JP6751695B2 - 映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システム - Google Patents

映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システム Download PDF

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Description

本発明は、映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システムに関するものである。
従来、監視カメラによって取得された映像データをクラウドサーバへ送信し、クラウドサーバ側で映像データを管理する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−187767号公報
近年、監視カメラの設置数は増加傾向にあり、更に映像データも高解像度化している。このため、各監視カメラから映像データを直接的にクラウドサーバに送信する従来の方法では、通信負荷やサーバ負荷が増大し、映像データのアップロードやダウンロードに多大な時間を要するおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して接続されるストレージ装置の通信負荷及びCPU負荷を軽減することのできる映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、録画制御手段と、を有し、前記録画制御手段は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、を備え、前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理装置である。
上記映像管理装置によれば、撮像手段から受信した映像データは分割データ作成手段によって分割されて分割映像データが作成され、保存先決定手段によって複数のストレージ装置の中から各分割映像データの保存先が決定される。このとき、保存先決定手段は、各ストレージ装置の空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定する。
このように、複数のストレージ装置に分割映像データを分散保存するので、各ストレージ装置における通信負荷やCPU負荷を軽減することが可能となる。更に、ストレージ装置の空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定するので、各ストレージ装置の空き容量を加味した好適な分散保存を実現することが可能となる。
上記映像管理装置において、前記分割データ作成手段は、前記映像データを所定の映像時間毎に分割して前記分割映像データを作成することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、映像データを所定の映像時間毎に分割して分割映像データを作成するので、ストレージ装置への書き込み処理が「所定の映像時間」よりも短い時間間隔で発生することを回避することができる。これにより、ストレージ装置への書き込み処理が過剰なほど頻繁に発生することを未然に防ぐことができる。
更に、複数の撮像手段から映像データを受信するような場合には、所定の映像時間の開始タイミングを互いにずらすことで、同じストレージ装置へのアクセスタイミングをずらすことが可能となる。これにより、同じストレージ装置に対して分割映像データの書き込み処理が集中することを回避することが可能となる。
上記映像管理装置において、前記分割データ作成手段は、前記映像データの差分データを用いて前記分割映像データを作成することとしてもよい。
例えば、前記撮像手段から受信した前記映像データが動画像のフレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データであり、分割データ作成手段がこの映像データを用いて分割映像データを作成することとしてもよい。あるいは、分割データ作成手段が、フレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データを作成する機能を有しており、このようにして作成した映像データの差分データを用いて分割映像データを作成することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、差分データを用いて分割映像データを作成するので、各分割映像データのデータ量は一定ではなく、動きに応じて変化することとなる。このような場合に、各ストレージ装置の空き容量に応じて各分割映像データの保存先を決定することにより、各ストレージ装置の空き容量のバランスを可能な限り均等に保つことが可能となる。
上記映像管理装置において、前記分割データ作成手段は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、ストレージ装置との通信状態や撮像手段に適した圧縮パラメータを用いて映像データまたは分割映像データを圧縮することが可能となる。
上記映像管理装置は、データ記憶手段を備え、前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から前記分割映像データの保存先を決定することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、映像管理装置が備えるデータ記憶手段にも分割映像データが保存されるので、例えば、ストレージ装置との通信が切断された場合であっても、データ記憶手段に分散保存されている分割映像データを配信することが可能となる。
上記映像管理装置において、前記保存先決定手段は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、データ量が閾値以上の分割映像データの保存先として、映像管理装置が備えるデータ記憶手段が優先的に選択されるので、動きの多い比較的重要な映像データを積極的にデータ記憶手段に保存させることが可能となる。これにより、例えば、録画再生時において、ストレージ装置との通信が遮断されてしまった場合でも、動きの多い比較的重要な映像データをデータ記憶手段から配信することができる。
上記映像管理装置において、前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きが検出された場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、分割映像データに被写体の動きが検知された場合には、その分割映像データの保存先として、映像管理装置が備えるデータ記憶手段が優先的に選択される。このため、動きの多い比較的重要な映像データを積極的にデータ記憶手段に保存させることが可能となる。これにより、例えば、録画再生時において、ストレージ装置との通信が遮断されてしまった場合でも、動きの多い比較的重要な映像データをデータ記憶手段から配信することができる。
上記映像管理装置において、前記保存先決定手段は、前記ストレージ装置との接続が切断された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段としてもよい。
上記映像管理装置によれば、ストレージ装置との切断が切断された場合でも、分割映像データの保存を継続して行うことが可能となる。
上記映像管理装置は、前記分割映像データを前記ストレージ装置に保存する保存時間を計時する計時手段を備え、前記保存先決定手段は、前記保存時間が予め設定されている期間以上であった場合に、その後所定期間においては、当該ストレージ装置を保存先の候補から排除することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、保存時間が予め設定されている期間以上であるストレージ装置が存在した場合には、そのストレージ装置への分散保存を所定期間停止するので、例えば、複数の映像管理装置から一つのストレージ装置への集中アクセスを緩和させることが可能となる。
上記映像管理装置は、前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成手段を備えていてもよい。
上記映像管理装置によれば、インデックス情報を作成するので、録画再生等の際に、このインデックス情報を参照することで、分散保存されている各分割映像データを統合して連続的な映像データを復元することが可能となる。
上記映像管理装置は、ネットワークを介して接続された閲覧装置から前記映像データの閲覧要求として、前記撮像手段の識別情報及び閲覧開始時刻の情報を受信した場合に、前記インデックス情報を参照して前記閲覧要求に応じた前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する再生制御手段を備え、前記再生制御手段は、直前に前記閲覧装置に配信した前記分割映像データの終了時刻よりも所定時間前に、次の時間帯における前記分割映像データを前記閲覧装置に配信することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、複数の分割映像データを一括して配信するのではなく、各分割映像データを順次閲覧装置に送信することができる。これにより、無駄な分割映像データのダウンロード等を不要とすることができ、安定した映像データの配信を実現することが可能となる。
