JP6737074B2 - 情報処理装置および情報処理装置の制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および情報処理装置の制御プログラムに関する。より特定的には、本発明は、利便性の高い情報処理装置および情報処理装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどがある。
画像形成装置の中には、ディスプレイとタッチパネルとを有するタッチパネルディスプレイ(操作パネル)を含んでいるものが多い。タッチパネルディスプレイを含む画像形成装置によれば、ユーザーは、タッチパネルディスプレイを操作することにより印刷やコピーなどのジョブの実行指示を行うことができる。また、近年のディスプレイの大型化に伴い、大型のタッチパネルディスプレイが画像形成装置の上面全体を占めるような構成も想定されている。このような大型のタッチパネルディスプレイを搭載した画像形成装置によれば、複数のユーザーが画像形成装置を同時に操作することができる。また、タッチパネルディスプレイに複数の同一のドキュメント(画像)を表示することで、複数の参加者が画像形成装置を使用して会議を行うことが可能となる。
ところで、近年、無線通信の技術として、Wifiダイレクトの技術が普及しつつある。Wifiダイレクトとは、アクセスポイントやルーターなどの中継装置やネットワークを介さずに、機器同士が直接の無線通信を行う規格である。
Wifiダイレクト機能を有する画像形成装置を用いて会議を行う際には、会議中に画像形成装置がジョブを実行して会議が中断する事態を回避するために、会議中には画像形成装置をネットワークから切断し、ネットワーク上の機器からのジョブの実行指示を受信しないようにすることが好ましい。
一方で、会議中においても参加者による画像形成装置の使用を可能にするために、参加者が所持する携帯端末に対しては会議中であってもWifiダイレクトによる直接の無線通信を許可することが好ましい。
なお、従来の無線通信に関する技術は、たとえば下記特許文献1〜3などに開示されている。
下記特許文献1には、接続先の接続相手端末を切換える際に、ユーザーによる操作を不要とする技術が開示されている。具体的には、下記特許文献1において、無線LAN通信端末は、Wifi通信の接続先をWifiルーターから車載機に切換える場合に、車載機がインフラストラクチャモードのステーションとして動作している状況では、Wifi通信部の動作モードをインフラストラクチャモードとしたまま、インフラストラクチャモードの機能をステーションからアクセスポイントに自動で切り替える。また、車載機がダイレクトモードのP2Pデバイスとして動作している状況では、動作モードをインフラストラクチャモードからダイレクトモードに自動で切り替える。
下記特許文献2には、携帯端末から無線LAN(Local Area Network)インターフェースを介してデータをMFPに送信し、その無線通信接続をデータの送信完了時以降に切断するための条件が互いに異なる複数の切断条件の中からいずれかを選択し、選択した切断条件を満たすかを判断し、満たすと判断した場合に、無線通信接続を切断する技術が開示されている。
下記特許文献3には、非使用状態と使用状態とを切り替える状態切替手段と、他の情報処理装置との間で自動的に通信を行う第1通信手段と、アクセスポイントを介した通信を自動的に行う第2通信手段とを備えた情報処理装置が開示されている。この情報処理装置は、情報処理装置が非使用状態のときにおいては、第1通信手段による通信が優先的に行われるよう制御し、使用状態のときにおいては、第2通信手段による通信が優先的に行われるよう制御する通信制御手段をさらに備える。
特開2015−095809号公報 特開2014−068303号公報 特開2012−178733号公報
一般的に、携帯端末と、アクセスポイントや画像形成装置などの無線機(親機)との間の無線通信は、携帯端末が無線機に接続できる環境が整えば自動で確立される。このため、会議の参加者が所持する携帯端末と画像形成装置以外の無線機との間で無線通信が一旦確立してしまうと、画像形成装置との間でWifiダイレクトによる直接の無線通信を確立するためには、参加者が携帯端末において無線通信の接続先を画像形成装置に切り換える操作を行う必要があった。このため、画像形成装置との間での直接の無線通信を確立するための操作が煩雑であり、利便性が低かった。
なお、特許文献1および3の技術は、機器の種類に関わらずに無線通信の接続先を切り換えるものであり、上記課題を解決することはできなかった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、利便性の高い情報処理装置および情報処理装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従う情報処理装置は、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、操作表示部とを備え、特定の動作状態は、会議に使用される動作状態であり、操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を操作表示部に表示し、複数の画像の各々への操作を、操作表示部を通じて受け付ける動作状態である。
本発明の他の局面に従う情報処理装置は、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の外部機器であって、ネットワークに接続された外部機器からの情報処理装置で実行するジョブの入力を遮断する遮断手段とを備える。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置は、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の端末と、情報処理装置との間のネットワークを経由しない直接の無線通信を切断する第2の切断手段とを備える。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置は、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、受付手段にて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段とを備え、第1の切断手段は、受付手段にて指示を受け付けた場合に、無線機に対して、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間の無線通信を切断することを要求する第1の要求手段を含む。
