JP6759266B2 - 作業車両の傾斜角検出装置 - Google Patents

作業車両の傾斜角検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6759266B2
JP6759266B2 JP2018063205A JP2018063205A JP6759266B2 JP 6759266 B2 JP6759266 B2 JP 6759266B2 JP 2018063205 A JP2018063205 A JP 2018063205A JP 2018063205 A JP2018063205 A JP 2018063205A JP 6759266 B2 JP6759266 B2 JP 6759266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
acceleration
angular velocity
vehicle body
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018063205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019174300A (ja
Inventor
純平 神谷
純平 神谷
啓介 内藤
啓介 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2018063205A priority Critical patent/JP6759266B2/ja
Publication of JP2019174300A publication Critical patent/JP2019174300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6759266B2 publication Critical patent/JP6759266B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ホイールローダ等の作業車両に用いられる、作業車両の傾斜角検出装置に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば特許文献1には、車体に搭載された加速度センサと速度センサを備え、加速度センサの観測誤差と加速度センサにより検出した加速度と、速度センサにより検出した速度とに基づき、公知のカルマンフィルタ処理を実行することによって、車体の傾斜角(姿勢角ともいう)と加速度センサのオフセットを更新する制御技術が開示されている。
特開2011−102784号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術では、車体の傾斜する傾斜角をある程度精度良く検出し補正することができるが、角速度を考慮していない分、さらに傾斜角を精度良く検出する余地が残されている。また、特許文献1に記載された従来技術を、ホイールローダのような不整地の走行が主となる作業車両に適用しようとすると、振動の影響を受けてしまい、車体の傾斜角が精度良く得られない可能性がある。
本発明の目的は、車体の振動が発生しやすい不整地を走行する際にも、傾斜角を算出する精度を向上させることができる作業車両の傾斜角検出装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、代表的な本発明は、車体に搭載され、前記車体の前後方向の加速度を検出すると共に検出された加速度を加速度信号として出力する加速度センサと、前記車体に搭載され、前記車体のピッチ方向の角速度を検出すると共に検出された角速度を角速度信号として出力する角速度センサと、前記車体に搭載され、前記車体の速度を検出すると共に検出された速度を速度信号として出力する速度センサと、前記加速度センサ、前記角速度センサ、及び前記速度センサからの各信号を入力し、前記車体のピッチ方向における傾斜角を演算するコントローラと、を備えた作業車両において、前記コントローラは、前記速度センサにて検出された前記速度信号を微分して加速度成分を求め、当該加速度成分を前記加速度センサにて検出された前記加速度信号から除去して前記傾斜角を算出し、前記速度センサにて検出された前記速度信号に応じて、前記車体の速度が大きいほど前記観測誤差を大きく、前記速度が小さいほど前記観測誤差を小さくなるように前記観測誤差を設定し、算出された前記傾斜角と、設定された前記観測誤差と、前記角速度センサにて検出された前記角速度信号とに基づいて、カルマンフィルタ処理を実行して前記車体の傾斜角と前記角速度センサのオフセットとを更新する、ことを特徴とする。
本発明に係る作業車両の傾斜角検出装置によれば、車体の振動が発生しやすい不整地を走行する際にも、傾斜角を算出する精度を向上させることができる。なお、前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係るホイールローダの側面図である。 コントローラのハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 コントローラの機能構成を示すブロック図である。 コントローラによる演算に用いられる座標系を示す図である。 傾斜角の推定手順を示すフローチャートである。 カルマンフィルタ処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態の効果を説明するための図である。 変形例の効果を説明するための図である。