上記映像管理装置は、他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知手段と、他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御手段と、を有し、前記録画制御手段は、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行うこととしてもよい。
上記映像管理装置によれば、他の映像管理装置に異常が発生した場合でも、その映像管理装置に対応付けられた撮像手段の映像データの分散保存を引き続き行うことが可能となる。
上記映像管理装置において、前記録画制御手段は、他の前記撮像手段から受信した前記映像データのインデックス情報を作成し、他の前記映像管理装置が復旧した場合に、他の前記撮像手段に関する前記インデックス情報を他の前記映像管理装置に送信することとしてもよい。
上記映像管理装置によれば、他の映像管理装置が異常から復旧した場合には、異常発生から復旧までの間におけるインデックス情報が他の映像管理装置に送信されるので、他の映像管理装置は、このインデックス情報を参照することで、自身に対応付けられている撮像手段によって取得された映像データの分散保存先を把握することができる。
本発明の第二態様は、複数の撮像手段と、少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された前記映像データを受信する上記いずれかに記載の複数の映像管理装置と、各前記映像管理装置と接続可能とされ、前記映像管理装置から送信された前記分割映像データを格納する複数のストレージ装置と、を具備する監視システムである。
上記監視システムは、各前記映像管理装置によって管理される前記映像データを閲覧可能な閲覧装置を備え、複数の前記映像管理装置は、少なくとも2つの前記映像管理装置からなるグループにグルーピングされ、前記閲覧装置は、前記グループ毎のログインが可能とされていてもよい。
上記監視システムによれば、ログイン時におけるユーザの負担を軽減することが可能となる。
本発明の第三態様は、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、録画制御工程と、を有し、前記録画制御工程は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、前記分割映像データの保存先を、ネットワークを介して接続可能とされた複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、を有し、前記保存先決定工程では、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理方法である。
本発明の第四態様は、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信処理と、録画制御処理とをコンピュータに実行させるための映像管理プログラムであって、前記録画制御処理は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成処理と、前記分割映像データの保存先を、ネットワークを介して接続可能とされた複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定処理と、を含み、前記保存先決定処理では、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理プログラムである。
本発明の第五態様は、複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、録画制御手段と、データ記憶手段と、を有し、前記録画制御手段は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、を備え、前記保存先決定手段は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理装置である。
本発明の第六態様は、複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、録画制御手段と、データ記憶手段と、を有し、前記録画制御手段は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、を備え、前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きが検出された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理装置である。
本発明の第七態様は、複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、録画制御手段と、を有し、前記録画制御手段は、前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、を備え、前記分割データ作成手段は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮する圧縮手段を有する映像管理装置である。
本発明によれば、ネットワークを介して接続されるストレージ装置の通信負荷及びCPU負荷を軽減することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る監視システムの概略構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る映像管理装置のデータストア領域について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る映像管理装置のハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る映像管理装置が備える機能を展開して示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る録画制御部の構成について示した図である。 本発明の一実施形態に係る録画制御処理の手順を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る映像管理装置において、映像データを所定の映像時間単位で分割することの効果について、具体的な例を挙げて説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る映像管理装置において、映像データを所定の映像時間単位で分割することの効果について、具体的な例を挙げて説明するための図である。 図7、8に示した映像データに関するインデックス情報の一例を示した図である。 図7に示した映像データをデータ量単位で分割した場合の保存先についての具体例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る代替録画制御処理の手順を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る閲覧装置に表示される閲覧画面の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る監視システムの監視管理情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る閲覧装置に表示される閲覧画面の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る録画再生処理の手順を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る閲覧装置に表示される閲覧画面の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム並びに監視システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る監視システム1の概略構成を示した図である。図1に示すように、監視システム1は、複数の監視カメラ(撮像手段)5a〜5f(以下、各監視カメラ5a〜5fをそれぞれ区別しない場合には、単に「監視カメラ5」という。また、他の構成についても同様とする。)と、複数の映像管理装置10a、10bと、複数のストレージ装置50a、50bと、閲覧装置60とを主な構成として備えている。
各監視カメラ(撮像手段)5a〜5fと映像管理装置10a、10bとは、ネットワーク7を介して接続され、相互通信が可能な構成とされている。ネットワーク7の一例として、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等が挙げられるが、この例に限定されない。
本実施形態において、監視カメラ5a〜5cは映像管理装置10aに対応付けられ、監視カメラ5d〜5fは映像管理装置10bに対応付けられている。これにより、監視カメラ5a〜5cによって取得された映像データはネットワーク7を介して映像管理装置10aにそれぞれ送信され、同様に、監視カメラ5d〜5fによって取得された映像データはネットワーク7を介して映像管理装置10bに送信される。
