JP6737630B2 - 金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーションを行う方法およびシステム - Google Patents

金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーションを行う方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、概して、コンピュータ支援工学解析に関し、特に、金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーション(a time-marching numerical simulation of a structure expected to experience metal necking failure)を行う方法およびシステムに関する。
コンピュータ支援工学(CAE)が、多くのタスクにおいてエンジニアを支援するために用いられている。例えば、構造体あるいは工業製品設計の手順において、CAE解析、特に有限要素解析法(FEA)が、種々のシミュレーション荷重条件(例えば、静的あるいは動的な荷重条件)下での構造的挙動(例えば応力、変位など)を予測するために、しばしば用いられている。
有限要素解析において金属くびれ破損を数値的にシミュレートするために、破損基準がFEAのユーザによって指定される。従来技術アプローチは、金属くびれ破損におけるくびれ周辺の平均ひずみを用いる物理的な金属試料試験、例えばひずみゲージで測定された平均ひずみに基づいて取得されたデータ、から開発されている。その結果、ユーザは、有限要素メッシュ(要素寸法)に依存する一セットの金属くびれ破損基準を指定する必要がある。これらの従来技術アプローチでは、多くの場合、入力データの準備に間違いや困難が生じやすく、これらの人為的でアドホックな(場当たり的な)要件に基づき破損基準をユーザが準備する必要があるので、正しいシミュレーションが得られないことがある。
したがって、金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーションにおいてメッシュサイズに依存しない金属くびれ破損基準を指定する方法およびシステムが望まれる。
金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーション(a time-marching numerical simulation of a structure expected to experience metal necking failure)を行う方法およびシステムを提供する。一の面では、コンピュータシステムにおいて、少なくとも一部が金属で形成されている構造を表す有限要素解析(FEA)モデルと、一セットの金属くびれ破損基準(metal necking failure criteria)と、くびれの特性(characteristcs of a neck)と、が定義され受け取られる。FEAモデルは、構造の金属部を表す複数の有限要素を少なくとも有する。金属くびれ破損基準は、種々の荷重条件(various loading conditions)すなわち負荷経路図(loading path diagram)の形式において定義されたひずみ方向に対するそれぞれの臨界ひずみ値(critical strain value)および破断ひずみ値(fracture strain value)を含む。くびれの幅と、くびれ内のひずみ値のプロファイル(profile)と、が特性に含まれる。
FEAモデルを用いる時間進行数値シミュレーションが、シミュレートされた構造的挙動を取得するために行われる。時間進行シミュレーションにおける各ソリューションサイクルにおいて、それぞれの有限要素の各積分点(integration point)で、以下のオペレーションが行われる。(a)演算されるひずみ値から、メジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定するオペレーション。(b)一セットの金属破損基準における対応する臨界ひずみ値および破断ひずみ値と、くびれの特性と、メジャーひずみ方向に対する有限要素の対応する特徴寸法(charactering dimension)と、に基づく式を用いてメジャーひずみ方向における等価金属くびれ破損ひずみ値(eauivalent metal neckiing failure strain value)を計算するオペレーション。(c)メジャーひずみ値が、計算された等価金属くびれ破損ひずみ値より大きい場合に、金属くびれ破損が生じると判断するオペレーション。
本発明の目的、特徴および利点は、添付した図面を参照し、以下の本発明の実施の形態の詳細な説明を考察することによって明らかとなろう。
本発明のこれらおよび他の特徴、面および利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲および添付した図面を考慮してより理解されよう。図面は次の通りである。
