JP6743264B1 - タレットへの工具ホルダの取付け機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度の高い角度調整を容易に行なえるタレットへの工具ホルダの取付け機構を提供する。【解決手段】タレットの回転軸に沿う方向に対して傾斜する第1対向側面42a,42bを備えた角度調整ブロック42と、第1対向側面の其々と面接触する傾斜面41aを備え、回転軸に沿う方向に移動可能な第1及び第2調整ブロックと、工具ホルダに形成され、第1及び第2の調整ブロック41、43で角度調整ブロックを挟むようにして収容する凹部44と、を備えて構成され、第1及び第2の調整ブロックをタレットの回転軸に沿う方向に移動操作する第1及び第2調整具45,46と、タレットと工具ホルダとの間で位置決めする第1位置決め部材47と、タレットと角度調整ブロックとの間で位置決めする第2位置決め部材と、を備えた角度調整機構を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、タレットへの工具ホルダの取付け機構に関する。
タレットと呼ばれる旋回可能な刃物台を保持したNC旋盤などのNC工作機械では、タレットの外周部に沿って配列形成された複数のタレット側取付け面に工具ホルダを取り付け、当該工具ホルダに様々な機能を備えた工具を着脱自在に取り付けるように構成されている。
主軸に取り付けられたワークを精度良く加工するために、工具ホルダに取り付けた工具の軸心がタレットの回転軸に沿うように取り付ける必要がある。工具の回転軸とタレットの回転軸との間に角度が生じると加工時に工具が破損し、あるいはワークの加工位置がずれるような不都合が生じるためである。そのため、タレットへの工具ホルダの取付け姿勢が非常に重要になる。
従来はタレットに仮固定した工具ホルダをハンマで打撃することにより工具ホルダの取り付け姿勢を微調整し、その後に本固定していたが、このような角度調整作業を容易にするために以下で説明する特許文献1を含めて様々な取付け機構が提案されていた。
図10(a),(b)、図11(a),(b),(c)には、特許文献1に開示された取付け機構が示されている。
当該取付け機構は、タレット12側に設けられた一対の溝部48,48と工具ホルダ10に設けられた突起22とで構成され、溝部48,48に形成された案内面に突起22に形成された案内面が接合するように構成されている。
詳述すると、タレット12の回転軸心方向Pを視て、タレット12の取付け面18の左右端部に平行姿勢となるように直線状に一対の溝部48,48が形成され、タレット12の回転軸心方向Pを視て、工具ホルダ10の手前側と奥行き側の下部に形成された一対の受け面44,44にボルト42を用いて着脱自在に締め付け固定され、溝部48,48との間で位置決めする突起22が形成された位置調整部材30とを備えている。
位置調整部材30は、一対のストリップ34,36が下部のブリッジ40で連結され、ブリッジ40の上方にストリップ34,36を分離する溝部38が形成されている。ボルト42で締め付け固定された状態でストリップ34が受け面44に当接する(図10(a),(b)参照。)。
工具ホルダ10側の取付け面16から下方に突出する保持部56をタレット12側の取付け面18に形成された孔部62に挿入し、保持部56に形成された歯付き面58と螺合するように、タレット12の手前側から挿通したボルトを締め付けることで、工具ホルダ10が下方に引っ張られて取付け面16,18同士が密に接触する。ドイツ国の工業規格DIN 69880に準拠した構成である。
この過程で溝部48,48に形成された位置決め面24と突起22に形成された位置決め面が当接し、突起が上方に押し上げられることによりストリップ36がブリッジ40を介して受け面44側に弾性変形し、その応力で位置決め状態が維持される(図11(a),(b),(c)参照。)。
