JP6749583B2 - 情報処理装置、画像処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像処理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像処理装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、携帯端末にて撮影された画像から読み取ったQRコード(登録商標)に従ってその画像のジョブ設定を決定し、決定したジョブ設定に基づいて画像形成装置からジョブ出力を行うようにした画像形成システムが開示されている。
特許文献2には、スキャン時に原稿画像からQRコードを読み取り、QRコードに埋め込まれたページ番号情報と、原稿読取り番号とを照合し、その照合結果において不足ページあった場合、不足分のページに対して、サーバから取得してきた代用文書データを挿入し、最終的に出力するコピー文書の欠損を防止するようにした画像処理装置が開示されている。
特許文献3には、印刷前に、その印刷物および印刷元デバイスを特定するための一意の情報をラスタライズ変換し、二次元コードイメージとして印刷物の特定位置に印字するようにしたインクジェット記録装置が開示されている。
特開2007−036404号公報 特開2009−088655号公報 特開2009−179020号公報
原稿画像にファイル名、送信先等の様々な情報をQRコードにより符号化して付加することが行われている。しかし、QRコードは、どのような情報をどのような方法データ記述するかについて規格化されているわけではない。そのため、企業等の様々なユーザ毎にそれぞれのフォーマットを生成してQRコードを用いて各種情報を原稿に付加するようにしている。
予めフォーマットが分かっているQRコードが印刷された原稿であれば、原稿画像を読取ってその原稿画像に含まれるQRコードを抽出して復号することより必要な情報を得て、送信先を切替えたり格納場所を自動的に選択するような処理を行うことができる。しかし、上述したように様々なフォーマットにより生成されたQRコードが印刷された原稿に対しては、そのQRコードから得られた情報に基づいて、処理方法を切替えるようなことは難しい。
本発明の目的は、様々なフォーマットにより生成されたコード画像が含まれる原稿画像データに対して、処理方法を切替えて処理を実行することが可能な情報処理装置、画像処理装置およびプログラムを提供することである。
[情報処理装置]
請求項1に係る本発明は、読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶手段と、
前記抽出手段により抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶手段に記憶されている処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記処理手段が、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、当該文字列情報から抽出した情報に基づいて、前記原稿画像データに対する加工処理を実行する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、前記処理手段が、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、当該文字列情報から抽出した情報に基づいて、前記原稿画像データに対する送信処理を実行する請求項1又は2記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記処理手段が、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記処理方法において設定された送信先に対して、前記原稿画像データを送信する請求項1又は2記載の情報処理装置である。
請求項に係る本発明は、前記記憶手段が、複数の処理目的毎に、文字列情報中の一部の範囲、当該一部の範囲に含まれるべき単語、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法対応付けて記憶し、
前記処理手段は、複数の処理目的の中からユーザにより選択された処理目的に対応した処理方法により前記原稿画像データを処理する請求項1からのいずれか記載の情報処理装置である。
[画像処理装置]
請求項に係る本発明は、原稿画像データを読取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶手段と、
前記抽出手段により抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶手段に記憶されている処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理手段とを備えた画像処理装置である。
[プログラム]
請求項に係る本発明は、読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにおいて抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶ステップと、
前記抽出ステップにおいて抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶ステップにおいて記憶された処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、様々なフォーマットにより生成されたコード画像が含まれる原稿画像データに対して、処理方法を切替えて処理を実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
また、請求項1に係る本発明によれば、解析条件として予め単語を設定しておくだけで、原稿画像データに対する処理方法を設定することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、コード画像を復号して得られた文字列情報に含まれる情報に基づいた加工処理を原稿画像データに実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、コード画像を復号して得られた文字列情報に含まれる情報に基づいた送信処理を原稿画像データに実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、コード画像を復号して得られた文字列情報にユーザによって指定された単語が含まれていた場合に、その単語に対応した送信先に原稿画像データを送信することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、予め設定された複数の処理目的の中から、原稿画像データに対して実行したい処理に応じた処理目的を選択することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項係る本発明によれば、様々なフォーマットにより生成されたコード画像が含まれる原稿画像データに対して、処理方法を切替えて処理を実行することが可能な画像処理装置を提供することができる。
また、請求項に係る本発明によれば、解析条件として予め単語を設定しておくだけで、原稿画像データに対する処理方法を設定することが可能な画像処理装置を提供することができる。
請求項係る本発明によれば、様々なフォーマットにより生成されたコード画像が含まれる原稿画像データに対して、処理方法を切替えて処理を実行することが可能なプログラムを提供することができる。
また、請求項に係る本発明によれば、解析条件として予め単語を設定しておくだけで、原稿画像データに対する処理方法を設定することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成システムのシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。 ユーザが解析条件およびこの解析条件に対応した仕分け設定を登録する際の登録画面例を示す図である。 QRコードが印刷された原稿Aを説明するための図である。 図4に示した登録画面例により解析条件および仕分け設定が登録された画像形成装置10の動作を説明するためのフローチャートである。 図5に示した原稿Aを画像読取部31により読取って処理を行った場合の画像形成装置10の動作を説明するための図である。 QRコードが印刷された原稿Bを説明するための図である。 図8に示した原稿Bを画像読取部31により読取って処理を行った場合の画像形成装置10の動作を説明するための図である。 解析条件に合致しない場合の仕分け設定を予め登録しておく場合の画像形成装置10の動作を説明するためのフローチャートである。 予め設定された解析条件に合致しない場合には転送先をサーバ装置22とするという仕分け設定が登録されている場合の動作を説明するための図である。 複数の仕分け目的を予め登録しておき、ユーザが複数の仕分け目的の中から原稿画像を処理したい仕分け目的を選択することができるようにした操作画面例を示す図である。 複数の仕分け目的が予め登録されている場合でも、ユーザが複数の仕分け目的の中から原稿画像を処理したい仕分け目的を選択する必要が無い操作画面例を示す図である。 複数の仕分け目的が登録されて優先順位応じて処理が実行される際の画像形成装置10の動作を説明するためのフローチャートである。 複数の解析条件および仕分け設定を登録した場合の画像形成装置10の具体的な動作を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成システムのシステム構成を示す図である。
本発明の一実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワークにより相互に接続された画像形成装置10、サーバ装置21〜23とから構成されている。
本実施形態の画像形成装置10は、QRコード(登録商標)が印刷された原稿画像を読取ってサーバ装置21〜23に送信する機能を備えている。
なお、本実施形態の画像形成装置10は、印刷(プリント)機能、スキャン機能、複写(コピー)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる画像処理装置である。
次に、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を図2に示す。
画像形成装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワークを介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15、スキャナ16、プリントエンジン17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
