JP6756414B2 - 芯金の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、芯金の製造方法に関する。
鉛蓄電池の鉛電極に用いられる芯金は、成型金型に対して溶融金属を供給することで製造される(例えば、特許文献1参照)。従来の芯金の製造方法では、芯金の成形金型を一の油圧機構によって閉型すると共に、他の油圧機構によって、溶融釜で溶融された鉛を成形金型に対して供給する。
特開平10−202354号公報
芯金の製造では、生産性の向上が求められている。生産性の向上を図るためには、生産速度を上げることが必要になる。上記従来の製造方法において生産速度を上げるためには、上記他の油圧機構において、成形金型に対して鉛を供給するときの圧力を高める必要がある。しかしながら、鉛を供給するときの圧力が高くなると、成形金型に対して鉛が過剰に供給され得ると共に高い圧力で鉛が供給されるため、鉛が金型の隙間等に入り込む等してバリが発生するおそれがある。これにより、従来の製造方法では、バリの除去等の作業が発生するため、生産性の向上を図ることが難しい。
本発明の一側面は、生産性の向上を図れる芯金の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る芯金の製造方法は、鉛蓄電池に用いられる鉛電極の芯金を加圧鋳造で製造する製造方法であって、第1金型及び第2金型を有する芯金の成形金型において、第1金型と第2金型とを油圧機構によって閉じて、成形金型の閉状態を油圧機構により維持させる第1工程と、サーボモータで駆動する供給機構によって、閉状態の成形金型に対して、溶融した鉛を加圧しつつ鉛の供給量を制御して供給する第2工程と、成形金型から芯金を離型する第3工程と、を含む。
本発明の一側面に係る芯金の製造方法では、サーボモータで駆動する供給機構によって、閉状態の成形金型に対して鉛を供給する。サーボモータにより駆動する供給機構では、鉛の供給量を精度良く制御できる。そのため、本製造方法では、成形金型に対して、所定量の鉛を精度良く供給できる。これにより、本製造方法では、供給機構から成形金型に対して鉛を迅速に供給したとしても、鉛が成形金型に対して高い圧力で過剰に供給されることが回避されるため、成形金型においてバリが発生することを回避できる。したがって、本製造方法では、生産性の向上を図れる。
一実施形態においては、第2工程では、鉛の供給開始から供給終了までの間に、サーボモータの回転数を変化させて、成形金型に対する単位時間当たりの鉛の供給量を変化させてもよい。この方法では、成形金型に対して、鉛を適切に供給することができる。
一実施形態においては、第2工程では、供給開始時よりも供給終了時において、サーボモータの回転数を低くして、単位時間当たりの鉛の供給量を少なくしてもよい。この方法では、供給終了時においては鉛の供給量を少なくして鉛の供給速度を遅くすることで、成形金型に対して鉛を均一に供給することができる。
一実施形態においては、成形金型は、当該成形金型の一端部が下端部となるとなるように水平方向に対して傾斜して配置されており、第2工程において、供給機構は、成形金型の一端部から鉛を供給してもよい。この方法では、傾斜して配置される成型金型の下端部から鉛を供給するため、成型金型内において鉛が上昇しながら充填される。したがって、本製造方法では、成型金型に鉛を均一に供給することができる。
一実施形態においては、供給機構から鉛が成形金型に供給される供給位置と、成形金型から芯金が離型される離型位置と、に成形金型を移動させる移動機構によって、第2工程では成形金型を供給位置に位置させ、第2工程の後の第3工程では成形金型を離型位置に位置させてもよい。
本発明の一側面によれば、芯金の生産性の向上を図れる。
図1は、芯金の製造方法を実施する製造システムを模式的に示す図である。 図2は、供給装置及び成形装置を示す図である。 図3(a)及び図3(b)は、成形装置の動作を示す図である。 図4は、芯金の製造方法を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、製造システム1は、供給装置3と、成形装置5と、搬送装置7と、切断装置9と、制御装置10と、を備えている。製造システム1では、鉛蓄電池に用いられる鉛電極の芯金Eを製造する。具体的には、例えば、クラッド式鉛蓄電池(クラッド弁式鉛蓄電池)において、クラッドチューブを有する鉛蓄電池用クラッド式正極に使用される芯金を製造する。