なお、図10(a),(b)及び図11(a),(b),(c)に付した符号は、特許文献1に添付された図面に用いられた符号であり、後に説明する本発明の実施形態で参照する図面の符号とは無関係である点に留意されたい。
米国特許第8,578,622号公報
特許文献1に記載された取付け機構を採用する場合、工具ホルダ10の取付け位置の精度は、予め工具ホルダ10に形成された一対の受け面44,44に対する位置調整部材30の取付け精度や、タレット12側に形成された溝部48,48の精度に依存することとなり、少なくとも部品の公差に起因する誤差が生じる。
そのため、事前に工具ホルダ10に備えた受け面44,44への位置調整部材30,30の取付け位置を微調整する必要があり、手間の掛かる煩雑な作業が必要になるという問題があった。
本発明の目的は、精度の高い角度調整を容易に行なえるタレットへの工具ホルダの取付け機構を提供する点にある。
この目的を達成するために本発明によるタレットへの工具ホルダの取付け機構は、平面視でタレットの回転軸に沿う方向に対して傾斜する第1対向側面と互いに平行な第2対向側面を備えた角柱体で構成される角度調整ブロックと、平面視で前記角度調整ブロックを挟むように配置され、前記第1対向側面の其々と面接触する傾斜面を備え、前記タレットの回転軸に沿う方向に移動可能な角柱体で構成される第1及び第2の調整ブロックと、前記工具ホルダに形成され、前記角度調整ブロックが移動可能に構成され、前記角度調整ブロックの前記第2対向側面の何れか一方の面と対向する案内面と、前記第1及び第2の調整ブロックの各傾斜面の対向面と接触した状態で前記第1及び第2の調整ブロックが前記第1及び第2の調整ブロックの配列方向と交差する方向に移動可能な一対の案内面とを含む凹部と、前記角度調整ブロックと前記第1及び第2の調整ブロックが前記凹部に収容された状態で、前記第1及び第2の調整ブロックを前記タレットの回転軸に沿う方向に移動操作する第1及び第2調整具と、前記タレットと前記工具ホルダとの間で位置決めする第1位置決め部材と、前記タレットと前記角度調整ブロックとの間で位置決めする第2位置決め部材と、を備えた角度調整機構と、前記工具ホルダを前記タレットに固定する固定機構と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、精度の高い角度調整を容易に行なえるタレットへの工具ホルダの取付け機構を提供することができるようになる。
工具ホルダが取り付けられたタレットの要部を示す説明図である。 タレットへの工具ホルダの取付け機構を含む全体構成を示す説明図である。 底面から視た角度調整機構及び工具ホルダの説明図である。 タレット及び工具ホルダ、またはタレット及び角度調整機構に備えた位置決め機構の説明図である。 タレット及び工具ホルダ、またはタレット及び角度調整機構に備えた位置決め機構による位置決め状態の説明図である。 位置決め機構による位置決め手順の説明図である。 別実施形態を示すタレットへの工具ホルダの取付け機構の説明図である。 別実施形態を示すタレットへの工具ホルダの取付け機構の説明図である。 別実施形態を示すタレットへの工具ホルダの取付け機構の説明図である。 (a),(b)は従来のタレットへの工具ホルダの取付け機構の説明図である。 (a),(b),(c)は従来のタレットへの工具ホルダの取付け機構の説明図である。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の基本的な実施形態]
以下、具体的な実施形態を説明する前に本発明によるタレットへの工具ホルダの取付け機構の概念を説明する。