プリントエンジン17は、帯電、露光、現像、転写、定着などの工程を経て印刷用紙等の記録媒体上に画像を印刷する。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像形成装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図3に示されるように、画像読取部31と、QRコード検出部32と、デコード部33と、UI装置34と、解析条件記憶部35と、画像処理部36と、データ送信部37とを備えている。また、QRコード検出部32とデコード部33により文字列抽出部40が構成されている。
画像読取部31は、QRコードが印刷された原稿から原稿画像データを読取る。
QRコード検出部32は、画像読取部31により読み取られたQRコードが含まれた原稿画像データからQRコード画像を検出する。
デコード部33は、QRコード検出部32により検出されたQRコード画像をデコード(復号)することにより文字列情報を抽出する。
このようにして、QRコード検出部32とデコード部33により構成された文字列抽出部40は、画像読取部31により読み取られた原稿画像データに含まれるQRコード画像をデコード(復号)して文字列情報を抽出する。
UI装置34は、ユーザ(使用者)に画面を表示して、画像読取部31により読み取られた原稿画像データを処理するための仕分け設定(処理方法)と、その仕分け設定を適用する原稿の条件である解析条件を対応付けて登録する際に使用される。
解析条件記憶部35は、予め設定された解析条件を仕分け設定(処理方法)と対応付けて記憶する。
画像処理部36は、文字列抽出部40により抽出された文字列情報が、解析条件記憶部35に記憶された解析条件に合致する場合、この解析条件に対応して設定された仕分け設定に基づいて、画像読取部31により読み取られた原稿画像データのファイル名称を変更したり登録された送信先に送信する等の処理を実行する。なお、画像処理部36は、抽出された文字列情報が解析条件に合致しない原稿画像データのファイル名を、予め設定されたファイル名に変更するようにしても良い。
データ送信部37は、画像処理部36からの指示に基づいて、画像読取部31により読み取られた原稿画像データを、指定された送信先に送信する。
具体的には、画像処理部36は、予め設定された単語が文字列中の予め設定された範囲に含まれている場合に、その解析条件に対応して設定された処理方法に基づいて、原稿画像データを処理する。
ここで、予め設定された単語が文字列中の予め設定された範囲に含まれているか否かを判定する際に、予め設定された単語が部分的に一致する場合でも含まれているものと判定する部分一致検索を行うようにしても良い。
例えば、画像処理部36は、文字列情報が解析条件に合致する場合、その文字列情報の所定の範囲から抽出した単語等の情報に基づいて原稿画像データのファイル名を生成する。
なお、本実施形態では、画像処理部36が、文字列情報から抽出した単語等の情報に基づいて原稿画像データのファイル名を生成する処理を一例として挙げて説明するが、本発明はこのような処理に限定されるものではない。
画像処理部36が、文字列情報が解析条件に合致する場合、画像読取部31により読み取られた原稿画像データに対して、拡大・縮小処理、白紙除去処理、傾き補正処理、ファイルフォーマット処理、圧縮処理、OCR(Optical Character Reading:光学式文字読取り)処理、暗号化処理、電子署名付与処理等の各種加工処理を実行する場合でも同様に本発明は適用可能である。
また、画像処理部36が、文字列情報が解析条件に合致する場合、文字列情報から抽出した情報や、予め設定された情報を、その原稿画像データに対して文書属性として付与するような加工処理を行う場合でも同様に本発明は適用可能である。
ここで文字列情報から抽出される単語が複数ある場合には、抽出順位が最先のものを選択したり、最後尾のものを選択するように指定された抽出順位の単語を選択するようにしても良い。
また、例えば、画像処理部36は、文字列情報が解析条件に合致する場合、その文字列情報から抽出した情報に基づいて原稿画像データの送信先情報を生成する。
この際に、抽出された情報が”abcdefg.co.jp”というようなドメイン名のみの情報の場合には、FQDN(Fully Qualified Domain Name)形式の情報とするために”http://abcdefg.co.jp”という情報に変換することにより必要な書式への補完処理を行うようにしても良い。
このように、画像処理部36は、文字列情報が解析条件に合致する場合、文字列情報から抽出した情報に基づいて、原稿画像データに対する送信処理を実行する。
また、例えば、画像処理部36は、文字列情報が解析条件に合致する場合、その解析条件に対応して設定された送信先に対して、データ送信部37を制御して原稿画像データを送信する。
また、解析条件記憶部35は、複数の処理目的毎に、解析条件と仕分け設定とを対応付けて記憶するようにしても良い。この場合に、画像処理部36は、複数の処理目的の中からUI装置34を介して、ユーザにより選択された処理目的に対応した解析条件および仕分け設定により原稿画像データの処理を実行する。
また、解析条件記憶部35に、複数の解析条件をそれぞれ異なる仕分け設定と対応付けて記憶させておくようにした場合、画像処理部36は、複数の解析条件のうち2つ以上の解析条件が文字列情報に合致する場合でも、優先度の高い解析条件に対応して設定された仕分け設定に基づいて原稿画像データを処理するようにする。
