JP6751695B2 - 映像管理装置、映像管理方法、及び映像管理プログラム、並びに監視システム - Google Patents
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Description
このように、複数のストレージ装置に分割映像データを分散保存するので、各ストレージ装置における通信負荷やCPU負荷を軽減することが可能となる。更に、ストレージ装置の空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定するので、各ストレージ装置の空き容量を加味した好適な分散保存を実現することが可能となる。
更に、複数の撮像手段から映像データを受信するような場合には、所定の映像時間の開始タイミングを互いにずらすことで、同じストレージ装置へのアクセスタイミングをずらすことが可能となる。これにより、同じストレージ装置に対して分割映像データの書き込み処理が集中することを回避することが可能となる。
例えば、前記撮像手段から受信した前記映像データが動画像のフレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データであり、分割データ作成手段がこの映像データを用いて分割映像データを作成することとしてもよい。あるいは、分割データ作成手段が、フレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データを作成する機能を有しており、このようにして作成した映像データの差分データを用いて分割映像データを作成することとしてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る監視システム1の概略構成を示した図である。図1に示すように、監視システム1は、複数の監視カメラ(撮像手段)5a〜5f(以下、各監視カメラ5a〜5fをそれぞれ区別しない場合には、単に「監視カメラ5」という。また、他の構成についても同様とする。)と、複数の映像管理装置10a、10bと、複数のストレージ装置50a、50bと、閲覧装置60とを主な構成として備えている。
本実施形態において、監視カメラ5a〜5cは映像管理装置10aに対応付けられ、監視カメラ5d〜5fは映像管理装置10bに対応付けられている。これにより、監視カメラ5a〜5cによって取得された映像データはネットワーク7を介して映像管理装置10aにそれぞれ送信され、同様に、監視カメラ5d〜5fによって取得された映像データはネットワーク7を介して映像管理装置10bに送信される。
また、各映像管理装置10a、10bについても、ネットワーク7を介して相互通信が可能な構成とされている。これにより、後述するような死活監視等を実現することができる。
閲覧装置60は、ネットワーク9を介して映像管理装置10a、10bと接続可能とされている。ネットワーク9は、例えば、インターネット、VPN、LAN等が一例として挙げられるが、有線及び無線を問わず、特に限定されない。ユーザは閲覧装置60から映像管理装置10にログインすることで、各監視カメラ5a〜5fによって取得された映像データを閲覧等することができる。
設定記憶部26は、自身(映像管理装置10a)の設定情報及び同一グループに属する他の映像管理装置(映像管理装置10a)の設定情報を格納する。設定情報は、例えば、映像管理装置10と監視カメラ5との対応関係を記録した情報である。例えば、映像管理装置10aの設定情報として監視カメラ5a〜5cの識別情報が、映像管理装置10bの設定情報として監視カメラ5d〜5fの識別情報が記録されている。また、設定情報には、必要に応じて、各監視カメラの機種情報等の各種情報が含まれていてもよい。
この設定情報は、例えば、監視カメラ5の増設時等のように、設定が変化したときに更新される。更新後の設定情報は同一グループに属する複数の映像管理装置10a,10b間で授受され、常に最新の設定情報を共有している。
通信部28は、他の映像管理装置10b、各監視カメラ5a〜5c、各ストレージ装置50a、50b、及び閲覧装置60との間で情報を送受信するための機能である。例えば、通信部28は、それぞれの通信媒体(ネットワーク7〜9)毎にそれぞれ設けられていてもよい。
録画制御部21は、図5に示すように、分割映像データ作成部30、保存先決定部31、及びインデックス作成部32を備えている。
分割映像データ作成部30は、監視カメラ5a〜5cから受信した映像データから分割映像データを作成するものであり、例えば、圧縮部41、バッファ43、及びデータ分割部44を備えている。
バッファ43は、圧縮部41によって生成された差分データを一時的に保存する。
例えば、保存先決定部31は、各ストレージ装置50a、50b及びデータ記憶部25の空き容量に基づいて分割映像データの保存先を決定する。例えば、空き容量の最も大きいところを保存先として決定する。このように、空き容量の最も大きいところに優先的に分割映像データを書き込むことにより、ストレージ装置50a、50b、及びデータ記憶部25の空き容量のバランスを均等化することが可能となる。
図6に示す処理は、後述する図12、図14、図16の画面に表示される録画開始ボタン(不図示)がユーザにより押下されることにより実行されてもよいし、録画開始ボタンが押下されることなく常時実行されてもよい(常時録画されていてもよい)。
ここで、映像データは、いわゆるストリーム方式で送信されてくるので、圧縮部41は、連続して提供されるフレーム間毎の差分を取ることにより得られる差分データを生成して当該映像データの圧縮を行い、バッファ34に蓄積することとなる。
また、監視カメラ5が、撮像して得られた映像データを差分圧縮方式で圧縮して、当該圧縮された映像データを映像管理装置10に送信する監視カメラである場合には、ステップSA1で受信する映像データは、差分圧縮方式で圧縮された差分データとなる。このとき、映像管理装置10は、ステップSA2において、当該映像データをさらに圧縮するために、監視カメラ5が圧縮に用いた圧縮パラメータとは異なる圧縮パラメータで当該映像データを更に圧縮することとしてもよい。
また、監視カメラ5が、撮像して得られた映像データを差分圧縮方式で圧縮して、当該圧縮された映像データを映像管理装置10に送信する監視カメラである場合には、映像管理装置10は、圧縮処理(SA2)の実行をスキップして、処理をステップSA3に移行することとしてもよい。