タレットへの工具ホルダの取付け機構の第1の特徴構成は、平面視でタレットの回転軸に沿う方向に対して傾斜する第1対向側面と互いに平行な第2対向側面を備えた角柱体で構成される角度調整ブロックと、平面視で前記角度調整ブロックを挟むように配置され、前記第1対向側面の其々と面接触する傾斜面を備え、前記タレットの回転軸に沿う方向に移動可能な角柱体で構成される第1及び第2の調整ブロックと、前記工具ホルダに形成され、前記角度調整ブロックが移動可能に構成され、前記角度調整ブロックの前記第2対向側面の何れか一方の面と対向する案内面と、前記第1及び第2の調整ブロックの各傾斜面の対向面と接触した状態で前記第1及び第2の調整ブロックが前記第1及び第2の調整ブロックの配列方向と交差する方向に移動可能な一対の案内面とを含む凹部と、前記角度調整ブロックと前記第1及び第2の調整ブロックが前記凹部に収容された状態で、前記第1及び第2の調整ブロックを前記タレットの回転軸に沿う方向に移動操作する第1及び第2調整具と、前記タレットと前記工具ホルダとの間で位置決めする第1位置決め部材と、前記タレットと前記角度調整ブロックとの間で位置決めする第2位置決め部材と、を備えた角度調整機構と、前記工具ホルダを前記タレットに固定する固定機構と、を備えている。
第1位置決め部材によりタレットと工具ホルダとを位置決めし、第2位置決め部材によりタレットと前記角度調整ブロックとを位置決めした状態で、第1及び第2調整具を操作して第1及び第2の調整ブロックを凹部に形成された案内面に沿って移動させることにより工具ホルダに対して角度調整ブロックが相対移動する。
第1位置決め部材によりタレットに位置決めされた工具ホルダと、第2位置決め部材によりタレットに位置決めされた角度調整ブロックとが相対移動することにより、タレットに対する工具ホルダの姿勢が調整される。その状態で固定機構を介してタレットに工具ホルダが固定される。その結果、工具ホルダに固定される工具の軸心がタレットの回転軸に沿う方向に精度良く調整される。
第2の特徴構成は、第1の特徴構成に加えて、前記角度調整ブロックの前記第2対向側面は平面視で前記タレットの回転軸に対して直交姿勢となる第1案内面と第2案内面を備え、前記第1対向側面は前記第1案内面と前記第2案内面との間で互いに反対方向に傾斜する第1傾斜面と第2傾斜面を備えて構成され、前記第1調整ブロックは、前記第1傾斜面と面接触した状態で相対移動可能な第3傾斜面と、前記タレットの回転軸に対して平行姿勢となる第3案内面を備えた第3対向側面を備えて構成され、前記第2調整ブロックは、前記第2傾斜面と面接触した状態で相対移動可能な第4傾斜面と、前記タレットの回転軸に対して平行姿勢となる第4案内面を備えた第4対向側面を備えて構成され、前記凹部は、前記角度調整ブロックの第1案内面と対向する第5案内面と、前記角度調整ブロックの第2案内面にと対向する第6案内面と、前記第1調整ブロックの第3案内面と面接触した状態で相対移動可能な第7案内面と、前記第2調整ブロックの第4案内面と面接触した状態で相対移動可能な第8の案内面と、を備えて構成されている点にある。
第3の特徴構成は、上述した第2の特徴構成に加えて、前記第1及び第2調整具は、前記工具ホルダの一側面に形成された第1及び第2調整孔を介して前記第1及び第2調整ブロックに形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジで構成され、前記第1及び第2調整ブロックを前記第7案内面または第8案内面に沿う方向に付勢する付勢機構を備えている点にある。
第4の特徴構成は、上述した第3の特徴構成に加えて、前記第1及び第2調整孔が形成された前記工具ホルダの一側面は、前記タレットの正面側または裏面側の側面である点にあり、第1及び第2調整具の操作が容易に行なえるようになる。
第5の特徴構成は、上述した第1から第4の何れかの特徴構成に加えて、前記角度調整機構が前記タレットの回転軸と平行な方向に沿って前記工具ホルダに一対設けられ、前記第1位置決め部材が前記第2位置決め部材と兼用されている点にある。
第6の特徴構成は、上述した第1から第5の何れかの特徴構成に加えて、前記第1及び第2の位置決め部材は、位置決め対象の一方の取付面側に備えた断面円形の凹部と他方の取付け面側に備え前記凹部に嵌入する断面円形の凸部で構成されている点にある。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の詳細な実施形態]
