JP6751929B2 - モーションシミュレーター - Google Patents

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Description

本発明はモーションシミュレーターに関し、より詳細には搭乗部を安定して支持できるモーションシミュレーターに関する。
一般的にモーションシミュレーターは、コンピュータによって制御される仮想環境に合うように動的変化を再現することによって、ユーザーに仮想現実の動きを現実のように感じさせる装置であって、飛行シミュレーションや運転シミュレーションなどを具現できるだけでなく、最近では3次元を体感できるように、ゲーム用または劇場用のシミュレーターなどに広く使われている。
モーションシミュレーターは直線運動と回転運動の組み合わせによって3次元運動を遂行することになる。空間上での物体の運動は、前後方向(Z軸)、左右方向(X軸)および上下方向(Y軸)への直線運動と、Z軸を回転中心とするローリング(Rolling)、X軸を回転中心とするピッチング(Pitching)およびY軸を回転中心とするヨーイング(Yawing)回転運動の組み合わせによって行われることになる。
このようなモーションシミュレーターのうち搭乗部の下部を3ヶ所で支持する従来技術としてアメリカ特許US6,152,828が公開されている。
前記従来技術では、搭乗部の下部が3個の駆動部材によって支持されている。前記駆動部材の上端部は前記搭乗部にヒンジ連結されており、前記駆動部材の下端部は移動体にヒンジ連結されている。
前記移動体はリニアアクチュエータによって直線運動するようになっている。前記リニアアクチュエータは、モーター、前記モーターによって回転運動するシャフト、前記シャフトの回転運動によって直線運動する移動体で形成されている。前記シャフトが自分の位置で回転すると、前記移動体は前記シャフトの長さ方向に沿って直線運動することになる。
このような構成からなる従来のモーションシミュレーターによると、搭乗部が安定して支持されず、揺れが発生する問題点がある。特に搭乗部に複数の搭乗者が搭乗できるモーションシミュレーターの場合、搭乗部および搭乗者の重さが重いためモーションシミュレーターの稼動中に揺れが発生する問題点がある。
本発明は前述した諸般の問題点を解決するために案出されたものであって、搭乗部の揺れを防止できるモーションシミュレーターを提供することにその目的がある。
前記の目的を達成するための本発明のモーションシミュレーターは、搭乗者が搭乗する搭乗部100と、前記搭乗部100の下部を支持する複数の駆動部を具備したモーションシミュレーターにおいて、前記複数の駆動部は、前記搭乗部100の中央部を支持する第1駆動部200−1、前記第1駆動部200−1を挟んでその両側に位置して前記搭乗部100の下部の一側と他側をそれぞれ支持する第2駆動部200−2と第3駆動部200−3を含み、前記第1駆動部200−1は、第1移動体216−1を往復直線運動させる第1リニアアクチュエータ、前記第1移動体216−1に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部100の下端部にヒンジ連結される第1移動リンク部材220−1、221−1、前記第1移動リンク部材220−1、221−1に上端部がヒンジ連結され、下端部が前記第1移動体216−1から離隔した位置にヒンジ連結された第1固定リンク部材230−1、上端部が前記第1固定リンク部材230−1の一側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材230−1の下端部と一直線上の位置でヒンジ連結された第1支持リンク部材240−1、および上端部が前記第1固定リンク部材230−1の他側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材230−1の下端部および前記第1支持リンク部材240−1の下端部と一直線上の位置でヒンジ連結された第2支持リンク部材250−1を含む。
前記第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1の上端部は一つのリンク連結軸261にヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材240−1の上端部と前記第2支持リンク部材250−1の上端部は前記リンク連結軸261にヒンジ連結され得る。
前記第1移動リンク部材220−1、221−1は前記第1固定リンク部材230−1の両側に一対で備えられ、前記第1支持リンク部材240−1は一側に位置した第1移動リンク部材220−1の一側にヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材250−1は他側に位置した第1移動リンク部材221−1の他側にヒンジ連結され得る。
前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1の外側に位置する前記リンク連結軸261の両側端部には一対のボールジョイント263a、263bが結合され得る。
前記第1支持リンク部材240−1の上端部は前記第1移動リンク部材220−1、221−1の一側にヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材250−1の上端部は前記第1移動リンク部材220−1、221−1の他側にヒンジ連結され得る。
前記搭乗部100の下部には、前記第1駆動部200−1と連結するための第1リンク連結部材110−1が結合され、前記第1リンク連結部材110−1の両側面には内部に挿入された第1支持軸111−1の両端が結合され、前記第1支持軸111−1には前記第1リンク連結部材110−1と搭乗部100が相対回転可能にするための第1ボールジョイント112−1が結合され得る。
前記第1ボールジョイント112−1は前記第1支持軸111−1に結合された状態で、前記第1支持軸111−1の長さ範囲内で相対移動可能に備えられ得る。
前記第1移動リンク部材220−1、221−1の上端部には水平方向に備えられた第1連結リンク部材222−1が一体に備えられ、前記第1連結リンク部材222−1の上端部には前記第1ボールジョイント112−1が結合され得る。
