JP6747277B2 - 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム - Google Patents

電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6747277B2
JP6747277B2 JP2016243663A JP2016243663A JP6747277B2 JP 6747277 B2 JP6747277 B2 JP 6747277B2 JP 2016243663 A JP2016243663 A JP 2016243663A JP 2016243663 A JP2016243663 A JP 2016243663A JP 6747277 B2 JP6747277 B2 JP 6747277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
image
electronic blackboard
external device
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016243663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018097747A (ja
Inventor
栫 彰洋
彰洋 栫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2016243663A priority Critical patent/JP6747277B2/ja
Publication of JP2018097747A publication Critical patent/JP2018097747A/ja
Priority to JP2020133516A priority patent/JP6973583B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6747277B2 publication Critical patent/JP6747277B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、電子黒板装置、電子黒板システム及び電子黒板プログラムに関する。
板面に描いた文字や図形をデジタルデータに変換して保存できる電子黒板装置が知られている。このような電子黒板装置において、通信機能を備え、他の情報処理装置にデータを送信して保存するものもある。このようにデータを保存先に送信する場合は、電子黒板装置において予めデータ保存先に関する接続に関する情報を設定する必要がある。
無線回線を用いて他の情報処理装置にデータを送信するには、電子黒板装置が意図しない不正な送信先にデータを送信することを防ぐため、予め送信先の情報処理装置を電子黒板が認証する認証処理を実行する必要がある。このようなケースで使用される認証処理は、一般的に、接続用IDとパスワードとの組み合わせを接続に関する情報の一部として電子黒板装置側に保持しておき、情報処理装置側において、これら情報の正しい組み合わせを入力させる方式が知られている。
電子黒板装置に保持する認証情報を固定しておき、一旦接続した情報処理装置が次回の接続時には認証操作を省略できるようにすると、一旦設定した認証情報を何度も使い回す状態になり、情報セキュリティの観点からは望ましくない。セキュリティ確保の観点からは、電子黒板装置からデータ送信を行うときに実行する認証処理で用いる認証情報は、その場限りにする方が望ましい。このような観点から、電子黒板装置における認証技術として、接続認証に用いるパスワードをデータ送信先の情報処理装置からの要求に基づいて電子黒板に表示させて、この表示されたパスワードによりデータ送信先を認証する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1に開示されている技術を用いる場合、電子黒板装置に対するパスワードの要求操作と、データ送信先の情報処理装置における当該パスワード入力操作を、その都度行う必要がある。このように、データを保存する都度においてパスワード要求操作と入力操作を必要とすることは、ユーザビリティの観点からは好ましくない。一方、上記のように、一旦接続した情報処理装置へのデータ送信では、その後の認証処理を省略すると情報セキュリティの観点から好ましくない。
本発明は、情報セキュリティを確保しつつ、正当な送信先に対するデータ送信を容易に行うことができる電子黒板装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、情報の表示面に対する指示位置を検出する筆記検出部と、前記筆記検出部で検出された指示位置に基づき、該指示位置の軌跡の画像を前記表示面に出力して表示させる出力部と、外部装置を検知するための装置検出部と、前記装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する検出位置特定部と、検出位置特定部で設置位置を通知した前記装置検出部により検出された外部装置に対して、前記出力部で出力された画像に基づく電子データを転送する画像転送部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報セキュリティを確保しつつ、正当な送信先に対するデータ送信を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る電子黒板システムの全体構成を示す説明図である。 本実施形態に係る電子黒板装置が備える端末設置部の構成を示す図である。 本実施形態に係る電子黒板装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る電子黒板装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子黒板プログラムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示の例である。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示の別の例である。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示のさらに別の例である。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示のさらに別の例である。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示のさらに別の例である。 本実施形態に係る電子黒板における画像表示のさらに別の例である。