以下に本発明によるタレットへの工具ホルダの取付け機構の具体的な構造を説明する。
図1には、NC旋盤などのNC工作機械に備えた旋回可能な刃物台であるタレット1の外周部に沿って配列形成された複数のタレット側取付け面1Fに其々工具ホルダ10が取り付けられた状態が示されている。
工具ホルダ10に形成された工具挿通孔20に回転工具を取り付けることも可能である。例えば、タレット1に内装された電動モータから径方向に延出する回転軸と駆動連結するベベルギヤ機構を工具ホルダ10に備え、工具挿通孔20に挿通された回転工具を当該ベベルギヤ機構を介して回転駆動するように構成することができる。
また、工具ホルダ10は略直方体に形成され、タレット1の回転軸Pに沿う方向に工具挿通孔20が形成されている。当該工具挿通孔20に工具の取付け軸が挿入されて固定される。なお、工具取付け機構として工具挿通孔20に代えて、凹部に旋削バイトを挟み込むようにして工具を保持する外径旋削ホルダなどの他の工具取付け機構を備えてもよい。
図2には、タレット1の取付け面1Fに取付けられた工具ホルダ10の構成が示されている。工具ホルダ10をタレット1へ取り付ける取付け機構30として、工具ホルダ10にはタレット1への工具ホルダ10の取付け角度、つまり平面視でタレット1の回転軸P(図1参照。)と工具ホルダ10に取付けられる工具の軸とのなす角度を調整する角度調整機構40と、工具ホルダ10をタレット1に固定する固定機構50とを備えている。
固定機構50は、タレット1の取付け面1Fの周部に、取付け面1Fに垂直に穿設された6個のネジ孔1Hと、各ネジ孔1Hに対応して工具ホルダ10の上面10UFから下面10LFに貫通するように形成された6個のネジ孔50Hと、双方のネジ孔50H,1H間にねじ込まれる六角穴付きボルトとで構成されている。
工具ホルダ10に備えた工具挿通孔20を挟む両面に工具挿通孔20に到る4対のネジ孔21が形成されている。工具挿通孔20に工具の軸を挿通して、各ネジ孔21から六角穴付きのホローセットネジ(Hollow Set Screw)をねじ込むことにより工具が固定される。
角度調整機構40は、角度調整ブロック42と、平面視で角度調整ブロック42を挟むように配置される第1及び第2の調整ブロック41,43と、工具ホルダ10に形成され、角度調整ブロック42と第1及び第2の調整ブロック41,43を収容する凹部44を備えている。
さらに角度調整機構40は、第1及び第2の調整ブロックを移動操作する第1及び第2調整具45,46と、タレット1と工具ホルダ10との間で位置決めする第1位置決め部材47と、タレット1と角度調整ブロック42との間で位置決めする第2位置決め部材48とを備えている。
図3に示すように、角度調整ブロック42は、平面視でタレット1の回転軸P(図1参照。)に沿う方向に対して傾斜する第1対向側面42a,42bと、互いに平行な第2対向側面42c,42dを備えた角柱体で構成されている。
第1調整ブロック41と第2調整ブロック43は、平面視で角度調整ブロック42を挟むように配置され、角度調整ブロック42の第1対向側面42a,42bの其々と面接触する傾斜面41a,43aを備え、平面視でタレット1の回転軸Pに沿う方向に移動可能に配置された角柱体で構成されている。
工具ホルダ10に形成された凹部44は、角度調整ブロック42が移動可能に構成され、角度調整ブロック42の第2対向側面42c,42dの何れか一方の面と対向する案内面44c,44dと、第1及び第2の調整ブロック41,43の各傾斜面41a,43aの対向面41b,43bと接触した状態で第1及び第2の調整ブロック41,43が第1及び第2の調整ブロック41,43の配列方向と交差する方向、本実施形態ではタレット1の回転軸Pに沿う方向に移動可能な一対の案内面44a,44bとを備えている。なお、本実施形態では、案内面44cに沿って角度調整ブロック42の第2対向側面42cが移動するように構成されている。