供給装置3は、鉛を溶融して、成形装置5に鉛を供給する。図2に示されるように、供給装置3は、溶融釜11と、供給機構12と、を有している。
溶融釜11は、鉛(鉛合金を含む)を溶融する。溶融釜11には、例えば、鉛のインゴットが供給される。溶融釜11は、供給装置3において、例えば下部に配置される。溶融釜11には、供給部13が設けられている。供給部13は、成形装置5の後述する成形金型30に接続され、溶融釜11内の鉛を成形金型30に供給する。
供給機構12は、サーボモータ14と、駆動機構16と、を有している。サーボモータ14は、供給装置3において、例えば上部に配置される。サーボモータ14の動作は、制御装置10によって制御される。制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する電子制御ユニットである。
駆動機構16は、伝達部18と、ボールねじ部20と、ピストン22と、を含んで構成されている。
伝達部18は、サーボモータ14の出力軸14aとボールねじ部20とを接続している。伝達部18は、例えば、ベルトである。ボールねじ部20は、軸部材24を有している。ボールねじ部20は、サーボモータ14の出力軸14aの回転運動を、軸部材24の直線運動に変換する。ボールねじ部20は、サーボモータ14の出力軸14aの回転に応じて、軸部材24を上下方向に移動させる。
ピストン22は、溶融釜11に接続されている。ピストン22は、溶融釜11内の鉛を供給部13に押し出す。ピストン22には、軸部材24が連結されている。ピストン22は、軸部材24の移動に応じて、上下方向に移動する。供給装置3では、ピストン22が下方向に移動することにより、鉛に圧力を加えた状態で、溶融釜11から成形装置5に対して鉛が供給(注入)される。
図2、図3(a)及び図3(b)に示されるように、成形装置5は、成形金型30と、移動機構31と、油圧機構32と、を有している。
成形金型30は、芯金Eを成形する鋳造金型である。成形金型30は、第1金型30aと、第2金型30bと、を有している。本実施形態では、第1金型30aは、第2金型30bに対して、近づく方向及び離間する方向に移動可能に設けられている。具体的には、第1金型30aは、一端部(供給装置3側の端部)に設けられた軸を中心として、揺動可能に設けられている。成形金型30は、水平方向(図2における左右方向)に対して、傾斜して配置されている。具体的には、成形金型30は、供給装置3側の一端部が下端部となるように傾斜している。成形金型30の水平方向に対する傾斜角度は、適宜設定される。
成形金型30には、接続部34が設けられている。本実施形態では、接続部34は、第2金型30bに設けられている。接続部34は、供給装置3の供給部13が接続され、供給装置3から鉛の供給を受ける。接続部34は、第1金型30aと第2金型30bとが閉じられたときに、第1金型30aと第2金型30bとにより画成される空間に連通している。なお、接続部34には、成形金型30から供給装置3への鉛の逆流を防止する弁(図示省略)が設けられている。接続部34は、第2金型30bの下端部に配置されている。この構成では、成形金型30には、下端部から鉛が供給される。これにより、鉛は、成形金型30に供給されると、成形金型30内を上昇するようにして充填される。
本実施形態では、第2金型30bには、複数の押出しピン36が設けられている。押出しピン36のそれぞれは、成形金型30で成形された芯金Eが第2金型30bから離型するように、芯金Eを下方から突き上げる。押出しピン36のそれぞれは、第2金型30bの表面から突出する突出位置(図3(b)に示す位置)と、当該表面から突出しない待機位置と、に移動可能に設けられている。押出しピン36は、図示しないシリンダで駆動される。押出しピン36のそれぞれは、突出位置に移動することにより、芯金Eを第2金型30bから離型させる。
