JP6753982B1 - 搬送装置の監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】立地条件に起因する搬送装置の故障原因の解析を容易にする。【解決手段】本実施形態に係る搬送装置の監視装置は、複数の安全スイッチと故障情報記憶部と統計処理部と建物情報記憶部と情報合成部と表示部とを有する。複数の安全スイッチは、搬送装置の故障を検知する。故障情報記憶部は、安全スイッチが搬送装置の故障を検知したことを示す動作情報を、安全スイッチを特定する情報及び安全スイッチが配置されている搬送装置を特定する情報とひも付けて記憶する。統計処理部は、安全スイッチの動作情報に関する統計情報を作成する。建物情報記憶部は、搬送装置の周囲の建物の構造情報を記憶する。情報合成部は、搬送装置の周囲の建物の構造情報を建物情報記憶部から抽出し、搬送装置に配置された安全スイッチの動作回数を含む統計情報と搬送装置の周囲の建物の構造情報とを合成した画像情報を作成する。表示部は、画像情報で示される画像を表示する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、搬送装置の監視装置に関する。
商業施設等の建物に設置されるエスカレータなどの搬送装置は、遠隔地に位置する監視装置によって一元的に管理されることがある。この場合、エスカレータの運転状況や安全スイッチの動作状況を示すデータは、例えば、エスカレータを識別するための識別情報とともに監視装置によって収集される。エスカレータが故障したときなどには、故障が発生した時の運転状況や安全スイッチの動作状況から、故障原因の特定が行われる。例えば、踏み段とスカートガードに設けられた安全スイッチが動作したときは、踏み段とスカートガードとの間に異物が巻き込まれたことが故障の原因であると特定できる。
エスカレータの故障原因には、例えばエスカレータが設置される建物や場所など、立地条件の影響を受けるものがある。また、複数のエスカレータの中には、立地条件に起因して、特定の故障の発生頻度が高くなるものがある。例えば、建物の入り口付近に設置されているエスカレータでは、ごみなどの異物の巻きこみが原因である故障の頻度が高くなることが考えられる。
しかし、従来収集されていたエスカレータの運転状況や安全スイッチの動作状況を示すデータだけでは、安全スイッチの種類に対応する故障原因の特定はできたが、立地条件に起因する故障原因を解析することが困難であった。
特許第6242952号公報
本発明は、上述の事情の下になされたもので、立地条件に起因する搬送装置の故障原因の解析を容易にすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本実施形態に係る搬送装置の監視装置は、複数の安全スイッチと故障情報記憶部と統計処理部と建物情報記憶部と情報合成部と表示部とを有する。複数の安全スイッチは、搬送装置の故障を検知する。故障情報記憶部は、安全スイッチが搬送装置の故障を検知したことを示す動作情報を、安全スイッチを特定する情報及び安全スイッチが配置されている搬送装置を特定する情報とひも付けて記憶する。統計処理部は、安全スイッチの動作情報に関する統計情報を作成する。建物情報記憶部は、搬送装置の周囲の建物の構造情報を記憶する。情報合成部は、搬送装置の周囲の建物の構造情報を建物情報記憶部から抽出し、搬送装置に配置された安全スイッチの動作回数を含む統計情報と搬送装置の周囲の建物の構造情報とを合成した画像情報を作成する。表示部は、画像情報で示される画像を表示する。
第1の実施形態に係るエスカレータを示す図である。 第1の実施形態に係る監視装置のブロック図である。 第1の実施形態に係る故障情報記憶部に記憶するデータのフォーマットを示す図である。 第1の実施形態に係る画像情報作成処理のフローチャートである。 第1の実施形態に係る情報処理部が作成した集計表を示す図である。 第1の実施形態に係る情報合成部が作成した表示画像の例を示す図である。 第1の実施形態に係る統計処理部が作成した対策案の表示例を示す図である。 第2の実施形態に係る動作回数集計処理のフローチャートである。 第2の実施形態に係る統計処理部が作成した集計表を示す図である。 第3の実施形態に係る画像情報作成処理のフローチャートである。 第3の実施形態に係る統計処理部が作成した集計表を示す図である。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る搬送装置としてのエスカレータ10を示す図である。エスカレータ10は、フロアF1とフロアF2に跨って架設されている。エスカレータ10は、トラス11、トラス11の内部に配置された一対のスプロケット21,22、スプロケット21,22に巻回された移動チェーン23、移動チェーン23に連結された複数の踏み段25、スプロケット21を駆動する駆動装置30、トラス11に沿って設けられるスカートガード12、スカートガード12に設けられるサイドパネル13、サイドパネル13に沿って移動する手摺ベルト14を備えている。
