JP6756592B2 - 逆止弁 - Google Patents
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Description
第1開口部、第2開口部、第3開口部、該第1開口部から該第2開口部にまで延在する流体通路、及び該第3開口部と該流体通路とを連通させる隙間通路、を有し、該隙間通路が、Oリング設定空間、該Oリング設定空間よりも該流体通路側の隙間通路内側部、及び該Oリング設定空間よりも該第3開口部側の隙間通路外側部を有する、本体部と、
該流体通路内に配置され、該隙間通路との連通位置よりも該第1開口部の側において、該第1開口部から該第2開口部に向かう流体を通し、その逆向きの流体は通さないようにされた逆止弁体と、
該Oリング設定空間内に設定されて該隙間通路を閉塞するOリングと、
を備え、
該隙間通路内側部を通じて該Oリングに作用する内部圧力の、該隙間通路外側部を通じてOリングに作用する外部圧力に対する相対内部圧力が、所定の破断圧力以上となったときに、該Oリングが破断して該内部圧力が外部に放出され、
該外部圧力の該内部圧力に対する相対外部圧力が該破断圧力となったときには該Oリングは破断しないようにされた、逆止弁を提供する。
当該逆止弁は、該第1開口部が流体供給源に連結されるようにされ、該第2開口部が圧力容器に連結されるようにされて、該第2開口部に連結された該圧力容器に該流体供給源から第1圧力で流体を充填して該第1開口部を閉塞した状態で、該第1圧力よりも高い第2圧力の外部環境下に置かれ、その後に該第2圧力よりも低い第3圧力の外部環境下に置かれるようにして使用される逆止弁であり、
該破断圧力が、該第1圧力よりも大きく且つ該第2圧力よりも小さい圧力であり、
該外側隙間部は、該相対内部圧力が該第1圧力以下であるときには該Oリングが当該外側隙間部にはみ出さないが、該相対内部圧力が該破断圧力以上となったときには該Oリングが当該外側隙間部内にはみ出して破断する大きさの隙間を有し、
該内側隙間部は、該相対外部圧力が該第2圧力となっても該Oリングが当該内側隙間部内にはみ出さない大きさの隙間を有するようにすることができる。
該外側隙間部を構成している該閉塞部材の外側外周面の外径が、該内側隙間部を構成している内側外周面の外径よりも小さくされているようにすることができる。
閉塞部材116;閉塞通路130;内周面134;外周面136;外側外周面136a;内側外周面136b;隙間通路外側部138a;内側隙間部138c;外側隙間部138d;環状溝140;Oリング142;バックアップリング160;外周面160a;内周面160b;
Claims (7)
- 第1開口部、第2開口部、第3開口部、該第1開口部から該第2開口部にまで延在する流体通路、及び該第3開口部と該流体通路とを連通させる隙間通路、を有し、該隙間通路が、Oリング設定空間、該Oリング設定空間よりも該流体通路側の隙間通路内側部、及び該Oリング設定空間よりも該第3開口部側の隙間通路外側部を有する本体部と、
該流体通路内に配置され、該隙間通路との連通位置よりも該第1開口部の側において、該第1開口部から該第2開口部に向かう流体を通し、その逆向きの流体は通さないようにされた逆止弁体と、
該Oリング設定空間内に設定されて該隙間通路を閉塞するOリングと、
を備え、
該隙間通路内側部を通じて該Oリングに作用する内部圧力の、該隙間通路外側部を通じてOリングに作用する外部圧力に対する相対内部圧力が、所定の破断圧力以上となったときに、該Oリングが破断して該内部圧力が外部に放出され、
該外部圧力の該内部圧力に対する相対外部圧力が該破断圧力となったときには該Oリングは破断しないようにされた、逆止弁。 - 該隙間通路内側部が該Oリング設定空間に隣接する位置に内側隙間部を有し、該隙間通路外側部が該Oリング設定空間に隣接する位置に外側隙間部を有し、該外側隙間部の径方向での隙間が該内側隙間部の径方向での隙間よりも大きくされた、請求項1に記載の逆止弁。
- 当該逆止弁は、該第1開口部が流体供給源に連結されるようにされ、該第2開口部が圧力容器に連結されるようにされて、該第2開口部に連結された該圧力容器に該流体供給源から第1圧力で流体を充填して該第1開口部を閉塞した状態で、該第1圧力よりも高い第2圧力の外部環境下に置かれ、その後に該第2圧力よりも低い第3圧力の外部環境下に置かれるようにして使用される逆止弁であり、
該破断圧力が、該第1圧力よりも大きく且つ該第2圧力よりも小さい圧力であり、
該外側隙間部は、該相対内部圧力が該第1圧力以下であるときには該Oリングが当該外側隙間部にはみ出さないが、該相対内部圧力が該破断圧力以上となったときには該Oリングが当該外側隙間部内にはみ出して破断する大きさの隙間を有し、
該内側隙間部は、該相対外部圧力が該第2圧力となっても該Oリングが当該内側隙間部内にはみ出さない大きさの隙間を有するようにされた、請求項2に記載の逆止弁。 - 該隙間通路外側部が、該外側隙間部に該第3開口部の側で隣接し、該外側隙間部よりも大きな径方向での隙間を有する拡大隙間部をさらに有する、請求項2又は3に記載の逆止弁。
- 該本体部が、該第1乃至第3開口部、該流体通路、及び該第3開口部から該流体通路にまで延在する閉塞通路を有するハウジング部材と、該ハウジング部材の該閉塞通路内に取り付けられた閉塞部材とを備え、該隙間通路が該閉塞通路の内周面と該閉塞部材の外周面との間に形成された環状の通路であるようにされた、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の逆止弁。
- 該閉塞部材の該外周面に該Oリング設定空間を画定する環状溝が形成されており、
該外側隙間部を構成している該閉塞部材の外側外周面の外径が、該内側隙間部を構成している内側外周面の外径よりも小さくされた、請求項5に記載の逆止弁。 - 該環状溝内において該Oリングよりも該流体通路の側に配置されたバックアップリングをさらに備え、該Oリング設定空間が該環状溝と該バックアップリングとにより画定され、該内側隙間部が、該バックアップリングの外周面と該閉塞通路の内周面との間及び該バックアップリングの内周面と該閉塞部材の外周面との間のうちの少なくとも一方に形成されている、請求項6に記載の逆止弁。
Priority Applications (1)
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JP2016231817A JP6756592B2 (ja) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | 逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016231817A JP6756592B2 (ja) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | 逆止弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018087621A JP2018087621A (ja) | 2018-06-07 |
JP6756592B2 true JP6756592B2 (ja) | 2020-09-16 |
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Family Applications (1)
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JP2016231817A Active JP6756592B2 (ja) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | 逆止弁 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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2016
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