JP6742469B1 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部から燃料タンク外側への回路基板の突出高さの増加を抑制しつつ、回路基板に接続される電気接続部材の突出部を長くできる燃料供給装置を提供する。【解決手段】回路基板8は、燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向って傾斜して配置され、蓋部1から突出した電気接続部材の一端11aは、傾斜している回路基板の燃料タンク内側の端部である内側傾斜端部8bよりも回路基板の燃料タンク外側の端部である外側傾斜端部8aに近い回路基板の部分である接続基板部分8cに接続され、接続基板部分8cと蓋部1との間隔は、接続基板部分8cよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分と蓋部との間隔よりも広い燃料供給装置。【選択図】図4

Description

本願は、燃料供給装置に関する。
近年、燃費規制動向から、自動車等の車両に搭載される車載電気機器により消費される電力低減のため、消費電力の大きい電動式燃料ポンプの低電力化が進められている。そのアイテムの一つとして、燃料ポンプ内のモータにブラシレス直流モータを採用した燃料供給装置がある。この燃料供給装置は、ブラシレス直流モータを駆動するための駆動回路を必要とする。この種の駆動回路には、パワートランジスタ及びパワートランジスタを制御するIC等の電子素子が用いられている。この駆動回路は、ノイズ対策の面、ハーネス削減から、燃料供給装置に一体的に備えられることが望ましい。
しかしながら、電動式燃料ポンプの小型化、軽量化等が望まれている中で、駆動回路を搭載する領域を、燃料供給装置の燃料タンク内側部分に確保することが容易でない。更に、大排気量の車両においては大容量の燃料供給装置を備えており、その燃料供給装置に通電する電流が大きくなり、駆動回路が大形化する。そのため、より一層、駆動回路を燃料供給装置の燃料タンク内側部分に設置することが容易でない。
前述のような状況に鑑みて、近年、燃料タンクの開口部を塞ぐ蓋部の燃料タンク外側に、燃料ポンプの駆動回路が取り付けられている。例えば、特許文献1に開示されている燃料供給装置では、回路基板を蓋部の燃料タンク外側面の近傍に配置し、蓋部からの回路基板の突出高さを抑制すると共に、回路基板から蓋部への放熱性を向上させている。また、回路基板と外部装置又は燃料ポンプとを接続する電気接続部材を、蓋部に埋設して、電気接続機構を小型化している。
特開2004−285930号公報
特許文献1の燃料供給装置では、放熱性から蓋部と回路基板との間隔が狭くなっているため、蓋部から回路基板側に突出した電気接続部材の部分の長さが短くなっている。
ところで、回路基板と蓋部との間には熱膨張率の差があり、温度上昇又は低下により、回路基板と蓋部との相対位置に変動が生じる。この相対位置の変動により、蓋部から回路基板側に突出し電気接続部材の部分に傾きが生じる。この傾きにより、電気接続部材の突出部分と回路基板との接続部の耐久性が低下する可能性があった。この傾きは、電気接続部材の突出部が長くなるほど小さくなり、接続部の耐久性の低下を抑制できる。
一方、電気接続部材の突出部を長くするために、回路基板と蓋部との間隔を広げると、回路基板の蓋部からの突出高さが高くなり、燃料供給装置の燃料タンクへの搭載性が悪化する問題がある。
そこで、蓋部から燃料タンク外側への回路基板の突出高さの増加を抑制しつつ、蓋部から突出し、回路基板に接続される電気接続部材の突出部を長くできる燃料供給装置が望まれる。
本願に係る第1の燃料供給装置は、
燃料タンクの開口部を塞ぐための蓋部と、
前記蓋部の燃料タンク内側に配置される燃料ポンプと、
前記蓋部の燃料タンク外側に配置され、前記燃料ポンプを駆動制御する複数の電子部品が実装された板状の回路基板と、
前記蓋部に埋設され、一端が前記蓋部から燃料タンク外側に向かって突出し、前記回路基板に接続された電気接続部材と、を備え、
