JP6756408B2 - 試料導入装置 - Google Patents

試料導入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6756408B2
JP6756408B2 JP2019546484A JP2019546484A JP6756408B2 JP 6756408 B2 JP6756408 B2 JP 6756408B2 JP 2019546484 A JP2019546484 A JP 2019546484A JP 2019546484 A JP2019546484 A JP 2019546484A JP 6756408 B2 JP6756408 B2 JP 6756408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
heating
support shaft
sample
moving member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019546484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019069427A1 (ja
Inventor
功 澤村
功 澤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Publication of JPWO2019069427A1 publication Critical patent/JPWO2019069427A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6756408B2 publication Critical patent/JP6756408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/24Automatic injection systems

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、試料が収容されたサンプルチューブを加熱することにより、試料成分を脱離させて分析部に導入するための試料導入装置に関するものである。
例えば空気中の環境汚染物質を分析する場合のように、極微量の試料成分を分析部に導入する際に、加熱脱離方式の試料導入装置が用いられる場合がある。この種の試料導入装置では、試料が収容されたサンプルチューブを加熱して試料成分を脱離させることにより、トラップカラム内に試料成分を一旦捕集した後、当該トラップカラム内の試料成分を加熱することにより脱離させ、分析部に導入することができる。
上記のような試料導入装置は、例えばチューブ保持部及びチューブ加熱部を備えている(例えば、下記特許文献1参照)。チューブ保持部は、サンプルチューブを保持して移動させる。このチューブ保持部の移動により、サンプルチューブの両端に対してキャップを着脱するためのキャップ着脱位置や、サンプルチューブを加熱するための加熱位置などの任意の位置に、サンプルチューブを移動させることができる。チューブ加熱部は、チューブ保持部に保持されたサンプルチューブに対して加熱位置で接触し、当該サンプルチューブを加熱することにより、当該サンプルチューブ内の試料成分を脱離させる。
特許文献1に開示された構成では、チューブ保持部及びチューブ加熱部が、一直線上に延びる支持軸に沿って移動する。具体的には、支持軸の外周面にネジ山が形成されており、当該ネジ山にねじ込まれるようにして、永久磁石を含むナットが取り付けられている。このナットが支持軸の回転に伴って移動することにより、磁力でナットに連結されたチューブ保持部又はチューブ加熱部を支持軸に沿って移動させることができる。
国際公開第2017/104005号
しかしながら、上記のような磁力でチューブ保持部及びチューブ加熱部を移動させるような構成では、動作の信頼性が十分ではないという問題があった。すなわち、各部材の寸法精度やがたつきなどに起因して、チューブ保持部及びチューブ加熱部に対して、ナットを磁力により良好に連結できないおそれがある。
その一方で、動作の信頼性を十分に確保しようとした場合には、例えばチューブ保持部及びチューブ加熱部を別々の支持軸に沿って移動させる構成を採用するなど、構造が複雑になったり、装置が大型化したりするという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、動作の信頼性が高く、かつ、構造が簡単な試料導入装置を提供することを目的とする。また、本発明は、装置が大型化するのを防止することができる試料導入装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る試料導入装置は、試料が収容されたサンプルチューブを加熱することにより、試料成分を脱離させて分析部に導入するための試料導入装置であって、チューブ保持部と、チューブ加熱部と、移動機構とを備える。前記チューブ保持部は、前記サンプルチューブを保持する。前記チューブ加熱部は、前記チューブ保持部に保持されたサンプルチューブに対して加熱位置で接触し、当該サンプルチューブを加熱することにより、当該サンプルチューブ内の試料成分を脱離させる。前記移動機構には、前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部がそれぞれ移動可能に取り付けられている。