上記情報処理装置において好ましくは、第1の切断手段は、受付手段にて指示を受け付けた場合に、認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末に対して、無線機との間の無線通信を切断することを要求する第2の要求手段を含む。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置の制御プログラムは、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、情報処理装置は、操作表示部を備え、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップとをコンピューターに実行させ、特定の動作状態は、会議に使用される動作状態であり、操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を操作表示部に表示し、複数の画像の各々への操作を、操作表示部を通じて受け付ける動作状態である。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置の制御プログラムは、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の外部機器であって、ネットワークに接続された外部機器からの情報処理装置で実行するジョブの入力を遮断する遮断ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置の制御プログラムは、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の端末と、情報処理装置との間のネットワークを経由しない直接の無線通信を切断する第2の切断ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置の制御プログラムは、端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、特定の動作状態の情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップとをコンピューターに実行させ、第1の切断ステップは、受付ステップにて指示を受け付けた場合に、無線機に対して、認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間の無線通信を切断することを要求する第1の要求ステップを含む。
本発明によれば、利便性の高い情報処理装置および情報処理装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一の実施の形態における会議システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態における端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態における管理サーバー400のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100と端末200との間の無線通信の態様を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態におけるユーザー情報テーブル451を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において、ミーティングモードへ移行する際の会議システムの動作を模式的に示す第1の図である。 本発明の一実施の形態において、ミーティングモードへ移行する際の会議システムの動作を模式的に示す第2の図である。 本発明の一実施の形態において、ミーティングモードを終了する際の会議システムの動作を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において、処理PR7を行う第1の方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において、処理PR7を行う第2の方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作を示すフローチャートである。 図12の切換処理(S11)の第1の方法のサブルーチンである。 図12の切換処理(S11)の第2の方法のサブルーチンである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態では、情報処理装置がMFPである場合について説明する。情報処理装置は、プリンター、複写機、またはファクシミリなどの、MFP以外の画像形成装置であってもよい。また情報処理装置は、表示装置、PC(Personal Computer)、携帯電話、またはスマートフォンなどであってもよい。
[会議システムの構成]
始めに、本実施の形態における会議システムの構成について説明する。
図1は、本発明の一の実施の形態における会議システムの構成を概念的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態における会議システムは、MFP100−1(情報処理装置の一例)およびMFP100−2(無線機の一例)(以降、これらを纏めてMFP100と記すことがある)と、端末200−1、200−2、200−3、200−4、200−5、200−6、および200−7(以降、これらを纏めて端末200と記すことがある)と、管理サーバー400とを備えている。MFP100の各々と、端末200の各々と、管理サーバー400の各々とは、ネットワーク601を通じて相互に接続されており、相互に通信を行う。
