JP6750000B2 - 画像診断装置、画像診断装置の制御方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像診断装置、画像診断装置の制御方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は画像診断技術に関するものである。
従来より、動脈硬化の診断や、バルーンカテーテルまたはステント等の高機能カテーテルによる血管内治療時の術前診断、あるいは、術後の結果確認のために、画像診断装置が広く使用されている。
画像診断装置には、血管内超音波診断装置(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)や光干渉断層診断装置(OCT:Optical Coherence Tomography)等が含まれ、それぞれに異なる特性を有している。
また、最近では、IVUSの機能とOCTの機能とを組み合わせた画像診断装置も提案されている。このような画像診断装置では、カテーテル内の先端位置に、超音波を送受信可能な超音波送受信部と、光を送受信可能な光送受信部と、を回転自在に収容するイメージングコアを有する。このような両機能を有する画像診断装置の場合、高深度領域まで測定できるIVUSの特性を活かした断面画像(超音波断層画像)と、高分解能で測定できるOCTの特性を活かした断面画像(光断層画像)の両方を、一回の走査で生成することができる。
特開2014−180575号公報
IVUSの機能とOCTの機能とを組み合わせた画像診断装置は、IVUS及びOCTという全く異なる2つの信号源を有することになる。IVUS信号のトリガは、MDU(Motor Drive Unit)内のスキャナモータからのエンコーダ信号によって生成される。然るに、IVUS信号のトリガは、カテーテル内のイメージングコアと同期している。一方、OFDI信号の信号源はOFDIであり、OFDIのトリガは、波長掃引に基づいており、MDU内のスキャナモータと同期をとることは困難である。
本発明はこのような課題に鑑み、同期のとれた超音波断層画像及び光断層画像を取得するための技術を提供する。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の画像診断装置は以下のような構成を有する。すなわち、超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置であって、
前記カテーテルを接続し、前記イメージングコアを回転させるためのモータードライブユニットと、
前記イメージングコアの回転に応じたパルス信号を入力し、該入力したパルス信号の繰り返し周波数を、前記超音波断層画像を構成する放射線状に並ぶラインの数に応じて変換する変換手段と、
前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号に基づいて、前記ラインの数の超音波断層画像を得るための前記超音波送受信部の駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を前記モータードライブユニットを介して前記超音波送受信部に対して送出する手段と、
前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号から前記ラインの数に応じて有効パルスを決定し、前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から前記有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、前記光断層画像を生成するための光干渉信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成する生成手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、同期のとれた超音波断層画像及び光断層画像を取得するための技術を提供することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
画像診断装置の外観例を示す図である。 本体制御部111の構成例を示すブロック図。 パルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を示す図。 パルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を示す図。 パルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を示す図。 図2のブロック図の構成による処理のフローチャート。
以下、本発明の各実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
[第1の実施形態]
以下添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書での画像診断装置は、IVUS機能とOCT機能を有するものとして説明する。
図1は本実施形態に係る画像診断装置100の外観例を示す図である。図1に示す如く、画像診断装置100は、プローブ101と、プルバック部102と、操作制御装置103とを備え、プルバック部102と操作制御装置103とは、コネクタ105を介して、信号線や光ファイバを収容したケーブル104により接続されている。
プローブ101は、直接血管内に挿入されるものであり、その長手方向に移動自在であって、且つ、回転自在なイメージングコアを収容している。このイメージングコアの先端には、パルス信号に基づく超音波を送信すると共に血管内からの反射波を受信する超音波送受信部と、伝送されてきた光(測定光)を連続的に血管内に送信するとともに、血管内からの反射光を連続的に受信する光送受信部が設けられている。画像診断装置100では、該イメージングコアを用いることで血管内部の状態を測定する。