前記第1支持リンク部材240−1の下端部は底支持部300上に固定された第1支持部材241−1に第1支持部ヒンジ軸242−1によりヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材240−1の下端部には前記第1支持部材241−1に向かう方向に折り曲げられて延びた第1支持リンク連結部材243−1が一体に結合され、前記第1支持部ヒンジ軸242−1が前記第1支持リンク連結部材243−1を貫通するように結合されてヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材240−1は第1支持リンク連結部材243−1に対してX軸方向を基準として前記第1移動リンク部材220−1と第1支持リンク部材240−1がヒンジ連結されるリンク連結部260方向に一定の角度傾斜するように設置され得る。
前記第2支持リンク部材250−1の下端部は底支持部300上に固定された第2支持部材251−1に第2支持部ヒンジ軸252−1によりヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材250−1の下端部には前記第2支持部材251−1に向かう方向に折り曲げられて延びた第2支持リンク連結部材253−1が一体に結合され、前記第2支持部ヒンジ軸252−1が前記第2支持リンク連結部材253−1を貫通するように結合されてヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材250−1は第2支持リンク連結部材253−1に対してX軸方向を基準として前記第1移動リンク部材221−1と第2支持リンク部材250−1がヒンジ連結されるリンク連結部260方向に一定の角度傾斜するように設置され得る。
前記第2駆動部200−2は、第2移動体216−2を往復直線運動させる第2リニアアクチュエータ、前記第2移動体216−2に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部100の下端部にヒンジ連結される第2移動リンク部材220−2、221−2、前記第2移動リンク部材220−2、221−2に上端部がヒンジ連結され下端部が前記第2移動体216−2から離隔した位置にヒンジ連結された第2固定リンク部材230−2で構成され得る。前記第3駆動部200−3は、第3移動体216−3を往復直線運動させる第3リニアアクチュエータ、前記第3移動体216−3に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部100の下端部にヒンジ連結される第3移動リンク部材220−3、221−3、前記第3移動リンク部材220−3、221−3に上端部がヒンジ連結され下端部が前記第3移動体216−3から離隔した位置にヒンジ連結された第3固定リンク部材230−3で構成され得る。
前記第1駆動部200−1の第1リニアアクチュエータは前記第1移動体216−1を第1方向が前進方向となるように往復直線運動させ、前記第2駆動部200−2の第2リニアアクチュエータは前記第2移動体216−2を前記第1方向と反対方向である第2方向が前進方向となるように往復直線運動させ、前記第3駆動部200−3の第3リニアアクチュエータは前記第3移動体216−3を前記第2方向が前進方向となるように往復直線運動させるように構成され得る。
前記第1駆動部200−1と第2駆動部200−2および第3駆動部200−3は、前記搭乗部100の下部を三角形の位置で支持するように構成され得る。
前記搭乗部100の下部には、前記第1駆動部200−1と連結するための第1リンク連結部材110−1が結合され、前記第1リンク連結部材110−1の両側面には内部に挿入された第1支持軸111−1の両端が結合され、前記第1支持軸111−1はX軸方向の長さを有するように設置され、前記第1支持軸111−1には前記第1リンク連結部材110−1と搭乗部100が相対回転可能にするための第1ボールジョイント112−1が結合され、前記第1ボールジョイント112−1は前記第1支持軸111−1に結合された状態で、前記第1支持軸111−1の長さ範囲内でX軸方向に相対移動可能に備えられ得る。
前記第2駆動部200−2と連結するための第2リンク連結部材110−2が結合され、前記第2リンク連結部材110−2の両側面には内部に挿入された第2支持軸111−2の両端が結合され、前記第2支持軸111−2は前記第1支持軸111−1と直交する方向であるZ軸方向の長さを有するように設置され、前記第2支持軸111−2には前記第2リンク連結部材110−2と搭乗部100が相対回転可能にするための第2ボールジョイント112−2が結合され、前記第2ボールジョイント112−2は前記第2支持軸111−2に結合された状態で、前記第2支持軸111−2の長さ範囲内でZ軸方向に相対移動可能に備えられ得る。
前記第3駆動部200−3と連結するための第3リンク連結部材110−3が結合され、前記第3リンク連結部材110−3の両側面には内部に挿入された第3支持軸111−3の両端が結合され、前記第3支持軸111−3はZ軸方向の長さを有するように設置され、前記第3支持軸111−3には前記第3リンク連結部材110−3と搭乗部100が相対回転可能にするための第3ボールジョイント112−3が結合され、前記第3ボールジョイント112−3は前記第3支持軸111−3に結合された状態で、前記第3支持軸111−3の長さ範囲内で前記Z軸方向に相対移動可能に備えられ得る。
本発明によると、搭乗部の下部を支持する複数の駆動部を具備し、搭乗部の下部の中間部を支持する第1駆動部に揺れを防止できる第1、2支持リンク部材を具備することによって、モーションシミュレーターの動作時の安定性を向上させることができる。
また、第1固定リンク部材の下端部と第1支持リンク部材の下端部および第2支持リンク部材の下端部が一直線上の位置でヒンジ連結されるように構成することによって、第1固定リンク部材と第1支持リンク部材および第2支持リンク部材はそれぞれの下端部のヒンジを中心として円滑に回転することができる。
また、第1移動リンク部材と第1固定リンク部材の上端部は一つのリンク連結軸にヒンジ連結され、第1支持リンク部材の上端部と第2支持リンク部材の上端部はリンク連結軸にヒンジ連結されるように構成することによって、リンク連結軸のずれおよびこれによる第1駆動部に揺れを防止することができる。
また、リンク連結軸の一側端部にはボールジョイントを結合することによって、第1支持リンク部材とリンク連結軸の安定した相対回転が可能である。
また、リンク連結軸の一側端部にはロックナットを結合することによって、第1支持リンク部材とボールジョイントがリンク連結軸から抜けることが防止される。
また、搭乗部の下部に結合される第1〜第3リンク連結部材には第1〜第3支持軸が結合され、第1〜第3支持軸にはそれぞれ長さ範囲内で相対移動可能な第1〜第3ボールジョイントを具備することによって、第1〜第3リンク連結部材と搭乗部の安定した相対回転が可能である。