本発明の一実施形態に係る、金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行数値シミュレーションを行う例示的なプロセスを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、例示的な金属の応力−ひずみ関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る、例示的な一セットのユーザの指定する金属くびれ破損基準を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る、FEAモデルにおいて用いることができる種々の例示的な有限要素を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、有限要素の積分点におけるメジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定する種々の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、有限要素の積分点におけるメジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定する種々の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、有限要素の積分点におけるメジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定する種々の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、臨界ひずみ値と破断ひずみ値との間のひずみ値の例示的なプロファイルを示す一連の図である。 本発明の一実施形態に係る、臨界ひずみ値と破断ひずみ値との間のひずみ値の他の例示的なプロファイルを示す一連の図である。 本発明の一実施形態に係るそれぞれの臨界ひずみ値と破断ひずみ値とを取得する例示的方式を示すグラフである。 本発明の一実施形態を実現可能である例示的なコンピュータの主要な部品を示す機能的ブロック図である。
まず図1を参照して、本発明の一実施形態に係る、金属くびれ破損の発生が予想される構造(a structure expected to experience metal necking failure)の時間進行数値シミュレーションを行う例示的なプロセス100を示すフローチャートを説明する。プロセス100は、好ましくはソフトウェアで実行される。プロセス100は、他の図面により理解されよう。
プロセス100は、アクション102において、FEAアプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステム(例えば図8のコンピュータシステム800)が、少なくとも一部が金属で形成されている構造を表すFEAモデルと、一セットのユーザによって指定される金属くびれ破損基準(metal necking failure criteria)と、くびれの特性(characteristics of a neck)と、を受け取ることにより、スタートする。FEAモデルは、構造の金属部を表す複数の有限要素を少なくとも有する。一セットのユーザによって指定される金属くびれ破損基準は、種々の荷重条件すなわちひずみ方向(例えば図3における負荷経路図300)におけるそれぞれの臨界ひずみ値および破断ひずみ値を含む。くびれの特性は、くびれの幅と、くびれ内のひずみ値のプロファイル(profile)と、を含む。
図2に、本発明の一実施形態に係る、くびれ(necking)を含む降伏後の構造挙動(post-yielding structural behaviors)を決定するために用いることができる例示的な応力−ひずみ曲線200を示す。曲線200では、垂直軸が応力204を表し、水平軸がひずみ202を表している。材料は、二つの領域、弾性領域212と塑性領域214と、を有する。塑性領域214は、三つのカテゴリー、降伏(yielding)カテゴリー215と、ひずみ硬化(strain hardening)カテゴリー216と、くびれ (necking)カテゴリー217と、にさらに分類される。応力−ひずみ曲線200の弾性領域の頂端部は、降伏応力に対応する降伏点220である。臨界ひずみ232は、極限強さ点222に対応する。また、破断ひずみ234は破断位置224に対応する。
図3に、本発明の一実施形態に係る、負荷経路図(loading path diagram)300の形式の、例示的な一セットのユーザが指定する金属くびれ破損基準を示す。負荷経路図300は二つの軸を有する。垂直軸は、メジャー(主)ひずみ(major strain)(ε)方向におけるひずみ値を表している。水平軸は、マイナー(副)ひずみ(minor strain)(ε)方向におけるひずみ値を表している。ユーザが指定する金属くびれ破損基準には、種々の荷重条件(various loading conditions)すなわち種々のひずみ方向(various loading directions)における、それぞれの臨界ひずみ値332および破断ひずみ値334が含まれる。例えば、二軸方向引張り荷重(bi-axial tension loading)は、(ε=ε)を付した点線で示される。単軸方向引張り荷重(uni-axial tension loading)は、(ε=−ε/2)を付した点線で示される。
