JP6747720B2 - スポーツ用ケージ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、野球の打撃練習に使用されるスポーツ用ケージに関する。
スポーツ用ケージとしては、特許文献1(実開平1−69567号公報)に記載されたゴルフ練習用ネットが知られている。特許文献1のゴルフ練習用ネットは、上下方向に延びる4本のポールと、各ポールを適宜連結する梁と、を備えている。各梁は、いずれもその中間部において折り畳み及び拡張可能であり、この梁を折り畳むことにより、ゴルフ練習用ネットをその奥行き方向及び幅方向に折り畳むことができる。
実開平1−69567号公報
しかしながら、特許文献1に記載のゴルフ練習用ネットは、梁を折り畳んだ状態では自立できないため、グラウンドを他の目的で使用する場合、例えば、折り畳んだゴルフ練習用ネットを壁などに立てかけておく必要があり、手間のかかるものであった。
そこで、本発明は、折り畳んでも自立させることのできるスポーツ用ケージを提供することを目的とする。
そのため、スポーツ用ケージは、平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第1の直線部、及び、当該第1の直線部の上端部同士を連結する第1の連結部を有する第1のフレームと、平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第2の直線部、及び、当該第2の直線部の上端部同士を連結する第2の連結部を有する第2のフレームと、前記第1の直線部及び前記第2の直線部の中間位置にて前記第1のフレーム及び前記第2のフレームを連結する左右一対の連結機構と、を備え、前記連結機構は、前記第1の直線部に対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第1の部材と、前記第2の直線部に対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第2の部材と、前記第1の部材の先端部及び前記第2の部材の先端部を上下方向に延びる軸周りに相対回動可能に連結するピン部材と、前記ピン部材と同軸に配置され、前記ピン部材から前記第1の直線部及び前記第2の直線部の下端部と同位置まで延びる脚部材と、を含み、前記第2のフレームは、正面視で前記第1のフレームと重畳する部分がないように前記第1のフレームよりも小さく、前記第1の部材及び前記第2の部材は、前記ピン部材を支点として折り畳まれたときに、前記第2のフレームが前記第1のフレームの門型の開口を通り抜けできるような全長を有する。
本発明によれば、折り畳んでも自立させることができる。
第1の状態におけるスポーツ用ケージの一例を示す図であって、(A)は、斜視図、(B)は、正面図である。 同上スポーツ用ケージの一例を示す図であって、(A)は、右側面図、(B)は、平面図である。 同上スポーツ用ケージの一例を示す図であって、(A)は、底面図、(B)は、背面図である。 第2の状態におけるスポーツ用ケージの一例を示す図であって、(A)は、右側面図、(B)は、平面図である。 第3の状態におけるスポーツ用ケージの一例を示す図であって、(A)は、右側面図、(B)は、平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
スポーツ用ケージ1は、第1のフレーム10と、第2のフレーム12と、第1のフレーム10と第2のフレーム12とを連結する左右一対の連結機構14、16と、を備えている。
第1のフレーム10は、平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第1の直線部10a、10bと、当該第1の直線部10a、10bの上端部同士を連結する第1の連結部10cと、を有する。
第2のフレーム12は、平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第2の直線部12a、12bと、当該第2の直線部12a、12bの上端部同士を連結する第2の連結部12cと、を有する。
左右一対の連結機構14、16は、第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bの中間位置にて当該第1のフレーム10及び第2のフレーム12を連結する。
