JP6745063B2 - 水中油型紫外線防止用化粧料組成物 - Google Patents

水中油型紫外線防止用化粧料組成物 Download PDF

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本発明は、紫外線防止用化粧料組成物に関するものである。
紫外線はしわの原因となったり、皮膚に対して紅斑を引き起こしたり、メラニン合成を促して色素沈着の原因となることが知られている。このような紫外線の影響から皮膚を守るために、紫外線吸収剤を配合するサンスクリーンが数多く開発されている。紫外線吸収剤の多くは油性成分であり、塗布時の感触が重いことが特徴である。そのため、感触の改良を目的として、シクロペンタシロキサン等の揮発油をはじめとする油剤がサンスクリーンには通常配合されている。近年では、水中油型サンスクリーンが登場し、感触の軽さに加え、みずみずしさも併せ持つことから、市場でメジャーな存在となっている。
ただし、これらのサンスクリーンにも、依然として感触を改良するための油剤が使用されている(特許文献1、2)。また、顔にサンスクリーンを塗布後、メイクを行った場合、白浮きしたり、化粧のりが悪くなったりするといった問題が発生する。この課題に対して、化粧のりを改善したサンスクリーンが開示されている(特許文献3)。
特開2007‐332037 特開2014‐108934 特開2014‐005250
しかし、特許文献3記載のサンスクリーンでも、化粧のりは良好であるものの、朝化粧をしてから昼まで過ごすと、化粧がよれる、皮脂によって浮いてくるなどといった場合があり、「化粧もち」にはまだ改善の余地があった。
このことから、油剤を使用せず、良好な感触を有し、かつ上からファンデーションを重ねて塗布した際に、化粧のりおよび化粧もちが良好であるサンスクリーンは、処方の自由度を高めることになるといえる。
本発明の課題は、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、本紫外線防止用化粧料組成物を下地として塗布した後、ファンデーションを重ね塗りした際の化粧のりおよび化粧もちが良好である紫外線防止用化粧料組成物を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明者が鋭意検討した結果、下記に示す特定の3成分をそれぞれ特定量含有することで、目的とする紫外線防止用化粧料組成物が得られることを見出すに至った。
すなわち、本発明は、以下のものである。
[1] 以下の成分(A)を0.3〜10.0質量%、成分(B)を1.0〜20.0質量%および成分(C)を1.0〜10.0質量%含有することを特徴とする、水中油型紫外線防止用化粧料組成物。

(A) 下記の式(1)で表される水溶性アルキレンオキシド誘導体


Z−[O(PO)(EO)−(BO)H]
(1)

(式(1)中、
Zは、炭素数1〜2のアルキル基を有するアルキルグルコシドから水酸基を除いた残基であり、
aは4であり、
POはオキシプロピレン基であり、
EOはオキシエチレン基であり、
mおよびnは、それぞれ、前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、前記オキシプロピレン基POの質量と前記オキシエチレン基EOの質量との質量比(PO/EO)は1/5〜5/1であり、前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとはランダム状に付加しており、
BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、
pは前記オキシアルキレン基BOの平均付加モル数であって、1〜5の値である。)

