JP6752876B2 - 車両間通信のための半永続的スケジューリング機構 - Google Patents

車両間通信のための半永続的スケジューリング機構 Download PDF

Info

Publication number
JP6752876B2
JP6752876B2 JP2018501158A JP2018501158A JP6752876B2 JP 6752876 B2 JP6752876 B2 JP 6752876B2 JP 2018501158 A JP2018501158 A JP 2018501158A JP 2018501158 A JP2018501158 A JP 2018501158A JP 6752876 B2 JP6752876 B2 JP 6752876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
communication
base station
pattern
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018501158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018524936A (ja
JP2018524936A5 (ja
Inventor
ジャン、リビン
バゲル、スディール・クマー
パティル、シャイレシュ
タビルダー、サウラバー・ラングラオ
グプタ、カピル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2018524936A publication Critical patent/JP2018524936A/ja
Publication of JP2018524936A5 publication Critical patent/JP2018524936A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6752876B2 publication Critical patent/JP6752876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/005Moving wireless networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2015年7月14日に出願された「SEMI-PERSISTENT SCHEDULING MECHANISMS FOR VEHICLE-TO-VEHICLE COMMUNICATION」と題する米国仮出願第62/192,178号、および2016年6月8日に出願された「SEMI-PERSISTENT SCHEDULING MECHANISMS FOR VEHICLE-TO-VEHICLE COMMUNICATION」と題する米国特許出願第15/177,186号の利益を主張する。
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、車両間(V2V:vehicle-to-vehicle)通信のための半永続的スケジューリング(semi-persistent scheduling)機構に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。例示的な電気通信規格はロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標):Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、ダウンリンク上のOFDMAと、アップリンク上のSC−FDMAと、多入力多出力(MIMO:multiple-input multiple-output)アンテナ技術とを使用して、スペクトル効率の改善、コストの低下、およびサービスの改善を通してモバイルブロードバンドアクセスをサポートするために設計される。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。これらの改善はまた、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であり得る。
[0005]LTE通信とは異なり、V2V通信の場合、ワイヤレスデバイスを装備した車両(たとえば、自律走行車両、非自律走行車両、または半自律走行車両)は、同時の、複数の半永続的リソース割当てを必要とし得る。したがって、V2V通信のための半永続的スケジューリング機構に対する満たされないニーズがある。
[0006]以下は、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
[0007]無人運転自動車または自動運転自動車としても知られる自律走行車両は、旧来の自動車の主要な輸送能力を実現することが可能であり得る自動車両である。自律走行車両は、レーダー、ライダー、全地球測位システム(GPS)、コンピュータビジョン、および/またはV2V通信などの技法を使用してそれらの周囲を検知することが可能であり得る。自律走行車両の制御システムは、適切なナビゲーション経路ならびに障害および/または関連する標識を識別するために、V2V通信を使用して取得された感覚情報およびデータを解釈し得る。さらに、自律走行車両は、V2V通信を使用して取得された感覚情報および/またはデータに基づいてマップを更新することが可能であり得る。V2V通信を使用して取得された感覚情報および/またはデータに基づいてマップを更新することは、車両が車道に入るかまたはそれを出る時など、状態が変化するときでも、車両が位置情報を追跡することを可能にし得る。
[0008]レガシーLTE通信とは異なり、V2V通信の場合、ワイヤレスデバイスを装備した車両(たとえば、自律走行車両、非自律走行車両、または半自律走行車両)は、同時の、複数の半永続的リソース割当てを必要とし得る。たとえば、車両は、車両が道路上の他の車両に周期的にブロードキャストする特定のタイプのメッセージにそれぞれ対応する異なる半永続的リソース割当てを必要とし得る。また、各半永続的リソース割当ては、期間、サイズ、ターゲット範囲、送信レイテンシなどに関して要件の異なるセットを満たす必要があり得る。したがって、V2V通信のための半永続的スケジューリング機構に対する満たされないニーズがある。
[0009]本開示は、基地局が、(1つまたは複数の)半永続的スケジューリング(SPS)要求において指定された様々な要件を考慮した後に、ユーザ機器(UE)(たとえば、車両)から受信された各SPS要求に割り当てられる(1つまたは複数の)リソースを決定することを可能にすることによって、問題の解決策を提供する。SPS要求は、V2V通信のためのリソース割当てのためのものであり得る。基地局は、UEに(1つまたは複数の)リソース割当てをシグナリングし得る。たとえば、リソース割当ては、無線リソース制御(RRC:radio resource control)許可とダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)許可との組合せを含み得る。一態様では、RRC許可は、複数のSPS要求のためのリソース割当て持続時間を指定し得、DCI許可は、複数のSPS要求のためのリソース割当てをアクティブ/非アクティブにし得る。このようにして、本開示は、V2V通信において使用するために、同時の、複数の半永続的リソース割当ての割当てを可能にする。
[0010]本開示の一態様では、方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。本装置はUE(たとえば、車両)であり得る。UEは、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定し得る。UEはまた、少なくとも1つのリソースパターンのための支援情報を基地局に送り得る。さらに、UEは、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信し得る。一態様では、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。さらに、UEは、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信し得る。一態様では、アクティブ化許可は、アクティブにされている承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。
[0011]別の態様では、本装置は基地局であり得る。基地局は、UEから、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信し得る。一態様では、支援情報は、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンに関連する情報を含み得る。さらに、基地局は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を送信し得る。一態様では、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。基地局はまた、UEに、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を送信し得る。一態様では、アクティブ化許可は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。
[0012]上記および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
[0013]ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの一例を示す図。 [0014]DLフレーム構造のLTE例を示す図。 DLフレーム構造内のDLチャネルのLTE例を示す図。 ULフレーム構造のLTE例を示す図。 ULフレーム構造内のULチャネルのLTE例を示す図。 [0015]アクセスネットワーク中の発展型ノードB(eNB)およびUEの一例を示す図。 [0016]例示的なV2V通信システムの図。 [0017]本開示の一態様による、例示的なV2V通信システムの図。 [0018]ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0019]例示的な装置中の異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0020]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0021]ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0022]例示的な装置中の異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0023]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0024]添付の図面に関して以下に記載される発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明される概念が実施され得る構成のみを表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形式で示される。
[0025]次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
[0026]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理ユニット(GPU)、中央処理ユニット(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア構成要素、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[0027]したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、あるいはコンピュータによってアクセスされ得る、命令またはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用され得る任意の他の媒体を備えることができる。
[0028]図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の一例を示す図である。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN:wireless wide area network)とも呼ばれる)ワイヤレス通信システムは、基地局102と、UE104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)160とを含む。基地局102はマクロセル(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(低電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルはeNBを含む。スモールセルは、フェムトセルと、ピコセルと、マイクロセルとを含む。
[0029](発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)と総称される)基地局102は、バックホールリンク(backhaul links)132(たとえば、S1インターフェース)を通してEPC160とインターフェースする。他の機能に加えて、基地局102は、以下の機能、すなわち、ユーザデータの転送、無線チャネル暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバ、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS:non-access stratum)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS:multimedia broadcast multicast service)、加入者および機器トレース、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信のうちの1つまたは複数を実行し得る。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)上で互いと(たとえば、EPC160を通して)直接または間接的に通信し得る。バックホールリンク134はワイヤードまたはワイヤレスであり得る。
[0030]基地局102はUE104とワイヤレス通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。重複する地理的カバレージエリア110があり得る。たとえば、スモールセル102’は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレージエリア110と重複するカバレージエリア110’を有し得る。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークが、異種ネットワークとして知られ得る。異種ネットワークはまた、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るホーム発展型ノードB(eNB)(HeNB:Home Evolved Node B)を含み得る。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)アップリンク(UL)送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含み得る。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、MIMOアンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを介したものであり得る。基地局102/UE104は、各方向において送信のために使用される最高合計Yx MHz(x個のコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリアごとの最高Y MHz(たとえば、5、10、15、20MHz)帯域幅のスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLとULとに対して非対称であり得る(たとえば、ULよりも多いまたは少ないキャリアがDLのために割り振られ得る)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
[0031]ワイヤレス通信システムは、5GHz無認可周波数スペクトル中で通信リンク154を介してWi−Fi(登録商標)局(STA)152と通信しているWi−Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含み得る。無認可周波数スペクトル中で通信するときに、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA:clear channel assessment)を実行し得る。