プロセス100を再び参照して、アクション104において、FEAアプリケーションモジュールによって、FEAモデルを用いて構造の時間進行数値シミュレーションを行うことにより、構造的挙動が取得される。時間進行シミュレーションは、多数のソリューションサイクルすなわち時間ステップを含んでいる。それぞれのソリューションサイクルにおいて、FEAモデルのそれぞれの有限要素の各積分点で、金属くびれ破損が生じるか否かが判断される。この判断は、以下のオペレーションにより達成される。
ステップS104aにおいて、演算されるひずみ値から、メジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定するオペレーションが行われる。
ステップS104bにおいて、ユーザが指定する金属くびれ破損基準における対応する臨界ひずみ値および破断ひずみ値と、くびれの特性と、有限要素の対応する特徴寸法と、に基づく式から、メジャーひずみ方向における等価金属くびれ破損ひずみ値(equivalent metal failure strain value)を計算するオペレーションが行われる。
ステップS104cにおいて、メジャーひずみ値が計算された等価金属くびれ破損ひずみ値より大きい場合、金属くびれ破損が生じると判断するオペレーションが行われる。
図4に、本発明の一実施形態に係る、FEAモデルに用いることができる種々の有限要素の図を示す。第一有限要素410は、特徴寸法l412とともに一つの積分点(integration point)415を有する。第二有限要素420は、特徴寸法l422とともに四つの積分点425を有する。第三有限要素430は、二つの異なる特徴寸法lc1432,lc2434とともに一つの積分点435を有する。積分点は、FEAに関して、ひずみなどの構造的挙動を計算するために数値積分(numerical integration)を行う有限要素内の位置である。二次元の有限要素においては、ひずみが座標系の二つの方向において計算される。本発明の説明のために、二つの計算されたひずみ値のうち、より大きい正のひずみ(つまり、張力による延び)をメジャーひずみと呼ぶ。他方をマイナーひずみと呼び、正(張力の場合)または負(圧縮の場合)となりえる。
図5A〜図5Cに、本発明の一実施形態に係る、有限要素の積分点におけるメジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、対応するメジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定する三つの例を示す。図では見やすくするために、ひずみまたは延びをすべて誇張している。
図5Aに示す第一例において、有限要素500は、メジャーひずみ(ε)502およびマイナーひずみ(ε)504で両方向に延びている。ひずみは両方ともに正であり(つまり張力を受けており)、そしてε>εである。積分点501において、全体(トータル)ひずみ値(total strain value)510は、メジャーひずみ値502とマイナーひずみ値504との合成値(resultant)である。メジャーひずみ値とマイナーひずみ値との間のひずみ角度(strain angle)(β)520は、ユーザが定義する板状金属破損基準(図3の図300)における負荷方向(loading directions)のうちの一つと関連する全体ひずみ方向を定義する。
図5Bに示す第二例において、シェル有限要素520は、メジャーひずみ値(ε)522の一方向のみに延びている。マイナーひずみは、この例においてはゼロである(図に描いていない)。その結果、積分点521における全体ひずみ値530はメジャーひずみ値522と等しい。ひずみ角度はゼロである(図示せず)。
図5Cに、有限要素540に関して、メジャーひずみ値(ε)542が正であり(つまり張力を受けており)、マイナーひずみ値(ε)544が負である(圧縮を受けている)第三例を示す。その結果としての、全体ひずみ値550と、ひずみ角度(β)560によって定義される全体ひずみ方向と、を示す。
ひずみ角度は、負荷経路図300の負荷経路に対応する。例えば、図3に示す通り、二軸方向引張り負荷経路においてε=εの場合、ひずみ角度は45度と等しく、単軸方向引張り負荷経路において、ひずみ角度は−22.5度である。
図6Aに、メジャーひずみ方向(つまり図6Aにおける水平方向)に張力を受けている例示的な有限要素を示す。金属は、当初、変形していない寸法l602からスタートする。この例において、l602は、メジャーひずみ方向に関する有限要素の特徴寸法lである。金属は、くびれ段階直前の極限強さ点において追加の長さΔl延びて、変形長さl606(つまりl=l+Δl)となる。また、図6Aに示す通り、物理的材料試験からくびれ幅w604を取得/測定できる。この点において、金属が臨界ひずみεに達する。破断が生じる前に、金属はさらに最終長さl1+dw608まで延び、くびれ幅は最終幅w+dw616に増加する。