前記回路基板は、前記開口部の燃料タンク外側の面に対向する前記蓋部の燃料タンク内側の面に対して、燃料タンク内側から燃料タンク外側に向って傾斜して配置され、
前記電気接続部材の一端は、傾斜している前記回路基板の燃料タンク内側の端部である内側傾斜端部よりも前記回路基板の燃料タンク外側の端部である外側傾斜端部に近い前記回路基板の部分である接続基板部分に接続され、
前記接続基板部分と前記蓋部との間隔は、前記接続基板部分よりも前記内側傾斜端部に近い前記回路基板の部分と前記蓋部との間隔よりも広いものである。
本願に係る第1の燃料供給装置によれば、回路基板を傾け、内側傾斜端部よりも外側傾斜端部に近い接続基板部分に、電気接続部材の一端が接続され、接続基板部分と蓋部との間隔が、接続基板部分よりも内側傾斜端部に近い回路基板の部分と蓋部との間隔よりも広くされているので、電気接続部材の一端を長くすることができる。よって、熱収縮による回路基板と蓋部との相対位置の変動に対して、電気接続部材の一端の傾きを小さくすることができ、回路基板との接続部の耐久性の低下を抑制できる。また、回路基板を傾けているので、蓋部からの外側傾斜端部の突出高さは高くなるものの、蓋部からの内側傾斜端部の突出高さを低くでき、回路基板の突出高さの増加を抑制できる。
実施の形態1に係る燃料供給装置の斜視図である。 実施の形態1に係る、回路基板及び基板ケースが取り付けられた蓋部を燃料タンク外側から見た平面図である。 実施の形態1に係る、基板ケースが取り外され、回路基板が取り付けられた蓋部を燃料タンク外側から見た平面図である。 実施の形態1に係る、図3のA−A断面位置で切断した、回路基板及び基板ケースが取り付けられた蓋部の断面図である。 実施の形態2に係る、図3のA−A断面位置で切断した、回路基板及び基板ケースが取り付けられた蓋部の断面図である。 実施の形態2に係る、蓋部を燃料タンク内側から見た斜視図である。 実施の形態2に係る、図3のA−A断面位置で切断した蓋部及び1次燃料フィルタ等の断面図である。
1.実施の形態1
実施の形態1に係る燃料供給装置50について、図面を参照して説明する。燃料供給装置50は、車両に搭載された燃料タンクに取り付けられ、燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する。燃料供給装置50は、燃料タンクの開口部19を塞ぐための蓋部1と、蓋部1の燃料タンク内側X1に配置される燃料ポンプ60と、蓋部の燃料タンク外側X2に配置され、燃料ポンプ60を駆動制御する複数の電子部品が実装された板状の回路基板8と、を備えている。
図1に、燃料供給装置50の斜視図を示す。図2は、回路基板8及び基板ケース2が取り付けられた蓋部1を燃料タンク外側X2から見た平面図であり、図3は、基板ケース2が取り外され、回路基板8が取り付けられた蓋部1を燃料タンク外側X2から見た平面図であり、図4は、図3のA−A断面位置で切断した、回路基板8及び基板ケース2が取り付けられた蓋部1の断面図であり、燃料タンクの開口部19に取り付けられた状態を示している。
本実施の形態に係る燃料供給装置50は、自動二輪車用のように、燃料タンクの底壁に設けられた開口部から燃料タンクの内側に挿入され、燃料タンクの底壁から上側に立ち上がるように設置される。
本願において、燃料タンク内側X1は、蓋部1に対して燃料ポンプ60が配置されている方向であり、燃料タンク外側X2は、その反対方向であり、蓋部1に対して燃料ポンプ60が配置されていない方向である。図4に示すように、燃料タンクの開口部19(又はフランジ部22)の中心を通る中心線Cに平行な方向であり、燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向かう方向、又は燃料タンク外側X2から燃料タンク内側X1に向かう方向を、内外方向Xとする。また、本実施の形態では、燃料供給装置50が燃料タンクに取り付けられた状態で、燃料タンク内側X1は、上側になり、燃料タンク外側X2は、下側になり、内外方向Xは、上下方向になる。