プルバック部102は、プローブ101が着脱可能に取り付けられ、内蔵されたモータを駆動させることでプローブ101に内挿されたカテーテル内のイメージングコアの血管内の軸方向の動作及び回転方向の動作を規定している。また、プルバック部102は、イメージングコア内の超音波送受信部及び光送受信部と、操作制御装置103と間の信号の中継装置として機能する。すなわち、プルバック部102は、操作制御装置103からの超音波駆動信号を超音波送受信部へ伝達すると共に、超音波送受信部で検出した生体組織からの反射波を示す電気信号を操作制御装置103に伝達する機能を有する。また、プルバック部102は、操作制御装置103からの測定光を光送受信部へ伝達すると共に、光送受信部で検出した生体組織からの反射光を操作制御装置103に伝達する機能を有する。
操作制御装置103は、測定を行うにあたり、各種設定値を入力するための機能や、測定により得られた超音波データや光干渉データを処理し、各種血管像を表示するための機能を備える。
操作制御装置103において、111は本体制御部である。この本体制御部111は、測定により得られた超音波の反射波の信号に基づき、回転中心位置から径方向に向かうラインデータを生成する。そして、各ラインデータの補間処理を経て超音波断層画像を生成する。さらに、この本体制御部111は、イメージングコアからの反射光と、光源からの光を分離することで得られた参照光とを干渉させることで干渉光データを生成するとともに、該干渉光データを高速フーリエ変換(FFT)することでラインデータを生成する。そして、補間処理を経て光断層画像を生成する。
111−1はプリンタ及びDVDレコーダであり、本体制御部111における処理結果を印刷したり、DVDへ書き込んだりすることにより、データ(超音波断層画像や光断層画像、それぞれの画像の撮像設定や撮像環境、撮像対象を特定するための情報など)を外部へ出力する。また、USB等のインタフェース(非図示)も備えており、そこからデータを外部記憶媒体へ出力する。112は操作パネルであり、ユーザは該操作パネル112を介して、各種設定値及び指示の入力を行う。113は表示装置としてのLCDモニタであり、本体制御部111において生成された各種断面画像を表示する。114は、ポインティングデバイス(座標入力装置)としてのマウスである。
次に、本体制御部111の構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。なお、図2は、以下の説明を行うための主要な構成を示したものであり、以下の説明において特に触れない構成については図2には示していないし、そのような構成による処理の説明も省略している。
制御部251は、不図示のメモリに格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、以降に説明する各部を含む様々な機能部の動作制御を行い、これにより、本体制御部111全体の動作制御を行う。
MDU201は、カテーテルを接続し、プローブ101を回転させるためのものである。本実施形態では、MDUは1800rpmで動作しており、1024pulse/revのパルス信号(イメージングコア1回転あたり1024個のパルスのパルス信号)をエンコーダパルス信号として出力するものとする。
エンコーダパルス変換ボード252は、MDU201からのエンコーダパルス信号を、512pulse/rev(15.36kHz)、1024pulse/rev(30.72kHz)、2048pulse/rev(61.44kHz)のうち予め設定された繰り返し周波数のパルス信号IVUS−TRGに変換し、該変換したパルス信号IVUS−TRGをTX/RXボード(IVUS (Transmission and receiving board))253及びCPLD(Complex Programmable Logic Device)254に対して出力する。
TX/RXボード253は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルスを検出するたびに、超音波送受信部に超音波を発生させるための駆動信号をMDU201を介して該超音波送受信部に対して送出する。一方、TX/RXボード253は、超音波送受信部からMDU201を介して受信した超音波の反射波の信号を、A/D変換部255に対して送出する。すなわち、TX/RXボード253は、エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として512pulse/rev(15.36kHz)が設定されている場合には、512line/frame(1フレームが512ライン)の超音波画像における各ラインの信号を出力することになるし、エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として1024pulse/rev(30.72kHz)が設定されている場合には、1024line/frameの超音波画像における各ラインの信号を出力することになるし、エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として2048pulse/rev(61.44kHz)が設定されている場合には、2048line/frameの超音波画像における各ラインの信号を出力することになる。つまり、エンコーダパルス変換ボード252は、これから生成しようとする超音波断層画像の、放射線状に並ぶラインの数を取得したことになる。
