JP6742917B2 - 義足足部 - Google Patents

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Description

本発明は、コアを有する義足足部に関し、コアには、義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるための近位の取付手段が設けられており、コアは、足被覆体によって囲まれており、該足被覆体は、空所を形成し、該空所には、コアが挿入されている。
義足足部は、下肢の補装手段の遠位端部であり、下肢シャフトに直接に、直にまたは下腿パイプに取り付けられている。下腿パイプは、同様に、人工膝関節に取り付けられている。義足足部は、種々の構成を有し、かつ課題を果たすことができる。踝関節を有する、非常に複雑な、被駆動の義足足部のほかに、複数の構成部分からなるばね構造体がある。該ばね構造体は、自然な歩行挙動にできる限り近い歩行を可能にするために、使用者を支援することを意図する。比較的簡単に構成されている義足足部は、硬い踝関節およびクッション性の踵を有するいわゆるサッチ足部である。このような義足足部は、発泡素材の被覆体によって発泡して包まれた木製のコアを有することができる。義足足部は、自然の足部の外形を模倣している。種々の足のサイズがあって、これらの足のサイズには、大きさの異なるコアを挿入することができる。
特許文献1は、機能性足カバーに関する。該機能性足カバーでは、義足足部用インサートが挿入されている足被覆体が提供されている。義足足部は、ベーススプリングと、該ベーススプリングに関節式に設けられており、かつ下腿パイプに取付可能である踝要素とを有する。義足足部用被覆体は、ソール領域に異なる弾性の区域を有する。その目的は、一方では、義足足部の接地の際の踵の衝撃を緩和するためであり、他方では、ローリング歩行の際に、前足によってエネルギを戻すためであり、これにより、歩行挙動に望み通りの影響を与える。足被覆体の中の材料インサートは、外側および内側に設けられ、あるいは中に成形されていてもよい。ローリング特性を、義足足部用インサートのベーススプリングによって決定的に定める。
特許文献2は、踝ブロックを有する義足足部に関する。踝ブロックの上端には、義足足部を下腿パイプに連結するための取付要素が取り付けられている。踝ブロックの下面には、安定的な、可撓性のある材料からなるソールプレートが取り付けられている。ソールプレートおよび踝ブロックは、ソールプレートの前方領域および後方領域に設けられている足部用装飾部材によって、囲まれている。つま先領域には、補強要素が設けられている。
US 8,128,709 B2 US 2005/0071018 A1
本発明の課題は、安価にかつモジュール方式で製造することができ、足部特性の適合をコスト安で行なう元である義足足部を提供することである。
本発明によれば、上記課題は、主請求項の特徴を有す義足足部によって解決される。本発明の有利な実施の形態は、従属請求項、明細書および図面に開示されている。
コアを有する義足足部であって、該コアには、義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるための近位の取付手段が設けられており、コアは、足被覆体によって囲まれており、該足被覆体は、空所を形成し、該空所には、コアが挿入されている義足足部は、足被覆体の前足領域には、スロット状の凹部を有する別個の収容部分が形成されており、凹部へは、コアに設けられた舌部が挿入されていることを意図する。