また、第1調整具45は、角度調整ブロック42と第1及び第2調整ブロック41,43が凹部44に収容された状態で、第1調整ブロック41をタレット1の回転軸Pに沿う方向に移動操作する手動操作可能な位置調整ネジで構成されている。
同様に、第2調整具46は、角度調整ブロック42と第1及び第2調整ブロック41,43が凹部44に収容された状態で、第2調整ブロック43をタレット1の回転軸Pに沿う方向に移動操作する手動操作可能な位置調整ネジで構成されている。
即ち、角度調整ブロック42の第2対向側面は平面視でタレット1の回転軸Pに対して直交姿勢となる第1案内面42cと第2案内面42dを備え、第1対向側面は平面視で第1案内面42cと第2案内面42dとの間で互いに反対方向に傾斜する第1傾斜面42aと第2傾斜面42bを備えている。
また、第1調整ブロック41は、角度調整ブロック42の第1傾斜面42aと面接触した状態で相対移動可能な第3傾斜面41aと、タレット1の回転軸Pに対して平行姿勢となる第3案内面41bとでなる第3対向側面を備えている。
さらに、第2調整ブロック43は、第2傾斜面42bと面接触した状態で相対移動可能な第4傾斜面43aと、タレット1の回転軸Pに対して平行姿勢となる第4案内面43bとでなる第4対向側面を備えている。
そして、凹部44は、角度調整ブロック42の第1案内面42cと対向する第5案内面44cと、角度調整ブロック42の第2案内面42dと対向する第6案内面44dと、第1調整ブロック41の第3案内面41bと面接触した状態で相対移動可能な第7案内面44aと、第2調整ブロック43の第4案内面43bと面接触した状態で相対移動可能な第8案内面44bと、を備えている。
上述した第1及び第2調整具45,46は、工具ホルダ10の一側面、本実施形態ではタレット1の正面側の側面に形成された第1及び第2調整孔45h,46hを介して第1及び第2調整ブロック41,43に形成された雌ネジ部と螺合する六角穴付きの雄ネジ45e,46eで構成され、第1及び第2調整ブロック41,43を第7案内面44aまたは第8案内面44bに沿い、第5案内面44cに向けて付勢する圧縮コイルばねのような弾性体で構成される付勢機構41s,43sを備えている。
図4には、タレット1の回転軸Pと直交する方向から視た断面であって、タレット1と角度調整ブロック42との間で位置決めする第2位置決め部材48の断面が示されている。
タレット1の取付け面1Fに形成された円筒状の凹部48hにロケートリング48aが埋設設置され、当該ロケートリング48aがボルト48bを用いてタレット1に締付け固定されている。
また、角度調整ブロック42の底面42LF、つまりタレット1の取付け面1Fと対向する面に形成された円筒状の凹部42hに、先端が底面42LFから突出する状態でロケートピン48Pが埋設されている。
工具ホルダ10の底面10LFに形成された凹部44に収容された角度調整ブロック42が凹部44から離脱しないように、底面10LF側から角度調整ブロック42を上方に押圧付勢する圧縮コイルばねのような弾性体10sが配され、当該弾性体10sが工具ホルダ10に締付固定された雄ネジ10aで保持されたワッシャ10bで支持されている。
ロケートリング48aの内周は上方に向けて次第に拡径する傾斜面が形成され、ロケートピン48Pの外周は下方に向けて次第に縮径する傾斜面が形成され、両傾斜面の傾斜角度が等しくなるように設定されている。
図5には、タレット1の回転軸Pに沿う方向から視た断面であって、ロケートリング48aにロケートピン48Pが嵌め込まれて、角度調整ブロック42とタレット1とが位置決めされた状態を示す断面が示されている。
