JP6751060B2 - 紙匹製造ラインにおけるスクレーパバーを調整するための装置 - Google Patents

紙匹製造ラインにおけるスクレーパバーを調整するための装置 Download PDF

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Description

この出願は、米国特許法第119条の下で、2016年9月1日出願のオーストリア特許出願第A404/2016号の優先権を主張する。先の出願はこれにより参照によって完全に援用される。
本発明は、ワイヤの移動方向に対し横方向に配置され互いにある距離をおいて位置するスクレーパバーが対応づけられている、ワイヤを有する紙匹製造ラインにおけるスクレーパバーを調整するための装置に関する。スクレーパバーは支持バーによって支持され、位置決め装置によって支持バーに対して、従ってワイヤに対して調整が可能である。
従来技術の紙匹製造ラインは、ラインの始めに紙匹製造用混合物を載せられ、回転させられる自蔵型ワイヤを有する。含まれた液体を混合物から除去するために、ワイヤの下には、ワイヤに対し横方向に延びワイヤの移動方向に互いに離間されたスクレーパバーが存在する。さらにワイヤの下にはサクションボックスが配置され、それらによって混合物から出た液体は抽出される。さらに、紙匹を乾かすためのフェルトベルト及び乾燥シリンダーが、ワイヤの後にラインに設けられている。
ワイヤを通過した液体は、スクレーパバーがワイヤの下面と接触する時にスクレーパバーによって掻き取られる。さらに、スクレーパバーの表面がワイヤと鋭角(角はワイヤの移動方向に開いている)を成す場合、スクレーパバーによって吸引力がワイヤ又は、混合物から出た液体に働く。スクレーパバーによって働く掻取効果及び吸引力は、ワイヤに対するスクレーパバーの高さ及び角位置に依存するので、スクレーパバーがその高さ及び/又はその角位置に関しスクレーパバーの支持バーに対して調整可能とし、その結果スクレーパバーがワイヤに対するその高さ及び/又はその角位置に関し調整可能となる、位置決め装置を設ける必要性が存在する。
特許文献1及びその対応する特許文献2は、スクレーパバーの支持バーとスクレーパバーとの間のガイドブロックの装備を記載している。ブロックは、支持バー及び/又はスクレーパバーの縦方向で位置決めスピンドルによって変位が可能である。この場合、ガイドブロック及びスクレーパバーは摺動ブロックガイドを備えており、それによって、ガイドブロックが変位した場合、スクレーパバーは、支持バーに対する、従ってワイヤに対するその高さ及び/又はその角位置に関し調整が可能である。
しかし、その従来技術の装置に関係する問題は、混合物の成分が混合物から出る液体に含まれ、その成分が摺動ブロックガイドに入り込もうとし、その動きを緩慢にさせ、そのため、スクレーパバーに対するガイドブロックの変位のために位置決めスピンドルによって極めて大きな作動力を加えなければならないということである。この理由で、位置決めスピンドルを重量のある大きさにするか、又は摺動ブロックガイドをより頻回に清掃しなければならない。
米国特許第9045859号明細書 欧州特許出願公開第2762635号明細書
従って、本発明の目的は、この一般的形式の従来既知の装置及び方法の上述その他の不利益を克服するスクレーパバーを調整するための装置を提供することである。
上述その他の目的に鑑みて、本発明によれば、ワイヤと、ワイヤの移動方向に対し横方向に配置され互いにある間隔距離に位置するスクレーパバーとを備えた紙匹製造ラインにおけるスクレーパバーを調整するための装置が提供される。新規な装置は、
支持バー及びワイヤに対して調整可能にスクレーパバーを支持する支持バーと、
支持バー及びワイヤに対してスクレーパバーを調整する位置決め装置と、
スクレーパバー及び支持バーを互いに結合するためにスクレーパバー及び支持バーに装着されたリンクとを備えており、
支持バー及びワイヤに対するスクレーパバーの距離又は角位置が支持バーに対するスクレーパバーの変位によって調整される。
言い換えれば、本発明の目的は、スクレーパバー及び支持バーがそれらに装着されたリンクによって結合され、支持バーに対する、従ってワイヤに対するスクレーパバーの距離又は角位置が支持バーに対するスクレーパバーの変位によって調整が可能である、ということで達成される。