(B)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

(C)脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤
以上のように、本発明によれば、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、さらに本紫外線防止用化粧料組成物を下地として塗布後、ファンデーションを重ね塗りした際の良好な化粧のりおよび化粧もちを提供できる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明は、成分(A)〜(C)をそれぞれ特定量含有する。これらの成分を順次説明する。
(成分(A))
本発明の化粧料に用いられる成分(A)において、Zは、炭素数1〜2のアルキル基を有するアルキルグルコシド(Z(OH)a)からすべての水酸基を除いた残基である。
aは、化合物(Z(OH)a)の水酸基数であり、4である。
また、化合物(Z(OH)a)は、炭素数1〜2のアルキル基を有するアルキルグルコシドである。なお、「炭素数1〜2のアルキル基を有するアルキルグルコシド」とは、グルコースの水酸基のうち一つの水酸基の水素原子が、炭素数1〜2のアルキル基で置換されたエーテルを意味する。アルキルグルコシドとしては、メチルグルコシドが特に好ましい。
aが4であることで、みずみずしい感触を得られ、塗布時に軽い感触を与えることができ
POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、BOは炭素数4のオキシアルキレン基である。EOとPOはランダム状に付加している。そしてmおよびnはそれぞれPOおよびEOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、好ましくは1〜30の値であり、より好ましくは1〜15の値である。mおよびnの値が1より小さい場合、あるいは50より大きい場合は、良好な化粧もちが得られない。
POとEOとの質量比(PO/EO)は1/5〜5/1であり、好ましくは1/5〜2/1である。PO/EOが1/5より小さい場合、ファンデーションを重ね塗りしたときに、良好な化粧のりおよび化粧もちが得られない。また、PO/EOが5/1より大きい場合は、みずみずしさと軽い感触を与えず、ファンデーションを重ね塗りしたときに良好な化粧のりおよび化粧もちが得られない。
BOは、炭素数4のオキシアルキレン基であり、末端にブロック状に付加している。炭素数4のオキシアルキレン基BOとしては、1,2−ブチレンオキシド由来のオキシ(1−エチル)エチレン基の他、オキシ(1.1−ジメチル)エチレン基、テトラメチレン基を例示できるが、オキシ(1−エチル)エチレン基が特に好ましい。
また、炭素数4のオキシアルキレン基を与える化合物としては、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、テトラメチレンオキシド(テトラヒドロフラン)等が挙げられるが、入手のし易さ、反応制御のし易さ等の面から、1,2−ブチレンオキシドが好ましい。
pはBOの平均付加モル数であって、1〜5の値である。pの値が1より小さい、あるいは5より大きい場合は、塗布時に軽い感触が得られない。
本発明の式(1)で示されるアルキレンオキシド誘導体は、公知の方法で製造することができる。例えば、2〜4個の水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドを付加重合した後、ブチレンオキシドを反応させることによって得られる。
(成分(B))
成分(B)は紫外線吸収剤である。成分(B)の具体例としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルを使用する。
(成分(C))
成分(C)は脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤である。成分(C)としては、化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンエステルなどを挙げることができる。尚、上記の脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤は、1種を単独で、或いは、2種以上を適宜混合して用いることができる。
成分(A)〜(C)の配合量は、化粧料組成物の合計質量を100.0質量%としたときの質量%で示される。
本発明の化粧料組成物中の成分(A)の含有量は、0.3〜10.0質量%である。成分(A)の含有量が0.3質量%より少ない場合は、塗布した際にみずみずしさと軽い感触を与えず、ファンデーションを重ね塗りしたときに、良好な化粧のりおよび化粧もちが得られないので、0.3質量%以上とするが、1.0質量%以上とすることが更に好ましい。また、成分(A)の含有量が10.0質量%より多い場合は、塗布した際に軽い感触を与えないので、10.0質量%以上とするが、5.0質量%以下とすることが更に好ましい。
成分(B)の含有量は、1.0〜20.0質量%である。成分(B)の含有量が1.0質量%より少ないと、紫外線防止効果が不十分であるので、1.0質量%以上とするが、3.0質量%以上が好ましく,5.0質量%以上が更に好ましい。また、成分(B)の含有量が20.0質量%より多いと、塗布した際にみずみずしさと軽い感触を与えないので、20.0質量%以下とするが、18.0質量%以下が好ましく、15.0質量%以下が更に好ましい。
成分(C)の含有量は1.0〜10.0質量%とする。成分(C)の含有量が1質量%より少ないと、乳化安定性が不十分となり、水中油型乳化物の形態を維持できない上、塗布時に軽い感触を与えることができないので、1.0質量%以上とするが、2.0質量%以上が更に好ましい。また、成分(C)の含有量が10.0質量%より多いと、塗布時にみずみずしさと軽い感触を得られないので、10.0質量%以下とするが、8.0質量%以下とすることが更に好ましい。
本発明の紫外線防止用皮膚化粧料組成物には、化粧料や医薬品に常用されている添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲で、配合することも可能である。このような(A)〜(C)成分および水以外の添加剤の合計含有量は、10.0質量%以下が好ましい。こうした添加剤としては、界面活性剤、イソプロパノール等の溶剤、炭化水素油、エステル油、高級脂肪酸、高級アルコール、シリコーン等の油分、グリセリン、プロピレングリコール、1,3‐ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の保湿剤、エチレンジアミン四酢酸塩、エデト酸等のキレート剤、ジステアリン酸エチレングリコール等のパール化剤、増粘剤、酸化防止剤、pH調整剤、植物抽出物、アミノ酸、ビタミン類、色素等が挙げられる。
また、本発明の紫外線防止用皮膚化粧料組成物の成分(A)〜(C)および上記の添加剤の残部には水が配合される。本組成物中の水の含有量は、好ましくは60.0〜90.0質量%、さらに好ましくは60.0〜80.0質量%である。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
表2、3、4に示す各例の組成物を調製した。各組成物の成分は、下記の各化合物から選ばれている。
成分(A1):
「ウィルブライドS−753」(日油株式会社製)
式(I)中のZがグリセリン残基、mが1.7、nが2.3、pが1、aが3であり、PO/EOは19/20である。
成分(A2):
「マクビオブライドMG−2070」(日油株式会社製)
式(I)中のZがメチルグルコシド残基、mが2.3、nが7.3、pが1、aが4であり、PO/EOは3/7である。
なお、成分(A1)、(A2)の仕様を表1にまとめた。
成分(A’1):
表1に示す仕様の比較成分(A’1)を合成した。
具体的には、メタノール95g(3モル)と水酸化カリウム2.5gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃にて触媒を完全に溶解させた。引き続き、120℃、0.2〜0.5MPa(ゲージ圧)にて滴下装置よりプロピレンオキシド890g(15モル)およびエチレンオキシド940g(21モル)の混合物を滴下させ、2時間攪拌した。続いて120℃、0.2〜0.5MPa(ゲージ圧)にて、滴下装置よりオキシブチレン660g(9モル)を滴下させ、4時間撹拌した。その後オートクレーブより反応物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を100℃で1時間処理することで除去した。さらに処理後生成した塩を除去するためにろ過を行い、比較化合物1を得た。
上記の比較成分(A’1)に準じ、グリセリンを出発物質として、表1に示す比較成分(A’2)〜(A’6)の各アルキレンオキシド誘導体を合成した。
Figure 0006745063