別個の収容部分、および該収容部分に挿入された舌部によって、前足領域でコアを形状によって保持することによって、機能を望むように影響を及ぼすことが可能である。足部の機能には、実質的に、踵特性、ロールオーバ特性および前足特性が含まれる。立脚中期までの踵特性およびロールオーバ特性は、コアの変形特性(但し、コアが変形可能である場合に限る)によって、ならびに必要な場合には存在する踵ばねによって、あるいは足被覆体の弾性によって定められる。立脚中期以降の前足特性およびロールオーバ特性は、同様に、コアと、前足領域における足被覆体の弾性とによって定められる。舌の形状で設けられており、舌状の突出部を有しっまたは舌部が取り付けられてなる、コアの前部を、形状によって結合することによって、足被覆体の、コアの、収容部分の、舌部の変形によって、特性、特に有効な足長に影響を及ぼすことが可能である。この場合、有効な足長は、オーバーロール(Ueberrollen)の際の複数の力作用点の間隔であり、他方、義足足部の踵および前足は、床上にある。有効な足長は、前足領域における剛性によって変化される。前足領域が軟らかければ軟らかいほど、義足足部は、硬い前足領域を有するますます短くなる義足足部の状態になる。ますます硬いか、ますます強ばった前足領域が調整されるとき、有効な足長は一層拡大する。従って、義足足部は、比較的長い義足足部の状態になる。収容部分におけるスロットには、舌部が挿入されている。それ故に、前足領域は、残りの足被覆体とは異なる剛性を有することができ、該足被覆体には、舌部または収容部分が挿入されていない。
収容部分は、足被覆体の全体の形状または足被覆体の材料組成の変化を必要とすることなく、前足の調整可能な硬度を可能にする。収容部分を別個の要素としてデザインすることは、足被覆体とコアの素材上の分離を引き起こす。それ故に、足指付け根の膨らみ領域における応力が減じられる。足被覆体および収容部分は、発泡材料で形成されていてもよい。特に形状によって互いに結合されている2つの発泡材料によって、機械的負荷が減少され、足被覆体および収容部分の耐久性が増大される。更に、異なる足のサイズを、只1つの足モジュールまたはコアおよび種々の足被覆体で実現することが可能であるのは、収容部分を交換し、かつ夫々の足サイズに適合させることによって、である。
足被覆体および収容部分を別個にデザインすることは、種々の材料を使用することによって、前足の種々の硬度を調整することができることを可能にする。このことから、軽量化が生じる。何故ならば、足被覆体および収容部分を互いに別々に製造し、かつ機能適合性をもって選択することができるからである。足被覆体は、通常、摩擦または摩耗に対する、収容部分よりも大きな機械的安定性を有さねばならない。これに対し、収容部分を、所望の硬度または変形可能性に関し、容易に調整することができねばならない。各々の要件にとって最適な材料は、通常、異なっており、かつ、密度に関して最適に選択され得る。それ故に、一体的な足被覆体または一体的なコアに比較して軽量化が生じる。
収容部分は、足被覆体内のコアの載置面を拡大する。このことによって、ピーク応力を減少し、かつ、足被覆体の耐久性を増大させる。
プラスチックプレートまたは金属プレートのような、バンドまたは硬質材料を、足被覆体または収容部分に設け、特に、発泡封入することができる。その目的は、反発の際に、前足の、必要な場合には望ましい延長を可能するためである。
舌部を収容する凹部は、収容部分に形成されている。該収容部分は、同様に、足被覆体の前足領域を充填するように形成されていてもよい。収容部分従ってまた足被覆体の前足領域は、かくして、材料で完全に充填されている。材料部分へは、スロットが形成または中に成形されている。収容部分によって、足被覆体の十分な機械的剛性を達成する。それ故に、力を、舌部から収容部分を通って足被覆体に伝達することができる。体被覆体は、義足足部の外側境界部を形成し、自然の足に近い形態を有する。足被覆体が弾性プラスチック材料、特に、発泡材料から形成されていることは好ましい。弾性プラスチック材料は、力を吸収しかつ伝達するために十分な剛性、十分な耐摩耗性、および所望の電気的および光学的特性を有する。従って、足被覆体の前足領域は、従って、中実に形成されており、かつ、コアの舌部を収容する。