また、第1ボールジョイントは第1支持軸の長さ範囲内でX軸方向に相対移動可能に構成し、第2ボールジョイントと第3ボールジョイントはそれぞれ第2支持軸と第3支持軸の長さ範囲内でX軸方向と直交する方向であるZ軸方向に相対移動可能に構成することによって、モーションシミュレーターの動作中に第1〜第3駆動部の支持構造を堅固に維持しながらも、X軸とZ軸方向に所定の隙間が形成されてモーションシミュレーターの動作柔軟性を向上させることができる。
また、第1支持リンク部材の下端部に第1支持リンク連結部材が第1支持部材に向かう方向に折り曲げられて延び、第2支持リンク部材の下端部に第2支持リンク連結部材が第2支持部材に向かう方向に折り曲げられて延びるように構成することによって、第1支持部材と第2支持部材を底支持部を構成するフレームと並んでいる方向に設置することができるため、第1支持部材と第2支持部材を底支持部上に設置する構造を簡素化することができる。
また、第1駆動部と第2駆動部および第3駆動部は、同じ構造で形成されて搭乗部の下部を三角形の位置でそれぞれ支持するように構成することによって、モーションシミュレーターをさらに安定して支持することができる。
本発明に係るモーションシミュレーターを示した斜視図。 図1のモーションシミュレーターで搭乗部を除去した状態を示した斜視図。 図2のモーションシミュレーターで底支持部を除去した状態を示した斜視図。 図3に図示されたモーションシミュレーターの側面図。 本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部を示した斜視図。 図5の第1駆動部の側面図。 図5の第1駆動部の平面図。 図7のA−A断面図。 本発明に係るモーションシミュレーターで第1〜第3駆動部の初期状態を示した動作状態図。 本発明に係るモーションシミュレーターで第2駆動部が伸張した状態を示した図面。 本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部が伸張した状態を示した図面。 本発明に係るモーションシミュレーターで第3駆動部が伸張した状態を示した図面。 本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部と第2駆動部が伸張した状態を示した図面。 本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部と第2駆動部および第3駆動部が伸張した状態を示した図面。
以下、本発明について添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照して運動および回転方向と自由度について説明すると、空間上での物体の運動は前後方向に直線運動(Forward⇔Back;Z軸)、左右方向に直線運動(Left⇔Right;X軸)、上下方向に直線運動(Up⇔Down;Y軸)、Z軸を回転中心とするローリング(Rolling)、X軸を回転中心とするピッチング(Pitching)、Y軸を回転中心とするヨーイング(Yawing)の6つに示され、これを、いわゆる6自由度(six degree of freedom)という。
以下では、図1で定義した通り、左右を連結する軸をX軸、上下を連結する軸をY軸、前後を連結する軸をZ軸とし、これを基準に移動および回転方向を説明するものの、Z軸上でユーザーが椅子101に座った時にユーザーが眺める視線方向を前方とし、その反対方向を後方とする。
図1〜図6を参照して本発明のモーションシミュレーター1について説明する。図2と図3は、モーションシミュレーター1が180度回転した状態であるため、各構成の位置および配置方向が異なって示されている。
本発明のモーションシミュレーター1は、搭乗者が搭乗する搭乗部100と、前記搭乗部100の下部を支持する3個の駆動部200−1、200−2、200−3、前記駆動部200−1、200−2、200−3の下部を支持するように底に備えられる底支持部300で構成される。
前記搭乗部100には搭乗者が着席できるように椅子101が備えられる。
前記3個の駆動部200−1、200−2、200−3は、Z軸方向の前後方の長さを有する前記搭乗部100の中央部を支持する第1駆動部200−1、前記第1駆動部200−1を挟んで前方と後方にそれぞれ位置して、Z軸方向を基準として前記搭乗部100の下部の一側と他側をそれぞれ支持する第2駆動部200−2と第3駆動部200−3で構成される。
前記搭乗部100の下部には、前記第1駆動部200−1と連結するための第1リンク連結部材110−1と、前記第2駆動部200−2と連結するための第2リンク連結部材110−2、前記第3駆動部200−3と連結するための第3リンク連結部材110−3が結合されている。
平面図から見た時、前記第1リンク連結部材110−1は搭乗部100の底面でX軸方向の一側端に結合されており、前記第2リンク連結部材110−2と第3リンク連結部材110−3は搭乗部100の底面でX軸方向の他側端であって、Z軸方向の前方と後方にそれぞれ結合されている。したがって、前記第1〜第3リンク連結部材110−1、110−2、110−3は前記搭乗部100を3ヶ所で支持し、その支持する位置が三角形の形状となっている。
前記第1リンク連結部材110−1はXY平面に対する断面が略∩の形状となっており、上面には前記搭乗部100が締結部材で結合されており、内部に挿入された第1支持軸111−1の両端が両側面に結合されている。
前記第1支持軸111−1はX軸方向の長さを有するように設置されている。前記第1支持軸111−1には、前記第1リンク連結部材110−1と搭乗部100が相対回転可能にするための第1ボールジョイント112−1が結合されている。本発明のモーションシミュレーター1はローリング回転とピッチング回転を利用して搭乗部100の動作を具現するものであるが、ヨーイング方向の微細な回転が発生する場合、これを前記第1ボールジョイント112−1で吸収することができる。また、前記第1ボールジョイント112−1は前記第1支持軸111−1に結合された状態で、前記第1支持軸111−1の長さ範囲内でX軸方向に相対移動可能である。
前記第1駆動部200−1はX軸方向に直線往復運動が行われる第1リニアアクチュエータを含む。前記第1リニアアクチュエータは、第1モーター210−1、第1連結部211−1、第1固定部材212−1、第1シャフト213−1、第1端部支持部材214−1、第1ガイドレール215−1、第1移動体216−1で構成され得る。