前記移動機構は、支持軸と、第1移動部材と、第2移動部材とを含む。前記支持軸は、一直線上に延び、外周面にネジ部が形成されている。前記第1移動部材は、前記ネジ部に螺合され、前記支持軸の回転に伴い当該支持軸に沿って移動することにより、前記チューブ保持部を移動させる。前記第2移動部材は、前記ネジ部に螺合され、前記支持軸の回転に伴い当該支持軸に沿って移動することにより、前記チューブ加熱部を移動させる。前記ネジ部には、前記第1移動部材が移動する領域と、前記第2移動部材が移動する領域とで、一方には正ネジが形成され、他方には逆ネジが形成されている。
このような構成によれば、支持軸の回転に伴い、支持軸のネジ部に螺合された第1移動部材及び第2移動部材が移動することにより、チューブ保持部及びチューブ加熱部が移動する。したがって、磁力でチューブ保持部及びチューブ加熱部を移動させるような構成と比較して、動作の信頼性が高い。また、1つの支持軸に正ネジ及び逆ネジを形成するだけの構成であるため、チューブ保持部及びチューブ加熱部を別々の支持軸に沿って移動させるような構成と比較して、構造が簡単であり、装置が大型化するのを防止することができる。
(2)前記ネジ部は、前記第1移動部材が移動する領域と、前記第2移動部材が移動する領域とでピッチが異なることが好ましい。
このような構成によれば、第1移動部材が移動する領域と、第2移動部材が移動する領域とでネジ部のピッチを異ならせることにより、第1移動部材及び第2移動部材の移動範囲を異ならせることができる。
(3)前記第2移動部材が移動する領域における前記ネジ部のピッチは、前記第1移動部材が移動する領域における前記ネジ部のピッチよりも小さいことが好ましい。
このような構成によれば、チューブ加熱部の移動範囲をチューブ保持部の移動範囲よりも小さくすることができる。これにより、チューブ加熱部に接続された配線を短くすることができるため、構造がより簡単になるとともに、装置が大型化するのをさらに防止することができる。
(4)前記支持軸を第1方向に回転させることにより、前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部が同時に前記加熱位置に到達してもよい。
このような構成によれば、支持軸を第1方向に回転させるだけで、チューブ保持部及びチューブ加熱部の両方を移動させ、同時に加熱位置に到達させた上で、チューブ加熱部によりサンプルチューブを加熱することができる。
(5)前記支持軸を第1方向に回転させることにより、前記チューブ保持部が前記加熱位置に到達した後に、前記チューブ加熱部が前記加熱位置に到達してもよい。
このような構成によれば、支持軸を第1方向に回転させるだけで、チューブ保持部及びチューブ加熱部の両方を移動させ、チューブ保持部を加熱位置に到達させた後に、チューブ加熱部を加熱位置に到達させた上で、チューブ加熱部によりサンプルチューブを加熱することができる。
(6)前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部が前記加熱位置にある状態で、前記支持軸を前記第1方向とは逆方向である第2方向に回転させることにより、前記チューブ保持部が前記加熱位置に留まった状態のまま、前記チューブ加熱部が前記加熱位置から離間してもよい。
このような構成によれば、支持軸を第1方向とは逆方向である第2方向に回転させるだけで、チューブ保持部が加熱位置に留まった状態のまま、チューブ加熱部を先に加熱位置から離間させることができる。したがって、先にチューブ加熱部が加熱位置から離間した状態で、チューブ保持部に保持されたサンプルチューブを冷却することにより、サンプルチューブを良好に冷却することができる。
(7)前記移動機構は、前記加熱位置に到達した前記チューブ保持部を停止させるストッパをさらに含んでいてもよい。この場合、前記第1移動部材は、弾性部材を介して前記チューブ保持部に連結されており、前記チューブ保持部が前記加熱位置に到達した後も前記支持軸が第1方向に回転されることにより、前記第1移動部材が前記支持軸に沿って移動し、前記チューブ保持部と前記第1移動部材との相対位置が変化することにより前記弾性部材が弾性変形してもよい。
このような構成によれば、ストッパと弾性部材を用いた簡単な構成で、支持軸を第1方向に回転させたときに、チューブ保持部が加熱位置に到達した後でチューブ加熱部を加熱位置に到達させたり、支持軸を第2方向に回転させたときに、チューブ加熱部が加熱位置から離間した後でチューブ保持部を加熱位置から離間させたりすることができる。