移動機構31は、成形金型30を移動させる。移動機構31は、図示しない油圧シリンダにより、成形金型30を移動させる。移動機構31は、第2金型30bを摺動可能に支持する。移動機構31は、成形金型30が上記傾斜角度で配置されるように、水平方向に対して所定角度で傾斜している。成形金型30は、移動機構31によって、供給装置3から鉛が供給される供給位置(図3(a)で示される位置)と、供給装置3から離間して芯金Eが離型される離型位置(供給部13と接続部34との接続が解除される位置)(図3(b)に示される位置)と、に移動する。
油圧機構32は、成形金型30の第1金型30a及び第2金型30bを開ける動作及び閉める動作を行う。油圧機構32は、油圧シリンダ38を有している。油圧シリンダ38は、例えば、複数設けられている。油圧機構32は、所定の圧力(例えば、30t−50t程度)で、成形金型30の閉状態を維持する。油圧機構32の動作は、制御装置10によって制御される。
図1に示されるように、搬送装置7は、成形金型30において成形された芯金Eを切断装置9に搬送する。搬送装置7は、例えば、ロボットハンドである。搬送装置7は、アーム40の先端部に設けられた保持機構42により芯金Eを保持する。搬送装置7の動作は、制御装置10により制御される。
切断装置9は、芯金Eの一部を切断する。具体的には、切断装置9は、芯金Eにおいて、成形金型30において成形されたときに上端部に位置していた部分の一部を切断する。切断装置9の動作は、制御装置10によって制御される。
続いて、製造システム1による芯金Eの製造方法について、図4を参照して説明する。
図4に示されるように、最初に、成形装置5において、油圧機構32によって、成形金型30の第1金型30aが移動されて、第1金型30aと第2金型30bとが閉じられる(閉型工程(第1工程):ステップS01)。これにより、成形金型30の閉状態が維持される。このとき、成形金型30は、供給位置(図3(a)参照)に位置している。成形金型30は、所定の温度で加熱されている。例えば、成形金型30の加熱温度は、100℃〜150℃に設定される。
続いて、供給装置3において、サーボモータ14が作動して、溶融釜11内の鉛が成形金型30に対して加圧された状態で供給される(供給工程(第2工程):ステップS02)。供給工程では、所定量の鉛を成形金型30に対して供給する。供給工程では、鉛の供給開始から供給終了までの間に、サーボモータ14の回転数を変化させて、成形金型30に対する単位時間当たりの鉛の供給量を変化させる。具体的には、供給工程では、供給開始時よりも供給終了時において、サーボモータ14の回転数を低くして、単位時間当たりの鉛の供給量を少なくする。すなわち、供給工程では、供開始時よりも供給終了時において、ピストン22の移動速度を遅くする。これにより、鉛の供給開始から供給終了まで、ピストン22の圧力を一定にすることができる。
続いて、成形金型30において、芯金Eが所定時間冷却される(冷却工程:ステップS03)。これにより、鉛が加圧された状態で凝固し、芯金Eが加圧鋳造により成形される。芯金Eの冷却時間は、適宜設定される。次に、移動機構31によって、成形金型30が離型位置(図3(b)参照)に移動する(移動工程:ステップS04)。
続いて、油圧機構32によって、第1金型30aが開く方向に移動されて、成形金型30が開状態とされる(開型工程:ステップS05)。次に、第2金型30bに設けられた押出しピン36が突出位置に移動する(離型工程(第3工程):ステップS06)。これにより、成形金型30により成形された芯金Eが第2金型30bから離型される。
続いて、搬送装置7の保持機構42によって芯金Eが保持され(保持工程:ステップS07)、芯金Eが成形装置5(成形金型30)から切断装置9に搬送される(搬送工程:ステップS08)。そして、切断装置9において、芯金Eの一部が切断される(ステップS06)。なお、搬送装置7によって芯金Eが保持されると、第2金型30bの押出しピン36は、待機位置に移動する。また、成形装置5では、移動機構31によって、成形金型30が供給位置(図3(a)参照)に移動する。以上により、芯金Eが製造される。
以上説明したように、本実施形態に係る製造システム1による芯金Eの製造方法では、サーボモータ14で駆動する供給機構12によって、閉状態の成形金型30に対して鉛を供給する。サーボモータ14により駆動する供給機構12では、鉛の供給量を精度良く制御できる。そのため、芯金Eの製造方法では、成形金型30に対して、所定量の鉛を精度良く供給できる。これにより、芯金Eの製造方法では、供給機構12から成形金型30に対して鉛を迅速に供給したとしても、鉛が成形金型30に対して高い圧力で過剰に供給されることが回避されるため、成形金型30においてバリが発生することを回避できる。したがって、芯金Eの製造方法では、生産性の向上を図れる。