前足領域および/または収容部分は、残りの足被覆体を構成する元である同一の材料から、なっていてもよい。同様に、前足領域および/または収容部分が、残りの足被覆体とは異なる剛性を有してもよい。このことによって、前足の剛性および足被覆体の弾性特性の、患者への適合、あるいは義足足部の所望の特性を達成することも可能である。このことによって、同一のサイズの足被覆体に、構造的に同一のコアを備え、足被覆体が、異なったローリング特性を有することが可能である。詳しくは、例えば、収容部分が、種々の剛性を備えるのである。収容部分は、足被覆体に挿入され、そこで、保持力、接着力または形状係合要素によって保持されていてもよい。収容部分が交換可能にまたは足被覆体から取り出し可能に形成されていることは好ましい。その目的は、各々の要求への容易な適合を行なうことができるためである。同様に、収容部分が、例えば、足被覆部の注型または射出成形の際の一次成形法の枠内で、足被覆体の中に成形され、あるいは足被覆体に付着成形されていることも可能である。挿入に補足して、またはその代わりに、収容部分が足被覆体に貼着されていることも可能である。まずもって、所望の弾性的および機械的特性を有する材料からなる収容部分を製造し、続いて、コアを収容するための空所を有する残りの足被覆体を、収容部分に付着成形し、あるいは、逆に、収容部分を空所に注型する。
コアが足被覆体に交換可能に挿入され、かつ取り外し可能に形成されていることは有利である。コアをただ形状によって足被覆体および/または収容部分に保持し、足被覆体または収容部分に材料特性に基づいて発生する付着力によって支援することは好ましい。特に踵領域では、この目的のために、形状係合要素(Formschlusselemente)がコアに、かつ対応の形状係合要素が足被覆体に、例えば、溝部および突出部またはアンダーカットの形態で、設けられている。これらの部材へは、夫々異なるコンポーネントの、対応の形状係合要素が係合する。それ故に、足被覆体がコアに交換可能にかつ形状係合で取り付けることが容易に行なえる。同様のことが、足被覆体の中の収容部分および収容部分の中の舌部に関しても、形成されていることができる。
コアは板ばねを有することができる。コアの前端は舌部を形成する。同様に、コアに舌部が取り付けられており、舌部がコアの前端を越えることも可能である。従って、舌部は、別個の構成要素としてコアに取り付けられている。板ばねがコアを形成することも可能である。それ故に、コアとしての板ばねに別個の構成要素としての舌部が取り付けられていてもよい。コアを板ばねとしてデザインすること、またはコアを板ばねと共にデザインすることによって、ローリング特性を更に区分し、足被覆体の弾性を越える追加の弾性を供することが可能である。このことによって、自然のローリング特性への改善された適合を達成することができる。
コアは、弾性のほかに制動特性も供する発泡材料からなる踵パッドを有してもよい。更に、通常は発泡体の制動特性とは異なる制動特性を有する踵パッドが設けられていることも可能である。
舌部は、バンドまたは板ばねとして形成されていてもよい。バンドの材料として、高強度織物は、十分な剛性を有することができる。舌部を収容領域の中に成形し、コアが空所に挿入されるときは、追加的に、コアに取り付ける可能性もある。同様に、舌部を、別個に形成された収容部分と共に、挿入の際には、コアと共に、足被覆体に位置決めし、かつ、そこに取り付けることが可能である。
バンドまたは板ばねは、収容部分および/または足被覆体に合体されていてもよい。その目的は、足被覆体または足部修飾部材の剛性に関して補足的な調整可能性を供するためである。
舌部が、コアの下面に、すなわち、ソールまたは床に向いた側に取り付けられていることは有利である。ローリング特性の最大限の影響を達成するために、舌部がつま先領域まで突入していることが意図されていることは有利である。足の形状および幾何学的な条件への適合を達成するために、舌部が、長さに亘って変化する幅を有することは意図されていることが可能である。舌部が、例えば、前方の中足指節領域までしか突入していないことが意図されるとき、幅を減少させる必要がある。基本的には、舌部を複数の構成部分で形成し、あるいは、該舌部の幅を広げることも可能である。それ故に、舌部の一方の部分が中足指節領域に延び、他方の部分が残りのつま先領域に延びている。