ネットワーク601は、有線のLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などである。ネットワーク601は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて各種機器を接続する。ネットワーク601に接続された機器は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。ネットワーク601には無線通信のためのアクセスポイント602(無線機の一例)が設けられている。アクセスポイント602は、ネットワーク601を通じてMFP100などと接続されている。
MFP100の各々は、サービスHUBとも呼ばれ、その上面に大画面の操作パネル(タッチパネルディスプレイ)120を含んでいる。操作パネル120は、略矩形の平面形状を有している。MFP100の各々は、通常モードと、会議に使用する場合に設定されるミーティングモードとの2つの動作状態をとることができる。
ユーザーU1〜U7は、MFP100を使用可能なユーザーである。端末200−1、200−2、200−3、200−4、200−5、200−6、および200−7の各々は、それぞれユーザーU1、U2、U3、U4、U5、U6、およびU7によって所持されている。
端末200の各々は、無線通信や有線通信を行うことにより他の機器との間で相互に通信を行うことが可能である。
端末200の各々は、ネットワーク601を通じてMFP100の各々に対してジョブの実行指示を送信することができる。また、MFP100は、別のMFP100に対してネットワーク601を通じてジョブの実行指示を送信することができる。また端末200がMFP100との間でネットワーク601およびアクセスポイント602を経由しない直接の無線通信(以降、直接の無線通信と記すことがある)を行っている場合には、ネットワーク601を経由せずにMFP100の各々に対してジョブの実行指示を送信することができる。
なお、会議システムはMFPまたは端末などをさらに備えていてもよい。
図2は、本発明の一実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、メイン回路115を含んでいる。メイン回路115は、CPU(Central Processing Unit)101と、無線通信インターフェース部102と、有線通信インターフェース部103と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)105と、HDD(Hard Disk Drive)106と、ファクシミリ部107と、外部記憶装置108とを含んでいる。CPU101と、無線通信インターフェース部102、有線通信インターフェース部103、ROM104、RAM105、HDD106、ファクシミリ部107、および外部記憶装置108の各々とは、互いに接続されている。
CPU101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体の制御を行う。またCPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを実行する。
無線通信インターフェース部102は、CPU101からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、他の機器との間でネットワーク601およびアクセスポイント602を経由しない直接の無線通信を行う。
有線通信インターフェース部103は、CPU101からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、ネットワーク601を経由して他の機器との通信を行う。
ROM104は、たとえばフラッシュROMである。ROM104には、MFP100の動作を行うための各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。ROM104は、書換え不可能なものであってもよい。
RAM105は、CPU101のメインメモリである。RAM105は、CPU101が制御プログラムを実行するときに必要なデータや画像データを一時的に記憶するためなどに用いられる。
HDD106は、会議アプリケーション151などの各種情報を記憶する。
ファクシミリ部107は、ファクシミリの送受信を制御する。
外部記憶装置108は、USB(Universal Serial Bus)などを通じてMFP100に接続された記憶装置であり、各種情報を記憶する。
MFP100は、自動原稿搬送装置109と、原稿読取部110と、画像形成部111と、給紙部112と、後処理部113と、操作パネル120(操作表示部の一例)とをさらに含んでいる。CPU101と、自動原稿搬送装置109、原稿読取部110、画像形成部111、給紙部112、後処理部113、および操作パネル120の各々とは、互いに接続されている。
自動原稿搬送装置109は、原稿トレイ(図示無し)にセットされた原稿を原稿読取部110に搬送する。
原稿読取部110は、原稿の画像を読み取り、読み取った画像のデータを生成する。
画像形成部111は、用紙に印刷を行う。画像形成部111は、おおまかに、トナー像形成部、定着装置、および用紙搬送部などで構成される。画像形成部111は、たとえば電子写真方式で用紙に画像を形成する。トナー像形成部は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙にカラー画像を形成する。トナー像形成部は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体と、感光体からトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルトと、中間転写ベルトから用紙に画像を転写(2次転写)する転写部などで構成される。定着装置は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。定着装置は、加熱ローラーと加圧ローラーとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱および加圧を行う。これにより、定着装置は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部は、MFP100の筐体の内部の搬送経路に沿って用紙を搬送する。また、用紙搬送部は、画像が形成された用紙をMFP100の筐体から排紙トレイなどに排出する。
