号として二値信号のうちの一方を示す信号(例えばLow信号)を取得する。このため、制御部22は、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わって、制御部22のソフトウェアの書き換えを書き換えるための指示を受け付ける状態となり、制御部22のソフトウェアの書き換えを行うことができる。一方で、装着部20がスイッチ部10bに装着されているときには、制御部22は、二値信号のうちの他方を示す信号(例えばHigh信号)を第2の信号線42を介して取得する。このため、制御部22は、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わらず、制御部22のソフトウェアの書き換えを書き換えるための指示を受け付けない状態となり、制御部22のソフトウェアの書き換えを行うことができない。
なお、所定の信号は、Low信号であったが、High信号であってもよい。この場合、装着部20がスイッチ部10bに装着されているときには、制御部22は、設定スイッチ30bが有する複数のスイッチ31のうちの1つのスイッチ31(図3では、下側のスイッチ31)を介してLow信号を取得するように、負荷制御スイッチ1bは設計される。例えば、スイッチ31が制御部22とグランドとの接続を切り替えるスイッチとなるように設計され、第2の信号線にプルアップ抵抗が設けられるように設計される。
以上説明したように、制御部22は、所定の信号を取得した場合、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わり、所定の信号を取得しない場合、制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わらなくてもよい。
例えば、制御部22は、第2の信号線42を介して取得する設定の結果に応じて、装着部20の機能設定を行う。つまり、制御部22は、予め定められた制御部22の機能(例えばソフトウェア)に応じて、制御部22に入力される設定の結果の意味を判断し、設定の結果に応じて負荷70の制御を行う。これに対して、さらに、本態様によれば、制御部22の機能(例えばソフトウェア)自体を変更することができるため、設定の結果の意味の変更等を行うことができ、機能の更新又は追加等を行うことができる。
また、所定の信号は、二値信号のうちの一方を示す信号であり、制御部22は、装着部20がスイッチ部10bに装着されていない場合に、所定の信号を取得し、装着部20がスイッチ部10bに装着されている場合、第2の信号線42を介して二値信号のうちの他方を示す信号を取得してもよい。
これによれば、装着部20がスイッチ部10bに装着されている場合には、制御部22は第2の信号線42を介して所定の信号である二値信号のうちの一方を示す信号とは異なる他方を示す信号を必ず取得し、制御部22の機能の変更が不可となるため、誤って制御部22の機能が変更されてしまうことを抑制できる。また、装着部20がスイッチ部10bに装着されていない場合には、制御部22は、所定の信号である二値信号のうちの一方を必ず取得し、自動的に制御部22の機能を変更するためのモードに切り替わるため、制御部22の機能を変更する際にユーザの手間を省くことができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る負荷制御スイッチについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、装着部はセンサ21を備えていたが、備えていなくてもよい。
また、例えば、制御部22は、設定スイッチ30での設定の結果及びセンサ21の出力に応じた負荷70に対する制御信号を第1の信号線41を介してスイッチ部10(具体的には制御部12)に送信したが、これに限らない。例えば、制御部22は、負荷70に対する制御信号を第1の信号線41とは異なる信号線を介してスイッチ部10に送信してもよい。
例えば、制御部22は、第2の信号線42を介してスイッチ部が対応可能な装着部の機種を示す信号を取得してもよい。例えば、あるスイッチ部は、コネクタ50によって、機能の異なる様々な種類の装着部が装着可能となっている場合がある。この場合に、例えば、当該スイッチ部がタッチセンサ機能には対応でき、音センサ機能には対応できないとする。このとき、当該スイッチ部に音センサ機能を有する装着部が装着されたとしても、制御部22は、当該スイッチ部の対応可能な装着部の機種を示す信号を取得し、自身が当該スイッチ部に対応可能でないことを認識することができる。例えば、装着部は、表示部(ディスプレイ又はLED等)を有していてもよく、表示部にその旨を示すエラー表示等をさせてもよい。
また、例えば、コネクタ50の構造が、特定の装着部が特定のスイッチ部にしか装着できないような構造となっていてもよい。
また、例えば、実施の形態2において、制御部22に誤ったソフトウェアが書き込まれた場合に、スイッチ部の制御部12は第1の信号線41における通信によってそのことを検知し、制御部22にその旨を通知してもよい。また、装着部は、表示部にその旨を示すエラー表示等をさせてもよい。
また、本発明は、負荷制御スイッチとして実現できるだけでなく、負荷制御スイッチを構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む通知方法として実現できる。
例えば、それらのステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリ及び入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリ又は入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリ又は入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の負荷制御スイッチに含まれる各構成要素は、専用又は汎用の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の負荷制御スイッチに含まれる各構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路又は汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、LSI内部の回路セルの接続及び設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、負荷制御スイッチに含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1a、1b 負荷制御スイッチ
10、10a、10b スイッチ部
12、22 制御部
20、20a 装着部
21 センサ
30、30a、30b 設定スイッチ
41 第1の信号線
42 第2の信号線
60 外部電源
70 負荷

Claims (7)

  1. 負荷へ電力を供給するための外部電源に接続されたスイッチ部と、
    前記スイッチ部の機能を拡張させるためのものであって、前記スイッチ部に着脱可能に装着される装着部と、
    前記装着部に設けられ、第1の信号線及び前記第1の信号線とは異なる第2の信号線と接続される制御部と、
    前記第1の信号線に接続されず、前記第2の信号線に接続され、前記装着部の機能設定を行う設定スイッチと、を備え、
    前記制御部と前記スイッチ部とは、前記装着部が前記スイッチ部に装着されるときに前記第1の信号線によって導通し、
    前記制御部は、前記設定スイッチでの前記設定の結果を前記第2の信号線を介して取得する、
    負荷制御スイッチ。
  2. 前記設定スイッチは、前記スイッチ部に設けられ、
    前記制御部と前記設定スイッチとは、前記装着部が前記スイッチ部に装着されるときに前記第2の信号線によって導通する、
    請求項1に記載の負荷制御スイッチ。
  3. 前記制御部は、前記設定の結果を二値信号によって第2の信号線を介して取得する、
    請求項1又は2に記載の負荷制御スイッチ。
  4. 前記制御部は、所定の信号を取得した場合、前記制御部の機能を変更するためのモードに切り替わり、前記所定の信号を取得しない場合、前記制御部の機能を変更するためのモードに切り替わらない、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の負荷制御スイッチ。
  5. 前記所定の信号は、二値信号のうちの一方を示す信号であり、
    前記制御部は、
    前記装着部が前記スイッチ部に装着されていない場合に、前記所定の信号を取得し、
    前記装着部が前記スイッチ部に装着されている場合、前記第2の信号線を介して前記二値信号のうちの他方を示す信号を取得する、
    請求項4に記載の負荷制御スイッチ。
  6. 前記装着部は、センサを備え、
    前記設定は、前記センサの感度に関する設定を含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の負荷制御スイッチ。
  7. 前記設定は、前記センサの動作のオン及びオフに関する設定を含む、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の負荷制御スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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