本発明によれば、支持軸の回転に伴い、支持軸のネジ部に螺合された第1移動部材及び第2移動部材が移動することにより、チューブ保持部及びチューブ加熱部が移動するため、動作の信頼性が高い。また、本発明によれば、1つの支持軸に正ネジ及び逆ネジを形成するだけの構成であるため、構造が簡単であり、装置が大型化するのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る試料導入装置におけるサンプルチューブの加熱機構の構成例を示した平面図である。 本発明の一実施形態に係る試料導入装置におけるサンプルチューブの加熱機構の構成例を示した平面図である。 本発明の一実施形態に係る試料導入装置におけるサンプルチューブの加熱機構の構成例を示した平面図である。 本発明の一実施形態に係る試料導入装置におけるサンプルチューブの加熱機構の構成例を示した平面図である。 図1Aに対応する加熱機構の側面図である。 図1Bに対応する加熱機構の側面図である。 図1Cに対応する加熱機構の側面図である。 図1Dに対応する加熱機構の側面図である。 試料導入装置の電気的構成の一例を示したブロック図である。 試料導入装置から分析部に試料を導入する際の制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 試料導入装置から分析部に試料を導入する際の制御部による処理の一例を示したフローチャートである。
1.加熱機構の構成
図1A〜図1Dは、本発明の一実施形態に係る試料導入装置におけるサンプルチューブ1の加熱機構100の構成例を示した平面図である。図2A〜図2Dは、図1A〜図1Dにそれぞれ対応する加熱機構100の側面図である。
サンプルチューブ1は、例えば円筒状に形成されており、分析前には、図1Aに示すように、内部に試料が収容された状態で両端部がキャップ2により閉塞されている。試料は、サンプルチューブ1内に設けられた吸着剤(図示せず)に吸着された状態で収容されている。加熱機構100は、サンプルチューブ1を保持するチューブ保持部10と、サンプルチューブ1を加熱するチューブ加熱部20と、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20が移動可能に取り付けられた移動機構30とを備えている。
チューブ加熱部20は、ヒータブロック21を備えている。ヒータブロック21は、例えばアルミニウムなどの熱伝導性が高い材料により形成されている。このヒータブロック21をチューブ保持部10に保持されたサンプルチューブ1に接触させることにより、サンプルチューブ1を加熱することができる。ただし、チューブ加熱部20は、所定の加熱位置でサンプルチューブ1を加熱するものであれば、サンプルチューブ1に接触するような構成に限らず、例えば非接触でサンプルチューブ1を加熱するものであってもよい。
移動機構30は、水平方向に沿って一直線上に延びる支持軸31と、当該支持軸31に対して移動可能に取り付けられた移動部材32とを備えている。また、移動機構30には、モータ34及び複数のギア33が備えられており、支持軸31に対して複数のギア33を介してモータ34が連結されている。これにより、モータ34を駆動させることによって支持軸31を正転又は反転させ、移動部材32を移動させることができる。
支持軸31は、第1ネジ部311及び第2ネジ部312が、結合部313を介して同軸上に結合された構成を有している。第1ネジ部311及び第2ネジ部312には、それぞれの外周面にネジ山が形成されている。第1ネジ部311及び第2ネジ部312のそれぞれのネジ山は、一方が正ネジ(右回転により締まるネジ)により形成され、他方が逆ネジ(左回転により締まるネジ)により形成されている。
移動部材32には、第1ネジ部311に対して移動可能に取り付けられた第1移動部材321と、第2ネジ部312に対して移動可能に取り付けられた第2移動部材322とが含まれる。第1移動部材321には、弾性部材35を介してチューブ保持部10が連結されている。第2移動部材322には、チューブ加熱部20(ヒータブロック21)が連結されている。これにより、移動機構30には、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20がそれぞれ移動可能に取り付けられている。
また、移動機構30は、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20を支持軸31に沿ってガイドするためのガイド軸36を備えている。ガイド軸36は、支持軸31に対して平行に延びている。この例では、1対のガイド軸36が設けられているが、ガイド軸36は1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
チューブ保持部10には貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔にガイド軸36が挿通されることにより、チューブ保持部10がガイド軸36に沿ってスライド可能となっている。また、チューブ加熱部20に連結された第2移動部材322には貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔にガイド軸36が挿通されることにより、第2移動部材322及びチューブ加熱部20がガイド軸36に沿ってスライド可能となっている。
第1移動部材321は、例えばナット状の部材であり、内周面に第1ネジ部311のネジ山に対応するネジ溝が形成されている。第1移動部材321は、第1ネジ部311に螺合され、支持軸31の回転に伴い支持軸31に沿って移動する。これにより、第1移動部材321に連結されたチューブ保持部10が、支持軸31の回転方向に応じて、支持軸31の一端側又は他端側のいずれかに移動する。
第2移動部材322には、貫通孔(図示せず)が形成されており、その内周面に第2ネジ部312のネジ山に対応するネジ溝が形成されている。第2移動部材322は、第2ネジ部312に螺合され、支持軸31の回転に伴い支持軸31に沿って移動する。これにより、第2移動部材322に連結されたチューブ加熱部20が、支持軸31の回転方向に応じて、支持軸31の一端側又は他端側のいずれかに移動する。