映像管理装置10a、10bは、対応付けられた各監視カメラ5から受信した映像データを分割して分割映像データを生成し、これら分割映像データを後述するストレージ装置50a、50bに分散保存させる。映像管理装置10の詳細については、後述する。
また、各映像管理装置10a、10bについても、ネットワーク7を介して相互通信が可能な構成とされている。これにより、後述するような死活監視等を実現することができる。
各映像管理装置10a、10bは、ネットワーク8を介して複数のストレージ装置50a、50bに接続可能に構成されている。ストレージ装置50a、50bは、クラウド上に設置されている。例えば、ストレージ装置50a、50bは、VPN(Virtual Private Network:バーチャル・プライベート・ネットワーク)のように、セキュリティ性の高いネットワーク8を介して各映像管理装置10a、10bと接続される。ストレージ装置50a、50bは、例えば、NAS(Network Attached Storage:ネットワーク・アタッチト・ストレージ)であり、大容量ハードディスクと、CPU等の演算装置とを備えている。
各ストレージ装置50a、50bには、図2に示すように、各映像管理装置10a、10bに対してデータストア領域がそれぞれ割り当てられている。具体的には、ストレージ装置50aは、映像管理装置10a用データストア領域51aと、映像管理装置10b用データストア領域52aとを有し、ストレージ装置50bは、映像管理装置10a用データストア領域51bと、映像管理装置10b用データストア領域52bとを有している。これらデータストア領域51a、52a、51b、52bは、例えば、仮想的に割り当てられている。
閲覧装置60は、タブレット端末、携帯電話機、ノートPC、デスクトップPC等のコンピュータ装置であり、例えば、映像管理装置10a、10b等から配信される映像データを表示させたり、映像管理装置10a、10b等に対して閲覧要求等を送信するための閲覧プログラムがインストールされている。
閲覧装置60は、ネットワーク9を介して映像管理装置10a、10bと接続可能とされている。ネットワーク9は、例えば、インターネット、VPN、LAN等が一例として挙げられるが、有線及び無線を問わず、特に限定されない。ユーザは閲覧装置60から映像管理装置10にログインすることで、各監視カメラ5a〜5fによって取得された映像データを閲覧等することができる。
なお、図1では便宜上、6台の監視カメラ5a〜5f、2台の映像管理装置10a、10b、2台のストレージ装置50a、50b、及び1台の閲覧装置60を例示しているが、これらの設置数は一例であり、この例に限定されない。例えば、監視カメラ5、映像管理装置10、及び閲覧装置60はそれぞれ1台以上設けられていればよく、ストレージ装置50は、2台以上設けられていればよい。
本実施形態に係る監視システム1において、複数の映像管理装置10は、少なくとも2台の映像管理装置10からなるグループにグルーピングされる。本実施形態においては、2台の映像管理装置10を備える場合を例示しているので、映像管理装置10a、10bが同じグループに属することとなるが、例えば、4台の映像管理装置10が設置されていた場合には、これら4台を同じグループとしてもよいし、2台ずつの2つのグループを生成することとしてもよい。
次に、本実施形態に係る映像管理装置10について説明する。なお、本実施形態において、映像管理装置10a、10bは、基本的に同一の機能を有するため、説明の便宜上、映像管理装置10aを例に挙げて具体的に説明する。なお、映像管理装置10bについては、「監視カメラ5a〜5c」を「監視カメラ5d〜5f」等のように、適宜読み替えればよい。
図3は、映像管理装置10aのハードウェア構成を示した図である。図3に示すように、映像管理装置10aは、例えば、CPU11、CPU11が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)12、各プログラム実行時のワーク領域として機能するRAM(Random Access Memory)13、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)14、ネットワークに接続するための通信インターフェース15、外部記憶装置16が装着されるアクセス部17とを備えている。これら各部は、バス18を介して接続されている。
後述する各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式でROM12に記憶されており、このプログラムをCPU11がRAM13に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
図4は、映像管理装置10aが備える機能を展開して示した機能ブロック図である。図4に示すように、映像管理装置10aは、録画制御部21、再生制御部22、死活監視部(異常検知手段)23、代替録画制御部24、データ記憶部25、設定記憶部26、インデックス記憶部27、通信部28等を備えている。
録画制御部21は、例えば、各監視カメラ5a〜5cから受信した映像データを分割して複数の分割映像データを作成し、これら分割映像データをデータ記憶部25、ストレージ装置50a、50b(具体的には、映像管理装置10a用データストア領域51a、51b)に分散保存させる。
再生制御部22は、閲覧装置60から閲覧要求を受信した場合に、閲覧要求に該当する分割映像データをデータ記憶部25及び各ストレージ装置50a、50b(具体的には、映像管理装置10a用データストア領域51a、51b)から読み出し、閲覧装置60に配信する。
死活監視部23は、同一のグループに属する他の映像管理装置である映像管理装置10bの死活監視を行い、映像管理装置10bに異常が検知された場合に、異常検知信号を代替録画制御部24に出力する。例えば、死活監視部23は、例えば、PING(ピング)を相手側に送信し、これに対する応答を所定時間内に相手側から受信できたか否かによって異常を検知する。
代替録画制御部24は、死活監視部23から異常検知信号が入力された場合に、映像管理装置10bに対応付けられている監視カメラ5の配信先を自身の映像管理装置10aに切替え、映像管理装置10bの代替として映像データを録画する代替録画を録画制御部21に行わせる。
データ記憶部25は、分割映像データを格納する。
設定記憶部26は、自身(映像管理装置10a)の設定情報及び同一グループに属する他の映像管理装置(映像管理装置10a)の設定情報を格納する。設定情報は、例えば、映像管理装置10と監視カメラ5との対応関係を記録した情報である。例えば、映像管理装置10aの設定情報として監視カメラ5a〜5cの識別情報が、映像管理装置10bの設定情報として監視カメラ5d〜5fの識別情報が記録されている。また、設定情報には、必要に応じて、各監視カメラの機種情報等の各種情報が含まれていてもよい。
この設定情報は、例えば、監視カメラ5の増設時等のように、設定が変化したときに更新される。更新後の設定情報は同一グループに属する複数の映像管理装置10a,10b間で授受され、常に最新の設定情報を共有している。
インデックス記憶部27は、監視カメラ5a〜5c毎に作成されたインデックス情報を格納する。インデックス情報は、例えば、各分割映像データの保存先、データ容量、開始時刻、及び終了時刻を関連づけた情報であり、詳細は後述する。
通信部28は、他の映像管理装置10b、各監視カメラ5a〜5c、各ストレージ装置50a、50b、及び閲覧装置60との間で情報を送受信するための機能である。例えば、通信部28は、それぞれの通信媒体(ネットワーク7〜9)毎にそれぞれ設けられていてもよい。
次に、録画制御部21について図5を参照して説明する。
録画制御部21は、図5に示すように、分割映像データ作成部30、保存先決定部31、及びインデックス作成部32を備えている。
分割映像データ作成部30は、監視カメラ5a〜5cから受信した映像データから分割映像データを作成するものであり、例えば、圧縮部41、バッファ43、及びデータ分割部44を備えている。
圧縮部41は、各監視カメラ5a〜5cから受信したそれぞれの映像データを所定の圧縮パラメータを用いて圧縮する。この圧縮パラメータは、固定でもよいし、可変でもよい。例えば、監視カメラ5a〜5cに関する情報及びストレージ装置50a,50bとの通信状態に関する情報に基づいて、圧縮パラメータを決定してもよい。監視カメラ5a〜5cに関する情報の一例として、監視カメラ5の機種、監視カメラ5が採用する動画圧縮規格等が挙げられる。また、ストレージ装置50a、50bとの通信状態に関する情報の一例として、通信帯域、通信速度、通信容量等が挙げられる。また、これらの情報がストレージ装置50aと50bとで異なる場合には、最も低い値を採用して圧縮パラメータを決定してもよい。圧縮部41は、例えば、上記監視カメラ5に関する情報及びストレージ装置の情報と圧縮パラメータとが関連付けられたテーブルを有しており、このテーブルから該当する圧縮パラメータを取得し、取得した圧縮パラメータを用いて映像データを圧縮する。この圧縮パラメータが変化すると圧縮率が変化することとなる。