前記第1モーター210−1は電気の印加によって前記第1シャフト213−1を回転させるための回転駆動力を提供する。前記第1シャフト213−1と第1モーター210−1の間には動力伝達のための第1連結部211−1が備えられる。
前記第1シャフト213−1はX軸方向の長さを有するように設置され、その外周面は螺旋状に加工されている。前記第1シャフト213−1の一側端部は第1固定部材212−1により支持され、他側端部は第1端部支持部材214−1により支持される。前記第1シャフト213−1は前記第1固定部材212−1を貫通し、前記貫通した状態で前記第1シャフト213−1は回転可能である。前記第1端部支持部材214−1は前記第1シャフト213−1が回転可能であるように支持する。
前記第1移動体216−1は前記第1シャフト213−1が貫通するように貫通孔が形成され、前記貫通孔の内周面には前記第1シャフト213−1の外周面に形成された螺旋状に対応する螺旋状が形成されている。
前記第1ガイドレール215−1はX軸方向の長さを有するように設置される。前記第1ガイドレール215−1の上部に前記第1移動体216−1がX軸方向に移動できるように結合される。前記第1移動体216−1の下部は溝状に形成され、前記溝状に前記第1ガイドレール215−1の一部が挿入された構造で結合される。したがって、前記第1シャフト213−1が自分の位置で回転すると、前記第1移動体216−1はX軸方向にのみ移動するようになり、回転が防止される。
前記第1駆動部200−1は、前記第1リニアアクチュエータと搭乗部100間をリンク構造で連結するために、第1移動リンク部材220−1、221−1、第1連結リンク部材222−1、第1移動リンクヒンジ軸223−1、第1固定リンク部材230−1、第1固定リンク支持部231−1、232−1、第1固定リンクヒンジ軸233−1を含む。
前記第1移動リンク部材220−1、221−1はZ軸方向の前方と後方に備えられた一対で構成され、前記第1移動体216−1の前方の側面と後方の側面に第1移動リンクヒンジ軸223−1によりヒンジ構造で連結されてローリング回転が可能である。
前記第1移動リンク部材220−1、221−1の上端部には、水平方向に備えられた前記第1連結リンク部材222−1が一体に備えられている。前記第1連結リンク部材222−1は前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1と一体型で備えられるか、前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1のうちいずれか一つと一体型で備えられ得る。
前記第1連結リンク部材222−1の上端部には前記第1ボールジョイント112−1が結合されている。
前記第1固定リンク部材230−1は、Z軸方向から見た時に前記第1移動リンク部材220−1、221−1と上端部で鋭角を形成するように傾斜して備えられる。すなわち、第1固定リンク部材230−1の上端部はリンク連結部260により前記第1移動リンク部材220−1、221−1とヒンジ連結され、第1固定リンク部材230−1の下端部は第1固定リンク支持部231−1、232−1に第1固定リンクヒンジ軸233−1によりヒンジ連結される。
前記第1固定リンク支持部231−1、232−1は、第1シャフト213−1からX軸方向に離隔した位置に固定して設置されるが、底支持部300に固定される第1下部固定リンク支持部231−1と前記第1下部固定リンク支持部231−1の上部に結合された第1上部固定リンク支持部232−1で構成される。前記第1下部固定リンク支持部231−1と第1上部固定リンク支持部232−1が接する面は第1移動リンク部材220−1、221−1が備えられた方向に傾斜している。
前記第1固定リンクヒンジ軸233−1は、前記第1固定リンク部材230−1の下端部と第1上部固定リンク支持部232−1をヒンジ結合することによって、前記第1固定リンク部材230−1のローリング回転が行われる。
また、前記第1駆動部200−1は、上端部が前記第1固定リンク部材230−1の一側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材230−1の下端部と一直線(L、図7参照)上の位置でヒンジ連結された第1支持リンク部材240−1、上端部が前記第1固定リンク部材230−1の他側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材230−1の下端部および前記第1支持リンク部材240−1の下端部と一直線(L)上の位置でヒンジ連結された第2支持リンク部材250−1をさらに含む。
図5と図7を参照する。前記第1固定リンク部材230−1の下端部と前記第1支持リンク部材240−1の下端部および前記第2支持リンク部材250−1の下端部が一直線(L)上に位置するようにするための構成として、前記第1固定リンク部材230−1の下端部に備えられて回転中心となる第1固定リンクヒンジ軸233−1と、前記第1支持リンク部材240−1の下端部に備えられて回転中心となる第1支持部ヒンジ軸242−1、および前記第2支持リンク部材250−1の下端部に備えられて回転中心となる第2支持部ヒンジ軸252−1が一直線上(L)に位置するように備えられる。
前記第1固定リンク部材230−1の下端部と前記第1支持リンク部材240−1の下端部および前記第2支持リンク部材250−1の下端部が一直線上の位置でヒンジ連結されるように構成することによって、前記第1固定リンク部材230−1と第1支持リンク部材240−1および第2支持リンク部材250−1は、それぞれの下端部のヒンジを中心として円滑に回転することができる。
一実施例として、前記第1支持リンク部材240−1の上端部は前記第1移動リンク部材220−1、221−1の一側にヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材250−1の上端部は前記第1移動リンク部材220−1、221−1の他側にヒンジ連結されたもので構成することができる。
他の実施例として、前記第1支持リンク部材240−1の上端部は前記第1固定リンク部材230−1の一側部に連結され、前記第2支持リンク部材250−1の上端部は前記第1固定リンク部材230−1の他側部に連結されたもので構成してもよい。この場合、前記第1支持リンク部材240−1の上端部は前記第1固定リンク部材230−1の一側部に一体に結合されるかヒンジ連結され得、前記第2支持リンク部材250−1の上端部は前記第1固定リンク部材230−1の他側部に一体に結合されるかヒンジ連結され得る。