タレット1と工具ホルダ10との間で位置決めする第1位置決め部材47も第2位置決め部材48と同様に、タレット1の取付け面1Fに形成された円筒状の凹部に埋設設置されたロケートリングと、工具ホルダ10の底面10LFに形成された円筒状の凹部に、先端が底面10LFから突出する状態で埋設されたロケートピンとで構成されている。
第1及び第2位置決め部材47,48で位置決めされた状態で、其々の付勢機構41s,43sにより第5案内面44c側に付勢された第1及び第2調整ブロック41,43は、第1及び第2調整具45,46を回転操作することにより、凹部44の第7案内面44a及び第8案内面44bに沿って摺動する。第1及び第2調整具45,46を其々反対方向に回転操作することにより、平面視で角度調整ブロック42がタレット1の回転軸Pに対して直交する方向に移動する。
図6(a)に示すように、平面視で第1調整具45を操作して第1調整ブロック41を工具ホルダ10の正面側に移動させるとともに、第2調整具46を操作して第2調整ブロック43を工具ホルダ10の背面側に移動させると、角度調整ブロック42がタレット1の回転軸Pに対して第2調整ブロック43側に移動する。工具ホルダ10及び角度調整ブロック42は其々第1及び第2位置決め部材47,48でタレット1に位置決めされているので、工具ホルダ10が角度調整ブロック42の移動方向とは反対方向に相対移動、つまり第1位置決め部材47の軸心周りに平面視で時計回り(工具ホルダ10の底面視で反時計回り)に僅かに回転する。図6(a)中、ハッチングしたブロックは第1及び第2調整具45,46で位置調整された後の第1及び第2調整ブロック41,43の位置を示し、元の位置を破線で示している。
図6(b)に示すように、平面視で第1調整具45を操作して第1調整ブロック41を工具ホルダ10の背面側に移動させるとともに、第2調整具46を操作して第2調整ブロック43を工具ホルダ10の正面側に移動させると、角度調整ブロック42がタレット1の回転軸Pに対して第1調整ブロック41側に移動する。工具ホルダ10及び角度調整ブロック42は其々第1及び第2位置決め部材47,48でタレット1に位置決めされているので、工具ホルダ10が角度調整ブロック42の移動方向とは反対方向に相対移動、つまり第1位置決め部材47の軸心周りに平面視で反時計回り(工具ホルダ10の底面視で時計回り)に僅かに回転する。図6(b)中、ハッチングしたブロックは第1及び第2調整具45,46で位置調整された後の第1及び第2調整ブロック41,43の位置示し、元の位置を破線で示している。
このようにして、工具ホルダ10に備えた工具挿通孔20の軸心がタレット1の回転軸Pに沿うように、タレット1に対する工具ホルダ10の取付姿勢を微調整できるようになる。
なお、上述した工具ホルダ10に対する一連の調整工程は、タレット1に工具ホルダ10を取り付ける際に行なう必要はなく、タレット1を模擬した調整治具の取付け面に備えた第1及び第2の位置決め部材47,48に工具ホルダ10を位置決め固定した後に、第1及び第2調整具45,46を回転操作して姿勢調整した後に、実際のタレット1に取付けることができる。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の別実施形態1]
上述した実施形態では、角度調整ブロック42の第2対向側面のうち第1案内面42cが凹部44の第5案内面44cに接触して摺動するように、第1傾斜面42a及び第3傾斜面41aと、第2傾斜面42b及び第4傾斜面43aの傾斜角度が設定され、角度調整ブロック42が平面視で等脚台形形状の角柱体で構成された態様を説明したが、本発明はこのような態様に限るものではなく、角度調整ブロック42の第1傾斜面42a及び第1調整ブロック41の第3傾斜面41aと、角度調整ブロック42の第2傾斜面42b及び第2調整ブロック43の第4傾斜面43aの傾斜角度が上述とは逆方向に傾斜するように設定され、角度調整ブロック42の第2対向側面のうち第2案内面42dが工具ホルダ10に形成された凹部44の第6案内面44dに接触して摺動するように構成してもよい。
