JP6743200B2 - 吸引式捕虫器 - Google Patents

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本発明は、吸引式捕虫器に関するものであり、より詳細には、例えば、食品工場、医薬品工場、容器包材工場等のように、商品に昆虫等の虫類が混入することを回避する必要のある場所に設置される吸引式捕虫器に関するものである。
捕虫器としては、例えば、内面に粘着性を持たせた断面半円形のケース内に、誘引灯を配置した粘着捕虫方式のものが一般的であるが、吸引により生きたまま捕獲する吸引式捕虫器も知られている(特許第4791100号公報、特許第5193959号公報、実用新案登録第3212987号公報、実用新案登録第3212988号公報、実用新案登録第3214310号公報)。これらの吸引式捕虫器は、基本的には、ケース正面に配置される誘引灯と、誘引灯の背後に形成される吸引スリットと、吸引スリットに付設される捕虫袋と、吸引ファンとを備えて構成される。
これら従来提案されている吸引式捕虫器の場合、それなりの捕虫性能を有してはいるが、十分とはいい得ず、より捕獲効率のよい吸引式捕虫器が求められていた。
特許第4791100号公報 特許第5193959号公報 実用新案登録第3212987号公報 実用新案登録第3212988号公報 実用新案登録第3214310号公報
本発明は上記要望に応えるためになされたもので、シンプルな構成で取り扱いやすく、従来提案されている吸引方式の捕虫器に比較して格段に高い捕獲効果のある吸引式捕虫器を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を進めた結果、誘引灯からの直射光を飛来する虫に直接向けないようにすることにより誘引効果が高まることを見出し、本発明を完成させるに至ったものである。
即ち、上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、誘引灯により引き寄せられた虫を本体ケース内蔵の吸引ファンにより吸引捕獲するタイプの吸引式捕虫器であって、
前記本体ケースの上面は開口され、その開口を受けるように下部が窄められて横長の吸引筒が形成された吸引ホッパーが連設され、前記吸引筒を内に収めるように捕虫袋が設置され、前記吸引ホッパーは、その内部上方に配設された断面半円形の樋状反射板によって、正面側に虫の吸引口を残して閉塞され、前記誘引灯は、前記樋状反射板の内側に、その照射部が前記本体ケースの上面より上に出ないようにして配置され、前記本体ケースの背面板に正面側に湾曲する曲面反射板が延設され、前記誘引灯から発せられた紫外光が、前記樋状反射板及び前記曲面反射板に反射されて正面側に向かうようにしたことを特徴とする吸引式捕虫器である。
一実施形態においては、前記捕虫袋は、前記吸引ホッパーを支持する仕切り板の裏面において軸支される支持枠に着脱可能に支持される。一実施形態においては、前記捕虫袋は、通気性を有する袋体と前記支持枠に対応する形状の蓋板とから成り、前記捕虫袋は前記袋体を前記支持枠内に収め、前記蓋板の周縁部を前記支持枠上に載置することにより前記支持枠に支持され、前記支持枠が水平状態に回動されることにより前記吸引筒を内に収めた状態で前記仕切り板の下にセットされる。
一実施形態においては、前記捕虫袋の蓋板はその中央部に、前記セット時において前記吸引ホッパーの吸引筒によって内方に押し込まれる一対の垂下面を有していて、前記垂下面は、押し込まれることにより前記吸引筒の側面に密着する。
一実施形態においては、前記支持枠の先端部に前記仕切り板の裏面に対する係脱手段が設けられる。前記支持枠に対する前記捕虫袋の着脱作業は、前記本体ケースの正面板に配備された蓋を外して行う。
一実施形態においては、前記曲面反射板の反射面に紫外光反射シート又は反射フィルムが貼着される。好ましくは、前記ファンとして、シロッコファンを用いる。
本発明は上述したとおりであって、シンプルな構成で取り扱いやすく、誘引灯からの紫外光が飛来する虫に直接向けられないために誘引効果が高まり、従来の吸引方式の捕虫器に比較して格段に高い捕獲効果があり、また、捕虫袋のセット及び回収を容易に行うことができる効果がある。