また、圧縮部41は、映像データのフレーム毎の差分を取る映像形式(例えば、H.264などの差分圧縮方式)で圧縮することで、差分データを生成する。すなわち、圧縮部41は、当該映像データのフレーム毎の差分を取ることにより得られる差分データを生成する。これにより、例えば、上記圧縮パラメータが同一である場合には、動きの少ない映像データから生成される差分データはデータ量が小さく、動きの多い映像データほど、生成される差分データのデータ量が大きくなる。
バッファ43は、圧縮部41によって生成された差分データを一時的に保存する。
データ分割部44は、バッファ43に保存された差分データを所定の映像時間毎に分割し、分割映像データを生成する。「所定の映像時間」は、例えば、ストレージ装置50a、50bへのデータ書き込み時間等を考慮して適切な時間に設定されるとよい。本実施形態では、「所定の映像時間」を1分に設定した場合を例示して説明するが、この例に限定されず、数十秒でもよいし、数分でもよい。
保存先決定部31は、分割映像データ作成部30によって作成された分割映像データの保存先をストレージ装置50a、50b、及び映像管理装置10が備えるデータ記憶部25の中から決定する。
例えば、保存先決定部31は、各ストレージ装置50a、50b及びデータ記憶部25の空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定する。例えば、空き容量の最も大きいところを保存先として決定する。このように、空き容量の最も大きいところに優先的に分割映像データを書き込むことにより、ストレージ装置50a、50b、及びデータ記憶部25の空き容量のバランスを均等化することが可能となる。
ここで、ストレージ装置50a、50bにおいて映像管理装置10aに割り当てられた映像管理装置10a用データストア領域51a、51b(図2参照)の初期の空き容量と、データ記憶部25の初期の空き容量とは同程度とされるとよい。このように、初期の空き容量をそれぞれ同程度とすることで、分割映像データの書き込みデータ容量が略均等になるようにそれぞれのストレージに記憶させることができ、再生時におけるアクセスの一極集中化を回避することができる。
また、保存先決定部31は、分割映像データのデータ容量が予め設定されている閾値以上である場合に、その分割映像データの保存先をデータ記憶部25とする。例えば、映像管理装置10aとストレージ装置50a、50bとはネットワーク8を介して接続されているが、ネットワーク8の通信状態が悪化した場合等には、ストレージ装置50a、50bにアクセスできなくなる。このような状態において、閲覧装置60から閲覧要求を受信した場合、ストレージ装置50a,50bに保存されている分割映像データを閲覧装置60に配信することができない。このため、閲覧装置60に提供可能な分割映像データは、データ記憶部25に記憶されている分割映像データのみとされる。このような場合でも、データ容量が閾値以上の分割映像データ、すなわち、動きが多く比較的重要とされる分割映像データをデータ記憶部25に優先して保存しておくことで、動きのあった重要な映像データを閲覧装置60に配信することが可能となる。
更に、保存先決定部31は、ストレージ装置50a、50bとの接続が切断されている期間においては、分割映像データの保存先をデータ記憶部25とする。これにより、ストレージ装置50a、50bとの接続が切れている場合でも、分割映像データを保存することができる。
また、保存先決定部31は、分割映像データをストレージ装置50a、50bに保存するのに要した時間(以下「保存時間」という。)を計時する計時部(図示略)を有し、計時部によって計時された保存時間が予め設定されている期間以上であった場合に、その後の所定期間においては、そのストレージ装置を保存先候補から排除する。このように、分割映像データの書き込みに必要以上に時間がかかったストレージ装置50については、他の映像管理装置10bからの書き込み処理が集中していると判断されるため、このようなストレージ装置50については、しばらくの間、保存先候補から除外することで、データ書き込みの効率悪化を回避することが可能となる。
インデックス作成部32は、分割映像データの書き込みが終了したときに、その分割映像データの情報とその保存先情報とを関連付けたインデックス情報を生成し、インデックス記憶部27に格納する。このインデックス情報は、監視カメラ5毎に作成されるとよい。
次に、上記構成を備える監視システム1における録画時の動作について図6を参照して説明する。図6は、録画時において録画制御部21によって実行される録画制御処理の手順を示したフローチャートである。なお、以下のフローについては、映像管理装置10aが監視カメラ5aから受信した映像データの録画を例示して説明するが、他の監視カメラ5b,5cから受信した映像データについても同様の処理が並行して、または、時分割で行われることにより、同様に録画が実現される。
図6に示す処理は、後述する図12、図14、図16の画面に表示される録画開始ボタン(不図示)がユーザにより押下されることにより実行されてもよいし、録画開始ボタンが押下されることなく常時実行されてもよい(常時録画されていてもよい)。
監視カメラ5aから映像データを受信すると(SA1)、受信した映像データに対して、圧縮部41による圧縮処理(SA2)が順次施され、圧縮処理で得られた差分データがバッファ43に蓄積される(SA3)。
ここで、映像データは、いわゆるストリーム方式で送信されてくるので、圧縮部41は、連続して提供されるフレーム間毎の差分を取ることにより得られる差分データを生成して当該映像データの圧縮を行い、バッファ34に蓄積することとなる。
また、監視カメラ5が、撮像して得られた映像データを差分圧縮方式で圧縮して、当該圧縮された映像データを映像管理装置10に送信する監視カメラである場合には、ステップSA1で受信する映像データは、差分圧縮方式で圧縮された差分データとなる。このとき、映像管理装置10は、ステップSA2において、当該映像データをさらに圧縮するために、監視カメラ5が圧縮に用いた圧縮パラメータとは異なる圧縮パラメータで当該映像データを更に圧縮することとしてもよい。
また、監視カメラ5が、撮像して得られた映像データを差分圧縮方式で圧縮して、当該圧縮された映像データを映像管理装置10に送信する監視カメラである場合には、映像管理装置10は、圧縮処理(SA2)の実行をスキップして、処理をステップSA3に移行することとしてもよい。
続いて、データ分割部44は、バッファ43に所定の映像時間分(例えば、1分間分)の圧縮・差分データが蓄積されたか否かを判定する(SA4)。この結果、バッファ43に所定の映像時間分(例えば、1分間分)の差分データが蓄積されていない場合には(SA4において「NO」)、ステップSA1に戻り、バッファ43に所定の映像時間分の圧縮・差分データが蓄積されるまで、圧縮・差分データの蓄積が行われる(SA2、SA3)。
そして、バッファ43に所定の映像時間分(例えば、1分間分)の圧縮・差分データが蓄積されると(SA4において「YES」)、データ分割部44は、バッファ43に蓄積された所定の映像時間(本実施形態では、1分)のデータを読み出す。これにより、分割映像データが作成される(SA5)。
続いて、保存先決定部31は、ネットワーク8の通信が正常であり、各ストレージ装置50a,50bに接続可能か否かを判定する(SA6)。この結果、通信が正常であると判定すると(SA6において「YES」)、分割映像データのデータ量が所定の閾値以上であるか否かを判定する(SA7)。この結果、否定判定の場合には(SA7において「NO」)、データ記憶部25、ストレージ装置50a、50b(具体的には、映像管理装置10a用データストア領域51a、51b)のうち、空き容量の最も大きいストレージを保存先として決定する。これにより、決定された保存先へ分割映像データが書き込まれる(SA8)。一方、ステップSA6において、通信が正常でないと判定された場合(SA6において「NO」)、すなわち、各ストレージ装置50a,50bに接続不可能な状態にある場合、または、ステップSA7において、分割映像データのデータ量が閾値以上であると判定された場合には、保存先決定部31は、データ記憶部25を保存先として決定する。これにより、データ記憶部25に分割映像データが保存される。
そして、分割映像データの保存が完了すると、インデックス作成部32は、保存した分割映像データの情報(例えば、分割映像データを撮像した監視カメラのカメラID、分割映像データの開始時刻及び終了時刻等)と、当該分割映像データの保存先(例えば、保存先となったストレージの識別情報と、そのストレージにおいて分割映像データが格納された記憶領域のアドレス情報等)とを関連付けたインデックス情報を作成し、インデックス記憶部27に記憶する(SA10)。このとき、インデックス作成部32は、インデックス情報に加えて、ステップSA8及びステップSA9で保存したデータ容量をストレージ毎、すなわち、データ記憶部25、ストレージ装置50a、50b(具体的には、映像管理装置10a用データストア領域51a、51b)毎に積算した保存履歴を作成し、それぞれのストレージに格納されているデータ量を管理することとしてもよい。このように、各ストレージに書き込んだ分割映像データのデータ量の積算値を管理することで、ステップSA8において、最も空き容量の大きいストレージを容易に決定することが可能となる。