<本実施形態の要旨>
本発明に係る電子黒板装置は、その実施形態において、IDやパスワード等を含む認証情報を事前に登録したり、データ送信時に都度入力したりすることなく、所定の条件に合致する位置に置かれた情報処理装置にのみデータを転送する、ことを要旨の一つとする。以下において説明する電子黒板装置は、この電子黒板装置からのデータを受け取る情報処理装置との間でパスワード認証のような認証操作を行うことなく、容易かつ安全にデータ転送を実行できる。
電子黒板装置は、企業において会議等で利用されることが多く、板面に描かれた文字や図形の外部への漏洩は防ぐ情報セキュリティ機能は必須である。その上で、会議の効率化を図る観点からも、電子黒板装置にて描かれた情報の保存に係る操作は容易に行えるような、ユーザビリティの向上も求められる。従来の技術では、電子黒板装置における情報セキュリティ向上と、これに相反するユーザビリティ向上の両方を図ることは困難であるが、本実施形態に係る電子黒板装置によれば、情報セキュリティの確保とユーザビリティの向上を両立させることができる。
<電子黒板システム300の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る電子黒板システム300は、電子黒板100と、携帯端末200と、を組み合わせて構成される。電子黒板100は、専用の又は汎用の筆記具を用いて描かれた文字や図形の軌跡を視覚情報として表示する表示面である電子黒板面を備える電子黒板装置の実施形態である。また、携帯端末200は、電子黒板100において描かれた軌跡から視覚情報を生成した画像データを「筆記画像」として保存する外部装置の実施形態である。
[電子黒板100の構成]
電子黒板100は、全体の動作を制御する制御装置110と、情報の表示面である電子黒板面であって、筆記具がなぞった指示位置の軌跡から視覚情報である文字や絵を表示するタッチディスプレイ120と、描かれた文字や図形に基づく筆記画像の転送先となる携帯端末200を設置する複数の端末設置装置130と、を備える。
本発明の実施形態に係る電子黒板100は、筆記具による指示位置の軌跡から生成された視覚情報であって携帯端末200に転送される所定の形式によってデータ化された「筆記画像」を生成する。電子黒板100は、表示面に対する所定のデータ送信操作に応じて筆記画像を生成する。また、電子黒板100は、所定のデータ送信操作に基づいて、当該筆記画像の転送先となる携帯端末200の当該電子黒板100に対する設置位置を特定し、この特定された位置を識別可能な視覚情報をタッチディスプレイ120に表示する。電子黒板100は、この視覚情報において示された位置に相当する設置情報に対応する端末設置装置130において、携帯端末200の設置を検知したときに、当該携帯端末200に対して筆記画像を転送する。
即ち、電子黒板100は、筆記画像を携帯端末200に送信するための送信操作に応じて、タッチディスプレイ120に対して携帯端末200の設置位置を指示する設置情報を表示する。その後、設置情報に対応する端末設置装置130に設置された携帯端末200のみに、筆記画像の送信を行う。このような動作を実行することにより、電子黒板100は、携帯端末200にデータを送信する前段における認証処理を行うことなく、また、認証処理に必要となる利用者による情報入力操作(パスワード入力など)を行わずとも、データの転送先となる携帯端末200を限定することができる。
[携帯端末200の概要]
携帯端末200は、例えば、情報処理機能を備えた端末であって、端末設置装置130に対して、複数個を同時に設置できる程度の大きさを備えている。
[端末設置装置130の概要]
図2は、端末設置装置130の概略的な構成を示す図である。図2に示すように、端末設置装置130は、電子黒板100において複数備えられている。端末設置装置130は、携帯端末200を設置することができる部位を備えていて、当該部位において、携帯端末200の設置を検出するための設置センサ131と、設置された携帯端末200と電子黒板100との無線通信を行うための通信アンテナ132と、を一組とする。一つの端末設置装置130は、少なくとも一つの設置センサ131と一つの通信アンテナ132の対を備える。
設置センサ131は、後述する「端末設置位置表示」に対応する位置に携帯端末200が存在するか否かを検知するセンサである。設置センサ131は、携帯端末200が当該位置に設置されたことを、携帯端末200の設置圧から検知する感圧センサや、当該位置に携帯端末200が置かれたことを画像認識に基づいて検知するカメラでもよい。
通信アンテナ132は、端末設置位置表示に対応する位置に置かれた携帯端末200のみと無線接続する通信手段である。通信アンテナ132における電波の指向性は、上記の位置に置かれた携帯端末200にのみ、電波が届くように出力レベルとともに調整されている。なお、通信アンテナ132から放出された電波を携帯端末200が正常に受信したことを検知することで、設置センサ131の代わりに当該通信アンテナ132のみを用いるようにしてもよい。
