JP6762958B2 - 嫌気硬化性組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、(メタ)アクリレート成分を含み、少なくとも一部が(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを含む嫌気硬化性組成物、並びに、それらの製造方法、及び使用方法を提供する。
嫌気性接着剤組成物は、一般に周知である。例えば、A.Pizzi、K.L.Mittal編、Marcel Dekker,Inc.、New York(1994)「Handbook of Adhesive Technology(接着剤技術のハンドブック)」、29、467〜79、R.D.Rich、「Anaerobic Adhesives(嫌気性接着剤)」、及び、そこに引用されている参考文献を参照のこと。その用途は多数であり、新しい応用例が開発され続けている。
ねじの弛み止め製品の形態の嫌気性接着剤組成物は、様々なボルトとナットを固定して、使用中にそれらが緩むことを防止するために広く使用されている。一般に、嫌気性のねじの弛み止め製品は、優れた硬化速度を示し、鉄金属表面上での硬化後、必要なトルク強度を生じる。しかしながら、ボルトとナットが鋼製で、製造から残ったオイルで覆われたままであると、例えば、中程度の強度の嫌気性接着剤の硬化速度が損なわれることがあり、硬化した嫌気性接着剤のトルク強度が最適でないことがある。特に、結合される基板が油じみている表面を有する場合に、硬化速度およびトルク強度を向上させることができれば、それは重要な商業的利点である。
従来、嫌気性接着剤組成物の配合に使用される原材料は、石油原料から得られている。最近、持続可能な炭水化物原料に由来する環状分子を特定するための努力がなされている。イソソルビドは、縮合ビアリール環系、2つのヒドロキシル基、ビアリール構造の両側に1つがジオールを生成する、これらの化合物の1つである。
代わりに、バイオ再生可能な供給源から得られる、これらの嫌気性接着剤組成物中の原材料の量を増加させることが望ましい。
その利点は、(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドなどの、誘導体化されたバイオ再生可能な材料の使用によって、ここに提供される。
一態様において、本発明は、
(a)少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、
(b)嫌気性硬化システム、及び
(c)(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビド
を含む嫌気硬化性組成物を提供する。
別の態様において、本発明は、嫌気硬化性組成物を使用する方法を提供する。ここで、この方法は、
少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、嫌気性硬化システム、及び(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを含む嫌気硬化性組成物を準備すること、
それぞれが少なくとも1つの相補面を有する、2つ以上の基板を準備すること、
前記基板の少なくとも1つの前記相補面に、前記嫌気硬化性組成物を塗布すること、及び、
前記嫌気硬化性組成物の硬化を可能にするために嫌気性環境が存在するように、前記嫌気硬化性組成物がその間に配置されるように、前記基板の前記相補面を結合すること、
を含む。
図1は、嫌気硬化性組成物、そのうちの1つは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有するものについて、1時間、及び24時間の間隔をおいて経時的に測定された、N・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図2は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 278と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、ステンレス鋼のナットと結合させた黒色酸化物のボルトでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図3は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 278と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、リン酸亜鉛のナットとボルトを結合させたアセンブリでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図4は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 278と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、ステンレス鋼のナットとボルトのアセンブリでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図5は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 278と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、分単位で経時的に測定された、2つの異なる温度−150℃、及び180℃−で、N・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図6は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 