給紙部112は、用紙が収納された給紙カセットから印刷を行う用紙を搬送経路に給紙する。
後処理部113は、画像が形成された用紙に対して、ステープル処理、三つ折り処理、またはパンチ穴処理などの後処理を行う。
操作パネル120は、表示部121と、操作部122とを含んでいる。表示部121は各種情報を表示する。操作部122は各種操作を受け付ける。操作部122は、表示部121へのタッチを検知するタッチパネル123と、ハードキー部124とを含んでいる。
図3は、本発明の一実施の形態における端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、端末200は、たとえばスマートフォン、携帯電話、ノート型PC、またはタブレット型PCなどであり、CPU201と、ROM202と、RAM203と、記憶装置204と、無線通信インターフェース部205と、有線通信インターフェース部206と、操作部207と、表示部208などを含んでいる。CPU201には、ROM202、RAM203、記憶装置204、無線通信インターフェース部205、有線通信インターフェース部206、操作部207、および表示部208の各々がバスを介して接続されている。
CPU201は、端末200全体の制御を行う。またCPU201は、ROM202に記憶された制御プログラムを実行する。
ROM202は、たとえばフラッシュROMである。ROM202には、CPU201が実行する各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。
RAM203は、CPU201のメインメモリである。RAM203は、CPU201が制御プログラムを実行するときに必要なデータなどを一時的に記憶するためなどに用いられる。
記憶装置204は、たとえばHDDなどの補助記憶装置であり、端末用会議アプリケーション251などの各種データを記憶する。
無線通信インターフェース部205は、CPU201からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって他の機器との無線通信を行う。
有線通信インターフェース部206は、CPU201からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、ネットワーク601を経由して他の機器との有線通信を行う。
操作部207は、各種操作を受け付ける。
表示部208は、各種情報を表示する。
図4は、本発明の一実施の形態における管理サーバー400のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4を参照して、管理サーバー400は、たとえばPCであり、CPU401と、ROM402と、RAM403と、記憶装置404と、有線通信インターフェース部405と、操作部406と、表示部407などを含んでいる。CPU401には、ROM402、RAM403、記憶装置404、有線通信インターフェース部405、操作部406、および表示部407の各々がバスを介して接続されている。
CPU401は、管理サーバー400全体の制御を行う。またCPU401は、ROM402に記憶された制御プログラムを実行する。
ROM402は、たとえばフラッシュROMである。ROM402には、CPU401が実行する各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。
RAM403は、CPU401のメインメモリである。RAM403は、CPU401が制御プログラムを実行するときに必要なデータなどを一時的に記憶するためなどに用いられる。
記憶装置404は、たとえばHDDなどの補助記憶装置であり、後述するユーザー情報テーブル451などの各種データを記憶する。
有線通信インターフェース部405は、CPU401からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、ネットワーク601を経由して他の機器との通信を行う。
操作部406は、各種操作を受け付ける。
表示部407は、各種情報を表示する。
なお、管理サーバー400は、いずれかのMFP100に含まれていてもよい。この場合、ユーザー情報テーブル451は、管理サーバー400を含んでいるMFP100に記憶される。
図5は、本発明の一実施の形態におけるMFP100と端末200との間の無線通信の態様を模式的に示す図である。
図5を参照して、MFP100と端末200とは、2つの態様で無線通信を行うことが可能である。1つ目の態様では、図5(a)に示すように、MFP100と端末200とは、ネットワーク601およびアクセスポイント602を経由して通信を行う。この場合、アクセスポイント602が端末200の直接の接続先(無線親機)となり、端末200は、アクセスポイント602との間で無線通信を行う。MFP100とアクセスポイント602とは有線のネットワーク601を通じて通信を行う。なお、端末200は、ネットワーク601およびアクセスポイント602を経由して、ネットワーク601に接続された他の機器との通信を行うことも可能である。
2つ目の態様では、図5(b)に示すように、MFP100と端末200とは、Wifiダイレクトの規格に基づいて、ネットワーク601およびアクセスポイント602を経由しない直接の無線通信を行う。この場合、MFP100が端末200の直接の接続先(無線親機)となる。
図6は、本発明の一実施の形態におけるユーザー情報テーブル451を模式的に示す図である。
図6を参照して、ユーザー情報テーブル451は、ネットワーク601への接続が許可されたユーザー(図1に示すユーザーU1〜U7に相当するユーザー)の情報が登録されたものである。ユーザー情報テーブル451に含まれる各ユーザーの情報は、ユーザー名と、ログインID(Identificatuon)と、パスワードと、所持する端末200のIPアドレスと、ユーザーのメールアドレスとを含んでいる。