本実施形態では、支持軸31において第1移動部材321が移動する領域である第1ネジ部311と、支持軸31において第2移動部材322が移動する領域である第2ネジ部312とで、一方には正ネジが形成され、他方には逆ネジが形成されている。したがって、支持軸31を回転させたときには、第1移動部材321及び第2移動部材322がそれぞれ支持軸31に沿って逆方向に移動することとなる。
また、本実施形態では、第1ネジ部311と第2ネジ部312とで、ネジ山のピッチが異なっている。具体的には、第2ネジ部312のネジ山のピッチは、第1ネジ部311のネジ山のピッチよりも小さく、例えば約1/2のピッチに設定されている。これにより、支持軸31を回転させたときには、第1移動部材321の移動速度よりも第2移動部材322の移動速度の方が遅くなるように構成されている。
第1移動部材321とチューブ保持部10とを連結する弾性部材35は、例えば1対のバネにより構成されている。各バネは、支持軸31に対して平行方向に延びており、当該平行方向に沿って伸長可能となっている。ただし、弾性部材35は、1対のバネにより構成されるものに限らず、1つ又は3つ以上のバネにより構成されるものであってもよいし、ゴムなどの他の部材により構成されるものであってもよい。
第1移動部材321とともに移動するチューブ保持部10の移動範囲内には、ストッパ37が設けられている。支持軸31の回転に伴い、第1移動部材321及びチューブ保持部10が支持軸31に沿って移動するが、チューブ加熱部20側に移動する途中でチューブ保持部10がストッパ37に接触することにより、それ以上チューブ加熱部20側には移動しないようになっている。この場合、支持軸31をさらに回転させて第1移動部材321を移動させると、第1移動部材321とチューブ保持部10との距離が徐々に短くなり、弾性部材35が徐々に圧縮されることとなる。
このような弾性部材35の圧縮変形は、チューブ保持部10が支持軸31に沿ってチューブ加熱部20側に移動する途中で、ストッパ37以外の障害物にチューブ保持部10が接触した場合にも生じ得る。また、支持軸31が反転されることによりチューブ保持部10がチューブ加熱部20側とは反対側に移動する場合にも、その途中でストッパ37以外の障害物にチューブ保持部10が接触したときには、弾性部材35が伸長することとなる。
本実施形態における加熱機構100には、上記構成に加えて、回転検出機構91及び移動検出機構92が備えられている。回転検出機構91は、支持軸31の回転を検出するためのものである。一方、移動検出機構92は、支持軸31の回転に伴うチューブ保持部10の移動を検出するためのものである。
回転検出機構91は、例えばスリット板911及びフォトセンサ912を備えており、支持軸31の回転を光学的に検出することができる。具体的には、円板状のスリット板911が支持軸31に取り付けられており、当該スリット板911に対向するようにフォトセンサ912が設けられている。スリット板911は、支持軸31の回転に伴って、支持軸31と同軸上で回転する。
スリット板911には、周方向に一定間隔でスリット(図示せず)が形成されている。フォトセンサ912は、支持軸31の回転に伴うスリットの軌道上に対向している。フォトセンサ912は、発光部及び受光部(いずれも図示せず)を備えており、発光部から出射される光の光路上に、上記スリットの軌道が位置している。したがって、支持軸31が回転しているときには、フォトセンサ912の発光部から出射される光が、スリット板911におけるスリットが形成されている位置及びスリットが形成されていない位置に交互に照射されることとなり、受光部における受光量が周期的に変化する。この受光量の周期的変化の有無に基づいて、支持軸31の回転を検出することができる。
移動検出機構92は、例えばスリット板921及びフォトセンサ922を備えており、チューブ保持部10の移動を光学的に検出することができる。具体的には、細長い板状のスリット板921が支持軸31に対して平行に延びるようにチューブ保持部10に取り付けられており、当該スリット板921に対向するようにフォトセンサ922が設けられている。スリット板921は、チューブ保持部10の移動に伴って、支持軸31に対して平行方向に沿って移動する。
スリット板921には、長手方向に一定間隔でスリット923が形成されている(図2A〜図2D参照)。フォトセンサ922は、チューブ保持部10の移動に伴うスリットの軌道上に対向している。フォトセンサ922は、発光部及び受光部(いずれも図示せず)を備えており、発光部から出射される光の光路上に、上記スリットの軌道が位置している。したがって、チューブ保持部10が移動しているときには、フォトセンサ922の発光部から出射される光が、スリット板921におけるスリットが形成されている位置及びスリットが形成されていない位置に交互に照射されることとなり、受光部における受光量が周期的に変化する。この受光量の周期的変化の有無に基づいて、チューブ保持部10の移動を検出することができる。
2.試料導入装置の電気的構成