270と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、ステンレス鋼のナットと結合させた黒色酸化物のボルトでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図7は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 270と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、リン酸亜鉛のナットとボルトのアセンブリでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図8は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 270と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、時間単位で4つの異なる時間間隔−1時間、24時間、72時間、及び168時間−をおいて経時的に測定された、ステンレス鋼のナットとボルトのアセンブリでN・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。 図9は、嫌気硬化性組成物、そのうちのいくつかは、その成分として(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを有し、1つは、LOCTITE 270と呼ばれる、Henkel Corporationから入手可能な市販品であるものについて、分単位で経時的に測定された、2つの異なる温度−150℃、及び180℃−で、N・mで測定された破壊トルクのグラフを示す。
上記のように、本発明は、一態様において、
(a)少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、
(b)嫌気性硬化システム、及び
(c)(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビド
を含む嫌気硬化性組成物を提供する。
本発明は、別の態様において、嫌気硬化性組成物を使用する方法を提供する。ここで、この方法は、
少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、嫌気性硬化システム、及び(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを含む嫌気硬化性組成物を準備すること、
それぞれが少なくとも1つの相補面を有する、2つ以上の基板を準備すること、
前記基板の少なくとも1つの前記相補面に、前記嫌気硬化性組成物を塗布すること、及び、
前記嫌気硬化性組成物の硬化を可能にするために嫌気性環境が存在するように、前記嫌気硬化性組成物がその間に配置されるように、前記基板の前記相補面を結合すること、
を含む。
(メタ)アクリレート成分としての使用に適した(メタ)アクリレートモノマーは、HC=C(G)CO(式中、Gは、水素、ハロゲン、または炭素数が1〜約4のアルキル基であることができ、Rは、炭素数が1〜約16のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、アルカリール基、アラルキル基、またはアリール基から選択することができ、これらのいずれもが、場合によっては、シラン、ケイ素、酸素、ハロゲン、カルボニル、ヒドロキシル、エステル、カルボン酸、尿素、ウレタン、カーボネート、アミン、アミド、硫黄、スルホネート、スルホン等で、任意に、置換または割込みされていてもよい。)で表されるものなどの様々な材料から選択することができる。
ビスフェノール−Aのジグリシジルエーテルとメタクリル酸との反応生成物、及び、以下に示す構造に対応する(メタ)アクリル酸エステルなどの、他の(メタ)アクリレートモノマーも使用することができる。
Figure 0006762958
式中、Rは、水素、炭素数が1〜約4のアルキル基、炭素数が1〜約4のヒドロキシアルキル基、または、
Figure 0006762958
から選択することができ、
は、水素、ハロゲン、及び炭素数が1〜約4のアルキル基から選択することができ、Rは、水素、ヒドロキシ、及び
Figure 0006762958
から選択することができ、
mは、少なくとも1に等しい整数、例えば1〜約8またはそれ以上、例えば1〜約4であり、
vは、0または1であり、
nは、少なくとも1に等しい整数、例えば1〜約20またはそれ以上である。
もちろん、これらの(メタ)アクリレートモノマーの組み合わせも使用することができる。