本発明に係る吸引式捕虫器の構成を示す正面側斜視図である。 本発明に係る吸引式捕虫器の構成を示す背面側斜視図である。 本発明に係る吸引式捕虫器の蓋を外した状態の正面側斜視図である。 本発明に係る吸引式捕虫器における支持枠の構成を示す斜視図である。 本発明に係る吸引式捕虫器の構成を示す側面縦断面図である。 本発明に係る吸引式捕虫器における捕虫袋の構成を示す斜視図である。 図6におけるA−A線断面拡大図である。 本発明に係る吸引式捕虫器の捕獲性能を確認するために行った試験に用いた第1の試作機の構成を示す部分破断正面図と縦断面図である。 本発明に係る吸引式捕虫器の捕獲性能を確認するために行った試験に用いた第2の試作機の構成を示す部分破断正面図と縦断面図である。
本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。本発明に係る吸引式捕虫器は、本体ケース1に誘引灯2を設置し、その光に引き寄せられた虫を、本体ケース1の内部に配備した吸引ファン22により吸引して捕獲するタイプの捕虫器である。
本体ケース1の上面は全体的に開口され、その開口を受けるように吸引ホッパー3が連設される(図5参照)。吸引ホッパー3は、下部が窄められて、横長の吸引筒4が形成され、その吸引筒4の部分が、本体ケース1内を上下に仕切る、段付きの仕切り板5によって支持される。吸引ホッパー3は、その内部上方に配設された断面半円形の樋状反射板6によって、正面側に捕獲対象の虫を吸引するための横長の吸引口7を残して閉塞される。
誘引灯2は、樋状反射板6の内側に、本体ケース1の上面より上に出ないようにして配置される。このように誘引灯2を本体ケース1の上面より上に出ないように配置するのは、後述するように、誘引灯2から発せられた紫外光が、直接虫に向けられないようにするためである。誘引灯2は、例えば、管体内にLEDモジュールを組み込んだもので、下向きに、即ち、樋状反射板6に向かって照射するように装填される。
本体ケース1の背面板は、その上縁から正面側に湾曲するように延長されて曲面反射板8が形成される。この曲面反射板8は、誘引灯2から発せられる紫外光を直接受け、また、樋状反射板6から反射される紫外光を受け、正面側に反射させる機能を果たすものである。この曲面反射板8に、紫外光反射シート又は反射フィルムを貼着することもある。例えば、この紫外光反射シートは、360〜370nmの波長の紫外光を反射する蛍光顔料を塗布したものである。
吸引ホッパー3の吸引筒4の下に、吸引筒4が内に収まるように、通気素材製の捕虫袋10が設置される。捕虫袋10は、通例、四角形の支持枠15に、着脱可能に取り付けられる。支持枠15は、仕切り板5の裏面に設置される軸支部19に軸支されて枢動する。支持枠15の先端部には係止手段が設置され、この係止手段に対応する係止手段が仕切り板5の裏面に設置される。例えば、仕切り板5の裏面に、中間に隙間を設けた弾性資材製の挟持部材16が設置され、支持枠15の先端部に、下方から上記隙間に押し込まれることで、挟持部材16間に挟持される突部17が設置される。支持枠15は、その突部17が挟持部材16に挟持されて水平状態を維持する。
捕虫袋10は、通気性を有する袋体11と、支持枠15に対応する形状の蓋板12とから成り、袋体11は、その上縁部が外方に折曲されて蓋板12の周縁部裏面に固定される。好ましくは、蓋板12はその中央部に、後述するセット時において、吸引ホッパー3の吸引筒4によって内方に押し込まれる一対の垂下面13,14を有していて、垂下面13,14は、内方に押し込まれるに伴い、吸引筒4の側面に密着状態となる(図5参照)。
捕虫袋10は、支持枠15を下方に回動させた状態(図4、図5の仮想線参照)において、その袋体11を支持枠15内に装入し、周縁部を支持枠15上に載置する。そして、その状態で支持枠15を上方に回動させ、その突部17を挟持部材16間に押し入れることによりセットされる。その状態において捕虫袋10の周縁部が、支持枠15と仕切り板5の裏面との間に狭圧され、また、垂下面13,14が吸引筒4の側面に密着するため、捕虫袋10内に吸引捕獲された虫が、吸引筒4の周縁から逃出することが阻止される。
本体ケース1の正面に蓋20が配置され、この蓋20を外すことにより内部を観察でき、また、支持枠15に対する捕虫袋10の着脱作業を行うことが可能となる。更に、本体ケース1の内底部に通気空間21が設けられ、この通気空間21内に吸引ファン22を内蔵したファンケース23が設置される。ファンケース23の天面及び底面は、十分な通気性を有するものとされ、以て、本体ケース1の内部と通気空間21との間の通気が可能となる。吸引ファン22としては、本吸引式捕虫器を屋外、室内を問わずに利用可能にするため、使用環境の影響を受けにくいシロッコファンとすることが好ましい。図中27は、スイッチ盤である。