図3は、試料導入装置の電気的構成の一例を示したブロック図である。試料導入装置の動作は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む制御部40により制御される。制御部40には、上述したチューブ加熱部20、移動機構30、回転検出機構91及び移動検出機構92の他、表示部50、フローコントローラ60、バルブ70、キャップ着脱機構80及び冷却ファン90などが電気的に接続されている。
表示部50は、例えば液晶表示器により構成されている。表示部50には、試料導入装置の動作に関する各種情報が表示される。また、制御部40は、表示部50に情報を表示させることにより、その情報をユーザに報知することができる。この場合、制御部40は、ユーザに情報を報知するための報知処理部として機能することとなる。
フローコントローラ60は、試料を分析部に導入するために使用するキャリアガスの流量を制御する。バルブ70は、例えば六方バルブにより構成され、試料導入装置内におけるキャリアガスの流路を切り替える。キャップ着脱機構80は、サンプルチューブ1の両端部に取り付けられたキャップ2を着脱するための機構である。冷却ファン90は、サンプルチューブ1を冷却するための冷却機構の一例である。
3.試料導入装置の動作
図4A及び図4Bは、試料導入装置から分析部に試料を導入する際の制御部40による処理の一例を示したフローチャートである。以下では、図1A〜図1D、図2A〜図2D、図3、図4A及び図4Bを参照して、試料導入装置における加熱機構100の動作について詳細に説明する。
図1A及び図2Aに示すような状態で、チューブ保持部10にサンプルチューブ1がセットされると(ステップS101)、まず、支持軸31が回転されることにより、第1移動部材321が第2移動部材322側とは反対側に移動する。このとき、第2移動部材322も第1移動部材321側とは反対側に移動するが、その移動速度は第1ネジ部311及び第2ネジ部312の各ピッチに応じて異なる速度となる。
このように、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20は、互いに離間する方向に移動する。そして、図1B及び図2Bに示すように、サンプルチューブ1の両端に取り付けられたキャップ2がキャップ着脱機構80に接触する位置(キャップ着脱位置)までサンプルチューブ1が移動すると(ステップS102)、キャップ着脱機構80が動作することにより、サンプルチューブ1の両端からキャップ2が取り外される(ステップS103)。
その後、支持軸31が反転されることにより、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20は、互いに接近する方向に移動する。そして、図1C及び図2Cに示すように、チューブ保持部10がストッパ37に接触する位置(加熱位置)までサンプルチューブ1が移動すると(ステップS104)、キャリアガスをサンプルチューブ1内に流通させるための配管3がサンプルチューブ1の両端部に接続される(ステップS105)。
この状態では、チューブ加熱部20は加熱位置まで移動していない。すなわち、チューブ加熱部20のヒータブロック21はサンプルチューブ1に接触しておらず、チューブ保持部10だけが先に加熱位置に到達するようになっている。この状態から支持軸31がさらに回転されると、チューブ加熱部20はチューブ保持部10側にさらに接近するが、先に加熱位置に到達したチューブ保持部10は、ストッパ37により停止した状態で維持される。
このとき、チューブ保持部10は停止した状態で維持されるが、チューブ保持部10に弾性部材35を介して連結された第1移動部材321は、支持軸31の回転に伴って第2移動部材322側に移動する。これにより、弾性部材35が弾性変形し、チューブ保持部10と第1移動部材321とが互いに接近することとなる。そして、図1D及び図2Dに示すようにチューブ加熱部20が加熱位置に到達すると、サンプルチューブ1がヒータブロック21に接触する(ステップS106)。
このように、本実施形態では、支持軸31を第1方向(チューブ保持部10及びチューブ加熱部20を互いに接近させる方向)に回転させることにより、チューブ保持部10が加熱位置に到達した後に、チューブ加熱部20が加熱位置に到達するようになっている。具体的には、チューブ保持部10が加熱位置に到達した後も支持軸31が第1方向に回転されることにより、第1移動部材321が支持軸31に沿って移動し、チューブ保持部10と第1移動部材321との相対位置が変化することにより弾性部材35が弾性変形(圧縮変形)する。
その後、ヒータブロック21が加熱されるとともに、フローコントローラ60及びバルブ70が制御されることにより、配管3を介してサンプルチューブ1内にキャリアガスが流通される。これにより、サンプルチューブ1内の試料成分が揮発して脱離し、配管3を介してサンプルチューブ1内からキャリアガスにより送り出された試料成分が、トラップカラム(図示せず)に捕集される(ステップS107)。
サンプルチューブ1が所定時間加熱されることにより、サンプルチューブ1からの試料成分の加熱脱離が完了すると(ステップS108でYes)、ヒータブロック21による加熱が停止される(ステップS109)。その後、支持軸31が第1方向とは逆方向である第2方向(チューブ保持部10及びチューブ加熱部20を互いに離間させる方向)に回転される。
