JP6755746B2 - 測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する測定装置に関するものである。
この種の測定装置として、下記非特許文献1に開示された試験装置が知られている。この試験装置は、非接触給電装置の評価をするための試験装置であって、非接触給電装置における供給側の第1コイル(Primary Coil)と受電側の第2コイル(Secondary Coil)とを対向させた状態で、第1コイルから電力を供給すると共に第2コイルで受電した電力を測定可能に構成されている。この場合、各コイルの位置や姿勢を変更して、位置や姿勢の状態毎に上記した電力を測定することで、非接触給電装置の効率等を評価する。このため、この試験装置では、位置決め機構を備え、各コイルの位置や姿勢を変更することが可能となっている。具体的には、この試験装置の位置決め機構では、第1コイルを支持する支持部がXY方向に移動可能に構成されると共に、XY平面に垂直な軸を中心とする回転方向(θ方向)に回転可能に構成されている。また、第2コイルを支持する支持部がZ方向に移動可能に構成されている。この場合、この位置決め機構では、第1コイルを支持する支持部をXY方向に移動させるモータと支持部をθ方向に回転させるモータとを備え、これらのモータの駆動力によって支持部をXYθ方向に移動させて各コイルの位置や姿勢を変更することが可能となっている。
この場合、第1コイルから発生する磁界に対する影響を低減するため、第1コイルの近傍に比透磁率(透磁率)が大きい材料(例えば、導電性材料)を配置しない(第1コイルの近傍の部材を非導電性材料で構成する)ことが好ましい。しかしながら、上記の試験装置では、第1コイルを支持する支持部を移動および回転させるモータ等の金属材料で形成された部材が位置決め機構に配置されているため、これらの部材の存在によって第1コイルから発生する磁界が影響を受け、この結果、測定精度が低下するおそれがある。出願人は、このような課題を改善可能な測定装置を既に開発している。この測定装置は、支持部をY方向に移動させる第2移動部と第2移動部をX方向に移動させる第1移動部とを有する移動装置を備え、第1移動部の上に第2移動部を重ねるように配置して支持部をXY方向に移動させるように構成されている。また、この測定装置では、第1移動部および第2移動部を構成する各部材のうちの、支持部の移動領域内のすべての位置に支持部を移動させて支持部を平面視した領域に重なるすべての部材が非導電性材料で形成されており、これにより、第1コイルから発生する磁界に対する影響が低減されて、非接触給電装置の効率評価を正確に行うことが可能となっている。
INL Efficiency and Security Testing of EVSE, DC Fast Chargers, and Wireless Charging Systems[平成28年8月2日検索]、インターネット<http://energy.gov/sites/prod/files/2014/03/f13/vss096_francfort_2013_o.pdf>
ところが、出願人が既に開発している上記の測定装置には、改善すべき以下の課題がある。すなわち、この測定装置の移動装置では、第2移動部の上に第1移動部を重ねるように配置して、第2移動部の上で第1移動部をY方向に移動させ、第1移動部の上で支持部をX方向に移動させる構成を採用している。このような移動装置では、支持部の移動領域を含む第1移動部全体の移動範囲の外側に第2移動部の駆動部等を配置したり、第2移動部の長さ方向の延長線上に支持部の移動領域が位置するように(移動領域と第2移動部とがY方向に沿って並ぶように)第2移動部を配置したりする必要がある。このため、この測定装置には、移動装置が大型化するという課題が存在し、この点の改善が望まれている。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、小型化を実現し得る測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定装置は、非接触給電装置における給電側の電極を保持する第1の保持部と、前記非接触給電装置における受電側の電極を保持する第2の保持部と、前記各保持部を移動させる移動装置と、前記給電側の電極を介して電力が供給されると共に前記受電側の電極を介して電力が受電されている状態において前記非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する測定部とを備えた測定装置であって、前記移動装置は、基体部と、前記基体部の表面に配設されて当該表面に沿った第1の方向に前記各保持部のいずれか一方を移動させる第1の移動機構と、前記表面に配設されて当該表面に沿って前記第1の方向に交差する第2の方向に前記各保持部の他方を移動させる第2の移動機構とを備え、前記第1の移動機構および前記第2の移動機構を構成する部材のうちの、前記表面に沿った前記各保持部の移動可能領域内のすべての位置に当該各保持部を移動させて当該表面に直交する直交方向で当該各保持部を平面視したときに当該各保持部に重なる部材が非磁性材料で形成されている。