位置決め装置は、支持バーに装着された枢動可能アングルドレバー及び、一方でアングルドレバーに他方でスクレーパバーに連結された位置決めロッドによって好適に構成され、スクレーパバーはアングルドレバーの枢動によって支持バーと平行に変位できる。この場合、位置決めロッドはその有効長さが調整可能となり得る。さらに、位置決めシリンダーをアングルドレバーに配置でき、それとともに枢動可能にでき、位置決めシリンダーはアングルドレバーに対して回転自在に装着される。
回転自在位置決めシリンダーは、アングルドレバーに面するその側面に螺旋状に延びる溝が好適に構成されており、また湾曲アーチの形をしており歯が構成された位置決めプレートが支持バーに取り付けられ、位置決めプレートは、位置決めシリンダーの回転によってアングルドレバーの枢動を生じ得るようにして螺旋状に延びる溝と相互作用する。この場合、アングルドレバーは2個のアバットメントの間で枢動するようにできる。さらに、位置決めシリンダーはクランクによって回転するようにできる。
さらに、支持板が好適にスクレーパバー及び支持バーに取り付けられており、それらの支持板にリンク要素が装着され、それらのピボットボルトはスクレーパバーの縦方向及び/又は摺動方向に対し横方向に配置される。リンク要素は、互いにある距離をおいて位置する2個の縦支柱及び、これらを結合する横支柱を有するH字形の構成とすることができ、縦支柱の自由端にはピボットボルトが貫通する。
さらなる好ましい実施形態によれば、支持板が支持バーに取り付けられ、支持板には2個のリンク要素の一端部が装着される。これらのリンク要素の旋回軸は1°乃至10°、好ましくは約5°の鋭角を成す。リンク要素の他方の端部は、スクレーパバーに取り付けられた支持板に装着された支持要素に装着される。支持要素に装着されたリンク要素の旋回軸と、スクレーパバーに取り付けられた支持板に装着された支持要素の旋回軸とは空間的に互いに交わる。支持バーに対するスクレーパバーの角位置はこの場合、支持バーに対するスクレーパバーの変位によって5°ほど、好ましくは3°ほど調整が可能となる。さらに、それぞれの初期位置における2個のリンク要素は垂直面に対して例えば19.1°及び33.5°といった異なる角位置を呈し、それらは支持バーに対してスクレーパバーが変位した場合、垂直面に対して例えば33.7°及び51.5°の角位置まで増大する。
本発明の特徴として考えられる他の特徴は添付クレームに記載する。
本発明はここで製紙施設におけるスクレーパバーを調整するための装置において具体化されるとして図示説明しているが、本発明の精神を逸脱することなく、クレームの等価物の範囲内で種々の修正及び構造上の変更を行い得ることから、示された詳細に限定するように意図していない。
しかし本発明の構成及び動作の方法は、その付加的な目的及び利益とともに、添付図面と関連づけて読んだ時に以下の特定の実施形態の説明から最善に理解されよう。
紙匹製造ラインにおける支持バー、それと結合されたスクレーパバー及び、支持バーに対するスクレーパバーの変位のための位置決め装置を、支持バーに対するスクレーパバーの第1位置において側面図で図示している。 図1に従った支持バー、スクレーパバー及び位置決め装置を、支持バーに対するスクレーパバーの第2位置において側面図で図示している。 図1及び図1Aに従った支持バー、スクレーパバー及び位置決め装置を分解軸測投影図で図示している。 支持バー及びスクレーパバーを、これらの2個のバーを結合する第1実施形態のリンクとともに軸測投影図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及びスクレーパバーと支持バーとを結合する第1実施形態のリンクを、支持バーに対するスクレーパバーの第1距離位置において正面図で図示している。 支持バーに対するスクレーパバーの第2距離位置における支持バー、スクレーパバー及び第1実施形態のリンクを正面図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び、これらの2個のバーを結合する第2実施形態のリンクを分解軸測投影図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び、これらの2個のバーを結合する第2実施形態のリンクを軸測投影図で図示している。 支持バーに対するスクレーパバーの第1角位置における支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを正面図で図示している。 