以下、本発明に係る作業車両の傾斜角検出装置が適用されるホイールローダを例に挙げ、その実施形態の図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施形態に係るホイールローダ1の側面図である。図1に示すように、ホイールローダ1は、一対のブーム2、バケット3、一対の前輪4等を有する前フレーム(車体)5と、運転室6、エンジン室7、一対の後輪8等を有する後フレーム(車体)9とで構成されている。エンジン室7にはエンジン25が搭載されており、後フレーム9の後方にはカウンタウェイト10が取り付けられている。
一対のブーム2は一対のブームシリンダ11の駆動により上下方向に回動(俯仰動)し、バケット3はバケットシリンダ12の駆動により上下方向に回動(クラウドまたはダンプ)する。バケットシリンダ12とバケット3の間にはベルクランク13を含むリンク機構が介設されており、このリンク機構を介してバケットシリンダ12はバケット3を回動させる。なお、これら一対のブーム2、バケット3、一対のブームシリンダ11、バケットシリンダ12、ベルクランク13等によって作業機14が構成されている。
前フレーム5と後フレーム9とはセンタピン15により互いに回動自在に連結され、ステアリングシリンダ(不図示)の伸縮により後フレーム9に対し前フレーム5が左右に屈折する。後フレーム9の前部に搭載された運転室6には、オペレータが座る運転席、ホイールローダ1の操舵角を制御するステアリングホイールと、ホイールローダ1を始動・停止させるキースイッチ、オペレータへの情報を提示する表示装置(いずれも図示せず)等が設置されている。
また、ホイールローダ1には、ホイールローダ1の移動速度に対応した速度(走行速度)を検出するための速度センサ31、ホイールローダ1の前後方向に対応した加速度を検出するための加速度センサ32、ホイールローダ1のピッチ方向に対応した角速度を検出するための角速度センサ33が設けられている。これら各センサ31,32,33からの各信号は、コントローラ50に入力される。コントローラ50は、入力された各信号に基づいて後述する車体の傾斜角θ(図4(b)参照)の演算を行う。なお、加速度センサ32、角速度センサ33の代わりに、車体加速度及び車体角速度を検出するIMU(Inertial Measurement Unit/慣性計測装置)を使用しても良い。
図2はコントローラ50のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。図2に示すように、コントローラ50は、車体の動作全体を制御するための各種演算を行うCPU(Central Processing Unit)50Aと、CPU50Aによる演算を実行するためのプログラムを格納するROM(Read Only Memory)50Bの記憶装置と、CPU50Aがプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)50Cと、外部の装置との間で各種の情報や信号の入出力を行う入出力インターフェース50Dとを含むハードウェアから構成されている。
このようなハードウェア構成において、ROM50Bに格納されたプログラムがRAM50Cに読み出され、CPU50Aの制御に従って動作することによりプログラム(ソフトウェア)とハードウェアとが協働して、コントローラ50の機能を実現する機能ブロックが構成される。
図3はコントローラ50の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、コントローラ50には、速度センサ31から出力された速度信号V、加速度センサ32から出力された加速度信号a、角速度センサ33から出力された角速度信号θドットが入力され、以下に述べる演算により、最終的に車体の傾斜角θが出力される。コントローラ50は、並進加速度除去部51、傾斜角演算部52、観測誤差設定部53、カルマンフィルタから成る状態推定部60を含む。状態推定部60は、推定値演算部61、観測残差演算部62、カルマンゲイン演算部63、状態変数更新部64、状態変数記憶部65を含む。
以下、各部の機能の詳細について説明する。なお、以下の説明は図4に示す座標系に従うものとする。
推定値演算部61は、角速度センサ33からの角速度信号θドットを入力する。ここでは、時刻kでの角速度信号をθドットと示し、時刻kでの状態変数xを定義する。状態変数xは傾斜角θと角速度のオフセットθドットを含み、以下の数式1で表される。
Figure 0006759266
推定値演算部61は、入力u及び1回前の状態変数xk−1に基づき数式2に示した状態方程式により、時刻kでの推定値xハットを演算する。ここで、数式2において、入力uはθドットとする。なお、状態変数xk−1は、状態変数記憶部65から入力される。
Figure 0006759266
Δtをサンプリング間隔とすると、数式2におけるシステム行列Aは数式3、入力行列Bは数式4のように示すことができる。
Figure 0006759266
Figure 0006759266
観測残差演算部62は、傾斜角演算部52から傾斜角θの観測値zと推定値演算部61から推定値xハットとを入力し、数式5により観測値zと推定値xハットとの観測残差yを演算する。
Figure 0006759266
ここで、出力行列Hは数式6のように示される。
Figure 0006759266