さらに図6Aに、金属の極限強さに対応する臨界ひずみ値ε614と、破断直前まで延びた金属に対応する破断ひずみ値ε612と、の間のひずみ値の例示的なプロファイル(profile)を示す。プロファイルは、破断時の最終幅w+dw616の範囲のくびれ内に、三角形610で表される。三角形610の面積は、(w+dw)*(ε−ε)/2である。そして、等価金属破損ひずみ値εが以下の通り計算される。
Figure 0006737630
メジャーひずみ方向における臨界ひずみ値および破断ひずみ値をそれぞれ取得する例示的方式を図7に示す。まず、ひずみ角度β710が、特定された、メジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、メジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、から計算される。そして、メジャーひずみ方向における臨界ひずみ値ε712および破断ひずみ値ε714が、ひずみ角度710によって定義される負荷経路上に位置する、対応する臨界ひずみ値および破断ひずみ値702,704を投影すること(projecting)によって決定される。
他の実施形態に関して、曲線状プロファイル660を図6Bに示す。等価金属くびれ破損ひずみ値を確立するためには、曲線状プロファイルにおける面積を計算する必要がある。
一の態様において、本発明は、ここに説明した機能を実行可能な一つ以上のコンピュータシステムに対してなされたものである。コンピュータシステム800の一例を、図8に示す。コンピュータシステム800は、プロセッサ804など一つ以上のプロセッサを有する。プロセッサ804は、コンピュータシステムの内部通信用のバス802に接続されている。種々のソフトウェアの実施形態を、この例示的なコンピュータシステムの点から説明する。この説明を読むと、いかにして、他のコンピュータシステムおよび/またはコンピューターアーキテクチャーを用いて、本発明を実行するかが、関連する技術分野に習熟している者には明らかになるであろう。
コンピュータシステム800は、また、メインメモリ808好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)を有しており、さらに二次メモリ810を有することもできる。二次メモリ810は、例えば、一つ以上のハードディスクドライブ812、および/またはフレキシブルディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブなどを表す一つ以上のリムーバブルストレージドライブ814を有することができる。リムーバブルストレージドライブ814は、よく知られている方法で、リムーバブルストレージユニット818から読み取りおよび/またはリムーバブルストレージユニット818に書き込む。リムーバブルストレージユニット818は、リムーバブルストレージドライブ814によって読み取り・書き込みされるフレキシブルディスク、磁気テープ、光ディスクなどを表す。以下にわかるように、リムーバブルストレージユニット818は、コンピューターソフトウェアおよび/またはデータを内部に記憶しているコンピュータで使用可能な記憶媒体を有している。
代替的な実施形態において、二次メモリ810は、コンピュータプログラムあるいは他の命令をコンピュータシステム800にロードすることを可能にする他の同様な手段を有することもできる。そのような手段は、例えば、リムーバブルストレージユニット822とインタフェース820とを有することができる。そのようなものの例には、プログラムカートリッジおよびカートリッジのインタフェース(ビデオゲーム機に見られるようなものなど)と、リムーバブルメモリチップ(消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュメモリ、あるいはPROMなど)および関連するソケットと、ソフトウェアおよびデータをリムーバブルストレージユニット822からコンピュータシステム800に転送することを可能にする他のリムーバブルストレージユニット822およびインタフェース820と、が含まれうる。一般に、コンピュータシステム800は、プロセススケジューリング、メモリ管理、ネットワーキングおよびI/Oサービスなどのタスクを行なうオペレーティングシステム(OS)ソフトウェアによって、制御され連係される。