トラス11は、フロアF1とフロアF2に跨って架設されている。トラス11の側面及び下面は、鋼板によってカバーされている。また、トラス11の両端部上面にはそれぞれ乗降板が固定されている。
スプロケット21,22は、トラス11内部のX軸方向両端に配置されている。スプロケット21,22は、それぞれY軸に平行な軸P1,P2を中心に回転可能に支持されている。
駆動装置30は、スプロケット21を駆動するための装置である。駆動装置30は、スプロケット21の近傍に配置されている。駆動装置30は、駆動チェーン33によってスプロケット21と連結されている。
スプロケット21,22には、移動チェーン23が懸架されている。移動チェーン23には、複数の踏み段25が連結されている。スプロケット21が、駆動装置30によって駆動されると、移動チェーン23がスプロケット21,22を周回する。これにより、移動チェーン23の上方に位置する踏み段25が、トラス11の上方から露出した状態で、フロアF1とフロアF2の間を移動する。
また、スプロケット21は、不図示のチェーンやスプロケットなどを介して、サイドパネル13に移動可能に支持される手摺ベルト14に連結されている。このため、駆動装置30によってスプロケット21が駆動されることで、踏み段25がフロアF1,F2の間を移動するとともに、手摺ベルト14もサイドパネル13を周回する。手摺ベルト14は、上半分がスカートガード12から露出した状態になっている。スカートガード12から露出した手摺ベルト14は、踏み段25と同期してフロアF1とフロアF2の間を移動する。
エスカレータ10には、様々な安全スイッチが配置されている。安全スイッチには、スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42、チェーンスイッチ(図示略)、逆進入検知センサ43などがある。以下の説明では、スカートガードスイッチ41とインレットスイッチ42、逆進入検知センサ43を安全スイッチの例として説明する。
図2は、エスカレータ10の監視装置1のブロック図である。監視装置1は、スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42、逆進入検知センサ43、解析装置100、表示画像作成装置200を有している。
スカートガードスイッチ41は、踏み段25とスカートガード12もしくはサイドパネル13との隙間に靴などの異物が挟み込まれたときに作動してエスカレータ10の運転を停止させる安全スイッチである。インレットスイッチ42は、手摺ベルト14がスカートガード12に入り込む箇所に指などの異物が巻き込まれたときに作動してエスカレータ10の運転を停止させる安全スイッチである。逆進入検知センサ43は、エスカレータ10への逆進入を検知するセンサである。
スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43は、ネットワークを介して解析装置100に接続されている。スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43は、故障もしくは異常を検知すると、例えばハイレベルとなる信号を解析装置100に送信する。故障もしくは異常とは、エスカレータ10に異物が挟み込まれたこと、もしくは、エスカレータ10への逆進入があったこと等をいう。
解析装置100は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)、主記憶部、補助記憶部、インタフェース部、を有するコンピュータである。CPUは、補助記憶部に記憶されているプログラムに従って、統計処理等を実行する。主記憶部は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部は、CPUの作業領域として用いられる。補助記憶部は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部は、CPUが実行するプログラムなどを記憶している。
解析装置100は、機能的には、データ作成部110、故障情報記憶部120、統計処理部130、入力部140を有している。
データ作成部110は、スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43から取得した動作情報を、スカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43を特定する情報及びスカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43が配置されているエスカレータ10を特定する情報とひも付けたデータを作成し、故障情報記憶部120に記憶する。故障情報記憶部120は、補助記憶部の一部である。