オプティカル部(OFDI)256は、イメージングコアに供給する波長掃引光の光源(波長が予め定められた周期で変化する光を発生する光源)と同周波数のパルス信号OFDI−TRG(波長掃引光の光源の周期を示すパルス信号)をCPLD254に出力する。更に、光送受信部からの反射波は、MDU201を介してオプティカル部256に導かれ、オプティカル部256にて、波長掃引光の光源からの光と混合されて、干渉光としてオプティカル部256内の不図示のフォトダイオードにて受光される。このようにしてフォトダイオードにて受光された干渉光は光電変換され、オプティカル部256内の不図示のアンプにより増幅された後、オプティカル部256内の不図示の復調器に入力される。この復調器では干渉した光の信号部分のみを抽出する復調処理を行い、その出力は干渉光信号としてA/D変換部257に入力される。本実施形態では、オプティカル部256は、82kHzのパルス信号をCPLD254に出力しているものとし、512line/frameの光断層画像を生成するよう設定がなされているものとする。
CPLD254は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルス信号はA/D変換部255に対して出力し、オプティカル部256からのパルス信号はA/D変換部257に対して出力する。ここで、CPLD254は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルス信号はそのままA/D変換部255に対して出力するのであるが、オプティカル部256からのパルス信号については全てのパルスを出力するのではなく、エンコーダパルス変換ボード252からのパルスのうち有効パルスを検出すると、該検出の直後にオプティカル部256から入力されたパルスをA/D変換部257に対して出力する。
A/D変換部255は、TX/RXボード253がMDU201を介して超音波送受信部から受けた「CPLD254から受けたパルスに対応する超音波の反射波の信号」をA/D変換し、該A/D変換した信号を信号処理部258に対して送出する。
A/D変換部257は、CPLD254からパルスを受けない限りはA/D変換を行わず、CPLD254からパルスを受けると、該パルスに対応する干渉光信号としてオプティカル部256から受けた干渉光信号をA/D変換し、該A/D変換した信号を信号処理部258に対して送出する。すなわち、CPLD254からA/D変換部257に供給されるパルス信号は、光干渉信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号である。
信号処理部258は、A/D変換部255からの信号に基づいて、超音波断層画像を生成すると共に、A/D変換部257からの信号に基づいて光断層画像を生成する。そして信号処理部258は、生成したそれぞれの断層画像をメモリ259に格納する。
次に、CPLD254の動作について説明する。
<エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として512pulse/revが設定された場合>
変換周波数として512pulse/revが設定された場合、エンコーダパルス変換ボード252は、MDU201からの1024pulse/revのエンコーダパルス信号を512pulse/revのパルス信号IVUS−TRG(繰り返し周波数15.36kHz)に変換し、該パルス信号IVUS−TRGをTX/RXボード253及びCPLD254に対して送出する。これによりTX/RXボード253からは、512line/frameの画像の各ラインに対応する、超音波の反射波の信号が出力されることになる。一方、CPLD254は、オプティカル部256から82kHzのパルス信号OFDI−TRGを受ける。
CPLD254に入力されたパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を図3に示す。図3において左から右に向けて時間軸が設けられているとする。このようなパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGがCPLD254に入力された場合、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGについてはそのままA/D変換部255に対して出力する。一方、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGのパルスを検出すると、該検出の直後にパルス信号OFDI−TRGから検出したパルスをA/D変換部257に出力する。図3の場合、パルス信号IVUS−TRGにおいてパルス301が検出されると、パルス信号OFDI−TRGにおいてパルス301の直後のパルス351がA/D変換部257に出力される。また、パルス信号IVUS−TRGにおいてパルス302が検出されると、パルス信号OFDI−TRGにおいてパルス302の直後のパルス352がA/D変換部257に出力される。また、パルス信号IVUS−TRGにおいてパルス303が検出されると、パルス信号OFDI−TRGにおいてパルス303の直後のパルス353がA/D変換部257に出力される。CPLD254がA/D変換部257に対して出力するパルス列を示すパルス信号をNEW−OFDI−TRGとして示している。図3に示す如く、パルス信号NEW−OFDI−TRGは、上記のパルス351から353を含むものである。
<エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として1024pulse/revが設定された場合>
変換周波数として1024pulse/revが設定された場合、エンコーダパルス変換ボード252は、MDU201からの1024pulse/revのエンコーダパルス信号をそのまま(変換せずに)パルス信号IVUS−TRG(繰り返し周波数30.72kHz)としてTX/RXボード253及びCPLD254に対して送出する。これによりTX/RXボード253からは、1024line/frameの画像の各ラインに対応する、超音波の反射波の信号が出力されることになる。一方、CPLD254は、オプティカル部256から82kHzのパルス信号OFDI−TRGを受ける。