具体的には、たとえば「Satou」というユーザー名のユーザーは、「Abcdef」というログインIDと、「1dj2d9」というパスワード」とを有している。またこのユーザーは、「PC_A」という名前の端末200を所持しており、この端末200のIPアドレスは「00.000.111.111」である。さらにこのユーザーは「Satou@konica.com」というメールアドレスを有している。
会議を行う場合には、会議の参加者は、それぞれ自分の端末200を持参する。ネットワーク601のセキュリティを確保するために、端末200の各々は、所持するユーザー(ネットワーク601への接続が許可されたユーザー)に関連づけられて、上記のようにユーザー情報テーブル451に事前に登録されている。
MFP100は、必要に応じてユーザー情報テーブル451から情報を取得することにより、会議の参加者が所持する端末200を特定することができる。
MFP100は、ユーザーからログイン操作(ログインIDおよびパスワードの入力)を受け付けると、入力されたログインIDに関連づけられたユーザー情報を、ネットワーク601を通じて管理サーバー400から取得する。そしてMFP100は、取得したユーザー情報に基づいてそのユーザーの認証処理を行う。したがって、MFP100は、ユーザーがログインした時にそのユーザーが所持する端末を特定することができる。
次に、本実施の形態における会議システムの動作について説明する。なお、ここではMFP100−1を使用して会議を行う場合の会議システムの動作について説明する。
図7および図8は、本発明の一実施の形態において、ミーティングモードへ移行する際の会議システムの動作を模式的に示す図である。
図7を参照して、MFP100−1は、MFP100−1の動作状態をミーティングモード(特定の動作状態の一例)に移行する指示を受け付けた場合(処理PR1)に、会議アプリケーション151を起動し、ミーティングモードへの移行を開始する。
ミーティングモードに移行する指示は、操作パネル120を通じて受け付けた操作であってもよい。また、ユーザーが会議開始予定時刻を管理サーバー400に予め登録し、現在の時刻が会議開始予定時刻になった場合に管理サーバー400がMFP100に対して会議開始を通知してもよい。この場合、ミーティングモードに移行する指示は会議開始の通知となる。
ミーティングモードへの移行を開始すると、MFP100−1は、画像IM1〜IM4の各々を操作パネル120に表示する(処理PR2)。画像IM1〜IM4の各々は、操作パネル120の略矩形の平面形状の外周を構成する辺を下側とし、操作パネル120略矩形の平面形状の中心を上側とした態様で表示される。画像IM1〜IM4の各々は、会議資料であるとともに、会議の参加者の席の位置を示している。画像IM1〜IM4の各々は、たとえば会議開始時にユーザーがMFP100−1に入力されたものであってもよいし、会議開始時に管理サーバー400に登録され、管理サーバー400がMFP100−1に送信したものであってもよい。画像IM1〜IM4の各々は、同一のものであってもよいし、参加者ごとに異なるものであってもよい。
なお、画像IM1〜IM4の各々を操作パネル120に表示するタイミングは、移行が完了する前の任意のタイミングであればよく、たとえば後述する処理PR7(図8)の後であってもよい。
次にMFP100−1は、ミーティングモードへの参加者のログイン操作を受け付ける(処理PR3)。会議の参加者は、ミーティングモードのMFP100−1を使用するユーザーとなる。MFP100−1は,受け付けたログイン操作に基づいて、参加者のユーザー情報を管理サーバー400から取得し(処理PR4)、参加者の認証処理を行う(処理PR5)。なお、参加者のログインの方法は任意である。
ここでは、参加者がユーザーU1、U2、U3、およびU5である場合について示している。ユーザーU1、U2、U3、およびU5の各々は、それぞれ端末200−1、200−2、200−3、および200−5を所持している。ユーザーU1、U2、U3、およびU5の各々は、ログイン操作後、画像IM1〜IM4を手掛かりにMFP100−1の周囲に着席する。
図8を参照して、次にMFP100−1は、認証した参加者が所持する端末以外の端末がMFP100−1との間で直接の無線通信を行っている場合には、その直線の無線通信を切断する(処理PR6)。ここでは、端末200−4とMFP100−1との間の直接の無線通信が切断されている。端末200−4は、MFP100−1との間の無線通信が切断されると、MFP100−1以外の無線通信の接続先を探索し、無線通信可能な機器が見つかればその機器との間で無線通信を行う。
続いてMFP100−1は、参加者が所持する端末がMFP100−1以外の無線機と無線通信を行っている場合には、後述する方法でその無線通信を切断する(処理PR7)。具体的には、処理PR7では、参加者が所持する端末とMFP100−2との間の直接の無線通信や、参加者が所持する端末とアクセスポイント602との間の無線通信などが切断される。ここでは、端末200−3とアクセスポイント602との間の無線通信が切断されている。
端末200−3は、アクセスポイント602との間の無線通信が切断されると、アクセスポイント602以外の無線通信の接続先を探索し、MFP100−1との間の直接の無線通信を確立する(処理PR8)。
アクセスポイント602との間の無線通信が切断された後、端末200−3がMFP100−1以外の機器との無線通信を確立した場合には、MFP100−1は処理PR7およびPR8を再度行う。これにより、端末200−3とMFP100−1との間の直接の無線通信が確立される。
通常、端末200がMFP100−1に接近した場合、その端末200とMFP100−1との間の直接の無線通信は自動的に確立される。このため、処理PR8よりも前の時点で、参加者が所持する端末200がMFP100−1との間で直接の無線通信を行っている場合には、その直接の無線通信は維持される。ここでは、端末200−1、200−2、および200−5の各々とMFP100−1との間の直接の無線通信は維持される。