また、連結機構14、16は、第1の直線部10a、10bに対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第1の部材14a、16aと、第2の直線部12a、12bに対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第2の部材14b、16bと、第1の部材14a、16aの先端部及び第2の部材14b、16bの先端部を上下方向に延びる軸周りに相対回動可能に連結するピン部材と、ピン部材と同軸に配置され、ピン部材から第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bの下端部と同位置まで延びる脚部材と、を含む。
以下、スポーツ用ケージ1の各構成部材について、より詳細に説明する。
まず、第1のフレーム10を構成する部材について説明する。尚、第2のフレーム12は、第1のフレーム10と略同様であり、第2のフレーム12については、説明を省略する。
第1の直線部10a、10b及び第1の連結部10cは、断面円形状且つ中空の管状部材であって、例えば、耐腐食性を有する高強度且つ軽量なアルミ合金製のパイプで形成されている。
第1の連結部10cは、円弧状に湾曲した一対の湾曲部材10c1、10c2と、直線状に形成されると共に一対の湾曲部材10c1、10c2の一端部同士を連結する第1の連結部材10c3と、を有する。
第1の直線部10a、10b及び湾曲部材10c1、10c2は、同一の内径及び外径を有している。第1の連結部材10c3の内径は、直線部10a、10b及び湾曲部材10c1、10c2の外径と同一に又はそれよりも大きく形成されている。
湾曲部材10c1、10c2の一端側の側面には、複数(例えば、4つ)の貫通孔が形成されている(図示省略)。第1の連結部材10c3の両端側の側面には、複数(例えば、4つ)の貫通孔が形成されている(図示省略)。そして、湾曲部材10c1、10c2の一端部のそれぞれを第1の連結部材10c3の両側から挿通し、各部材10c1、10c2、10c3の貫通孔のそれぞれに挿通したボルトをナットで固定することにより、湾曲部材10c1、10c2同士が第1の連結部材10c3を介して連結される。これにより、第1の連結部10cが形成される。
また、第1の直線部10a、10bと第1の連結部10cとは、直線状に形成された一対の第2の連結部材10d、10eを介して連結されている。より詳細には、第2の連結部材10d、10eは、第1の直線部10a、10b及び湾曲部材10c1、10c2の外径と同一に又はそれよりも大きく形成されている。第2の連結部材10d、10eの側面には、複数(例えば、4つ)の貫通孔が形成されている(図示省略)。また、湾曲部材10c1、10c2の他端側の側面及び第1の直線部10a、10bの上端側の側面のそれぞれには、複数(例えば、2つ)の貫通孔が形成されている(図示省略)。そして、湾曲部材10c1、10c2の他端部を第2の連結部材10d、10eの一端側から挿通し、第1の直線部10a、10bの上端部を第2の連結部材10d、10eの他端側から挿通し、各部材10a、10b、10c1、10c2、10d、10eの貫通孔のそれぞれに挿通したボルトをナットで固定することにより、第1の直線部10a、10bの上端部同士が連結される。これにより、第1のフレーム10が形成される。
すなわち、第1のフレーム10(第2のフレーム12)は、第1の直線部10a、10b(第2の直線部12a、12b)の上端部同士を両端部が湾曲した第1の連結部10c(第2の連結部12c)で連結することにより形成された略コ字状(門型)のフレームである。但し、これに限るものではなく、第1の連結部10c(第2の連結部12c)は、例えば、直線状、三角屋根形状、又は円弧状に形成されていてもよい。
尚、以上では、第1のフレーム10(及び第2のフレーム12)は、複数の部材で構成されているが、これに限るものではなく、1つの管状部材を所定の形状に折り曲げて又は湾曲させて形成されたものであってもよい。
また、第1のフレーム10の第1の連結部10c及び第2のフレーム12の第2の連結部12cには、打撃練習時に使用者の後方にボールが飛散するのを防ぐためのネット20を取り付けるためのアイナット18a、18b、18c、18d、18e及び18f、18g、18h、18i、18jがボルトを介して取り付けられている。
次に、左右一対の連結機構14、16を構成する部材について説明する。
連結機構14、16の第1の部材14a、16aは、第1の上側部材14a1、16a1と、第1の下側部材14a2、16a2とを有する。
連結機構14、16の第2の部材14b、16bもまた、第2の上側部材14b1、16b1及び第2の下側部材16b2、16b2を有する。