この場合、第1及び第2調整ブロック41,43を第7案内面44aまたは第8案内面44bに沿い、第6案内面44dに向けて付勢する圧縮コイルばねのような弾性体で構成される付勢機構41s,43sを備えればよい。
また、第1及び第2調整具45,46として先の実施形態で用いた引き込みネジに代えてホロ―セットネジのような押込み用のネジを用いればよい。
角度調整ブロック42は平面視で等脚台形形状の角柱体で構成されている必要はなく、第1傾斜面42a及び第3傾斜面41aと、第2傾斜面42b及び第4傾斜面43aの傾斜角度がそれぞれ異なる角度に設定されていてもよい。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の別実施形態2]
図7に示すように、工具ホルダ10に形成した凹部44の第5案内面44cから突出するようにホローセットネジ60,61を取り付けて、第5案内面44cに対する角度調整ブロック42の第1案内面42cの相対位置を調整することで、第2位置決め部材48のロケートピン48Pの位置を微調整できるように構成してもよい。
つまり、ホローセットネジ60,61によって、第5案内面44c側から角度調整ブロック42を押圧して第2位置決め部材48の位置を微調整する位置調整機構となる。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の別実施形態3]
図8に示すように、第1及び第2調整ブロック41,43に形成した傾斜面41a,43aの傾斜方向が同一となるように構成し、其々の傾斜面41a,43aと角度調整ブロック42の第1対向側面42a,42bが面接触するように、角度調整ブロック42を平面視平行四辺形を呈する角柱体で構成してもよい(図8中、ハッチングを施したブロックが角度調整ブロックとなる。)。
なお、この場合、第1調整ブロック41に対する付勢機構41sは、先の実施形態とは反対方向に設ける必要がある。また、第1調整具45として引き込みネジに代えてホローセットネジのような押込み用のネジなどを用いればよい。
[タレットへの工具ホルダの取付け機構の別実施形態4]
図9に示すように、上述した何れかの角度調整機構40をタレット1の回転軸Pと平行な方向に沿って工具ホルダ10に一対設けて、第1位置決め部材47を第2位置決め部材48と兼用するように構成してもよい。この場合には、平面視で工具ホルダ10に備えた工具挿通孔20の軸心がタレット1の回転軸Pに沿うように、タレット1に対する工具ホルダ10の取付姿勢を微調整できるようになるばかりでなく、タレット1の回転軸Pに沿うように工具ホルダ10を平行移動させることも可能となる。なお、この場合、タレットの正面側の側面に一方の角度調整機構40に対応する第1及び第2調整孔が形成され、タレット1の裏面側の側面に他方の角度調整機構40に対応する第1及び第2調整孔が形成される。
上述した第1及び第2の位置決め部材47,48は、位置決め対象の一方の取付面側に備えた断面円形の凹部と他方の取付け面側に備え凹部に嵌入する断面円形の凸部を備えた構成されていればよく、ロケートリング及びロケートピンで構成されるものに限らない。
以上、本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
以上に説明したように、本発明により、精度の高い角度調整を容易に行なえるタレットへの工具ホルダの取付け機構を備えた工作機械が実現できる。
1:タレット
1F:取付け面
10:工具ホルダ
20:工具挿通孔
30:取付け機構
40:角度調整機構
47:第1位置決め部材
48:第2位置決め部材
41:第1調整ブロック
41a:傾斜面(第3傾斜面)
41b:対向面(第3案内面)
42:角度調整ブロック
42a,42b:第1対向側面
42c,42d:第2対向側面
43:第2調整ブロック
43a:傾斜面(第4傾斜面)
43b:対向面(第4案内面)
44:凹部
44a:第7案内面
44b:第8案内面