足被覆体または足部装飾部材が、中足領域で、舌部に追加して剛性を有することができる。該舌部は、前足領域に延びている。その目的は、足被覆体の従ってまた義足足部全体の、夫々所望の剛性を、所望に応じて調整することができる。
本発明の変形例は、前足領域に、例えば足被覆体に、しかしまた収容部分に、別個の挿入要素が設けられており、該挿入要素は、足被覆体を機能構成要素として形成することができるように、足被覆体または収容部分とは異なる剛性を有することを意図する。挿入要素により、例えば、挿入要素が交換可能に足被覆体または収容部分内に取り付けられていることによって、足被覆体自体を剛性の中で適合させることは可能である。挿入要素を、収容部分または被覆体に挿入し、貼りつけ、あるいは、永続的に留めるためには、足被覆体に、収容部分に、しかしいずれにせよ前足領域に挿入し、貼りつけ、または成形することができる。
ローリング過程において立脚終期中に、力導入点が、前方へずれて、有効な足長を拡大するように、剛性が、かように形成されていることは有利である。
別個の収容部分を有する義足足部をデザインすることのほかに、足被覆体の前足領域は、スロット状の凹部を有し、該凹部には、コアに設けられた舌部が挿入されており、前足領域は、残りの足被覆体と比較して異なる剛性を有する。前足領域は、中実に形成されていてもよい。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態を詳述する。
義足足部の略横断面図を示す。 変更した収容部分を有する変形例を示す。 別個の舌部を有する変形例を示す。 別個の舌部を有する、図2に示した変形例を示す。 別個の挿入要素を有する、図1の変形例を示す。 図5に示す変形例を示す。
図1には、コア2を有する義足足部1が略断面図で示されている。該コアには、ねじ用支持部31および取付アダプタ32を有する近位の取付手段3が、ねじ33によって取り付けられている。取付アダプタ32は交換可能に取り付けられている。その目的は、種々の使用者、踵の高さ、靴の形態等への適合を可能にするためである。コア2は板ばね25を有し、板ばねの上面には、取付手段3が取り付けられている。板ばね25の下面には、すなわち、ソールまたは地面(床)に向いた面には、発泡材料からなる踵パッド7が設けられている。該踵パッド7は、図示した実施の形態では、繊維強化プラスチック材料、例えば炭素繊維強化プラスチックからなる板ばねと貼着されている。踵パッド7の上面は、板ばね25の下面と完全に貼着されている。取付アダプタ32を取り付けるための1本以上のねじ33のための凹部が設けられている。義足足部1の踵領域21では、踵パッド7には、溝71が形成されている。足被覆体4の内側に形成されている突出部47が溝に係合し、突出部は、足被覆体4の踵領域を、コア2の踵領域21に形状によって取り付ける。
発泡材料から形成されている足被覆体4は、空所41を形成する。該空所には、図示した実施の形態では、板ばね25および踵パッド7から構成されているコア2が挿入されている。足被覆体4の前足領域42には、収容領域6があって、該収容領域には、スロット状の凹部45が形成されている。このスロット状の凹部45には、板ばね25の前端が係合し、前端は、舌部5として形成されており、踵パッド7の前端から突出している。舌部は、中足指節関節の領域から中間つま先領域43の中まで延びており、足被覆体4の前足領域42に形状係合で(formschluessig)保持している。収容領域6は、残りの足被覆体4の材料で完全に充填されており、かつ十分な機械的安定性を提供する。その目的は、前足の負荷の際に、力を、補装具使用者から地面(床)へ伝達するためである。舌部5により足被覆体4内でコア2を取り付けてある状態の、形状係合のおよび交換可能なデザインと、スロット状の凹部45とによって、弾性的な足被覆体4および板ばね25の変形の際に、ローリング過程中に、相対運動を可能にすることができる。それ故に、低いせん断応力のみが、足被覆体4内で発生される。