支持バーに対するスクレーパバーの第2角位置における支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを正面図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを、支持バー及びスクレーパバーの互いに対する第1角位置において正面図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを、支持バー及びスクレーパバーの互いに対する第1角位置において側面図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを、支持バー及びスクレーパバーの互いに対する第2角位置において正面図で図示している。 支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを、支持バー及びスクレーパバーの互いに対する第2角位置において側面図で図示している。 図5〜図5Cに従った支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを測定値を付して図示している。 図5〜図5Cに従った支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを測定値を付して図示している。 図5〜図5Cに従った支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを測定値を付して図示している。 図5〜図5Cに従った支持バー、スクレーパバー及び支持バーとスクレーパバーとを結合する第2実施形態のリンクを測定値を付して図示している。
ここで図面各図を詳細に、初めに特にそのうちの図1に言及すれば、紙匹製造設備におけるスクレーパバー1、それに対応づけられた支持バー2及び、スクレーパバー1の上方に位置しスクリーンとも称するワイヤ3が示されている。ワイヤ3はスクレーパバー1に位置する摩耗層11の上で走行させられる。スクレーパバー1には、ワイヤ3に存在しワイヤ3の下面に入り込もうとするパルプ(すなわち紙匹製造用混合物)から出る液体をワイヤ3から掻き取るためのスクレーパ縁端12が構成されている。
スクレーパバー1は、スクレーパバー1及び支持バー2に枢動式に装着されたリンク4及び5によって支持バー2と結合されている。さらに位置決め装置6が設けられており、これによってスクレーパバー1は支持バー2に平行に変位が可能となっている。支持バー2に対するスクレーパバー1の距離は、第1実施形態のリンク4による支持バー2に対するスクレーパバー1の変位によって変えられる。支持バー2及び/又はワイヤ3に対するスクレーパバー1の角位置は、第2実施形態のリンク5による支持バー2に対するスクレーパバー1の変位によって変えられる。
スクレーパバーの掻取効果はそれらの高さに関するスクレーパバーの変位によって制御でき、ワイヤの高さ、従ってその経路に影響を与え得る。さらに、スクレーパバーは結果として無効位置に変位することもできる。
スクレーパバーのスクレーパ前端の後にワイヤの移動方向におけるワイヤとスクレーパバーの表面との間に形成される角度は、その大きさ及び、従ってその吸引効果に関して、それらの角位置に関するスクレーパバーの変位によって調整できる。
位置決め装置6は、互いにある距離をおいて位置する2枚の支持板63の間にピボットボルト62によって装着されるアングルドレバー61により構成される。支持板63は支持バー2に取り付けられる。さらに、その長さが調整可能である位置決めロッド64が設けられており、これはその一端でアングルドレバー61の関係する端に、そしてその他方端でスクレーパバー1に連接する。スクレーパバー1は、アングルドレバー61が反時計回り方向に枢動することによって矢線Aの方向に変位し、その結果、第1実施形態のリンク4を使用することにより、支持バー2とスクレーパバー1との距離が縮まり、且つ/又はスクレーパバー1がワイヤ3から下方に変位する。第2実施形態のリンク5を使用することにより、スクレーパバー1は支持バー2及び/又はワイヤ3に対してその角位置に関し変位する。
