JP6784935B2 - 水中油型紫外線防止用化粧料組成物 - Google Patents

水中油型紫外線防止用化粧料組成物 Download PDF

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本発明は、紫外線防止用化粧料組成物に関するものである。
紫外線はしわの原因となったり、皮膚に対して紅斑を引き起こしたり、メラニン合成を促して色素沈着の原因となることが知られている。このような紫外線の影響から皮膚を守るために、紫外線吸収剤を配合するサンスクリーンが数多く開発されている。紫外線吸収剤の多くは油性成分であり、塗布時の感触が重いことが特徴である。
そのため、感触改良を目的として、シクロペンタシロキサン等の揮発油をはじめとする油剤がサンスクリーンには通常配合されている。近年では、水中油型サンスクリーンが登場し、感触の軽さに加え、みずみずしさも併せ持つことから、市場でメジャーな存在となっている。ただし、これらのサンスクリーンにも依然として感触を改良するための油剤が使用されている(特許文献1、2)。
また、顔にサンスクリーンを塗布後、メイクを行った場合、白浮きしたり、化粧のりが悪くなったりするといった問題が発生する。この課題に対して、化粧のりを改善したサンスクリーンが開示されている(特許文献3)。
特開2007‐332037 特開2014‐108934 特開2014‐005250
しかし、特許文献3記載のような化粧料でも、化粧をした際の化粧のりは良好であるものの、朝化粧をしてから昼まで過ごすと、化粧がよれる、皮脂によって浮いてくるなどといった場合があり、「化粧もち」にはまだ改善の余地があった。
このことから、油剤を使用せず、良好な感触を有し、かつ上からフ
ァンデーションを重ねて塗布した際に、化粧のりおよび化粧もちが良好であるサンスクリーンは、処方の自由度を高めることになるといえる。
本発明の課題は、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、さらに本紫外線防止用化粧料組成物を下地として塗布後、ファンデーションを重ね塗りした際の化粧のりおよび化粧もちが良好である紫外線防止用化粧料組成物を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明者が鋭意検討した結果、下記に示す特定の3成分をそれぞれ特定量含有することで、目的とする紫外線防止用化粧料組成物が得られることを見出すに至った。
すなわち、本発明に係る水中油型紫外線防止用化粧料組成物は、以下の成分(A)を0.3〜10.0質量%、成分(B)を1.0〜20.0質量%および成分(C)を1.0〜10.0質量%含有することを特徴とする。
(A) 下記の式(1)で表されるアルキレンオキシド誘導体

O−[(PO)(EO)]−H (1)

(式(1)中、
は炭素数が1〜個であるアルキル基であり、
POはオキシプロピレン基であり、
EOはオキシエチレン基であり、
mおよびnはそれぞれ前記オキシプロピレン基PO、前記オキシエチレン基EOの平均付加モル数で、≦m≦17≦n≦17であり、
前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOの合計量を100質量部としたとき、前記オキシプロピレン基POの質量比が4069質量部であり、
前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとはランダム状に付加している。)