続いてMFP100−1は、参加者が所持する端末200以外のネットワーク601に接続された機器からの、MFP100−1で実行するジョブの入力を遮断する(処理PR9)。このとき、矢印AR1で示すように、MFP100−1からネットワーク601に接続された機器(たとえばMFP100−2)でジョブを実行することを可能にしてもよいし、MFP100−1をネットワーク601から切断してもよい。
以上の処理により、ミーティングモードへの移行は完了する。ミーティングモードは、会議に使用される動作状態であり、図7に示す態様で画像IM1〜IM4を操作パネル120に表示し、画像IM1〜IM4の各々への操作を、操作パネル120を通じて受け付ける動作状態である。ミーティングモードでは、参加者が所持する端末200は、MFP100−1と直接の無線通信を行っている。このため、参加者は、外部機器の影響を受けることなく、所持する端末200を用いてMFP100−1にアクセスすることができる。
図9は、本発明の一実施の形態において、ミーティングモードを終了する際の会議システムの動作を模式的に示す図である。
図9を参照して、MFP100−1は、会議を終了する指示を受け付けた場合(処理PR10)に、会議アプリケーションを終了し、ミーティングモードから通常の状態への移行を開始する。
会議を終了する指示は、操作パネル120を通じて受け付けた会議アプリケーションを終了する操作などであってもよい。また、ユーザーが会議開始終了時刻を管理サーバー400に予め登録し、現在の時刻が会議終了予定時刻になった場合に管理サーバー400がMFP100に対して会議終了を通知してもよい。この場合、会議を終了する指示は管理サーバー400からの通知となる。
通常の状態への移行を開始すると、MFP100−1は、画像IM1〜IM4の各々の表示を終了する(処理PR11)。
次にMFP100−1は、参加者が所持する端末200以外のネットワーク601に接続された機器からの、MFP100−1で実行するジョブの入力を許可する(処理PR12)。
次にMFP100−1は、全ての参加者をミーティングモードからログアウトさせ、認証した参加者が所持する端末以外の端末に対して、MFP100−1との間での直接の無線通信を許可する(処理PR13)。これにより、たとえば端末200−4は、MFP100−1との間での直接の無線通信が可能となる。
なお、MFP100−1は、参加者が所持する端末200との直接の無線通信を切断して、参加者が所持する端末に対して元の接続先(ミーティングモードへの移行を開始する前の接続先)との再接続を促してもよいし、参加者が所持する端末200との直接の無線通信を維持してもよい。
以上の処理により、通常の状態への移行は完了する。なお、MFP100−1を用いて次の会議を行う場合には、上述の処理PR1〜PR13を再度行う。
上述の参加者が所持する端末とMFP100−1以外の機器との無線通信を切断する方法(処理PR7を行う方法)として、次の2つの方法がある。
図10は、本発明の一実施の形態において、処理PR7を行う第1の方法を模式的に示す図である。
図10を参照して、第1の方法では、MFP100−1は、ネットワーク601を通じて無線機(無線親機)であるMFP100−2およびアクセスポイント602の中から、参加者が所持する端末200−3と無線通信を行っている無線機を検索する(処理PR71A)。なお、アクセスポイント602は、CPU、ROM、RAMなどによって構成されているものとする。この検索は、参加者が所持する端末200−3のIPアドレスに基づいて行われる。次にMFP100−1は、参加者が所持する端末200−3と無線通信を行っていることが判明した無線機であるアクセスポイント602に対して、ネットワーク601を通じてコマンドを送信する(処理PR71B)。このコマンドは、参加者が所持する端末200−3との間の無線通信を切断することを要求するものである。アクセスポイント602は、コマンドを受信すると、端末200−3との間の無線通信を切断する(処理PR71C)。
MFP100−2およびアクセスポイント602の上述の動作は、MFP100−2またはアクセスポイント602にインストールされた無線機用会議アプリケーション(図示無し)により実行されるものであってもよい。
図11は、本発明の一実施の形態において、処理PR7を行う第2の方法を模式的に示す図である。
図11を参照して、第2の方法では、MFP100−1は、MFP100−1以外の機器と無線通信を行っている参加者の端末200−3に対して、ネットワーク601を通じてコマンドを送信する(処理PR71D)。このコマンドは、MFP100−1以外の機器との間の無線通信を切断することを要求するものである。端末200−3は、コマンドを受信すると、アクセスポイント602との間の無線通信を切断する(処理PR71E)。
端末200−3の上述の動作は、端末用会議アプリケーション251により実行されるものであってもよい。端末用会議アプリケーション251は、アクセスポイント602との間の無線通信を切断後、MFP100−1との間で直接の無線通信を確立してもよい。
なお、上述の第1の方法と第2の方法との両方を採用することも可能である。
図12は、本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作を示すフローチャートである。
図12を参照して、MFP100−1のCPU101は、ミーティングモードへの移行指示を受け付けると(S1)、操作パネル120に所定の画像を表示し、会議の参加者の認証処理を行う(S3)。次にCPU101は、参加者の端末以外の端末と自機との間の直接の無線通信(Wifiダイレクト接続)を切断し(S5)、参加者の端末が自機との間で無線通信(Wifi接続)を行っているか否かを判別する(S7)。
ステップS7において、参加者の端末が自機との間で無線通信を行っていないと判別した場合(S7でNO)、CPU101は、参加者の端末と自機との間の直接の無線通信を確立し(S13)、ステップS15の処理へ進む。
ステップS7において、参加者の端末が自機との間で無線通信を行っていると判別した場合(S7でYES)、その無線通信は自機との間の直接の無線通信であるか否かを判別する(S9)。