また、請求項2記載の測定装置は、請求項1記載の測定装置において、前記第1の移動機構は、前記第1の方向に沿って延在するように前記表面に配設された第1の案内部と、前記第1の方向に沿ってスライド可能に前記第1の案内部に配置された第1のスライド部と、当該第1のスライド部をスライドさせる第1の駆動部と、前記第1の案内部に対して交差する方向に沿って前記第1のスライド部から延出するように当該第1のスライド部に配設されて先端部に前記一方の保持部が取り付けられた第1のアーム部とを備えて構成され、前記第2の移動機構は、前記第2の方向に沿って延在するように前記表面に配設された第2の案内部と、前記第2の方向に沿ってスライド可能に前記第2の案内部に配置された第2のスライド部と、当該第2のスライド部をスライドさせる第2の駆動部と、前記第2の案内部に対して交差する方向に沿って前記第2のスライド部から延出するように当該第2のスライド部に配設されて先端部に前記他方の保持部が取り付けられた第2のアーム部とを備えて構成されている。
また、請求項3記載の測定装置は、請求項1または2記載の測定装置において、前記各移動機構の少なくとも一方は、当該少なくとも一方の移動対象である前記保持部を前記表面に交差する第3の方向に移動可能に構成されている。
また、請求項4記載の測定装置は、請求項3記載の測定装置において、前記少なくとも一方の移動機構は、前記第3の方向に沿って延在するように当該少なくとも一方の移動機構の前記スライド部に配設された第3の案内部と、前記第3の方向に沿ってスライド可能に前記第3の案内部に配置された第3のスライド部と、当該第3のスライド部をスライドさせる第3の駆動部とを備え、当該少なくとも一方の移動機構の前記アーム部は、前記第3のスライド部に配設されている。
請求項1記載の測定装置では、基体部の表面に沿った第1の方向に一方の保持部を移動させる第1の移動機構と、基体部の表面に沿って第2の方向に他方の保持部を移動させる第2の移動機構とを備え、各移動機構を構成する部材のうちの、基体部の表面に沿った各保持部の移動可能領域内のすべての位置において各保持部を平面視したときに各保持部に重なる部材が非磁性材料で形成されている。このため、この測定装置によれば、非接触給電装置における供給側の電極から発生する磁界に対する影響を十分に低減しつつ、一方の保持部だけを第1の方向および第2の方向の両方向に移動させる従来の構成と比較して、移動装置を十分に小型化することができる。
また、請求項2記載の測定装置では、第1の方向に延在する第1の案内部と、第1の案内部に配置された第1のスライド部と、第1のスライド部をスライドさせる第1の駆動部と、第1のスライド部から延出して先端部に一方の保持部が取り付けられた第1のアーム部とを備えて第1の移動機構が構成され、第2の方向に延在する第2の案内部と、第2の案内部に配置された第2のスライド部と、第2のスライド部をスライドさせる第2の駆動部と、第2のスライド部から延出して先端部に他方の保持部が取り付けられた第2のアーム部とを備えて第2の移動機構が構成されている。つまり、この測定装置では、片持ち構造(片持ち梁構造)の各アーム部を備えて各移動機構が構成されている。このため、両端支持構造(両端支持梁構造)のアームを備えた構成と比較して、移動装置の構造を簡略化することができると共に、移動装置をさらに小型化することができる。
また、請求項3記載の測定装置によれば、移動対象である保持部を基体部の表面に交差する第3の方向に移動可能に第1の移動機構を構成したことにより、各保持部のZ方向の離間距離を任意に設定することができるため、非接触給電装置の評価をより詳細に行うことができる。
また、請求項4記載の測定装置では、第3の方向に沿って延在するようにスライド部に配設された第3の案内部と、第3の案内部に配置された第3のスライド部と、第3のスライド部をスライドさせる第3の駆動部とを備えて第1の移動機構が構成され、アーム部が第3のスライド部に配設されている。このため、この測定装置によれば、保持部を第3の方向に移動させる構成を簡易な構造で実現することができる。