また、観測値Zは数式7により演算できる。ここで、数式7において、axkは加速度センサの加速度信号、Vk−1,Vは速度センサの速度信号、gは重力加速度である。
Figure 0006759266
並進加速度除去部51は、速度センサ31からの速度信号Vと加速度センサ32からの加速度信号axとを入力し、加速度信号axから、速度信号Vを微分して求めた加速度成分を除去する。傾斜角演算部52は、並進加速度除去部51によって加速度成分が除去された加速度信号に基づいて、上記した数式7により観測値Zを演算する。
観測誤差設定部53は、速度センサ31から速度信号Vを入力し、時刻kにおける観測値Zの観測誤差δθを設定する。観測値Zの観測誤差δθは車両の移動時や停車時など場面によって異なることから、観測誤差設定部53は、速度信号V(車速)を構成要素として規定した数式8により観測誤差δθを演算する。この数式8は、以下に示すように、速度信号Vが小さくなると小さくなり、速度信号が大きくなると大きくなるように規定されている。ここで、数式8において、α、βは係数である。
Figure 0006759266
なお、観測誤差δθを上記した数式8も用いて演算する以外にも、例えば、速度信号Vと観測値Zの観測誤差δθとの対応関係が予め規定されたテーブルをROM50B等に記憶しておき、観測誤差設定部53は、このテーブルを参照して観測誤差δθを決定しても良い。
カルマンゲイン演算部63は、推定値演算部61からの推定値xハットと、観測誤差設定部53からの観測誤差δθとを入力し、システム誤差Q、共分散行列R等に基づいて、カルマンフィルタ60のカルマンゲインKを演算する。観測値Zの観測誤差δθが標準偏差を表すものとして、共分散行列Rを数式9のように規定する。
Figure 0006759266
なお、共分散行列R等からカルマンゲインKを算出する方法は、公知であるため、ここでの説明は省略する。
状態変数更新部64は、観測残差演算部62から観測残差yを入力し、推定値演算部61から推定値xハットを入力し、カルマンゲイン演算部63からカルマンゲインKを入力する。状態変数更新部64は、推定値xハット、ゲインK、及び観測残差yに基づいて、数式10を演算することによって、状態変数xを更新する。即ち、状態変数更新部64は、ホイールローダ1の傾斜角θと角速度センサ33のオフセットを更新する。
Figure 0006759266
そして、状態変数更新部64は、更新した状態変数xの傾斜角θを出力する。また、更新した状態変数xは状態変数記憶部65に記憶され、次の離散時間後の推定値xk+1ハットに使用される。
次に、コントローラ50による傾斜角θの演算処理の手順について説明する。図5は傾斜角θの推定手順を示すフローチャートである。図5に示すように、コントローラ50は、速度センサ31から速度信号Vを取得し(S10)、加速度センサ32から加速度信号axを取得し(S12)、角速度センサ33から角速度信号θドットを取得する(S13)。コントローラ50は、速度信号Vを微分して加速度成分を除去し(S4)、加速度信号axから速度信号Vを微分して得られた加速度成分が除去された加速度信号に基づき傾斜角を演算する(S5)。次いで、コントローラ50は観測誤差δθを設定し(S6)、カルマンフィルタ処理を実行し(S7)、傾斜角θを出力する(S8)。処理が継続されるのであれば(S9/Yes)、S1に戻る。処理が継続されないのであれば(S9/No)、処理は終了する。
次に、S7において実行されるカルマンフィルタ処理の詳細について説明する。図6はカルマンフィルタ処理の手順を示すフローチャートである。図6に示すように、推定値演算部61は、前回の状態変数xを取得し(S11)、推定値xハットを演算する(S12)次いで、観測残差演算部62は、観測残差yを演算する(S13)。次いで、カルマンゲイン演算部63は、カルマンゲインKを演算する(S14)。次いで、状態変数更新部64は、状態変数を更新し(S15)、状態変数記憶部65は、更新された状態変数を記憶する(S16)。
(効果)
本実施形態によれば、カルマンゲインKが小さければ、推定値xハットの重みが大きく、カルマンゲインKが大きければ、観測残差yの重みが大きいということになる。カルマンゲインKの大きさは、観測誤差設定部53による観測誤差δθの設定値に左右され、観測誤差δθの設定値が小さければカルマンゲインKが大きくなり、観測誤差δθの設定値が大きければカルマンゲインKが小さくなる。本実施形態では、速度信号(車速)Vが低速度領域にある場合に比べて速度信号(車速)Vが高速度領域にある場合の方が、観測誤差δθが大きい値に設定される。すなわち、速度信号(車速)Vが高速度領域にあると推定値xハットの重みが大きくなる。
加速度センサ32による傾斜角算出はホイールローダ1が停車しているときは検出精度が高いが、走行中は並進運動や振動の影響を受け、検出精度が低下する(図7bの角速度角度変換)。一方、角速度センサ33はホイールローダ1が走行中においても並進運動の影響を受けずに検出できるが、センサ出力値にオフセットを含んでいるため、傾斜角算出のために積分すると誤差が累積する(図7bの角速度積分)。本実施形態では、速度信号(車速)Vを基に観測誤差を設定し、観測誤差を基に傾斜角θと角速度センサ33のオフセットとを更新するので、速度信号(車速)によって変化する加速度センサ32の検出精度の変化を反映させた傾斜角θと角速度センサ33のオフセットを得ることができる。