ステップS9において、その無線通信は自機との間の直接の無線通信であると判別した場合(S9でYES)、CPU101はステップS15の処理へ進む。一方、ステップS9において、その無線通信は自機との間の直接の無線通信でないと判別した場合(S9でNO)、CPU101は後述する切換処理を行い(S11)、ステップS15の処理へ進む。
ステップS15において、CPU101は、参加者が所持する端末以外の機器である外部機器からのジョブを遮断し(S15)、参加者に会議を実施させる(S17)。次にCPU101は、会議を終了する操作を受け付けたか否かを判別する(S19)。会議を終了する操作を受け付けたと判別するまで、CPU101はステップS19の処理を繰り返す。
ステップS19において、会議を終了する操作を受け付けたと判別した場合(S19でYES)、CPU101は、外部機器からの自機へのジョブの入力の遮断を解除し(S21)、参加者のログアウト処理を行い(S23)、処理を終了する。
図13は、図12の切換処理(S11)の第1の方法のサブルーチンである。
図13を参照して、切換処理の第1の方法において、MFP100−1のCPU101は、ネットワーク601経由で参加者の端末と無線通信を行っている無線機を検索する(S101)。次にMFP100−1のCPU101は、参加者の端末と無線通信を行っている無線機から、参加者の端末と無線通信を行っている旨の情報である接続情報を受信する(S103)。次にMFP100−1のCPU101は、接続情報の送信元である無線機に対して、参加者の端末との無線通信を切断するよう指示する(S105)。指示を受けた無線機は、参加者の端末との無線通信を切断する(S107)。無線通信を切断された参加者の端末は、無線通信の接続先を切り換える(S109)。MFP100−1のCPU101は、参加者の端末との無線通信を切断するよう指示した後、参加者の端末との間で直接の無線接続を確立したか否かを判別する(S111)。
ステップS111において、参加者の端末との間で直接の無線接続を確立しないと判別した場合(S111でNO)、MFP100−1のCPU101は、ステップS101の処理へ進む。
ステップS111において、参加者の端末との間で直接の無線接続を確立したと判別した場合(S111でYES)、MFP100−1のCPU101はリターンする。
図14は、図12の切換処理(S11)の第2の方法のサブルーチンである。
図14を参照して、切換処理の第2の方法において、MFP100−1のCPU101は、無線通信を行っている端末であって、自機との間の直接の無線通信を行っていない端末である対象端末に対してコマンドを送信する(S151)。このコマンドは、現在の無線通信を切断し、無線接続をやり直すことを要求するものである。
対象端末はこのコマンドを受信すると、現在の無線通信を切断し(S153)、無線通信の接続先を切り換える(S155)。
MFP100−1のCPU101は、コマンドを送信した後、対象端末との間で直接の無線通信を確立したか否かを判別する(S157)。
ステップS157において、対象端末との間で直接の無線接続を確立しないと判別した場合(S157でNO)、MFP100−1のCPU101は、ステップS151の処理へ進む。
ステップS157において、対象端末との間で直接の無線接続を確立したと判別した場合(S157でYES)、MFP100−1のCPU101はリターンする。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、MFPを会議に使用する際に、会議の参加者が所持する端末の無線通信の接続先が会議を行うMFPに自動的に切り換えられる。このため、会議の参加者は、自らが所持する端末と会議に使用するMFPとの直接の無線通信を確立する操作を行う必要が無く、利便性を向上することができる。
また、MFPを会議に使用する際に、ネットワークに接続された外部機器からのMFPで実行するジョブの入力を遮断することにより、外部機器から投入されたジョブの動作をMFPが行うことによる会議の中断を回避することができる。
また、MFPを会議に使用する際に、会議の参加者が所持する端末以外の端末と、会議に使用するMFPとの間の直接の無線通信を切断することにより、会議とは無関係の端末から投入されたジョブの動作をMFPが行うことによる会議の中断を回避することができる。
[その他]
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100−1,100−2 MFP(Multifunction Peripheral)(情報処理装置および無線機の一例)
101、201,401 CPU(Central Processing Unit)
102,205 無線通信インターフェース部
103,206,405 有線通信インターフェース部
104,202,402 ROM(Read Only Memory)
105,203,403 RAM(Random Access Memory)
106 HDD(Hard Disk Drive)
107 ファクシミリ部
108 外部記憶装置
109 自動原稿搬送装置
110 原稿読取部
111 画像形成部
112 給紙部
113 後処理部
115 メイン回路
120 操作パネル(操作表示部の一例)
121 表示部
122 操作部
123 タッチパネル
124 ハードキー部
151 会議アプリケーション
200,200−1,200−2,200−3,200−4,200−5,200−6,200−7 端末
204,404 記憶装置
207,406 操作部
208,407 表示部
251 端末用会議アプリケーション
400 管理サーバー
451 ユーザー情報テーブル
601 ネットワーク
602 アクセスポイント(無線機の一例)
AR1 矢印
IM1〜IM4 画像
PR1〜PR13,PR71A,PR71B,PR71C,PR71D,PR71E 処理
U1〜U7 ユーザー

Claims (9)

  1. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、
    前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、
    前記第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、