[0032]スモールセル102’は、認可および/または無認可周波数スペクトル中で動作し得る。無認可周波数スペクトル中で動作するとき、スモールセル102’はLTEを採用し、Wi−Fi AP150によって使用されるものと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用し得る。無認可周波数スペクトル中でLTEを採用するスモールセル102’は、アクセスネットワークへのカバレージをブーストし、および/またはそれの容量を増加させ得る。無認可スペクトル中のLTEは、LTE無認可(LTE−U:LTE-unlicensed)、認可支援アクセス(LAA:licensed assisted access)、またはMuLTEfireと呼ばれることがある。
[0033]EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM−SC:Broadcast Multicast Service Center)170と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ172とを含み得る。MME162はホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)174と通信していることがある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME162はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP:Internet protocol)パケットはサービングゲートウェイ166を通して転送され、サービングゲートウェイ166自体はPDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ172とBM−SC170とはIPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM−SC170は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を与え得る。BM−SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働き得、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)内のMBMSベアラサービスを許可し、開始するために使用され得、MBMS送信をスケジュールするために使用され得る。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用され得、セッション管理(開始/停止)と、eMBMS関係の課金情報を収集することとを担当し得る。
[0034]基地局は、ノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。基地局102は、UE104にEPC160へのアクセスポイントを与える。UE104の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0035]再び図1を参照すると、いくつかの態様では、eNB102は、V2V通信のための半永続的スケジューリング機構(198)を可能にするように構成され得る。
[0036]図2Aは、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図200である。図2Bは、LTEにおけるDLフレーム構造内のチャネルの一例を示す図230である。図2Cは、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図250である。図2Dは、LTEにおけるULフレーム構造内のチャネルの一例を示す図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有し得る。LTEでは、フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットは、(物理的リソースブロック(PRB:physical resource block)とも呼ばれる)1つまたは複数の時間並列リソースブロック(RB)を含む。リソースグリッドは複数のリソース要素(RE:resource element)に分割される。LTEでは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計84個のREについて、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域中に7つの連続するシンボル(DLの場合OFDMシンボル、ULの場合SC−FDMAシンボル)を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計72個のREについて、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域中に6つの連続するシンボルを含んでいる。各REによって搬送されるビット数は変調方式に依存する。
[0037]図2Aに示されているように、REのうちのいくつかは、UEにおけるチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL−RS:DL reference signal)を搬送する。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal)と、UE固有基準信号(UE−RS:UE-specific reference signal)と、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS:channel state information reference signal)とを含み得る。図2Aに、(それぞれ、R0、R1、R2、およびR3として示される)アンテナポート0、1、2、および3のためのCRSと、(R5として示される)アンテナポート5のためのUE−RSと、(Rとして示される)アンテナポート15のためのCSI−RSとを示す。図2Bに、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:physical control format indicator channel)は、スロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)が1つのシンボルを占有するのか、2つのシンボルを占有するのか、3つのシンボルを占有するのかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でDCIを搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGは、OFDMシンボル中に4つの連続するREを含む。UEは、DCIをも搬送するUE固有拡張PDCCH(ePDCCH:enhanced PDCCH)で構成され得る。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有し得る(図2Bは2つのRBペアを示しており、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ:automatic repeat request)(HARQ:hybrid ARQ)インジケータチャネル(PHICH:physical HARQ indicator channel)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK:acknowledgement)/否定ACK(NACK:negative ACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり、サブフレームタイミングと物理レイヤ識別情報とを決定するためにUEによって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり、物理レイヤセル識別情報グループ番号を決定するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報と物理レイヤセル識別情報グループ番号とに基づいて、UEは物理セル識別子(PCI:physical cell identifier)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは、上述のDL−RSのロケーションを決定することができる。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、フレームのサブフレーム0のスロット1のシンボル0、1、2、3内にあり、マスタ情報ブロック(MIB:master information block)を搬送する。MIBは、DLシステム帯域幅中のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを与える。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB:system information block)などのPBCHを通して送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
[0038]図2Cに示されているように、REのうちのいくつかは、eNBにおけるチャネル推定のための復調基準信号(DM−RS:demodulation reference signal)を搬送する。UEは、サブフレームの最後のシンボル中でサウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)をさらに送信し得る。SRSはコム構造(comb structure)を有し得、UEはコムのうちの1つの上でSRSを送信し得る。SRSは、eNBによって、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために使用され得る。図2Dに、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)が、PRACH構成に基づくフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含み得る。PRACHは、UEが、初期システムアクセスを実行し、UL同期を達成することを可能にする。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)は、ULシステム帯域幅のエッジ上に位置し得る。PUCCHは、UE支援情報を含むスケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)、プリコーディング行列インジケータ(PMI:precoding matrix indicator)、ランクインジケータ(RI:rank indicator)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなど、アップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHはデータを搬送し、バッファステータス報告(BSR:buffer status report)、パワーヘッドルーム報告(PHR:power headroom report)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用され得る。
[0039]図3は、アクセスネットワーク中でUE350と通信しているeNB310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットはコントローラ/プロセッサ375に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ375はレイヤ3およびレイヤ2機能を実装する。レイヤ3はRRCレイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤと、無線リンク制御(RLC)レイヤと、媒体アクセス制御(MAC)レイヤとを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティングと、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続変更、およびRRC接続解放)と、無線アクセス技術(RAT)間モビリティと、UE測定値報告のための測定構成とに関連するRRCレイヤ機能、ヘッダ圧縮/復元と、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)と、ハンドオーバサポート機能とに関連するPDCPレイヤ機能、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送と、ARQを介した誤り訂正と、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ(reassembly)と、RLCデータPDUの再セグメンテーションと、RLCデータPDUの並べ替えとに関連するRLCレイヤ機能、ならびに論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピングと、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化と、TBからのMAC SDUの多重分離と、スケジューリング情報報告と、HARQを介した誤り訂正と、優先度処理と、論理チャネル優先度付けとに関連するMACレイヤ機能を与える。
[0040]送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能に関連するレイヤ1機能を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上での誤り検出と、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC:forward error correction)コーディング/復号と、インターリービングと、レートマッチングと、物理チャネル上へのマッピングと、物理チャネルの変調/復調と、MIMOアンテナ処理とを含み得る。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M−PSK)、多値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて、信号コンスタレーションへのマッピングを扱う。コーディングされ、変調されたシンボルは、次いで並列ストリームに分割され得る。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに合成され得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に与えられ得る。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0041]UE350において、各受信機354RXは、それのそれぞれのアンテナ352を通して信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ356に情報を与える。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能に関連するレイヤ1機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがUE350に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ356は、次いで、高速フーリエ変換(FFT)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと、基準信号とは、eNB310によって送信される、可能性が最も高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB310によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は次いでコントローラ/プロセッサ359に与えられ、コントローラ/プロセッサ359はレイヤ3およびレイヤ2機能を実装する。
[0042]コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360に関連し得る。メモリ360はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担当する。
[0043]eNB310によるDL送信に関して説明される機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集と、RRC接続と、測定報告とに関連するRRCレイヤ機能、ヘッダ圧縮/復元と、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)とに関連するPDCPレイヤ機能、上位レイヤPDUの転送と、ARQを介した誤り訂正と、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリと、RLCデータPDUの再セグメンテーションと、RLCデータPDUの並べ替えとに関連するRLCレイヤ機能、ならびに論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピングと、TB上へのMAC SDUの多重化と、TBからのMAC SDUの多重分離と、スケジューリング情報報告と、HARQを介した誤り訂正と、優先度処理と、論理チャネル優先度付けとに関連するMACレイヤ機能を与える。