本発明での使用に適した追加の(メタ)アクリレートモノマーには、これらに限定されないが、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラヒドロフラン(メタ)アクリレート及びジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート(“HPMA”)、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート(“TMPTMA”)、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート(“TRIEGMA”)、テトラエチレングリコールジメタクリレート、ジプロピレングリコールジメタクリレート、ジ−(ペンタメチレングリコール)ジメタクリレート、テトラエチレンジグリコールジアクリレート、ジグリセロールテトラメタクリレート、テトラメチレンジメタクリレート、エチレンジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、並びに、エトキシ化ビスフェノール−A(メタ)アクリレート(“EBIPMA”)などのビスフェノール−Aモノ及びジ(メタ)アクリレート、並びに、エトキシ化ビスフェノール−F(メタ)アクリレートなどのビスフェノール−Fモノ及びジ(メタ)アクリレートなどの二官能性または三官能性(メタ)アクリレートなどの多官能性(メタ)アクリレートモノマーが含まれる。
もちろん、これらの(メタ)アクリレートモノマーの組み合わせも使用することができる。
(メタ)アクリレート成分は、組成物の総重量に基づいて、一般に、組成物全体の約10〜約90重量%、好ましくは約50〜約90重量%、典型的には約55〜約85重量%を構成する。
本発明は、嫌気硬化性組成物を調製する方法を提供する。この態様においては、その方法は、
少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、嫌気性硬化システム、及び(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを準備すること、及び
これらの成分を一緒に混合して、嫌気硬化性組成物を調製すること
を含む。
本発明は、別の態様において、嫌気硬化性組成物を使用する方法を提供する。ここで、この方法は、
少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、嫌気性硬化システム、及び(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドを含む嫌気硬化性組成物を準備すること、
それぞれが少なくとも1つの相補面を有する、2つ以上の基板を準備すること、
前記基板の少なくとも1つの前記相補面に、前記嫌気硬化性組成物を塗布すること、及び、
前記嫌気硬化性組成物の硬化を可能にするために嫌気性環境が存在するように、前記嫌気硬化性組成物がその間に配置されるように、前記基板の前記相補面を結合すること、
を含む。
(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドは、バイオ再生可能な原料から得られるイソソルビドから調製される。(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドは、メタクリル酸無水物経由のルート、またはメタクリル酸エチルとのエステル交換経由のルートを用いることによって、調製される。
したがって、別の態様においては、
組成物全体の約50重量%〜約90重量%の量の(メタ)アクリレート成分、
組成物全体の約0.1重量%〜約5.0重量%の量の嫌気性硬化システム、及び
組成物全体の約1.0重量%〜約40.0重量%の量の(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビド
を含む嫌気硬化性組成物が提供される。
別の態様においては、
(a)(i)組成物全体の約50重量%〜約90重量%の量の、少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、及び(ii)組成物全体の約0.1重量%〜約5.0重量%の量の嫌気性硬化システムを含む組成物を形成すること、及び
(b)前記組成物を、1.0重量%〜約40.0重量%の量の(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドと組み合わせること
を含む、接着剤組成物を調製する方法が提供される。
嫌気性硬化システムは、少なくとも1種の硬化開始剤、及び少なくとも1種の硬化促進剤を含む。
適切な硬化開始剤の例は、クメンヒドロペルオキシド、テトラメチルブチルヒドロペルオキシド、tert−アミルヒドロペルオキシド、パラ−メンタンヒドロペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキシド(“TBH”)、及びt−ブチルパーベンゾエートなどの過酸化物である。他の適切な過酸化物としては、ベンゾイルペルオキシド、ジベンゾイルペルオキシド、1,3−ビス(t−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、ジアセチルペルオキシド、ブチル4,4−ビス(t−ブチルペルオキシ)バレレート、p−クロロベンゾイルペルオキシド、t−ブチルクミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルペルオキシヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチル−ペルオキシヘキシ−3−イン、4−メチル−2,2−ジ−t−ブチルペルオキシペンタン、及び、それらの組み合わせが挙げられる。
適切な硬化促進剤の例は、テトラヒドロキノリン、及びメチルテトラヒドロキノリンなどのアルキル化テトラヒドロキノリン、並びに、例えば、米国特許第6,835,762号(Klemarczyk)、第6,897,277号(Klemarczyk)、及び第6,958,368号(Klemarczyk)に列挙されているものである。