バス802に接続される通信インタフェース824があってもよい。通信インタフェース824は、ソフトウェアおよびデータをコンピュータシステム800と外部装置との間で転送することを可能にする。通信インタフェース824の例には、モデム、ネットワークインタフェイス(イーサネット(登録商標)・カードなど)、コミュニケーションポート、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)スロットおよびカードなど、が含まれうる。コンピュータシステム800は、専用のセットの規則(つまりプロトコル)に基づいて、データネットワーク上の他の演算装置と通信する。一般的なプロトコルのうちの一つは、インターネットにおいて一般に用いられているTCP/IP(伝送コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル)である。一般に、通信インタフェース824は、データファイルをデータネットワーク上で伝達される小さいパケットへのアセンブリングを管理し、あるいは受信したパケット元のデータファイルへと再アセンブルする。さらに、通信インタフェース824は、正しい宛先に届くようそれぞれのパケットのアドレス部分に対処し、あるいはコンピュータシステム800が宛先となっているパケットを他に向かわせることなく受信する。本明細書において、「コンピュータプログラム媒体」および「コンピュータで使用可能な媒体」という語は、リムーバブルストレージドライブ814および/またはハードディスクドライブ812に組み込まれたハードディスクなどの媒体を概ね意味して用いられている。これらのコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム800にソフトウェアを提供する手段である。本発明は、このようなコンピュータプログラム製品に対してなされたものである。
コンピュータシステム800は、また、コンピュータシステム800にモニタ、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、プロッタなどへのアクセスを提供する入出力(I/O)インタフェース830を有することができる。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックともいう)は、メインメモリ808および/または二次メモリ810にアプリケーションモジュール806として記憶される。コンピュータプログラムを、通信インタフェース824を介して受け取ることもできる。このようなコンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、コンピュータシステム800がここに説明した本発明の特徴を実行することが可能になる。詳細には、コンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、プロセッサ804が本発明の特徴を実行することが可能になる。したがって、このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム800のコントローラを表している。
ソフトウェアを用いて発明が実行される実施形態において、ソフトウェアをコンピュータプログラム製品に記憶でき、リムーバブルストレージドライブ814、ハードディスクドライブ812あるいは通信インタフェース824を用いてコンピュータシステム800へとロードすることができる。アプリケーションモジュール806がプロセッサ804によって実行された時、プロセッサ804がここに説明した本発明の機能を実行する。
所望のタスクを達成するため、I/Oインタフェース830を介したユーザ入力によってあるいはよることなしに、一つ以上のプロセッサ804によって実行することができる一つ以上のアプリケーションモジュール806を、メインメモリ808にロードすることもできる。動作においては、少なくとも一つのプロセッサ804がアプリケーションモジュール806のうちの一つを実行すると、結果が演算されて二次メモリ810(つまりハードディスクドライブ812)に記憶される。シミュレートされた構造的挙動(例えば有限要素解析結果)を取得するコンピューターシミュレーションの状況は、テキストあるいはグラフィック表現で、I/Oインタフェース830を介してユーザに報告される。
本発明を具体的な実施形態を参照しながら説明したが、これらの実施形態は単なる例示であって、本発明を限定するものではない。具体的に開示された例示的な実施形態に対する種々の変更あるいは変形を、当業者は思いつくであろう。例えば、ひずみ値の一つのプロファイルに基づく式を例示し説明したが、物理的金属試験において取得/測定されたひずみ値の他のプロファイルを用いて同じことを達成することもできる。さらに、本発明に関して、二次元の有限要素を例示し説明したが、他のタイプの有限要素、例えば一次元の有限要素(ビーム要素)または三次元の有限要素(ソリッド要素)を用いて同じことを達成することもできる。一般に、三次元の有限要素においては、一つのメジャーひずみ値と、二つのマイナーひずみ値と、がある。つまり、本発明の範囲は、ここで開示した具体的で例示的な実施形態に限定されず、当業者が容易に想到するあらゆる変更が、本願の精神および認識範囲そして添付の特許請求の範囲の権利範囲に含まれる。
410 第一有限要素
415 積分点
420 第二有限要素
425 積分点
430 第三有限要素
435 積分点
500 有限要素
501 積分点