[0044]eNB310によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器358によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成される空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に与えられ得る。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0045]UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された様式と同様の様式でeNB310において処理される。各受信機318RXは、それのそれぞれのアンテナ320を介して信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ370に情報を与える。
[0046]コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376に関連し得る。メモリ376はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担当する。
[0047]図4はデバイスツーデバイスV2V通信システム400の図である。V2V通信システム400は、各々ワイヤレスデバイスを装備した複数の車両406、408、410、412を含む。V2V通信システム400は、たとえば、WWANなどのセルラー通信システムと重なり得る。車両406、408、410、412の一部は、DL/UL WWANスペクトルを使用してV2V通信において互いに通信し、一部は基地局404と通信し得、一部は両方を行い得る。
[0048]たとえば、図4に示されているように、車両406、408はV2V通信しており、車両410、412はV2V通信している。V2V通信は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH:physical sidelink broadcast channel)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH:physical sidelink discovery channel)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH:physical sidelink shared channel)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH:physical sidelink control channel)など、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを通したものであり得る。車両412は基地局404とも通信している。
[0049]以下で説明される例示的な方法および装置は、たとえば、LTE、V2V、車両デバイス間(V2X)、FlashLinQ、VLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、またはIEEE802.11規格に基づくWi−Fiに基づくワイヤレスV2V通信システムなど、様々なワイヤレスV2V通信システムのいずれにも適用可能である。説明を簡略化するために、例示的な方法および装置はV2Vのコンテキスト内で説明され得る。ただし、例示的な方法および装置は、様々な他のワイヤレスV2V通信システムにより一般的に適用可能であることを当業者は理解されよう。
[0050]無人運転自動車または自動運転自動車としても知られる自律走行車両は、旧来の自動車の主要な輸送能力を実現することが可能であり得る自動車両である。自律走行車両は、レーダー、ライダー、GPS、コンピュータビジョン、および/またはV2V通信などの技法を使用してそれらの周囲を検知することが可能であり得る。自律走行車両の制御システムは、適切なナビゲーション経路ならびに障害および/または関連する標識を識別するために、V2V通信を使用して取得された感覚情報およびデータを解釈し得る。さらに、自律走行車両は、V2V通信を使用して取得された感覚情報および/またはデータに基づいてマップを更新することが可能であり得る。V2V通信を使用して取得された感覚情報および/またはデータに基づいてマップを更新することは、車両が車道に入るかまたはそれを出る時など、状態が変化するときでも、車両が位置情報を追跡することを可能にし得る。
[0051]レガシーLTE通信とは異なり、V2V通信の場合、ワイヤレスデバイスを装備した車両(たとえば、自律走行車両、非自律走行車両、または半自律走行車両)は、同時の、複数の半永続的リソース割当てを必要とし得る。たとえば、車両は、車両が道路上の他の車両に周期的にブロードキャストする特定のタイプのメッセージにそれぞれ対応する異なる半永続的リソース割当てを必要とし得る。また、各半永続的リソース割当ては、期間、サイズ、ターゲット範囲、送信レイテンシなどに関して要件の異なるセットを満たす必要があり得る。
[0052]本開示は、基地局が、(1つまたは複数の)半永続的スケジューリング(SPS)要求において指定された様々な要件を考慮した後に、UE(たとえば、車両)から受信された各SPS要求に割り当てられる(1つまたは複数の)リソースを決定することを可能にすることによって、問題の解決策を提供する。SPS要求は、V2V通信のためのリソース割当てのためのものであり得る。基地局は、UEに(1つまたは複数の)リソース割当てをシグナリングし得る。たとえば、リソース割当ては、無線リソース制御(RRC)許可とダウンリンク制御情報(DCI)許可との組合せを含み得る。一態様では、RRC許可は、複数のSPS要求のためのリソース割当て持続時間を指定し得、DCI許可は、複数のSPS要求のためのリソース割当てをアクティブ/非アクティブにし得る。このようにして、本開示は、V2V通信において使用するために、同時の、複数の半永続的リソース割当ての割当てを可能にする。
[0053]図5は、本開示の一態様による、例示的なV2V通信システム500の図である。V2V通信システム500は複数の車両506、508、510、512を含む。たとえば、図5に示されているように、車両512の略近傍内の車両506、508、510と通信する前に、車両512は、530において、1つまたは複数のV2V通信528のための少なくとも1つのリソースパターンを決定し得る。V2V通信528のためのリソースパターンは、Uuインターフェース(たとえば、LTE−Uuインターフェース)および/またはPC5インターフェース(たとえば、サイドリンクV2Vインターフェース)に関連し得る。
[0054]車両512は、V2V通信において使用するための少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てを取得する試みにおいて、基地局504にUE支援情報を含むSPS要求520を送り得る。UE支援情報は、少なくとも1つのリソースパターンのための周期性および/またはタイミングに関連する情報を含み得る。例示的な実施形態では、SPS要求520は、SPSリソース割当てを取得するために使用され得る。たとえば、SPS要求520および/またはUE支援情報は、SPSリソース割当てのための要求されたリソース期間、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるべきV2V通信528のサイズ、SPSリソース割当てを使用してそれを用いてV2V通信528がブロードキャストされることになる電力、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるV2V通信528のタイプ、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、割り当てられたSPSリソースを使用して車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のレイテンシ、および/またはシステムフレーム番号(SFN)のSPSリソース割当てのために必要とされるリソースオフセットを(たとえば、基地局504に対して)指定する複数のフィールドを含み得る。一態様では、リソースオフセットは、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のより低い送信レイテンシを可能にし得る。一態様では、SPS要求520は、MACヘッダまたはRRC要求メッセージ中の制御要素上で基地局504に送られ得る。
[0055]例示的な実施形態では、車両512が、異なるリソース要件をもつ異なるタイプのV2V通信528をブロードキャストする必要があるとき、異なるリソース要件の各々に関連するUE支援情報を含む単一のSPS要求520が、基地局504に送信され得る。この例示的な実施形態では、単一のSPS要求520および/またはUE支援情報は、異なるV2V通信528のリストと、異なるV2V通信528の各々について上記で説明された様々なフィールドとを含んでいることがある。代替的に、異なるV2V通信528の各々について別個のSPS要求が車両512によって送信され得る。
[0056]まだ図5を参照すると、車両512からSPS要求520を受信した後に、基地局504は、540において、(1つまたは複数の)SPS要求520および/またはUE支援情報のフィールドにおいて指定された様々な要件を考慮した後に(1つまたは複数の)SPS要求520のためのリソース割当てを決定し得る。一態様では、基地局504は、UE支援情報に基づいて車両512のための複数のSPS構成(たとえば、各SPS要求520のための異なるSPS構成)を構成し得る。たとえば、基地局504が複数のSPS構成をアクティブにするとき、SPS構成およびUE支援情報は1つまたは複数の無線ベアラにリンクされ得る。複数のSPS構成の各々は、異なるパラメータ(たとえば、MCSおよび/または周期性)を含み得る。たとえば、(たとえば、MCSがSPS構成の一部である場合の)特定のSPS構成固有MCS、およびSPS構成固有周期性が、UE支援情報を使用して基地局504によって構成され得る。代替的に、基地局504は、(たとえば、LTEに従って)一度に単一のSPS構成をアクティブにし得る。
[0057]基地局504は、ePDCCHを使用して異なるSPS構成を動的にアクティブおよび/または非アクティブにし得る(たとえば、トリガし得る)。さらに、基地局504は、どの(1つまたは複数の)SPS構成がアクティブおよび/または非アクティブにされているかを車両512に(たとえば、DCI許可中で)シグナリングし得る。さらに、基地局504は、車両512がV2V通信528のために使用し得るUL SPS構成をシグナリングし得る。
[0058]基地局504が、530において、1つまたは複数のリソースパターンが(1つまたは複数の)SPS要求520のうちの1つまたは複数のための割当てのために利用可能であると決定した場合、基地局504は、承認されたSPS要求および/またはリソースパターンのインデックス、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、ならびに/あるいは承認された(1つまたは複数の)SPS要求520の各々のためのリソース期間のうちの1つまたは複数を含む応答522を送信し得る。たとえば、RNTIは、車両512によって送信された(1つまたは複数の)SPS要求520に固有であるV2V SPS RNTIであり得る。
[0059]一態様では、応答522は、RRC許可中で基地局504によって送信され得る。RRC許可は、(たとえば、各SPS要求に関連する対応するインデックス参照を用いた)各SPS要求520のための周期性と、SPSリソース割振りがアクティブにされるとリソース割当てが利用可能である持続時間とを示し得る。
[0060]再び図5を参照すると、SPSリソース割振りおよび/または(1つまたは複数の)SPS構成をアクティブにするために、基地局504はアクティブ化許可524を車両512に送信し得る。たとえば、アクティブ化許可524は、PDCCH中でDCI許可として送信され得る。一態様では、DCI許可は、V2V SPS RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット5(すなわち、DCI5)であり得る。V2V SPS RNTIは、アクティブ化許可524(たとえば、DCI許可)を他のタイプの許可と区別するために車両512によって使用され得る。一態様では、アクティブ化許可524は、アクティブにされているSPS要求520のインデックスを含み得る。DCI許可は、SPSがアクティブにされるとリソースパターンが利用可能にされることになる持続時間、および/またSPSリソース割振りに関連する周期性を示し得る。
[0061]アクティブ化許可524が受信されると、車両512は、550において、応答522中で受信されたRNTIを使用してDCI許可を処理し得る。例示的な実施形態では、車両512は、550において、RRC許可中で受信されたV2V SPS RNTIを使用してDCI許可をデスクランブルすることによってDCI許可を処理し得る。DCI許可がデスクランブルされると、車両512は、リソース割当てに基づいてV2V通信528をブロードキャストし始め得る。
[0062]基地局504は、車両512に非アクティブ化許可526を送ることによってSPSリソース割振りおよび/または(1つまたは複数の)SPS構成を非アクティブにし得る。例示的な実施形態では、非アクティブ化許可526はDCI許可として送信され得る。非アクティブ化許可526は、車両512によって他のタイプの許可と区別されるようにV2V SPS RNTIでスクランブルされ得る。一態様では、非アクティブ化許可526は、非アクティブにされているSPS要求のインデックスを含み得る。車両512は、550において、RRC許可中で受信されたV2V SPS RNTIを使用して非アクティブ化許可526を処理し、非アクティブ化許可526が受信されたとき、V2V通信528をブロードキャストすることを停止し得る。このようにして、本開示は、V2V通信において使用するために、同時の、複数の半永続的リソース割当ての割当てを可能にする。
[0063]図6は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート600である。本方法は、UE(たとえば、車両512、装置702/702’)によって実行され得る。破線で示される動作が、本開示の様々な態様のための随意の動作を表すことを理解されたい。
[0064]602において、UEは、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定する。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンは複数のリソースパターンを含み得る。別の態様では、複数のリソースパターンの各リソースパターンは別個のV2V通信に関連し得る。たとえば、図5を参照すると、車両506、508、510と通信する前に、車両512は、530において、1つまたは複数のV2V通信528のための少なくとも1つのリソースパターンを決定し得る。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンは複数のリソースパターンを含み得、複数のリソースパターンの各リソースパターンは別個のV2V通信に関連する。
[0065]604において、UEは、少なくとも1つのリソースパターンのための支援情報を基地局に送る。一態様では、支援情報はSPS要求中に含まれ得る。別の態様では、支援情報は、V2V通信のためのターゲット範囲、V2V通信の電力、V2V通信に必要とされるリソースパターンの周期性、V2V通信におけるレイテンシ、V2V通信に関連する送信タイプ、SFNに関するリソースオフセット、またはリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含み得る。さらなる態様では、支援情報はMACヘッダまたはRRCメッセージの制御要素中で送られ得る。また別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を送ることは、複数の個々の送信を送ることを含み得、複数の個々の送信の各々は、異なるリソースパターンに関連する。さらにまた、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を送ることは、異なるリソースパターンに関連する情報を含む単一の送信を送ることを含み得る。たとえば、図5を参照すると、車両512は、V2V通信において使用するための少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てを取得する試みにおいて、基地局504にUE支援情報を含むSPS要求520を送り得る。UE支援情報は、少なくとも1つのリソースパターンのための周期性および/またはタイミングに関連する情報を含み得る。例示的な実施形態では、SPS要求520は、SPSリソース割当てを取得するために使用され得る。たとえば、SPS要求520および/または支援情報は、SPSリソース割当てのための要求されたリソース期間、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるべきV2V通信528のサイズ、SPSリソース割当てを使用してそれを用いてV2V通信528がブロードキャストされることになる電力、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるV2V通信528のタイプ、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、割り当てられたSPSリソースを使用して車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のレイテンシ、および/またはシステムフレーム番号(SFN)のSPSリソース割当てのために必要とされるリソースオフセットを(たとえば、基地局504に対して)指定する複数のフィールドを含み得る。一態様では、リソースオフセットは、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のより低い送信レイテンシを可能にし得る。一態様では、SPS要求520は、MACヘッダまたはRRC要求メッセージ中の制御要素上で基地局504に送られ得る。