なお、保存履歴には、初期状態における各ストレージの空き容量と、現在格納されているデータ量の積算値とを記録することとしてもよいし、初期状態における各ストレージの空き容量から現在格納されているデータ量の積算値を減算した、各ストレージの空き容量を記録することとしてもよい。
また、各ストレージの初期状態における空き容量が同程度とされている場合には、各ストレージに保存したデータ量と現在の各ストレージの空き容量とが相関関係を有することとなる。したがって、この場合には、各ストレージに保存したデータ量の積算値を管理することにより、積算値の最も少ないストレージを空き容量の最も多いストレージとして認識することができる。
このようにして、インデックス情報等の作成・保存処理が完了すると、ステップSA1に再び戻り、監視カメラ5aから映像データを受信し、上述した処理を引き続き行う。そして、上記の処理が連続的に行われることにより、映像分割データの作成及び保存及びインデックス情報の作成が連続的に行われることとなる。
上記のような録画制御処理が実行されることで、以下のような効果を得ることができる。例えば、データ記憶部25及びストレージ装置50a、50bの映像管理装置10a用データストア領域51a,51bの空き容量がほぼ同じであり、ネットワーク8の通信状態が正常であり、分割映像データの閾値が50MBに設定されている場合を想定する。このとき、図7に示すように、分割映像時間を1分に設定したときの分割映像データA〜Eのデータ量が、それぞれ100MB、10MB、11MB、5MB、8MBだったとする。
この場合、最初の100MBの分割映像データAは、閾値である50MBを超えているので、データ記憶部25に優先的に保存される。続く、分割映像データBは、空き容量の大きいストレージ装置50a(この場合には、ストレージ装置50bでもよい)に保存され、分割映像データCはこの時点で空き容量の最も大きいストレージ装置50bに保存される。続く分割映像データDは、図8に示すように、この時点で空き容量の最も大きいストレージ装置50aに保存され、次の分割映像データEは、この時点で空き容量の最も大きいストレージ装置50bに保存される。
このように、本実施形態に係る録画制御部21によれば、映像データ(圧縮・差分データ生成後でもよい)を所定映像時間毎(例えば、1分毎)に分割し、更に、空き容量が最も大きいストレージに優先的に保存するので、可能な限り空き容量が均等化するように分割映像データの保存を行うことが可能となる。これにより、データ書き込み時及びデータの読み出し時における通信負荷が一極集中することを回避することができ、円滑な録画及び再生を実現することが可能となる。
また、図9に、図7、8に示した分割映像データA〜Eに対応するインデックス情報の一例を示す。図9に示すように、インデックス情報には、保存した分割映像データの保存先(データストア領域や記憶領域のアドレス情報を含む)、データ容量、開始時刻、終了時刻がそれぞれ関連づけられている。
なお、上記本実施形態に係る録画制御処理と比較して、例えば、図7に示した映像データを映像時間単位ではなく、データ量単位(ここでは、10MB単位とした)で分割した場合には、図10に示すような分割映像データが生成されることとなる。この場合、図7に分割映像データAとして示した100MBの映像データは、0.1分間毎に分割されることとなる。このため、データ量単位で映像データを分割した場合には、0.1分毎にストレージへの書き込み処理が発生することとなる。これにより、ストレージ装置50a、50bへの書き込み処理が頻繁に発生することとなり、映像管理装置10及びストレージ装置50a、50bのCPU負荷が高くなる上、ネットワーク負荷も高くなる。この結果、書き込み速度が遅くなる。この問題は、分割映像データを再生するときにも同様に発生する問題である。
これに対し、上述したように、本実施形態に係る録画制御部21によれば、データ量単位ではなく、映像時間単位(例えば、1分間)で映像データを分割するので、データ量単位で分割する場合に発生する上記のような問題を容易に解決することができる。
更に映像管理装置10は、保存履歴(インデックス情報)を参照することで、各ストレージの空き容量を特定し、当該特定された各ストレージの空き容量が所定以下になった場合には、最も古い分割映像データの1ファイル(例えば1分単位の分割映像データ)を削除する機能を備えていてもよい。
次に、本実施形態に係る監視システム1において、録画時に他の映像管理装置10bに異常が発生した場合の動作について説明する。図11は、死活監視部23によって同一グループに属する他の映像管理装置10bに異常が検知された場合に、映像管理装置10aの代替録画制御部24によって実行される代替録画制御処理の手順を示したフローチャートである。
例えば、同一グループ内に属する他の映像管理装置10bに異常が発生し、この異常が死活監視部23によって検知されると、死活監視部23から代替録画制御部24に異常検知信号が出力される。代替録画制御部24は、この異常検知信号を受け取ると、図11に示す代替録画制御処理を開始する。
代替録画制御部24は、まず、設定記憶部26から異常が検知された映像管理装置10bの設定情報を取得し、映像管理装置10bに対応付けられている監視カメラ5d〜5fの情報(カメラID)を取得する(SB1)。そして、監視カメラ5d〜5fに対して、映像データの送信先を映像管理装置10bから自身(映像管理装置10a)に切り替えさせるための切替要求指令を送信する(SB2)。これにより、監視カメラ5d〜5fの映像データの送信先が映像管理装置10aに切り替えられる。
映像管理装置10aは、監視カメラ5d〜5fの映像データを受信すると、映像管理装置10bの代わりに監視カメラ5d〜5fの録画管理を行う代替録画を開始する(SB3)。
代替録画では、上述した録画制御部21によって、監視カメラ5d〜5fの分割映像データが作成され、これら分割映像データの分散保存が実行される。また、分割映像データの保存先に関するインデックス情報が作成され、インデックス記憶部27に格納される。これにより、監視カメラ5d〜5fから受信した映像データについても、図6に示した監視カメラ5a〜5cと同様の録画制御処理が行われることとなる。
なお、本実施形態において、代替録画の際に用いられるストレージ装置50a、50bのデータストア領域は、映像管理装置10aに割り当てられているデータストア領域51a、51bとするが、この例に限られず、例えば、映像管理装置10bに割り当てられたデータストア領域52a、52bを用いることとしてもよい。
続いて、異常が検知された映像管理装置10bが復旧したか否かを判定する(SB4)。例えば、映像管理装置10bから復旧完了通知を受信したか否かによって判定する。この結果、復旧していなければ(SB4において「NO」)、ステップSB4の代替録画を継続して行う。
一方、映像管理装置10bが復旧した場合には(SB4において「YES」)、代替録画していた監視カメラ5d〜5fに対して、映像データの送信先を自身(映像管理装置10a)から映像管理装置10bに切り替えさせるための切替要求指令を送信する(SB5)。これにより、監視カメラ5d〜5fの映像データの送信先が映像管理装置10bに切り替えられると、上述した代替録画を終了する(SB6)。
続いて、代替録画制御部24は、監視カメラ5d〜5fに関するインデックス情報をインデックス記憶部27から読み出し、映像管理装置10bに送信し(SB7)、本処理を終了する。なお、このインデックス情報には、代替録画が行われたこと、及び、代替録画を行った映像管理装置10aの識別情報が付加されている。
これにより、映像管理装置10bは、自身が録画を停止していた期間において、どの映像管理装置によって代替録画が行われたのか、更に、この間の監視カメラ5d〜5fの分割映像データの保存先等を把握することができる。
なお、このインデックス情報は、代替録画を行った映像管理装置10a側にも、そのまま保存されていてもよい。これにより、同一グループに属する映像管理装置10a、10b間において、代替録画を行った場合には、その間のインデックス情報をグループ間で共有することができる。これにより、後述するような再生制御処理を円滑に行うことが可能となる。
次に、本実施形態に係る監視システム1における再生時の動作について説明する。
まず、閲覧要求を行う場合、ユーザは閲覧装置60のログイン画面(図示略)に、ユーザID及びパスワード等を入力することにより、監視システム1へログインする。
閲覧装置60には、予め閲覧装置60から閲覧可能な監視カメラ5の情報及びその監視カメラ5を管理する映像管理装置10の情報が登録されている。本実施形態では、監視カメラ5a〜5fが閲覧可能な監視カメラとして登録され、それらの監視カメラ5a〜5fを管理する映像管理装置として映像管理装置10a、10bが登録されている。
閲覧装置60のログイン画面において、ユーザID及びパスワードが入力されると、これらの情報が予め設定された映像管理装置10a、10bのいずれか一方に送信される。本実施形態では、映像管理装置10aに送信される場合を例示する。映像管理装置10aは、ユーザID及びパスワードを受信すると、ユーザ認証を行う。そして、ユーザ認証が成功すると、同一グループ内の他の映像管理装置10bに対して閲覧装置60のユーザ認証が成功した旨の信号を送信するとともに、閲覧装置60に対してアクセス許可通知を送信する。これにより、1回のログインによって、閲覧装置60から複数の映像管理装置10a、10bへのアクセスが許可される。この結果、ユーザは映像管理装置10毎にログインを行う必要がなくなり、利便性を高めることができる。