    操作表示部とを備え、
    前記特定の動作状態は、会議に使用される動作状態であり、前記操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、前記操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を前記操作表示部に表示し、前記複数の画像の各々への操作を、前記操作表示部を通じて受け付ける動作状態である、情報処理装置。
  2. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、
    前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、
    前記第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の外部機器であって、前記ネットワークに接続された外部機器からの前記情報処理装置で実行するジョブの入力を遮断する遮断手段とを備えた、情報処理装置。
  3. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、
    前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、
    前記第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の端末と、前記情報処理装置との間の前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を切断する第2の切断手段とを備えた、情報処理装置。
  4. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証手段と、
    前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断手段と、
    前記第1の切断手段にて無線通信を切断した後で、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信手段とを備え、
    前記第1の切断手段は、前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記無線機に対して、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間の無線通信を切断することを要求する第1の要求手段を含む、情報処理装置。
  5. 前記第1の切断手段は、前記受付手段にて指示を受け付けた場合に、前記認証手段にて認証されたユーザーに関連づけられた端末に対して、前記無線機との間の無線通信を切断することを要求する第2の要求手段を含む、請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記情報処理装置は、操作表示部を備え、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、
    前記第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップとをコンピューターに実行させ、
    前記特定の動作状態は、会議に使用される動作状態であり、前記操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、前記操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を前記操作表示部に表示し、前記複数の画像の各々への操作を、前記操作表示部を通じて受け付ける動作状態である、情報処理装置の制御プログラム。
  7. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、
    前記第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の外部機器であって、前記ネットワークに接続された外部機器からの前記情報処理装置で実行するジョブの入力を遮断する遮断ステップとをコンピューターに実行させる、情報処理装置の制御プログラム。
  8. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、
    前記第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末以外の端末と、前記情報処理装置との間の前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を切断する第2の切断ステップとをコンピューターに実行させる、情報処理装置の制御プログラム。
  9. 端末との間で無線通信を行う無線機とネットワークを通じて接続された情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記情報処理装置の動作状態を特定の動作状態に移行する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記特定の動作状態の前記情報処理装置を使用するユーザーを認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末と、前記無線機との間の無線通信を切断する第1の切断ステップと、
    前記第1の切断ステップにて無線通信を切断した後で、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間で、前記ネットワークを経由しない直接の無線通信を行う無線通信ステップとをコンピューターに実行させ、
    前記第1の切断ステップは、前記受付ステップにて指示を受け付けた場合に、前記無線機に対して、前記認証ステップにて認証されたユーザーに関連づけられた端末との間の無線通信を切断することを要求する第1の要求ステップを含む、情報処理装置の制御プログラム。
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