[0066]606において、UEは、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信し、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを備える。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRRC許可中で受信され得る。たとえば、図5を参照すると、基地局504は、承認されたリソースパターンのインデックス、RNTI、および/または承認されたリソースパターンの各々のためのリソース期間のうちの1つまたは複数を含むことができる応答522を送信することができる。たとえば、RNTIは、車両512によって送信された(1つまたは複数の)SPS要求520に固有であるV2V SPS RNTIであり得る。車両512からSPS要求520を受信した後に、基地局504は、540において、(1つまたは複数の)SPS要求520および/またはUE支援情報のフィールドにおいて指定された様々な要件を考慮した後に(1つまたは複数の)SPS要求520のためのリソース割当てを決定し得る。一態様では、基地局504は、UE支援情報に基づいて車両512のための複数のSPS構成(たとえば、各SPS要求520のための異なるSPS構成)を構成し得る。たとえば、基地局504が複数のSPS構成をアクティブにするとき、SPS構成およびUE支援情報は1つまたは複数の無線ベアラにリンクされ得る。複数のSPS構成の各々は、異なるパラメータ(たとえば、MCSおよび/または周期性)を含み得る。たとえば、(たとえば、MCSがSPS構成の一部である場合の)特定のSPS構成固有MCS、およびSPS構成固有周期性が、UE支援情報を使用して基地局504によって構成され得る。代替的に、基地局504は、(たとえば、LTEに従って)一度に単一のSPS構成をアクティブにし得る。一態様では、応答522は、RRC許可中で基地局504によって送信され得る。RRC許可は、(たとえば、各SPS要求に関連する対応するインデックス参照を用いた)各SPS要求520のための周期性、SPSリソース割振りがアクティブにされるとリソース割当てが期間ごとに利用可能にされ得る持続時間を示し得る。
[0067]608において、UEは、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信する。一態様では、アクティブ化許可は、アクティブにされている承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、アクティブ化許可はDCI許可中で受信され得る。たとえば、再び図5を参照すると、SPSリソース割振りをアクティブにするために、基地局504はアクティブ化許可524を車両512に送信し得る。例示的な実施形態では、アクティブ化許可524は、PDCCH中でDCI許可として送信され得る。一態様では、DCI許可は、車両512によって他のタイプの許可と区別されるようにV2V SPS RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット5(すなわち、DCI5)であり得る。DCI許可は、SPSがアクティブにされるとリソースパターンが利用可能にされることになる持続時間を示し得る。
[0068]610において、UEは、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答中に含まれるRNTIを使用してアクティブ化許可を処理することによってリソース割当てを決定する。たとえば、図5を参照すると、DCI許可が受信されると、車両512は、550において、RRC許可中で受信されたRNTIを使用してDCI許可を処理し得る。例示的な実施形態では、車両512は、550において、RRC許可中で受信されたV2V SPS RNTIを使用してDCI許可をデスクランブルすることによってDCI許可を処理し得る。
[0069]612において、UEは、リソース割当てに基づいてV2V通信を実行する。たとえば、図5を参照すると、DCI許可がデスクランブルされると、車両512は、非アクティブ化許可526が受信されるまで、リソース割当てに基づいてV2V通信528をブロードキャストし始め得る。
[0070]614において、UEは、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのための非アクティブ化許可を受信する。一態様では、非アクティブ化許可は、非アクティブにされているリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、非アクティブ化許可はDCI許可中で受信され得る。たとえば、再び図5を参照すると、基地局504は、車両512に非アクティブ化許可526を送ることによってSPSリソース割振りを非アクティブにし得る。例示的な実施形態では、非アクティブ化許可526はDCI許可として送信され得る。例示的な実施形態では、非アクティブ化許可は、車両512によって他のタイプの許可と区別されるようにV2V SPS RNTIでスクランブルされ得る。一態様では、非アクティブ化許可526は、非アクティブにされているSPS要求および/またはリソースパターンのインデックスを含み得る。車両512は、550において、RRC許可中で受信されたV2V SPS RNTIを使用して非アクティブ化許可526を処理し、非アクティブ化許可526が受信されたとき、V2V通信528をブロードキャストすることを停止し得る。
[0071] 図7は、例示的な装置702中の異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図700である。本装置は、基地局750および/または車両760と通信している車両であり得る。本装置は、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定する決定構成要素706を含む。一態様では、決定構成要素706は、V2V通信のためのリソースパターンに関連する信号725を送信構成要素708に送り得る。送信構成要素708は、V2V通信のためのリソースパターンに関連する支援情報735を基地局750に送信し得る。受信構成要素704は、基地局750から、承認されたリソースパターンのRNTIおよび/またはインデックスを含むリソースパターンに関連する応答705を受信し得る。さらに、受信構成要素704は、基地局750から、アクティブにされている承認されたリソースパターンのインデックスを含むアクティブ化許可705を受信し得る。受信構成要素704は、リソースパターンへの応答および/またはアクティブ化許可のうちの1つまたは複数に関連する信号715を決定構成要素706に送り得る。決定構成要素706は、リソースパターンへの応答中に含まれるRNTIを使用してアクティブ化許可を処理することによってリソース割当てを決定し得る。決定構成要素706は、リソース割当てに関連する信号725を送信構成要素708に送り得る。送信構成要素708は、リソース割当てを使用してV2V通信745を車両760に送信し得る。受信構成要素704はまた、基地局750から非アクティブ化許可705を受信し得る。一態様では、非アクティブ化許可705は1つまたは複数のリソース割当てを非アクティブにする。受信構成要素704は、非アクティブ化許可755に関連する信号755を送信構成要素708に送信し得る。送信構成要素708は、非アクティブ化許可に基づいて車両760とのV2V通信を停止し得る。
[0072]本装置は、図6の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図6の上述のフローチャート中の各ブロックは、1つの構成要素によって実行され得、本装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0073]図8は、処理システム814を採用する装置702’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図800である。処理システム814は、バス824によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実現され得る。バス824は、処理システム814の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス824は、プロセッサ804によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素と、構成要素704、706、708と、コンピュータ可読媒体/メモリ806とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス824はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明されない。
[0074]処理システム814はトランシーバ810に結合され得る。トランシーバ810は1つまたは複数のアンテナ820に結合される。トランシーバ810は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ810は、1つまたは複数のアンテナ820から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム814、特に受信構成要素704に与える。さらに、トランシーバ810は、処理システム814、特に送信構成要素708から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ820に適用されるべき信号を生成する。処理システム814は、コンピュータ可読媒体/メモリ806に結合されたプロセッサ804を含む。プロセッサ804は、コンピュータ可読媒体/メモリ806に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ804によって実行されたとき、処理システム814に、特定の装置のための上記で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ806はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ804によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム814は、構成要素704、706、708のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ804中で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ806中に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素であるか、プロセッサ804に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム814は、UE350の構成要素であり得、メモリ360、および/またはTXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0075]一構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定するための手段のための手段を含む。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンは複数のリソースパターンを含み得る。別の態様では、複数のリソースパターンの各リソースパターンは別個のV2V通信に関連し得る。別の構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を基地局に送るための手段を含む。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を送るための手段は、複数の個々の送信を送るように構成され得る。たとえば、複数の個々の送信の各々は、異なるリソースパターンに関連し得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を送るための手段は、異なるリソースパターンに関連する単一の送信を送るように構成され得る。さらに別の態様では、支援情報はSPS要求であり得る。たとえば、支援情報は、V2V通信のためのターゲット範囲、V2V通信の電力、V2V通信に必要とされるリソースパターンの周期性、V2V通信におけるレイテンシ、V2V通信に関連する送信タイプ、SFNに関するリソースオフセット、またはリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含み得る。別の態様では、支援情報はMACヘッダまたはRRCメッセージの制御要素中で送られ得る。さらなる構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信するための手段を含む。たとえば、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。一態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRRC許可中で受信され得る。また別の構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、基地局から、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信するための手段を含む。たとえば、アクティブ化許可は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。一態様では、アクティブ化許可はDCI許可中で受信され得る。またさらなる構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答中に含まれるRNTIを使用してアクティブ化許可を処理することによってリソース割当てを決定するための手段を含む。さらなる構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、リソース割当てに基づいてV2V通信を実行するための手段を含む。別の構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、基地局から、リソース割当てを非アクティブにする、少なくとも1つのリソースパターンに関連する非アクティブ化許可を受信するための手段を含み、非アクティブ化許可は、非アクティブにされるリソースパターンのインデックスを備える。一態様では、アクティブ化許可または非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数はDCI許可中で受信され得る。
[0076]上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、装置702、および/または装置702’の処理システム814の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明されたように、処理システム814は、TXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とであり得る。
[0077]図9は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート900である。本方法は、基地局(たとえば、基地局504、装置1002/1002’)によって実行され得る。破線で示される動作が、本開示の様々な態様のための随意の動作を表すことを理解されたい。