アングルドレバー61には保持リング65が取り付けられており、これは、位置決めシリンダー66がアングルドレバー61に対して回転可能でありつつアングルドレバー61とともに枢動を生じ得るように、位置決めシリンダー66をアングルドレバー61に接続する。位置決めシリンダー66はクランク67によって回転することになる。さらに、支持板63には位置決めプレート68が取り付けられており、これは位置決めシリンダー66に対応づけられた縁端に湾曲アーチの形で構成され、その縁端に沿って歯68aが構成されている。位置決めプレート68は、アングルドレバー61が位置決めシリンダー66の回転によって枢動を生じるようにして位置決めシリンダー66と相互作用する。枢動は2個のアバットメント69によって制限される。スクレーパバー1はアングルドレバー61の枢動によって支持バー2に対して変位する。
図1には、スクレーパバー1が変位しておらずその表面全体でワイヤ3の下面に接しているリンク4、5の位置が示されている。図1Aには、スクレーパバー1が変位して、支持バー2に対するその距離又は角位置のどちらかに関して調整されているリンク4、5の位置が示されている。
図2には、図1及び図1Aに従った装置の個々の構成要素が分解軸測投影配置で示されている。さらに、そこからわかるように、位置決めロッド64は、ねじスリーブ64cにねじ込まれる2個のボルト64a及び64bより成り、ボルト64a及び64b並びにねじスリーブ64cのねじは、位置決めロッド64がねじスリーブ64cの回転によって伸長又は短縮するように構成されている。支持バー2に対するスクレーパバー1の既定位置はそれによって実現される。さらに、図2に示されたように、位置決めシリンダー66は、アングルドレバー61に面するその側面に螺旋状に延びる溝66aが構成されており、そこに位置決めプレート68の歯68aが突出する。位置決めプレート68は、互いにある距離をおいて位置するアングルドレバー61の2枚の板の間に存在し、支持板63に、従って支持バー2に取り付けられる。多くの歯68aが位置決めシリンダー66の螺旋状の溝66aに突出する結果、位置決めシリンダー66の回転により位置決めシリンダー66の枢動を、従ってアングルドレバー61の枢動を生じ、その結果スクレーパバー1は支持バー2に対して変位する。
スクレーパバー1の表面13にわたるワイヤ3の移動は矢線Bの方向に生じる。
図3には、スクレーパバー1、支持バー2、これらの2個のバー1及び2を結合するリンク4、及び位置決め装置6が軸測投影で示されている。
図3A及び図3Bに示したように、スクレーパバー1と支持バー2との間の距離を調整可能にする第1実施形態のリンク4は、2個の縦支柱41a、41b及びこれらを連結する横支柱41cを呈するH字形リンク要素41により構成される。支持板42がスクレーパバー1に取り付けられ、支持板43が支持バー2に取り付けられる。2個の支持板42、43は横方向に突出するタブにより構成され、それらには穴が存在し、そこにリンク要素41がピボットボルト42a、43aによって装着される。支持バー2に対するスクレーパバー1の変位はスクレーパバー1と支持バー2との間に存在する全部のリンク4の枢動を生じ、その結果、支持バー2からのスクレーパバー1の距離が変更される。
図3Aにおいて、ワイヤ3はスクレーパバー1の表面13に接している。
図3Bにおいて、支持バー2からのスクレーパバー1の距離が縮小し、その結果スクレーパバー1はワイヤ3から離れて下方に変位している。
支持バー及びスクレーパバーの長さは11mほどとすることができ、支持バー及びスクレーパバーの幅は35mmから80mmとしてよく、リンクの長さは約15mmとすることができる。
図4及び図4Aには第2実施形態のリンク5が示されており、これは支持バー2に対するスクレーパバー1の変位によって支持バー2及び/又はワイヤ3に対するスクレーパバー1の角位置を変えるという目的を果たす。それによってスクレーパバー1のスクレーパ前端12(スクレーパ縁端12)がワイヤ3の移動方向Bでワイヤ3の下面に接するとともに、スクレーパバー1の上面13がワイヤ3と鋭角を成すことを保証することが可能である。このようにしてスクレーパバー1にわたるワイヤ3の移動によってワイヤ3の下面で負圧が発生し、その負圧によってワイヤ3に、且つ/又はワイヤ3に存在する混合物から出る液体に、吸引力が働く。