第1の上側部材14a1、16a1及び第1の下側部材14a2、16a2のそれぞれの一端部、並びに第2の上側部材14b1、16b1及び第2の下側部材14b2、16b2のそれぞれの一端部は、より詳細には、各直線部10a、10b、12a、12bと平行に配置された一対の支柱14c、16cに取り付けられている。
支柱14c、16cは、第1のフレーム10と第2のフレーム12との間であって、第1のフレーム10の第1の直線部10a、10bから第2のフレーム12の第2の直線部12a、12bまでの距離の略中央位置よりも第2のフレーム12に近い位置に配置されている。
尚、連結機構14、16は、左右対称に形成されており、以下では、正面視で右側に設けられた連結機構16について説明し、連結機構14についての説明は省略する。
第1の上側部材16a1及び第1の下側部材16a2、第2の上側部材16b1及び第2の下側部材16b2、並びに支柱16cは、第1及び第2のフレーム10、12を構成する各部材と同様の断面円形状且つ中空の管状部材であって、例えば、耐腐食性を有する高強度且つ軽量なアルミ合金製のパイプで形成されている。
支柱16cとしては、例えば、各直線部10a、10b、12a、12bと同様の直線状に形成された管状部材が用いられる。
第1の上側部材16a1及び第1の下側部材16a2としては、例えば、直線状の管状部材の両端部に第1の直線部10b及び支柱16cを挿通可能な内径を有する連結パイプを、例えば、溶接により取り付けたものが用いられる。
第2の上側部材16b1及び第2の下側部材16b2としては、例えば、直線状の管状部材の両端部に第2の直線部12b及び支柱16cを挿通可能な内径を有する連結パイプを、例えば、溶接により取り付けたものが用いられる。
支柱16cは、その上側から、第1の上側部材16a1の一方の連結パイプ、第2の上側部材16b1の一方の連結パイプ、第2の下側部材16b2の一方の連結パイプ、第1の下側部材16a2の一方の連結パイプの順に挿通されている。また、支柱16cの上端部には、円筒状の部材24dが、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。
ここで、第2の上側部材16b1及び第2の下側部材16b2の支柱16cが挿通された各連結パイプの側面には、ボルトを挿通可能な貫通孔が形成されており、支柱16cの対応する位置にもボルトを挿通可能な貫通孔が形成されている。そして、これら貫通孔に挿通したボルトをナットで固定することにより、支柱16cに対して、第2の上側部材16b1及び第2の下側部材16b2が固定される。第1の上側部材16a1の上端部は、円筒状の部材24dの下端部に隣接している一方、その下端部は、第2の上側部材16b1の連結パイプの上端部に隣接している。したがって、第1の上側部材16a1は、円筒状の部材24dと第2の上側部材16b1との間に位置決めされた状態で、支柱16cの軸線周りに回動可能となっている。
また、支柱16cには、例えば、円筒状の部材24dと同様の円筒状の部材(図示省略)が、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。この円筒状の部材の上端部は、第1の下側部材16a2の支柱16cが挿通された連結パイプの下端部に隣接している。また、第1の下側部材16a2の連結パイプの上端部は、第2の下側部材16b2の連結パイプの下端部に隣接している。したがって、第1の下側部材16a2は、円筒状の部材と第2の下側部材16b2との間に位置決めされた状態で、支柱16cの軸線周りに回動可能となっている。
このように、第1の部材16a(14a)は、支柱16c(14c)の軸線周りに回動可能である一方、支柱16c(14c)に固定された第2の部材16b(14a)は、支柱16c(14c)と共にその軸線周りに回動可能である。すなわち、第1の部材16a(14a)と第2の部材16b(14b)とは、上下方向に延びる軸周りに相対回動可能となっている。
以上のように構成された連結機構16は、以下のようにして第1のフレーム10と第2のフレーム12とを連結している。
第1の上側部材16a1及び第1の下側部材16a2の他方の連結パイプには、第1の直線部10bが挿通されている。第1の直線部10bには、円筒状の部材24dと同様の円筒状の部材24bが、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。第1の上側部材16a1の連結パイプの上端部は、第2の連結部材10eの下端部に隣接している一方、その下端部は、円筒状の部材24bの上端部に隣接している。したがって、第1の上側部材16a1は、第2の連結部材10eと円筒状の部材24bとの間に位置決めされた状態で、第1の直線部10bの軸線周りに回動可能となっている。