次に、本実施形態の画像形成装置10の動作の詳細を図面を参照して詳細に説明する。
先ず、UI装置34を介してユーザが解析条件およびこの解析条件に対応した仕分け設定を登録する際の登録画面例を図4に示す。
なお、画像形成装置10の外部に接続されたパーソナルコンピュータ等の端末装置において解析条件と仕分け設定を対応付けた情報を生成して、生成した情報を端末装置から画像形成装置10に転送するようにしても良い。
この図4では、先ず仕分け目的として、「住所変更登記の証拠保管」という目的名が入力されている。ここでは、一例として、市役所等の住民課において住所変更登記を行う際に、申請者の住所確認、本人確認のために、電気料金、ガス料金等の公共料金の領収書を確認してスキャンした後、ファイル名を付けて特定の保管場所に送信するような処理を実行する場合を用いて説明する。
そして、図4では、解析条件として、文字列情報の検索対象とする範囲の条件(No.0001)および、検索する文字列の条件(No.0002)とが設定されている。具体的には、文字列情報の検索対象とする範囲を1バイト目〜80バイト目とし、「明細」、「receipt」、「payment」、「領収」という単語のうちのいずれかの単語が検索対象範囲に含まれている場合に、この文字列情報は解析条件に合致するものと判定される。
そして、図4では、上記のような解析条件に合致した原稿画像データを処理するための仕分け設定として、条件No.0001で抽出した文字列位置〜80バイト目の範囲における所定記号文字の間に文字列を抽出して、「明細書_」の後ろに繋げたものをファイル名にするような仕分け設定が登録されている。
なお、図4には示されていないが、上記のような解析条件に合致した原稿画像データについては、サーバ装置21に送信するような設定が予め登録されているものとする。
上記のような情報が登録されている際に図5に示すような原稿Aを画像読取部31により読取って処理を実行した場合の動作を以下に説明する。
この原稿Aは、図5に示されるように、「companyName=xyzEnergy_userID=1234567_name=[fuji,taro]_receiptDate=20160501_....」という合計120バイトの文字列情報がQRコードにコード化(符号化)されて印刷されたXYZ電力会社の領収書である。
次に、上記のような解析条件および仕分け設定が登録された画像形成装置10の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、画像読取部31が上記の原稿Aを読取ると、QRコード検出部32は、読取られた原稿画像データからQRコード画像を読み取る(ステップS101)。すると、デコード部33は、検出されたQRコード画像をデコードすることにより、コード化されていた図5に示したような文字列情報を抽出する(ステップS102)。
すると、画像処理部36は、抽出された文字列情報が、図4に示されたような解析条件に合致するか否かを判定する(ステップS103)。
そして、文字列情報が解析条件に合致する場合(ステップS103においてyes)、画像処理部36は、この解析条件に対応して登録された仕分け設定に基づいた処理を原稿画像データに実行する(ステップS104)。
また、文字列情報が解析条件に合致しない場合(ステップS103においてno)、画像処理部36は、エラー表示をUI装置34等に表示させて処理を終了する(ステップS105)。
ここで図5に示した原稿Aを画像読取部31により読取って処理を行った場合の画像形成装置10の動作を、図7を参照して説明する。
この場合、原稿AのQRコードから抽出された文字列情報には「receipt」という文字列が1〜80バイトの範囲に含まれている。そのため、図7に示すように、画像形成装置10の画像処理部36は、この原稿Aは解析条件に合致すると判定する。そして、画像処理部36は、この解析条件に対応付けられた登録されている仕分け設定に基づいて、文字列情報から「20160501」という単語を抽出して、原稿Aを読取った原稿画像データのファイル名として「明細書_20160501」という名称を付与し、予め設定された送信先であるサーバ装置21に転送する。
次に、同様な解析条件及び仕分け設定が登録されている場合に、図8に示すような原稿Bを画像読取部31により読取って処理を実行した場合の動作を以下に説明する。
この原稿Bは、図8に示されるように、「#会社名:A−Bank, #会社番号:E2342,#物品名:"TV",#物品番号:324514EA,...」という合計300バイトの文字列情報がQRコードにコード化されて印刷された物品管理情報の書類である。
この図8に示した原稿Bを画像読取部31により読取って処理を行った場合の画像形成装置10の動作を、図9を参照して説明する。
この場合、原稿BのQRコードから抽出された文字列情報には「明細」、「receipt」、「payment」、「領収」といういずれの文字列も1〜80バイトの範囲には含まれていない。そのため、図9に示すように、画像形成装置10の画像処理部36は、この原稿Aは解析条件に合致しないと判定する。そのため、画像処理部36は、この原稿Bについてはサーバ装置21に転送する処理は実行せずに、読取られた原稿は条件を満たさない原稿である旨を示すエラー表示を画面に表示する等の処理を行う。
なお、上記では解析条件に合致しない原稿画像データについてはエラー表示して処理を終了する場合を用いて説明したが、解析条件に合致しない場合の仕分け設定を予め登録しておくようにしても良い。