前記第1支持リンク部材240−1と第2支持リンク部材250−1によって、前記第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1が揺れることを防止して、モーションシミュレーター1の動作時の安定性を向上させることができる。
前記第1支持リンク部材240−1の下端部は、底支持部300上に固定された第1支持部材241−1に第1支持部ヒンジ軸242−1によりヒンジ連結されて前記第1支持リンク部材240−1のローリング回転が可能となる。
この場合、前記第1支持リンク部材240−1の下端部には第1支持部材241−1に向かう方向に折り曲げられて延びた第1支持リンク連結部材243−1が一体に結合され、前記第1支持部ヒンジ軸242−1が前記第1支持リンク連結部材243−1を貫通するように結合されてヒンジ連結されるように構成することができる。
前記第1支持リンク連結部材243−1の上端部は第1支持リンク部材240−1の下端部に結合されるものの、前記第1支持リンク部材240−1は第1支持リンク連結部材243−1に対してX軸方向を基準として、前記リンク連結部260方向に一定の角度傾斜するように設置され得る。
前記第2支持リンク部材250−1の下端部は、底支持部300上に固定された第2支持部材251−1に第2支持部ヒンジ軸252−1によりヒンジ連結されて前記第2支持リンク部材250−1のローリング回転が可能となる。
この場合、前記第2支持リンク部材250−1の下端部には第2支持部材251−1に向かう方向に折り曲げられて延びた第2支持リンク連結部材253−1が一体に結合され、前記第2支持部ヒンジ軸252−1が前記第2支持リンク連結部材253−1を貫通するように結合されてヒンジ連結されるように構成することができる。前記第2支持リンク連結部材253−1の上端部は第2支持リンク部材250−1の下端部に結合されるものの、前記第2支持リンク部材250−1は第2支持リンク連結部材253−1に対してX軸方向を基準として、前記リンク連結部260方向に一定の角度傾斜するように設置され得る。
前記のように構成すると、第1支持リンク部材240−1と第1支持部材241−1と第1支持部ヒンジ軸242−1および第1支持リンク連結部材243−1からなる第1支持部と、第2支持リンク部材250−1と第2支持部材251−1と第2支持部ヒンジ軸252−1および第2支持リンク連結部材253−1からなる第2支持部は、第1固定リンク部材230−1およびリンク連結部260を連結するX軸を基準として前方と後方に対称となるように設置され得る。
また、前記のように第1支持リンク部材240−1の下端部に第1支持リンク連結部材243−1が第1支持部材241−1に向かう方向に折り曲げられて延び、第2支持リンク部材250−1の下端部に第2支持リンク連結部材253−1が第2支持部材251−1に向かう方向に折り曲げられて延びるように構成することによって、第1支持部材241−1と第2支持部材251−1を底支持部300を構成するフレームと並んでいる方向に設置することができるため、第1支持部材241−1と第2支持部材251−1を底支持部300上に設置する構造を簡素化することができる。
前記第2リンク連結部材110−2は前記第1リンク連結部材110−1と同じ形状に形成され、前記第1支持軸111−1に対応する構成である第2支持軸111−2、前記第1ボールジョイント112−1と同じである第2ボールジョイント112−2が備えられる。この場合、前記第2支持軸111−2は前記第1支持軸111−1と直交する方向であるZ軸方向の長さを有する。前記第2ボールジョイント112−2は前記第2支持軸111−2に結合された状態で、前記第2支持軸111−2の長さの範囲内で相対移動可能である。ここで同一構成とは、寸法まで完全に同一の場合だけでなく、寸法は一部に差があっても、形状、機能、動作方向などにおいて同一の場合を含み、以下の説明においても同様である。
前記第2駆動部200−2はX軸方向に直線往復運動が行われる第2リニアアクチュエータを含む。前記第2リニアアクチュエータは、第1リニアアクチュエータと同一構成で構成される。すなわち、第1モーター210−1と同一の第2モーター210−2、第1連結部211−1と同一の第2連結部211−2、第1固定部材212−1と同一の第2固定部材212−2、第1シャフト213−1と同一の第2シャフト213−2、第1端部支持部材214−1と同一の第2端部支持部材214−2、第1ガイドレール215−1と同一の第2ガイドレール215−2、第1移動体216−1と同一の第2移動体216−2で構成され得る。
また、前記第2駆動部200−2は、前記第2リニアアクチュエータと搭乗部100の間をリンク構造で連結するために、第1移動リンク部材220−1、221−1と同一の第2移動リンク部材220−2、221−2、第1連結リンク部材222−1と同一の第2連結リンク部材222−2、第1移動リンクヒンジ軸223−1と同一の第2移動リンクヒンジ軸223−2、第1固定リンク部材230−1と同一の第2固定リンク部材230−2、第1固定リンク支持部231−1、232−1と同一の第2固定リンク支持部231−2、232−2、第1固定リンクヒンジ軸233−1と同一の第2固定リンクヒンジ軸233−2を含む。
ただし、前記第1駆動部200−1と第2駆動部200−2は、第2モーター210−2がモーションシミュレーターの中心を通るZ軸を基準として第1モーター210−1の反対側に位置し、残りの第2駆動部200−2の構成も第1駆動部200−1の構成と比較してY軸を基準として180度回転させた反対方向に位置しているという点で差がある。
前記第3駆動部200−3は第2駆動部200−2とすべての構成が同じであるが、第1駆動部200−1を挟んでZ軸方向の前方と後方にそれぞれ位置する。すなわち、X軸方向に直線往復運動が行われる第3リニアアクチュエータを含む。
前記第3リニアアクチュエータは、第2リニアアクチュエータと設置位置および動作方向を含んですべての構成が同一構成で構成される。すなわち、第2モーター210−2と同一の第3モーター210−3、第2連結部211−2と同一の第3連結部211−3、第2固定部材212−2と同一の第3固定部材212−3、第2シャフト213−2と同一の第3シャフト213−3、第2端部支持部材214−2と同一の第3端部支持部材214−3、第2ガイドレール215−2と同一の第3ガイドレール215−3、第2移動体216−2と同一の第3移動体216−3で構成され得る。