[0078]ステップ902において、基地局は、UEから、少なくとも1つのリソースパターンのための支援情報を受信する。一態様では、支援情報は、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンに関連する情報を含み得る。別の態様では、支援情報はSPS要求中に含まれる。たとえば、支援情報は、V2V通信のためのターゲット範囲、V2V通信の電力、V2V通信に必要とされるリソースパターンの周期性、V2V通信におけるレイテンシ、V2V通信に関連する送信タイプ、SFNに関するリソースオフセット、またはリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含み得る。別の態様では、支援情報はMACヘッダまたはRRCメッセージの制御要素中で受信され得る。また、さらなる態様では、少なくとも1つのリソースパターンは複数のリソースパターンを含み得る。複数のリソースパターンの各リソースパターンは別個のV2V通信に関連し得る。また別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信することは、複数の個々の送信を受信することを含み得る。複数の個々の送信の各々は、複数のリソースパターンのうちの1つに関連し得る。代替的に、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信することは、異なるリソースパターンに関連する単一の送信を受信することを含み得る。たとえば、図5を参照すると、車両512は、V2V通信において使用するための少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てを取得する試みにおいて、基地局504にUE支援情報を含むSPS要求520を送り得る。UE支援情報は、少なくとも1つのリソースパターンのための周期性および/またはタイミングに関連する情報を含み得る。例示的な実施形態では、SPS要求520は、SPSリソース割当てを取得するために使用され得る。たとえば、SPS要求520および/または支援情報は、SPSリソース割当てのための要求されたリソース期間、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるべきV2V通信528のサイズ、SPSリソース割当てを使用してそれを用いてV2V通信528がブロードキャストされることになる電力、SPSリソース割当てを使用してブロードキャストされるV2V通信528のタイプ、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、割り当てられたSPSリソースを使用して車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のレイテンシ、および/またはシステムフレーム番号(SFN)のSPSリソース割当てのために必要とされるリソースオフセットを(たとえば、基地局504に対して)指定する複数のフィールドを含み得る。一態様では、リソースオフセットは、車両512がV2V通信528をブロードキャストしようとするときと、車両512がV2V通信528をブロードキャストすることが可能であるときとの間のより低い送信レイテンシを可能にし得る。一態様では、SPS要求520は、MACヘッダまたはRRC要求メッセージ中の制御要素上で基地局504に送られ得る。
[0079]904において、基地局は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を送信する。一態様では、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。さらなる態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRRC許可中で送信され得る。また別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRNTIを含み得る。たとえば、図5を参照すると、基地局504は、承認されたリソースパターンのインデックス、RNTI、および/または承認されたリソースパターンの各々のためのリソース期間のうちの1つまたは複数を含む応答522を送信し得る。たとえば、RNTIは、車両512によって送信された(1つまたは複数の)SPS要求520に固有であるV2V SPS RNTIであり得る。一態様では、応答522は、RRC許可中で基地局によって送信され得る。RRC許可は、(たとえば、各SPS要求に関連する対応するインデックス参照を用いた)各SPS要求520のための周期性と、SPSリソース割振りがアクティブにされるとリソースが期間ごとに利用可能にされ得る持続時間とを示し得る。
[0080]906において、基地局は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を送信する。一態様では、アクティブ化許可は、アクティブにされている承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、アクティブ化許可はDCI許可中で送信され得る。たとえば、再び図5を参照すると、SPSリソース割振りをアクティブにするために、基地局504はアクティブ化許可524を車両512に送信することができる。例示的な実施形態では、アクティブ化許可524は、PDCCH中でDCI許可として送信され得る。一態様では、DCI許可は、車両512によって他のタイプの許可と区別されるようにV2V SPS RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット5(すなわち、DCI5)であり得る。DCI許可は、SPSがアクティブにされるとリソースパターンが利用可能にされることになる持続時間を示し得る。
[0081]908において、基地局は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのための非アクティブ化許可を送信する。一態様では、非アクティブ化許可は、非アクティブにされているリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、非アクティブ化許可はDCI許可中で送信され得る。たとえば、図5を参照すると、基地局504は、車両512に非アクティブ化許可526を送ることによってSPSリソース割振りを非アクティブにし得る。例示的な実施形態では、非アクティブ化許可526はDCI許可として送信され得る。例示的な実施形態では、非アクティブ化許可は、車両512によって他のタイプの許可と区別されるようにV2V SPS RNTIでスクランブルされ得る。一態様では、非アクティブ化許可526は、非アクティブにされているSPS要求のインデックスを含み得る。車両512は、550において、RRC許可中で受信されたV2V SPS RNTIを使用して非アクティブ化許可526を処理し、非アクティブ化許可526が受信されたとき、V2V通信528をブロードキャストすることを停止することができる。
[0082]図10は、例示的な装置1002中の異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1000である。本装置は基地局であり得る。本装置は、車両1050から、リソースパターンに関連する支援情報1005を受信し得る受信構成要素1004を含む。受信構成要素1004は、リソースパターンに関連する支援情報に関連する信号1015を送信構成要素1006に送り得る。送信構成要素1006は、少なくとも1つのリソースパターンへの応答1025を送信し得る。たとえば、少なくとも1つのリソースパターンへの応答は、承認されたリソースパターンのRNTIおよび/またはインデックスを含み得る。さらに、送信構成要素1006はアクティブ化許可1025を車両に送信し得る。たとえば、アクティブ化許可1025は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。またさらに、送信構成要素1006は非アクティブ化許可1025を車両1050に送信し得る。
[0083]本装置は、図9の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図9の上述のフローチャート中の各ブロックは、1つの構成要素によって実行され得、本装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0084]図11は、処理システム1114を採用する装置1002’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1100である。処理システム1114は、バス1124によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1124は、処理システム1114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1124は、プロセッサ1104によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素と、構成要素1004、1006と、コンピュータ可読媒体/メモリ1106とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1124はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明されない。
[0085]処理システム1114はトランシーバ1110に結合され得る。トランシーバ1110は1つまたは複数のアンテナ1120に結合される。トランシーバ1110は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1110は、1つまたは複数のアンテナ1120から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1114、特に受信構成要素1004に与える。さらに、トランシーバ1110は、処理システム1114、特に送信構成要素1006から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1120に適用されるべき信号を生成する。処理システム1114は、コンピュータ可読媒体/メモリ1106に結合されたプロセッサ1104を含む。プロセッサ1104は、コンピュータ可読媒体/メモリ1106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1104によって実行されたとき、処理システム1114に、特定の装置のための上記で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム1114は、構成要素1004、1006のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ1104中で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ1106中に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素であるか、プロセッサ1104に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1114は、eNB310の構成要素であり得、メモリ376、および/またはTXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0086]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002’は、UEから、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信するための手段を含む。一態様では、支援情報は、V2V通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンに関連する情報を含み得る。別の態様では、支援情報はSPS要求中に含まれ得る。たとえば、支援情報は、V2V通信のためのターゲット範囲、V2V通信の電力、V2V通信に必要とされるリソースパターンの周期性、V2V通信におけるレイテンシ、V2V通信に関連する送信タイプ、SFNに関するリソースオフセット、またはリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含み得る。別の態様では、支援情報はMACヘッダまたはRRCメッセージの制御要素中で受信され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンは複数のリソースパターンを含み得る。たとえば、複数のリソースパターンの各リソースパターンは別個のV2V通信に関連し得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信するための手段は、複数の個々の送信を受信するように構成され得、複数の個々の送信の各々は、複数のリソースパターンのうちの1つに関連する。さらなる態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を受信するための手段は、異なるリソースパターンに関連する情報を含む単一の送信を受信するように構成され得る。別の構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002’は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を送信するための手段を含む。一態様では、応答は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRRC許可中で送信され得る。さらなる構成では、少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答はRNTIを含む。さらなる構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002’は、UEに、少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を送信するための手段を含む。一態様では、アクティブ化許可は、承認されたリソースパターンのインデックスを含み得る。別の態様では、アクティブ化許可はDCI許可中で送信され得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002’は、UEに、リソース割当てを非アクティブにする支援情報に関連する非アクティブ化許可を送信するための手段を含む。一態様では、非アクティブ化許可は、非アクティブにされたリソースパターンのインデックスを含み得る。一態様では、アクティブ化許可または非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数はDCI許可中で送信される。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、装置1002、および/または装置1002’の処理システム1114の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明されたように、処理システム1114は、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とであり得る。
[0087]開示されたプロセス/フローチャート中のブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、プロセス/フローチャート中のブロックの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0088]以上の説明は、当業者が本明細書で説明された様々な態様を実施できるようにするために与えられた。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、クレーム文言に矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、ここにおいて、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されるいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。別段に明記されていない限り、「いくつか(some)」という用語は1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。詳細には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであり得、ここで、いかなるそのような組合せも、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでいることがある。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明された様々な態様の要素のすべての構造的および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。その上、本明細書で開示されるいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などという単語は、「手段」という単語のための代用でないことがある。したがって、いかなるクレーム要素も、その要素が「ための手段」という句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、前記方法は、
車両間(V2V)通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定することと、
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を基地局に送ることと、 前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信することと、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
を備える、方法。
[C2]
前記支援情報が半永続的スケジュール(SPS)要求中に含まれる、[C1]に記載の方法。