CPLD254に入力されたパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を図4に示す。図4において左から右に向けて時間軸が設けられているとする。このようなパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGがCPLD254に入力された場合、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGについてはそのままA/D変換部255に対して出力する。一方、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGにおいて有効パルスを検出すると、該検出の直後にパルス信号OFDI−TRGから検出したパルスをA/D変換部257に出力する。より詳しくは、図4に示す如く、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGにおいて1ライン目(左から1番目)、3ライン目、5ライン目、…というように奇数番目のライン(偶数番目のラインでも良い)のパルスを有効パルスとし、該有効パルスを検出すると、パルス信号OFDI−TRGにおいて該検出の直後のパルスをA/D変換部257に出力する。このように、CPLD254は、1枚の画像についてのパルス信号IVUS−TRGにおいて{1+(1024(1フレームの超音波画像の設定ライン数)/512(1フレームの光断層画像の設定ライン数))×n}(nは0以上の整数)番目のパルスを有効パルスとし、該有効パルスを検出すると、パルス信号OFDI−TRGにおいて該検出の直後のパルスをA/D変換部257に出力する。
なお、変換周波数として512pulse/revが設定された場合、1枚の画像についてのパルス信号IVUS−TRGにおいて{1+(512(1フレームの超音波画像の設定ライン数)/512(1フレームの光断層画像の設定ライン数))×n}(nは0以上の整数)番目のパルスが有効パルスとなり、これは、1枚の画像についてのパルス信号IVUS−TRGにおいて全てのパルスが有効パルスとなることを意味する。CPLD254がA/D変換部257に対して出力するパルス列を示すパルス信号をNEW−OFDI−TRGとして示している。
<エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数として2048pulse/revが設定された場合>
変換周波数として2048pulse/revが設定された場合、エンコーダパルス変換ボード252は、MDU201からの1024pulse/revのエンコーダパルス信号を2048pulse/revのパルス信号IVUS−TRG(繰り返し周波数61.44kHz)に変換し、該パルス信号IVUS−TRGをTX/RXボード253及びCPLD254に対して送出する。これによりTX/RXボード253からは、2048line/frameの画像の各ラインに対応する、超音波の反射波の信号が出力されることになる。一方、CPLD254は、オプティカル部256から82kHzのパルス信号OFDI−TRGを受ける。
CPLD254に入力されたパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGの一例を図5に示す。図5において左から右に向けて時間軸が設けられているとする。このようなパルス信号IVUS−TRG及びOFDI−TRGがCPLD254に入力された場合、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGについてはそのままA/D変換部255に対して出力する。一方、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGにおいて有効パルスを検出すると、該検出の直後にパルス信号OFDI−TRGから検出したパルスをA/D変換部257に出力する。より詳しくは、図5に示す如く、CPLD254は、1枚の画像についてのパルス信号IVUS−TRGにおいて1ライン目(左から1番目)、5ライン目、9ライン目、…というように、{1+(2048(1フレームの超音波画像の設定ライン数)/512(1フレームの光断層画像の設定ライン数))×n}(nは0以上の整数)番目のパルス({2+(2048(1フレームの超音波画像の設定ライン数)/512(1フレームの光断層画像の設定ライン数))×n}番目のパルスでも良い)を有効パルスとし、該有効パルスを検出すると、パルス信号OFDI−TRGにおいて該検出の直後のパルスをA/D変換部257に出力する。CPLD254がA/D変換部257に対して出力するパルス列を示すパルス信号をNEW−OFDI−TRGとして示している。
以上説明した、図2のブロック図の構成による処理について、図6のフローチャートに従って説明する。
ステップS601では、MDU201は、1024pulse/revのパルス信号をエンコーダパルス信号として、エンコーダパルス変換ボード252に対して出力する。
ステップS602では、エンコーダパルス変換ボード252は、MDU201からのエンコーダパルス信号を、予め設定された繰り返し周波数のパルス信号IVUS−TRGに変換し、該変換したパルス信号IVUS−TRGをTX/RXボード253及びCPLD254に対して出力する。
ステップS603では、TX/RXボード253は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルスを検出するたびに、超音波送受信部に超音波を発生させるための駆動信号をMDU201を介して該超音波送受信部に対して送出する。
ステップS604では、TX/RXボード253は、超音波送受信部からMDU201を介して受信した超音波の反射波の信号を、A/D変換部255に対して送出する。
