JP6736818B2 - 医療用椅子装置 - Google Patents
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Description
この場合、下腿受け部が補助脚と干渉しないように格納位置に下腿受け部を格納することができる。
この場合、椅子装置の前方左右側のどちらに傾こうとしても補助脚により転倒を防止できる。
この場合、下腿受け部が格納位置にあるときに下腿受け部の前下方に踵を入れる空間が生じるので、立ち座り動作がしやすい。
この場合、床面に対して補助脚が接触するように調整可能であるので、医療用椅子装置の使用時にがたつきが少ない。
この場合、医療用椅子装置を傾けてキャスターを床面に接地させることができ、その状態で容易に医療用椅子装置を移動させることができる。また、固定用脚部材が全て床面に接地しているときにはキャスターが床面から離間するので、医療用椅子装置に対する立ち座りの際等に意図せずに医療用椅子装置が動いてしまうのを防ぐことができる。
図1に示す本実施形態の椅子装置1は、例えば医療用あるいは介護用に用いられるリクライニング椅子であり、長時間着座使用する際にも着座者が様々な姿勢を取ることができるように、例えば電動により着座者が椅子各部の姿勢及び位置等を任意に調整可能とされる。
主脚部20は、例えば4点で椅子装置1を支持するためにベースフレーム2に連結された4つの固定用脚部材21と、転動可能なキャスター22とを有している。
また、4つの固定用脚部材21のうち後ろ側の2つが設けられておらず、キャスター22が床面Fに常に接して椅子装置1を支持するようになっていてもよい。なお、この場合、キャスター22は、固定可能であることが好ましい。
第一補助脚23a及び第二補助脚23bは、互いに独立して高さ調整可能である。椅子装置1の使用時には、第一補助脚23a及び第二補助脚23bが床面に接するように高さが調整され、第一補助脚23a及び第二補助脚23bが椅子装置のがたつき(ぐらつき)を防止することができる。
椅子装置1は、背凭れ5を起立位置とし、下腿受け部6を格納位置とすることで、椅子としての態様となる(図2参照)。このとき、肘置き7は上昇位置にあり、この肘置き7上には、着座姿勢にある着座者の肘及び前腕が載置され、化学療法等の医療行為が継続可能とされる。
また、椅子装置1は、背凭れ5をリクライニング位置とし、下腿受け部6をレッグアップ位置P2とすることで、座体4、背凭れ5及び下腿受け部6を略水平に連ねたベッドとしての態様となる(図5参照)。このとき、肘置き7は下降位置にあり、この肘置き7上には、横臥姿勢にある着座者の肘及び前腕が載置され、リクライニング前の医療行為が継続可能とされる。
また、補助脚23が側板9に設けられていることにより、補助脚23が下腿受け部6の格納の邪魔にならない。
また、本実施形態では、下腿受け部6が格納位置P1にある状態で、補助脚23は下腿受け部6よりも後ろ側にある。このため、補助脚23が下腿受け面6cより前方に突出しないため、着座者にとって補助脚23が邪魔にならない。
例えば、椅子装置1は、格納あるいは移動可能なテーブルを有していてもよい。
また、補助脚23が高さ調整可能であることは必須ではない。また、補助脚23は、常に床面に接している必要はなく、床面から補助脚23が僅かに離間していても、多少のぐらつきはあるものの、椅子装置1が前側に転倒する可能性を低く抑えることが可能である。
2 ベースフレーム
3 椅子本体
4 座体
6 下腿受け部
6c 下腿受け面
8 座面
9 左右側板
9b 側板の前辺部
10 機構収容部
11 支持板
12 肘置き本体
13 背凭れ面
14 ヘッドレスト
15 側方遮蔽部
16 頭部支持面
20 主脚部
21 固定用脚部材
22 キャスター
23 補助脚
30 チューブ
31 輸液スタンド
Claims (6)
- 座面を有する座体と、
前記座面に対して略垂直な板状をなして前記座体と隣接する側板と、
前記座体の前側に配置され、利用者の下腿を支持する下腿受け面を有し、前記座体側の基端部に設けられた回転軸回りに傾動可能に設けられた下腿受け部と、
前記座体の後側に配置された背凭れと、
前記座体の下部に配された主脚部と、
前記主脚部よりも前記下腿受け部側に離れた位置となるように前記側板に配された補助脚と、
を備えた医療用椅子装置。 - 前記下腿受け部は、前記下腿受け面が前記座体から前方へと延びるレッグアップ位置と、前記基端部から先端部に向かうに従って、前記下腿受け面が前側から後ろ側に向かうように傾斜し、側面視して前記側板の輪郭の内側に前記下腿受け部が格納される格納位置と、の間で傾動可能であり、
前記側板は、側面視して、前記格納位置に前記下腿受け部が格納された状態における前記下腿受け面に略倣って前記座面に対して傾斜する前辺部を有する、
請求項1に記載の医療用椅子装置。 - 前記下腿受け部は、前記回転軸回りに前記レッグアップ位置から下方へ90°を超えて傾動可能である、請求項2に記載の医療用椅子装置。
- 前記側板を、前記座体を間に挟んで互いに離間して複数備え、
前記補助脚は、複数の前記側板の各々に設けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の医療用椅子装置。 - 前記補助脚は、床面に対して高さ調整可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の医療用椅子装置。
- 前記主脚部は、
床面に接地可能な3 以上の固定用脚部材と、
前記固定用脚部材によって囲まれる領域の外側であるとともに前記固定用脚部材が全て床面に接地しているときに前記床面から離間する位置に配されたキャスターと、
を備える
請求項1から5のいずれか一項に記載の医療用椅子装置。
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JP (1) | JP6736818B2 (ja) |
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2015
- 2015-11-09 JP JP2015219938A patent/JP6736818B2/ja active Active
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