また、第1の直線部10bには、例えば、円筒状の部材24dと同様の円筒状の部材(図示省略)が、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。この円筒状の部材の上端部は、第1の下側部材16a2の第1の直線部10bが挿通された連結パイプの下端部に隣接している。これにより、第1の下側部材16a2は、第1の上側部材16a1と平行に位置決めされた状態で、第1の直線部10bの軸線周りに回動可能となっている。すなわち、第1の部材16a(14a)は、上下方向に延びる軸周りに回動可能となっている。
一方、第2の上側部材16b1及び第2の下側部材16b2の他方の連結パイプには、第2の直線部12bが挿通されている。第2の直線部12bには、円筒状の部材24dと同様の円筒状の部材24fが、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。第2の上側部材16b1の連結パイプの上端部は、第2の連結部材12eの下端部に隣接している一方、その下端部は、円筒状の部材24fの上端部に隣接している。したがって、第2の上側部材16b1は、第2の連結部材12eと円筒状の部材24fとの間に位置決めされた状態で、第2の直線部12bの軸線周りに回動可能となっている。
ここで、第2のフレーム12の第2の直線部12a、12b同士は、複数の直線状の管状部材により構成された第3の連結部12hによって連結されている。第3の連結部12hの両端部には、第2の直線部12a、12bを挿通可能な連結パイプが、例えば、溶接により取り付けられている。そして、第2の直線部12b(12a)は、第2の下側部材16b2(14b2)の連結パイプに挿通された後、第3の連結部12hの連結パイプに挿通される。
第2の直線部12bには、例えば、円筒状の部材24dと同様の円筒状の部材(図示省略)が、例えば、ボルト及びナットを介して固定されている。この円筒状の部材の上端部は、第3の連結部12hの第2の直線部12bが挿通された連結パイプの下端部に隣接している。また、第3の連結部12hの連結パイプの上端部は、第2の下側部材16b2の連結パイプの下端部に隣接している。これにより、第2の下側部材16b2は、第2の上側部材16b1と平行に位置決めされた状態で、第2の直線部12bの軸線周りに回動可能となっている。すなわち、第2の部材16b(14b)は、上下方向に延びる軸周りに回動可能となっている。
したがって、連結機構16(14)は、上下方向に延びる軸周りに回動可能である。
連結機構14、16によって互いに連結された第1のフレーム10及び第2のフレーム12は、使用時において、コ字の両端部が下方を向いた状態でグラウンドなどの設置面に対して直立している。第2のフレーム12は、第1のフレーム10の後方に所定の距離(例えば、約4m)をあけて配置されている。より詳細には、第1のフレーム10及び第2のフレーム12は、第1の直線部10a(10b)と第2の直線部12a(12b)とが側面視で平行となるように配置されている。
また、第1の直線部10a、10b、支柱14c、16c及び第2の直線部12a、12bの各下端部には、移動用のキャスター22a〜22fが、所定の締結手段により取り付けられている。各キャスター22a〜22fは、ストッパを併設している。これにより、スポーツ用ケージ1は、使用場所(例えば、グラウンド)と保管場所(例えば、倉庫)との間で容易に移動可能且つこれらの場所で固定可能となっている。但し、これに限るものではなく、第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bに取り付けられたキャスター22a、22b及び22e、22fのみがストッパを併設していてもよい。
各アイナット18a〜18jには、ネット20がフックなどの締結具を介して取り付けられる。ネット20は、より詳細には、スポーツ用ケージ1の正面、すなわち、第1のフレーム10の第1の直線部10a、10bと第1の連結部10cとによって区画される領域、すなわち、第1のフレーム10の門型の開口を開放した状態で、その両側面、上面及び背面を覆うように、各アイナット18a〜18jに対して取り付けられると共に各直線部10a、10b、12a、12b及び支柱14c、16cに対して紐によって縛り付けられている。