このとき、支持軸31の回転に伴って第2移動部材322が移動することにより、チューブ加熱部20が加熱位置から離間し、ヒータブロック21がサンプルチューブ1に接触しない状態となる(ステップS110)。支持軸31の回転に伴って第1移動部材321も移動するが、圧縮変形していた弾性部材35が伸長するため、チューブ保持部10は加熱位置に留まった状態で維持される。これにより、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20は、図1C及び図2Cに示すような状態に戻る。
この状態で、冷却ファン90によってサンプルチューブ1が冷却される(ステップS111)。冷却ファン90は、サンプルチューブ1の近傍に設けられていることが好ましく、チューブ保持部10を挟んでチューブ加熱部20側とは反対側からサンプルチューブ1を冷却することがより好ましい。
冷却ファン90が所定時間駆動されることにより、サンプルチューブ1が十分に冷却されると(ステップS112でYes)、冷却ファン90の動作が停止される(ステップS113)。その後、トラップカラムが加熱されるとともに、フローコントローラ60及びバルブ70が制御されることにより、トラップカラム内にキャリアガスが供給される。これにより、トラップカラム内の試料成分が揮発して脱離し、その試料成分がキャリアガスにより分析部に導入される。
このとき、試料成分を含むキャリアガスの一部は、配管3を介してサンプルチューブ1内に導入される。サンプルチューブ1は十分に冷却されているため、サンプルチューブ1内には試料成分が再捕集される(ステップS114)。このように、サンプルチューブ1内に収容されている試料成分の一部のみを分析部に導入し、残りの試料成分をサンプルチューブ1内に再捕集することにより、検出ピークのバンド幅を狭くすることができる。
再捕集は、予め設定された所定回数だけ繰り返される。すなわち、支持軸31は第1方向に再度回転され、図1D及び図2Dに示すようにチューブ加熱部20が加熱位置に到達することにより、サンプルチューブ1が再びヒータブロック21に接触した状態となる(ステップS106)。その後の動作は、上述の動作(ステップS107〜S114)と同様である。そして、所定回数の再捕集が終了すると(ステップS115でYes)、サンプルチューブ1の両端部から配管3が取り外される(ステップS116)。
その後、支持軸31が第2方向に回転されることにより第1移動部材321及び第2移動部材322が互いに離間し、図1B及び図2Bに示すようなキャップ着脱位置にサンプルチューブ1が移動する(ステップS117)。そして、キャップ着脱機構80が動作することにより、サンプルチューブ1の両端にキャップ2が取り付けられる(ステップS118)。その後、支持軸31が第1方向に回転されることにより、図1A及び図2Aに示すような初期位置(サンプルチューブ1の着脱位置)までチューブ保持部10が移動する(ステップS119)。
以上のような動作中に、例えばチューブ保持部10に保持されたサンプルチューブ1のキャップ2に障害物が接触した場合などには、サンプルチューブ1に外力が作用し、支持軸31が回転しているにもかかわらずチューブ保持部10が停止した状態となる場合がある。このような場合には、回転検出機構91により支持軸31の回転が検出されているにもかかわらず、移動検出機構92によりチューブ保持部10の移動が検出されない状態となる。
本実施形態では、支持軸31の回転中に、移動検出機構92によりチューブ保持部10の移動が検出されない場合に、障害物の接触などの異常が発生したものと判断し、支持軸31の回転が停止される。また、異常が発生した旨が、表示部50に表示されることによりユーザに報知される。ただし、支持軸31の回転停止及び表示部50による報知処理の両方が行われるような構成に限らず、いずれか一方のみが実行されるような構成であってもよい。
4.作用効果
(1)本実施形態では、支持軸31の回転に伴い、支持軸31のネジ部(第1ネジ部311及び第2ネジ部312)に螺合された第1移動部材321及び第2移動部材322が移動することにより、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20が移動する。したがって、磁力でチューブ保持部10及びチューブ加熱部20を移動させるような構成と比較して、動作の信頼性が高い。また、1つの支持軸31に正ネジ及び逆ネジを形成するだけの構成であるため、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20を別々の支持軸に沿って移動させるような構成と比較して、構造が簡単であり、装置が大型化するのを防止することができる。
(2)また、本実施形態では、第1移動部材321が移動する領域(第1ネジ部311)と、第2移動部材322が移動する領域(第2ネジ部312)とでネジ部のピッチを異ならせることにより、第1移動部材321及び第2移動部材322の移動範囲を異ならせることができる。
(3)特に、第2移動部材322が移動する領域(第2ネジ部312)におけるネジ部のピッチが、第1移動部材321が移動する領域(第1ネジ部311)におけるネジ部のピッチよりも小さいため、チューブ加熱部20の移動範囲をチューブ保持部10の移動範囲よりも小さくすることができる。これにより、チューブ加熱部20に接続された配線を短くすることができるため、構造がより簡単になるとともに、装置が大型化するのをさらに防止することができる。