図3は、故障情報記憶部120に記憶される動作情報のデータフォーマットの例である。センサIDは、複数存在するスカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43それぞれを特定する情報である。センサ種別は、スカートガードスイッチ41かインレットスイッチ42か逆進入検知センサ43かを特定する種別情報である。装置IDは、安全スイッチ等が配置されているエスカレータ10が複数のエスカレータ10の中の何れのエスカレータであるかを特定する情報である。時刻は、故障もしくは異常を検知したスカートガードスイッチ41、インレットスイッチ42及び逆進入検知センサ43からデータ作成部110がハイレベルとなる信号を受信した時刻の情報である。その他は、例えば、エスカレータ10に加わっている荷重、温度、湿度等の情報である。
図2に戻り、統計処理部130は、安全スイッチの動作情報に基づいて、エスカレータ10の故障等に関する統計情報を作成する。統計処理部130は、抽出部131と集計部132を有する。抽出部131は、指定されたエスカレータ10に配置された安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出する。故障情報記憶部120に蓄積されている動作情報は、図3に示すデータフォーマットで蓄積されている。したがって、抽出部131は、装置IDをキーにして、指定されたエスカレータ10に配置された安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出することができる。集計部132は、抽出した安全スイッチの動作情報に基づいて、抽出した安全スイッチの動作回数を安全スイッチごとに集計する。
入力部140は、例えば、押しボタンやGUI(Graphical User Interface)を備えている。エスカレータ10の管理者は、入力部140を介して、後述する解析処理をするために各種指令を入力することができる。
表示画像作成装置200は、物理的には、CPU、主記憶部、補助記憶部、インタフェース部、を有するコンピュータである。CPUは、補助記憶部に記憶されているプログラムに従って、画像情報作成処理等を実行する。主記憶部は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部は、CPUの作業領域として用いられる。補助記憶部は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部は、CPUが実行するプログラムなどを記憶している。
表示画像作成装置200は、機能的には、配置情報記憶部210、建物情報記憶部220、エスカレータ情報記憶部230、対策例記憶部240、情報合成部250、表示部270を有している。配置情報記憶部210、建物情報記憶部220、エスカレータ情報記憶部(搬送装置情報記憶部)230、対策例記憶部240は、補助記憶部の一部である。
配置情報記憶部210は、安全スイッチが配置されているエスカレータ10が建物内のどこに設置されているかを示す位置情報を記憶する。具体的には、配置情報記憶部210は、安全スイッチを特定する情報(センサID)と、安全スイッチが配置されているエスカレータ10を特定する情報(装置ID)と、そのエスカレータが設置されている建物内における位置情報と、をひも付けて記憶している。建物内における位置情報とは、例えば、「1階中央の上りエスカレータ」、「地下1階東側の下りエスカレータ」のような情報である。また、配置情報記憶部210は、エスカレータ10における安全スイッチが配置されている位置を示す位置情報を記憶している。
建物情報記憶部220は、建物の構造情報を記憶する。具体的には、建物情報記憶部220は、エスカレータ10を特定する情報(装置ID)と、そのエスカレータ10が設置されている建物内における位置情報と、そのエスカレータ10の周囲の建物の構造情報をひも付けて記憶している。エスカレータ10の周囲の建物の構造情報とは、エスカレータ10が設置されている場所の状況を把握可能な、例えば、該当するエスカレータ10全体およびエスカレータ10の周辺フロアを含む三次元画像情報もしくは二次元画像情報である。エスカレータ10の周辺フロアとは、エスカレータ10に出入りする人の動線を把握可能なフロア領域である。
エスカレータ情報記憶部230は、エスカレータ10の設置環境等に関する情報を記憶する。設置環境とは、上りか下りか、前のエスカレータからの乗り継ぎが右回りか左回りか、踏み段の段数、特設会場付近などの情報である。
