JP6755443B2 - タイトフレームの施工ミス防止構造およびタイトフレームの施工方法 - Google Patents
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Description
第2の発明は、施工ミス防止機構が、タイトフレームの連接端部を連接すると施工者に視認できる一体的なマーキングが表れることを特徴とする同タイトフレームの施工ミス防止構造である。
第3の発明は、施工ミス防止機構が、タイトフレームの連接端部を連接するとその角に形成された凹凸形状によって組み合わさることを特徴とする同タイトフレームの施工ミス防止構造である。
第4の発明は、左右非対称のタイトフレームの施工方法において、施工ミス(施工間違い)を防止するために、隣り合うタイトフレームと連接することによってその連接部分の幅方向中心部を外した位置に一体的なマーキングが表れることを確認して施工することを特徴とするタイトフレームの施工方法である。
第5の発明は、左右非対称のタイトフレームの施工方法において、施工ミス(施工間違い)を防止するために、隣り合うタイトフレームと連接することによってその連接する連接端部の角に形成された凹凸形状が組み合わさることを確認して施工することを特徴とするタイトフレームの施工方法である。
第6の発明は、上記第1から第3の発明であるタイトフレームの施工ミス防止構造を備えた金属製折板屋根の取付構造である。
(1)施工ミス防止機構を隣り合うタイトフレームと連接する連接端部の幅方向中心部を外した位置に備えることで、左右非対称のタイトフレームの施工間違い(施工ミス)を簡易且つ確実に防止できる。
(2)すなわち、特許文献1に開示されているような隣り合うタイトフレームと連接する連接端部の幅方向中心部に凹凸形状を嵌合させる構造(施工ミス防止機構)にするためにはそれ相応の加工精度が必要になるが、幅方向中心部を外した位置に施工ミス防止機構を備えることで、その施工ミス防止機構を一体的なマーキングや凹凸形状の組み合わせなどの極めて簡易な方法で確実に実現できる。
(3)また、施工ミス防止機構を一体的なマーキングにすることで、特許文献1に開示の施工ミス防止機構と比較して、材料費の削減(特許文献1では凸部4を設ける必要があるため、その分材料の増加になる)、突起部変形による嵌合不具合の防止(特許文献1では凸部4をぶつけて変形が発生しやすい)につながる。
図2及び図3に図示するタイトフレーム10は、左右非対称になるハゼ式用タイトフレームであり、これを例に実施形態を説明するが、本願発明の左右非対称のタイトフレームはこれに限定されるものではない(山の数についても同じ)。
図示する施工ミス防止機構12は、タイトフレーム10の連接端部11を連接すると、施工者に視認できる一体的なマーキング(ここでは、○の穿孔)が表れるようになっている。
従って、本願発明では、施工ミス防止機構12を連接端部11の幅方向中心部を外した位置に備えることが極めて重要なのである。
従って、ここでも重要なのが、施工ミス防止機構12’を連接端部11の幅方向中心部を外した位置に備えることなのである。
11 連接端部
12 施工ミス防止機構
Claims (5)
- 左右非対称のタイトフレームにおいて、施工ミスを防止するための施工ミス防止機構を、隣り合うタイトフレームと連接する連接端部の幅方向中心部を外した位置に備え、
施工ミス防止機構は、タイトフレームの連接端部を正しく連接すると施工者に視認できる一体的なマーキングが表れることを特徴とするタイトフレームの施工ミス防止構造。 - 左右非対称のタイトフレームにおいて、施工ミスを防止するための施工ミス防止機構を、隣り合うタイトフレームと連接する連接端部の幅方向中心部を外した位置に備え、
施工ミス防止機構は、タイトフレームの連接端部を正しく連接するとその片側の一角に形成された凹凸形状によって組み合わさることを特徴とするタイトフレームの施工ミス防止構造。 - 左右非対称のタイトフレームの施工方法において、施工ミスを防止するために、隣り合うタイトフレームと正しく連接することによってその連接部分の幅方向中心部を外した位置に一体的なマーキングが表れることを確認して施工することを特徴とするタイトフレームの施工方法。
- 左右非対称のタイトフレームの施工方法において、施工ミスを防止するために、隣り合うタイトフレームと正しく連接することによってその連接する連接端部の片側の一角に形成された凹凸形状が組み合わさることを確認して施工することを特徴とするタイトフレームの施工方法。
- 請求項1又は2に記載のタイトフレームの施工ミス防止構造を備えた金属製折板屋根の取付構造。
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