ステップS605では、オプティカル部256は、イメージングコアに供給する波長掃引光の光源と同周波数のパルス信号OFDI−TRGをCPLD254に出力する。
ステップS606では、CPLD254は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルス信号IVUS−TRGをA/D変換部255に対して出力する。
ステップS607では、オプティカル部256は、エンコーダパルス変換ボード252からのパルスのうち有効パルスを検出すると、該検出の直後にオプティカル部256から入力されたパルスをA/D変換部257に対して出力する。
ステップS608では、A/D変換部255は、TX/RXボード253がMDU201を介して超音波送受信部から受けた「CPLD254から受けたパルスに対応する超音波の反射波の信号」をA/D変換し、該A/D変換した信号を信号処理部258に対して送出する。
ステップS609では、A/D変換部257は、オプティカル部256からの「CPLD254から受けたパルスに対応する干渉光信号」をA/D変換し、該A/D変換した信号を信号処理部258に対して送出する。
ステップS610では、信号処理部258は、A/D変換部255からの信号に基づいて、超音波断層画像の各ラインのラインデータを生成し、A/D変換部257からの信号に基づいて光断層画像の各ラインのラインデータを生成する。そして信号処理部258は、超音波断層画像及び光断層画像のそれぞれについて生成した各ラインのラインデータをメモリ259に格納する。
なお、図6では、ステップS601〜S610は直列に示しているが、これは、ステップS601〜S610の各ステップがこの順序で直列に行われることのみを意図したものではない。例えば、上記のステップS601〜S604,S606の処理と、ステップS605の処理と、を並行して実行しても良いし、上記のステップS608の処理とステップS609の処理とを並行して実行しても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、CPLD254は、パルス信号IVUS−TRGの有効パルスを検出すると、該検出の直後にパルス信号OFDI−TRGから検出したパルスをA/D変換部257に出力していた。これは、パルス信号をリアルタイムでA/D変換部255及びA/D変換部257に出力することを前提としている構成であって、リアルタイムという制約を外しても良いのであれば、CPLD254は、パルス信号OFDI−TRGを不図示のメモリにバッファリングしておき、パルス信号OFDI−TRGにおいて、パルス信号IVUS−TRGにおける有効パルスの検出タイミングに最も近いタイミングのパルスをA/D変換部257に出力するようにしても良い。
[第3の実施形態]
CPLD254からA/D変換部255及び257へのパルス出力の可否、すなわち、超音波断層画像及び光断層画像の撮像開始の可否は、ユーザからの指示(ユーザ指示)に応じて切り替え可能である。例えば、ユーザが表示装置113に表示されている設定画面を参照しながらマウス114を用いて「超音波断層画像及び光断層画像の撮像開始指示」をユーザ指示として入力した場合、CPLD254は、該ユーザ指示に応じてA/D変換部255及び257へのパルス出力を開始する。ここで本実施形態では、CPLD254は、ユーザ指示が入力されると即座にA/D変換部255及び257へのパルス出力を開始するのではなく、エンコーダパルス変換ボード252からのパルス信号IVUS−TRG及びオプティカル部256からのパルス信号OFDI−TRGの両パルス信号が共にLow状態になるまではA/D変換部255及び257へのパルス出力は行わず、両パルス信号が共にLow状態になると、A/D変換部255及び257へのパルス出力を開始する。以降はユーザから「超音波断層画像及び光断層画像の撮像終了指示」を受けるまで、上記の実施形態と同様にパルス出力を継続する。ここで、パルス信号のHigh状態、Low状態については、例えば、図3のパルス信号IVUS−TRGの場合、パルス301,302,303の区間は「High状態」、パルス301,302,303以外の区間は「Low状態」と規定できる。
ユーザ指示が入力されると即座にA/D変換部255及び257へのパルス出力を開始するようにすると、例えば、ユーザ指示が入力された時点でCPLD254に入力中のパルス信号IVUS−TRGがHigh状態であっても、該パルス信号IVUS−TRGをそのまま後段のA/D変換部255に対して出力してしまうため、後段のA/D変換部255及びA/D変換部257に対して意図しないパルス信号の出力が生じてしまう。しかし、本実施形態の構成によれば、このような意図しないパルス信号の発生を抑制することができる。
[第4の実施形態]
エンコーダパルス変換ボード252において512pulse/rev(15.36kHz)、1024pulse/rev(30.72kHz)、2048pulse/rev(61.44kHz)の何れのパルス信号に変換するのかについては、例えばユーザが表示装置113に表示されている設定画面を参照しながらマウス114を用いて設定しても良い。もちろん、変換する繰り返し周波数の設定方法については特定の設定方法に限るものではない。
[第5の実施形態]
