JP6763233B2 - 制御装置、クレーン駆動装置、クレーン装置、プログラムおよび制御方法 - Google Patents

制御装置、クレーン駆動装置、クレーン装置、プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、クレーン駆動装置、クレーン装置、プログラムおよび制御方法に関する。
従来、発電機による発電電力と充電装置による放電電力をそれぞれ駆動電力として用いるハイブリッド式のクレーン装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2001−163574号公報
巻上げに放電電力と発電電力を単純に組み合わせて使用すると、巻上完了前に充電装置の残量が不足して発電機の負荷が急増してしまい、発電効率が悪化したり、発電機が停止したりすることが知られている。
本発明の第1の態様においては、発電機からの発電電力および充電装置からの放電電力を駆動電力とするモータを備えるクレーンに対する巻上指令を受け取る指令受取部と、充電装置の残量に基づいて、駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力を、巻上完了まで充電装置からモータに供給し続けることができる大きさに制御する放電制御部と、を備える制御装置、これを用いるクレーン駆動装置およびクレーン装置、ならびに、制御装置に用いられるプログラムが提供される。
本発明の第2の態様においては、発電機からの発電電力および充電装置からの放電電力を駆動電力とするモータを備えるクレーンに対する巻上指令を受け取る段階と、充電装置の残量に基づいて、駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力を、巻上完了まで充電装置からモータに供給し続けることができる大きさに制御する段階と、を備える制御方法が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
本実施形態に係るクレーン装置を示す。 本実施形態に係るクレーン駆動装置を示す。 巻上処理を示す。 本実施形態の実施例を示す。 本実施形態の比較例を示す。 本実施形態に係るコンピュータの構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るクレーン装置1を示す。クレーン装置1は、クレーン2と、クレーン駆動装置3と、を備える。なお、図1では、クレーン駆動装置3を簡略化して図示している。
クレーン2は、クレーン駆動装置3により駆動されてコンテナなどの荷物100を吊り上げて運ぶ。本実施形態では一例として、クレーン2は橋形のラバードタイヤ式ガントリークレーンであり、船の積まれたコンテナをトラックに乗せるのに用いられる。但し、クレーン2は、他の種類のクレーンであってもよい。
クレーン2は、本体架台20と、走行装置21と、移動架台22と、吊具23とを有する。
本体架台20は、左右一対の脚部200と、左右の脚部200の上部を結合した梁部201とを含む。
走行装置21は、脚部200の下部に設けられており、クレーン2を移動させることができるようになっている。
移動架台22は、梁部201上のレール(図示せず)に沿って左右方向へ往復する。
吊具23は、移動架台22から垂下して設けられており、荷物100を保持して吊下げる。吊具23は、クレーン駆動装置3により巻上げ/巻下げされる。
図2は、本実施形態に係るクレーン駆動装置3を示す。
クレーン駆動装置3は、モータ30と、発電機31と、充電装置32と、インバータ33と、制御装置35とを有する。なお、クレーン駆動装置3における各構成のうち少なくともモータ30は移動架台22に配置されてよく、他の構成は例えばクレーン2の脚部200(一例として脚部200の下部)に配置されてよい。クレーン駆動装置3の全ての構成が脚部200に配置されてもよい。
モータ30は、クレーン2の巻上げ、巻下げについての動力源であり、発電機31からの発電電力Pおよび充電装置32からの放電電力Pを駆動電力Pとして回転する。本実施の形態においては一例として、モータ30は回転角に応じて吊具23の巻上げ/巻下げを行う。
発電機31は、機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換して電力を発生し、モータ30に対し駆動電力Pの少なくとも一部として発電電力Pを供給する。例えば、発電機31は、インバータ33を介してモータ30に発電電力Pを供給してよい。発電電力Pの最大値は、最大荷重の荷物100を巻上げる場合の駆動電力P未満であってよい。発電機31は直流電力および交流電力の何れを発生してもよい。発電機31が交流電力を発生する場合には、当該交流電力がコンバータ(図示せず)で直流電力に変換されてインバータ33に供給されてよい。発電機31の動力源としては、例えば内燃機関を用いることができる。
充電装置32は、充電、放電を繰り返し行うことができる電源装置であり、モータ30に対し駆動電力の少なくとも一部として放電電力Pを供給する。例えば、充電装置32は、インバータ33を介してモータ30に放電電力Pを供給してよい。充電装置32は、直流電力を発生してよい。
インバータ33は、発電機31および充電装置32からの直流の電力P、Pを合計した駆動電力Pを交流電力に変換してモータ30に供給することで、モータ30を回転させる。
制御装置35は、クレーン駆動装置3を制御する。制御装置35は、指令受取部350と、発電機制御部351と、放電制御部352と、インバータ制御部354と、を含む。制御装置35は、充電制御部353をさらに含んでよい。