本発明に係る吸引式捕虫器は、地面等に置いて使用することもできるが、通気面を考えて、壁面設置型にすることが好ましい。そのために本体ケース1の背面に、引っ掛け穴25を穿設した取付用背板24が取り付けられる(図4参照)。また、本体ケース1の上面に吊下用リング26を配置して、吊り下げ可能にしてもよい。
上記構成の本発明に係る吸引式捕虫器は、上述した操作によって捕虫袋10を支持枠15に取り付けてセットした後、例えば、取付用背板24の引っ掛け穴25を利用して壁面に設置し、あるいは、吊下用リング26を利用して吊り下げ設置して使用する。使用に際してスイッチ盤27のスイッチを入れると、誘引灯2が樋状反射板6に向かって照射を始めると共に、吸引ファン22が作動し、吸引口7から外気を吸入し、吸引ホッパー3、吸引筒4及び捕虫袋10を通して、通気空間21に排気するよう作用する。
誘引灯2から樋状反射板6に向かう紫外光は、樋状反射板6の湾曲面に反射されて曲面反射板8に達し、そこで更に反射されて正面方向に向けられ、付近を飛翔する虫を誘引する。紫外光に誘引されて本体ケース1の上面に飛来した虫は、吸引ファン22の作用で吸引口7に吸い込まれ、吸引ホッパー3から吸引筒4を経て捕虫袋10内に捕獲される。
本発明に係る吸引式捕虫器の場合、誘引灯2は本体ケース1の上面より上に出ないようにして配置され、誘引用の紫外光は誘引灯2から直接ではなく、樋状反射板6及び曲面反射板8を介して反射光として正面側に照射されるため、誘引捕獲効果が高まる。そのことは、以下に述べる試験を順次行うことにより判明した。また、本発明に係る吸引式捕虫器は、以下に述べる試験を順次行った結果得られたものである。これらの試作機は、いずれも誘引灯が正面側に露出するタイプで、試作機1は上記特許文献5の捕虫器に対応する形態であり、試作機2は上記特許文献3,4の捕虫器に対応する形態である。
[試験1,2]
先ず、図8に示されるような試作機1を製作した。この試作機1は、上記特許文献5の捕虫器に対応する形態で誘引灯が正面側に露出する構造のもので、ケース31の正面上部に誘引灯32を露出させて設置し、その下に奥に向かって下り傾斜する仕切り板33を配置し、仕切り板33の奥に吸引口34を形成し、吸引口34の下に捕虫フィルター35と吸引ファン36を配備し、また、背面板上方に曲面反射板37を延設して成るものであり、曲面反射板37に紫外光反射シートを貼付した。
捕獲数(捕獲効率)を比較するために、基準捕虫器として本願出願人の製品である粘着式捕虫器(製品名:ESCO641)を用意し、これと試作機1の両器を、試験室内を真っ暗にした暗条件下(試験1)と1000Luxにした明条件下(試験2)において、それぞれ同種、同数のコバエ類を個別に放ち、それぞれ捕獲数を確認した。表1は、試験1(暗条件下)の場合の捕獲結果を示すものであり、表2は、試験2(明条件下)の場合の捕獲結果を示すものである。なお、表中の捕獲数は絶対数ではなく、粘着式の基準捕虫器による捕獲数を100とした場合の、試作機1の相対的捕獲数である。
<表1>
Figure 0006743200
<表2>
Figure 0006743200
[試験3]
表1,2から明らかなように、試作機1は、暗条件下と明条件下のいずれの場合も、粘着式捕虫器よりかなり劣る結果であった。このように悪い結果であったのは、曲面反射板37に紫外光反射シートを貼付したためと推測し、紫外光反射シートを剥がして、暗条件下で同様の試験を行った。その結果は、表3に示されるように、ノミバエ以外は粘着式捕虫器より劣っていた。なお、昆虫が捕獲されやすい暗条件下において粘着式捕虫器より劣る結果であったため、明条件下における試験は行わなかった。
<表3>
Figure 0006743200
[試験4]
次いで、図9に示されるような試作機2を製作し、試作機1の場合と同様の試験を行った。試作機2は、ケース31の正面上部に設けた傾斜反射板38間に誘引灯32を露出させて設置し、誘引灯32の背面側に樋状反射板39を配し、樋状反射板39の上部及び下部の傾斜反射板38との間に吸引口34を形成し、吸引口34の下に捕虫フィルター35と吸引ファン36を配備して成るものである。試作機2については、紫外光反射シートを用いなかった。
この試作機2を用い、暗条件下において試作機1と同じ試験を行った。その結果は、表4に示すとおり、粘着式捕虫器よりかなり劣る結果であった。そのため、明条件下における試験は行わなかった。
<表4>
Figure 0006743200
[試験5]