そして、バッファ43に所定の映像時間分(例えば、1分間分)の圧縮・差分データが蓄積されると(SA4において「YES」)、データ分割部44は、バッファ43に蓄積された所定の映像時間(本実施形態では、1分)のデータを読み出す。これにより、分割映像データが作成される(SA5)。
また、各ストレージの初期状態における空き容量が同程度とされている場合には、各ストレージに保存したデータ量と現在の各ストレージの空き容量とが相関関係を有することとなる。したがって、この場合には、各ストレージに保存したデータ量の積算値を管理することにより、積算値の最も少ないストレージを空き容量の最も多いストレージとして認識することができる。
更に映像管理装置10は、保存履歴(インデックス情報)を参照することで、各ストレージの空き容量を特定し、当該特定された各ストレージの空き容量が所定以下になった場合には、最も古い分割映像データの1ファイル(例えば1分単位の分割映像データ)を削除する機能を備えていてもよい。
映像管理装置10aは、監視カメラ5d〜5fの映像データを受信すると、映像管理装置10bの代わりに監視カメラ5d〜5fの録画管理を行う代替録画を開始する(SB3)。
なお、本実施形態において、代替録画の際に用いられるストレージ装置50a、50bのデータストア領域は、映像管理装置10aに割り当てられているデータストア領域51a、51bとするが、この例に限られず、例えば、映像管理装置10bに割り当てられたデータストア領域52a、52bを用いることとしてもよい。
一方、映像管理装置10bが復旧した場合には(SB4において「YES」)、代替録画していた監視カメラ5d〜5fに対して、映像データの送信先を自身(映像管理装置10a)から映像管理装置10bに切り替えさせるための切替要求指令を送信する(SB5)。これにより、監視カメラ5d〜5fの映像データの送信先が映像管理装置10bに切り替えられると、上述した代替録画を終了する(SB6)。
これにより、映像管理装置10bは、自身が録画を停止していた期間において、どの映像管理装置によって代替録画が行われたのか、更に、この間の監視カメラ5d〜5fの分割映像データの保存先等を把握することができる。
なお、このインデックス情報は、代替録画を行った映像管理装置10a側にも、そのまま保存されていてもよい。これにより、同一グループに属する映像管理装置10a、10b間において、代替録画を行った場合には、その間のインデックス情報をグループ間で共有することができる。これにより、後述するような再生制御処理を円滑に行うことが可能となる。
まず、閲覧要求を行う場合、ユーザは閲覧装置60のログイン画面(図示略)に、ユーザID及びパスワード等を入力することにより、監視システム1へログインする。
閲覧装置60には、予め閲覧装置60から閲覧可能な監視カメラ5の情報及びその監視カメラ5を管理する映像管理装置10の情報が登録されている。本実施形態では、監視カメラ5a〜5fが閲覧可能な監視カメラとして登録され、それらの監視カメラ5a〜5fを管理する映像管理装置として映像管理装置10a、10bが登録されている。
ライブ再生処理において、再生制御部22は、閲覧要求に含まれていたカメラIDから監視カメラ5aを特定し、その監視カメラ5aから受信した映像データを閲覧装置60に送信する。このとき、映像データに対して圧縮処理を実行してもよい。
閲覧装置60は、映像管理装置10aから監視カメラ5aの映像データを受信すると、受信した映像データを閲覧画面の映像表示枠62に表示させる。これにより、ユーザは閲覧画面を通じて監視カメラ5aによって取得されたライブ映像を確認することができる。ユーザは、閲覧を終了したい場合には、閲覧画面に設けられている停止ボタン65をクリックする。これにより、映像配信停止要求が映像管理装置10aに送信される。映像管理装置10aの再生制御部22は、閲覧装置60から配信停止指示を受信すると、ライブ再生処理を終了し、閲覧装置60へのデータ配信を終了する。
次に録画再生について説明する。例えば、ユーザが閲覧画面において、「A棟玄関」を選択し、録画再生ボタン64を操作すると、録画再生を開始する日時(以下「閲覧開始日時」という。)を入力する画面(図示略)が表示される。この画面において、ユーザは閲覧したい監視映像の日時を入力し、送信ボタンを操作する。これにより、「A棟玄関」に関連付けられている映像管理装置10aに対して、録画再生の閲覧要求が送信される。この閲覧要求には、「A棟玄関」を監視している「監視カメラ5a」のカメラID、閲覧開始日時が含まれている。なお、以下の説明では、便宜上、閲覧開始日時として、「2017年10月1日AM10:00:00」が指定された場合について説明する。
まず、再生制御部22は、閲覧要求に含まれている監視カメラ5aのカメラID及び閲覧開始日時「2017年10月1日AM10:00:00」を取得する(SC1)。
続いて、再生制御部22は、インデックス記憶部27に格納されている監視カメラ5aのインデックス情報を読み出し、インデックス情報から閲覧開始日時として設定された日時の分割映像データの保存先及びその分割映像データの最終時刻を取得する(SC2)。例えば、図9に示すようなインデックス情報が作成されていた場合、分割映像データの保存先として「データ記憶部」を、分割映像データの終了時刻として、「2017年10月1日のAM10:01:00」を取得する。
再生制御部22は、継続配信開始時刻になると、インデックス情報から、次の分割時間帯に対応する分割映像データの保存先及びその分割映像データの最終時刻を取得する(SC6)。これにより、分割映像データの保存先として「ストレージ装置50a」が、分割映像データの終了時間として、「2017年10月1日のAM10:02:00」が取得される。そして、ステップSC3に戻り、以降の処理を繰り返し行う。
そして、ステップSC4において、配信停止指示を受信した場合には(SC4において「YES」)、録画再生処理を終了し、閲覧装置60へのデータ配信を終了する。
また、データ量が閾値以上の分割映像データを積極的にデータ記憶部25に格納しておくことで、録画再生時において、ストレージ装置50a、50bとの通信が遮断されてしまった場合でも、動きの大きな比較的重要な映像データをデータ記憶部25から閲覧装置60に配信することが可能となる。
5a〜5f :監視カメラ
7〜9 :ネットワーク
10a、10b :映像管理装置
21 :録画制御部
22 :再生制御部
23 :死活監視部
24 :代替録画制御部
25 :データ記憶部
26 :設定記憶部
27 :インデックス記憶部