(4)また、本実施形態では、支持軸31を第1方向に回転させるだけで、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20の両方を移動させ、チューブ保持部10を加熱位置に到達させた後に、チューブ加熱部20を加熱位置に到達させた上で、チューブ加熱部20によりサンプルチューブ1を加熱することができる。そして、支持軸31を第1方向とは逆方向である第2方向に回転させるだけで、チューブ保持部10が加熱位置に留まった状態のまま、チューブ加熱部20を先に加熱位置から離間させることができる。したがって、先にチューブ加熱部20が加熱位置から離間した状態で、チューブ保持部10に保持されたサンプルチューブ1を冷却することにより、サンプルチューブ1を良好に冷却することができる。
(5)さらに、本実施形態では、ストッパ37と弾性部材35を用いた簡単な構成で、支持軸31を第1方向に回転させたときに、チューブ保持部10が加熱位置に到達した後でチューブ加熱部20を加熱位置に到達させたり、支持軸31を第2方向に回転させたときに、チューブ加熱部20が加熱位置から離間した後でチューブ保持部10を加熱位置から離間させたりすることができる。
ただし、上記のような構成に限らず、支持軸31を第1方向に回転させることにより、チューブ保持部10及びチューブ加熱部20が同時に加熱位置に到達するような構成であってもよい。
1 サンプルチューブ
2 キャップ
3 配管
10 チューブ保持部
20 チューブ加熱部
21 ヒータブロック
30 移動機構
31 支持軸
32 移動部材
33 ギア
34 モータ
35 弾性部材
36 ガイド軸
37 ストッパ
40 制御部
50 表示部
60 フローコントローラ
70 バルブ
80 キャップ着脱機構
90 冷却ファン
91 回転検出機構
92 移動検出機構
100 加熱機構
311 第1ネジ部
312 第2ネジ部
313 結合部
321 第1移動部材
322 第2移動部材

Claims (7)

  1. 試料が収容されたサンプルチューブを加熱することにより、試料成分を脱離させて分析部に導入するための試料導入装置であって、
    前記サンプルチューブを保持するチューブ保持部と、
    前記チューブ保持部に保持されたサンプルチューブに対して加熱位置で接触し、当該サンプルチューブを加熱することにより、当該サンプルチューブ内の試料成分を脱離させるチューブ加熱部と、
    前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部がそれぞれ移動可能に取り付けられた移動機構とを備え、
    前記移動機構は、
    一直線上に延び、外周面にネジ部が形成された支持軸と、
    前記ネジ部に螺合され、前記支持軸の回転に伴い当該支持軸に沿って移動することにより、前記チューブ保持部を移動させる第1移動部材と、
    前記ネジ部に螺合され、前記支持軸の回転に伴い当該支持軸に沿って移動することにより、前記チューブ加熱部を移動させる第2移動部材とを含み、
    前記ネジ部には、前記第1移動部材が移動する領域と、前記第2移動部材が移動する領域とで、一方には正ネジが形成され、他方には逆ネジが形成されていることを特徴とする試料導入装置。
  2. 前記ネジ部は、前記第1移動部材が移動する領域と、前記第2移動部材が移動する領域とでピッチが異なることを特徴とする請求項1に記載の試料導入装置。
  3. 前記第2移動部材が移動する領域における前記ネジ部のピッチは、前記第1移動部材が移動する領域における前記ネジ部のピッチよりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の試料導入装置。
  4. 前記支持軸を第1方向に回転させることにより、前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部が同時に前記加熱位置に到達することを特徴とする請求項1に記載の試料導入装置。
  5. 前記支持軸を第1方向に回転させることにより、前記チューブ保持部が前記加熱位置に到達した後に、前記チューブ加熱部が前記加熱位置に到達することを特徴とする請求項1に記載の試料導入装置。
  6. 前記チューブ保持部及び前記チューブ加熱部が前記加熱位置にある状態で、前記支持軸を前記第1方向とは逆方向である第2方向に回転させることにより、前記チューブ保持部が前記加熱位置に留まった状態のまま、前記チューブ加熱部が前記加熱位置から離間することを特徴とする請求項5に記載の試料導入装置。
  7. 前記移動機構は、前記加熱位置に到達した前記チューブ保持部を停止させるストッパをさらに含み、
    前記第1移動部材は、弾性部材を介して前記チューブ保持部に連結されており、前記チューブ保持部が前記加熱位置に到達した後も前記支持軸が第1方向に回転されることにより、前記第1移動部材が前記支持軸に沿って移動し、前記チューブ保持部と前記第1移動部材との相対位置が変化することにより前記弾性部材が弾性変形することを特徴とする請求項6に記載の試料導入装置。