設置センサ131と通信アンテナ132は、1対1の関係になっている。したがって、一つの設置センサ131による電波を受信できる位置に設置された携帯端末200に対する無線接続は、当該設置センサ131に対応する通信アンテナ132のみと確立するように構成されている。
言い換えると、一の設置センサ131において検出された携帯端末200に対する無線接続は、当該一の設置センサ131と異なる他の設置センサ131に対応する他の通信アンテナ132からは行われないように調整されている。即ち、通信アンテナ132における電波到達範囲は、対応する設置センサ131の上方にのみ限られるように調整されている。
[電子黒板100のハードウェア構成]
次に、本実施形態に係る電子黒板100のハードウェア構成について説明する。当該電子黒板100の動作は、制御装置110により制御される。したがって、本発明に係る電子黒板装置の実施形態を詳細に説明するにあたり、制御装置110のハードウェア構成について詳細に説明する。図3に示すように、本実施形態に係る制御装置110は、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、筆記検出I/F(InterFace)114、画像出力I/F115、オーディオスピーカ116、設置センサI/F117、無線モジュール118及びアンテナ切替スイッチ119が、内部バス150を介して接続されている。
また、筆記検出I/F114及び画像出力I/F115には、情報の表示面を含む筆記感知ディスプレイであるタッチディスプレイ120が接続されている。設置センサ1/F117には、複数の設置センサ131がそれぞれ接続されている。アンテナ切替スイッチ119には、複数の通信アンテナ132が接続されている。
CPU111は演算手段であり、電子黒板100全体の動作を制御するための演算処理を実行する。ROM112は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、電子黒板100の動作制御に用いられるファームウェアや、後述する電子黒板プログラム等のコンピュータによって処理可能なプログラムコードが格納されている。RAM113は、データの高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU111がROM112に格納されているプログラムに基づいて実行するデータ処理において、作業領域として用いられる。
筆記検出I/F114は、タッチディスプレイ120の表示面に対する筆記具による指示位置を検出してCPU111に転送する。画像出力I/F115は、筆記検出I/F114において検出された指示位置の軌跡からCPU111において生成される視覚情報をタッチディスプレイ120に出力する。
オーディオスピーカ116は、電子黒板100を使用中の利用者に対して操作を促す操作音や、不正な操作に対する警報音などを出力する音出力手段である。
設置センサI/F117は、装置検出部を構成する設置センサ131が検知した携帯端末200の設置状況を示す設置信号を検出してCPU111に転送する。
無線モジュール118は、通信アンテナ132を介して携帯端末200との無線通信回線を確立して、筆記画像を携帯端末200に送信するための送信処理を行う。
アンテナ切替スイッチ119は、検出位置特定部を構成し、無線モジュール118と、複数の通信アンテナ132との接続状態を切り替える通信先切替手段である。アンテナ切替スイッチ119における切替動作は、CPU111の動作制御による。アンテナ切替スイッチ119によって、所定の位置に設置される携帯端末200との無線回線を確立するための特定な通信アンテナ132を動作させることができる。
本実施形態に係る電子黒板100の制御装置110は、上記において説明したハードウェア構成において、ROM112に格納されたプログラムに従ってCPU111が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部10が構成される。このようにして構成されるソフトウェア制御部10と、ハードウェア資源との組み合わせによって、本実施形態に係る電子黒板100が備える制御装置110の機能を実現する機能ブロックが構成される。
[携帯端末200のハードウェア構成]
次に、携帯端末200のハードウェア構成について、図4を用いて説明する。図4に示すように、携帯端末200は、情報処理装置の一種であって、通信機能を備える一般的なPC(Personal Computer)等と同様の構成を含み、携帯可能な筐体にハードウェア資源を備える。即ち、本実施形態に係る携帯端末200は、CPU201、ROM202、RAM203、フラッシュメモリ204及びI/F205が、内部バス209を介して接続されている。また、I/F205には、無線モジュール207を介してアンテナ208と表示操作部206が接続されている。
CPU201は演算手段であり、携帯端末200全体の動作を制御する。RAM203は、データの高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU201がデータの処理をする際の作業領域として用いられる。ROM202は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。フラッシュメモリ204は、データの読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F205は、内部バス209と表示操作部206及び無線モジュール207を接続する。表示操作部206は、ユーザが携帯端末200を操作するためのタッチインターフェースであり、またユーザの操作に応じて種々の情報処理を行った結果を表示するための視覚的ユーザインタフェースである。無線モジュール207は、電子黒板100とのデータ送受信を、無線回線を介して行うためのデータ通信手段である。無線モジュール207に接続するアンテナ208から電波を放射して、電子黒板100が備える通信アンテナ132との通信接続を確立する。