成分(B1):
「ノムコートTAB」(日清オイリオグループ株式会社製)
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル
成分(C1):
「ノニオンST‐221」(日油株式会社製)
ポリソルベート60
成分(C2):
「モノグリMB」(日油株式会社製)
ステアリン酸グリセリル
成分(C3):
「ノニオンS‐15.4」(日油株式会社製)
ステアリン酸PEG‐32
成分(C’):
「ノニオンS‐215」(日油株式会社製)
ステアレス‐15
添加成分:
「パールリーム3」(日油株式会社製)
水添ポリイソブテン
<化粧料組成物の調製>
表2〜表4に示した各処方に従い、成分(B)、成分(C),成分(C’)および添加成分、または成分(A)およびイオン交換水を、それぞれ、別のビーカーに入れて75℃に加熱し、均一になるよう撹拌した。均一になった成分(B)、成分(C)、成分(C’)および添加成分をホモミキサー5000rpmで撹拌しながら、均一になった成分(A)およびイオン交換水の混合物を加えた。10分間撹拌後、1000rpmで攪拌しながら、室温まで冷却した。
<評価方法>
表2〜表4の実施例、参考例、比較例の化粧料組成物を以下の手順で評価した。評価項目は「塗布時のみずみずしさ」、「塗布時の感触の軽さ」、「ファンデーション塗布時の化粧のり」、「ファンデーション塗布後の化粧もち」の4項目とした。これら4項目において、「○」あるいは「◎」と評価されたものを合格とした。
<塗布時のみずみずしさ>
専門パネルに洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、塗布した際のみずみずしさについて、以下の基準で評価してもらった。


◎:みずみずしい

〇:ややみずみずしい

△:みずみずしさがややない

×:みずみずしさがない
<塗布時の感触の軽さ>
専門パネルに洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、塗布した際の感触の軽さについて、以下の基準で評価してもらった。


◎:感触が軽い

〇:感触がやや軽い

△:感触がやや重い

×:感触が重い
<ファンデーション塗布時の化粧のり>
専門パネルが洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、その後上からパウダーファンデーションを重ねて塗布した。ファンデーション塗布後の透明感について、以下の基準で評価してもらった。