JP2019546484A 2017-10-05 2017-10-05 試料導入装置 Active JP6756408B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/036320 WO2019069427A1 (ja) 2017-10-05 2017-10-05 試料導入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019069427A1 JPWO2019069427A1 (ja) 2020-07-02
JP6756408B2 true JP6756408B2 (ja) 2020-09-16

Family

ID=65995370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019546484A Active JP6756408B2 (ja) 2017-10-05 2017-10-05 試料導入装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6756408B2 (ja)
WO (1) WO2019069427A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533378Y1 (ja) * 1970-12-18 1978-01-27
JPS59127935A (ja) * 1983-01-10 1984-07-23 Atoda Kinzoku Kk 金型位置決め装置
JPS59188189U (ja) * 1983-05-27 1984-12-13 富士通株式会社 ロボツトの屈曲運動機構
JP2003315221A (ja) * 2002-04-26 2003-11-06 Shimadzu Corp 有機化合物分析計
WO2017104005A1 (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 株式会社島津製作所 試料導入装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019069427A1 (ja) 2019-04-11
JPWO2019069427A1 (ja) 2020-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6188800B2 (ja) テストチューブ蓋着脱装置
ES2423890T3 (es) Pipeta electrónica y sistema de control con comunicación inalámbrica
KR101580208B1 (ko) 전동 클램프 장치
US20120110950A1 (en) Capping Device
JP6756408B2 (ja) 試料導入装置
RU2013131842A (ru) Устройство для разламывания по меньшей мере одного запорного элемента, расположенного внутри гибкой трубки
JP2017530361A5 (ja)
JP6756409B2 (ja) 試料導入装置
JP6489236B2 (ja) 試料導入装置
KR20150122054A (ko) 기판 지지장치 및 기판 처리장치
JP6538317B2 (ja) チューブ回転器
JP2013140741A5 (ja)
US9789459B2 (en) Nucleic acid amplification reaction vessel and nucleic acid amplification reaction apparatus
TWI538705B (zh) Syringe drive unit
WO2007104824A1 (es) Dispositivo semiautomático para la evaporación de solventes por gas analítico para concentración de muestras atmosféricas, destinado a identificar y cuantificar compuestos químicos orgánicos con propiedades tóxicas.
CN102221256B (zh) 空气处理装置
KR102220526B1 (ko) 로봇핸드 그리퍼장치
CN204247255U (zh) 一种可调式试剂瓶支架
CN103604484A (zh) 用于全自动生化分析仪反应盘的液位探测装置
TWI645175B (zh) 景深測試裝置
JP2012139173A (ja) 熱サイクル装置
US20160083235A1 (en) Capping-Decapping Tool for Screw-cap Tubes or Bottles
KR101507932B1 (ko) 핸들 장치
KR101691727B1 (ko) 전자기력으로 구동되는 유체 프리즘 소자 및 이의 제어 방법
CN217857083U (zh) 自动对心治具和点胶设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200810

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6756408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151