[C3]
前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含む、[C1]に記載の方法。
[C4]
前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
[C1]に記載の方法。
[C5]
前記少なくとも1つのリソースパターンが複数のリソースパターンを備え、
前記複数のリソースパターンの各リソースパターンが別個のV2V通信に関連する、[C1]に記載の方法。
[C6]
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を前記送ることが、複数の個々の送信を送ることを備え、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、[C5]に記載の方法。
[C7]
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を前記送ることが、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する単一の送信を送ることを備える、[C5]に記載の方法。
[C8]
前記リソース割当てに基づいて前記V2V通信を実行することをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C9]
前記基地局から、前記リソース割当てを非アクティブにする、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する非アクティブ化許可を受信することをさらに備え、前記非アクティブ化許可が、非アクティブにされるリソースパターンのインデックスを備える、[C1]に記載の方法。
[C10]
前記アクティブ化許可または前記非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数がダウンリンク制御情報(DCI)許可中で受信される、[C9]に記載の方法。
[C11]
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答中に含まれる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用して前記アクティブ化許可を処理することによって前記リソース割当てを決定することをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C12]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
車両間(V2V)通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定することと、
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を基地局に送ることと、 前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信することと、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
を行うように構成された、装置。
[C13]
前記支援情報が半永続的スケジュール(SPS)要求中に含まれる、[C12]に記載の装置。
[C14]
前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数を含む、[C12]に記載の装置。
[C15]
前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
前記支援情報に関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
[C12]に記載の装置。
[C16]
前記少なくとも1つのリソースパターンが複数のリソースパターンを備え、
前記複数のリソースパターンの各リソースパターンが別個のV2V通信に関連する、[C12]に記載の装置。
[C17]
前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の個々の送信を送ることによって、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を送るように構成され、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、[C12]に記載の装置。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する単一の送信を送ることによって、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を送るように構成された、[C12]に記載の装置。
[C19]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記リソース割当てに基づいて前記V2V通信を実行するようにさらに構成された、[C12]に記載の装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基地局から、前記リソース割当てを非アクティブにする、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する非アクティブ化許可を受信するようにさらに構成され、前記非アクティブ化許可が、非アクティブにされるリソースパターンのインデックスを備える、[C12]に記載の装置。
[C21]
前記アクティブ化許可または前記非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数がダウンリンク制御情報(DCI)許可中で受信される、[C20]に記載の装置。
[C22]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答中に含まれる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用して前記アクティブ化許可を処理することによって前記リソース割当てを決定するようにさらに構成された、[C12]に記載の装置。
[C23]
ワイヤレス通信のための装置であって、
車両間(V2V)通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定するための手段と、
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する支援情報を基地局に送るための手段と、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信するための手段と、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信するための手段と、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
を備える、装置。
[C24]
前記支援情報が半永続的スケジュール(SPS)要求中に含まれる、[C23]に記載の装置。
[C25]
前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含む、[C23]に記載の装置。
[C26]
前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
前記支援情報に関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
[C23]に記載の装置。
[C27]
前記少なくとも1つのリソースパターンが複数のリソースパターンを備え、
前記複数のリソースパターンの各リソースパターンが別個のV2V通信に関連する、[C23]に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を送るための前記手段が、複数の個々の送信を送るように構成され、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、[C27]に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記支援情報を送るための前記手段が、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する情報を含む単一の送信を送るように構成された、[C27]に記載の装置。
[C30]
車両間(V2V)通信に必要とされる少なくとも1つのリソースパターンを決定することと、
前記少なくとも1つのリソースパターン関連する支援情報を基地局に送ることと、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信することと、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、
前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を受信することと、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
を行うためのコードを備える、コンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体。

Claims (24)

  1. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、前記方法は、
    基地局から車両間(V2V)通信のためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を取得する前に前記V2V通信に必要とされる複数のリソースパターンを決定することと、
    基地局に、複数のリソースパターンに関連する支援情報を含む半永続的スケジュール(SPS)要求を送ること、ここにおいて、前記複数のリソースパターンの各リソースパターンは、前記UEからの別個のV2V通信に関連する、と、
    前記基地局から、前記複数のリソースパターンのうちの少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信すること、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、と、
    前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのための前記リソース割当てのための前記アクティブ化許可を受信すること、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
    を備える、方法。
  2. 前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
    前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
    前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を前記送ることが、複数の個々の送信を送ることを備え、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、請求項に記載の方法。
  5. 前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を前記送ることが、前記複数のリソースパターンに関連する単一の送信を送ることを備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記リソース割当てに基づいて前記V2V通信を実行することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記基地局から、前記リソース割当てを非アクティブにする、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する非アクティブ化許可を受信することをさらに備え、前記非アクティブ化許可が、非アクティブにされるリソースパターンのインデックスを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アクティブ化許可または前記非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数がダウンリンク制御情報(DCI)許可中で受信される、請求項に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答中に含まれる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用して前記アクティブ化許可を処理することによって前記リソース割当てを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    基地局から車両間(V2V)通信のためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を取得する前に前記V2V通信に必要とされる複数の1つのリソースパターンを決定することと、
    基地局に、複数のリソースパターンに関連する支援情報を含む半永続的スケジュール(SPS)要求を送ること、ここにおいて、前記複数のリソースパターンの各リソースパターンは、ユーザ機器器(UE)からの別個のV2V通信に関連する、と、
    前記基地局から、前記複数のリソースパターンのうちの少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信すること、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、と、
    前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのための前記リソース割当てのための前記アクティブ化許可を受信すること、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
    を行うように構成された、装置。
  11. 前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数を含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
    前記支援情報に関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
    前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の個々の送信を送ることによって、前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を送るように構成され、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、請求項10に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のリソースパターンに関連する単一の送信を送ることによって、前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を送るように構成された、請求項10に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記リソース割当てに基づいて前記V2V通信を実行するようにさらに構成された、請求項10に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基地局から、前記リソース割当てを非アクティブにする、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する非アクティブ化許可を受信するようにさらに構成され、前記非アクティブ化許可が、非アクティブにされるリソースパターンのインデックスを備える、請求項10に記載の装置。
  17. 前記アクティブ化許可または前記非アクティブ化許可のうちの1つまたは複数がダウンリンク制御情報(DCI)許可中で受信される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのリソースパターンに関連する前記応答中に含まれる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用して前記アクティブ化許可を処理することによって前記リソース割当てを決定するようにさらに構成された、請求項10に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局から車両間(V2V)通信のためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を取得する前に前記V2V通信に必要とされる複数のリソースパターンを決定するための手段と、
    基地局に、複数のリソースパターンに関連する支援情報を含む半永続的スケジュール(SPS)要求を送るための手段、ここにおいて、前記複数のリソースパターンの各リソースパターンは、ユーザ機器(UE)からの別個のV2V通信に関連する、と、