燃料ポンプ60、1次燃料フィルタ、2次燃料フィルタ、及びプレッシャレギュレータ等は、ポンプケース6に収容されてポンプモジュールとされている。燃料ポンプ60は、電動モータを駆動力源とし、吸引した燃料を加圧して吐出する。本実施の形態では、電動モータは、ブラシレス直流モータとされている。燃料ポンプ60の燃料タンク外側X2(下側)には、燃料ポンプ60に吸引される燃料を濾過する1次燃料フィルタ18が取り付けられている。燃料ポンプ60から吐出された燃料は、2次燃料フィルタを通った後、蓋部1に設けられた吐出パイプ4に供給される。また、燃料ポンプから吐出された燃料は、プレッシャレギュレータにも供給され、余剰燃料が燃料タンク内に排出され、燃料圧力が調整される。
ポンプケース6は、蓋部1の筒状部21の内側に挿入され、スナップフィットを行う結合部5により蓋部1に結合される。ポンプケース6及び蓋部1は、熱可塑性樹脂(例えば、POM:Poly Oxy Methylene)で成型される。
図4に示すように、蓋部1は、燃料タンクの開口部を塞ぐ板状(本例では円板状)の板状部20と、板状部20から燃料タンク内側X1に延び、開口部19の内周側に嵌め込まれる筒状の筒状部21を有している。
筒状部21よりも外周側の板状部20の部分22(以下、フランジ部22と称す)は、円環板状になっており、燃料タンクの開口部19に取り付けられる。締結部材等により、フランジ部22の燃料タンク内側X1の面22aと、開口部19の燃料タンク外側X2の面とが、当接し、密閉される。フランジ部22には、燃料タンク外側X2に窪む円環状の溝が設けられており、当該溝にパッキン23が取り付けられる。
蓋部1には、第1の電気接続部材11が埋設されており、第1の電気接続部材11の一端11aが蓋部1から燃料タンク外側X2に向かって突出し、回路基板8に接続されている。本実施形態では、第1の電気接続部材11の一端11aの先端が、回路基板8を貫通する貫通孔に挿入されて、はんだ等により回路基板8に接続されている。
第1の電気接続部材11の他端11bは、蓋部1から燃料タンク外側X2に向かって突出している。本実施の形態では、第1の電気接続部材11は、4本の接続部材から構成されている(図2、図3参照)。第1の電気接続部材11は、外部から回路基板8に直流電力を供給する2本の接続部材と、回路基板8が外部の制御装置と通信を行う2本の接続部材から構成されている。第1の電気接続部材11は、導電性の金属製の棒状部材とされている。
第1の電気接続部材11の埋設部11cは、板状部20内を内外方向Xに直交する方向に延びている。蓋部1は、第1の電気接続部材11の他端11bの周囲を取り囲むように、第1の電気接続部材11を埋設した部分から燃料タンク外側X2に突出した筒状のコネクタ部24を有している。コネクタ部24は、フランジ部22よりも内周側の板状部20に設けられており、板状部20の中心部よりも外周側に寄って配置されている。吐出パイプ4は、コネクタ部24に周方向に隣接して配置されている。
本実施の形態では、第1の電気接続部材11に隣接して第3の電気接続部材12が設けられている。第3の電気接続部材12は、蓋部1に埋設されており、第3の電気接続部材12の一端12aが蓋部1から燃料タンク内側X1に向かって突出し、燃料レベルゲージセンサに接続される(不図示)。第3の電気接続部材12の他端12bは、蓋部1から燃料タンク外側X2に向かって突出している。第3の電気接続部材12は、2本の接続部材から構成されている。第3の電気接続部材12の他端12bも、コネクタ部24の内側に配置され、外部装置に接続される。
回路基板8は、ガラス繊維とエポキシ樹脂により平板状に成形され、銅等により回路パターンが形成されている。回路基板8は、燃料ポンプ60を駆動制御する複数の電子部品14が実装されている。本実施の形態では、電子部品14は、ブラシレス直流モータの巻線(本例では、3相の巻線)への電力供給をオンオフする複数のスイッチング素子から構成されるインバータ、直流電源を平滑化する平滑コンデンサ14a、及びスイッチング素子をオンオフ制御する制御回路等とされている。複数の電子部品14は、回路基板8の燃料タンク外側X2に配置されている。