指令受取部350は、操作者による操作に応じてクレーン2に対する巻上指令および巻下指令等の運転指令を受け取る。指令受取部350は、これらの指令を発電機制御部351、放電制御部352、充電制御部353、インバータ制御部354に適宜供給する。
発電機制御部351は、巻上指令を受けたことに応じ、駆動電力Pの少なくとも一部として供給する発電電力Pを制御する。例えば、発電機制御部351は、発電電力Pを、モータ30に入力されるべき駆動電力Pから放電電力Pを減じた電力としてよい。
放電制御部352は、巻上指令を受けたことに応じ、充電装置32の残量に基づいて、駆動電力Pの少なくとも一部として供給する放電電力Pを、巻上完了まで充電装置32からモータ30に供給し続けることができる大きさに制御する。
充電制御部353は、巻下指令を受けたことに応じ、モータ30からの回生電力を用いて充電装置32を充電する制御を行う。
インバータ制御部354は、巻上指令を受けたことに応じ、インバータ33を駆動させる。
以上のクレーン装置1によれば、充電装置32の残量に基づいて放電電力Pを、巻上完了まで充電装置32からモータ30に供給し続けることができる大きさに制御するので、巻上完了前に充電装置32の残量が不足して放電電力がストップし、発電機31の負荷が急増してしまうことを可能な限り防ぐことができる。従って、発電効率が悪化したり、発電機31が故障したりするのを防止することができる。
続いて、クレーン装置1の動作について説明する。図3は、巻上処理を示す。
まず、クレーン装置1に対する運転指令に応じて、指令受取部350が巻上指令を受け取る(S11)。指令受取部350は、受け取った巻上指令を発電機制御部351および放電制御部352に供給する。また、指令受取部350は、巻上指令に含まれる巻上速度、目標巻上量(モータ30の目標回転量(目標回転角度))をインバータ制御部354に供給してインバータ33を制御させてよい。
そして、放電制御部352は、充電装置32の残量に基づいて、駆動電力Pの少なくとも一部として供給する放電電力Pを、巻上完了まで充電装置32からモータ30に供給し続けることができる大きさに制御する。本実施形態においては一例として、放電制御部352は、以下のS13〜S23の処理を行う。
まず放電制御部352は、巻上残り時間、および、充電装置32の残量を取得する(S13)。巻上残り時間は、現時点から巻上完了までに要する時間であり、現時点の巻上量(現時点までのモータ30の回転量)、巻上指令に含まれる目標巻上量(モータ30の目標回転量)、モータ30の回転速度などから算出されてよい。これに代えて、巻上残り時間は、巻上指令の受信時から巻上完了までに要する時間であってもよい。この場合には、巻上げ残り時間そのものが巻上指令に含まれてよい。充電装置32の残量は、充電残量であり、例えばエネルギー換算値であってよい。残量は充電装置32から取得されてよい。
次に、放電制御部352は、モータ30に入力されるべき駆動電力Pに基づいて、単位時間当たりの目標放電電力を算出する(S15)。例えば、放電制御部352は、駆動電力Pに対して1以下の定数(一例として放電電力Pが駆動電力Pに占める基準割合)を乗算した値を目標放電電力としてよい。なお、発電機31および充電装置32からの電力がモータ30以外の補機、例えばクレーン2における走行装置21および移動架台22などにも供給される場合には、駆動電力Pとして、これらの補機の消費電力を加味した値を用いてもよい。駆動電力Pの大きさは、インバータ33の効率に応じて決定されてよく、巻上指令で示されてよい。後述のS21により既にモータ30に駆動電力Pが供給されている場合には、駆動電力Pは計測値であってもよい。
これに加えて、放電制御部352は、目標放電電力による電力量(電力の時間積分値)を、巻上指令に応じた巻上げに伴って将来回生されると推定される回生電力による電力量に基づいて制御してもよい。具体的な制御内容については、図4を用いて詳細を後述する。
次に、放電制御部352は、巻上残り時間および充電装置32の残量に基づいて、単位時間当たりの放電電力上限値を算出する(S17)。例えば、放電制御部352は、充電装置32の残量から残量下限値を減算した演算結果、つまり放電電力Pとして使用可能な残量を放電電力上限値の算出に用いてよい。残量下限値は、充電装置32の過放電を防止するために最低限必要な残量であり、例えばエネルギー換算値であってよい。残量下限値は制御装置35の内部に予め記憶されていてよい。
一例として、放電制御部352は、以下の式(1)から放電電力上限値を算出してよい。なお、放電制御部352は、(1)式の計算結果に更に調整を行って放電電力上限値を小さくしてもよいし、残量下限値を大きく設定することで放電電力上限値を小さくしてもよい。なお、式中の残量は、放電時に発生する損失が考慮された値であってよく、一例として右辺の分子には電力および機械エネルギー間の変換効率ζ(但しζ<1)が乗算されてもよい。
放電電力上限値=(残量−残量下限値)/巻上残り時間 (1)
次に、放電制御部352は、モータ30に供給される放電電力Pを決定する(S19)。例えば、放電制御部352は、放電電力Pを、放電電力上限値以下となるように決定してよい。一例として放電制御部352は、目標放電電力および放電電力上限値のうち、小さい方の値を放電電力Pとしてよい。
次に、放電制御部352は、駆動電力Pの少なくとも一部として、充電装置32からインバータ33に放電電力Pを供給させる(S21)。例えば、放電制御部352は、充電装置32およびインバータ33の間に設けられたDC/DC変換器(図示せず)に放電電力Pの指令値を送信して、充電装置32からインバータ33に供給される電力が指令値に一致するようDC/DC変換器を運転してよい。