520 シェル有限要素
521 積分点
540 有限要素
610 三角形
660 曲線状プロファイル
702 臨界ひずみ値
704 破断ひずみ値
800 コンピュータシステム
802 バス
804 プロセッサ
806 モジュール
808 メインメモリ(RAM)
810 二次メモリ
812 ハードディスクドライブ
814 リムーバブルストレージドライブ
818 リムーバブルストレージユニット
820 インタフェース
822 リムーバブルストレージユニット
824 通信インタフェース
830 I/Oインタフェース

Claims (18)

  1. 金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行シミュレーションを行う方法であって、
    有限要素解析(FEA)アプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて、少なくとも一部が金属で形成されている構造を表すFEAモデルと、一セットの金属くびれ破損基準と、くびれの特性と、を受け取るオペレーションであって、前記FEAモデルは、前記構造の金属部を表す複数の有限要素を少なくとも含み、前記金属くびれ破損基準は、種々のひずみ方向におけるそれぞれの臨界ひずみ値および破断ひずみ値を含み、前記くびれの特性は、くびれの幅と前記くびれの幅内のひずみ値のプロファイルとを含んでいるオペレーションと、
    前記FEAアプリケーションモジュールによって、前記FEAモデルを用いて時間進行数値シミュレーションを行うことにより構造的挙動を取得するオペレーションと、
    を含む方法であり、
    時間進行シミュレーションにおける複数のソリューションサイクルのそれぞれにおいて、それぞれの前記有限要素の各積分点で、
    (a)前記各積分点において演算されるひずみ値から、メジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、メジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定するオペレーションと、
    (b)前記一セットの金属くびれ破損基準における対応する臨界ひずみ値および破ひずみ値と、前記くびれの特性と、前記有限要素のそれぞれの特徴寸法と、に基づく式を用いて前記メジャーひずみ方向における等価金属くびれ破損ひずみ値を計算するオペレーションと、
    (c)前記メジャーひずみ値が前記等価金属くびれ破損ひずみ値より大きい場合、金属くびれ破損が生じると判断するオペレーションと、
    を行う方法。
  2. 前記一セットの金属くびれ破損基準は、負荷経路図の形式で指定される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロファイルは、三角形を形成する二本の直線を含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記式は、
    Figure 0006737630
    であり、
    wは前記くびれの幅であり、
    εcは前記メジャーひずみ方向における前記臨界ひずみ値であり、
    εfは前記メジャーひずみ方向における前記破断ひずみ値であり、
    lcは前記メジャーひずみ方向に対する前記有限要素のそれぞれの前記特徴寸法であり、
    εeは前記各積分点における前記等価金属くびれ破損ひずみ値である、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記プロファイルは、一以上の曲線を含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記有限要素のそれぞれは、少なくとも一の積分点を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行シミュレーションを行うシステムであって、
    入出力(I/O)インタフェースと、
    FEAアプリケーションモジュールに関するコンピュータ可読コードを記憶しているメモリと、
    前記メモリに連結される少なくとも一のプロセッサと、
    を備え、
    前記少なくとも一のプロセッサは、前記メモリ内の前記コンピュータ可読コードを実行して、これにより、前記FEAアプリケーションモジュールに、
    少なくとも一部が金属で形成されている構造を表すFEAモデルと、一セットの金属くびれ破損基準と、くびれの特性と、を受け取るオペレーションであって、前記FEAモデルは、前記構造の金属部を表す複数の有限要素を少なくとも含み、前記金属くびれ破損基準は、種々のひずみ方向におけるそれぞれの臨界ひずみ値および破断ひずみ値を含み、前記くびれの特性は、くびれの幅と前記くびれの幅内のひずみ値のプロファイルとを含んでいるオペレーションと、
    前記FEAモデルを用いて時間進行数値シミュレーションを行うことにより構造的挙動取得するオペレーションと、
    を実行させ、