回路基板8は、フランジ部22よりも内周側の板状部20の部分の燃料タンク外側X2に配置されており、回路基板8の大部分は、筒状部21よりも内周側の板状部20の部分の燃料タンク外側X2に配置されている。
<熱収縮差の課題>
回路基板8と蓋部1との間には熱膨張率の差があり、温度上昇又は低下により、回路基板8と蓋部1との相対位置に変動が生じる。この相対位置の変動により、蓋部1から突出し、回路基板8に接続された第1の電気接続部材11の一端11aに傾きが生じる。この傾きにより、第1の電気接続部材11の一端11aと回路基板8との接続部の耐久性が低下する可能性があった。この傾きは、第1の電気接続部材11の一端11aが長くなるほど小さくなり、接続部の耐久性の低下を抑制できる。一方、第1の電気接続部材11の一端11aを長くするために、回路基板8と蓋部1との間隔を広げると、蓋部1から燃料タンク外側X2への回路基板8の突出高さが高くなり、装置の燃料タンクへの搭載性が悪化する問題がある。よって、蓋部1から燃料タンク外側X2への回路基板8の突出高さの増加を抑制しつつ、第1の電気接続部材11の一端11aを長くできることが望まれる。
<回路基板の傾き>
そこで、回路基板8は、燃料タンクの開口部19の燃料タンク外側X2の面に対向する蓋部1(本例では、フランジ部22)の燃料タンク内側X1の面22aに対して、燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向って傾斜して配置されている。なお、蓋部1(フランジ部22)の面22aが、周方向の各部で傾いている場合は、回路基板8は、開口部19(又はフランジ部22)の中心線C(内外方向X)に直交する平面に対して傾いていればよい。
第1の電気接続部材11の一端11aは、内側傾斜端部8bよりも外側傾斜端部8aに近い回路基板の部分である第1の接続基板部分8cに接続されている。内側傾斜端部8bは、傾斜している回路基板8の燃料タンク内側X1の端部である。外側傾斜端部8aは、傾斜している回路基板8の燃料タンク外側X2の端部である。第1の接続基板部分8cと蓋部1との間隔は、第1の接続基板部分8cよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分と蓋部1との間隔よりも広くなっている。ここで、回路基板8と蓋部1との間隔は、内外方向Xの間隔である。
この構成によれば、回路基板8を傾け、内側傾斜端部8bよりも外側傾斜端部8aに近い第1の接続基板部分8cに、第1の電気接続部材11の一端11aが接続され、第1の接続基板部分8cと蓋部1との間隔が、第1の接続基板部分8cよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分と蓋部1との間隔よりも広くされているので、第1の電気接続部材11の一端11aを長くすることができる。よって、熱収縮による回路基板8と蓋部1との相対位置の変動に対して、第1の電気接続部材11の一端11aの傾きを小さくすることができ、回路基板8との接続部の耐久性の低下を抑制できる。また、回路基板8を傾けているので、蓋部1からの外側傾斜端部8aの突出高さは高くなるものの、蓋部1からの内側傾斜端部8bの突出高さを低くでき、回路基板8の突出高さの増加を抑制できる。
本実施の形態では、第1の接続基板部分8cは、外側傾斜端部8aに設けられている。よって、第1の電気接続部材11の一端11aを長くしつつ、外側傾斜端部8aの突出高さの増加を抑制することができる。
回路基板8は、基板ケース2を挟んでコネクタ部24に隣接して配置されている。なお、回路基板8は、蓋部1の中心部に対向する位置に配置されている。回路基板8は、コネクタ部24に近づくに従って、燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向かって傾斜している。よって、コネクタ部24の内側に配置された第1の電気接続部材11の他端11bと、外側傾斜端部8aに寄って配置された第1の電気接続部材11の一端11aとを近づけて配置することができ、第1の電気接続部材11の埋設部11cを短くできる。