また、発電機制御部351は、モータ30に入力されるべき駆動電力Pから放電電力Pを減算することで、発電機31から供給されるべき発電電力Pを算出し、算出された発電電力Pを発電機31からインバータ33に供給させてよい。これにより、インバータ33が駆動電力Pをモータ30に供給してモータ30が回転し、吊具23が巻上げられる。
なお、放電制御部352は、モータ30の駆動開始から第2基準時間内(例えば巻上げ開始直後の所定期間内)では、第2基準時間以降と比較して、モータ30の駆動電力Pに占める放電電力Pの割合を大きくしてよい。これにより、モータ30の駆動開始時に発電機31の発電電力Pが急増することが防止される。例えば、放電制御部352は、S19で決定された放電電力Pに調整を行って放電電力Pを大きくしてよい。また、放電制御部352は、S19において目標放電電力および放電電力上限値の大きさに関わらず目標放電電力を放電電力Pとして決定してもよい。さらにこの場合には、放電制御部352は、S15において算出される目標放電電力に調整を行って目標放電電力を大きくしてもよい。
次に、放電制御部352は、巻上げが完了したか否かを判定し(S23)、完了していないと判定された場合(S23;No)には上述のS13に移行する。これにより、放電制御部352は、巻上中に上述のS15、S17の処理を繰り返すことで放電電力上限値および目標放電電力を順次更新し、放電電力Pを制御する。これに代えて、放電制御部352は、S23の処理を行わないことで、S13〜S21の処理を1回だけ行ってもよい。この場合には、放電電力上限値および目標放電電力が1回だけ設定される。
そして、S23において巻上げが完了したと判定された場合(S23;Yes)には、放電制御部23は巻上処理を終了する。
なお、上述のS19の処理において放電制御部352は、巻上残り時間が第1基準時間よりも短くなったことに応じて、巻上完了までの間に、目標放電電力を放電電力Pとして決定してよい。これにより、巻上げ残り時間が短いことで放電電力上限値の誤差が大きくなり得る場合に、誤差の生じうる放電電力上限値が放電電力Pとして用いられるのが防止される。第1基準時間としては、例えば5秒など、放電電力Pとして目標放電電力を使用しても過放電が防止され得る程度に短い時間を用いることができる。
また、S19の処理において放電制御部352は、巻上残り時間が第1基準時間よりも短くなったことに応じて、巻上完了までの間に、放電電力上限値および目標放電電力の更新を停止してもよい。例えば、放電制御部352は、S15およびS17の処理を新たに行わずに、最後に算出された目標放電電力および放電電力上限値を保持してS19の処理を行ってよい。この場合には、巻上げ残り時間が短いことに起因する誤差の少ない放電電力上限値および目標放電電力を用いて放電電力Pが制御される。
なお、指令受取部350が巻下指令を受け取った場合には、指令受取部350は巻上指令を放電制御部352に供給してよい。そして、充電制御部353は、モータ30からの回生電力を用いて充電装置32を充電してよい。例えば、充電制御部353は、充電装置32の残量および最大充電量に基づいて、充電装置32の充電に用いる充電電力を、巻下完了まで充電装置32を充電し続けることができる大きさに制限してよい。一例として、充電制御部353は、巻下残り時間および充電装置32の残量を取得してよい。また、充電制御部353は、巻下残り時間および充電装置32の残量に基づいて、充電電力上限値=(残量上限値−残量)/巻下残り時間の式などから、単位時間当たりの充電電力上限値を算出してよい。また、充電制御部353は、充電電力を充電電力上限値以下にするべく、例えば充電可能な充電電力および充電電力上限値のうち、小さい方の値を充電電力として充電を行わせてよい。ここで、残量上限値は、充電装置32の過充電を防止するために設定される残量の上限値であり、例えばエネルギー換算値であってよい。また、式中の残量は、放電時に発生する損失が考慮された値であってよく、一例として右辺の分子には上述の変換効率ζが乗算されてもよい。
但し、充電制御部353は、回生電力によらず、発電機31による発電電力を直接、充電装置32に充電してもよい。例えば、充電制御部353は、クレーン装置1が巻上げおよび巻下げを行っておらず、充電装置32の残量が基準残量(一例として残量上限値)未満である場合に発電機31による発電電力を充電装置32に充電させてよい。
続いて、本実施形態の実施例および比較例について説明する。
図4は本実施形態の実施例を示し、図5は本実施形態の比較例を示す。
図中では、モータ30の駆動電力(または回生電力)、発電機31の発電電力、充電装置32の放電電力(または充電電力)、巻下げ時に制動抵抗で放電される電力、および、充電装置32の残量と、時刻との関係が示されている。また、重さMの荷物100を時刻0〜T1、T2〜T4で昇降させた後、重さM'(M'<M)の荷物100を時刻T5〜T6、T7〜T8で昇降させている。
ここで、クレーン装置1における電力および機械エネルギー間の変換効率をη(但しη<1)とし、重さMの荷物100の巻上げに必要な機械エネルギーをE(=Mg×高さ)とすると、駆動電力Pによる必要な電力量は「E/η」となる。また、重さM'の荷物100の巻上げに必要な機械エネルギーをE'(=M'g×高さ)とすると、駆動電力Pによる必要な電力量は「E'/η」となる。