また、芯金Eの製造方法では、サーボモータ14で駆動する供給機構12によって、成形金型30に対する鉛の供給量を制御するため、成形金型30に対して所定量の鉛を精度良く供給できる。これにより、芯金Eの製造方法では、油圧機構32によって成形金型30を締め付けるための圧力を高くする必要がない。そのため、芯金Eの製造方法では、成形装置5の大型化及びコストの増大を回避できる。
また、芯金Eの製造方法では、油圧機構32による成形金型30に対する締め付け圧力を高くする必要がないため、成形金型30に加わる負荷を低減できると共に、油圧機構32の製品寿命の向上が図れる。
本実施形態に係る製造システム1により芯金Eの製造方法では、供給工程において、鉛の供給開始から供給終了までの間に、サーボモータ14の回転数を変化させて、成形金型30に対する単位時間当たりの鉛の供給量を変化させる。具体的には、供給工程では、供給開始時よりも供給終了時において、サーボモータ14の回転数を低くして、単位時間当たりの鉛の供給量を少なくする。この方法では、供給終了時においては鉛の供給量を少なくして鉛の供給速度を遅くすることで、成形金型に対して鉛を均一に供給することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
上記実施形態では、芯金Eとして、クラッド式鉛蓄電池(クラッド弁式鉛蓄電池)において、クラッドチューブを有する鉛蓄電池用クラッド式正極に使用される芯金である形態を一例に説明した。しかし、芯金Eは、ペースト式鉛蓄電池(制御弁式鉛蓄電池)において、正極及び負極に使用される電極であってもよい。
上記実施形態において、供給装置3、成形装置5、搬送装置7及び切断装置9の構成は、適宜変更されてもよい。
12…供給機構、14…サーボモータ、30…成形金型、30a…第1金型、30b…第2金型、32…油圧機構、E…芯金、S01…閉型工程(第1工程)、S02…供給工程(第2工程)、S06…離型工程(第3工程)。

Claims (5)

  1. 鉛蓄電池に用いられる鉛電極の芯金を加圧鋳造で製造する製造方法であって、
    第1金型及び第2金型を有する前記芯金の成形金型において、前記第1金型と前記第2金型とを油圧機構によって閉じて、前記成形金型の閉状態を前記油圧機構により維持させる第1工程と、
    サーボモータで駆動する供給機構によって、閉状態の前記成形金型に対して、溶融した鉛を加圧しつつ前記鉛の供給量を制御して供給する第2工程と、
    前記成形金型から前記芯金を離型する第3工程と、を含む、芯金の製造方法。
  2. 前記第2工程では、前記鉛の供給開始から供給終了までの間に、前記サーボモータの回転数を変化させて、前記成形金型に対する単位時間当たりの前記鉛の供給量を変化させる、請求項1に記載の芯金の製造方法。
  3. 前記第2工程では、前記供給開始時よりも前記供給終了時において、前記サーボモータの回転数を低くして、単位時間当たりの前記鉛の供給量を少なくする、請求項2に記載の芯金の製造方法。
  4. 前記成形金型は、当該成形金型の一端部が下端部となるとなるように水平方向に対して傾斜して配置されており、
    前記第2工程において、前記供給機構は、前記成形金型の前記一端部から前記鉛を供給する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の芯金の製造方法。
  5. 前記供給機構から前記鉛が前記成形金型に供給される供給位置と、前記成形金型から前記芯金が離型される離型位置と、に前記成形金型を移動させる移動機構によって、前記第2工程では前記成形金型を前記供給位置に位置させ、前記第2工程の後の前記第3工程では前記成形金型を前記離型位置に位置させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の芯金の製造方法。
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