(B) メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

(C) ポリオキシエチレン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種以上の脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤
以上のように、本発明によれば、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、さらに本紫外線防止用化粧料組成物を下地として塗布後、ファンデーションを重ね塗りした際の良好な化粧のりおよび化粧もちを提供できる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明は、成分(A)、(B)、(C)をそれぞれ特定量含有する。これらの成分を順次説明する。
(成分(A))
本発明の化粧料組成物に用いられる成分(A)において、Rは炭素数が1〜個のアルキル基であり、一種でもよく、複数種類の混合物でも良い。Rの炭素数が個より大きい場合は、みずみずしさと軽い感触を与えず、ファンデーションを重ね塗りしたときに良好な化粧のりおよび化粧もちが得られない。このため、Rの炭素数を1〜4とする。 特に好ましいRは、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基である。
POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基である。EOとPOはランダム状に付加している。そして、mおよびnはそれぞれPOおよびEOの平均付加モル数であって、≦m≦17≦n≦17である。この範囲で良好な化粧もち、軽い感触が得られる
POとEOの合計質量を100質量部としたとき、POの質量比は、40〜69質量部とする。POの質量比が35質量部より小さい場合は、ファンデーションを重ね塗りしたときに、良好な化粧のりおよび化粧もちが得られない。この観点からPOの質量比を40質量部以上とするが、45質量部以上とすることが更に好ましい。また、POの質量割合が69質量部より大きい場合は、みずみずしさと軽い感触を与えず、ファンデーションを重ね塗りしたときに、良好な化粧のりおよび化粧もちが得られない。この観点から、POの質量比を69質量部以下とするが、65質量部以下とすることが更に好ましい。
成分(A)の式(1)で示されるアルキレンオキシド誘導体は、公知の方法で製造することができる。例えば、炭素数が1〜個であるアルキルアルコールにエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドを付加重合することによって得られる。
(成分(B))
成分(B)は紫外線吸収剤である。成分(B)は、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルを使用するのが好ましい。
(成分(C))
成分(C)は脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤である。成分(C)としては、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンエステルを挙げることができる。なお、上記した脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤は、1種を単独で、或いは、2種以上を適宜混合して用いることができる。
(各成分の含有量)
成分(A)〜(C)の配合量は、化粧料組成物の合計質量を100.0質量%としたときの質量%で示される。
本発明の化粧料組成物中の成分(A)の含有量は、0.3〜10.0質量%とする。成分(A)の含有量が0.3質量%より少ない場合は、塗布した際にみずみずしさと軽い感触を与えず、ファンデーションを重ね塗りしたときに、良好な化粧のりおよび化粧もちが得られないので、0.3質量%以上とするが、1.0質量%以上とすることが更に好ましい。また、成分(A)の含有量が10.0質量%より多い場合は、塗布した際に軽い感触を与えないので、10.0質量%以下とするが、5.0質量%以下とすることが更に好ましい。
成分(B)の含有量は、1.0〜20.0質量%とする。成分(B)の含有量が1.0質量%より少ないと紫外線防止効果が不十分であるので、1.0質量%以上とするが、3.0質量%以上が好ましく、5.0質量%以上が更に好ましい。また、成分(B)の含有量が20.0質量%より多いと、塗布した際にみずみずしさと軽い感触を与えないので、20.0質量%以下とするが、18.0質量%以下とすることが好ましく、15.0質量%以下とすることが更に好ましい。
成分(C)の含有量は、1.0〜10.0質量%とする。成分(C)の含有量が1.0質量%より少ないと、乳化安定性が不十分となり、水中油型乳化物の形態を維持できない上、塗布時に軽い感触を与えることができない。このため、成分(C)の含有量を1.0質量%以上とするが、2.0質量%以上とすることが更に好ましい。また、成分(C)の含有量が10.0質量%より多いと、塗布時にみずみずしさと軽い感触を得られないので、10.0質量%以下とするが、8.0質量%以下とすることが更に好ましい。
本発明の紫外線防止用皮膚化粧料組成物には、化粧料や医薬品に常用されている添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲で、配合することも可能である。添加剤の含有量は、10質量%以下が好ましい。こうした添加剤としては、界面活性剤、イソプロパノール等の溶剤、炭化水素油、エステル油、高級脂肪酸、高級アルコール、シリコーン等の油分、グリセリン、プロピレングリコール、1,3‐ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の保湿剤、エチレンジアミン四酢酸塩、エデト酸等のキレート剤、ジステアリン酸エチレングリコール等のパール化剤、増粘剤、酸化防止剤、pH調整剤、植物抽出物、アミノ酸、ビタミン類、色素等が挙げられる。
また、本発明の紫外線防止用皮膚化粧料組成物の成分(A)〜(C)および上記の添加剤の残部には水が配合される。本組成物中の水の含有量は、好ましくは60.0〜90.0質量%、さらに好ましくは60.0〜80.0質量%である。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
表2および表3中の組成物の調製には、以下の成分を使用した。
成分(A1): 「ユニルーブ50MB‐11」(日油株式会社製)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが10、nが9であり、POの質量比は59質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
成分(A2): 「ユニルーブ50MB‐26」(日油株式会社製)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが17、nが17であり、POの質量比は57質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(A3):合成例1)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが5、nが10であり、POの質量比は40質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(A4):合成例2)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが10、nが6であり、POは69質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(A5):合成例3)
式(1)中のRがメチル基、mが10、nが9であり、POの質量比は59質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(A’1))
「ユニルーブ50MB‐168」(日油株式会社製)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが38、nが37であり、POの質量比は58質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(A’2)
「ユニルーブMB‐11」(日油株式会社製)
式(1)中のRがn‐ブチル基、mが17、nが0であり、POの質量比は100質量部である。
(成分(A’3)
「ユニセーフ10P‐8」(日油株式会社製)
式(1)中のRがセチル基、mが8、nが10であり、POの質量比は51質量部である。POとEOはランダム状に付加している。
(成分(B))
「ノムコートTAB」(日清オイリオグループ株式会社製)