以上説明した携帯端末200のハードウェア構成において、ROM202に格納されたプログラムや、フラッシュメモリ204にロードされたプログラムに従ってCPU201が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部20が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部20と、ハードウェア資源との組み合わせによって、本実施形態に係る携帯端末200の機能を実現する機能ブロックが構成される。
[電子黒板100の機能構成]
次に、本実施形態に係る電子黒板100の機能構成について、図5を用いて説明する。図5に示すように、電子黒板100のソフトウェア制御部10は、筆記検出部11と、画像出力部12と、検出位置特定部13と、装置検出部14と、転送用画像生成部15と、画像転送部16と、転送結果判定部17と、を含む。
筆記検出部11は、タッチディスプレイ120が備える表示面に筆記具を用いてユーザが描いた文字や図形などを表す指示位置に基づく軌跡から生成された視覚情報を文字や図形としてタッチディスプレイ120に対して、筆記画像として出力する。また、筆記検出部11は、画像データを保存する操作など、電子黒板100に対する特定の処理を指示するための操作を検出する。筆記検出部11は、CPU111と、筆記検出I/F114と、画像出力I/F115と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
ここで、筆記信号とは、筆記具や指でタッチディスプレイ120をなぞった軌跡情報と位置情報を示す信号である。筆記信号に基づいて生成される画像データを表示画像121という。即ち、筆記検出部11は、筆記信号に基づいて画像データを生成して画像出力部12に通知する。
画像出力部12は、筆記検出部11が生成した表示画像をタッチディスプレイ120に出力する。また、画像出力部12は、携帯端末200への表示画像121の転送処理を実行するときに、後述する検出位置特定部13によって特定された端末設置装置130の特定の位置を示す転送先表示をタッチディスプレイ120に出力する。画像出力部12は、CPU111と、筆記検出I/F114と、画像出力I/F115と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
検出位置特定部13は、筆記検出部11において検出された特定の操作であって、筆記画像転送命令を示す操作である保存操作に基づいて、携帯端末200を設置させるための端末設置装置130における物理的な位置を特定する。検出位置特定部13は、特定した端末設置装置130の位置を画像出力部12に通知する。また、検出位置特定部13は、特定した端末設置装置130に対応する通信アンテナ132を動作させるように、アンテナ切替スイッチ119に対する切替命令を通知する。筆記検出部11は、CPU111と、設置センサ1/F117と、無線モジュール118と、アンテナ切替スイッチ119と、通信アンテナ132と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
検出位置特定部13における携帯端末200の設置位置の特定は、保存操作が行われる直前において筆記具の指示位置が検出された表示面との距離に応じて行ってもよい。例えば、保存操作が行われる直前における指示位置と最も近い位置にある端末設置装置130を特定した端末設置装置130にしてもよい。これによって、利用者が筆記画像の保存操作を行う直前にいる位置に近い端末設置装置130を特定して用いることができる。
また、保存操作が行われる以前における筆記具の指示位置の検出数が多い表示面における領域との距離に応じて行ってもよい。例えば、保存操作の操作が行われる以前において検出された指示位置の量が最も多い表示面の領域との距離が最も遠い位置にある端末設置装置130を特定した端末設置装置130にしてもよい。これによって、表示面に表示されている視覚情報と、後述する設置位置表示122との重なりが少なく表示され、利用者にとって、特定された端末設置装置130を視認しやすくすることができる。
装置検出部14は、検出位置特定部13において特定された位置に対応する設置センサ131が携帯端末200を検出するか否かを監視する。装置検出部14は、携帯端末200を検出したときは、その旨を示す信号を転送用画像生成部15及び画像転送部16に対して通知する。装置検出部14は、CPU111と、設置センサI/F117と、設置センサ131と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
転送用画像生成部15は、筆記検出部11が検出した「保存操作」に応じて、画像出力部12から表示画像121に係るデータを受け取り、装置検出部14において携帯端末200が検知された後に、転送対象データである筆記画像を生成する。ここで、装置検出部14からの通知を待たずに、筆記検出部11における保存操作の検出のみをトリガーについて筆記画像を生成し、生成した筆記画像を一旦、RAM203に保存してもよい。転送用画像生成部15は、CPU111と、筆記検出I/F114と、タッチディスプレイ120と、設置センサI/F117と、設置センサ131と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
画像転送部16は、転送用画像生成部15において生成された筆記画像と、装置検出部14において検出された携帯端末200に対して転送する。画像転送部16は、携帯端末200に対する筆記画像の転送において、特定の認証処理は実行しない。画像転送部16は、装置検出部14において特定されている設置位置に対応する通信アンテナ132のみを介して筆記画像の転送を行う。