対策例記憶部240は、安全スイッチの種別ごとに、過去の事例に基づいて作成された対策例を記憶する。
情報合成部250は、指定されたエスカレータ10の周囲の建物の構造情報を建物情報記憶部220から抽出し、指定されたエスカレータ10について統計処理部130が作成した統計情報と指定されたエスカレータ10の周囲の建物の構造情報とを合成した画像情報を作成する。
表示部270は、情報合成部250が作成した画像情報で示される画像を表示する。表示部270は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(electro luminescence)ディスプレイなどにより構成される。
次に、上記の構成を有する監視装置1の画像情報作成処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。安全スイッチ等の動作情報は、予め故障情報記憶部120に蓄積されているものとする。
エスカレータ10の管理者は、最初に、故障件数を確認したいエスカレータ10の装置IDを入力部140から入力する。統計処理部130は、エスカレータ10の装置ID情報を取得する(ステップS1)。次に、管理者は、例えば、2018年1月1日から2018年12月31日までのように、故障件数を確認したい期間を入力部140から入力する。統計処理部130は、解析する期間の情報を取得する(ステップS2)。
次に、抽出部131は、指定されたエスカレータ10の指定された期間における安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出する(ステップS3)。故障情報記憶部120に蓄積されている動作情報は、図3に示すデータフォーマットで蓄積されている。したがって、抽出部131は、装置IDと時刻の情報に基づいて、指定されたエスカレータ10の指定された期間における安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出することができる。
次に、集計部132は、該当する動作情報の数をカウントすることにより、安全スイッチごとの動作回数を集計する(ステップS4)。集計部132は、集計結果を表示部270に表示する。図5は、集計結果の表示例である。図5に示す例では、センサID、センサ種別、指定された期間(例えば1年間)にける安全スイッチ及び逆進入検知センサ43の動作回数を表示している。また、集計部132は、各安全スイッチの動作回数の合計を集計する。
次に、情報合成部250は、指定されたエスカレータ10の装置IDとひも付けられた該当するエスカレータ10の周囲の建物の構造情報を建物情報記憶部220から取得する。そして、情報合成部250は、指定されたエスカレータ10の周囲の3D画像を作成する(ステップS5)。次に、情報合成部250は、ステップS4で集計した動作回数の統計情報を3D画像に合成した画像情報を作成する(ステップS6)。具体的には、情報合成部250は、配置情報記憶部210からエスカレータ10における安全スイッチ等が配置されている位置を示す位置情報を取得する。そして、情報合成部250は、安全スイッチもしくは逆進入検知センサ43が配置されている位置に、センサ種別と動作回数が表示されるように画像情報を作成する。
次に、情報合成部250は、動作回数が表示された3D画像を表示部270に表示する(ステップS7)。図6は、表示例である。図6に示されるように、安全スイッチ及び逆進入検知センサ43が配置されている位置に、センサ種別と動作回数が表示されている。
図6の左下に示されるように、表示画面には、「対策例の表示」と表示されたタッチスイッチSWtが設けられている。タッチスイッチSWtをセレクトすると、情報合成部250は、対策例記憶部240から対策例の情報を取得し、図7に示されるような対策例を表示する(ステップS8)。例えば、スカートガードスイッチ41用の対策例としては、踏み段25のサイドパネル13ぎわに足を置けないようにするために、サイドパネル13の側面にゴム製の突起を設ける等の対策例を表示する。インレットスイッチ42用の対策例としては、手摺ベルト14がスカートガード12に入り込む箇所に指を挿入できないように、ゴム製のブラシを装着する等の対策例を表示する。逆進入の対策例としては、進入禁止のマークを表示する等の対策例を表示する。
以上説明したように、本実施形態に係るエスカレータ10の監視装置1は、指定されたエスカレータ10の安全スイッチの動作回数等の統計情報と指定されたエスカレータ10の周囲の建物の構造情報とを合成した画像情報を表示部270に表示する。これにより、エスカレータ10の故障頻度を低減するための解決策の解析に必要な情報を表示部270の画面上に提供することができる。管理者は、エスカレータ10の設置環境や人が移動する動線等を考慮して故障原因や逆進入の原因を、表示部270の画面上に表示された情報に基づいて解析することができる。これにより、エスカレータの立地条件に起因する故障原因の解析を容易にすることができる。