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
成分(C1)
「ノニオンST‐221」(日油株式会社製)

ポリソルベート60
成分(C2)
「ノニオンS‐15.4」(日油株式会社製)
ステアリン酸PEG‐35
成分(C’1)
「ノニオンS‐215」(日油株式会社製)
ステアレス‐15
(その他成分)
「パールリーム3」(日油株式会社製)
水添ポリイソブテン
(合成例1)
ブタノール220g(3モル)と水酸化カリウム2.5gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら、140℃にて触媒を完全に溶解させた。引き続き、120℃、0.2〜0.5MPa(ゲージ圧)にて滴下装置よりプロピレンオキシド890g(15モル)およびエチレンオキシド1335g(30モル)の混合物を滴下させ、2時間攪拌した。その後オートクレーブより反応物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を100℃で1時間処理することで除去した。さらに処理後生成した塩を除去するためにろ過を行い、合成例1のアルキレンオキシド誘導体を得た。
(合成例2、3)
上記の合成例1に準じて、合成例2、3のアルキレンオキシド誘導体を合成した。なお、合成例2では、出発物質としてn−ブタノールを使用し、合成例3では、メタノールを使用した。
なお、ここで、成分(A1)〜(A5)、(A’1)〜(A’3)のRの炭素数、m、n、POの質量比およびPOとEOとの付加形態を、表1に示す。
Figure 0006784935

(化粧料組成物の調製)
表2および表3に示した処方に従い、成分(A)、(A’),(B)、(C)、(C’)、イオン交換水およびその他成分をそれぞれ別のビーカーに入れ75℃に加熱し、均一になるよう撹拌した。
均一になった成分(B)、成分(C)、(C’)およびその他成分をホモミキサー5000rpmで撹拌しながら、均一になった成分(A)、(A’)およびイオン交換水の混合物を加えた。10分間撹拌後、1000rpmで攪拌しながら、室温まで冷却した。
(評価方法)
表2および表3の実施例、比較例の各化粧料組成物を以下の手順で評価した。評価項目は「塗布時のみずみずしさ」、「塗布時の感触の軽さ」、「ファンデーションを塗布時の化粧のり」、「ファンデーション塗布後の化粧もち」の4項目とした。これら4項目において○あるいは◎と評価されたものを合格とした。
これらの評価結果を表2および表3に示す。
<塗布時のみずみずしさ>
専門パネラーに洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、塗布した際のみずみずしさについて、以下の基準で評価してもらった。

◎:みずみずしい
〇:ややみずみずしい
△:みずみずしさがややない
×:みずみずしさがない
<塗布時の感触の軽さ>
専門パネラーに洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、塗布した際の感触の軽さについて、以下の基準で評価してもらった。

◎:感触が軽い
〇:感触がやや軽い
△:感触がやや重い
×:感触が重い
<ファンデーション塗布時の化粧のり>
専門パネラーが洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、その後上からパウダーファンデーションを重ねて塗布した。ファンデーション塗布時の化粧のりについて、以下の基準で評価してもらった。