上記試験1〜4の結果を踏まえ、それらの改良である本発明に係る吸引式捕虫器が開発され、製作された。そして、本捕虫器を用い、試験機1,2と同様の試験を行った。表5は、暗条件下における試験結果を示し、また、表6は、明条件下における試験結果を示すものであり、暗条件下、明条件下のいずれの場合にも、粘着式捕虫器よりすぐれた結果が得られることが確認された。
<表5>
Figure 0006743200
<表6>
Figure 0006743200
本発明に係る吸引式捕虫器の場合は、誘引灯2は本体ケース1の上面より上に出ないようにして配置され、誘引紫外光は誘引灯2から直接ではなく、樋状反射板6及び曲面反射板8を介して正面側に照射するようにしているが、上記試験結果から明らかなように、このような構成にした場合は、誘引灯を正面側に露出させる試作機1及び2よりも誘引捕獲効果が高い。特に、ショウジョウバエ及びノミバエについては、暗条件化及び明条件下のいずれの場合においても、顕著の差が見られる。
また、試作機1及び2の場合は、殆どの場合粘着式捕虫器よりも捕獲数が少ないが、本捕虫器の場合の捕獲数は、明条件下におけるイエバエの場合(ほぼ等しい)を除き、粘着式捕虫器よりもはるかに多くなっており、捕獲効率がよいことが分かる。このように、飛翔する虫に、直接光ではなく反射光を向けることにより捕獲効率が上昇する理由は必ずしも定かではないが、直射光の場合は、誘引灯部分は非常に明るく、その周りが少し暗くなる照射状態となるのに対し、反射光の場合は、広範囲に明暗差のない照射が行われるためであり、また、反射光の場合は、2つの反射板6,8を経ることで、散乱光が混じるためと推測される。
本発明に係る吸引式捕虫器は上述したとおり、室内外問わず、また、地面に置くスペースがない場合でも、捕虫が必要なエリアにおいて使用することのできる吸引式捕虫器であり、工場内や屋外イベントスペース等多くの場面において使用することができ、産業上利用可能であることに疑いの余地はない。
1 本体ケース
2 誘引灯
3 吸引ホッパー
4 吸引筒
5 仕切り板
6 樋状反射板
7 吸引口
8 曲面反射板
10 捕虫袋
11 袋体
12 蓋板
13,14 垂下面
15 支持枠
16 挟持部材
17 突部
19 軸支部
21 通気空間
22 吸引ファン
23 ファンケース
24 取付用背板
25 引っ掛け穴
26 吊下用リング

Claims (8)

  1. 誘引灯により引き寄せられた虫を本体ケース内蔵の吸引ファンにより吸引捕獲するタイプの吸引式捕虫器であって、
    前記本体ケースの上面は開口され、その開口を受けるように下部が窄められて横長の吸引筒が形成された吸引ホッパーが連設され、前記吸引筒を内に収めるように捕虫袋が設置され、前記吸引ホッパーは、その内部上方に配設された断面半円形の樋状反射板によって、正面側に虫の吸引口を残して閉塞され、前記誘引灯は、前記樋状反射板の内側に、その照射部が前記本体ケースの上面より上に出ないようにして配置され、前記本体ケースの背面板に正面側に湾曲する曲面反射板が延設され、前記誘引灯から発せられた紫外光が、前記樋状反射板及び前記曲面反射板に反射されて正面側に向かうようにしたことを特徴とする吸引式捕虫器。
  2. 前記捕虫袋は、前記吸引ホッパーを支持する仕切り板の裏面において軸支される支持枠に着脱可能に支持される、請求項1に記載の吸引式捕虫器。
  3. 前記捕虫袋は、通気性を有する袋体と前記支持枠に対応する形状の蓋板とから成り、前記捕虫袋は前記袋体を前記支持枠内に収め、前記蓋板の周縁部を前記支持枠上に載置することにより前記支持枠に支持され、前記支持枠が水平状態に回動されることにより前記吸引筒を内に収めた状態で前記仕切り板の下にセットされる、請求項2に記載の吸引式捕虫器。
  4. 前記捕虫袋の蓋板はその中央部に、前記セット時において前記吸引ホッパーの吸引筒によって内方に押し込まれる一対の垂下面を有していて、前記垂下面は、押し込まれることにより前記吸引筒の側面に密着する、請求項3に記載の吸引式捕虫器。
  5. 前記支持枠の先端部に前記仕切り板の裏面に対する係脱手段が設けられる、請求項2乃至5のいずれかに記載の吸引式捕虫器。
  6. 前記支持枠に対する前記捕虫袋の着脱作業は、前記本体ケースの正面板に配備された蓋を外して行う、請求項2乃至5のいずれかに記載の吸引式捕虫器。
  7. 前記曲面反射板の反射面に紫外光反射シート又は反射フィルムが貼着される、請求項1乃至6のいずれかに記載の吸引式捕虫器。
  8. 前記ファンはシロッコファンである、請求項1乃至7のいずれかに記載の吸引式捕虫器。
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