リンク5は、支持バー2に取り付けられた支持板53にピボットボルト53a、53bによって装着された2個のリンク要素51及び52を呈する。この目的で支持板53には横方向に突出するタブが設けられており、それらはピボットボルト53a、53bが挿入される穴を備える。この場合、2個のリンク要素51、52の旋回軸53c、53dはともに例えば5.5°の鋭角を成す。スクレーパバー1には支持板54が取り付けられており、支持板にはU字形支持要素55、56がピボットボルト54a、54bによって枢動可能に装着され、それらの旋回軸54c、54dは互いに平行に向いている。リンク要素51、52の他方の端部はピボットボルト55a、56aによってU字形支持要素55、56に装着され、旋回軸55b、56bは同様に互いに例えば5.5°の鋭角を成す。旋回軸53c、55b及び/又は53d、56bは互いに平行に向いている。旋回軸54c及び55bは、旋回軸54d及び56bと同様、互いに対して約90°の角度で延び、空間的に互いに交わる。
リンク要素51はこのように旋回軸53c及び55bに関して枢動でき、それに対応づけられた支持要素55は支持板54に対して旋回軸54cに関して枢動できる。リンク要素52も同様に旋回軸53d及び56bに関して枢動でき、それに対応づけられた支持要素56は支持板54に対して旋回軸54dに関して枢動できる。リンク要素51及び52はこれらの複数の軸受によって別様に枢動が可能である。初期位置において、リンク要素51及び52は垂直面と鋭角を成し、リンク要素51はリンク要素52よりもかなり小さく傾いている。支持バー2に対するスクレーパバー1の変位は支持バー2及び/又はワイヤ3に対するその角位置を変える。
矢線Aの方向(図1、図1Aを参照)のスクレーパバー1の変位はさらに、リンク要素51及び52を垂直面に対して枢動させ、その結果スクレーパバー1はリンク要素51及び52並びに支持要素53及び56によって下方に変位する。2個のリンク要素51及び52の旋回軸が互いに鋭角を成すので、リンク要素52による支持要素56の下方向への変位はリンク要素51による支持要素55の変位よりも大きく、その結果、支持板54及び、それに伴いスクレーパバー1はピボットボルト54a、54bに関して時計回り方向で変位する。それによってスクレーパバー1は支持バー2に対して変位する。この場合、スクレーパバー1の枢動はそのスクレーパ縁端12がワイヤ3の下面に留まるように制御できる。
図4Bには、その表面13がその表面全体でワイヤ3の下面に接しているスクレーパバー1の位置が示されている。リンク要素51、52、支持要素55及び56並びに支持板54によって生じた支持バー2及び/又はワイヤ3に対する調整移動のためにスクレーパバー1がその角位置に関して変位すると、スクレーパバー1のスクレーパ縁端12はワイヤ3の下面に留まり、その表面13はワイヤ3と例えば3°の鋭角を成す。スクレーパバー1のこの位置は図4Cに示されている。
実例となる実施例が図5〜図5C及び図6〜図6Cに示されている。
図5及び図5Aに示した初期位置において、リンク要素51の旋回軸53c、55b及びリンク要素52の旋回軸53d、56bの法平面は互いに5.5°の角度を成しており、ピボットボルト55aの旋回軸55bは支持板54と5.5°の角度を成している。加えて、リンク要素51の中心平面は垂直面と19.1°の角度を成し、リンク要素52の中心平面は垂直面と33.5°の角度を成す。
スクレーパバー1の枢動は図5B及び図5Cに基づいて説明する。スクレーパバー1が支持バー2に対して3.5mm変位した場合、リンク要素51及び52の角位置は、リンク要素51の中心平面が垂直面と33.7°の角度を成し、リンク要素52の中心平面が垂直面と51.4°の角度を成す程度まで増大する。この位置決め移動のために、スクレーパバー1はその表面13がワイヤ3と3°の角度を成すように枢動することになる。その結果、旋回軸55bが支持板54と成す角度は8.5°に増大する。
リンク要素51及びリンク要素52の旋回軸の法平面は、5.5°の角度のままである。
図6、図6A、図6B及び図6Cから認められるように、この実例となる実施形態によれば、スクレーパバー1は65mmの幅を呈し、リンク要素51及び52は各々15.5mmの長さを呈する。2個のリンク要素の互いからの平均距離は28.25mmである。さらに、旋回軸54cはスクレーパ縁端12から33.52mmの距離に、そして27.77mmの垂直距離に位置し、旋回軸54dはスクレーパ縁端12から63.12mmの縦距離に、そして30.5mmの垂直距離に位置している。
さらに、この構成設計の利点は、スクレーパバーが支持バーに対するスクレーパバーの変位のための摺動に使用され、そのため、いかなるガイドブロックも必要としないということと、それ自体極めて重量のある大きさにされているスクレーパバーによって極めて大きい摺動力が伝えられ、その結果スクレーパバー及び支持バーを連結するリンクの何らかの汚染、そこから生じるピボット軸受における摩擦の増大が著しくないということである。
本発明にとって第一に重要なことは、紙製造ラインにおいて、枢動可能リンク要素及び枢動可能支持要素による支持バーとのスクレーパバーの連結の結果として、支持バーに対する、すなわちワイヤに対するスクレーパバーの高さ又は角位置が支持バーに対するスクレーパバーの変位によって変更可能である。
本発明は、以下の特徴を有する。
[1]
ワイヤ(3)と、ワイヤの移動方向に対し横方向に配置され互いにある間隔距離に位置するスクレーパバー(1)とを備えた紙匹製造ラインにおけるスクレーパバー(1)を調整するための装置であって、装置は、
支持バー(2)及びワイヤ(3)に対して調整可能にスクレーパバー(1)を支持する支持バー(2)と、
前記支持バー(2)及びワイヤ(3)に対して前記スクレーパバー(1)を調整するための位置決め装置(6)と、
スクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)を互いに結合するためにスクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)に装着されたリンク(4、5)とを備えており、
前記支持バー(2)及びワイヤ(3)に対するスクレーパバー(1)の距離又は角位置が前記支持バー(2)に対するクレーパーバー(1)の変位によって調整される、装置。
[2]
前記位置決め装置(6)は、前記支持バー(2)に装着された枢動可能アングルドレバー(61)と、前記アングルドレバー(61)に連結された第1端部及び前記スクレーパバー(1)に連結された第2端部を有する位置決めロッド(64)とを備えており、前記スクレーパバー(1)は前記アングルドレバー(61)の枢動によって前記支持バー(2)と平行に変位できる、上記[1]に記載の装置。
[3]
前記位置決めロッド(64)はその有効長さが調整可能である、上記[2]に記載の装置。
[4]
前記アングルドレバー(61)に装着され前記アングルドレバー(61)とともに枢動可能である位置決めシリンダー(66)を備えており、前記位置決めシリンダー(66)は前記アングルドレバー(61)に対して回転自在に装着される、上記[2]に記載の装置。
[5]
前記アングルドレバー(61)に対応づけられた回転自在位置決めシリンダー(66)と、前記位置決めシリンダーには前記アングルドレバー(61)に面するその側面に螺旋状に延びる溝(66a)が形成されており、
湾曲アーチの形をしており歯(68a)が構成され前記支持バー(2)に取り付けられる位置決めプレート(68)とを備えており、
前記位置決めプレートは、前記位置決めシリンダー(66)の回転によって前記アングルドレバー(61)の枢動を生じ得るようにして前記螺旋状に延びる溝(66a)と相互作用するように配設されている、上記[2]に記載の装置。
[6]
前記アングルドレバー(61)は2個のアバットメント(69)の間で枢動するように配設されている、上記[2]に記載の装置。
[7]
前記位置決めシリンダー(66)を回転させるためのクランク(67)を備える、上記[4]に記載の装置。
[8]
前記スクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)に取り付けられた支持板(42、43)と、前記支持板(42、43)に装着されたリンク要素(41)とを更に含み、前記リンク要素(41)は、前記スクレーパバー(1)の縦方向及び/又は摺動方向に対し横方向に配置したピボットボルト(42a、43a)を有する、上記[1]に記載の装置。
[9]
前記リンク要素(41)はH字形であり、互いにある距離をおいて配設された2個の縦支柱(41a、41b)及び前記縦支柱を連結する横支柱(41c)を有しており、前記縦支柱(41a、41b)の自由端は前記ピボットボルト(42a、43a)が貫通する、上記[8]に記載の装置。
[10]
前記支持バー(2)に取り付けられ2個のリンク要素(51、52)の第1端部が装着される支持板(53)を備えており、前記リンク要素(51、52)の旋回軸(53c、53d)は1°乃至10°、好ましくは約5°の鋭角を成しており、前記リンク要素(51、52)の第2端部は、前記スクレーパバー(1)に取り付けられた支持板(54)に装着される支持要素(55、56)に装着されており、前記支持要素(55、56)に装着された前記リンク要素(51、52)の旋回軸(55b、56b)と、前記スクレーパバー(1)に取り付けられた前記支持板(54)に装着された前記支持要素(55、56)の旋回軸(54c、54d)とは空間的に互いに交わる、上記[1]に記載の装置。