44c:第5案内面
44d:第6案内面
50:固定機構
P:回転軸

Claims (6)

  1. タレットへの工具ホルダの取付け機構であって、
    平面視でタレットの回転軸に沿う方向に対して傾斜する第1対向側面と互いに平行な第2対向側面を備えた角柱体で構成される角度調整ブロックと、
    平面視で前記角度調整ブロックを挟むように配置され、前記第1対向側面の其々と面接触する傾斜面を備え、前記タレットの回転軸に沿う方向に移動可能な角柱体で構成される第1及び第2の調整ブロックと、
    前記工具ホルダに形成され、前記角度調整ブロックが移動可能に構成され、前記角度調整ブロックの前記第2対向側面の何れか一方の面と対向する案内面と、前記第1及び第2の調整ブロックの各傾斜面の対向面と接触した状態で前記第1及び第2の調整ブロックが前記第1及び第2の調整ブロックの配列方向と交差する方向に移動可能な一対の案内面とを含む凹部と、
    前記角度調整ブロックと前記第1及び第2の調整ブロックが前記凹部に収容された状態で、前記第1及び第2の調整ブロックを前記タレットの回転軸に沿う方向に移動操作する第1及び第2調整具と、
    前記タレットと前記工具ホルダとの間で位置決めする第1位置決め部材と、前記タレットと前記角度調整ブロックとの間で位置決めする第2位置決め部材と、
    を備えた角度調整機構と、
    前記工具ホルダを前記タレットに固定する固定機構と、
    を備えているタレットへの工具ホルダの取付け機構。
  2. 前記角度調整ブロックの前記第2対向側面は平面視で前記タレットの回転軸に対して直交姿勢となる第1案内面と第2案内面を備え、前記第1対向側面は前記第1案内面と前記第2案内面との間で互いに反対方向に傾斜する第1傾斜面と第2傾斜面を備えて構成され、
    前記第1調整ブロックは、前記第1傾斜面と面接触した状態で相対移動可能な第3傾斜面と、前記タレットの回転軸に対して平行姿勢となる第3案内面を備えた第3対向側面を備えて構成され、
    前記第2調整ブロックは、前記第2傾斜面と面接触した状態で相対移動可能な第4傾斜面と、前記タレットの回転軸に対して平行姿勢となる第4案内面を備えた第4対向側面を備えて構成され、
    前記凹部は、前記角度調整ブロックの第1案内面と対向する第5案内面と、前記角度調整ブロックの第2案内面にと対向する第6案内面と、前記第1調整ブロックの第3案内面と面接触した状態で相対移動可能な第7案内面と、前記第2調整ブロックの第4案内面と面接触した状態で相対移動可能な第8の案内面と、を備えて構成されている請求項1記載のタレットへの工具ホルダの取付け機構。
  3. 前記第1及び第2調整具は、前記工具ホルダの一側面に形成された第1及び第2調整孔を介して前記第1及び第2調整ブロックに形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジで構成され、前記第1及び第2調整ブロックを前記第7案内面または第8案内面に沿う方向に付勢する付勢機構を備えている請求項2記載のタレットへの工具ホルダの取付け機構。
  4. 前記第1及び第2調整孔が形成された前記工具ホルダの一側面は、前記タレットの正面側または裏面側の側面である請求項3記載のタレットへの工具ホルダの取付け機構。
  5. 前記角度調整機構が前記タレットの回転軸と平行な方向に沿って前記工具ホルダに一対設けられ、
    前記第1位置決め部材が前記第2位置決め部材と兼用されている請求項1から4の何れかに記載のタレットへの工具ホルダの取付け機構。
  6. 前記第1及び第2の位置決め部材は、位置決め対象の一方の取付面側に備えた断面円形の凹部と他方の取付け面側に備え前記凹部に嵌入する断面円形の凸部で構成されている請求項1から5の何れかに記載のタレットへの工具ホルダの取付け機構。
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