より具体的には、嫌気性硬化システムの成分は、それぞれ、実質的に酸素が無い状態に曝されたときに嫌気性硬化を引き起こすのに有効な量で、クメンヒドロペルオキシド、テトラメチルブチルヒドロペルオキシドおよび/またはtert−アミルヒドロペルオキシド、テトラヒドロキノリンおよび/またはアルキル化テトラヒドロキノリンを含む。
嫌気性硬化システムの成分の有効量は、全組成物の約0.1重量%〜約5.0重量%の範囲内であるべきである。硬化開始剤、及び硬化促進剤のそれぞれは、全組成物の約0.1重量%〜約5重量%(例えば、約0.1重量%〜約3重量%)の量で存在してもよいが、それらの合わせた総重量は、全組成物の約0.1重量%〜約5重量%を超えない。
本発明の組成物は、また、フリーラジカル生成の阻害剤などの他の従来の成分、並びに、鉄、及び銅などの金属触媒を含むことができる。
実施例1
イソソルビドジメタクリレートの合成
メタクリル酸無水物経由
J.Mater.Chem A,1,12579−86(2013)に記載されている合成に従って、イソソルビド(50.0g、342.1mmol)と、4−ジメチルアミノピリジン(“DMAP”)(4.18g、34.21mmol)をジクロロメタン(200mL)中に懸濁させ、0℃まで冷却した後、メタクリル酸無水物(110.75g、718.4mmol)を撹拌しながらゆっくり加えた。反応混合物を室温に順応させ、18時間撹拌した。次いで、反応混合物を飽和NaHCO水溶液(300mL)でクエンチし、次いで、30分間激しく撹拌した後、層を分割した。有機相を飽和NaHCO水溶液(2×300mL)、水(300mL)、及びブライン(300mL)で順次洗浄し、MgSOで乾燥させた。そのように処理した有機相を減圧下で濃縮して、薄黄色の油状物を得た。(92.14g、326.6mmol、収率97.19%)。
メタクリル酸エチルとのエステル交換経由
選択的蒸留プロセス(1つの加熱凝縮器)、1回の水での冷却と1回の油での加熱を用いて、反応を実施した。イソソルビド(25.0g、171.1mmol)と、メタクリル酸エチル(5.71g、49.9mmol)を三つ口丸底フラスコに入れた。この混合物にトルエン(100mL)を加え、蒸留装置を備える加熱マントルにRBFを入れた。反応温度が110℃に到達した時に、クロロトリイソプロポキシチタン(0.4g)を反応に加えた。
実施例2
嫌気硬化性組成物中のイソソルビドジメタクリレートの評価
他の点では同一の組成物の中の特定の一般に用いられている(メタ)アクリレート[すなわち、エトキシ化ビスフェノールAジメタクリレート(“E2BDMA”)、トリシクロデカンジメタクリレート(“TCDMA”)、及びポリエチレングリコールジメタクリレート(“PEGMA”)]の代わりに、モノマーとしてイソソルビドジメタクリレート(“ISO DMA”)をモデル配合物に入れた。4つの組成物を相対的な性能について評価した。以下の表1は、モデル配合物の構成成分を示す。
Figure 0006762958
図1への参照は、室温での2つの時間での硬化−1時間、及び24時間の硬化の後に測定された、黒色酸化物のボルトと軟鋼のナットでの破壊トルク値を示す。
ISO DMAはまた、これらの製品の通常の構成成分である二官能性(メタ)アクリレートの代わりに、2つの市販のねじの弛み止め製品(LOCTITE 270及びLOCTITE 278)で使用された。LOCTITE 278では、ISO DMAは、TCDMAとE2BDMAの両方の代替品として配合された。LOCTITE 270では、ISO DMAは、PEGMA、トリメチルシクロヘキシルメタクリレート(TMCHMA)、及び、ウレタンメタクリレート樹脂の代替品として配合された。これらの3つの配合物は、黒色酸化物/軟鋼、リン酸亜鉛、及びステンレス鋼を含む様々な基板上で、1時間〜168時間の硬化時間の範囲にわたって評価された。配合物はまた、150℃、及び180℃の高温での性能についても評価された。
図2〜4は、それぞれ、
LOCTITE 278と対照して、TCDMAに代わるISO DMA(サンプルNo.1)、及び、TCDMAとE2BDMAの両方に代わるISO DMA(サンプルNo.2)の黒色酸化物/軟鋼のナットとボルトのアセンブリでの、
LOCTITE 278と対照して、TCDMAに代わるISO DMA(サンプルNo.1)、及び、TCDMAとE2BDMAの両方に代わるISO DMA(サンプルNo.2)のリン酸亜鉛での、
LOCTITE 278と対照して、TCDMAに代わるISO DMA(サンプルNo.1)、及び、TCDMAとE2BDMAの両方に代わるISO DMA(サンプルNo.2)のステンレス鋼での、剥離トルク強度の比較を示す。
図5に関しては、LOCTITE 278と対照して、サンプルNo.1、及びサンプルNo.2について、150℃、及び180℃の高温条件下で、リン酸亜鉛基板上に形成された接着剤(5N・mで事前にトルクを与えた)の剥離トルク強度の比較を行った。
これらの図から、ISO DMAの存在が、評価された基板のいずれでも性能を損なわなかったと決定することができる。実際、サンプルNo.1は、例えば、48時間、及び72時間の硬化後に、黒色酸化物/軟鋼の基板上でLOCTITE 278より性能が優れていた。
サンプルNo.3、サンプルNo.4、及びサンプルNo.5は、それぞれ、PEGMA(サンプルNo.3)、PEGMAとTMCHMA(サンプルNo.4)、及び、PEGMAとTMCHMAとウレタンメタクリレート樹脂(サンプルNo.5)の代替品として、約26%、55%、及び73%のISO DMAを含んでいた。これらの3つの配合物も、黒色酸化物/軟鋼、リン酸亜鉛、及びステンレス鋼を含む様々なねじ基板上で、1時間〜168時間の時間の範囲にわたって評価された。配合物はまた、150℃、及び180℃の高温での性能についても評価された。