[11]
前記支持要素(55、56)に装着された前記リンク要素(51、52)の前記旋回軸(53c、53d)は約5°の鋭角を成す、上記[10]に記載の装置。
[12]
前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の角位置は、前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の変位によって5°ほど調整可能である、上記[10]に記載の装置。
[13]
前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の角位置は、前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の変位によって3°ほど調整可能である、上記[12]に記載の装置。
[14]
その初期位置における前記2個のリンク要素(51、52)は垂直面に対して異なる角位置を呈しており、それは前記支持バー(2)に対して前記スクレーパバー(1)が変位した場合、より大きい角度まで増大する、上記[10]に記載の装置。
[15]
前記2個のリンク要素(51、52)の初期位置は垂直面に対して19.1°及び33.5°の角位置にあり、それらは前記支持バー(2)に対して前記スクレーパバー(1)が変位した場合、垂直面に対して33.7°及び51.5°の角位置まで増大する、上記[14]に記載の装置。
1 スクレーパバー
2 支持バー
3 ワイヤ
4、5 リンク
6 位置決め装置
11 摩耗層
12 スクレーパ縁端
13 表面
41 リンク要素
41a、41b 縦支柱
41c 横支柱
42、43 支持板
42a、43a ピボットボルト
51、52 リンク要素
53 支持板
53a、53b ピボットボルト
53c、53d 旋回軸
54 支持板
54a、54b ピボットボルト
54c、54d 旋回軸
55、56 U字形支持要素
55a、56a ピボットボルト
55b、56b 旋回軸
61 アングルドレバー
62 ピボットボルト
63 支持板
64 位置決めロッド
64a、64b ボルト
64c スリーブ
65 保持リング
66 位置決めシリンダー
66a 溝
67 クランク
68 位置決めプレート
68a 歯
69 アバットメント

Claims (15)

  1. (a)ワイヤ(3)と、
    (b)前記ワイヤ(3)の移動方向に対し横方向に配置され互いにある間隔距離に位置するスクレーパバー(1)と
    を備えた紙匹製造ラインにおけるスクレーパバー(1)を調整するための装置であって
    (イ)支持バー(2)及びワイヤ(3)に対して調整可能にスクレーパバー(1)を支持する支持バー(2)と、
    前記支持バー(2)及び前記ワイヤ(3)に対して前記スクレーパバー(1)を調整するための位置決め装置(6)と、
    前記スクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)を互いに結合するために前記スクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)に装着されたリンク(4、5)とが備えられ、
    (ロ)前記リンク(4、5)が、前記スクレーパバー(1)と前記支持バー(2)とに枢動可能に装着され、かつ、
    (ハ)前記支持バー(2)及び前記ワイヤ(3)に対する前記スクレーパバー(1)の距離又は角位置が前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の変位によって調整される、装置。
  2. 前記位置決め装置(6)、前記支持バー(2)に装着された枢動可能アングルドレバー(61)と、前記アングルドレバー(61)に連結された第1端部及び前記スクレーパバー(1)に連結された第2端部を有する位置決めロッド(64)とを備えており、かつ、前記スクレーパバー(1)は前記アングルドレバー(61)の枢動によって前記支持バー(2)と平行に変位できる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記位置決めロッド(64)有効長さが調整可能とされている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記アングルドレバー(61)に装着され前記アングルドレバー(61)とともに枢動可能である位置決めシリンダー(66)を備えており、かつ、前記位置決めシリンダー(66)前記アングルドレバー(61)に対して回転自在に装着される、請求項2に記載の装置。