図4では、時刻0〜T1、T5〜T6の巻上時に放電電力Pを、巻上完了まで充電装置32からモータ30に供給し続けることができる大きさに制御している。すなわち、放電電力Pによる電力量をΔEcmax(=残量上限値Ecmax−残量下限値Ecmin)に制御し、発電電力Pによる電力量を(1/η)E−ΔEcmaxとしている。これにより、巻上完了前に充電装置32の残量が不足して発電機31の負荷が急増してしまうのが防止されている。
更に、時刻T5〜T6の巻上時には、放電電力Pによる電力量を、T7〜T8での巻下時に将来回生されると推定される回生電力による電力量に基づいて制御している。例えば、巻下時に将来回生されると推定される電力量ηE'と、放電電力Pによる電力量とが実質的に同じ大きさになるよう、目標放電電力をηとしている。これにより、巻上時の放電電力Pにより消費される電力量と、巻下時に生じる機械エネルギーに応じた回生電力による電力量とが釣り合う結果、時刻T7〜T8での巻下時には、時刻T2〜T4での巻下時(特に時刻T3〜T4参照)と異なり、回生電力を制動抵抗で熱変換して放出することなく全て充電装置32への充電に利用することが可能となる。従って、制動抵抗での発熱を防止するとともに、制動抵抗の容量を小さくすることができる。なお、クレーン装置1における電力から機械エネルギーへの変換効率がη(但しη<1)であり、機械エネルギーから電力への変換効率がη(但しη<1、η≠η)である場合には、目標放電電力をηηとしてもよい。
一方、図5では、時刻0〜T1、T5〜T6の巻上時に目標放電電力をそのまま放電電力Pとしてモータ30に供給している。そのため、時刻T10で残量が残量下限値Ecminに達して放電電力が0になり、発電機31の負荷が急増している。
図6は、本実施形態に係るコンピュータ1900の構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、制御装置35、またはその一部の要素として機能する。
本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びDVDドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フラッシュメモリ・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部を備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、DVDドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信インターフェイスは、通信を行うハードウェアとして機能する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ2060は、DVD2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フラッシュメモリ・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フラッシュメモリ・ドライブ2050は、フラッシュメモリ2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フラッシュメモリ・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続するとともに、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フラッシュメモリ2090、DVD2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を制御装置35の少なくとも一部として機能させるプログラムは、指令受取モジュールと、放電制御モジュールと、充電制御モジュールのうち少なくとも1つを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、指令受取部350、放電制御部352、および充電制御部353としてそれぞれ機能させてよい。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段であるCPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、指令受取部350、放電制御部352、および充電制御部353として機能させる。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の制御装置35が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フラッシュメモリ2090、又はDVD2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、DVDドライブ2060(DVD2095)、フラッシュメモリ・ドライブ2050(フラッシュメモリ2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020及び外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。例えば、制御装置35は、適宜本実施形態の処理前、処理中、処理後のデータを記憶する記憶装置を備えてよい。
本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすか否かを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
また、実施形態の説明において複数の要素が列挙された場合には、列挙された要素以外の要素を用いてもよい。例えば、「Xは、A、B及びCを用いてYを実行する」と記載される場合、Xは、A、B及びCに加え、Dを用いてYを実行してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
