JP6751527B2 - 照明システムおよび電源装置 - Google Patents
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Description
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る照明システムを例示するブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の照明システム100は、AC−DCコンバータ10と、照明器具20と、を備える。照明システム100は、交流入力端子11a,11bを介して、交流電源1に接続される。交流電源1は、たとえば商用電源である。交流電源1は、実効値が100Vまたは200Vの交流電圧を、50Hzまたは60Hzで照明システム100に供給する。
(AC−DCコンバータ10の構成および動作)
図2は、本実施形態の照明システムのAC−DCコンバータを例示するブロック図である。
図2に示すように、AC−DCコンバータ10は、整流回路12と、力率改善回路13と、平滑回路14と、電力変換部15と、調光制御部17と、を含む。
図3は、本実施形態の照明システムの照明器具を例示するブロック図である。
図3に示すように、照明器具20は、点灯装置30と、発光モジュール50と、を含む。発光モジュール50は、点灯装置30の出力に接続されており、点灯装置30から直流電力の供給を受けて点灯する。
IF=Vref2/Rs
ここで、Rsは、抵抗器40の抵抗値である。
まず、通常の調光動作を行う場合について説明する。
照明システム100のAC−DCコンバータ10は、調光度Dを表す調光信号Sdに応じた直流電圧VDCを出力する。AC−DCコンバータ10は、最小の調光度Dmin(=0%)を有する調光信号Sdを受信したときに、最小直流電圧Vaを出力する。AC−DCコンバータ10は、最大の調光度Dmax(=100%)を有する調光信号Sdを受信したときに、最大直流電圧Vbを出力する。
本実施形態の照明システム100では、安全回路173を含むAC−DCコンバータ10を備えている。安全回路173は、AC−DCコンバータ10があらかじめ設定されたしきい値Iofltに達する過大な電流Ioが流れた場合に、直流電圧VDCを引き下げる。直流VDC電圧は、数V程度以下に引き下げられるので、出力端子11c,11dに誤接続された白熱電球等は、フィラメントを断線させることがなく、また、フィラメントを断線させたとしても、直流アーク放電を生じない。したがって、照明システム100は、白熱電球等の誤接続に対して安全に保護される。また、誤接続された白熱電球等は破裂することがないので、交換作業を行う作業者の安全が確保される。
上述の実施形態では、AC−DCコンバータ10の出力電流Ioを、しきい値Iofltと比較することによって誤接続の有無を判定したが、他のパラメータによって誤接続を判定してもよい。
第1の実施形態の場合には、AC−DCコンバータの出力に流れる電流にもとづいて、照明器具の誤接続の有無を判定したが、接続される照明器具の消費電力等によっては、検出が困難な場合があり、他の手法によって誤接続を検出する必要がある。
図4は、本実施形態の照明システム200を例示するブロック図である。
本実施形態では、照明器具120が誤接続検出のための期間Tchkを有している。AC−DCコンバータ110から照明器具120に直流電圧VDCを供給したときに、一定の期間Tchkの間には、照明器具120は動作停止状態が維持される。AC−DCコンバータ110は、その期間Tchk内に大きな電流が流れているか否かを判定する。
照明器具120は、たとえば図5のフローチャートにしたがって動作する。
AC−DCコンバータ110は、たとえば図6のフローチャートにしたがって動作する。
AC−DCコンバータの出力には、さまざまな消費電力の照明器具が接続され得る。照明器具の消費電力によっては、出力電流の値や出力電流の立ち上がりの時間では、誤接続の判定が困難な場合がある。
図7は、本実施形態の照明システムを例示するブロック図である。
本実施形態の照明システムでは、AC−DCコンバータが過負荷保護機能を有する。AC−DCコンバータが過負荷保護状態で動作している場合であっても、誤接続であると判定してAC−DCコンバータの出力電圧を0V等に引き下げることができる。
本実施形態の照明システムでは、過負荷検出部350を有するAC−DCコンバータ310を備える。そのため、AC−DCコンバータ210の出力に、AC−DCコンバータ210の出力電力容量を超える負荷が接続された場合であっても、出力電流とともに出力電圧を制限して、AC−DCコンバータ210を過電力状態から保護することができる。
Claims (7)
- 調光度に応じた直流電圧を出力する出力端子を有する電源装置と、
発光素子と、前記出力端子に接続して前記直流電圧を入力する入力端子を有し前記直流電圧に応じた明るさで前記発光素子を点灯する点灯装置と、を含む照明器具と、
を備え、
前記電源装置は、前記出力端子に前記発光素子とは異なる光源を接続したときに、前記直流電圧の出力を停止し、
前記出力端子から出力する出力電流を検出し、
前記出力電流が前記照明器具の最大消費電流にもとづいて設定されたしきい値以上の場合に、前記直流電圧の出力を停止し、
前記照明器具は、前記直流電圧が入力されたときには第1期間が経過するまで最小の調光度に設定され、前記第1期間の経過後に、前記直流電圧に応じた明るさで点灯し、
前記電源装置は、前記第1期間の間で検出した前記出力電流が前記照明器具の最小の調光度のときの消費電流よりも大きいときに前記直流電圧を停止する照明システム。 - 前記電源装置は、過負荷時に前記直流電圧が垂下する過負荷保護機能を有し、前記直流電圧が低下した場合に、前記直流電圧の出力を停止する請求項1記載の照明システム。
- 前記電源装置は、低下した前記直流電圧および前記出力端子から出力する出力電流にもとづいて、出力電力を計算し、前記出力電力があらかじめ設定したしきい値以上の場合に前記直流電圧の出力を停止する請求項2記載の照明システム。
- 前記電源装置は、前記直流電圧の出力を停止した場合に、その旨表示する表示手段を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明システム。
- 前記電源装置は、前記直流電圧の出力を停止した場合に、その旨を外部の装置に通報する通信手段を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明システム。
- 調光度に応じた直流電圧を出力し、前記直流電圧の値に応じた明るさで発光素子を点灯する点灯装置に接続する出力端子と、
前記出力端子から出力する出力電流を検出する出力電流検出手段と、
前記出力電流が前記発光素子および前記点灯装置を含む照明器具の最大消費電流にもとづいて設定されたしきい値以上の場合に、前記直流電圧の出力を停止する安全回路と、
を備え、
前記出力端子に、前記照明器具とは異なる光源を接続したときに、前記直流電圧の出力を停止し、
前記照明器具は、前記直流電圧が入力されたときには第1期間が経過するまで最小の調光度に設定され、前記第1期間の経過後に、前記直流電圧に応じた明るさで点灯し、
前記安全回路は、前記第1期間の間で検出した前記出力電流が前記照明器具の最小の調光度のときの消費電流よりも大きいときに前記直流電圧を停止する電源装置。 - 過負荷時に前記直流電圧を垂下させる過負荷保護手段をさらに備え、
前記安全回路は、前記過負荷保護手段によって前記直流電圧が低下した場合に、前記直流電圧の出力を停止する請求項6記載の電源装置。
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