測定装置1の構成を示す構成図である。 移動装置13を上方から見た斜視図である。 移動装置13を下方から見た斜視図である。 移動装置13の平面図である。 移動装置13の構成を説明する第1の説明図である。 移動装置13の構成を説明する第2の説明図である。 移動装置13の動作を説明する第1の説明図である。 移動装置13の動作を説明する第2の説明図である。 移動装置13の動作を説明する第3の説明図である。 移動装置13の動作を説明する第4の説明図である。
以下、測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置の一例としての図1に示す測定装置1の構成について説明する。測定装置1は、例えば、非接触給電装置(ワイヤレス給電装置)の評価(性能評価)に用いる被測定量(例えば、給電効率や磁界等)を測定する測定装置であって、同図に示すように、保持部11,12(図2参照)、移動装置13、出力部14、測定部15、操作部16、記憶部17、表示部18および制御部19を備えて構成されている。
保持部11は、第1の保持部に相当し、図2に示すように、非接触給電装置の供給側コイル101(供給側電極)を保持可能に構成されている。具体的には、保持部11は、図2〜4に示すように、矩形の板状に形成されて上面に供給側コイル101(図2参照)が配置されるボードと、必要に応じてテーブルに配置した供給側コイル101を固定する図外の固定具とを備えて構成されている。また、保持部11は、供給側コイル101から発生する磁界に対する影響を低減するため、非磁性材料(一例として、ポリカーボネート、ポリスチレン、ABS樹脂等)で形成されている。また、保持部11は、図2〜4に示すように、移動装置13における後述するアーム部57の先端部に取り付けられている。
保持部12は、第2の保持部に相当し、図3に示すように、非接触給電装置の受電側コイル102(受電側電極)を保持可能に構成されている。具体的には、保持部12は、図2〜4に示すように、矩形の板状に形成されて下面に受電側コイル102が配置されるボードと、必要に応じてボードに配置した受電側コイル102を固定するクランプ等の固定具とを備えて構成されている。また、保持部12は、供給側コイル101から発生する磁界に対する影響を低減するため、保持部11と同様の非磁性材料で形成されている。また、保持部12は、図2〜4に示すように、移動機構32における後述するアーム部64の先端部に取り付けられている。
移動装置13は、保持部11,12を移動させて、保持部11,12にそれぞれ保持されている供給側コイル101(図2参照)と受電側コイル102(図3参照)との相対的な位置(以下「相対位置」ともいう)を任意に変更することが可能に構成されている。具体的には、移動装置13は、図2〜4に示すように、基体部30および移動機構31,32を備えて構成されている。
基体部30は、図2〜4に示すように、上面30a(表面に相当する)が平坦面に形成されると共に開口部30bを有する矩形の板状に構成されている。
移動機構31は、第1の移動機構に相当し、図2〜4に示すように、基体部30の上面30aに配設されて、上面30aに沿ったX方向(第1の方向に相当する)、および上面30aに直交(交差の一例)するZ方向(第3の方向に相当する)に保持部11(各保持部の一方)を移動可能に構成されている。具体的には、移動機構31は、図2〜4に示すように、レール51、スライダ52、駆動部53、レール54、スライダ55、駆動部56およびアーム部57を備えて構成されている。
レール51は、第1の案内部に相当し、図2〜4に示すように、X方向に沿って延在するように基体部30の上面30aに配設されている。スライダ52は、第1のスライド部に相当し、X方向に沿ってスライド可能にレール51に配置されている。駆動部53は、第1の駆動部に相当し、一例として、スライダ52に螺合するボールねじ、およびそのボールねじを回転させるモータ(いずれも図示せず)を備えて構成され、制御部19の制御に従ってモータが回転することにより、スライダ52をレール51上で(X方向に沿って)スライドさせる。
レール54は、第3の案内部に相当し、図2,3に示すように、Z方向に沿って延在するようにスライダ52に配設されている。スライダ55は、第3のスライド部に相当し、Z方向に沿ってスライド可能にレール54に配置されている。駆動部56は、第3の駆動部に相当し、一例として、スライダ55に螺合するボールねじ、およびそのボールねじを回転させるモータ(いずれも図示せず)を備えて構成され、制御部19の制御に従ってモータが回転することにより、スライダ55をレール54上で(Z方向に沿って)スライドさせる。アーム部57は、第1のアーム部に相当し、図2〜4に示すように、レール51に対して直交(交差の一例)する方向(Y方向)に沿ってスライダ55から延出するようにスライダ55に配設されている(レール54およびスライダ55を介してスライダ52に配設されている)。また、アーム部57の先端部には、保持部11が取り付けられている。