第1〜4の実施形態では、エンコーダパルス変換ボード252によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号から、変換周波数に応じて有効パルスを決定し、光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、光断層画像を生成するための光干渉信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成していた。これは、(エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数)<(イメージングコアに供給する波長掃引光の光源の繰り返し周波数)であることを前提しており、もし、(エンコーダパルス変換ボード252における変換周波数)>(イメージングコアに供給する波長掃引光の光源の繰り返し周波数)であれば、イメージングコアに供給する波長掃引光の光源の周期を表すパルス信号から変換周波数に応じて有効パルスを決定し、エンコーダパルス変換ボード252によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号から有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、超音波送受信部からの超音波の反射波の信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成するようにしても良い。
また、上記の説明において使用した各数値は、あくまで、説明を具体的に行うために用いた一例であり、第1,2の実施形態の動作は、これらの数値に限定されるものではない。
また、上記の実施形態において使用した「信号サンプリング」は、入力された信号のうち必要な信号をサンプリングする、と解釈しても良いし、入力された信号を取得済み信号として格納しておき、該格納しておいた信号から必要な信号をサンプリングする、と解釈しても良い。
また、「イメージングコアの回転に応じたパルス信号」については、上記の実施形態の場合、MDU201が発するものとして説明しているが、これに限るものではない。例えば、カテーテル自身が能動的に発するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、繰り返し周波数が変換されたパルス信号において{1+(1フレームの超音波画像の設定ライン数/1フレームの光断層画像の設定ライン数)×n}(nは0以上の整数)番目のパルスを有効パルスとしていた。しかし、1フレームの超音波画像の設定ライン数と1フレームの光断層画像の設定ライン数との比率が整数にならない場合も考えられる。例えば、この比率が3/2の場合は、繰り返し周波数が変換されたパルス信号において連続する3個のパルスのうち2個のパルスを有効パルスとしても良い。また、比率によっては、整数部分を採用して有効パルスを選択し、有効パルスの選択回数×「比率の小数部分」が1を超えると、更に隣接する1個のパルスを例外的に有効パルスとして選択しても良い(この例外的な有効パルス選択を行った後は有効パルスの選択回数を0に初期化する)。その他、取得済みのラインを補完して新しいラインを生成する等様々な方法が考えられる。
上記の通り、上記の各処理は、制御部251がコンピュータプログラムやデータを用いて各処理を実行することで各部の動作制御を行い、これによって各部が動作することで、その機能を実現するわけであるから、当然、該コンピュータプログラムも本願発明の範疇になる。また、通常コンピュータプログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されており、それのコンピュータが有する読み取り装置(CD−ROMドライブ等)にセットし、システムにコピーもしくはインストールすることで実行可能になるわけであるから、係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本願発明の範疇に入ることも明らかである。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
本願は、2016年3月25日提出の日本国特許出願特願2016−062392を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てを、ここに援用する。

Claims (8)

  1. 超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置であって、
    前記カテーテルを接続し、前記イメージングコアを回転させるためのモータードライブユニットと、
    前記イメージングコアの回転に応じたパルス信号を入力し、該入力したパルス信号の繰り返し周波数を、前記超音波断層画像を構成する放射線状に並ぶラインの数に応じて変換する変換手段と、
    前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号に基づいて、前記ラインの数の超音波断層画像を得るための前記超音波送受信部の駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を前記モータードライブユニットを介して前記超音波送受信部に対して送出する手段と、
    前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号から前記ラインの数に応じて有効パルスを決定し、前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から前記有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、前記光断層画像を生成するための光干渉信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする画像診断装置。
  2. 前記生成手段は、前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号におけるパルスのうち、1フレームの超音波画像の設定ライン数と1フレームの光断層画像の設定ライン数との比率に応じたパルスを有効パルスとし、前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号において該有効パルスの直後のパルスを選択し、該選択したパルス列の信号を、前記超音波送受信部からの超音波の反射波信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成することを特徴とする請求項1に記載の画像診断装置。