ユーザ認証が成功すると、閲覧装置60の表示画面には、閲覧画面が表示される。図12に閲覧画面の一例を示す。閲覧画面は、アクセスが許可された映像管理装置10a、10bの情報およびそれらの映像管理装置10a,10bによって管理される監視カメラ5a〜5fの情報を表示する管理表示欄61、映像が表示される映像表示枠62、ライブ再生を指示するためのライブ再生ボタン63、録画再生を指示するための録画再生ボタン64等が表示される。
例えば、閲覧装置60は、図13に示すように、監視システム1の監視管理情報を有している。監視管理情報は、アクセスが可能な映像管理装置10、これら映像管理装置10によってそれぞれ管理されている監視カメラ5の情報、及び各監視カメラ5によって監視されている監視場所のタイトル情報が関連付けられている。
閲覧装置60は、図13に示した監視管理情報に基づいて管理表示欄61に必要事項を表示させる。これにより、例えば、図12に示した閲覧画面の管理表示欄61には、監視グループAの情報、すなわち、映像管理装置10a、10bが属するグループの情報として、映像管理装置10aによる管理場所(A棟)に関連付けられて、監視カメラ5a〜5cの監視場所である「A棟玄関」、「A棟2F」、「A棟3F」が表示される。また、映像管理装置10bによる管理場所(B棟)に関連付けられて、監視カメラ5d〜5fの監視場所である「B棟玄関」、「B棟2F」、「B棟3F」が表示される。
ユーザは管理表示欄61において、閲覧を希望する監視場所を選択した上で、ライブ再生ボタン63または録画再生ボタン64を操作することにより、閲覧要求を行うことができる。
以下、ライブ再生ボタン63が操作された場合と、録画再生ボタン64が操作された場合の監視システム1の動作についてそれぞれ説明する。
例えば、閲覧を希望する監視場所として「A棟玄関」が選択され、ライブ再生ボタン63が操作された場合、「A棟玄関」に関連付けられている映像管理装置10aに対してライブ再生の閲覧要求が送信される。この閲覧要求には、「A棟玄関」を監視している「監視カメラ5a」のカメラIDが含まれている。
映像管理装置10aがライブ再生の閲覧要求を受信すると、再生制御部22によるライブ再生処理が開始される。
ライブ再生処理において、再生制御部22は、閲覧要求に含まれていたカメラIDから監視カメラ5aを特定し、その監視カメラ5aから受信した映像データを閲覧装置60に送信する。このとき、映像データに対して圧縮処理を実行してもよい。
閲覧装置60は、映像管理装置10aから監視カメラ5aの映像データを受信すると、受信した映像データを閲覧画面の映像表示枠62に表示させる。これにより、ユーザは閲覧画面を通じて監視カメラ5aによって取得されたライブ映像を確認することができる。ユーザは、閲覧を終了したい場合には、閲覧画面に設けられている停止ボタン65をクリックする。これにより、映像配信停止要求が映像管理装置10aに送信される。映像管理装置10aの再生制御部22は、閲覧装置60から配信停止指示を受信すると、ライブ再生処理を終了し、閲覧装置60へのデータ配信を終了する。
なお、ライブ再生処理を行っている際に、例えば、映像管理装置10aに異常が発生した場合、上述したように、映像管理装置10bの代替録画制御部24が作動することにより、映像管理装置10bの録画制御部21に録画管理が引き継がれることとなる。この際、ライブ処理についても、映像管理装置10bの再生制御部22に引き継がれることとしてもよい。これにより、映像管理装置10aが故障してしまった場合でも、同一グループに属する他の映像管理装置10bを介して監視カメラ5aのライブ映像が閲覧装置60に配信されるので、ユーザはライブ映像を引き続き確認することができる。
また、閲覧画面上において、映像管理装置10aが故障したこと、及び映像管理装置10bによって代替録画が行われていること等をユーザに報知してもよい。例えば、この場合の閲覧画面の一例を図14に示す。図14に示した閲覧画面では、管理表示欄61において、映像管理装置10aに対応するタイトル「A棟」に故障を示す「×」印が表示させ、更に、映像管理装置10bに対応するタイトル「B棟」の下に、監視カメラ5a〜5fの監視場所のタイトルがそれぞれ表示される。なお、映像管理装置10aが復旧した場合には、監視カメラ5a〜5cの映像データは再び映像管理装置10aに送信されることとなるから、このタイミングで閲覧画面の表示を元に戻すこととしてもよい。
〔録画再生〕
次に録画再生について説明する。例えば、ユーザが閲覧画面において、「A棟玄関」を選択し、録画再生ボタン64を操作すると、録画再生を開始する日時(以下「閲覧開始日時」という。)を入力する画面(図示略)が表示される。この画面において、ユーザは閲覧したい監視映像の日時を入力し、送信ボタンを操作する。これにより、「A棟玄関」に関連付けられている映像管理装置10aに対して、録画再生の閲覧要求が送信される。この閲覧要求には、「A棟玄関」を監視している「監視カメラ5a」のカメラID、閲覧開始日時が含まれている。なお、以下の説明では、便宜上、閲覧開始日時として、「2017年10月1日AM10:00:00」が指定された場合について説明する。
映像管理装置10aが録画再生の閲覧要求を受信すると、再生制御部22による録画再生処理が開始される。図15は、録画再生処理の手順を示したフローチャートである。
まず、再生制御部22は、閲覧要求に含まれている監視カメラ5aのカメラID及び閲覧開始日時「2017年10月1日AM10:00:00」を取得する(SC1)。
続いて、再生制御部22は、インデックス記憶部27に格納されている監視カメラ5aのインデックス情報を読み出し、インデックス情報から閲覧開始日時として設定された日時の分割映像データの保存先及びその分割映像データの最終時刻を取得する(SC2)。例えば、図9に示すようなインデックス情報が作成されていた場合、分割映像データの保存先として「データ記憶部」を、分割映像データの終了時刻として、「2017年10月1日のAM10:01:00」を取得する。
続いて、再生制御部22は、保存先として取得したデータ記憶部25から、対応する分割映像データを読み出し、閲覧装置60に送信する(SC3)。閲覧装置60は、分割映像データを受信すると、受信した映像データを閲覧画面の映像表示枠62に表示させる。これにより、監視カメラ5aの映像データの録画再生が開始される。
続いて、映像管理装置10aの再生制御部22は、配信停止指示を受信したか否かを判定する(SC4)。この結果、配信停止指示を受信していない場合には(SC4において「NO」)、直前に配信した分割映像データの最終時刻から所定時間前(例えば、30秒前)に該当する継続配信開始時刻まで待機する(SC5)。
再生制御部22は、継続配信開始時刻になると、インデックス情報から、次の分割時間帯に対応する分割映像データの保存先及びその分割映像データの最終時刻を取得する(SC6)。これにより、分割映像データの保存先として「ストレージ装置50a」が、分割映像データの終了時間として、「2017年10月1日のAM10:02:00」が取得される。そして、ステップSC3に戻り、以降の処理を繰り返し行う。
そして、ステップSC4において、配信停止指示を受信した場合には(SC4において「YES」)、録画再生処理を終了し、閲覧装置60へのデータ配信を終了する。
なお、録画再生処理において、閲覧要求がなされた閲覧期間に映像管理装置10aが故障した期間が含まれている場合、映像管理装置10bの代替録画制御部24が作動することにより、映像管理装置10bにおいて録画管理がされる。しかしながら、この場合においても、映像管理装置10aには、映像管理装置10bによって代替的になされた録画管理におけるインデックス情報を保有しているので、映像管理装置10aから継続的に分割映像データの配信を行うことが可能となる。これにより、閲覧装置60の映像表示枠62には連続的に録画映像が表示されることとなる。なお、この場合においても、図14に示した閲覧画面のように、映像管理装置10bによって録画管理されたことがわかるように表示態様を変更してもよい。
また、録画再生処理を行っている場合において、ストレージ装置50a、50bとの接続が遮断され、ストレージ装置50a、50bに分散保存されている分割映像データを取得できないような状態になることが考えられる。このように、ストレージ装置50a、50bへのアクセスが不通となった場合には、自身のデータ記憶部25に格納されている分割映像データを閲覧装置60に配信することとしてもよい。この場合、例えば、ストレージ装置50a、50bに分散保存されている分割映像データについては閲覧装置60に配信できないこととなるので、その旨を閲覧画面に表示するようにしてもよい。この場合の閲覧画面の一例を図16に示す。