図2は、図1に示した発明の変形例を示す。該変形例では、足被覆体4の、収容部分6との一体的なデザインの代わりに、別個の収容部分6が足被覆体4内に設けられている。収容部分6は、残りの足被覆体4に成形され、貼着され、あるいは形状によって保持されていてもよい。収容部分6は剛性および弾性特性を有する。該弾性特性は、残りの足被覆体4の特性とは異なる。それ故に、別個の収容部分6によって、あるいは他の材料からなる中に成形または付着成形された収容部分6によって、義足足部1の弾性特性の変化が達成される。収容部分6は、前方のつま先領域43まで延びている。それ故に、歩行挙動に影響を及ぼすべく、義足足部1の全長を使用することができる。収容部分6が硬く形成されているほど、有効な足長は一層大きくなる。収容部分6が軟らかく形成されているほど、有効な足長は一層短くなる。別個の収容部分6を、コア2と共に、義足足部1の最終的な組み立ての際に、足被覆体4の空所41に挿入することができる。同様に、別個の収容部分6をまず足被覆体4に挿入し、そこで、形状によって、力によって、素材同士の結合によって保持することも可能である。続いて、舌部5を、板ばね25の前部として凹部45に挿入して、足被覆体4の空所41での舌部5従ってまたコア2の機械的ロックを、溝部71および突出部47による踵領域21における形状結合と共に引き起こす。
本発明の他の変形例が、図3に示されている。この図には、構造は、基本的には、図1の構造に対応している。従って、内容的に完全にするには、図1を参照されたい。板ばね25の下面には、前足領域42に、別個の舌部5が設けられている。該舌部は、足被覆体4の前方のつま先領域43まで突入している。別個の舌部5は、コア2の板ばね25に関して異なるばね剛性を有してもよい。同様に、舌部5が、板ばね25の下面に設けられており、かつそこに取り付けられているところのベルト、バンドまたは他の挿入部品として形成されていることも可能である。取付は、例えば、貼着、接合によって、あるいは、ねじ、リベット、クリップ等のような機械的取付手段によって行なうことができる。別個の舌部を用いた構成は、義足足部のデザインおよび調整方法における可変性を容易にかつ安価に拡大することができるという利点を有する。
図4は、別個の舌部5を有する、図3に示す変形例を示す。別個の舌部5と、夫々のコアまたは板ばね25との間の、力伝達結合は、有効な足長の調整を可能にする。この場合、有効な足長の延長を、前方のつま先領域まで行なうことができる。延長により、最大限の有効な足長を達成することができる。
複数の実施の形態では、コア2は、炭素繊維複合材料からなる板ばね25および踵パッドとして形成されている。踵パッド7は、踵接地から立脚中期までの義足足部1の特性に決定的に影響を及ぼす。踵パッド7は、踵から前足の方向への全足長のうちの約2/3まで延びている。踵パッド7の長さは、板ばね25の長さの約75%に対応する。取付手段3と、板ばね25および踵パッド7からなるコア2とは、足モジュールを生じさせる。足モジュール自体は、足被覆体の、相応に形成された空所41に挿入されており、かつ、そこで、形状係合要素71、47、45、5を介して保持されている。足被覆体4と、足モジュールの間の結合は、永続的ではなく、むしろ、足被覆部4は、足モジュールに着脱可能に取り付けられている。足被覆部4は、発泡材料からなり、あるいは、種々の発泡材料を有することができる。発泡材料は、異なる密度および硬度を有してもよい。同様に、部分的にのみ異なる発泡材料、あるいは異なる硬度および密度の同一の発泡材料を有することも可能である。
前足領域における足被覆体4または収容部分6の硬度の制御によって、有効な足長に影響を及ぼすことができる。