28 :通信部
30 :分割映像データ作成部
31 :保存先決定部
32 :インデックス作成部
41 :圧縮部
43 :バッファ
44 :データ分割部
50a、50b :ストレージ装置
51a、51b :映像管理装置10a用データストア領域
52a、52b :映像管理装置10b用データストア領域
52b :映像管理装置10b用データストア領域
60 :閲覧装置
61 :管理表示欄
62 :映像表示枠
63 :ライブ再生ボタン
64 :録画再生ボタン
65 :停止ボタン
66 :タイムラインバー
Claims (26)
- 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを所定の映像時間毎に分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、
前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理装置。 - 前記分割データ作成手段は、前記映像データのフレーム毎の差分を取ることにより得られる差分データを用いて前記分割映像データを作成する請求項1に記載の映像管理装置。
- 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、
前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定し、
前記分割データ作成手段は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮する映像管理装置。 - 前記撮像手段から受信した前記映像データは、動画像のフレーム毎の差分を取ることにより圧縮された差分データである請求項1に記載の映像管理装置。
- データ記憶手段を備え、
前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から前記分割映像データの保存先を決定する請求項1から4のいずれかに記載の映像管理装置。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
データ記憶手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、
前記保存先決定手段は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する映像管理装置。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
データ記憶手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、
前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きに基づいて、前記分割映像データの保存先を決定する映像管理装置。 - 前記保存先決定手段は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きが検出された場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する請求項7に記載の映像管理装置。
- 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
データ記憶手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、
前記保存先決定手段は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定するとともに、前記ストレージ装置との接続が切断された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理装置。 - 前記分割映像データを前記ストレージ装置に保存する保存時間を計時する計時手段を備え、
前記保存先決定手段は、前記保存時間が予め設定されている期間以上であった場合に、その後所定期間においては、当該ストレージ装置を保存先の候補から排除する請求項1から9のいずれかに記載の映像管理装置。 - 前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成手段を備える請求項1から10のいずれかに記載の映像管理装置。
- 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、を備える録画制御手段と、
前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、
ネットワークを介して接続された閲覧装置から前記映像データの閲覧要求として、前記撮像手段の識別情報及び閲覧開始時刻の情報を受信した場合に、前記インデックス情報を参照して前記閲覧要求に応じた前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する再生制御手段と、
を備え、
前記再生制御手段は、直前に前記閲覧装置に配信した前記分割映像データの終了時刻よりも所定時間前に、次の時間帯における前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する映像管理装置。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な映像管理装置であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信手段と、
録画制御手段と、
他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知手段と、
他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
を備え、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行う映像管理装置。 - 他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知手段と、
他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御手段と、
を有し、