画像転送部16は、CPU111と、無線モジュール118と、アンテナ切替スイッチ119と、通信アンテナ132と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
転送結果判定部17は、画像転送部16における筆記画像の転送が正常に行われたことを監視する。転送結果判定部17は、画像転送部16における転送処理が開始されてから終了するまでの処理時間を監視して、転送処理がタイムアウトにならないこと、及び、転送処理が途中で終了しないことを監視し、その結果を画像出力部12に表示させる。転送結果判定部17は、CPU111と、無線モジュール118と、画像出力I/F115と、タッチディスプレイ120と、ROM112に格納されている電子黒板制御プログラムの処理によって実現される。
[携帯端末200の機能構成]
次に、携帯端末200の機能構成について、図6を用いて説明する。図6に示すように、携帯端末200のソフトウェア制御部20は、画像受信部21と、受信結果返信部22と、画像保存部23と、を含む。
画像受信部21は、電子黒板100が備える画像転送部16から送られてきた筆記画像を受信する。画像受信部21は、受信した筆記画像を、画像保存部23を介して保存する。画像受信部21は、筆記画像の受信結果について受信結果返信部22に通知する。画像受信部21は、CPU201と、無線モジュール207と、アンテナ208と、ROM202に格納されている制御プログラムの処理によって実現される。
受信結果返信部22は、画像受信部21における筆記画像の受信が正常に行われた旨を示す通知を受けて、電子黒板100に対して、転送完了を示す通知を返信する。受信結果返信部22は、CPU201と、無線モジュール207と、アンテナ208と、ROM202に格納されている制御プログラムの処理によって実現される。
画像保存部23は、画像受信部21が受信した筆記画像を、フラッシュメモリ204に格納する。画像保存部23は、CPU201と、フラッシュメモリ204と、ROM202に格納されている制御プログラムの処理によって実現される。
[電子黒板装置における処理の概要]
次に、本発明に係る電子黒板装置において動作する電子黒板制御プログラムによる処理の流れについて説明する。まず、処理の前提となるデータ転送操作について説明する。
≪データ転送操作の例≫
図8は、電子黒板100を利用している状態を例示する図である。図8に示すように、電子黒板100の表示面を構成するタッチディスプレイ120に軌跡を描くと、視覚情報である文字や図形が表示画像121としてタッチディスプレイ120に表示される。また、タッチディスプレイ120には、表示画像121を筆記画像として保存するための「保存操作」を指示する操作ボタン124がタッチディスプレイ120の一部の表示領域に表示される。操作ボタン124に対して特定の操作する(例えば、筆記具でタップする)と、携帯端末200の設置位置を明示する設置位置表示122が表示される。
設置位置表示122は、図8に示すように、設置センサ131が設置されている数に対応する数だけ表示され、設置位置表示122の枠の中に、設置位置を明示するメッセージ123を表示してもよい。この場合、電子黒板100の近くにいる利用者は、表示画像121に係るデータを転送したければ、設置位置表示122において案内される位置に携帯端末200を設置すればよい。即ち、容易にデータ転送を行うことができる。
操作ボタン124の表示位置は、図8の例に限るものではない。予め設定した位置に表示してもよい。例えば、表示画像121が表示されていない領域に操作ボタン124を表示してもよい。
また、図11に示すように、表示画像121が表示されている近傍の領域において、操作ボタン124を表示し、操作ボタン124が表示された近傍に相当する設置位置に対して、設置位置表示122を表示してもよい。この場合、設置位置表示122が表示されたところに携帯端末200を設置すれば電子黒板100から携帯端末200へのデータ転送が行われる。この場合、電子黒板100の近くにいても、限られた位置にいる利用者のみが、表示画像121に係るデータを容易に取得することができる。即ち、情報セキュリティを確保しながらも、容易にデータ転送を行うことができる。
また、図12に示すように、操作ボタン124を表示するのではなく、タッチディスプレイ120に特定の軌跡からなる指示画像1241を描くことで、保存操作を指示できるようにしてもよい。この場合、指示画像1241を描いた位置の近傍に相当する設置センサ131に対応する位置に設置位置表示122が表示され、メッセージ123が表示される。利用者が表示に沿って携帯端末200を設置するだけで、データ転送を実行することができる。
また、電子黒板100に複数の描画領域を保持することができ、各描画領域が個別のページの如く管理される場合であれば、あるページに相当する描画領域に表示された操作ボタン124に対して保存操作を実行すると、図13に例示するような表示にしてもよい。この場合、図13に示すように、設置位置表示122が、各描画領域に対応していて、その描画領域に描かれている表示画像121のサムネイル画像1231を、設置位置表示122に表示される。利用者は、データ転送を望むサムネイル画像1231が表示されている設置位置表示122に対応する位置に携帯端末200を設置することで、該当する表示画像121に係るデータ転送が実行される。このように、複数の表示画像121のうち、個別のデータ転送を容易かつ確実に行うことができる。
≪データ転送処理の流れ≫
次に、本実施形態に係る電子黒板制御プログラムにおける処理の流れについて、図7のフローチャートを用いて説明する。まず、筆記検出部11が操作ボタン124に対する保存命令の指示を検知するまでは処理を待機する(S601/NO)。筆記検出部11が、操作ボタン124に対する保存命令の指示を検知したとき(S601/YES)、検出位置特定部13が端末位置特定処理を実行する(S602)。