これについて、図7を使用して説明を行う。観測誤差を低い値の一定値とした場合(図7cのR固定1)、車速が低い間(図7aの車速の1〜2秒)は、良好に傾斜角度推定ができている(図7dのR固定1の1〜2秒)が、車速が上昇すると(図7aの2〜10秒)、加速度センサ32による傾斜角算出の精度が低下(図7bの2〜10秒)し、傾斜角θも影響を受けて精度が悪化する(図7dの角度推定(R固定1)の2〜10秒)。一方、観測誤差を高い値の一定値とした場合(図7cのR固定2)、角速度センサ33が持つオフセットの推定精度が悪化し、傾斜角推定の誤差が時間の経過と共に累積している(図7dの角度推定(R固定2)1〜2秒)。観測誤差を車速に応じて変化させると(図7cのR可変)、車速によって変化する加速度センサ32の精度変化(図7bの加速度角度変換)を傾斜角θと角速度センサ33のオフセットに反映させることができ、良好に傾斜角推定ができていることがわかる(図7dの角度推定(R可変))。従って、速度信号(車速)を基に観測誤差を設定することにより、車体の振動が発生し易い不整地を走行する際においても、ホイールローダ1の傾斜角θを高精度で検出することができる(図7参照)。
以上より、本実施形態で得られた傾斜角θに基づいて、例えばトランスミッションの変速スケジュールを変更する構成にすると、登坂路走行の場面において最適な変速を実施することができ、変速頻度の低減が可能となる。
(変形例)
本実施形態において、観測誤差δθの設定値に対してフィルタ処理を行って、観測誤差δθの設定値の立ち上がり時は速く、立下り時は遅くなるようにすることもできる(図8cのR可変)。これにより、車両移動時から停車直後においても、観測誤差δθが直ちに小さくなるのを防ぐことができる。車両の移動時から停車直後は停止時に伴う車体の振動があり、加速度センサ32の検出精度が低い状態が継続している。すなわち、振動中は観測誤差が大きい状態である。変形例のような構成とすることで、観測誤差を適切に設定することが可能になり、傾斜角推定の精度の悪化を防ぐことができる(図8参照)。
なお、上記した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 ホイールローダ(作業車両)
5 前フレーム(車体)
9 後フレーム(車体)
31 速度センサ
32 加速度センサ
33 角速度センサ
50 コントローラ

Claims (2)

  1. 車体に搭載され、前記車体の前後方向の加速度を検出すると共に検出された前記加速度を加速度信号として出力する加速度センサと、
    前記車体に搭載され、前記車体のピッチ方向の角速度を検出すると共に検出された前記角速度を角速度信号として出力する角速度センサと、
    前記車体に搭載され、前記車体の速度を検出すると共に検出された前記速度を速度信号として出力する速度センサと、
    前記加速度センサ、前記角速度センサ、及び前記速度センサからの各信号を入力し、前記車体のピッチ方向における傾斜角を演算するコントローラと、を備えた作業車両の傾斜角検出装置において、
    前記コントローラは、
    前記速度センサにて検出された前記速度信号を微分して加速度成分を求め、当該加速度成分を前記加速度センサにて検出された前記加速度信号から除去して前記傾斜角を演算し、
    前記速度センサにて検出された前記速度信号に応じて、前記車体の速度が大きいほど観測誤差を大きく、前記速度が小さいほど前記観測誤差を小さくなるように前記観測誤差を設定し、
    演算された前記傾斜角と、設定された前記観測誤差と、前記角速度センサにて検出された前記角速度信号とに基づいて、カルマンフィルタ処理を実行して前記車体の傾斜角と前記角速度センサのオフセットとを更新する、ことを特徴とする作業車両の傾斜角検出装置。
  2. 請求項1に記載の作業車両の傾斜角検出装置において、
    前記コントローラは、
    前記観測誤差に対してフィルタ処理を実行して、
    前記観測誤差の上昇時には速く、前記観測誤差の下降時には遅くして異ならせるように前記観測誤差を設定することを特徴とする作業車両の傾斜角検出装置。
JP2018063205A 2018-03-28 2018-03-28 作業車両の傾斜角検出装置 Active JP6759266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018063205A JP6759266B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 作業車両の傾斜角検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018063205A JP6759266B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 作業車両の傾斜角検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019174300A JP2019174300A (ja) 2019-10-10
JP6759266B2 true JP6759266B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=68168667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018063205A Active JP6759266B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 作業車両の傾斜角検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6759266B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7089550B2 (ja) * 2020-06-16 2022-06-22 日立建機株式会社 建設機械