図6〜8は、それぞれ、
LOCTITE 270と対照して、これらのサンプルの黒色酸化物/軟鋼のナットとボルトのアセンブリでの、
LOCTITE 270と対照して、これらのサンプルのリン酸亜鉛での、
LOCTITE 270と対照して、これらのサンプルのステンレス鋼での、剥離トルク強度の比較を示す。
図9に関しては、LOCTITE 270と対照して、サンプルNo.3、サンプルNo.4、及びサンプルNo.5について、150℃、及び180℃の高温条件下で、リン酸亜鉛基板上に形成された接着剤(5N・mで事前にトルクを与えた)の剥離トルク強度の比較を行った。
これらの図から、ISO DMAの存在が、評価された基板のいずれでも性能を損なわなかったと決定することができる。実際、サンプルの多数、特にサンプルNo.5は、特に、より長い硬化時間の後に、評価された基板の多数でLOCTITE 270より性能が優れていた。

Claims (11)

  1. 少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、
    硬化開始剤および硬化促進剤を含む嫌気性硬化システム、及び
    (メタ)アクリレート官能化されたイソソルビド
    を含む嫌気硬化性組成物。
  2. 前記(メタ)アクリレート成分が、HC=C(G)CO(式中、Gは、H、ハロゲン、及び炭素数が1〜4のアルキルからなる群から選択される要素であり、Rは、炭素数が1〜16のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、アルカリール基、及びアリール基からなる群から選択される要素であり、シラン、ケイ素、酸素、ハロゲン、カルボニル、ヒドロキシル、エステル、カルボン酸、尿素、ウレタン、カルバメート、アミン、アミド、硫黄、スルホネート、及びスルホンからなる群から選択される要素で置換または割込みされている、または、されていない)で表される、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記(メタ)アクリレート成分が、シリコーン(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノール−A−(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノール−A−(メタ)アクリレート、ビスフェノール−F−(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノール−F−(メタ)アクリレート、テトラヒドロフラン(メタ)アクリレート及びジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、及びトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレートからなる群から選択される要素である、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドが、全組成物の1.0重量%〜60.0重量%の量で存在する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 前記(メタ)アクリレート成分が、全組成物の50重量%〜90重量%の量で存在する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. (a)全組成物の50重量%〜90重量%の量の(メタ)アクリレート成分、
    (b)硬化開始剤および硬化促進剤を含む嫌気性硬化システム、及び
    (c)全組成物の1.0重量%〜60.0重量%の量の(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビド
    を含む嫌気性組成物。
  7. 前記嫌気性硬化システムが、全組成物の0.1重量%〜5重量%の量の硬化開始剤、及び、全組成物の0.1重量%〜5重量%の量の硬化促進剤を含む、請求項6に記載の組成物。
  8. 前記(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドが、全組成物の1重量%〜15重量%の量で存在する、請求項6または7に記載の組成物。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の嫌気性組成物からの硬化組成物。
  10. (a)少なくとも1種の(メタ)アクリレート成分、及び硬化開始剤および硬化促進剤を含む嫌気性硬化システムを含む組成物を形成すること、及び
    (b)前記組成物を、全組成物の1.0重量%〜60.0重量%の量の(メタ)アクリレート官能化されたイソソルビドと組み合わせること
    を含む、嫌気性接着剤組成物を調製する方法。
  11. 嫌気硬化性組成物を使用する方法であって、
    (a)請求項1〜4のいずれか1項に記載の嫌気硬化性組成物を準備するステップ、
    (b)それぞれが少なくとも1つの相補面を有する、2つ以上の基板を準備するステップ、
    (c)前記基板の少なくとも1つの前記相補面に、前記嫌気硬化性組成物を塗布するステップ、及び
    (d)前記嫌気硬化性組成物を可能にするために嫌気性環境が存在するように、前記嫌気硬化性組成物がその間に配置されるように、前記基板の前記相補面を結合するステップ、
    を含む方法。




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