S602における処理は、表示画像121を筆記画像として転送する携帯端末200を設置させる位置を特定する処理である。S602における位置の特定は、様々な条件に基づいて実行することができる。例えば、操作ボタン124の表示位置が表示画像121の表示領域の近傍に表示されている場合であれば、操作ボタン124の表示位置に近い側を端末の設置位置として特定する。また、表示画像121が表示されていない領域が多い側に対応する設置センサ131に対応する位置を設置位置として特定してもよい。また、後段の処理おいて表示される設置位置表示122が表示画像121の表示領域に、重ならない位置を設置位置として特定してもよい。また、タッチディスプレイ120において最後の表示された表示画像121に最も違い位置に相当する端末設置装置130の位置を設置位置として特定してもよい。
次に、画像出力部12が、S602において特定された設置位置を明示する表示である設置位置表示122をディスプレイ手段に対して出力する(S603)。S603における処理は、例えば図8に示すように転送先表示である設置位置表示122をタッチディスプレイ120に表示させる処理である。設置位置表示122は、図8に例示するように、端末設置装置130の上方において、その対応が認識できるように表示される。図8に示すように、携帯端末200を設置可能な位置の端末設置装置130に対応する全ての設置位置表示122を表示してもよいし、一部の設置位置表示122のみを表示してもよい。
次に、S603において表示された設置位置表示122に対応する位置にある設置センサ131を動作させ、また、当該位置に対応する通信アンテナ132を通信可能状態にする(S604)。S604の処理において、検出位置特定部13において特定された設置位置に対応する通信アンテナ132と無線モジュール118とを接続するように、アンテナ切替スイッチ119を切り返る。また、転送用画像生成部15が転送対象である筆記画像を生成する。
次に、特定した設置位置に対応する設置センサ131が携帯端末200を設置したか否かの判定処理が実行される(S605)。ここで、設置センサ131が携帯端末200を検知するまで(S605/NO)、タイマー処理を実行して、一定の時間を経過するまでは携帯端末200の設置を待つ(S609/NO)。一定の時間経過までに、設置センサ131が携帯端末200を検出しなければ(S609/YES)、画像出力部12がタッチディスプレイ120にエラー表示を行う(S610)。
図9を用いてエラー表示の例を示す。図9に示すように、エラー表示であるエラー画像125は、タッチディスプレイ120の中央付近の目立つ位置に表示される。これによって、利用者は筆記画像の転送が失敗していることを認識することができる。なお、エラー画像125が表示されるときに、異常終了を知らせる音をオーディオスピーカ116から出力してもよい。また、エラー画像125が表示された後の所定の時間内において、正しい位置に携帯端末200を設置し、設置センサ131が携帯端末200を正常に検知すれば、筆記画像の送信処理を実行してもよい。
S605の処理において、設置センサ131が携帯端末200を検知すれば(S605/YES)、転送用画像生成部15が筆記画像を生成し、画像転送部16が、当該携帯端末200に無線回線を介して筆記画像を転送する(S606)。ここで使用される無線回線の通信方式は、近距離無線通信に用いられるものであればよい。例えば、NFC(Near Field Communicatin)として標準化されている方式でもよいし、PCとの無線通信において普及しているWi−fiを用いてもよい。
次に、転送結果判定部17が、筆記画像の転送が正常に行われたか否かを判定する(S607)。ここで、筆記画像の転送が異常であれば(S607/NO)、S610においてエラー画像125を表示する(図9参照)。S607の処理において、筆記画像の転送が正常であれば(S607/YES)、画像出力部12がディスプレイ手段に正常表示を行う(S608)。なお、転送が正常であるか否かは、S606における処理が一定の時間内に終了したか、又は、携帯端末200から正常受信を示す通知を受け取ったか、などにより判定することができる。
図10を用いて正常表示の例を示す。図10に示すように、正常表示である正常画像126は、携帯端末200を設置した位置に対応する設置位置表示122との関連が認識しやすい態様で、タッチディスプレイ120に表示される。なお、正常画像126が表示されるときに、正常終了を知らせる音をオーディオスピーカ116から出力してもよい。
[本実施形態の効果]
以上説明をした本実施形態に係る電子黒板100によれば、電子黒板面に筆記された情報をデータ化した「筆記データ」の転送先となる端末装置の置く位置を電子黒板面に表示し、当該位置に置かれた端末装置にのみ筆記データを転送することができる。
10 ソフトウェア制御部
11 筆記検出部
12 画像出力部
13 検出位置特定部
14 装置検出部
15 転送用画像生成部
16 画像転送部
17 転送結果判定部
20 ソフトウェア制御部
21 画像受信部
22 受信結果返信部
23 画像保存部
100 電子黒板
110 制御手段
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 筆記検出I/F
115 画像出力I/F
116 オーディオスピーカ
117 設置センサI/F
118 無線モジュール
119 アンテナ切替スイッチ
120 ディスプレイ手段
121 表示画像
122 設置位置表示
123 メッセージ
124 操作ボタン
125 エラー画像
126 正常画像
130 端末設置手段
131 設置センサ
132 通信アンテナ
150 内部バス
200 携帯端末
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 フラッシュメモリ
205 I/F
206 表示操作部