ここで、第1のフレーム10の第2の連結部材10d、10eの下端部には、第2のフレーム12に向かって延びるプレート10d1、10e1が、例えば、溶接により取り付けられている。また、第2のフレーム12の第2の連結部材12d、12eの下端部には、第1のフレーム10に向かって延びるプレート12d1、12e1が、例えば、溶接により取り付けられている。さらに、支柱14c、16cに固定された円筒状の部材24c、24dの下端部には、第1のフレーム10に向かって延びるプレート14c1、16c1が、例えば、溶接により取り付けられている。
各プレート10d1、10e1、12d1、12e1、14c1、16c1は、例えば、端部が半円形状に形成された平板状のものである。各プレート10d1、10e1、12d1、12e1、14c1、16c1には、固定ピン10d2、10e2、12d2、12e2、14c2、16c2を挿通可能な貫通孔が形成されている。
一方、第1の上側部材14a1(16a1)の両端側の側面には、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが直線状になったときに、プレート10d1(10e1)、14c1(16c1)の貫通孔と対応する位置に固定ピン10d2(10e2)、14c2(16c2)を挿通可能な貫通孔が形成されている。また、第2の上側部材14b1(16b1)の一端側には、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが直線状になったときに、プレート12d1(12e1)の貫通孔と対応する位置に固定ピン12d2(12e2)を挿通可能な貫通孔が形成されている。そして、各貫通孔に固定ピン10d2、12d2、14c2(10e2、12e2、16c2)を挿通することにより、スポーツ用ケージ1の使用時において、第1の部材14a(16a)及び第2の部材14b(16b)のそれぞれは、第1の直線部10a(10b)及び第2の直線部12a(12b)が延びる方向と平行な軸周りに回動せず、第1のフレーム10から第2のフレーム12に向かって一方向に延びた状態で保持される。この状態を使用状態とする。したがって、各プレート10d1、10e1、12d1、12e1、14c1、16c1及び固定ピン10d2、10e2、12d2、12e2、14c2、16c2が、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが直線状になった状態を保持可能な保持機構の一例として挙げられる。
このように構成されたスポーツ用ケージ1は、以上示した使用状態(以下、「第1の状態」とする)、図4(A)、(B)に示す状態(以下、「第2の状態」とする)及び図5(A)、(B)に示す状態(以下、「第3の状態」とする)に変形可能である。
ここで、スポーツ用ケージ1を構成する各部材の寸法は、スポーツ用ケージ1を第1の状態から第2の状態を経て第3の状態に変形させるべく、例えば、以下のように設定されている。
第2のフレーム12は、正面視で第1のフレーム10と重畳する部分がないように第1のフレーム10よりも小さい寸法に形成されている。より詳細には、第1のフレーム10の設置面からの高さは、例えば、約3mであり、第2のフレーム12の高さ(例えば、約2.3m)よりも高く形成されている。また、第1のフレーム10の幅、すなわち、第1の直線部10a、10b間の距離は、例えば、約4.8mであり、正面視で第2のフレーム12の幅、すなわち、第2の直線部12a、12b間の距離(例えば、約4.2m)よりも大きく形成されている。
支柱14c、16cは、第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bの下端部と同位置まで延びており、その高さは、例えば、約1mである。したがって、支柱14c、16cは、第1の部材14a、16aの一端部及び第2の部材14b、16bの一端部を相対回動可能に連結する部分が上述したピン部材として機能するものであると共に、ピン部材と同軸に配置され、ピン部材から(下方に向かって)第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bの下端部と同位置まで延びる脚部材として機能する。
第1の部材14a、16a(第1の上側部材14a1、16a1及び第1の下側部材14a2、16a2)及び第2の部材14b、16b(第2の上側部材14b1、16b1及び第2の下側部材14b2、16b2)は、支柱14c、16cを支点として折り畳まれたときに、第2のフレーム12が第1のフレーム10の門型の開口を通り抜けることができるような全長を有する。このため、第1の部材14a、16aの全長(すなわち、基端部から先端部までの長さ)は、少なくとも第2の部材14b、16bの全長(すなわち、基端部から先端部までの長さ)よりも長く形成されている。