図16に示した閲覧画面では、閲覧画面の下方にタイムラインバー66を表示し、このタイムラインバー66において、分割映像データが存在する時間帯(データ記憶部25に保存されている分割映像データ)と存在しない時間帯(ストレージ装置50a、50bに保存されている分割映像データ)との表示態様を異ならせている。例えば、分割映像データが存在する時間帯を所定の色(例えば、緑)で表示するとともに、分割映像データが存在しない時間帯を異なる色(例えば、白)で表示する。これにより、ユーザはどの時間帯に対応する監視映像を確認できるのかを把握することができる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システムによれば、監視カメラ5から受信した映像データから分割映像データを作成し、各分割映像データを複数のストレージ装置50a、50bに分散させて保存するので、各ストレージ装置50a、50bにおける通信負荷やCPU負荷を軽減することが可能となる。更に、ストレージ装置50a、50bの空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定するので、各ストレージ装置の空き容量を加味した好適な分散保存を実現することが可能となる。特に、差分データを用いて分割映像データを作成する場合には、動きに応じてデータ量が変化することとなる。このような場合でも、各ストレージ装置50a、50b及びデータ記憶部25の空き容量に応じて保存先を決定するので、図7、8を参照して説明したように、各ストレージ装置の空き容量のバランスをできるだけ均等に保つことが可能となる。また、このように分割映像データを複数のストレージ装置50a、50bに分散保存することにより、各ストレージ装置50a、50bから読みだす分割映像データのデータ量を均一化することができる。これにより、一つのストレージ装置50に負荷が集中することを防止でき円滑なストリーミング再生を実現することが可能となる。
また、分割映像データ作成部30は、ストレージ装置50a、50bとの通信状態に関する情報及び監視カメラ5に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて映像データを圧縮するので、分割映像データのデータ量を通信状態等に応じて調整することができる。これにより、ストレージ装置50a、50bへの分割映像データの書き込み処理を円滑に行うことが可能となる。
また、映像管理装置10a、10bによれば、データ記憶部25にも分割映像データが保存されるので、例えば、ストレージ装置との通信が切断された場合であっても、データ記憶手段に分散保存されている分割映像データを配信することが可能となる。
また、データ量が閾値以上の分割映像データを積極的にデータ記憶部25に格納しておくことで、録画再生時において、ストレージ装置50a、50bとの通信が遮断されてしまった場合でも、動きの大きな比較的重要な映像データをデータ記憶部25から閲覧装置60に配信することが可能となる。
更に、本実施形態によれば、閲覧装置60から録画再生の閲覧要求を受信した場合に、映像管理装置10a、10bは複数の分割映像データを一括して配信するのではなく、各分割映像データを順次閲覧装置60に送信する。これにより、無駄な分割映像データのダウンロード等を不要とすることができ、安定した映像データの配信を実現することが可能となる。
以上、各実施形態と参照して本発明について説明してきたが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記実施形態で説明した録画制御処理、代替録画制御処理、及び録画再生処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
例えば、本実施形態では、図6のステップSA7において、分割映像データのデータ量が閾値以上か否かを判定していたが、これに代えて、保存先決定部31は、分割映像データの映像を解析し、当該分割映像データに含まれる被写体の動きが検出されたか否かを判定することとしてもよい。そして、被写体の動きが検出された場合に、データ記憶部25を保存先として決定し(SA9)、被写体の動きが検出されなかった場合に、ステップSA8に移行することとしてもよい。この場合、データ記憶部25、ストレージ装置50a、50b(具体的には、映像管理装置10a用データストア領域51a、51b)のうち、空き容量の最も大きいストレージが保存先として決定されることとなる。このように、被写体の動きが検知された場合には、データ記憶部25に優先的に保存させることで、比較的重要な分割映像データをデータ記憶部25に格納させることができる。これにより、仮に、ストレージ装置50a、50bとの通信が遮断された場合に、閲覧要求があったとしても、動きの検知された比較的重要な映像データを監視装置60に提供することが可能となる。
1 :監視システム
5a〜5f :監視カメラ
7〜9 :ネットワーク
10a、10b :映像管理装置
21 :録画制御部
22 :再生制御部
23 :死活監視部
24 :代替録画制御部
25 :データ記憶部
26 :設定記憶部
27 :インデックス記憶部
28 :通信部
30 :分割映像データ作成部
31 :保存先決定部
32 :インデックス作成部
41 :圧縮部
43 :バッファ
44 :データ分割部
50a、50b :ストレージ装置
51a、51b :映像管理装置10a用データストア領域
52a、52b :映像管理装置10b用データストア領域
52b :映像管理装置10b用データストア領域
60 :閲覧装置
61 :管理表示欄
62 :映像表示枠
63 :ライブ再生ボタン
64 :録画再生ボタン
65 :停止ボタン
66 :タイムラインバー

Claims (26)

  1. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを所定の映像時間毎に分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え
    前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理装置。
  2. 前記分割データ作成手段は、前記映像データのフレーム毎の差分を取ることにより得られる差分データを用いて前記分割映像データを作成する請求項1に記載の映像管理装置。
  3. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え、
    前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定し、
    前記分割データ作成手段は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮する映像管理装置。
  4. 前記撮像手段から受信した前記映像データは、動画像のフレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データである請求項1に記載の映像管理装置。
  5. データ記憶手段を備え、
    前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から前記分割映像データの保存先を決定する請求項1から4のいずれかに記載の映像管理装置。
  6. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    データ記憶手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え、
    前記保存先決定手段は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する映像管理装置。
  7. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    データ記憶手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え、
    前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きに基づいて、前記分割映像データの保存先を決定する映像管理装置。
  8. 前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きが検出された場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する請求項7に記載の映像管理装置。
  9. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    データ記憶手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え、
    前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定するとともに、前記ストレージ装置との接続が切断された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理装置。
  10. 前記分割映像データを前記ストレージ装置に保存する保存時間を計時する計時手段を備え、
    前記保存先決定手段は、前記保存時間が予め設定されている期間以上であった場合に、その後所定期間においては、当該ストレージ装置を保存先の候補から排除する請求項1から9のいずれかに記載の映像管理装置。