207 無線モジュール
208 アンテナ
209 内部バス
300 電子黒板システム
特開2013−136154号公報

Claims (10)

  1. 情報の表示面に対する指示位置を検出する筆記検出部と、
    前記筆記検出部で検出された指示位置に基づき、該指示位置の軌跡の画像を前記表示面に出力して表示させる出力部と、
    外部装置を検知するための装置検出部と、
    前記装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する検出位置特定部と、
    検出位置特定部で設置位置を通知した前記装置検出部により検出された外部装置に対して、前記出力部で出力された画像に基づく電子データを転送する画像転送部と、
    を備えることを特徴とする電子黒板装置。
  2. 複数の前記装置検出部を有し、
    前記検出位置特定部は、前記出力部で表示された画像の表示面上の位置に応じて、前記複数の装置検出部のうち前記外部装置を検知するための装置検出部を特定し、特定した該装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板装置。
  3. 複数の前記装置検出部を有し、
    前記検出位置特定部は、前記出力部で表示された画像の表示面上の位置の近傍に位置する装置検出部を特定し、特定した該装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板装置。
  4. 複数の前記装置検出部を有し、
    前記検出位置特定部は、前記出力部で表示された画像の表示面上の位置の以外に位置する装置検出部を特定し、特定した該装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板装置。
  5. 複数の前記装置検出部を有し、
    前記検出位置特定部は、前記筆記検出部が検出した最新の指示位置の近傍に位置する装置検出部を特定し、特定した該装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板装置。
  6. 前記検出位置特定部は、前記装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を示す画像を、前記出力部により前記表示面に出力して表示させることで通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子黒板装置。
  7. 前記装置検出部は、前記外部装置が設置されたことを該外部装置の設置圧により検知する感圧センサであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子黒板装置。
  8. 前記画像転送部は、無線方式により前記画像を転送することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電子黒板装置。
  9. 電子黒板装置と、外部装置と、を含むデータ送信システムであって、
    前記電子黒板装置は、
    情報の表示面に対する指示位置を検出する筆記検出部と、
    前記筆記検出部で検出された指示位置に基づき、該指示位置の軌跡の画像を前記表示面に出力して表示させる出力部と、
    前記外部装置を検知するための装置検出部と、
    前記装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する検出位置特定部と、
    検出位置特定部で設置位置を通知した前記装置検出部により検出された外部装置に対して、前記出力部で出力された画像に基づく電子データを転送する画像転送部と、
    を備え、
    前記外部装置は、
    前記電子データを受信する画像受信部と、
    前記電子データの受信結果を出力する結果出力部と、
    を備える、
    ことを特徴とするデータ送信システム。
  10. 表示面と、外部装置を検知するための装置検出部を備える電子黒板装置において動作し、
    前記電子黒板装置の表示面に対する指示位置を検出する筆記検出手段、
    検出された前記指示位置に基づき、該指示位置の軌跡の画像を前記表示面に出力して表示させる出力手段、
    前記装置検出部により前記外部装置を検出するための該外部装置の設置位置を通知する検出位置特定手段、
    設置位置を通知した前記検出位置特定手段により検出された外部装置に対して、前記出力手段において出力された画像に基づく電子データを転送する画像転送手段、
    を前記電子黒板装置において実行する電子黒板プログラム。
JP2016243663A 2016-12-15 2016-12-15 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム Expired - Fee Related JP6747277B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243663A JP6747277B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム
JP2020133516A JP6973583B2 (ja) 2016-12-15 2020-08-06 電子黒板装置及び画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243663A JP6747277B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020133516A Division JP6973583B2 (ja) 2016-12-15 2020-08-06 電子黒板装置及び画像表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018097747A JP2018097747A (ja) 2018-06-21