◎:化粧のりが良い
〇:化粧のりがやや良い
△:化粧のりがやや悪い
×:化粧のりが悪い
<ファンデーション塗布後の化粧もち>
専門パネラーが洗顔後の顔に化粧料組成物0.5gを塗布し、その後上からパウダーファンデーションを重ねて塗布した。その後、4時間通常通りに過ごしてもらい、ファンデーションのもちについて、以下の基準で評価してもらった。

◎:化粧もちが良いと感じる
〇:化粧もちがやや良いと感じる
△:化粧もちがやや悪いと感じる
×:化粧もちが悪いと感じる
Figure 0006784935

Figure 0006784935

表1に示したとおり、本発明に係る実施例1〜9の化粧料組成物は、塗布時にみずみずしさと軽い感触を与え、かつファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが良好であった。
これに対し、比較例1〜9では十分な効果は得られなかった。
すなわち、比較例1では、成分(A)に代えてmおよびnの値が30より大きいPPG‐38 ブテス‐37(成分(A’1))を用いたため、感触の軽さが不十分であった。
比較例2では、成分(A)に代えてnの値が1より小さく、POの質量割合が100質量%であるPPG‐17 ブチル(成分(A’2))を用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であると同時に、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例3では、成分(A)に代えてRの炭素数が6より大きいPPG‐8 セテス‐10(成分(A’3))を用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であると同時に、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例4では、成分(A)を配合しないため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であると同時に、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
比較例5では、成分(A)を10質量%より多く用いたため、塗布時の感触の軽さが不十分であった。
比較例6では、成分(B)を20質量%より多く用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であった。
比較例7では、成分(C)に代えてエーテル系非イオン性界面活性剤であるステアレス‐15(成分(C’1))を用いたため、塗布時の感触の軽さが不十分であった。
比較例8では、成分(C)を10質量%より多く用いたため、塗布時のみずみずしさと感触の軽さが不十分であった。
比較例9では、成分(A)を配合しないため、ファンデーション塗布後の化粧のり、および化粧もちが不十分であった。
以下、本発明にかかる水中油型紫外線防止用化粧料組成物の処方例を示す。
<処方例1:乳液>
PPG−10 ブテス‐9 3.0
グリセリン 2.5
1,3−ブチレングリコール 1.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 9.0
t-ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.0
オキシベンゾン-3 1.0
流動パラフィン 2.0
ポリソルベート−60 5.0
ステアリン酸K 1.0
セチルリン酸DEA 0.5
ポリクオタニウム‐51 0.5
キサンタンガム 0.1
EDTA‐2Na 0.3
フェノキシエタノール 0.2
イオン交換水 71.9
<処方例2:乳液>
PPG‐10 ブテス−9 3.0
グリセリン 2.5
プロピレンクリコール 1.0
サリチル酸エチルヘキシル 9.0
安息香酸アルキル(炭素数12−15) 2.0
ポリソルベート−80 4.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40 1.0
水添ポリイソブテン 1.0
メチルポリシロキサン 0.5
カルボマー 0.15
L−アルギニン 0.1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.2
イオン交換水 74.35

Claims (1)

  1. 以下の成分(A)を0.3〜10.0質量%、成分(B)を1.0〜20.0質量%および成分(C)を1.0〜10.0質量%含有することを特徴とする、水中油型紫外線防止用化粧料組成物。

    (A) 下記の式(1)で表されるアルキレンオキシド誘導体

    O−[(PO)(EO)]−H (1)

    (式(1)中、
    は炭素数が1〜個であるアルキル基であり、
    POはオキシプロピレン基であり、
    EOはオキシエチレン基であり、
    mおよびnはそれぞれ前記オキシプロピレン基PO、前記オキシエチレン基EOの平均付加モル数で、≦m≦17≦n≦17であり、

    前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOの合計量を100質量部としたとき、前記オキシプロピレン基POの質量比が4069質量部であり、
    前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとはランダム状に付加している。)

    (B) メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

    (C) ポリオキシエチレン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種以上の脂肪酸エステル系非イオン性界面活性剤
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