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5487890B2 (ja) * 2009-11-12 2014-05-14 株式会社Jvcケンウッド 傾斜角検出装置、傾斜角検出方法、および傾斜角検出プログラム
JP2014038003A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Jvc Kenwood Corp 加速度センサのオフセット値導出装置、加速度センサのオフセット値導出方法、およびプログラム
US9618338B2 (en) * 2014-03-18 2017-04-11 Caterpillar Inc. Compensating for acceleration induced inclination errors
KR101859263B1 (ko) * 2015-06-29 2018-05-18 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 작업 기계의 제어 시스템 및 작업 기계의 제어 방법
CN106568430A (zh) * 2015-10-09 2017-04-19 张琳俐 运土系统的定位方法及装置
WO2017175840A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 ヤマハ発動機株式会社 姿勢推定装置及び輸送機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019174300A (ja) 2019-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5356141B2 (ja) 地ならし機の動的安定化および制御
KR102479557B1 (ko) 휠로더의 적재 중량 측정 방법 및 측정 시스템
US8352132B2 (en) Automatic blade control system with integrated global navigation satellite system and inertial sensors
CN107002383B (zh) 作业机械的控制系统、作业机械及作业机械的控制方法
CN109099033B (zh) 利用传感器融合反馈在机器中控制流体压力的方法和系统
CN109606372B (zh) 用于调节机器的加速度的方法
US20160244949A1 (en) Posture calculation device of working machinery, posture calculation device of excavator, and working machinery
JP6651607B2 (ja) ショベル
WO2016028587A1 (en) Earthmoving machine comprising weighted state estimator
JP6759266B2 (ja) 作業車両の傾斜角検出装置
JP7240498B2 (ja) ヨー角推定
KR20190043270A (ko) 차량 곡률 반경 추정 장치 및 방법
JP6553702B2 (ja) 作業機械の制御システム、作業機械、作業機械の制御方法及びナビゲーションコントローラ
JP5487890B2 (ja) 傾斜角検出装置、傾斜角検出方法、および傾斜角検出プログラム
JP2014108728A (ja) 車体横滑り角推定装置
JP6905007B2 (ja) 作業機械の制御システム、作業機械、作業機械の制御方法及びナビゲーションコントローラ
US11913190B2 (en) Wheel loader
KR101459683B1 (ko) 자동차 및 그 제어방법
US11529839B2 (en) Device for decoupling vibrations between two systems and the working machine
US11846650B2 (en) Acceleration detection device, work machine, and acceleration detection method
JP6900341B2 (ja) 位置算出装置及びダンプトラック
KR101199940B1 (ko) 이동체 탑재형 영상 추적 장치
US20140067318A1 (en) Inclination determination system
JP3277802B2 (ja) クレーン
JP3791074B2 (ja) ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20190909

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6759266

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150