JP6758155B2 - プラントの診断システム及び診断方法 - Google Patents
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Description
13 定性モデル格納部
14 構成データ格納部
16 表示装置
18 相関変化解析部
19 相関異常グラフ作成部
20 定性グラフ作成部
21 根本原因推定部
22 対応操作情報格納部
23 対応操作情報抽出部
24 シミュレーションモデル格納部
25 シミュレーション実行部
Claims (10)
- プラントを診断する診断システムにおいて、
前記プラントの運転データとして、複数の運転パラメータの経時変化を格納する運転データ格納部と、
運転パラメータ同士の相関関係の変化を解析して、相関関係の変化が予め設定された閾値より大きい場合に相関異常と判定する相関変化解析部と、
前記相関変化解析部の解析結果に基づき、前記運転パラメータをノードで示すとともに前記相関異常をノード間のリンクで示す相関異常グラフを作成する相関異常グラフ作成部と、
前記プラントの定性モデルとして、前記プラントの正常動作に付随する運転パラメータ同士の因果関係を格納する定性モデル格納部と、
前記相関異常グラフを構成する前記運転パラメータが関与する定性モデルに基づき、前記運転パラメータをノードで示すとともに因果関係をノード間のリンクで示す定性グラフを作成する定性グラフ作成部と、
前記相関異常グラフ及び前記定性グラフを、リンクを介し相互に連結された運転パラメータの集合である島集合に分解し、前記相関異常グラフの島集合を作成するために前記定性グラフの島集合を互いに連結するリンクであって、リンクの数が最小になるとともに、リンクに対応する部品間隔が小さいものを選択し、選択したリンクが根本原因であると推定する根本原因推定部と、
前記根本原因推定部の推定結果を表示する表示装置と、を備えたことを特徴とする診断システム。 - 請求項1に記載の診断システムにおいて、
前記表示装置は、前記相関異常グラフ上、前記根本原因推定部で根本原因として推定されたリンクを他のリンクと識別可能に表示することを特徴とする診断システム。 - 請求項1に記載の診断システムにおいて、
前記プラントの構成データとして、前記プラントの構成情報及び構成画像を格納する構成データ格納部を備え、
前記根本原因推定部は、前記プラントの構成情報に基づき、前記根本原因推定部で根本原因として推定されたリンクに対応する異常発生部位を抽出しており、
前記表示装置は、前記プラントの構成画像上、前記根本原因推定部で抽出された異常発生部位を他の部位と識別可能に表示することを特徴とする診断システム。 - 請求項3に記載の診断システムにおいて、
複数の対応操作情報を格納する対応操作情報格納部と、
前記対応操作情報格納部で格納された複数の対応操作情報のうち、前記根本原因推定部で抽出された異常発生部位に対する対応操作情報を抽出する対応操作情報抽出部とを備え、
前記表示装置は、前記対応操作情報抽出部で抽出された対応操作情報を表示することを特徴とする診断システム。 - 請求項4に記載の診断システムにおいて、
前記プラントのシミュレーションモデルを格納するシミュレーションモデル格納部と、
前記プラントのシミュレーションモデルを用い、前記対応操作情報抽出部で抽出された対応操作を実行した場合を想定してシミュレーションを実行するシミュレーション実行部とを備え、
前記表示装置は、シミュレーションの結果を表示することを特徴とする診断システム。 - プラントの運転データを診断する診断方法において、
前記プラントの運転データとして、複数の運転パラメータの経時変化を格納し、
運転パラメータ同士の相関関係の変化を解析して、相関関係の変化が予め設定された閾値より大きい場合に相関異常と判定し、
前記解析結果に基づき、前記運転パラメータをノードで示すとともに前記相関異常をノード間のリンクで示す相関異常グラフを作成し、
前記相関異常グラフを構成する前記運転パラメータが関与する定性モデルに基づき、前記運転パラメータをノードで示すとともに因果関係をノード間のリンクで示す定性グラフを作成し、
前記相関異常グラフ及び前記定性グラフを、リンクを介し相互に連結された運転パラメータの集合である島集合に分解し、前記相関異常グラフの島集合を作成するために前記定性グラフの島集合を互いに連結するリンクであって、リンクの数が最小になるとともに、リンクに対応する部品間隔が小さいものを選択し、選択したリンクが根本原因であると推定し、その推定結果を表示することを特徴とする診断方法。 - 請求項6に記載の診断方法において、
前記相関異常グラフ上、根本原因として推定されたリンクを他のリンクと識別可能に表示することを特徴とする診断方法。 - 請求項6に記載の診断方法において、
前記プラントの構成情報に基づき、根本原因として推定されたリンクに対応する異常発生部位を抽出し、
前記プラントの構成画像上、前記異常発生部位を他の部位と識別可能に表示することを特徴とする診断方法。 - 請求項8に記載の診断方法において、
複数の対応操作情報のうち、前記異常発生部位に対する対応操作情報を抽出して表示することを特徴とする診断方法。 - 請求項9に記載の診断方法において、
前記プラントのシミュレーションモデルを用い、抽出された対応操作を実行した場合を想定してシミュレーションを実行し、
シミュレーションの結果を表示することを特徴とする診断方法。
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