前記録画制御手段は、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行うとともに、他の前記撮像手段から受信した前記映像データのインデックス情報を作成し、他の前記映像管理装置が復旧した場合に、他の前記撮像手段に関する前記インデックス情報を他の前記映像管理装置に送信する請求項11又は12に記載の映像管理装置。 - 複数の撮像手段と、
少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された前記映像データを受信する請求項1から14のいずれかに記載の複数の映像管理装置と、
各前記映像管理装置と接続可能とされ、前記映像管理装置から送信された前記分割映像データを格納する複数のストレージ装置と、
を具備する監視システム。 - 複数の撮像手段と、
少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された映像データを受信する複数の映像管理装置と、
各前記映像管理装置と接続可能とされる複数のストレージ装置と、
を具備し、
前記映像管理装置は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成手段と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定手段と、
を備える監視システム。 - 各前記映像管理装置によって管理される前記映像データを閲覧可能な閲覧装置を備え、
複数の前記映像管理装置は、少なくとも2つの前記映像管理装置からなるグループにグルーピングされ、
前記閲覧装置は、前記グループ毎のログインが可能とされている請求項15または請求項16に記載の監視システム。 - 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを所定の映像時間毎に分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を、ネットワークを介して接続可能とされた複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、
を有し、
前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定する映像管理方法。 - 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、
を含み、
前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定し、
前記分割データ作成工程は、前記ストレージ装置との通信状態に関する情報及び前記撮像手段に関する情報の少なくともいずれかに応じて決定した圧縮パラメータを用いて、前記映像データ又は前記分割映像データを圧縮する映像管理方法。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
を含み、
前記保存先決定工程は、前記分割映像データのデータ量が予め設定されている閾値以上である場合に、前記分割映像データの保存先として前記データ記憶手段を優先的に選択する映像管理方法。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置及び前記データ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
を含み、
前記保存先決定工程は、前記分割映像データに関する映像に含まれる被写体の動きに基づいて、前記分割映像データの保存先を決定する映像管理方法。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置及びデータ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、
を含み、
前記保存先決定工程は、各前記ストレージ装置の空き容量に基づいて前記分割映像データの保存先を決定するとともに、前記ストレージ装置との接続が切断された場合に、前記分割映像データの保存先を前記データ記憶手段とする映像管理方法。 - 複数のストレージ装置とネットワークを介して接続可能な、データ記憶手段を備える映像管理装置における映像管理方法であって、
動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置及びデータ記憶手段の中から決定する保存先決定工程と、を含む録画制御工程と、
前記分割映像データの保存が完了した後に、前記分割映像データの保存先と前記分割映像データを識別するための識別情報とを関連づけたインデックス情報を作成するインデックス作成工程と、
ネットワークを介して接続された閲覧装置から前記映像データの閲覧要求として、前記撮像手段の識別情報及び閲覧開始時刻の情報を受信した場合に、前記インデックス情報を参照して前記閲覧要求に応じた前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する再生制御工程と、
を有し、
前記再生制御工程は、直前に前記閲覧装置に配信した前記分割映像データの終了時刻よりも所定時間前に、次の時間帯における前記分割映像データを前記閲覧装置に配信する映像管理方法。 - 動画像を取得する撮像手段から映像データを受信する受信工程と、
録画制御工程と、
他の映像管理装置の異常検知を行う異常検知工程と、
他の前記映像管理装置の異常を検知した場合に、他の前記映像管理装置に映像データを送信している他の撮像手段の接続先を自身に切り替える代替録画制御工程と、
を有し、
前記録画制御工程は、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数のストレージ装置の中から決定する保存先決定工程とを含み、他の前記撮像手段から受信した前記映像データの録画制御を行う映像管理方法。 - 複数の撮像手段と、少なくとも一つの前記撮像手段と接続可能とされ、前記撮像手段から送信された映像データを受信する複数の映像管理装置と、各前記映像管理装置と接続可能とされる複数のストレージ装置と、を具備する監視システムにおける映像管理方法であって、
前記映像データを分割し、分割映像データを作成する分割データ作成工程と、
前記分割映像データの保存先を複数の前記ストレージ装置の中から決定する保存先決定工程と、を有する映像管理方法。 - コンピュータを請求項1から請求項14のいずれかに記載の映像管理装置として機能させるためのプログラム。
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