移動機構32は、第2の移動機構に相当し、図2〜4に示すように、基体部30の上面30aに配設されて、上面30aに沿ったY方向(第2の方向に相当し、第1の方向としてのX方向に直交(交差の一例)する方向)に保持部12(各保持部のいずれか他方)を移動可能に構成されている。具体的には、移動機構31は、図2〜4に示すように、レール61、スライダ62、駆動部63およびアーム部64を備えて構成されている。
レール61は、第2の案内部に相当し、図2〜4に示すように、Y方向に沿って延在するように基体部30の上面30aに配設されている。スライダ62は、第2のスライド部に相当し、Y方向に沿ってスライド可能にレール61に配置されている。駆動部63は、第2の駆動部に相当し、一例として、スライダ62に螺合するボールねじ、およびそのボールねじを回転させるモータ(いずれも図示せず)を備えて構成され、制御部19の制御に従ってモータが回転することにより、スライダ62をレール61上で(Y方向に沿って)スライドさせる。アーム部64は、第2のアーム部に相当し、図2〜4に示すように、レール61に対して直交(交差の一例)する方向(図2〜4に示すX方向)に沿ってスライダ62から延出するようにスライダ62に配設されている。
ここで、非接触給電装置の供給側コイル101から発生する磁界に対する影響を低減するため、保持部11,12と同様にして、移動装置13を構成する各部材についても、非磁性材料で形成するのが好ましい。一方、移動装置13を構成するすべての部材を樹脂等で形成したときには、十分な強度を確保することが困難となるおそれがある。また、駆動部としてのモータのように、非導電性材料で形成するのが困難な部材も存在する。このため、この測定装置1では、移動装置13を構成する各部材のうちの一部の部材だけが非導電性材料で形成されている。具体的には、図5に示すように、移動機構31,32を構成する部材のうちの、上面30aに沿った保持部11,12の移動可能領域内のすべての位置に保持部11,12を移動させてZ方向(上面30aに直交する直交方向)で保持部11,12を平面視したときに保持部11,12が位置する領域D1に重なる部材が非磁性材料で形成されている。
この場合、この測定装置1では、図5に示すように、移動機構31のアーム部57および移動機構32のアーム部64が領域D1に重なるため、これらのアーム部57,64が非磁性材料としての樹脂(一例として、保持部11,12と同様の材質)で形成されている。また、この測定装置1では、基体部30が非磁性材料の一例としてのアルミニウムで形成され、供給側コイル101から発生する磁界に対する影響をさらに低減するため、基体部30の開口部30bが領域D1よりもやや大きい平面視形状に形成されている。
ここで、図6の(A)図に示す上記した移動装置13と、図6の(B)図に示す出願人が既に開発している従来の移動装置113とを比較する。この移動装置113は、保持部11をX方向に移動させる移動機構131を移動機構132の上に重ねて配置して、移動機構132が移動機構131をY方向に移動させることにより、保持部12を移動させることなく、移動機構131,132が保持部11をXY方向に移動させるように構成されている。この移動装置113において、上記した領域D1に非磁性材料以外の材料で形成された部材(アーム部57,64以外の部材)が重ならないようにするには、図6の(B)図に示すように、移動機構132の長さ方向の延長線上に領域D1が位置するように(領域D1と移動機構132とがY方向に沿って並ぶように)移動機構132を配置する必要がある。このため、従来の移動装置113では、Y方向を大きくする必要があり、この結果、移動装置113が全体として大型化することが図6の(A),(B)両図から明らかである。つまり、移動機構31がX方向に保持部11を移動させ、移動機構32がY方向に保持部12を移動させるように構成すると共に、領域D1に重なる移動機構31,32の部材を非磁性材料で形成した移動装置13では、1組の移動機構131,132で保持部11(保持部11,12の一方)だけをX方向およびY方向の両方向に移動させる従来の移動機構131と比較して、十分な小型化を実現することが可能となっている。