    前記基地局から、前記複数のリソースパターンのうちの少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信するための手段、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、と、
    前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのための前記リソース割当てのための前記アクティブ化許可を受信するための手段、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
    を備える、装置。
  20. 前記支援情報は、前記V2V通信のためのターゲット範囲、前記V2V通信の電力、前記V2V通信に必要とされる前記少なくとも1つのリソースパターンの周期性、前記V2V通信におけるレイテンシ、前記V2V通信に関連する送信タイプ、システムフレーム番号(SFN)に関するリソースオフセット、または前記少なくとも1つのリソースパターンが必要とされる時間の長さのうちの1つまたは複数に関連する情報を含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記支援情報が媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは無線リソース制御(RRC)メッセージの制御要素中で送られ、
    前記支援情報に関連する前記応答がRRC許可中で受信され、
    前記アクティブ化許可がデータチャネル情報(DCI)許可中で受信される、
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を送るための前記手段が、複数の個々の送信を送るように構成され、前記複数の個々の送信の各々が、異なるリソースパターンに関連する、請求項19に記載の装置。
  23. 前記複数のリソースパターンに関連する前記支援情報を送るための前記手段が、前記複数のリソースパターンに関連する情報を含む単一の送信を送るように構成された、請求項19に記載の装置。
  24. 基地局から車両間(V2V)通信のためのリソース割当てのためのアクティブ化許可を取得する前に前記V2V通信に必要とされる複数のリソースパターンを決定することと、
    基地局に、複数のリソースパターンに関連する支援情報を含む半永続的スケジュール(SPS)要求を送ること、ここにおいて、前記複数のリソースパターンの各リソースパターンは、ユーザ機器(UE)からの別個のV2V通信に関連する、と、
    前記基地局から、前記複数のリソースパターンのうちの少なくとも1つのリソースパターンに関連する応答を受信すること、前記応答が、承認されたリソースパターンのインデックスを備える、と、
    前記基地局から、前記少なくとも1つのリソースパターンのための前記リソース割当てのための前記アクティブ化許可を受信すること、前記アクティブ化許可が、承認されたリソースパターンの前記インデックスを備える、
    を行うためのコードを備える、コンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体。
JP2018501158A 2015-07-14 2016-06-09 車両間通信のための半永続的スケジューリング機構 Active JP6752876B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562192178P 2015-07-14 2015-07-14
US62/192,178 2015-07-14
US15/177,186 2016-06-08
US15/177,186 US10477527B2 (en) 2015-07-14 2016-06-08 Semi-persistent scheduling mechanisms for vehicle-to-vehicle communication
PCT/US2016/036725 WO2017011106A1 (en) 2015-07-14 2016-06-09 Semi-persistent scheduling mechanisms for vehicle-to-vehicle communication

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018524936A JP2018524936A (ja) 2018-08-30
JP2018524936A5 JP2018524936A5 (ja) 2019-06-27
JP6752876B2 true JP6752876B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=56203993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018501158A Active JP6752876B2 (ja) 2015-07-14 2016-06-09 車両間通信のための半永続的スケジューリング機構

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10477527B2 (ja)
EP (1) EP3323263B1 (ja)
JP (1) JP6752876B2 (ja)
KR (1) KR20180030038A (ja)
CN (1) CN107852716B (ja)
BR (1) BR112018000753A2 (ja)
WO (1) WO2017011106A1 (ja)

Families Citing this family (82)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11570754B2 (en) * 2015-08-12 2023-01-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods, apparatus and systems for realizing vehicle to vehicle communications using long term evolution device to device communications
US10321477B2 (en) * 2015-09-07 2019-06-11 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for requesting uplink persistent scheduling in mobile communication system
ES2937858T3 (es) 2015-09-25 2023-03-31 Innovative Tech Lab Co Ltd Aparato para configurar DM-RS para V2X
EP3223575B1 (en) * 2015-11-19 2019-06-12 ASUSTek Computer Inc. Methods and apparatus for switching communication interface in a wireless communication system
US10129828B2 (en) * 2015-12-14 2018-11-13 Apple Inc. ROHC-based link estimation and power saving in VoLTE
CN106998575B (zh) * 2016-01-22 2020-09-29 株式会社Kt 用于执行v2x通信的用户设备的移动性的控制方法及其装置
US10820301B2 (en) * 2016-01-28 2020-10-27 Lg Electronics Inc. Method for operating terminal in accordance with semi-persistent scheduling in wireless communication system, and terminal device using method
KR102124944B1 (ko) * 2016-02-03 2020-06-22 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말에 의해 트리거 된 반정적 스케줄링 활성화를 수행하기 위한 방법 및 장치
US10897760B2 (en) * 2016-02-03 2021-01-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Efficient periodic scheduling for wireless communications
KR101984594B1 (ko) * 2016-02-04 2019-06-03 주식회사 케이티 차량 통신 제어 방법 및 그 장치
CN113329497B (zh) * 2016-02-05 2022-12-23 Oppo广东移动通信有限公司 用于传输业务的方法、移动台和网络设备
US20190075548A1 (en) 2016-03-04 2019-03-07 Lg Electronics Inc. V2x transmission resource selecting method implemented by terminal in wireless communication system and terminal using same
US11147044B2 (en) 2016-03-04 2021-10-12 Lg Electronics Inc. V2X transmission resource selecting method implemented by terminal in wireless communication system and terminal using same
US10582443B2 (en) 2016-03-25 2020-03-03 Comcast Cable Communications, Llc Vehicle wireless device discovery
MX2018011807A (es) 2016-03-30 2019-01-24 Interdigital Patent Holdings Inc Metodos y sistemas para programación en la comunicación vehículo a vehículo basada en la interfaz aérea del sistema universal de telecomunicaciones móviles (uu).
US11395325B2 (en) 2016-04-01 2022-07-19 Lg Electronics Inc. Method for transmitting downlink control information for sidelink scheduling in wireless communication system and terminal using same
EP4216645A1 (en) 2016-04-01 2023-07-26 LG Electronics Inc. Method for transmitting downlink control information for sidelink scheduling in wireless communication system and terminal using same
US10965479B2 (en) 2016-04-02 2021-03-30 Comcast Cable Communications, Llc Bearer modification for V2X communications
CN107277738B (zh) * 2016-04-08 2021-02-12 华为技术有限公司 一种v2v通信方法、设备及系统
US10349440B2 (en) * 2016-04-11 2019-07-09 Qualcomm Incorporated Feedback mechanism to activate and/or deactivate a semi-persistent scheduling grant
WO2017187223A1 (en) * 2016-04-25 2017-11-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for automating physical equipment replacement and maintenance
EP3451774B1 (en) 2016-05-13 2020-11-04 Huawei Technologies Co., Ltd. Service data transmission method and user equipment
US10013877B2 (en) * 2016-06-20 2018-07-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Traffic obstruction notification system based on wireless vehicle data
US10517021B2 (en) 2016-06-30 2019-12-24 Evolve Cellular Inc. Long term evolution-primary WiFi (LTE-PW)
EP3482595B1 (en) 2016-07-07 2021-09-01 LG Electronics Inc. Method and user equipment for receiving downlink signal
US11057925B2 (en) 2016-08-07 2021-07-06 Comcast Cable Communications, Llc Deactivation timer in a wireless device and wireless network
US10687319B2 (en) 2016-08-08 2020-06-16 Comcast Cable Communications, Llc Group power control for a secondary cell
PL3498008T3 (pl) * 2016-08-10 2021-09-27 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Konfiguracja półtrwałego planowania i v2x w sieci bezprzewodowej
EP3282794A1 (en) * 2016-08-11 2018-02-14 ASUSTek Computer Inc. Method and apparatus for requesting and modifying resource configuration in a wireless communication system
US10375718B2 (en) * 2016-08-11 2019-08-06 Qualcomm Incorporated Adaptive resource management for robust communication in new radio
US11284413B2 (en) * 2016-08-12 2022-03-22 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Traffic type based scheduling in a wireless network and device
WO2018027926A1 (zh) * 2016-08-12 2018-02-15 华为技术有限公司 半静态传输方法及装置
US10798726B2 (en) * 2016-08-12 2020-10-06 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting SPS assistance information in wireless communication system
ES2877698T3 (es) * 2016-08-12 2021-11-17 Beijing Xiaomi Mobile Software Co Ltd Asignación de recurso periódico en una red y un dispositivo inalámbricos
US10039102B2 (en) * 2016-08-24 2018-07-31 Lg Electronics Inc. Method for performing a transmission on a sidelink subframe and wireless device thereof
US10382170B2 (en) 2016-09-25 2019-08-13 Ofinno, Llc HARQ process in semi-persistent scheduling
WO2018066967A1 (en) 2016-10-06 2018-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. A method and system for managing wireless communication in vehicle-to-anything communication system