図5では、図1の変形例の略図が示されている。変形例では、前足領域42には、つま先領域43まで延びている別個の挿入要素51が挿入されている。挿入要素51は、以下の剛性を有する板ばね、ベルトまたは発泡材料要素として形成されていてよい。該剛性は、前足領域42、特に、充填された前方の前足領域42における材料の剛性とは異なっており、このことによって、板ばね25との協働では、有効な足長に影響を及ぼすことができる。図示した実施の形態では、挿入要素51は発泡封入されている。その代わりに、挿入要素を、交換可能に取り付け、押し込み、または貼りつけることができる。
他の変形例は、図6に示されている。別個の挿入要素51は、収容部分6の下面に設けられている。挿入要素51は、収容部分6内の凹部に交換可能に挿入または貼りつけられていてもよく、続いて、足被覆体によって覆われておりかつ収容領域6にしっかり保持されていてもよい。同様に、挿入要素51が付着成形あるいは中に成形されていることも可能である。挿入要素51の材料従ってまた剛性は、前足領域42でどの弾性特性が達成されるべきか、および、どの有効な足長が挿入要素51によって調整されるべきかに向けられている。挿入要素51は、舌部5の前方先端従ってまた板ばね25の前方先端から突き出ている。別個の挿入要素51が、図3および4に示されている別個の舌部5と共に、使用されることも可能である。

以下に審査された特許請求の範囲の請求項を、参考のために付記として記載する。
[1] コア(2)を有する義足足部であって、該コアには、前記義足足部(1)を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるための近位の取付手段(3)が設けられており、前記コアは、足被覆体(4)によって囲まれており、該足被覆体は、空所(41)を形成し、該空所には、前記コア(2)が挿入されている義足足部において、
前記足被覆体(4)の前足領域(42)には、スロット状の凹部(45)を有する別個の収容部分(6)が形成されており、前記凹部へは、前記コア(2)に設けられた舌部(5)が挿入されていることを特徴とする義足足部。
[2] 前記収容部分(6)は、前記前足領域(42)を満たしていることを特徴とする[1]に記載の義足足部。
[3] 前記前足領域(42)および/または前記収容部分(6)は、残りの足被覆体(4)とは異なる剛性を有することを特徴とする[2]に記載の義足足部。
[4] 前記収容部分(6)は、前記足被覆体(4)に挿入、および/または貼りつけまたは付着成形されていることを特徴とする[2]または[3]に記載の義足足部。
[5] 前記コア(2)は、踵領域(21)で、前記足被覆体(4)に形状によって取り付けられていることを特徴とする[1]ないし[4]のいずれか1項に記載の義足足部。
[6] 前記コア(2)は、板ばね(25)を有し、あるいは板ばねとして形成されており、前記コアの前端は舌部(5)を形成し、および/または前記舌部(5)は、前記コア(2)に取り付けられており、かつ、前記コア(2)から突出していることを特徴とする[1]ないし[5]のいずれか1項に記載の義足足部。
[7] 前記コア(2)は、踵パッド(7)を有することを特徴とする[1]ないし[6]のいずれか1項に記載の義足足部。
[8] 前記舌部(5)はベルトまたは板ばねとして形成されていることを特徴とする[1]ないし[7]のいずれか1項に記載の義足足部。
[9] ベルトまたは板ばねが前記収納部分(6)および/または前記足被覆体(4)に統合されていることを特徴とする[1]ないし[8]のいずれか1項に記載の義足足部。
[10] 前記舌部(5)は前記コア(2)の下面に取り付けられていることを特徴とする[1]ないし[9]のいずれか1項に記載の義足足部。
[11] 前記舌部(5)は前記義肢足部(1)のつま先領域(43)まで突入していることを特徴とする[1]ないし[10]のいずれか1項に記載の義足足部。
[12] 前記前足領域(42)には、前記足被覆体(4)または前記収納部分(6)とは異なる剛性を有する別個の挿入要素(51)が設けられていることを特徴とする[1]ないし[11]のいずれか1項に記載の義足足部。