<最突出電子部品の配置>
また、複数の電子部品14の中で回路基板8からの突出高さが最も高い電子部品(本例では、平滑コンデンサ14a)は、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近くなるように配置され、回路基板8から燃料タンク外側X2に突出している。
この構成によれば、蓋部1からの突出高さの増加が抑制された回路基板8の部分に、突出高さが最も高い電子部品14aが配置されるので、複数の電子部品14を含んだ回路基板8全体の蓋部1からの突出高さの増加を抑制することができる。
<基板ケース>
燃料供給装置50は、回路基板8の燃料タンク外側X2を覆い、蓋部1に固定される基板ケース2を備えている。基板ケース2は、回路基板8の周囲を覆う周壁を備えており、周壁の燃料タンク内側X1の端部が、蓋部1の支持部20dに密着固定される。基板ケース2は、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分に対向する部分2bが、回路基板8に沿って燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向って傾斜している。このケース傾斜部分2bに基板ケース2内の圧力変化を緩和するベントフィルタ3が設けられ、ベントフィルタ3は、基板ケース2から燃料タンク外側X2に突出している。
この構成によれば、ケース傾斜部分2bは、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近く、回路基板8に沿って傾いているので、蓋部1からの突出高さが低くなっている。そして、ベントフィルタ3は、ケース傾斜部分2bから燃料タンク外側X2に突出しているので、ベントフィルタ3の突出高さの増加を抑制することができる。
平滑コンデンサ14aに対向する基板ケース2の部分には、燃料タンク外側X2に突出したケース突出部2cが形成されており、このケース突出部2cの内側に、平滑コンデンサ14aの先端部が配置されている。このケース突出部2cは、ケース傾斜部分2bに設けられているので、ケース傾斜部分2bの突出高さの増加を抑制することができる。
基板ケース2は、内側傾斜端部8bよりも外側傾斜端部8aに近い回路基板の部分に対向する部分2aが、フランジ部22の燃料タンク内側X1の面22aに対して傾斜しておらず、平行になっている。このケース平行部分2aと回路基板8との間隔は、ケース傾斜部分2bと回路基板8との間隔よりも狭くなっている。よって、燃料タンク外側X2に突出した外側傾斜端部8aに対向する基板ケース2の部分は、燃料タンク外側X2への突出高さの増加が抑制されている。
<蓋部1の傾き>
少なくとも第1の接続基板部分8cを除く回路基板8の部分に対向する蓋部1の部分20bは、回路基板8に沿って燃料タンク内側X1から燃料タンク外側X2に向って傾斜している。第1の接続基板部分8cに対向する蓋部1の部分20aは、傾斜しておらず、燃料タンク外側X2に突出していない。本実施の形態では、筒状部21よりも内周側の板状部20の部分に、傾斜部20b及び非傾斜部20aが設けられている。
この構成によれば、第1の接続基板部分8cに対向する蓋部1の部分20aは、傾斜していないので、第1の電気接続部材11の一端11aを長くできる。一方、傾斜部20bは、回路基板8に沿って傾斜しているので、蓋部1と回路基板8との間隔が広がることを抑制し、回路基板8から蓋部1への放熱性が低下することを抑制できる。また、傾斜部20bの厚さが増加しないようできるので、熱伝導性の悪化を抑制できる。よって、回路基板8の熱を、蓋部1を介して燃料に効率的に放熱することができる。
本実施の形態では、非傾斜部20aとコネクタ部24との間の蓋部の部分20dは、基板ケース2を支持する支持部となっており、燃料タンク外側X2に突出している。第1の電気接続部材11の一端11aが突出している蓋部の部分20a(非傾斜部20a)は、周囲の蓋部1の部分よりも燃料タンク内側X1に窪んでいる。
本実施の形態では、蓋部1の傾斜部20bと回路基板8との間に、放熱シート17が挟まれており、回路基板8から蓋部1への放熱性が高められている。
<第2の電気接続部材>
蓋部1には、第2の電気接続部材13が埋設されており、第2の電気接続部材13の一端13aが蓋部1から燃料タンク外側X2に向かって突出し、回路基板8に接続されている。第2の電気接続部材13の一端13aの先端が、回路基板8を貫通する貫通孔に挿入されて、はんだ等により回路基板8に接続されている。
第2の電気接続部材13の他端13bは、蓋部1から燃料タンク内側X1に向かって突出している。本実施の形態では、第2の電気接続部材13は、回路基板8と3相の巻線とを接続する3本の接続部材から構成されている。第2の電気接続部材13は、導電性の金属製の棒状及び板状部材とされている。
第2の電気接続部材13の一端13aは、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分である第2の接続基板部分8dに接続されている。回路基板8は、蓋部1から燃料タンク外側X2に突出した突起9によって位置決めされ、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分である固定基板部分8eが、蓋部1に固定されている(図3参照)。本実施の形態では、固定基板部分8eは、熱かしめにより、蓋部1(傾斜部20b)に固定されている。固定基板部分8eは、ネジなどの固定部材により蓋部1に固定されてもよい。
この構成よれば、固定基板部分8eは、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近く配置されているので、熱収縮による内側傾斜端部8bと蓋部1との相対位置の変動量は、熱収縮による外側傾斜端部8aと蓋部1との相対位置の変動量よりも小さくなる。そして、第2の電気接続部材13の一端13aは、相対位置の変動量が小さくなる、内側傾斜端部8bに近い第2の接続基板部分8dに接続されているので、熱収縮に対する第2の電気接続部材13の一端13aの傾きを小さくすることができ、回路基板8との接続部の耐久性の低下を抑制できる。
本実施の形態では、第2の接続基板部分8dは、内側傾斜端部8bに設けられ、固定基板部分8eは、第2の接続基板部分8dに隣接して設けられている。よって、熱収縮による第2の接続基板部分8dと蓋部1との相対位置の変動量を最小限に抑制することができ、熱収縮に対する第2の電気接続部材13の一端13aの傾きを最小限に抑制できる。
2.実施の形態2
次に、実施の形態2に係る燃料供給装置50について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態では、第2の電気接続部材13の一端13aが突出している蓋部1の部分20eの形状が、実施の形態1と異なる。図5は、図3のA−A断面位置で切断した、回路基板8及び基板ケース2が取り付けられた蓋部1の断面図であり、燃料タンクの開口部19に取り付けられた状態を示している。図6は、蓋部1を燃料タンク内側X1から見た斜視図であり、図7は、図3のA−A断面位置で切断した蓋部1及び1次燃料フィルタ18等の断面図である。
本実施の形態では、第2の電気接続部材13の一端13aが突出している蓋部の部分20eは、周囲の蓋部の部分よりも燃料タンク内側X1に窪んでいる。この構成によれば、窪みの深さだけ、第2の電気接続部材13の一端13aを長くすることができる。よって、熱収縮による回路基板8と蓋部1との相対位置の変動に対して、第2の電気接続部材13の一端13aの傾きを、更に小さくすることができ、回路基板8との接続部の耐久性の低下を更に抑制できる。
例えば、固定基板部分8eが、第2の接続基板部分8dに隣接して設けられず、多少離れており、熱収縮により第2の接続基板部分8dと蓋部1との相対位置の変動が生じても、熱収縮に対する第2の電気接続部材13の一端13aの傾きを最小限に抑制できる。
蓋部1から突出している第2の電気接続部材13の一端13aの部分には、屈曲部が設けられている。この構成によれば、熱収縮による第2の接続基板部分8dと蓋部1との相対位置の変動を、屈曲部の変形により吸収することができ、回路基板8との接続部の耐久性の低下を抑制できる。
本実施の形態では、90度に4回折り曲げられているが、屈折角度、回数は任意でよく、或いは屈折ではなく、湾曲でもよい。
図6及び図7に示すように、蓋部1は、傾斜により燃料タンク外側X2に窪んだ分だけ、傾斜した蓋部の部分20bから燃料タンク内側X1に突出した内側突出部20cを有している。そして、内側突出部20cの先端が、1次燃料フィルタ18を支持する。本実施の形態では、内側突出部20cは、格子状に形成されている。この構成によれば、傾斜部20bにより燃料タンク内側X1の蓋部1の面が傾いても、内側突出部20cにより、1次燃料フィルタ18が傾くことを防止し、安定的に支持することができる。
〔その他の実施の形態〕
上記の各実施の形態では、蓋部1から突出している第1の電気接続部材11の一端11aが、直線状である場合を例に説明した。しかし、蓋部1から突出している第1の電気接続部材11の一端11aに、実施の形態2と同様に屈曲部が設けられてもよい。
上記の各実施の形態では、燃料供給装置50は、燃料タンクの低壁に設けられた開口部から燃料タンクの内側に挿入され、燃料タンクの低壁から上側に立ち上がるように設置され、燃料供給装置50が燃料タンクに取り付けられた状態で、燃料タンク内側X1は、上側になり、燃料タンク外側X2は、下側になる場合を例に説明した。しかし、燃料供給装置50は、燃料タンクの上壁に設けられた開口部から燃料タンクの内側に挿入され、燃料タンクの上壁から下側に立ち下がるように設置されてもよい。この場合は、燃料供給装置50が燃料タンクに取り付けられた状態で、燃料タンク内側X1は、下側になり、燃料タンク外側X2は、上側になる。
上記の各実施の形態において、第1の電気接続部材11の一端11aが接続される第1の接続基板部分8cは、外側傾斜端部8aに設けられている場合を例に説明した。しかし、第1の接続基板部分8cは、内側傾斜端部8bよりも外側傾斜端部8aに近い回路基板の部分であれば、任意の部分であってもよい。
上記の各実施の形態において、第2の電気接続部材13の一端13aが接続される第2の接続基板部分8dは、内側傾斜端部8bに設けられている場合を例に説明した。しかし、第2の接続基板部分8dは、外側傾斜端部8aよりも内側傾斜端部8bに近い回路基板の部分であれば、任意の部分であってもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 蓋部、2 基板ケース、3 ベントフィルタ、8 回路基板、8a 外側傾斜端部、8b 内側傾斜端部、8c 第1の接続基板部分(接続基礎部分)、8d 第2の接続基板部分、11 第1の電気接続部材(電気接続部材)、11a 第1の電気接続部材の一端、11b 第1の電気接続部材の他端、13 第2の電気接続部材、13a 第2の電気接続部材の一端、13b 第2の電気接続部材の他端、14 電子部品、14a 突出高さが最も高い電子部品、18 1次燃料フィルタ(燃料フィルタ)、19 燃料タンクの開口部、24 コネクタ部、50 燃料供給装置、60 燃料ポンプ、X1 燃料タンク内側、X2 燃料タンク外側

Claims (10)

  1. 燃料タンクの開口部を塞ぐための蓋部と、
    前記蓋部の燃料タンク内側に配置される燃料ポンプと、
    前記蓋部の燃料タンク外側に配置され、前記燃料ポンプを駆動制御する複数の電子部品が実装された板状の回路基板と、
    前記蓋部に埋設され、一端が前記蓋部から燃料タンク外側に向かって突出し、前記回路基板に接続された電気接続部材と、を備え、
    前記回路基板は、前記開口部の燃料タンク外側の面に対向する前記蓋部の燃料タンク内側の面に対して、燃料タンク内側から燃料タンク外側に向って傾斜して配置され、
    前記電気接続部材の一端は、傾斜している前記回路基板の燃料タンク内側の端部である内側傾斜端部よりも前記回路基板の燃料タンク外側の端部である外側傾斜端部に近い前記回路基板の部分である接続基板部分に接続され、
    前記接続基板部分と前記蓋部との間隔は、前記接続基板部分よりも前記内側傾斜端部に近い前記回路基板の部分と前記蓋部との間隔よりも広い燃料供給装置。
  2. 前記複数の電子部品の中で前記回路基板からの突出高さが最も高い電子部品は、前記外側傾斜端部よりも前記内側傾斜端部に近くなるように配置され、前記回路基板から燃料タンク外側に突出している請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 少なくとも前記接続基板部分を除く前記回路基板の部分に対向する前記蓋部の部分は、前記回路基板に沿って燃料タンク内側から燃料タンク外側に向って傾斜している請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記蓋部は、傾斜により燃料タンク外側に窪んだ分だけ、傾斜した前記蓋部の部分から燃料タンク内側に突出した内側突出部を有し、
    前記内側突出部の先端が、前記燃料ポンプが有する燃料フィルタを支持する請求項3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記蓋部に埋設され、一端が前記蓋部から燃料タンク外側に向かって突出し、前記回路基板に接続された第2の電気接続部材を更に備え、
    前記第2の電気接続部材の一端は、前記外側傾斜端部よりも前記内側傾斜端部に近い前記回路基板の部分である第2の接続基板部分に接続され、
    前記外側傾斜端部よりも前記内側傾斜端部に近い前記回路基板の部分が、前記蓋部に固定されている請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  6. 前記第2の電気接続部材の一端が突出している前記蓋部の部分は、周囲の前記蓋部の部分よりも燃料タンク内側に窪んでいる請求項5に記載の燃料供給装置。
  7. 前記回路基板の燃料タンク外側を覆い、前記蓋部に固定される基板ケースを更に備え、
    前記基板ケースは、前記外側傾斜端部よりも前記内側傾斜端部に近い前記回路基板の部分に対向する部分が、前記回路基板に沿って燃料タンク内側から燃料タンク外側に向って傾斜しており、傾斜している部分に前記基板ケース内の圧力変化を緩和するベントフィルタが設けられ、前記ベントフィルタは、前記基板ケースから燃料タンク外側に突出している請求項1から6のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  8. 前記電気接続部材の他端は、前記蓋部から燃料タンク外側に向かって突出し、
    前記蓋部は、前記電気接続部材を埋設した部分から、前記電気接続部材の他端の周囲を取り囲むように、燃料タンク外側に突出した筒状のコネクタ部を有し、
    前記電気接続部材の一端は、前記コネクタ部に隣接する前記蓋部の部分から燃料タンク外側に突出し、
    前記回路基板は、前記コネクタ部に近づくに従って、燃料タンク内側から燃料タンク外側に向かって傾斜している請求項1から7のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  9. 前記蓋部から突出している前記電気接続部材の一端の部分には、屈曲部が設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  10. 前記蓋部から突出している前記第2の電気接続部材の一端の部分には、屈曲部が設けられている請求項6に記載の燃料供給装置。
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