KR102381306B1 (ko) * 2016-11-03 2022-03-31 프라운호퍼 게젤샤프트 쭈르 푀르데룽 데어 안겐반텐 포르슝 에. 베. 강화된 sps 제어 및 핸드오버 이후 연속적인 sps를 제공하기 위한 사용자 장비, 기지국, 무선 통신 네트워크, 데이터 신호 및 방법
US10959218B2 (en) 2016-11-14 2021-03-23 Comcast Cable Communications, Llc Semi-persistent scheduling confirmation
US10772113B2 (en) * 2017-02-06 2020-09-08 Qualcomm Incorporated Autonomous uplink transmission techniques using shared radio frequency spectrum
KR102232645B1 (ko) 2017-03-21 2021-03-26 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 전송 다이버시티 기법에 의하여 전송된 v2x 신호의 디코딩 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말
JP6862572B2 (ja) 2017-03-22 2021-04-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいてv2x端末により行われるv2x通信遂行方法及び前記方法を利用する端末
EP3603284A1 (en) * 2017-03-24 2020-02-05 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods providing scheduling for sidelink communications and related wireless terminals
CN108633040A (zh) * 2017-03-24 2018-10-09 索尼公司 电子设备以及无线通信方法
CN108738157B (zh) * 2017-04-14 2021-11-16 华硕电脑股份有限公司 无线通信中请求半静态调度资源传送复制本的方法和设备
WO2018199728A1 (ko) * 2017-04-28 2018-11-01 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말의 v2x 동작 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말
EP3684002B1 (en) * 2017-05-04 2023-08-16 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Semi-persistent scheduling in a wireless network
CN109219024B (zh) * 2017-06-30 2021-08-13 华为技术有限公司 数据传输方法及装置
US11212774B2 (en) 2017-08-10 2021-12-28 Samsung Electronics Co., Ltd. V2X communication method and terminal
US10440687B2 (en) 2017-08-10 2019-10-08 Industrial Technology Research Institute Method and user equipment for resource allocation of vehicle network
KR102412891B1 (ko) 2017-08-10 2022-06-24 삼성전자 주식회사 V2x 통신에서 보행자 단말이 데이터 전송을 하는 방법 및 장치
CN108207036B (zh) * 2017-09-30 2022-07-12 中兴通讯股份有限公司 一种半持久调度的方法及装置
WO2019127283A1 (zh) * 2017-12-28 2019-07-04 Oppo广东移动通信有限公司 无线通信的方法、终端设备和网络设备
KR102002807B1 (ko) 2018-02-09 2019-07-23 현대자동차주식회사 V2x 통신을 지원하는 통신 시스템에서 이종 rat를 사용한 부하 분산 방법 및 장치
EP4221437A1 (en) * 2018-02-13 2023-08-02 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Apparatus and method for performing vehicle to everything communication
WO2019169598A1 (en) * 2018-03-08 2019-09-12 Qualcomm Incorporated Systems and methods for uplink data scheduling in wireless communication systems
BR112020018842A2 (pt) 2018-03-16 2021-02-09 Huawei Technologies Co., Ltd. dispositivos e métodos para comunicação d2d
WO2019196034A1 (zh) 2018-04-11 2019-10-17 北京小米移动软件有限公司 非授权小区中的数据传输方法及装置、基站和用户设备
WO2019205033A1 (zh) * 2018-04-25 2019-10-31 北京小米移动软件有限公司 半静态调度调度单位被占用的指示方法及装置和基站
WO2019210488A1 (zh) * 2018-05-03 2019-11-07 北京小米移动软件有限公司 信息发送方法及装置、基站和用户设备
US11089625B2 (en) * 2018-05-25 2021-08-10 Futurewei Technologies, Inc. Protection for mode-3 V2X UEs in the ITS band
CN110798888B (zh) * 2018-08-01 2023-03-24 维沃移动通信有限公司 资源分配、资源使用方法、用户设备及网络侧设备
CN110831174A (zh) * 2018-08-09 2020-02-21 中兴通讯股份有限公司 信息传输方法及装置
US11184916B2 (en) * 2018-08-10 2021-11-23 Asustek Computer Inc. Method and apparatus of allocating resource for multiple device-to-device resource pools in a wireless communication system
CN110536460A (zh) * 2018-09-28 2019-12-03 中兴通讯股份有限公司 Sps激活或去激活方法、装置、通信设备及存储介质
WO2020087530A1 (en) * 2018-11-02 2020-05-07 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Physical layer procedures for v2x communication
TWI678080B (zh) * 2018-12-03 2019-11-21 國家中山科學研究院 無人機群側行傳送通訊方法
JP7283546B2 (ja) * 2018-12-14 2023-05-30 日本電気株式会社 端末デバイスで実施される方法及び端末デバイス
CN111385765B (zh) * 2018-12-28 2022-07-22 大唐移动通信设备有限公司 信息传输的方法及终端
CN111385074B (zh) * 2018-12-28 2023-10-17 中兴通讯股份有限公司 参考信号处理方法及装置
TWI719725B (zh) * 2019-01-11 2021-02-21 財團法人資訊工業策進會 用於行動通訊系統之基地台
CN111436142B (zh) * 2019-03-26 2023-12-01 维沃移动通信有限公司 周期资源配置、确定方法和设备
US20220201741A1 (en) * 2019-04-02 2022-06-23 Ntt Docomo, Inc. User equipment
US11540274B2 (en) * 2019-05-03 2022-12-27 Qualcomm Incorporated Efficient signaling of resource pattern in integrated-access and backhaul (IAB) networks
US11785632B2 (en) * 2019-10-02 2023-10-10 Ofinno, Llc On demand system information for sidelink communications
WO2020113246A1 (en) * 2020-02-14 2020-06-04 Futurewei Technologies, Inc. Sidelink beam sweeping
EP4108035A4 (en) * 2020-02-19 2024-03-20 Zte Corp DATA COLLECTION AND PERFORMANCE IMPROVEMENT FOR COMMUNICATION NETWORK
US11871422B2 (en) * 2020-03-11 2024-01-09 Qualcomm Incorporated Frequency allocation for channel state information reference signals
US11546888B2 (en) * 2020-03-23 2023-01-03 Qualcomm Incorporated Non-random cyclic shift selection to avoid cyclic shift collision for sidelink control channel
CN116321019A (zh) * 2020-09-28 2023-06-23 大唐移动通信设备有限公司 组播/广播业务的半持续调度方法、装置及存储介质
EP4278789A1 (en) * 2021-01-15 2023-11-22 Qualcomm Incorporated Ue indication of uplink scheduling parameters in wireless communications
US20230188959A1 (en) * 2021-12-10 2023-06-15 T-Mobile Usa, Inc. Network-assisted blanking of shared resources for direct communication links

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9709683B2 (en) * 2008-01-14 2017-07-18 Trimble Inc. GNSS signal processing with known position for reconvergence
KR20120074254A (ko) 2010-12-27 2012-07-05 한국전자통신연구원 단말간 직접 연결 통신 및 단말 릴레잉을 위한 디바이스 대 디바이스 링크의 연결 설정 및 스케쥴링 방법
CN102958066B (zh) * 2011-08-31 2017-09-05 华为技术有限公司 D2d终端通信方法和设备
US8804689B2 (en) 2012-05-16 2014-08-12 Qualcommm Incorporated Methods and apparatus for peer-to-peer communications resource scheduling
US10165552B2 (en) * 2012-08-27 2018-12-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Link adaptation for device-to-device communication
CN104284340B (zh) * 2013-07-08 2018-03-27 华为技术有限公司 D2d通信方法、用户设备及基站
ES2728927T3 (es) * 2014-01-29 2019-10-29 Interdigital Patent Holdings Inc Selección de recurso para descubrimiento o comunicación de dispositivo a dispositivo
US9629145B2 (en) * 2014-03-20 2017-04-18 Intel Corporation Resource allocation techniques for device-to-device (D2D) communications
CN104202740B (zh) * 2014-05-08 2019-07-19 中兴通讯股份有限公司 通信数据发送方法、装置及用户设备
EP3152857B1 (en) * 2014-06-04 2019-04-17 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Resource patterns for d2d transmissions
US20160295624A1 (en) * 2015-04-02 2016-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd Methods and apparatus for resource pool design for vehicular communications

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018524936A (ja) 2018-08-30
EP3323263A1 (en) 2018-05-23
CN107852716B (zh) 2021-08-24
BR112018000753A2 (pt) 2018-09-04
US10477527B2 (en) 2019-11-12
US20170019887A1 (en) 2017-01-19
EP3323263B1 (en) 2020-07-15
CN107852716A (zh) 2018-03-27
KR20180030038A (ko) 2018-03-21
WO2017011106A1 (en) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6752876B2 (ja) 車両間通信のための半永続的スケジューリング機構
US20220131631A1 (en) Supporting high speeds in vehicle-to-vehicle communication
EP3498021B1 (en) Cross-carrier scheduling for v2x communication
US11071155B2 (en) Rate control of device-to-device based relay communication
US10531353B2 (en) Minimization of resource allocation delay for V2X application
JP6888018B2 (ja) V2xアプリケーションのためのlte−d通信
JP6878295B2 (ja) リレー発見および関連付けメッセージ
US10674425B2 (en) Systems, methods, and apparatus for managing a relay connection in a wireless communications network
JP6896652B2 (ja) デバイス・ツー・デバイス通信のためのスケジューリング割り当て最適化
JP6553213B2 (ja) ユニキャスト信号とマルチキャスト信号との間の非直交多元接続
US11218921B2 (en) Centralized PCI management for IAB network
JP2018534854A (ja) 発展型マシンタイプ通信をもつデバイスツーデバイス通信のためのシステムおよび方法
CN114450911B (zh) 具有减少的开销的解调参考信号
EP3934210B1 (en) Method and apparatuses for identifying mobile to mobile applications
JP6466591B2 (ja) Fdd半二重ネットワークにおける電力制御コマンドを用いたアップリンクスケジューリング
CN114424632B (zh) 针对pdcp复制增强的mac-ce设计和功率余量考虑的方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190521

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6752876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250