また、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bの全長は、スポーツ用ケージ1が第1の状態から第2の状態を経て第3の状態に変形する際に、支柱14c、16c同士が干渉しないような長さであることが好ましい。すなわち、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bの全長は、第1のフレーム10の幅の1/2の長さよりも短い寸法であることが好ましい。また、第2の部材14b、16bの全長は、第2のフレーム12の幅の1/2の長さよりも短く、且つ第1のフレーム10の幅と第2のフレーム10の幅との差の1/2の長さよりも長い寸法であることが好ましい。
本実施形態においては、第1の部材14a、16aの全長は、例えば、約2.1mに設定されている。また、第2の部材14b、16bの全長は、約1.9mに設定されている。このように、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bの全長及び支柱14c、16cの高さは、各フレーム10、12の寸法を考慮して設定されるものである。これにより、スポーツ用ケージ1は、第1の状態から第2の状態を経て第3の状態に変形することができるようになっている。
但し、以上の説明で具体的に示した数値は、あくまで一例であり、各部材の寸法に応じてこれらを適宜変更可能であることは言うまでもない。
スポーツ用ケージ1の第1の状態から第2の状態への変形は、例えば、以下のようにして行われる。
まず、各固定ピン10a2、10b2、12a2、12b2、14c2、16c2をプレート10a1、10b1、12a1、12b1、14c1、16c1から取り外す。すなわち、第1の部材14a(16a)及び第2の部材14b(16b)を回動可能な状態とする。また、支柱14c、16c及び第2のフレーム12のキャスター22c〜22fのストッパ機能を解除して、第1のフレーム10に対して第2のフレーム12及び連結機構14、16(支柱14c、16c)を移動可能な状態とする。
次に、第2のフレーム12を第1のフレーム10に向かって押しながら、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bを、平面視で支柱14c、16cが互いに近付くように各直線部10a、10b、12a、12bの軸線周りに回動させる。これにより、スポーツ用ケージ1は、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが支柱14c、14cを支点として折り畳まれた状態となる(図4(A)、(B)を参照)。したがって、スポーツ用ケージ1は、第1のフレーム10と第2のフレーム12とが所定の距離だけ離れた第1の状態とそれよりも距離が縮められた第2の状態とに変形することができる。
第2の状態において、第1のフレーム10から第2のフレーム12までの距離、すなわち、スポーツ用ケージ1の奥行は、例えば、約0.4mとなる。したがって、スポーツ用ケージ1の奥行、すなわち、設置面積を小さくすることが可能となる。これにより、保管時において、スポーツ用ケージ1の保管スペースを小さくすることができる。このとき、奥行き方向に折り畳まれたスポーツ用ケージ1を壁などに立てかけておくようにしてもよい。また、積雪時などにおいて、グラウンドから所定の倉庫などに格納する場合においても、倉庫内の保管スペースを小さくすることができる。
尚、上述した変形手順は、あくまで一例であり、第2のフレーム12を第1のフレーム10に向かって押すことなく第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bを支柱14c、16cを支点として折り畳むことで第2のフレーム12を第1のフレーム10に近付くように移動させるようにしてもよい。
第2の状態から第3の状態への変形は、例えば、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bを、支柱14c、16cを支点として折り畳まれた状態(図4(A)、(B)を参照)のまま第1のフレーム10の前方に向かって回動させることにより行われる。第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bを回動させる際、各支柱14c、16cが第1のフレーム10の前方に向かって移動すると共に第2のフレーム12が第1のフレーム10の前方に向かって移動する。