[13] 前記前足領域(42)における硬化によって、力導入点が、立脚終期中に、前方へずらされていることを特徴とする[1]ないし[12]のいずれか1項に記載の義足足部。
[14] 前記足被覆体(4)は、前記中足領域で、前記前足領域(42)まで延びている硬化部分を有することを特徴とする[1]ないし[12]のいずれか1項に記載の義足足部。
[15] 前記収納部分(6)および/または前記コア(2)は、交換可能に、または前記足被覆体(4)から取り外し可能に形成されていることを特徴とする[1]ないし[14]のいずれか1項に記載の義足足部。
1 義足足部
2 コア
3 取付手段
4 足被覆体
5 舌部
6 収容要素
41 空所
42 前足領域
45 凹部

Claims (30)

  1. 板ばねと踵パッドとを備えるコアと、ここにおいて、前記板ばねは、上面と、下面と、前端部とを有し、前記踵パッドは前記板ばねの下面に沿って配置され、前記板ばねは前記踵パッドから前方向に突出し、
    義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるように構成された近位の取付手段と、
    前記板ばねの前記前端部を受けるような大きさの予め形成されたスロット状の凹部を有する収容部分であって、前記板ばねの前記前端部を越えて前方に延び、前記踵パッドの前で終わる収容部分と、
    空所を有する足被覆体と、ここにおいて、前記コアおよび前記収容部分は、前記空所内に挿入可能である、
    を備える、義足足部。
  2. 前記足被覆体の前記空所が前足領域を含み、前記収容部分は前記前足領域を満たす、請求項1に記載の義足足部。
  3. 前記収容部分が、前記足被覆体の材料とは異なる剛性を有する材料からなる、請求項1に記載の義足足部。
  4. 前記収容部分は、前記足被覆体に貼りつけられている、請求項1に記載の義足足部。
  5. 前記コアは、少なくとも1つの形状係合要素により、前記コアの踵領域で、前記足被覆体に取り付けられている、請求項1に記載の義足足部。
  6. 前記板ばねに配置された、または前記板ばねとして形成された舌部をさらに備え、前記舌部は前記スロット状の凹部に挿入され、前記舌部は前記板ばねに固定され、前記板ばねの前端部を越えて突出する、請求項1に記載の義足足部。
  7. 前記板ばねは、踵パッドの前端から突出している、請求項1に記載の義足足部。
  8. 前記板ばねに配置された、または前記板ばねとして形成された舌部をさらに備え、前記舌部は前記スロット状の凹部に挿入され、前記舌部はベルトスプリングまたは板ばねからなる、請求項1に記載の義足足部。
  9. 板ばねは前記収容部分および前記足被覆体の少なくとも一方に合体されている、請求項1に記載の義足足部。
  10. 前記板ばね上に配置された、または前記板ばねとして形成された舌部をさらに備え、前記舌部は前記スロット状の凹部に挿入され、前記舌部は板ばねの下方に固定されている、請求項1に記載の義足足部。
  11. 前記板ばね上に配置された、または前記板ばねとして形成された舌部をさらに備え、前記舌部は前記スロット状の凹部に挿入され、前記舌部は義足足部のつま先領域まで突入している、請求項1に記載の義足足部。
  12. 別個の挿入要素が前記足被覆体の前足部領域に配置され、前記挿入要素は前記足被覆体の剛性または前記収容部分の剛性とは異なる剛性を有する、請求項1に記載の義足足部。
  13. 前記足被覆体の前足部領域に配置された硬化部分をさらに備える、請求項1に記載の義足足部。
  14. 前記足被覆体は、前記足被覆体の前足部領域まで延びている硬化部分を有する、請求項1に記載の義足足部。
  15. 前記収容部分および前記コアのうちの少なくとも一方が、前記足被覆体に取り外し可能に取り付けられている、請求項1に記載の義足足部。
  16. 板ばね、踵パッド、および舌部を有するコアと、ここにおいて、前記舌部は、前記板ばねの遠位端から延びているか、または前記板ばねの前端部によって形成され、前記踵パッドは発泡材料からなり、前記板ばねの底部側に位置し、前記板ばねは踵パッドから前方方向に突出しており、前記踵パッドは義足足部の前足部まで延び、