また、データ作成部110は、安全スイッチ等から取得した動作情報と安全スイッチ等を特定する情報等とをひも付けて故障情報記憶部120に記憶する。このように、取得した情報をIoT(Internet of Things)情報として蓄積することにより、様々な解析が可能になる。
なお、図6に示す表示画面に、エスカレータ10の詳細情報を表示させるためのタッチスイッチを設けてもよい。エスカレータ10の詳細情報を表示させるためのタッチスイッチをセレクトすると、情報合成部250は、エスカレータ情報記憶部230からエスカレータ10の設置環境等に関する情報を取得し、3D画像に合成した画像情報を作成する。情報合成部250は、上りか下りか、前のエスカレータからの乗り継ぎが右回りか左回りか、などの詳細情報が表示された3D画像を表示部270に表示する。このような詳細情報を追加表示することにより、エスカレータの立地条件に起因する故障原因の解析をさらに容易にすることができる。
上記の説明では、図6の左下に示される「対策例の表示」と表示されたタッチスイッチSWtをセレクトすることにより、監視装置1が対策例を表示部270に表示する場合について説明した。しかし、対策例の表示方法をこれに限定する必要はない。例えば、図6の「センサ種別と動作回数」が表示されている部分をセレクトすると、監視装置1が該当する安全スイッチに関する対策例を表示部270に表示するようにしてもよい。
上記の説明では、安全スイッチの統計情報の一例として、安全スイッチの動作回数を例にして説明した。しかし、エスカレータ10の周囲の建物の構造情報と合成して表示する統計情報を安全スイッチの動作回数に限定する必要はない。例えば、統計情報として、安全スイッチが動作した前回の日時を表示してもよいし、安全スイッチの動作間隔の平均時間を表示してもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、複数のエスカレータ10のなかで、故障回数の多いエスカレータ10を特定する技術について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。安全スイッチ等の動作情報は、図3に示すデータフォーマットで予め故障情報記憶部120に蓄積されているものとする。
管理者は、最初に、故障件数を確認したい期間を、例えば、2018年1月1日から2018年12月31日までのように、入力部140から入力する。統計処理部130は、解析する期間の情報を取得する(ステップS21)。
次に、抽出部131は、指定された期間に該当する安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出する(ステップS22)。次に、集計部132は、安全スイッチごとの動作回数をエスカレータ10ごとに集計する(ステップS23)。具体的には、集計部132は、図5に示すような集計表をエスカレータ10ごとに集計する。集計部132は、動作回数の合計をエスカレータ10ごとに集計する。
次に、集計部132は、合計動作回数が多い順にエスカレータ10をソートし、図9に示すような集計表を作成する(ステップS24)。集計部132は、作成した集計表を表示部270に表示する(ステップS25)。図9に示されるように、集計表には、例えば、順位、合計動作回数、エスカレータ10を特定する装置ID、エスカレータ10の設置場所等を記載する欄を設ける。
図9に示される表示画面上の順位もしくは装置IDの欄をセレクトすると(ステップS26)、図4に示すステップS5に処理が遷移する。情報合成部250は、セレクトした装置IDに該当するエスカレータ10の周囲の建物の構造情報を建物情報記憶部220から取得し、3D画像を作成する(ステップS5)。次に、情報合成部250は、ステップS23で集計した動作回数の統計情報を3D画像に合成した画像情報を作成する(ステップS6)。具体的には、情報合成部250は、配置情報記憶部210からエスカレータ10における安全スイッチ等が配置されている位置を示す位置情報を取得する。そして、情報合成部250は、安全スイッチもしくは逆進入検知センサ43が配置されている位置に、センサ種別と動作回数が表示されるように画像情報を作成する。監視装置1は、該当するエスカレータ10について、安全スイッチの動作回数とともに図6に示すような3D画像を表示する(ステップS7)。