    時間進行シミュレーションにおける複数のソリューションサイクルのそれぞれにおいて、それぞれの前記有限要素の各積分点で、
    (a)前記各積分点において演算されるひずみ値から、メジャーひずみ値およびマイナーひずみ値と、メジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定するオペレーションと、
    (b)前記一セットの金属くびれ破損基準における対応する臨界ひずみ値および破ひずみ値と、前記くびれの特性と、前記有限要素のそれぞれの特徴寸法と、に基づく式を用いて前記メジャーひずみ方向における等価金属くびれ破損ひずみ値を計算するオペレーションと、
    (c)前記メジャーひずみ値が前記等価金属くびれ破損ひずみ値より大きい場合、金属くびれ破損が生じると判断するオペレーションと、
    を実行させるシステム。
  8. 前記一セットの金属くびれ破損基準は、負荷経路図の形式で指定される、
    請求項7に記載のシステム。
  9. 前記プロファイルは、三角形を形成する二本の直線を含む、
    請求項7に記載のシステム。
  10. 前記式は、
    Figure 0006737630
    であり、
    wは前記くびれの幅であり、
    εcは前記メジャーひずみ方向における前記臨界ひずみ値であり、
    εfは前記メジャーひずみ方向における前記破断ひずみ値であり、
    lcは前記メジャーひずみ方向に対する前記有限要素のそれぞれの前記特徴寸法であり、
    εeは前記各積分点における前記等価金属くびれ破損ひずみ値である、
    請求項9に記載のシステム。
  11. 前記プロファイルは、一以上の曲線を含む、
    請求項7に記載のシステム。
  12. 前記有限要素のそれぞれは、少なくとも一の積分点を含む、
    請求項7に記載のシステム。
  13. 金属くびれ破損の発生が予想される構造の時間進行シミュレーションを行うコンピュータ命令を含むコンピュータ可読非一時的記憶媒体であって、コンピュータシステムにおいて実行されたとき前記コンピュータ命令が前記コンピュータシステムに、
    有限要素解析(FEA)アプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて、少なくとも一部が金属で形成されている構造を表すFEAモデルと、一セットの金属くびれ破損基準と、くびれの特性と、を受け取るオペレーションであって、前記FEAモデルは、前記構造の金属部を表す複数の有限要素を少なくとも含み、前記金属くびれ破損基準は、種々のひずみ方向におけるそれぞれの臨界ひずみ値および破断ひずみ値を含み、前記くびれの特性は、くびれの幅と前記くびれの幅内のひずみ値のプロファイルとを含んでいるオペレーションと、
    前記FEAアプリケーションモジュールによって、前記FEAモデルを用いて時間進行数値シミュレーションを行うことにより構造的挙動を取得するオペレーションと、
    を実行させ、
    時間進行シミュレーションにおける複数のソリューションサイクルのそれぞれにおいて、それぞれの前記有限要素の各積分点で、
    (a)前記各積分点において演算されるひずみ値から、メジャー全体ひずみ値およびマイナー全体ひずみ値と、メジャーひずみ方向およびマイナーひずみ方向と、を特定するオペレーションと、
    (b)前記一セットの金属くびれ破損基準における対応する臨界ひずみ値および破ひずみ値と、前記くびれの特性と、前記有限要素のそれぞれの特徴寸法と、に基づく式を用いて前記メジャーひずみ方向における等価金属くびれ破損ひずみ値を計算するオペレーションと、
    (c)前記メジャーひずみ値が前記等価金属くびれ破損ひずみ値より大きい場合、金属くびれ破損が生じると判断するオペレーションと、
    を実行させる、コンピュータ可読非一時的記憶媒体。
  14. 前記一セットの板状金属くびれ破損基準は負荷経路図の形式で指定される、
    請求項13に記載のコンピュータ可読非一時的記憶媒体。
  15. 前記プロファイルは、三角形を形成する二本の直線を含む、
    請求項13に記載のコンピュータ可読非一時的記憶媒体。
  16. 前記式は、
    Figure 0006737630
    であり、
    wは前記くびれの幅であり、
    εcは前記メジャーひずみ方向における前記臨界ひずみ値であり、
    εfは前記メジャーひずみ方向における前記破断ひずみ値であり、
    lcは前記メジャーひずみ方向に対する前記有限要素のそれぞれの前記特徴寸法であり、
    εeは前記各積分点における前記等価金属くびれ破損ひずみ値である、
    請求項15に記載のコンピュータ可読非一時的記憶媒体。
  17. 前記プロファイルは、一以上の曲線を含む、
    請求項13に記載のコンピュータ可読非一時的記憶媒体。
  18. 前記有限要素のそれぞれは、少なくとも一の積分点を含む、
    請求項13に記載のコンピュータ可読非一時的記憶媒体。
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