出力部14は、制御部19の制御に従い、非接触給電装置の供給側コイル101を介して供給する電力を出力する。この場合、出力部14は、指定した値に電圧値を維持した状態(電流値が変動する状態)で電力を出力する出力モード、指定した値に電流値を維持した状態(電圧値が変動する状態)で電力を出力する出力モード、および指定した値に電力値を維持した状態(電圧値および電流値が変動する状態)で電力を出力する出力モードの各出力モードの中から操作部16に対する操作によって選択されたモードで電力を供給可能に構成されている。
測定部15は、制御部19の制御に従い、非接触給電装置の供給側コイル101を介して電力が供給され(出力部14から供給側コイル101に電力が出力され)、受電側コイル102を介して電力が受電されている状態において、非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する。この場合、測定部15は、非接触給電装置の供給側コイル101から供給される電力に対する受電側コイル102によって受電される電力の比率(給電効率)などを被測定量として測定する。
操作部16は、例えば、キーボートおよびポインティングデバイスを備えて構成され、測定に関する各種の操作を行う際に用いられる。具体的には、操作部16は、測定開始の指示操作や測定終了の指示操作を行う際に用いられる。また、操作部16は、保持部11によって保持されている供給側コイル101と保持部12によって保持されている受電側コイル102との相対位置(供給側コイル101と受電側コイル102との離間距離)を指定する操作を行う際に用いられる。また、操作部16は、測定部15に測定させる被測定量の種類を指定する操作や、出力部14に電力を出力させる際の上記の出力モードを選択する操作を行う際に用いられる。
記憶部17は、制御部19の制御に従い、測定部15によって測定された被測定量を記憶する。表示部18は、制御部19の制御に従い、操作部16を用いて設定(指定)した内容、測定部15によって測定された被測定量の値、および被測定量に基づく画像等を表示する。
制御部19は、操作部16に対する操作に従って測定装置1を構成する各構成要素を制御する。具体的には、制御部19は、移動装置13の移動機構31に保持部11を移動させると共に、移動装置13の移動機構32に保持部12を移動させて、保持部11によって保持されている供給側コイル101と保持部12によって保持されている受電側コイル102との相対位置(保持部11,12の相対位置)を操作部16に対する操作によって指定された相対位置とさせる。また、制御部19は、供給側コイル101と受電側コイル102との相対位置が指定された相対位置となったときに測定部15に被測定量を測定させる。また、制御部19は、測定部15によって測定された被測定量と相対位置を示す情報とを対応付けて記憶部17に記憶させる。
次に、測定装置1を用いて非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する方法、およびその際の測定装置1の動作について図面を参照して説明する。一例として、家庭用の電気製品のバッテリーを充電するのに使用される非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する方法、およびその際の測定装置1の動作について説明する。
まず、検査対象の非接触給電装置の供給側コイル101を保持部11の上面に配置して図外の固定具で固定することにより、供給側コイル101を保持部11に保持させる。この場合、供給側コイル101の中心(中心軸)と保持部11の上面の中心とが一致するように供給側コイル101を配置する。次いで、非接触給電装置の受電側コイル102を保持部12の下面に配置して図外の固定具で固定することにより、受電側コイル102を保持部12に保持させる。この場合、受電側コイル102の中心(中心軸)と保持部12の下面の中心とが一致するように受電側コイル102を配置する。なお、供給側コイル101が筐体等の内部に収容されていたり、受電側コイル102が電気製品の内部に収容されていたりする場合において、その状態(供給側コイル101を筐体から取り出したり、受電側コイル102を電気製品から取り出したりしていない状態)で測定した被測定量を用いて非接触給電装置を評価するときには、供給側コイル101を筐体ごと保持部11に保持させ、受電側コイル102を電気製品ごと保持部12に保持させる。