動作回数の合計が多い順にエスカレータ10を並べた集計表を作成することにより、優先して対策すべきエスカレータ10を認識しやすくすることができる。優先して対策すべきエスカレータ10について、安全スイッチの動作回数とともに図6に示すような3D画像を表示することにより、エスカレータの立地条件に起因する故障原因の解析を容易にすることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、同じセンサ種別の中で動作回数が多い安全スイッチが配置されているエスカレータ10を特定する技術について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。安全スイッチ等の動作情報は、予め故障情報記憶部120に蓄積されているものとする。
エスカレータ10の管理者は、最初に、故障件数を確認したいセンサ種別を入力部140から入力する。具体的には、インレットスイッチとかスカートガードスイッチ等の安全スイッチの種別を特定するIDを入力する。統計処理部130は、センサ種別を示すセンサIDの情報を取得する(ステップS41)。次に、管理者は、例えば、2018年1月1日から2018年12月31日までのように、解析する期間を入力部140から入力する。統計処理部130は、解析する期間の情報を取得する(ステップS42)。
次に、抽出部131は、センサIDと時刻の情報に基づいて、指定された期間における該当する安全スイッチの動作情報を故障情報記憶部120から抽出する(ステップS43)。次に、集計部132は、安全スイッチごとに動作回数を集計する(ステップS44)。
次に、集計部132は、合計動作回数が多い順に安全スイッチをソートし、図11に示すような集計表を作成する(ステップS45)。集計部132は、作成した集計表を表示部270に表示する(ステップS46)。図11に示されるように、集計表には、例えば、センサ種別、順位、合計動作回数、エスカレータ10を特定する装置ID、エスカレータ10の設置場所等を記載する欄を設ける。
図11に示される表示画面上の装置IDの欄をセレクトすると(ステップS47)、図4に示すステップS1に処理が遷移する。
動作回数が多い順に安全スイッチ等を並べた集計表を作成することにより、優先して対策すべき安全スイッチ等が配置されているエスカレータ10を認識しやすくすることができる。優先して対策すべきエスカレータ10について、安全スイッチの動作回数とともに図6に示すような3D画像を表示することにより、エスカレータの立地条件に起因する故障原因の解析を容易にすることができる。
なお、ステップS41において、インレットスイッチとスカートガードスイッチのように、複数のセンサ種別を入力できるようにしてもよい。
(変形例1)
第3の実施形態において、集計部132は、予め設定されている動作回数よりも動作回数が多い安全スイッチに限定した集計表を作成する。予め設定されている動作回数とは、設計値に基づくもので、同じ種別の安全スイッチであっても配置場所によって異なる値であってもよい。
安全スイッチの動作回数が予め設定されている動作回数を超える場合、想定外の故障要因が内在している可能性がある。変形例1に係る監視装置1は、予め設定されている動作回数よりも動作回数が多い安全スイッチに限定した集計表を作成するので、隠れた故障要因を見つけ出すための解析負担を軽減することができる。また、予め設定されている動作回数よりも動作回数が多い安全スイッチが配置されているエスカレータ10について、安全スイッチの動作回数とともに図6に示すような3D画像を表示することにより、エスカレータの立地条件に起因する故障原因の解析を容易にすることができる。
以上の各実施形態において、三次元画像情報および3D画像は例えば、BIM(Building Information Modeling)を用いてもよい。また、二次元画像情報を用いる場合は、専用の画像を建物情報記憶部220に予め記憶させておいてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 監視装置
10 エスカレータ
11 トラス
12 スカートガード
13 サイドパネル
14 手摺ベルト
21,22 スプロケット
23 移動チェーン
25 踏み段
30 駆動装置
33 駆動チェーン
41 スカートガードスイッチ
42 インレットスイッチ
43 逆進入検知センサ
100 解析装置
110 データ作成部
120 故障情報記憶部
130 統計処理部
131 抽出部
132 集計部
140 入力部
200 表示画像作成装置
210 配置情報記憶部
220 建物情報記憶部
230 エスカレータ情報記憶部
240 対策例記憶部
250 情報合成部
270 表示部
F1,F2 フロア
P1,P2 軸
SWt タッチスイッチ

Claims (11)

  1. 搬送装置の故障を検知する複数の安全スイッチと、