  11. 前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成手段を備える請求項1から10のいずれかに記載の映像管理装置。
  12. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、を備える録画制御手段と、
    前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、
    ネットワークを介して接続された閲覧装置から前記映像データの閲覧要求として、前記撮像手段の識別情報及び閲覧開始時刻の情報を受信した場合に、前記インデックス情報を参照して前記閲覧要求に応じた前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する再生制御手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、直前に前記閲覧装置に配信した前記分割映像データの終了時刻よりも所定時間前に、次の時間帯における前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する映像管理装置。
  13. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
    録画制御手段と、
    他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知手段と、
    他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
    を備え、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行う映像管理装置。
  14. 他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知手段と、
    他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御手段と、
    を有し、
    前記録画制御手段は、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行うとともに、他の前記撮像手段から受信した前記映像データのインデックス情報を作成し、他の前記映像管理装置が復旧した場合に、他の前記撮像手段に関する前記インデックス情報を他の前記映像管理装置に送信する請求項11又は12に記載の映像管理装置。
  15. 複数の撮像手段と、
    少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された前記映像データを受信する請求項1から14のいずれかに記載の複数の映像管理装置と、
    各前記映像管理装置と接続可能とされ、前記映像管理装置から送信された前記分割映像データを格納する複数のストレージ装置と、
    を具備する監視システム。
  16. 複数の撮像手段と、
    少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された映像データを受信する複数の映像管理装置と、
    各前記映像管理装置と接続可能とされる複数のストレージ装置と、
    を具備し、
    前記映像管理装置は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
    を備える監視システム。
  17. 各前記映像管理装置によって管理される前記映像データを閲覧可能な閲覧装置を備え、
    複数の前記映像管理装置は、少なくとも2つの前記映像管理装置からなるグループにグルーピングされ、
    前記閲覧装置は、前記グループ毎のログインが可能とされている請求項15または請求項16に記載の監視システム。
  18. 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを所定の映像時間毎に分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を、ネットワークを介して接続可能とされた複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、
    を有し、
    前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理方法。
  19. 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、
    を含み、
    前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定し、
    前記分割データ作成工程は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮する映像管理方法。
  20. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
    を含み、
    前記保存先決定工程は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する映像管理方法。
  21. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
    を含み、
    前記保存先決定工程は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きに基づいて、前記分割映像データの保存先を決定する映像管理方法。
  22. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置及びデータ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
    を含み、
    前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定するとともに、前記ストレージ装置との接続が切断された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理方法。
  23. 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
    動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置及びデータ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、を含む録画制御工程と、
    前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成工程と、
    ネットワークを介して接続された閲覧装置から前記映像データの閲覧要求として、前記撮像手段の識別情報及び閲覧開始時刻の情報を受信した場合に、前記インデックス情報を参照して前記閲覧要求に応じた前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する再生制御工程と、
    を有し、
    前記再生制御工程は、直前に前記閲覧装置に配信した前記分割映像データの終了時刻よりも所定時間前に、次の時間帯における前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する映像管理方法。
  24. 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
    録画制御工程と、
    他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知工程と、
    他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御工程と、
    を有し、
    前記録画制御工程は、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程とを含み、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行う映像管理方法。
  25. 複数の撮像手段と、少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された映像データを受信する複数の映像管理装置と、各前記映像管理装置と接続可能とされる複数のストレージ装置と、を具備する監視システムにおける映像管理方法であって、
    前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
    前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、を有する映像管理方法。
  26. コンピュータを請求項1から請求項14のいずれかに記載の映像管理装置として機能させるためのプログラム。
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