また、前記第3駆動部200−3は、前記第3リニアアクチュエータと搭乗部100の間をリンク構造で連結するために、第2移動リンク部材220−2、221−2と同一の第3移動リンク部材220−3、221−3、第2連結リンク部材222−2と同一の第3連結リンク部材222−3、第2移動リンクヒンジ軸223−2と同一の第3移動リンクヒンジ軸223−3、第2固定リンク部材230−2と同一の第3固定リンク部材230−3、第2固定リンク支持部231−2、232−2と同一の第3固定リンク支持部231−3、232−3、第2固定リンクヒンジ軸233−2と同一の第3固定リンクヒンジ軸233−3を含む。
ただし、前記第1駆動部200−1と第3駆動部200−3は、第3モーター210−3がモーションシミュレーターの中心を通るZ軸を基準として第1モーター210−1の反対側に位置し、残りの第3駆動部200−3の構成も第1駆動部200−1の構成と比較してY軸を基準として180度回転させた反対方向に位置しているという点で差がある。
図7と図8を参照してリンク連結部260について説明する。
前記リンク連結部260は、一対の第1移動リンク部材220−1、221−1をZ軸方向に貫通するように、Z軸方向の長さを有する棒状のリンク連結軸261を含む。
前記リンク連結軸261で前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1の間に位置した部分は、第1固定リンク部材230−1の上端部を貫通するように備えられる。したがって、ローリング回転が可能となる。
前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1の外側に位置する前記リンク連結軸261の一側端部にはボールジョイント263aが結合されており、前記ボールジョイント263aの外部に第1支持リンク部材240−1が結合されている。したがって、前記第1支持リンク部材240−1とリンク連結軸261の相対回転が前記ボールジョイント263aにより可能となる。
前記リンク連結軸261の一側端部には一対のロックナット266aが結合されており、前記第1支持リンク部材240−1とボールジョイント263aが前記リンク連結軸261から抜けることが防止される。前記第1移動リンク部材220−1とボールジョイント263aの間の離隔した状態を維持するためにスペースリング262aがリンク連結軸261に結合されている。
前記一対の第1移動リンク部材220−1、221−1の外側に位置する前記リンク連結軸261の他側端部にもボールジョイント263bが結合されており、前記ボールジョイント263bの外部に第2支持リンク部材250−1が結合されている。したがって、前記第2支持リンク部材250−1とリンク連結軸261の相対回転が前記ボールジョイント263bにより可能となる。
前記リンク連結軸261の他側端部には一対のロックナット266bが結合されており、前記第2支持リンク部材250−1とボールジョイント263bが前記リンク連結軸261から抜けることが防止される。前記第1移動リンク部材221−1とボールジョイント263bの間の離隔した状態を維持するためにスペースリング262bがリンク連結軸261に結合されている。
前記のように、リンク連結軸261の両側端部がボールジョイント263a、263bを媒介として第1支持リンク部材240−1と第2支持リンク部材250−1を連結させることによって、組立時に正確な寸法が合わなくても誤差を吸収することができるため、組立性を向上させることができる。
もし、前記リンク連結軸261が2個に分離されており、2個のそれぞれのリンク連結軸に第1支持リンク部材240−1と第2支持リンク部材250−1の上端部がそれぞれ連結されているのであれば、2個のリンク連結軸にずれが発生し得る。したがって、本発明のように、一つのリンク連結軸261の両側端部に第1支持リンク部材240−1と第2支持リンク部材250−1の上端部がそれぞれボールジョイント263a、263bにより回転可能に連結されているため、リンク連結軸261のずれが防止される。
また、本発明によると、搭乗部100の下部を3ヶ所で支持し、搭乗部100の中間を支持する第1移動リンク部材と第1固定リンク部材の揺れを防止できる第1支持リンク部材240−1と第2支持リンク部材250−1を具備することによって、モーションシミュレーターの動作時の安定性を向上させることができる。
以下、図9〜図14を参照して本発明に係るモーションシミュレーターの動作状態を例示して説明する。
図9は、本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部200−1と第2駆動部200−2および第3駆動部200−3の初期状態を示した動作状態図である。
この場合、第1駆動部200−1は第1移動体216−1が第2方向に後進移動した状態となるようにして、第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1間の角度が最大となった状態となり、第1リンク連結部材110−1は最下側に移動した状態となる。これと同時に第2駆動部200−2と第3駆動部200−3は、それぞれ第2移動体216−2と第3移動体216−3が第1方向に後進移動した状態となるようにして、第2移動リンク部材220−2、221−2と第2固定リンク部材230−2間の角度、および第3移動リンク部材220−3、221−3と第3固定リンク部材230−3間の角度が最大となった状態となり、第2リンク連結部材110−2と第3リンク連結部材110−3は最下側に移動した状態となる。
この場合、前記第1リンク連結部材110−1と第2リンク連結部材110−2および第3リンク連結部材110−3は同じ高さに位置して、搭乗部100は水平状態から下降した状態に位置するようになる。
図10は、本発明に係るモーションシミュレーターで第2駆動部が伸張した状態を示した図面である。
この場合、第1駆動部200−1と第3駆動部200−3は図9のような初期状態にあり、前記第2駆動部200−2は第2移動体216−2が第2方向に前進移動した状態となるようにして、第2移動リンク部材220−2、221−2と第2固定リンク部材230−2間の角度が最小となった状態となり、第2リンク連結部材110−2は最上側に移動した状態となる。このように第2駆動部200−2のみが伸張した状態で駆動されると、搭乗者の方向を基準とする時、左側が上向き傾斜したローリング回転と、前方が上向き傾斜したピッチング回転した状態となる。
図11は、本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部が伸張した状態を示した図面である。