JP6747277B2 true JP6747277B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=62633711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016243663A Expired - Fee Related JP6747277B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6747277B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4868195B2 (ja) * 2000-10-24 2012-02-01 ソニー株式会社 電子機器および情報処理装置
JP4986766B2 (ja) * 2007-08-09 2012-07-25 パナソニック株式会社 携帯端末用制御装置
JP6012093B2 (ja) * 2012-03-27 2016-10-25 シャープ株式会社 データ送信操作機器、および、データ送信制御方法
JP2014035573A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2015102875A (ja) * 2013-11-20 2015-06-04 株式会社東芝 表示システム及び表示制御装置
US9304599B2 (en) * 2014-03-21 2016-04-05 Dell Products L.P. Gesture controlled adaptive projected information handling system input and output devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018097747A (ja) 2018-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6089540B2 (ja) 機能実行装置
US11296749B2 (en) Communication system, communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium
US9894603B2 (en) Electronic equipment, terminal device, and computer-readable recording medium
US9575701B2 (en) Image forming apparatus using Wi-Fi handover technique, control method therefor, and storage medium
CN109521978B (zh) 一种内容显示方法及终端设备
WO2019218843A1 (zh) 按键配置方法、装置、移动终端及存储介质
US10237426B2 (en) Information processing apparatus that executes a desired wireless communication, control method of information processing apparatus, and storage medium
KR20030017626A (ko) 컴퓨터 본체와 무선 주변 기기 간의 접속 방식, 컴퓨터,및 무선 주변 기기
US10007404B2 (en) Terminal apparatus, program, method of calling function, and information processing system
CN107463900B (zh) 具有指纹识别功能的终端
JP6341786B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム及び印刷システム
JP2015005952A (ja) 情報端末装置、情報端末装置の制御方法、及びプログラム
JP6661354B2 (ja) 通信装置及び制御方法
CN110856163A (zh) 一种网络注册方法及电子设备
CN111090529A (zh) 共享信息的方法及电子设备
JP2017167911A (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP6425600B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP6747277B2 (ja) 電子黒板装置、データ送信システム及び電子黒板プログラム
JP6973583B2 (ja) 電子黒板装置及び画像表示方法
JP2008022141A (ja) 無線通信端末及び端末情報サーバ
JP6472494B2 (ja) 通信装置の制御方法、通信システム及びプログラム
US9756218B2 (en) Image forming apparatus
JP6540637B2 (ja) 通信システム、通信装置、通信方法
JP7009082B2 (ja) 携帯端末及びプログラム
JP2019096981A (ja) ゲートウェイおよび機器設定システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191105

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200720

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6747277

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees