JP6740676B2 - 洗浄便座の脈動発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄便座の脈動発生装置に関する。
従来、この種の洗浄便座の脈動発生装置としては、回転軸に偏心カムが取り付けられたモータと、偏心カムの回転により直動して変位部材に伝達する伝達部材とを備え、変位部材の変位により流体空間の容積を増減することで、流体空間への洗浄水の吸引と流体空間からの洗浄水の吐出とを交互に行って脈動を発生させるものが提案されている。このような脈動発生装置では、通常は、モータの回転速度を制御することにより脈動を変化させて、使用者の洗浄感のニーズに対応している。
特開2015−227601号公報
このような脈動発生装置では、使用者からの幅広い洗浄感のニーズに応えるために、脈動の強弱の範囲をできるだけ広くとることが望ましい。しかしながら、上述した脈動発生装置において、例えば、できるだけ脈動が弱くなるようにモータの回転速度を小さくしても、変位部材は伝達部材の直動のストローク分だけ変位して流体空間の容積の増減の変化量も一定となるから、脈動する強さを抑えるには限界がある。このため、幅広い洗浄感のニーズに応えるために、さらなる改善の余地がある。
本発明の洗浄便座の脈動発生装置は、洗浄感の幅広いニーズにより適切に対応することを主目的とする。
本発明の洗浄便座の脈動発生装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の洗浄便座の脈動発生装置は、
人体局部に向けて噴射する洗浄水を脈動させる洗浄便座の脈動発生装置であって、
モータと、
前記モータの回転に伴って、洗浄水の流路に設けられたポンプ室の容積を増減するように直動する直動部材と、
前記直動部材のストローク量を調整可能なストローク量調整手段と、
を備えることを要旨とする。
本発明の洗浄便座の脈動発生装置は、ポンプ室の容積を増減するように直動する直動部材のストローク量を調整可能なストローク量調整手段を備えるから、ポンプ室の容積変化量を小さくすることができる。これにより、直動部材のストローク量がフルストロークとなる場合に比して、より弱い脈動を実現することができるから、洗浄感の幅広いニーズにより適切に対応することができる。
また、本発明の洗浄便座の脈動発生装置において、前記ストローク量調整手段は、前記モータが180度未満の所定角度範囲内で正方向と逆方向とに交互に回転するよう制御する制御手段であるものとすることもできる。こうすれば、脈動発生装置を複雑な構造とすることなく、より弱い脈動を実現することができる。
また、本発明の洗浄便座の脈動発生装置において、前記モータは、永久磁石を有するDCモータであり、前記制御手段は、通電のオン時間中に前記DCモータが正方向に回転し、通電のオフ時間中にコギングトルクにより前記DCモータが逆方向に回転するよう制御するものとすることもできる。こうすれば、DCモータの複雑な制御を行うことなく、より弱い脈動を実現することができる。
また、本発明の洗浄便座の脈動発生装置において、前記制御手段は、前記直動部材のストローク量がフルストロークとなるように通電のオン時間とオンオフの一周期とを設定して制御する第1デューティ制御と、前記第1デューティ制御よりも通電のオン時間比率を短くすると共にオンオフの一周期を長く設定してコギングトルクを利用した第2デューティ制御とを実行可能であるものとすることもできる。こうすれば、デューティ制御のオン時間と一周期の設定の変更により、洗浄感の幅広いニーズに容易に対応することができる。
また、本発明の洗浄便座の脈動発生装置において、前記制御手段は、前記第2デューティ制御における通電のオン時間として、長短が異なる複数種類の時間を設定可能であるものとすることもできる。こうすれば、より弱い脈動のうちでも強弱を調整することができるから、洗浄感の幅広いニーズにさらに適切に対応することができる。
洗浄便座10の構成の概略を示す構成図である。 脈動ポンプ20を分解して示す分解斜視図である。 脈動ポンプ20の構成の概略を示す構成図である。 脈動ポンプ20の駆動制御に関する構成を示すブロック図である。 脈動ポンプ制御処理の一例を示すフローチャートである。 洗浄モードと水勢とに基づいて定まるストローク量の一例を示す説明図である。 フルストローク制御が行われる場合のデューティ信号とストローク量の一例を示す説明図である。 DCモータ30のコギングトルクと回転角度範囲との関係の一例を示す説明図である。 小ストローク制御が行われる場合のデューティ信号とストローク量の一例を示す説明図である。
本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、洗浄便座10の構成の概略を示す構成図であり、図2は、脈動ポンプ20を分解して示す分解斜視図であり、図3は、脈動ポンプ20の構成の概略を示す構成図である。
実施例の洗浄便座10は、図1に示すように、給水管からの給水を減圧する減圧弁12と、減圧された洗浄水を加熱する加熱ユニット14と、加熱ユニット14から出力された洗浄水を脈動させる脈動ポンプ20と、脈動ポンプ20から出力された洗浄水の流路を切り替える流路切替弁16と、人体の局部に向けて洗浄水を噴射するノズル19(19a〜19c)と、使用者により各種設定操作が可能な操作パネル50と、装置全体を制御する制御装置40と、を備える。この洗浄便座10は、人体の局部を洗浄するための洗浄水を脈動させながら噴射することができるものとなっている。また、洗浄便座10は、操作パネル50を介して、おしりパワフル洗浄とおしりマイルド洗浄とビデ洗浄のいずれかの洗浄モードや洗浄水の温度の高低、洗浄水の水勢の強弱、洗浄水の脈動の有無などを設定操作可能となっている。
減圧弁12は、図示しないストレーナおよび電磁弁を介して給水管から供給される洗浄水を減圧して出力する。この減圧弁12は、制御装置40からの制御信号に基づいて図示しないソレノイドが駆動することで、洗浄水を所定の水圧に調圧(減圧)するよう構成されている。
加熱ユニット14は、減圧弁12から出力されて流動している状態の洗浄水を図示しないセラミックヒータなどにより瞬間的に加熱して出力する。この加熱ユニット14は、制御装置40からの制御信号に基づいてヒータが駆動することで、洗浄水を所定の設定水温に加熱するよう構成されている。
脈動ポンプ20は、図2,図3に示すように、加熱ユニット14から出力された洗浄水を吸入口22aから吸入して吐出口22bから吐出可能なポンプ部20aと、ポンプ部20aを駆動する駆動部20bとにより構成されている。
ポンプ部20aは、吸入口22aおよび吐出口22bが設けられたヘッド部材22と、ヘッド部材22が取り付けられ吸入口22aおよび吐出口22bに連通するポンプ室24aを内部に有するボディ部材24と、弾性変形可能な略円形状の膜状部材であってポンプ室24aの図中下側の壁を構成するダイアフラム26と、ヘッド部材22とボディ部材24との間に配置され吸入口22a用と吐出口22b用の2つの逆止弁28a,28bが形成されヘッド部材22とボディ部材24との間をシールするパッキン28とを備える。ポンプ室24aは、ボディ部材24の内壁とダイアフラム26とにより区画形成されており、ポンプ室24aの内外方向(図中上下方向)へのダイアフラム26の弾性変形により容積が増減する。
駆動部20bは、2つ(一対)の永久磁石と3つのスロットとを有する2極3スロットのDCモータ30と、DCモータ30の回転軸30aが貫通する貫通孔が形成されDCモータ30が取り付けられる第1カバー部材32と、ダイアフラム26の外周縁を支持する円環状の支持部が上部に設けられボディ部材24に取り付けられると共に第1カバー部材32が嵌め合わされる第2カバー部材33と、DCモータ30の回転軸30aと接続され回転軸30aに対して偏心量Aだけ偏心した円筒部を有する偏心カム35と、偏心カム35の円筒部が嵌め込まれる円筒状のカラー部材37と、図中上下方向の内寸がカラー部材37の外径と略同じ寸法の直方体状の内部空間にカラー部材37が嵌め込まれ第2カバー部材33内を図中上下方向に移動して上端部がダイアフラム26に接続されているピストン部材39とを備える。
この脈動ポンプ20は、DCモータ30が回転すると、偏心カム35が偏心しながら回転して、カラー部材37が上下に変位することにより、ピストン部材39が図中上下方向に直動することになる。即ち、偏心カム35とカラー部材37とピストン部材39とにより、DCモータ30の回転運動を直線運動に変換している。偏心カム35は、DCモータ30の回転軸30aに対して偏心量Aだけ偏心しているから、DCモータ30の一回転当たりのピストン部材39のストローク量(フルストローク量)は2Aとなる。また、ピストン部材39は、直動によりダイアフラム26を押し上げたり引き下げたりするため、それに伴ってダイアフラム26がポンプ室24aの内外方向に弾性変形して、ポンプ室24aの容積を増減させる。脈動ポンプ20は、ポンプ室24aの容積の増減に伴って逆止弁28a,28bが開閉し、吸入口22aからポンプ室24a内に洗浄水を吸入したり吐出口22bからポンプ室24a外に洗浄水を吐出したりして洗浄水を脈動させる。
流路切替弁16は、おしりパワフル洗浄ノズル19aに繋がるおしりパワフル洗浄流路17aと、おしりマイルド洗浄ノズル19bに繋がるおしりマイルド洗浄流路17bと、ビデ洗浄ノズル19cに繋がるビデ洗浄流路17cと、図示しないノズル洗浄水路とのいずれかに出力先を選択的に切り替えるよう構成されている。この流路切替弁16は、制御装置40からの制御信号に基づいて図示しないソレノイドが駆動することで出力先の流路を切り替え、脈動ポンプ20の吐出口22bから流出した洗浄水を、切り替えた流路に出力する。各ノズル19a〜19cの先端には、複数または単数の噴射孔が形成されており、各流路17a〜17cを通った洗浄水が噴射孔から噴射される。なお、3本のノズル19a〜19cを備えるものを例示したが、ノズルを何本備えていてもよい。
操作パネル50は、使用者により各種設定操作が可能な複数のボタンを備える。この操作パネル50では、例えば、おしりパワフル洗浄かおしりマイルド洗浄かビデ洗浄のいずれかの洗浄モードの選択や、洗浄水の温度の高低の選択、洗浄水の水勢の強弱の選択、洗浄水の脈動の有無の選択、洗浄の開始および停止の指示などを操作可能となっている。本実施例では、水勢の強弱を5段階のうちから選択可能となっており、以下の説明では、各段階を弱い方から順に「最弱」、「弱」、「中」、「強」、「最強」と称する。
制御装置40は、使用者が操作パネル50を介して入力した操作信号を入力する。また、制御装置40は、入力した操作信号に基づいて、減圧弁12や流路切替弁16のソレノイドの駆動回路に制御信号を出力したり、加熱ユニット14のヒータの駆動回路に制御信号を出力したり、脈動ポンプ20のDCモータ30の駆動回路(スイッチング回路)に制御信号を出力したりする。
図4は脈動ポンプ20の駆動制御に関する構成を示すブロック図である。洗浄便座10は、脈動ポンプ20の駆動制御に関する構成として、図示するように、AC100Vなどの交流電源を整流して直流電圧を出力する整流回路42と、整流回路42から出力された直流電圧をスイッチング素子のスイッチングにより脈動ポンプ20のDCモータ30に印加するスイッチング回路44と、を備える。なお、整流回路42により整流された直流電圧は、減圧弁12や流路切替弁16の駆動回路などにも供給される。ここで、本実施例では、脈動ポンプ20の脈動は水勢の強さに基づいて変化し、水勢が強いほど短い周期の強めの脈動を発生させるものとなっている。このため、制御装置40は、操作パネル50を介して入力した水勢の操作信号に基づいて脈動ポンプ20から発生させる脈動の周期を定め、定めた周期に基づいてDCモータ30の回転速度を設定する。そして、設定した回転速度に基づいてスイッチング素子をスイッチングするためのデューティ信号を生成し、生成したデューティ信号をスイッチング回路44に出力してデューティ制御を行う。デューティ信号は、基本的には、一周期内のオン時間の割合を変化させることでDCモータ30への供給電圧を調整するものである。なお、水勢の強さと関係なく、脈動の強弱(周期)を設定可能としてもよい。
次に、脈動ポンプ20を駆動制御する際の処理について説明する。図5は、制御装置40により実行される脈動ポンプ制御処理の一例を示すフローチャートである。脈動ポンプ制御処理が実行されると、制御装置40は、まず、操作パネル50からの操作信号に基づいて使用者が脈動ありを選択しているか否かを判定し(S100)、脈動ありを選択してなければそのまま本処理を終了する。一方、脈動ありを選択していると判定すると、洗浄モードにおしりマイルド洗浄が選択されているか否か(S110)、水勢に「弱」または「最弱」が選択されているか否か(S120)、をそれぞれ判定する。制御装置40は、S110でおしりマイルド洗浄ではなくおしりパワフル洗浄かビデ洗浄のいずれかが選択され且つS120で「弱」や「最弱」ではなく「中」や「強」、「最強」のいずれかが選択されていると判定すると、図4で示したようなデューティ信号を設定しDCモータ30(回転軸30a)を回転させてピストン部材39をフルストロークさせるようデューティ制御を行うフルストローク制御を選択する(S130)。即ち、脈動を伴う所定の水勢以上の洗浄が要求される場合には、ピストン部材39をフルストロークさせるフルストローク制御(第1デューティ制御)を行うのである。一方、制御装置40は、S110でおしりマイルド洗浄が選択されていると判定したり、S110でおしりパワフル洗浄かビデ洗浄のいずれかが選択され且つS120で「弱」か「最弱」のいずれかが選択されていると判定したりすると、DCモータ30を180度未満で回転させてピストン部材39を小ストロークさせるよう(フルストロークさせないよう)デューティ制御を行う小ストローク制御(第2デューティ制御)を選択する(S150)。なお、小ストローク制御の詳細は後述する。
図6は、洗浄モードと水勢とに基づいて定まるストローク量の一例を示す説明図である。図示するように、本実施例では、洗浄モードがおしりパワフル洗浄かビデ洗浄のいずれかで水勢が「中」、「強」、「最強」のいずれかの場合にフルストローク制御が選択される。また、洗浄モードがおしりパワフル洗浄かビデ洗浄のいずれかで水勢が「弱」、「最弱」のいずれかの場合と、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で全ての水勢の場合に小ストローク制御が選択される。なお、おしりパワフル洗浄とビデ洗浄とにおいて、フルストローク制御と小ストローク制御とが切り替わる水勢を同じ段階としたが、異なる段階としてもよい。また、おしりマイルド洗浄にフルストローク制御を入れてもよい。
制御装置40は、S130でフルストローク制御を選択すると、水勢に基づくオン時間を定めて通常周期のデューティ信号を設定し(S140)、設定したデューティ信号をスイッチング回路44に出力して(S170)、本処理を終了する。
図7は、フルストローク制御が行われる場合のデューティ信号とストローク量の一例を示す説明図である。フルストローク制御では、上述したように、水勢の強弱に基づいて一周期のオン時間の割合を定めたデューティ信号に基づく制御が行われる。例えば、水勢が「強」の場合に図7(a)に示すデューティ信号を設定するものとして、水勢が「最強」の場合には図7(a)よりもオン時間の長い図7(b)のデューティ信号を設定し、水勢が「中」の場合には図7(a)よりもオン時間の短い図7(c)のデューティ信号を設定することができる。これにより、DCモータ30の回転速度を水勢の強弱に応じて変化させることができるから、脈動ポンプ20から発生する脈動も水勢の強弱に応じたものとなる。フルストローク制御では、オン時間はDCモータ30が360度の回転を継続できる範囲内で設定され、一周期のオン時間の割合が例えば40%〜70%程度となる。このため、ピストン部材39は、2A(±A)のフルストローク量で往復動し続けることになる。なお、オン時間の長短の変更に合わせて一周期の長短を微調整してもよい。
また、制御装置40は、S150で小ストローク制御を選択すると、水勢に基づくオン時間を定めて通常周期よりも長い長周期のデューティ信号を設定し(S160)、設定したデューティ信号をスイッチング回路44に出力して(S170)、本処理を終了する。
ここで、本実施例の小ストローク制御は、通電のオフ時間中にDCモータ30のコギングトルクを利用してDCモータ30を回転させるものである。図8は、DCモータ30のコギングトルクと回転角度範囲との関係の一例を示す説明図である。DCモータ30は、上述したように2極3スロットのモータであり、モータハウジングの内周面に取り付けられた2つ(一対)の永久磁石30b,30cと、ロータに設けられコイルが券回された3つのスロット30d,30e,30fとを備える。このDCモータ30では、永久磁石30b,30cの数(極数)の値2と、スロット30d,30e,30fの数(スロット数)の値3の最小公倍数が値6であるため、コギングトルクの発生角度間隔が60度となる(図8のC1〜C6)。そして、例えば、図中のC1を基準とし、一周期のオン時間中にDCモータ30が正方向(ここでは左回り)に所定角度だけ回転した場合を考える(図8(1))。この場合、スロット30fが境界BLを超えない角度範囲、即ちコギングトルクの発生角度間隔の半分未満(ここでは30度未満)の回転量であれば、DCモータ30への通電をオフとしたオフ時間中にコギングトルクによりスロット30fの中心がC1上となるまでロータが戻ることになる(図8(2))。即ち、DCモータ30が逆方向(ここでは右回り)に回転する。なお、オン時間中のDCモータ30の回転量が、スロット30fが境界BLを超えてC2を超えないものであれば、オフ時間中にコギングトルクによりスロット30fの中心がC2上となるまでロータが進むことになる(図8(3))。本実施例では、図8(2)のようなオフ時間中にDCモータ30のロータを戻すコギングトルクを利用して、小ストローク制御を行う。
図9は、小ストローク制御が行われる場合のデューティ信号とストローク量の一例を示す説明図である。小ストローク制御では、フルストローク制御に比べて一周期のオン時間比率を短くすることで、オン時間中のDCモータ30の回転量(回転角度)が、コギングトルクの発生角度間隔の半分未満の所定角度となるようにしている。また、小ストローク制御では、フルストローク制御に比べて一周期を長くすることで、オフ時間中にコギングトルクによりDCモータ30を逆方向に確実に回転させる(戻す)ものとしている。小ストローク制御では、一周期のオン時間の割合が、例えば10%程度以下となるようにオン時間と一周期とが設定される。このように、脈動を伴う所定の水勢未満の洗浄が要求される場合には、フルストローク制御よりもオン時間比率を短くし一周期を長く設定することでピストン部材39がフルストロークしないようコギングトルクを利用した小ストローク制御(第2デューティ制御)を行うのである。このようなコギングトルクを利用したデューティ制御により、DCモータ30が通電による正方向の所定角度の回転と、コギングトルクによる逆方向の所定角度の回転とを交互に繰り返すことになる。正方向の所定角度の回転は、180度未満(半回転未満)であるため、ピストン部材39はフルストロークすることなく、オン時間中にフルストローク量未満の小ストローク量aで変位し、オフ時間中に小ストローク量aだけ戻る動作を繰り返す。なお、DCモータ30の回転角度を30度未満としているため、小ストローク量aは、ストローク量Aの約1/6未満となる。したがって、ダイアフラム26が大きく変形することがなく、ポンプ室24aの容積の増減変化も小さくなるため、洗浄水の脈動も弱いものとなる。このように、コギングトルクを利用したデューティ制御を行うことで、ピストン部材39をフルストロークさせる場合よりも弱い脈動を実現することができる。
また、この小ストローク制御においても、水勢の強弱に基づいてオン時間の長短を変更することができる。例えば、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で水勢が「中」の場合や洗浄モードがおしりパワフル洗浄やビデ洗浄で水勢が「最弱」の場合には図9(a)に示すデューティ信号を設定するものとして、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で水勢が「強」の場合や洗浄モードがおしりパワフル洗浄やビデ洗浄で水勢が「弱」の場合には図9(a)よりもオン時間の長い図9(b)のデューティ信号を設定し、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で水勢が「弱」の場合には図9(a)よりもオン時間の短い図9(c)のデューティ信号を設定することができる。また、図示は省略するが、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で水勢が「最強」の場合には図9(b)よりもさらにオン時間の長いデューティ信号を設定し、洗浄モードがおしりマイルド洗浄で水勢が「最弱」の場合には図9(c)よりもさらにオン時間の短いデューティ信号を設定するものなどとする。なお、これらのオン時間の長短の関係は一例であり、これらの関係に限られるものではない。また、オン時間の長短の変更に合わせて一周期の長短を微調整してもよい。また、周期の長さを調整可能としてもよい。また、いずれの場合も、DCモータ30を30度未満の回転角度範囲で駆動させるものとなる。これにより、コギングトルクを利用したデューティ制御により弱い脈動を実現する中でも、脈動の強弱を調整して使用者のニーズに対応することができる。
以上説明した本実施例の洗浄便座10の脈動ポンプ20によれば、DCモータ30を180度未満の所定角度で正方向と逆方向とに交互に回転させることで、ピストン部材39のストローク量を調整して、ポンプ室24aの容積の増減変化を小さくすることができる。このため、ピストン部材39がフルストロークする場合に比して、より弱い脈動を実現して、洗浄感の幅広いニーズにより適切に対応することができる。また、脈動ポンプ20を複雑な構造とすることなく、DCモータ30の制御により弱い脈動を容易に実現することができる。
また、脈動ポンプ20は、DCモータ30をデューティ制御する場合のオフ時間中のコギングトルクを利用して、DCモータ30が逆方向に回転するよう制御するから、DCモータ30の複雑な制御を行ったり、小ストローク制御を行うための専用の駆動回路を設けたりする必要がない。
また、脈動ポンプ20は、ピストン部材39がフルストロークするフルストローク制御(第1デューティ制御)と、フルストローク制御よりもオン時間比率を短くし一周期を長く設定することでピストン部材39がフルストロークしないようコギングトルクを利用した小ストローク制御(第2デューティ制御)とを実行可能であるから、デューティ制御のオン時間と一周期との設定を変更することで、洗浄感の幅広いニーズに容易に対応することができる。
また、脈動ポンプ20は、小ストローク制御(第2デューティ制御)における通電のオン時間として、長短が異なる複数種類の時間を設定可能であるから、より弱い脈動のうちでも強弱を調整して、洗浄感の幅広いニーズにさらに適切に対応することができる。
実施例の脈動ポンプ20では、小ストローク制御においてオン時間中のDCモータ30の回転角度がコギングトルクの発生角度間隔の半分未満(例えば30度未満)となるようにしたが、これに限られず、フルストロークしない範囲の回転角度(180度未満)であって、オフ時間中にコギングトルクによりDCモータ30が逆方向に回転することとなる回転角度としてもよい。例えば、図8の例では、スロット30fがC1とC2との間の境界BLを超えないようにDCモータ30を回転させたが、スロット30fがC2とC3との間の境界を越えないようにDCモータ30を回転させるものなどとしてもよい。
実施例の脈動ポンプ20では、小ストローク制御において水勢の強弱に基づいてオン時間の長短を変更したが、これに限られず、小ストローク制御においてオン時間の長短を変更することなく固定してもよい。
実施例の脈動ポンプ20では、DCモータ30の回転を偏心カム35とカラー部材37とピストン部材39とにより直動に変換したが、これに限られるものではない。例えば、DCモータ30の回転軸30aに接続されその接続点を中心に円運動を行うクランクアームと、一端がクランクアームの先端に取り付けられると共に他端がピストン部材に取り付けられるロッドとを備えるクランク機構により、DCモータ30の回転を直動に変換するものなどとしてもよい。
実施例の脈動ポンプ20では、2極3スロットのDCモータ30を用いるものを例示したが、これに限られるものではなく、モータの磁極数とスロット数とに基づいて定まるコギングトルクの発生角度間隔の範囲内となる回転角度でオン時間中にモータが正方向に回転するようデューティ制御を行い、オフ時間中にコギングトルクによりモータが逆方向に回転する(戻る)ものであればよい。
実施例の脈動ポンプ20は、ダイアフラム26を用いてポンプ室24aの容積を増減させることで脈動を発生させるダイアフラム型のポンプとしたが、これに限られず、脈動を発生させることができるものであれば如何なるポンプとしてもよい。また、ピストン部材39の直動により、ポンプ室の容積が直接増減されるようにポンプを構成するものなどとしてもよい。
実施例の脈動ポンプ20では、DCモータ30の逆方向の回転をコギングトルクを利用して行うものとしたが、これに限られるものではない。例えば、DCモータ30が半回転未満(180度未満)の角度範囲内で正方向と逆方向とに交互に回転するようにDCモータ30への通電を切り替えるものなどとしてもよい。このようにする場合、例えば、DCモータ30を中心として4つのスイッチング素子をH型に配置したHブリッジ回路などによりDCモータ30の駆動回路を構成し、DCモータ30に正方向の電流と逆方向の電流とを交互に通電させるよう制御するものなどとすればよい。
実施例の脈動ポンプ20では、洗浄モードと水勢とに基づいてフルストローク制御か小ストローク制御かを選択したが、これに限られるものではない。例えば、洗浄モードのみに基づいてフルストローク制御か小ストローク制御かを選択してもよいし、脈動の強弱を直接設定可能として、設定された脈動の強弱に基づいてフルストローク制御か小ストローク制御かを選択してもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、DCモータ30が「モータ」に相当し、ポンプ室24aが「ポンプ室」に相当し、ピストン部材39が「直動部材」に相当し、図5の脈動ポンプ制御処理を実行する制御装置40が「ストローク量調整手段」(「制御手段」)に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、洗浄便座の製造産業などに利用可能である。
10 洗浄便座、12 減圧弁、14 加熱ユニット、16 流路切替弁、17a おしりパワフル洗浄流路、17b おしりマイルド洗浄流路、17c ビデ洗浄流路、19a おしりパワフル洗浄ノズル、19b おしりマイルド洗浄ノズル、19c ビデ洗浄ノズル、20 脈動ポンプ、20a ポンプ部、20b 駆動部、22 ヘッド部材、22a 吸入口、22b 吐出口、24 ボディ部材、24a ポンプ室、26 ダイアフラム、28 パッキン、28a,28b 逆止弁、30 DCモータ、30a 回転軸、32 第1カバー部材、33 第2カバー部材、35 偏心カム、37 カラー部材、39 ピストン部材、40 制御装置、42 整流回路、44 スイッチング回路、50 操作パネル。

Claims (3)

  1. 人体局部に向けて噴射する洗浄水を脈動させる洗浄便座の脈動発生装置であって、
    モータと、
    前記モータの回転に伴って、洗浄水の流路に設けられたポンプ室の容積を増減するように直動する直動部材と、
    前記直動部材のストローク量を調整可能なストローク量調整手段と、
    を備え
    前記ストローク量調整手段は、前記モータが180度未満の所定角度範囲内で正方向と逆方向とに交互に回転するよう制御する制御手段であり、
    前記モータは、永久磁石を有するDCモータであり、
    前記制御手段は、通電のオン時間中に前記DCモータが正方向に回転し、通電のオフ時間中にコギングトルクにより前記DCモータが逆方向に回転するよう制御する
    洗浄便座の脈動発生装置。
  2. 請求項に記載の洗浄便座の脈動発生装置であって、
    前記制御手段は、前記直動部材のストローク量がフルストロークとなるように通電のオン時間とオンオフの一周期とを設定して制御する第1デューティ制御と、前記第1デューティ制御よりも通電のオン時間比率を短くすると共にオンオフの一周期を長く設定してコギングトルクを利用した第2デューティ制御とを実行可能である
    洗浄便座の脈動発生装置。
  3. 請求項に記載の洗浄便座の脈動発生装置であって、
    前記制御手段は、前記第2デューティ制御における通電のオン時間として、長短が異なる複数種類の時間を設定可能である
    洗浄便座の脈動発生装置。
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