続いて、操作部16を操作して各種の設定を行う。まず、被測定量を測定する際の供給側コイル101と受電側コイル102との相対位置を指定する。具体的には、保持部11の上面の中心と保持部12の下面の中心との間の、X方向、Y方向およびZ方向に沿った各離間距離を指定する。これにより、1つの相対位置を指定する操作が終了する。この場合、この測定装置1では、1つの相対位置を指定する毎に、その相対位置における被測定量を測定させることもできるし、複数の相対位置を予め指定して各相対位置における被測定量を、相対位置を変更しつつ連続して測定させることもできる。この例では、複数の相対位置を予め指定したものとして以下説明する。
次いで、操作部16を操作して、測定部15に測定させる被測定量の種類を指定すると共に、出力部14に電力を出力させる際の出力モードを選択する。この場合、被測定量として、給電効率(供給する電力に対する受電する電力の比率)を指定し、出力モードとして、電圧値を指定した値に維持した状態で電力を出力する出力モードを選択したものとする。
続いて、操作部16を操作して、測定開始の指示操作を行う。これに応じて、制御部19が、出力部14を制御して、選択された出力モードでの電力の出力を開始させる。また、制御部19は、移動装置13における移動機構31,32の駆動部53,56,63を制御して、保持部11,12(保持部11,12にそれぞれ保持されている供給側コイル101および受電側コイル102)が最初の相対位置となるように保持部11,12をXYZ方向に移動させる。この場合、保持部11,12の最初の相対位置として、例えば、X,Y方向の離間距離がそれぞれ0(mm)、Z方向の離間距離がZ1(mm)に指定されているときには、駆動部53,56,63は、図7に示す位置に保持部11,12を移動させる。
次いで、制御部19は、保持部11,12が最初の相対位置となったときに、測定部15を制御して、供給側コイル101から供給される電力に対する受電側コイル102によって受電される電力の比率である被測定量としての給電効率を測定させる。続いて、制御部19は、測定部15によって測定された最初の相対位置における給電効率と、最初の相対位置を示す情報とを対応付けて記憶部17に記憶させる。
ここで、この測定装置1では、上記したように、移動装置13を構成する各部材のうちの、保持部11,12が位置する領域D1に重なる部材が非磁性材料で形成されているため、供給側コイル101から発生する磁界に対する影響を十分に低減させることが可能となっている。このため、この測定装置1では、被測定量の測定精度を十分に向上させることが可能となっている。
次いで、制御部19は、移動機構31,32の駆動部53,56,63を制御して、保持部11,12が指定された2番目の相対位置となるように保持部11,12を移動させる。この場合、保持部11,12の2番目の相対位置として、例えば、保持部11,12のX方向の離間距離がX1(mm)、Y方向の離間距離が0(mm)(最初の相対位置におけるY方向の離間距離と同じ)、Z方向の離間距離がZ1(mm)(最初の相対位置におけるZ方向の離間距離と同じ)に指定されているときには、図8に示すように、駆動部53がX1(mm)だけ保持部11を移動(同図における下向きに移動)させて、同図に示す位置に保持部11,12を位置させる。続いて、制御部19は、保持部11,12が2番目の相対位置となったときに、測定部15を制御して給電効率を測定させ、次いで、2番目の相対位置における給電効率と、2番目の相対位置を示す情報とを対応付けて記憶部17に記憶させる。
続いて、制御部19は、移動機構31,32の駆動部53,56,63を制御して、保持部11,12が指定された3番目の相対位置となるように保持部11,12を移動させる。この場合、保持部11,12の3番目の相対位置として、例えば、保持部11,12のX方向の離間距離が0(mm)、Y方向の離間距離がY1(mm)、Z方向の離間距離がZ1(mm)(2番目の相対位置におけるZ方向の離間距離と同じ)に指定されているときには、図9に示すように、駆動部53がX1(mm)だけ保持部11を移動(同図における上向きに移動)させて、最初の相対位置における保持部11の位置に戻し、駆動部63がY1(mm)だけ保持部12を移動(同図における左向きに移動)させて、同図に示す位置に保持部11,12を位置させる。次いで、制御部19は、保持部11,12が3番目の相対位置となったときに、測定部15を制御して給電効率を測定させ、続いて、3番目の相対位置における給電効率と、3番目の相対位置を示す情報とを対応付けて記憶部17に記憶させる。