    前記安全スイッチが前記搬送装置の故障を検知したことを示す動作情報を、前記安全スイッチを特定する情報及び前記安全スイッチが配置されている前記搬送装置を特定する情報とひも付けて記憶する故障情報記憶部と、
    前記安全スイッチの動作情報に関する統計情報を作成する統計処理部と、
    前記搬送装置の周囲の建物の構造情報を記憶する建物情報記憶部と、
    前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報を前記建物情報記憶部から抽出し、前記搬送装置に配置された前記安全スイッチの動作回数を含む前記統計情報と前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報とを合成した画像情報を作成する情報合成部と、
    前記画像情報で示される画像を表示する表示部と、
    を有する搬送装置の監視装置。
  2. 前記統計処理部は、
    指定された前記搬送装置に配置された前記安全スイッチの動作情報を前記故障情報記憶部から抽出する抽出部と、
    抽出した前記安全スイッチの動作情報に基づいて、抽出した前記安全スイッチごとの動作回数を含む統計情報を集計する集計部と、を有し、
    前記情報合成部は、
    指定された前記搬送装置に配置されている前記安全スイッチごとの動作回数を含む統計情報と指定された前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報とを合成した前記画像情報を作成する、
    請求項1に記載の搬送装置の監視装置。
  3. 前記画像情報は、三次元画像情報である、
    請求項1または2に記載の搬送装置の監視装置。
  4. 前記画像情報は、二次元画像情報である、
    請求項1または2に記載の搬送装置の監視装置。
  5. 前記故障情報記憶部は、前記安全スイッチの動作回数を含む統計情報と前記安全スイッチの種別を示す種別情報とをひも付けて記憶し、
    前記情報合成部は、前記安全スイッチの種別情報と指定された前記搬送装置に配置されている前記安全スイッチごとの動作回数を含む統計情報と指定された前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報とを合成した前記画像情報を作成する、
    請求項2から4の何れか一項に記載の搬送装置の監視装置。
  6. 前記搬送装置の設置環境に関する情報を記憶する搬送装置情報記憶部を有し、
    前記情報合成部は、前記搬送装置の設置環境に関する情報と指定された前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報とを合成した前記画像情報を作成する、
    請求項2から4の何れか一項に記載の搬送装置の監視装置。
  7. 前記抽出部は、指定された種別の前記安全スイッチの動作情報を前記故障情報記憶部から抽出し、
    前記集計部は、抽出した前記安全スイッチの動作情報に基づいて、抽出した前記安全スイッチごとの動作回数を集計し、動作回数が多い順に前記安全スイッチを並べた集計表を作成する、
    請求項2に記載の搬送装置の監視装置。
  8. 前記集計部は、動作回数が予め設定された回数よりも多い安全スイッチの集計表を作成する、
    請求項7に記載の搬送装置の監視装置。
  9. 前記安全スイッチから取得した動作情報と前記安全スイッチを特定する情報とをひも付けたデータを作成し、前記故障情報記憶部に記憶するデータ作成部を有する、
    請求項1から8の何れか一項に記載の搬送装置の監視装置。
  10. 前記安全スイッチの動作情報は、前記安全スイッチが前記搬送装置の故障を検知した時刻を含む情報である、
    請求項1から9の何れか一項に記載の搬送装置の監視装置。
  11. 搬送装置への逆進入を検知する逆進入検知センサと、
    前記逆進入検知センサが前記搬送装置への逆進入を検知したことを示す動作情報を、前記逆進入検知センサを特定する情報及び前記逆進入検知センサが配置されている前記搬送装置を特定する情報とひも付けて記憶する故障情報記憶部と、
    前記逆進入検知センサの動作情報に関する統計情報を作成する統計処理部と、
    前記搬送装置の周囲の建物の構造情報を記憶する建物情報記憶部と、
    前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報を前記建物情報記憶部から抽出し、前記搬送装置に配置された前記逆進入検知センサの動作回数を含む前記統計情報と前記搬送装置の周囲の建物の前記構造情報とを合成した画像情報を作成する情報合成部と、
    前記画像情報で示される画像を表示する表示部と、
    を有する搬送装置の監視装置。
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