  5. 前記アングルドレバー(61)に対応づけられた回転自在位置決めシリンダー(66)と、前記位置決めシリンダーには前記アングルドレバー(61)に面するその側面に螺旋状に延びる溝(66a)が形成されており、
    湾曲アーチの形をしており歯(68a)が構成され前記支持バー(2)に取り付けられる位置決めプレート(68)とを備えており、かつ、
    前記位置決めプレート、前記位置決めシリンダー(66)の回転によって前記アングルドレバー(61)の枢動を生じ得るようにして前記螺旋状に延びる溝(66a)と相互作用するように配設されている、請求項2に記載の装置。
  6. 前記アングルドレバー(61)2個のアバットメント(69)の間で枢動するように配設されている、請求項2に記載の装置。
  7. 前記位置決めシリンダー(66)を回転させるためのクランク(67)を備える、請求項4に記載の装置。
  8. 前記スクレーパバー(1)及び前記支持バー(2)に取り付けられた支持板(42、43)と、前記支持板(42、43)に装着されたリンク要素(41)とを更に含み、かつ、前記リンク要素(41)、前記スクレーパバー(1)の縦方向及び/又は摺動方向に対し横方向に配置したピボットボルト(42a、43a)を有する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記リンク要素(41)H字形を有しており、互いにある距離をおいて配設された2個の縦支柱(41a、41b)及び前記縦支柱を連結する横支柱(41c)を有しており、かつ、前記縦支柱(41a、41b)の自由端前記ピボットボルト(42a、43a)が貫通する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記支持バー(2)に取り付けられ2個のリンク要素(51、52)の第1端部が装着される支持板(53)を備えており、前記リンク要素(51、52)の旋回軸(53c、53d)が約5°の鋭角を成しており、前記リンク要素(51、52)の第2端部、前記スクレーパバー(1)に取り付けられた支持板(54)に装着される支持要素(55、56)に装着されており、かつ、前記支持要素(55、56)に装着された前記リンク要素(51、52)の旋回軸(55b、56b)と、前記スクレーパバー(1)に取り付けられた前記支持板(54)に装着された前記支持要素(55、56)の旋回軸(54c、54d)と空間的に互いに交わる、請求項1に記載の装置。
  11. 前記支持要素(55、56)に装着された前記リンク要素(51、52)の前記旋回軸(53c、53d)約5°の鋭角を成す、請求項10に記載の装置。
  12. 前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の角位置、前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の変位によって5°ほど調整可能である、請求項10に記載の装置。
  13. 前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の角位置、前記支持バー(2)に対する前記スクレーパバー(1)の変位によって3°ほど調整可能である、請求項12に記載の装置。
  14. その初期位置における前記2個のリンク要素(51、52)垂直面に対して異なる角位置を呈しており、前記角位置が前記支持バー(2)に対して前記スクレーパバー(1)が変位した場合、より大きい角度まで増大する、請求項10に記載の装置。
  15. 前記2個のリンク要素(51、52)の初期位置垂直面に対して19.1°及び33.5°の角位置にあり、これらの角位置が前記支持バー(2)に対して前記スクレーパバー(1)が変位した場合、垂直面に対して33.7°及び51.5°の角位置まで増大する、請求項14に記載の装置。
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