1 クレーン装置、2 クレーン、3 クレーン駆動装置、20 本体架台、21 走行装置、22 移動架台、23 吊具、30 モータ、31 発電機、32 充電装置、33 インバータ、35 制御装置、100 荷物、200 脚部、201 梁部、350 指令受取部、351 発電機制御部、352 放電制御部、353 充電制御部、354 インバータ制御部、1900 コンピュータ、2000 CPU、2010 ROM、2020 RAM、2030 通信インターフェイス、2040 ハードディスクドライブ、2050 フラッシュメモリ・ドライブ、2060 DVDドライブ、2070 入出力チップ、2075 グラフィック・コントローラ、2080 表示装置、2082 ホスト・コントローラ、2084 入出力コントローラ、2090 フラッシュメモリ、2095 DVD

Claims (15)

  1. 発電機からの発電電力および充電装置からの放電電力を駆動電力とするモータを備えるクレーンに対する巻上指令を受け取る指令受取部と、
    前記充電装置の残量に基づいて、前記駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力を、巻上完了まで前記充電装置から前記モータに供給し続けることができる大きさに制御する放電制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記モータからの回生電力を用いて前記充電装置を充電する充電制御部を更に備える請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記放電制御部は、
    前記巻上指令に応じた巻上残り時間および前記充電装置の残量に基づいて、単位時間当たりの放電電力上限値を算出し、
    前記駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力を、前記放電電力上限値以下に制御する、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記放電制御部は、前記充電装置の残量から、残量の下限値を減算した結果を用いて前記放電電力上限値を算出する、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記放電制御部は、
    前記モータに入力されるべき前記駆動電力に基づいて、単位時間当たりの目標放電電力を算出し、
    前記目標放電電力および前記放電電力上限値のうち、小さい方の値を、前記駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力とする、請求項3または4に記載の制御装置。
  6. 前記放電制御部は、前記目標放電電力による電力量を、前記巻上指令に応じた巻上げに伴って将来回生されると推定される回生電力による電力量に基づいて制御する、請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記放電制御部は、巻上中に前記放電電力上限値および前記目標放電電力を順次更新する、請求項5または6に記載の制御装置。
  8. 前記放電制御部は、前記クレーンの巻上残り時間が第1基準時間よりも短くなったことに応じて、巻上完了までの間に、前記目標放電電力を、前記駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力とする、請求項6または7に記載の制御装置。
  9. 前記放電制御部は、前記クレーンの巻上残り時間が第1基準時間よりも短くなったことに応じて、巻上完了までの間に、前記放電電力上限値および前記目標放電電力の更新を停止する、請求項7に記載の制御装置。
  10. 前記指令受取部は、前記クレーンに対する巻下指令を更に受け取り、
    前記充電制御部は、前記充電装置の残量および最大充電量に基づいて、前記充電装置の充電に用いる充電電力を、巻下完了まで前記充電装置を充電し続けることができる大きさに制限する、請求項2〜9の何れか1項に記載の制御装置。
  11. 前記放電制御部は、前記モータの駆動開始から第2基準時間内では、前記第2基準時間後と比較して、前記モータの駆動電力に占める放電電力の割合を大きくする、請求項1〜10の何れか1項に記載の制御装置。
  12. 請求項1〜11の何れか1項に記載の制御装置と、
    クレーンの動力源となるモータと、
    前記モータの駆動電力の少なくとも一部を供給する発電機と、
    前記モータの駆動電力の少なくとも一部を供給する充電装置と、
    を備えるクレーン駆動装置。
  13. 請求項12に記載のクレーン駆動装置と、
    前記クレーン駆動装置により駆動されるクレーンと、
    を備えるクレーン装置。
  14. コンピュータを、
    請求項1〜11の何れか1項に記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
  15. 発電機からの発電電力および充電装置からの放電電力を駆動電力とするモータを備えるクレーンに対する巻上指令を受け取る段階と、
    前記充電装置の残量に基づいて、前記駆動電力の少なくとも一部として供給する放電電力を、巻上完了まで前記充電装置から前記モータに供給し続けることができる大きさに制御する段階と、
    を備える制御方法。
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