    義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるように構成された近位の取付手段と、
    空所を画定する足被覆体と、
    前記舌部を受け入れるような大きさのスロット状の凹部を有する収容部分と、ここにおいて、前記収容部分は前記舌部を越えて前方に延び、前記踵パッドの前で終わり、前記収容部分およびコアは前記スロット状の凹部に挿入された前記舌部とともに前記空所内に挿入可能である、
    を備える、
    義足足部。
  17. 前記収容部分は、前記足被覆体の前足部領域を満たす、請求項16に記載の義足足部。
  18. 前記収容部分は、前記足被覆体の材料とは異なる剛性を有する材料からなる、請求項17に記載の義足足部。
  19. 前記収容部分が前記足被覆体に貼りつけられている、請求項17に記載の義足足部。
  20. 前記コアは、形状係合接続部を用いて踵領域において前記足被覆体に取り付けられている、請求項16に記載の義足足部。
  21. 板ばねと踵パッドとを備えるコアと、ここにおいて、前記踵パッドは前記板ばねの底面に沿って配置され、前記踵パッドは、前記板ばねの踵端から板ばねの前端部に向かって義足足部の長さの少なくとも3分の2にわたって延び、
    義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるように構成された近位の取付手段と、
    空所を有する足被覆体と、
    予め形成されたスロット状の凹部を有し、前記板ばねの前端部を越えて前方に延び、前記踵パッドの前で終わる収容部分と、
    前記板ばねに配置されるか、または前記板ばねによって形成され、前記スロット状の凹部内に挿入される舌部と、
    を備え、
    前記スロット状の凹部に挿入された前記舌部を備える前記収容部分は、前記足被覆体の前記空所に挿入可能であり、かつそこから除去可能である、義足足部。
  22. 前記板ばねは前記踵パッドから前方方向に突出する、請求項21に記載の義足足部。
  23. 前記踵パッドは、前記板ばねの長さの約4分の3にわたって延在する、請求項22に記載の義足足部。
  24. 板ばねと踵パッドとを備えるコアと、ここにおいて、前記板ばねは、上面と、下面と、踵側端部と、前端部とを有し、前記踵パッドは、前記板ばねの前記踵側端部から義足足部の前足部内へ前記板ばねの前記下面に沿って配置され、
    義足足部を下腿パイプまたは下腿シャフトに取り付けるように構成された近位の取付手段と、
    空所を有する足被覆体と、
    前記板ばねの前記前端部を受けるような大きさのスロット状の凹部を有し、前記板ばねの前記前端部を越えて前方に延び、前記踵パッドの前で終わる収容部分であって、足被覆体とは異なる材料からなる収容部分と、
    を備え、
    前記スロット状の凹部に挿入された前記板ばねの収容部分は、前記足被覆体の前記空所に挿入可能である、義足足部。
  25. 前記コアが、踵領域内の形状係合要素により前記足被覆体に取り付けられている、請求項24に記載の義足足部。
  26. 前記形状係合要素は、前記踵パッドに形成された溝と、前記足被覆体の内面から前記溝の中に延びる突出部と、を含む、請求項25に記載の義足足部。
  27. 前記踵パッドの前端は、前記収容部分の後面に当接する傾斜面または弧状面として形成される、請求項7に記載の義足足部。
  28. 前記収容部分は、前記足被覆体および前記コアとは別個の部品として形成される、請求項1に記載の義足足部。
  29. 前記足被覆体が人間の足の外観を有する、請求項1に記載の義足足部。
  30. 前記収容部分は、前記足被覆体の前記空所から取り外し可能である、請求項1に記載の義足足部。
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