この場合、第2駆動部200−2と第3駆動部200−3は図9のような初期状態にあり、前記第1駆動部200−1は第1移動体216−1が第1方向に前進移動した状態となるようにして、第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1間の角度が最小となった状態となり、第1リンク連結部材110−1は最上側に移動した状態となる。このように第1駆動部200−1のみが伸張した状態で駆動されると、搭乗者の方向を基準とする時、右側が上向き傾斜したローリング回転した状態となる。
図12は、本発明に係るモーションシミュレーターで第3駆動部が伸張した状態を示した図面である。
この場合、第1駆動部200−1と第2駆動部200−2は図9のような初期状態にあり、前記第3駆動部200−3は第3移動体216−3が第2方向に前進移動した状態となるようにして、第3移動リンク部材220−3、221−3と第3固定リンク部材230−3間の角度が最小となった状態となり、第3リンク連結部材110−3は最上側に移動した状態となる。このように第3駆動部200−3のみが伸張した状態で駆動されると、搭乗者の方向を基準とする時、左側が上向き傾斜したローリング回転と、前方が下向き傾斜したピッチング回転した状態となる。
図13は、本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部と第2駆動部が伸張した状態を示した図面である。
この場合、第3駆動部200−3は図9のような初期状態にあり、第1駆動部200−1は第1方向に前進移動するようにして、第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1間の角度が最小となった状態となり、第1リンク連結部材110−1は最上側に移動した状態になり、これと同時に第2駆動部200−2は第2移動体216−2が第2方向に前進移動した状態となるようにして、第2移動リンク部材220−2、221−2と第2固定リンク部材230−2間の角度が最小となった状態となり、第2リンク連結部材110−2は最上側に移動した状態となる。
このように第1駆動部200−1と第2駆動部200−2が同時に伸張した状態となるように駆動されると、図10と図11の動作が共に行われながらローリングとピッチングおよびヨーイング回転が複合的に行われるようになる。
図14は、本発明に係るモーションシミュレーターで第1駆動部と第2駆動部および第3駆動部が伸張した状態を示した図面である。
この場合、第1駆動部200−1は第1方向に前進移動するようにして、第1移動リンク部材220−1、221−1と第1固定リンク部材230−1間の角度が最小となった状態となり、第1リンク連結部材110−1は最上側に移動した状態になる。また、第2駆動部200−2は第2移動体216−2が第2方向に前進移動した状態となるようにして、第2移動リンク部材220−2、221−2と第2固定リンク部材230−2間の角度が最小となった状態となり、第2リンク連結部材110−2は最上側に移動した状態になる。更に、第3駆動部200−3は第3移動体216−3が第2方向に前進移動した状態となるようにして、第3移動リンク部材220−3、221−3と第3固定リンク部材230−3間の角度が最小となった状態となり、第3リンク連結部材110−3は最上側に移動した状態となる。
このように第1駆動部200−1と第2駆動部200−2および第3駆動部200−3が同時に伸張した状態となるように駆動されると、図10〜図12の動作が共に行われながらローリングとピッチングおよびヨーイング回転が複合的に行われるようになる。
また、第1駆動部200−1と第2駆動部200−2および第3駆動部200−3が設定された順序に沿って駆動すると、ローリングとピッチングおよびヨーイング回転が複合された多様なモーションシミュレーション運動を具現することができる。
前述した通り、本発明について好ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明および添付した図面の範囲内で多様に変形実施することが可能であり、これも本発明に属する。
100 搭乗部
101 椅子
110−1 第1リンク連結部材
111−1 第1支持軸
112−1 第1ボールジョイント
200−1 第1駆動部
200−2 第2駆動部
200−3 第3駆動部
210−1 モーター
211−1 第1連結部
212−1 第1固定部材
213−1 第1シャフト
214−1 第1端部支持部材
215−1 第1ガイドレール
216−1 第1移動体
220−1、221−1 第1移動リンク部材
223−1 第1移動リンクヒンジ軸
230−1 第1固定リンク部材
240−1 第1支持リンク部材
241−1 第1支持部材
242−1 第1支持部ヒンジ軸
243−1 第1支持リンク連結部材
250−1 第2支持リンク部材
251−1 第2支持部材
252−1 第2支持部ヒンジ軸
253−1 第2支持リンク連結部材
260 リンク連結部
261 リンク連結軸
262a、262b スペースリング
263a、263b ボールジョイント
266a、266b ロックナット
300 底支持部

Claims (13)

  1. 搭乗者が搭乗する搭乗部と、前記搭乗部の下部を支持する複数の駆動部を具備したモーションシミュレーターにおいて、
    前記複数の駆動部は、前記搭乗部の中央部を支持する第1駆動部、前記第1駆動部を挟んでその両側に位置して前記搭乗部の下部の一側と他側をそれぞれ支持する第2駆動部と第3駆動部を含み、
    前記第1駆動部は、第1移動体を往復直線運動させる第1リニアアクチュエータ、前記第1移動体に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部の下端部にヒンジ連結される第1移動リンク部材、前記第1移動リンク部材に上端部がヒンジ連結され、下端部が前記第1移動体から離隔した位置にヒンジ連結された第1固定リンク部材、上端部が前記第1固定リンク部材の一側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材の下端部と一直線上の位置でヒンジ連結された第1支持リンク部材、および上端部が前記第1固定リンク部材の他側を支持し下端部が前記第1固定リンク部材の下端部および前記第1支持リンク部材の下端部と一直線上の位置でヒンジ連結された第2支持リンク部材を含むことを特徴とする、
    モーションシミュレーター。
  2. 前記第1移動リンク部材と第1固定リンク部材の上端部は一つのリンク連結軸にヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材の上端部と前記第2支持リンク部材の上端部は前記リンク連結軸にヒンジ連結されたことを特徴とする、請求項1に記載のモーションシミュレーター。