  3. 前記生成手段は、前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号におけるパルスのうち、1フレームの超音波画像の設定ライン数と1フレームの光断層画像の設定ライン数との比率に応じたパルスを有効パルスとし、前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号において該有効パルスの最近タイミングにおけるパルスを選択し、該選択したパルス列の信号を、前記超音波送受信部からの超音波の反射波信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成することを特徴とする請求項1に記載の画像診断装置。
  4. 超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置であって、
    前記カテーテルを接続し、前記イメージングコアを回転させるためのモータードライブユニットと、
    前記イメージングコアの回転に応じたパルス信号を入力し、該入力したパルス信号の繰り返し周波数を、前記超音波断層画像を構成する放射線状に並ぶラインの数に応じて変換する変換手段と、
    前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号に基づいて、前記ラインの数の超音波断層画像を得るための前記超音波送受信部の駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を前記モータードライブユニットを介して前記超音波送受信部に対して送出する手段と、
    前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から前記ラインの数に応じて有効パルスを決定し、前記変換手段によって繰り返し周波数が変換されたパルス信号から前記有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、前記超音波送受信部からの超音波の反射波の信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする画像診断装置。
  5. 超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置の制御方法であって、
    前記カテーテルを接続し、前記イメージングコアを回転させるためのモータードライブユニットと、
    前記イメージングコアの回転に応じたパルス信号を入力し、該入力したパルス信号の繰り返し周波数を、前記超音波断層画像を構成する放射線状に並ぶラインの数に応じて変換する変換工程と、
    前記変換工程で繰り返し周波数が変換されたパルス信号に基づいて、前記ラインの数の超音波断層画像を得るための前記超音波送受信部の駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を前記モータードライブユニットを介して前記超音波送受信部に対して送出する工程と、
    前記変換工程で繰り返し周波数が変換されたパルス信号から前記ラインの数に応じて有効パルスを決定し、前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から前記有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、前記光断層画像を生成するための光干渉信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成する生成工程と
    を備えることを特徴とする画像診断装置の制御方法。
  6. 超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置の制御方法であって、
    前記カテーテルを接続し、前記イメージングコアを回転させるためのモータードライブユニットと、
    前記イメージングコアの回転に応じたパルス信号を入力し、該入力したパルス信号の繰り返し周波数を、前記超音波断層画像を構成する放射線状に並ぶラインの数に応じて変換する変換工程と、
    前記変換工程で繰り返し周波数が変換されたパルス信号に基づいて、前記ラインの数の超音波断層画像を得るための前記超音波送受信部の駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を前記モータードライブユニットを介して前記超音波送受信部に対して送出する工程と、
    前記光送受信部からの光と干渉させるための光の光源の周期を表すパルス信号から前記ラインの数に応じて有効パルスを決定し、前記変換工程で繰り返し周波数が変換されたパルス信号から前記有効パルスに基づいて選択したパルス列の信号を、前記超音波送受信部からの超音波の反射波の信号のサンプリングタイミングを表すパルス信号として生成する生成工程と
    を備えることを特徴とする画像診断装置の制御方法。
  7. 超音波の送受信を行う超音波送受信部及び光の送受信を行う光送受信部を含むイメージングコアを回転自在に収容したカテーテルを用いて被検体の診断対象部位の超音波断層画像及び光断層画像を生成する画像診断装置のコンピュータを、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像診断装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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