ここで、上述したように、連結機構14、16は、第1の直線部10a、10b及び第2の直線部12a、12bの中間位置にて第1のフレーム10及び第2のフレーム12を連結している。また、第2のフレーム12は、正面視で第1のフレーム10と重畳する部分がないように第1のフレーム10よりも小さく形成されている。さらに、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bは、支柱14c、16cを支点として折り畳まれたときに、第2のフレーム12が第1のフレーム10の門型の開口を通り抜けることができるような全長を有する。これにより、第1の部材14a、16a、第2の部材14b、16b及び支柱14c、16cが第1のフレーム10の門型の開口を通り抜けて第1のフレーム10の前方に突出する。これと同時に、第2のフレーム12が第1のフレーム10の第1の直線部10a、10bと第1の連結部10cとによって区画される領域内を通り抜けて第1のフレーム10の前方に配置される。すなわち、第3の状態では、第1のフレーム10及び第2のフレーム12の配置が第2の状態におけるものと入れ替わるようになっている。したがって、スポーツ用ケージ1は、第2のフレーム12が第1のフレーム10の前方に配置されると共に第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが支柱14c、16cを支点として折り畳まれた状態で第2のフレーム12の前方に突出した第3の状態に変形する(図5(A)、(B)を参照)。第3の状態において、各連結機構14、16が、第2のフレーム12が第1のフレーム10に対して近付けられた状態のスポーツ用ケージ1を支える控柱として機能するので、奥行き方向に折り畳まれたスポーツ用ケージ1を自立可能な状態とすることができる。
また、第3の状態において、第1のフレーム10から各支柱14c、16cまでの距離、すなわち、スポーツ用ケージ1の奥行きは、例えば、約2mとなり、第1の状態における奥行(例えば、約4m)よりも小さくなるので、第1の状態と比較して設置面積を小さくすることが可能となる。したがって、グラウンドを他の目的で使用する場合において、スポーツ用ケージ1を一時的に退避させたいときに、保管スペースを小さくし且つ自立させたまま移動させることができる。また、例えば、強風時においても安全性が確保される。
さらに、連結機構14、16は、スポーツ用ケージ1に取り付けられたネット20に規制されることなく回動可能である。したがって、以上説明した第1の状態から第2の状態経た第3の状態への変形は、ネット20がアイナット18a〜18jに取り付けられると共に各直線部10a、10b、12a、12b及び支柱14c、16cに紐で縛り付けられたまま、すなわち、ネット20を張ったまま行うことができる。
以上示した実施形態によれば、さらに、以下の効果が得られる。
スポーツ用ケージ1の構成部材の大部分は、アルミ合金製のパイプで形成されており、耐腐食性を有しつつ、軽量で移動させやすいものとなっている。したがって、保管時や使用時において、スポーツ用ケージ1を容易に変形させることができる。
また、第1のフレーム10及び第2のフレーム12が複数の部材で構成されることにより、例えば、組立前のスポーツ用ケージ1を製造工場から設置場所に運ぶ際、両フレーム10、12が一体形成された場合と比較して容易に持ち運ぶことができる。
尚、以上では、連結機構14、16において、第2の部材14b、16bは、支柱14c、16cに対しては回動しないようになっており、第1の状態から第2の状態への変形時に支柱14c、16cと共に回動するものとして説明したが、これに限るものではない。例えば、第2の部材14b、16bもまた、第1の部材14a、16aと同様に、支柱14c、16cに対して回動可能であってもよい。
また、以上では、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが直線状になった状態を保持する保持機構を構成するプレートを第2の連結部材10d、10e、12d、12e及び支柱14c、16c(円形状の部材24c、24d)の全てに設けたが、これに限るものではない。上述した第2の部材14b、16bは、支柱14c、16cに対しては回動しないようになっているので、上述のプレートを支柱14c、16cのみに設けるようにしても、第1の部材14a、16a及び第2の部材14b、16bが直線状になった状態を保持することができる。