  3. 前記第1移動リンク部材は前記第1固定リンク部材の両側に一対で備えられ、前記第1支持リンク部材は一側に位置した第1移動リンク部材の一側にヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材は他側に位置した第1移動リンク部材の他側にヒンジ連結されたことを特徴とする、請求項2に記載のモーションシミュレーター。
  4. 前記一対の第1移動リンク部材の外側に位置する前記リンク連結軸の両側端部には一対のボールジョイントが結合されたことを特徴とする、請求項2に記載のモーションシミュレーター。
  5. 前記第1支持リンク部材の上端部は前記第1移動リンク部材の一側にヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材の上端部は前記第1移動リンク部材の他側にヒンジ連結されたことを特徴とする、請求項1に記載のモーションシミュレーター。
  6. 前記搭乗部の下部には、前記第1駆動部と連結するための第1リンク連結部材が結合され、前記第1リンク連結部材の両側面には内部に挿入された第1支持軸の両端が結合され、前記第1支持軸には前記第1リンク連結部材と搭乗部が相対回転可能にするための第1ボールジョイントが結合されたことを特徴とする、請求項1に記載のモーションシミュレーター。
  7. 前記第1ボールジョイントは前記第1支持軸に結合された状態で、前記第1支持軸の長さ範囲内で相対移動可能に備えられたことを特徴とする、請求項6に記載のモーションシミュレーター。
  8. 前記第1移動リンク部材の上端部には水平方向に備えられた第1連結リンク部材が一体に備えられ、前記第1連結リンク部材の上端部には前記第1ボールジョイントが結合されたことを特徴とする、請求項6に記載のモーションシミュレーター。
  9. 前記第1支持リンク部材の下端部は底支持部上に固定された第1支持部材に第1支持部ヒンジ軸によりヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材の下端部には前記第1支持部材に向かう方向に折り曲げられて延びた第1支持リンク連結部材が一体に結合され、前記第1支持部ヒンジ軸が前記第1支持リンク連結部材を貫通するように結合されてヒンジ連結され、前記第1支持リンク部材は第1支持リンク連結部材に対してX軸方向を基準として前記第1移動リンク部材と第1支持リンク部材がヒンジ連結されるリンク連結部方向に一定の角度傾斜するように設置され、前記第2支持リンク部材の下端部は底支持部上に固定された第2支持部材に第2支持部ヒンジ軸によりヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材の下端部には前記第2支持部材に向かう方向に折り曲げられて延びた第2支持リンク連結部材が一体に結合され、前記第2支持部ヒンジ軸が前記第2支持リンク連結部材を貫通するように結合されてヒンジ連結され、前記第2支持リンク部材は第2支持リンク連結部材に対してX軸方向を基準として前記第1移動リンク部材と第2支持リンク部材がヒンジ連結されるリンク連結部方向に一定の角度傾斜するように設置されたことを特徴とする、請求項2に記載のモーションシミュレーター。
  10. 前記第2駆動部は、第2移動体を往復直線運動させる第2リニアアクチュエータ、前記第2移動体に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部の下端部にヒンジ連結される第2移動リンク部材、前記第2移動リンク部材に上端部がヒンジ連結され下端部が前記第2移動体から離隔した位置にヒンジ連結された第2固定リンク部材で構成され、前記第3駆動部は、第3移動体を往復直線運動させる第3リニアアクチュエータ、前記第3移動体に下端部がヒンジ連結され上端部が前記搭乗部の下端部にヒンジ連結される第3移動リンク部材、前記第3移動リンク部材に上端部がヒンジ連結され下端部が前記第3移動体から離隔した位置にヒンジ連結された第3固定リンク部材で構成されることを特徴とする、請求項1に記載のモーションシミュレーター。
  11. 前記第1駆動部の第1リニアアクチュエータは前記第1移動体を第1方向が前進方向となるように往復直線運動させ、前記第2駆動部の第2リニアアクチュエータは前記第2移動体を前記第1方向と反対方向である第2方向が前進方向となるように往復直線運動させ、前記第3駆動部の第3リニアアクチュエータは前記第3移動体を前記第2方向が前進方向となるように往復直線運動させることを特徴とする、請求項10に記載のモーションシミュレーター。
  12. 前記第1駆動部と第2駆動部および第3駆動部は、前記搭乗部の下部を三角形の位置で支持することを特徴とする、請求項10に記載のモーションシミュレーター。
  13. 前記搭乗部の下部には、前記第1駆動部と連結するための第1リンク連結部材が結合され、前記第1リンク連結部材の両側面には内部に挿入された第1支持軸の両端が結合され、前記第1支持軸はX軸方向の長さを有するように設置され、前記第1支持軸には前記第1リンク連結部材と搭乗部が相対回転可能にするための第1ボールジョイントが結合され、前記第1ボールジョイントは前記第1支持軸に結合された状態で、前記第1支持軸の長さ範囲内でX軸方向に相対移動可能に備えられ、前記第2駆動部と連結するための第2リンク連結部材が結合され、前記第2リンク連結部材の両側面には内部に挿入された第2支持軸の両端が結合され、前記第2支持軸は前記第1支持軸と直交する方向であるZ軸方向の長さを有するように設置され、前記第2支持軸には前記第2リンク連結部材と搭乗部が相対回転可能にするための第2ボールジョイントが結合され、前記第2ボールジョイントは前記第2支持軸に結合された状態で、前記第2支持軸の長さ範囲内でZ軸方向に相対移動可能に備えられ、前記第3駆動部と連結するための第3リンク連結部材が結合され、前記第3リンク連結部材の両側面には内部に挿入された第3支持軸の両端が結合され、前記第3支持軸はZ軸方向の長さを有するように設置され、前記第3支持軸には前記第3リンク連結部材と搭乗部が相対回転可能にするための第3ボールジョイントが結合され、前記第3ボールジョイントは前記第3支持軸に結合された状態で、前記第3支持軸の長さ範囲内で前記Z軸方向に相対移動可能に備えられたことを特徴とする、請求項10に記載のモーションシミュレーター。
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