次いで、制御部19は、移動機構31,32の駆動部53,56,63を制御して、保持部11,12が指定された4番目の相対位置となるように保持部11,12を移動させる。この場合、保持部11,12の4番目の相対位置として、例えば、保持部11,12のX方向の離間距離がX1(mm)、Y方向の離間距離がY1(mm)(3番目の相対位置におけるY方向の離間距離と同じ)、Z方向の離間距離がZ1(mm)(3番目の相対位置におけるZ方向の離間距離と同じ)に指定されているときには、図10に示すように、駆動部53がX1(mm)だけ保持部11を移動(同図における下向きに移動)させて、同図に示す位置に保持部11,12を位置させる。続いて、制御部19は、保持部11,12が4番目の相対位置となったときに、測定部15を制御して給電効率を測定させ、次いで、4番目の相対位置における給電効率を、4番目の相対位置を示す情報と対応付けて記憶部17に記憶させる。
以下同様にして、制御部19は、移動機構31,32の駆動部53,56,63を制御して、保持部11,12が指定された各相対位置となるように保持部11,12を移動させると共に、測定部15を制御して、各相対位置における給電効率を測定させて、給電効率と相対位置を示す情報とを対応付けて記憶部17に記憶させる。
以上により、非接触給電装置の評価に用いる被測定量としての給電効率の測定が終了する。この場合、記憶部17に記憶させた給電効率は、供給側コイル101と受電側コイル102との相対位置による給電効率の変化を一覧で示したり、三次元画像で表示させたりするのに用いることができる。
このように、この測定装置1では、基体部30の上面30aに沿ったX方向に保持部11を移動させる移動機構31と、上面30aに沿ってY方向に保持部12を移動させる移動機構32とを備え、移動機構31,32を構成する部材のうちの、上面30aに沿った保持部11,12の移動可能領域内のすべての位置において保持部11,12を平面視したときに保持部11,12に重なる部材が非磁性材料で形成されている。このため、この測定装置1によれば、非接触給電装置の供給側コイル101から発生する磁界に対する影響を十分に低減しつつ、保持部11,12の一方だけをX方向およびY方向の両方向に移動させる従来の構成と比較して、移動装置13を十分に小型化することができる。
また、この測定装置1では、X方向に延在するレール51と、レール51に配置されたスライダ52と、スライダ52をスライドさせる駆動部53と、スライダ52から延出して先端部に保持部11が取り付けられたアーム部57とを備えて移動機構31が構成され、Y方向に延在するレール61と、レール61に配置されたスライダ62と、スライダ62をスライドさせる駆動部63と、スライダ62から延出して先端部に保持部12が取り付けられたアーム部64とを備えて移動機構32が構成されている。つまり、この測定装置1では、片持ち構造(片持ち梁構造)のアーム57,64を備えて移動機構31,32が構成されている。このため、両端支持構造(両端支持梁構造)のアームを備えた構成と比較して、移動装置13の構造を簡略化することができると共に、移動装置13をさらに小型化することができる。
また、この測定装置1によれば、保持部11を上面30aに直交するZ方向に移動可能に移動機構31を構成したことにより、保持部11,12のZ方向の離間距離を任意に設定することができるため、非接触給電装置の評価をより詳細に行うことができる。
また、この測定装置1では、Z方向に沿って延在するようにスライダ52に配設されたレール54と、レール54に配置されたスライダ55と、スライダ55をスライドさせる駆動部56とを備えて移動機構31が構成され、アーム部57がスライダ55に配設されている。このため、この測定装置1によれば、保持部11をZ方向に移動させる構成を簡易な構造で実現することができる。
なお、測定装置は、上記の構成に限定されない。例えば、移動機構31が保持部11を移動させ、移動機構32が保持部12を移動させる構成例について上記したが、移動機構31が保持部12を移動させ、移動機構32が保持部11を移動させる構成を採用することもできる。
また、移動機構31が保持部11をX方向およびZ方向に移動させ、移動機構32が保持部12をY方向に移動させる構成例について上記したが、移動機構31が保持部11(または12)をX方向に移動させ、移動機構32が保持部12(または保持部11)をY方向およびZ方向に移動させる構成を採用することもできる。さらに、移動機構31および移動機構32の双方が保持部11および保持部12(または、保持部12および保持部11)をZ方向にそれぞれ移動させる構成を採用することもできる。また、保持部11,12のいずれもZ方向に移動させない(保持部11,12のZ方向の離間距離が1つに規定されている)構成を採用することもできる。