また、以上では、第1の部材14a、16a1(第1の上側部材14a1、16a1及び第1の下側部材14a2、16a2)、及び第2の部材14b、16b(第2の上側部材14b1、16b1及び第2の下側部材14b2、16b2)として、直線状の管状部材の両端部に連結パイプが取り付けられたものを用いたが、これに限るものではない。例えば、各部材14a1、16a1、14b1、16b1は、連結パイプのない直線状の管状部材であってもよく、各直線部10a、10b、12a、12b及び支柱14c、16cに対しては、接合点で回動可能なように公知のピン接合によって接合されてもよい。
さらに、第1の部材14a(16a)及び第2の部材14b(16b)のそれぞれは、別々に設けられた上側部材及び下側部材によって構成されることに限るものではない。例えば、支柱14c、16c及び各直線部10a、10b、12a、12bに対してその軸線周りに回動可能に取り付けられた矩形状の開口を有するフレームであってもよい。
また、以上の説明において、「平行」とは、必ずしも完全な平行のみを意味するものではなく、「略平行」の意味を含むものとする。例えば、第1の直線部10a、10b(及び第2の直線部12a、12b)のそれぞれは、互いに平行に配置されるものとして説明したが、目視で略平行に配置されていると確認できる程度であれば、その延長線上で交わるように配置されてもよい。
尚、スポーツ用ケージ1は、バッティングケージとして使用されることに限るものではなく、上述の先行技術文献として挙げたゴルフ練習用ネット、すなわち、ゴルフケージとしても使用可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は上記各実施形態に制限されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形及び変更が可能である。
1 スポーツ用ケージ
10 第1のフレーム
10a、10b 第1の直線部
10c 第1の連結部
12 第2のフレーム
12a、12b 第2の直線部
12c 第2の連結部
14、16 連結機構
14a、16a 第1の部材
14b、16b 第2の部材
14c、16c 支柱

Claims (6)

  1. 平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第1の直線部、及び、当該第1の直線部の上端部同士を連結する第1の連結部を有する第1のフレームと、
    平行に配置され且つ上下方向に延びる左右一対の第2の直線部、及び、当該第2の直線部の上端部同士を連結する第2の連結部を有する第2のフレームと、
    前記第1の直線部及び前記第2の直線部の中間位置にて前記第1のフレーム及び前記第2のフレームを連結する左右一対の連結機構と、
    を備え、
    前記連結機構は、前記第1の直線部に対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第1の部材と、前記第2の直線部に対して基端部が上下方向に延びる軸周りに回動可能に固定される第2の部材と、前記第1の部材の先端部及び前記第2の部材の先端部を上下方向に延びる軸周りに相対回動可能に連結するピン部材と、前記ピン部材と同軸に配置され、前記ピン部材から前記第1の直線部及び前記第2の直線部の下端部と同位置まで延びる脚部材と、を含み、
    前記第2のフレームは、正面視で前記第1のフレームと重畳する部分がないように前記第1のフレームよりも小さく、
    前記第1の部材及び前記第2の部材は、前記ピン部材を支点として折り畳まれたときに、前記第2のフレームが前記第1のフレームの門型の開口を通り抜けできるような全長を有する、
    スポーツ用ケージ。
  2. 前記第1の部材の全長は、少なくとも前記第2の部材の全長よりも長い、
    請求項1に記載のスポーツ用ケージ。
  3. 前記第1の直線部の下端部、前記第2の直線部の下端部及び前記脚部材の下端部には、キャスターが取り付けられた、
    請求項1又は請求項2に記載のスポーツ用ケージ。
  4. 前記キャスターは、ストッパを併設している、
    請求項3に記載のスポーツ用ケージ。
  5. 前記連結機構は、前記第1の部材及び前記第2の部材が直線状になった状態を保持可能な保持機構を更に備えた、
    請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のスポーツ用ケージ。
  6. 前記第1のフレーム及び前記第2のフレームは、複数の部材で構成された、
    請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のスポーツ用ケージ。
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