この場合の画像形成装置10の動作を図10のフローチャートを参照して説明する。
この図10のフローチャートでは、図6に示したフローチャートに対して、ステップS105の処理をステップS106の処理に置き換えたのみが異なっているため、このステップS106の処理についてのみ説明する。
この図10のフローチャートでは、文字列情報が解析条件に合致しない場合(ステップS103においてno)、画像処理部36は、解析条件に合致しない場合に設定されている処理を原稿画像データに実行する(ステップS106)。
例えば、予め設定された解析条件に合致しない場合には転送先をサーバ装置22とするという仕分け設定が登録されている場合の動作を図11を参照して説明する。
このような仕分け設定が登録されている場合には、上述した原稿Bを画像読取部31により読取って処理を実行した場合、画像処理部36は、原稿Bは解析条件に合致しないと判定してサーバ装置22に送信する。
このような仕分け設定をしておくことにより、予め設定されていた解析条件に合致する原稿についてはサーバ装置21に送信し、合致しない原稿についてはサーバ装置22に送信するというような処理の切り分けが自動的に実行されることになる。
なお、上記では、「住所変更登記の証拠保管」という仕分け目的に対して、解析条件および仕分け設定が登録され、この解析条件および仕分け設定に基づいて読み取られた原稿画像データの処理を行う場合を用いて説明したが、図12に示すように、複数の仕分け目的を予め登録しておき、ユーザが複数の仕分け目的の中から原稿画像を処理したい仕分け目的を選択することができるようにしても良い。
この図12では、画像形成装置10の操作パネル上に表示する画面例が示されており、「顧客のライフライン明細書」、「住所変更登記の証拠保管」、「署員向け交通費清算」等の複数の仕分け目的が登録されている例が示されている。なお、この複数の仕分け目的毎に、それぞれ、解析条件および仕分け設定が対等付けて登録されている。
ユーザは、例えば、指70により操作パネルを操作することにより、実施したいジョブと、原稿に実行したり仕分け目的を選択する。この図12では、実行するジョブとして「スキャン」が選択され、仕分け目的として「顧客のライフライン明細書」が選択された例が示されている。
そして、このような状態で実行ボタンが押下されると、原稿をスキャンして、得られた原稿画像データに対して、「顧客のライフライン明細書」という仕分け目的に対して登録されている解析条件および仕分け設定に基づいて処理が実行される。
ただし、ユーザが数多くの仕分け目的の中から実行すべき仕分け目的を選択する手間を削減したい場合には、図13に示すように、仕分け目的を選択せずに実行したいジョブのみを選択するようにしても良い。図13に示すような場合には、ユーザは指70により実行したいジョブのみを選択して実行ボタンを押下する操作のみを実行するだけですむことになる。
このように複数の仕分け目的が登録されて優先順位応じて処理が実行される際の画像形成装置10の動作を図14のフローチャートを参照して説明する。ここでは、解析条件1、解析条件2という2つの解析条件が登録されて、それぞれの解析条件毎に仕分け設定が登録されている場合について説明する。
まず、画像読取部31が原稿を読取ると、QRコード検出部32は、読取られた原稿画像データからQRコード画像を読み取る(ステップS201)。すると、デコード部33は、検出されたQRコード画像をデコードすることにより、コード化されていた文字列情報を抽出する(ステップS202)。
すると、画像処理部36は、この文字列情報が解析条件1に合致するか否かを判定する(ステップS203)。
そして、文字列情報が解析条件1に合致する場合(ステップS203においてyes)、画像処理部36は、この解析条件1に対応して登録された仕分け設定に基づいた処理を原稿画像データに実行する(ステップS204)。
そして、文字列情報が解析条件1に合致しない場合(ステップS203においてno)、画像処理部36は、文字列情報が解析条件2に合致するか否かを判定する(ステップS205)。
そして、文字列情報が解析条件2に合致する場合(ステップS205においてyes)、画像処理部36は、この解析条件2に対応して登録された仕分け設定に基づいた処理を原稿画像データに実行する(ステップS206)。
そして、文字列情報が解析条件2に合致しない場合(ステップS205においてno)、画像処理部36は、文字列情報がいずれの解析条件にも合致しない場合に実行すべき処理を原稿画像データに実行する(ステップS207)。
このような複数の解析条件および仕分け設定を登録した場合の画像形成装置10の具体的な動作を図15を参照して説明する。
この図15では、解析条件1として、「receipt」又は「領収書」という文字列が文字列情報中に含まれている場合として、この解析条件1に対して登録されている仕分け設定が転送先を「サーバ装置21」とするという内容が登録されているものとする。
また、解析条件2として、「item」又は「goods」という文字列が文字列情報中に含まれている場合として、この解析条件2に対して登録されている仕分け設定が転送先を「サーバ装置22」とするという内容が登録されているものとする。
さらに、解析条件1、2のいずれにも合致しない場合の仕分け設定として、転送先を「サーバ装置23」とするという内容が登録されているものとする。