また、移動機構31,32の一方または双方が保持部11,12の一方または双方をZ方向の軸を中心とした回転方向に移動(回動)させる構成を採用することもできる。さらに、保持部11,12の一方または双方をX方向の軸を中心とした回転方向や、Y方向の軸を中心とした回転方向に移動させる構成を採用することもできる。
また、X方向(第1の方向)とY方向(第2の方向)とが直交するように規定した例について上記したが、X方向とY方向とが交差する限り、X方向およびY方向は必ずしも直交していなくてもよい。また、上面30aに対して直交するようにZ方向を規定した例について上記したが、上面30aに対して交差する限り、Z方向は上面30aに対して必ずしも直交していなくてもよい。
また、レール51に対して直交する方向にスライダ55からアーム部57を延出させた構成例について上記したが、レール51に対して交差する方向である限り、アーム部57の延出方向はレール51に対して必ずしも直交していなくてもよい。また、レール61に対して直交する方向にスライダ62からアーム部64を延出させた構成例について上記したが、レール61に対して交差する方向である限り、アーム部64の延出方向はレール61に対して必ずしも直交していなくてもよい。
また、モータおよびボールねじを備えた駆動部53,56,63を用いる例について上記したが、エアシリンダ、油圧シリンダ、リニアアクチュエータおよび圧電アクチュエータ等を駆動部53,56,63として用いることもできる。
1 測定装置
11,12 保持部
13 移動装置
15 測定部
31,32 移動機構
30 基体部
30a 上面
51,54,61 レール
52,55,62 スライダ
53,56,63 駆動部
57,64 アーム部
101 供給側コイル
102 受電側コイル

Claims (4)

  1. 非接触給電装置における給電側の電極を保持する第1の保持部と、前記非接触給電装置における受電側の電極を保持する第2の保持部と、前記各保持部を移動させる移動装置と、前記給電側の電極を介して電力が供給されると共に前記受電側の電極を介して電力が受電されている状態において前記非接触給電装置の評価に用いる被測定量を測定する測定部とを備えた測定装置であって、
    前記移動装置は、基体部と、前記基体部の表面に配設されて当該表面に沿った第1の方向に前記各保持部のいずれか一方を移動させる第1の移動機構と、前記表面に配設されて当該表面に沿って前記第1の方向に交差する第2の方向に前記各保持部の他方を移動させる第2の移動機構とを備え、
    前記第1の移動機構および前記第2の移動機構を構成する部材のうちの、前記表面に沿った前記各保持部の移動可能領域内のすべての位置に当該各保持部を移動させて当該表面に直交する直交方向で当該各保持部を平面視したときに当該各保持部に重なる部材が非磁性材料で形成されている測定装置。
  2. 前記第1の移動機構は、前記第1の方向に沿って延在するように前記表面に配設された第1の案内部と、前記第1の方向に沿ってスライド可能に前記第1の案内部に配置された第1のスライド部と、当該第1のスライド部をスライドさせる第1の駆動部と、前記第1の案内部に対して交差する方向に沿って前記第1のスライド部から延出するように当該第1のスライド部に配設されて先端部に前記一方の保持部が取り付けられた第1のアーム部とを備えて構成され、
    前記第2の移動機構は、前記第2の方向に沿って延在するように前記表面に配設された第2の案内部と、前記第2の方向に沿ってスライド可能に前記第2の案内部に配置された第2のスライド部と、当該第2のスライド部をスライドさせる第2の駆動部と、前記第2の案内部に対して交差する方向に沿って前記第2のスライド部から延出するように当該第2のスライド部に配設されて先端部に前記他方の保持部が取り付けられた第2のアーム部とを備えて構成されている請求項1記載の測定装置。
  3. 前記各移動機構の少なくとも一方は、当該少なくとも一方の移動対象である前記保持部を前記表面に交差する第3の方向に移動可能に構成されている請求項1または2記載の測定装置。
  4. 前記少なくとも一方の移動機構は、前記第3の方向に沿って延在するように当該少なくとも一方の移動機構の前記スライド部に配設された第3の案内部と、前記第3の方向に沿ってスライド可能に前記第3の案内部に配置された第3のスライド部と、当該第3のスライド部をスライドさせる第3の駆動部とを備え、
    当該少なくとも一方の移動機構の前記アーム部は、前記第3のスライド部に配設されている請求項3記載の測定装置。
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