◎:化粧のりが良い

〇:化粧のりがやや良い

△:化粧のりがやや悪い

×:化粧のりが悪い
<ファンデーション塗布後の化粧もち>
専門パネルが洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、その後上からパウダーファンデーションを重ねて塗布した。その後、4時間通常通りに過ごしてもらい、ファンデーションのもちについて、以下の基準で評価してもらった。


◎:化粧もちが良いと感じる

〇:化粧もちがやや良いと感じる

△:化粧もちがやや悪いと感じる

×:化粧もちが悪いと感じる
これらの評価結果を表2〜表4に示す。
Figure 0006745063
Figure 0006745063

Figure 0006745063
表2に示したとおり、本発明に係る実施例1〜の化粧料組成物は、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、かつファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが良好であった。
これに対し、比較例1〜11では十分な効果は得られなかった。
すなわち、比較例1は、成分(A)に代えてZがメチル基である比較成分(A’1)を用いたため、塗布後のみずみずしさが不十分であった。
比較例2は、成分(A)に代えてPOおよびEOの付加形態がブロック重合である比較成分(A’2)を用いたため、塗布後の感触の軽さが不十分であると同時に、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例3は、成分(A)に代えてPO/EOが1/5より小さい比較成分(A’3)を用いたため、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例4は、成分(A)に代えてPO/EOが5/1より大きい比較成分(A’4)を用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であると同時に、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例5は、成分(A)に代えてpの値が1より小さい比較成分(A’5)を用いたため、塗布時の感触の軽さが不十分であった。
比較例6は、成分(A)に代えてpの値が5より大きい比較成分(A’6)を用いたため、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例7は、成分(A)の含有量が10.0質量%より多いため、塗布時の感触の軽さが不十分であった。
比較例8は、成分(B)の含有量が20.0質量%より多いため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であった。
比較例9は、成分(C)に代えてエーテル系非イオン性界面活性剤であるステアレス‐15(比較成分(C’))を用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であった。
比較例10は、成分(C)を10質量%より多く用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であった。
比較例11は、成分(A)を配合しないため、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
以下、水中油型紫外線防止用化粧料組成物の処方例を示す。
<処方例1>
PEG/PPG/ポリブチレングリコール‐8/5/3グリセリン
3.0
グリセリン 2.5
1,3‐ブチレングリコール 1.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 9.0
t-ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.0
オキシベンゾン-3 1.0
流動パラフィン 2.0
ポリソルベート‐60 5.0
ステアリン酸K 1.0
セチルリン酸DEA 0.5
ポリクオタニウム‐51 0.5
キサンタンガム 0.1
EDTA‐2Na 0.3
フェノキシエタノール 0.2
イオン交換水 71.9
<処方例2>
PEG/PPG/ポリブチレングリコール‐8/5/3グリセリン
3.0
グリセリン 2.5
プロピレングリコール 1.0
サリチル酸エチルヘキシル 9.0
安息香酸アルキル(炭素数12−15) 2.0
ポリソルベート‐80 4.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40 1.0
水添ポリイソブテン 1.0
メチルポリシロキサン 0.5
カルボマー 0.15
L-アルギニン 0.1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.2
イオン交換水 74.35

Claims (1)

  1. 以下の成分(A)を0.3〜10.0質量%、成分(B)を1.0〜20.0質量%および成分(C)を1.0〜10.0質量%含有することを特徴とする、水中油型紫外線防止用化粧料組成物。

    (A) 下記の式(1)で表される水溶性アルキレンオキシド誘導体


    Z−[O(PO)(EO)−(BO)H] (1)

    (式(1)中、
    Zは、炭素数1〜2のアルキル基を有するアルキルグルコシドから水酸基を除いた残基であり、
    aは4であり、
    POはオキシプロピレン基であり、
    EOはオキシエチレン基であり、
    mおよびnは、それぞれ、前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、前記オキシプロピレン基POの質量と前記オキシエチレン基EOの質量との質量比(PO/EO)は1/5〜5/1であり、前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとはランダム状に付加しており、
    BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、
    pは前記オキシアルキレン基BOの平均付加モル数であって、1〜5の値である。)

    (B)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

    (C)脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤
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