このような登録されている場合に、原稿A、B、Cという3つの原稿を画像形成装置10により読取った場合、原稿Aの文字列情報には上述したように「receipt」という単語が含まれているため、原稿Aを読取った原稿画像データはサーバ装置21に転送される。
また、原稿Bの文字列情報には上述したように「物品」という単語が含まれているため、原稿Bを読取った原稿画像データはサーバ装置22に転送される。
そして、原稿Cの文字列情報には解析条件1、2により登録されたいずれの単語も含まれていない場合、原稿Cを読取った原稿画像データはサーバ装置23に転送される。
[変形例]
上記実施形態では、処理対象の原稿画像にQRコードのコード画像が含まれている場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、グリフコード等の他の2次元コード、バーコード等の1次元コード等の各種コードを用いて文字列情報をコード化(符号化)して原稿画像に含めるようにした場合でも同様に本発明を適用することができるものである。
また、上記実施形態では、原稿画像データから抽出された文字列情報が解析条件に合致した場合に、ファイル名の生成や指定された送信先に送信する等の処理を実行する場合を用いて説明したが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。文字列情報が解析条件に合致するか否かに基づいて、ファイル名の生成や指定された送信先への送信等の処理以外に、指定されたフォーマットへの変換、画像サイズ変更、回転処理、解像度変更、印刷処理等の様々な処理を実行するような場合でも同様に本発明を適用可能である。
10 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 スキャナ
17 プリントエンジン
18 制御バス
21〜23 サーバ装置
31 画像読取部
32 QRコード検出部
33 デコード部
34 UI装置
35 解析条件記憶部
36 画像処理部
37 データ送信部
40 文字列抽出部

Claims (7)

  1. 読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶手段と、
    前記抽出手段により抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶手段に記憶されている処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記処理手段は、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、当該文字列情報から抽出した情報に基づいて、前記原稿画像データに対する加工処理を実行する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記処理手段は、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、当該文字列情報から抽出した情報に基づいて、前記原稿画像データに対する送信処理を実行する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記処理手段は、前記文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記処理方法において設定された送信先に対して、前記原稿画像データを送信する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段は、複数の処理目的毎に、文字列情報中の一部の範囲、当該一部の範囲に含まれるべき単語、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法を対応付けて記憶し、
    前記処理手段は、複数の処理目的の中からユーザにより選択された処理目的に対応した処理方法により前記原稿画像データを処理する請求項1から4のいずれか記載の情報処理装置。
  6. 原稿画像データを読取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶手段と、
    前記抽出手段により抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶手段に記憶されている処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理手段と、
    を備えた画像処理装置。
  7. 読み取られたそれぞれの原稿画像データに含まれる、異なるフォーマットで作成されたそれぞれのコード画像を復号して文字列情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出される文字列情報中の一部の範囲の指定、当該一部の範囲に含まれるべき単語の指定、および当該一部の範囲に当該単語が含まれていた場合の処理方法の指定をユーザから受け付け、記憶する記憶ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された文字列情報中の指定された一部の範囲に指定された単語が含まれていた場合、前記記憶ステップにおいて記憶された処理方法に基づいて、前記原稿画像データを処理する処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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