JP6735993B2 - 胃瘻チューブ用挿入補助具 - Google Patents

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本発明は、胃内に栄養物を送り込むための胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際に使用する胃瘻チューブ用挿入補助具に関する。
この種の胃瘻チューブ用挿入補助具は、チューブ本体の先端に椀状の胃内固定具が設けられた胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際に用いられる。
従来、第1の胃瘻チューブ用挿入補助具としては、硬質の筒状部材と、筒状部材の先端部に装着された係止部と、前記筒状部材の後端部を支持すると共に下方に延設され、術者が把持しやすいように側面視で略L字状に形成された柄部と、該柄部の上面に設けられ前記チューブ本体を挟持する挟持部とを備えたものが知られている(下記、特許文献1参照)。
第1の胃瘻チューブ用挿入補助具では、胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際に、胃内固定部を細長く変形させた状態で、チューブ本体を挟持部で挟持させ、該柄部の後側面にチューブ本体を載置して、該柄部と一緒に該チューブ本体を把持する。これによれば、術者が片手で胃瘻内に挿入できるので、手技が行いやすく、患者への負担も少ないという利点がある。
さらに、従来、第2の胃瘻チューブ用挿入補助具として、第1の胃瘻チューブ用挿入補助具の構成に加え、前記筒状部材の内部に、ガイドワイヤを挿通可能な径の案内通路が設けられ、柄部の内部に、案内通路の基端部から柄部の下端部まで柄部のL字状に沿って延びガイドワイヤを挿通可能な径の導出通路が設けられたものが知られている(下記、特許文献1参照)。
第2の胃瘻チューブ用挿入補助具によれば、胃瘻チューブを挿入していく際に、予めガイドワイヤを胃瘻内に留置させておき、そのガイドワイヤに胃瘻チューブを沿わせながら挿入することができるため、挿入操作を容易にすることができる。
特開2007−98123号公報 特開2009−254578号公報
しかしながら、前記ガイドワイヤは、胃瘻の形状に柔軟に馴染む材質で形成されているために、屈曲や弛みが生じやすい。このようにガイドワイヤに屈曲や弛みが生じていると、胃瘻を通過する胃瘻チューブが該ガイドワイヤを内部に巻き込んでしまい、かえって円滑な挿入が阻害されるおそれがある。
そのため、上記のようにガイドワイヤに胃瘻チューブを沿わせながら挿入する際には、前記胃瘻チューブ用挿入補助具の導出通路から導出されたガイドワイヤの基端側を術者が把持し、弛みが生じないように牽引しながら胃瘻チューブを挿入していく必要がある。
ところが、第2の胃瘻チューブ用挿入補助具の前記導出通路は、筒状部材の軸線方向に対してL字状に屈曲して下方向に延びているので、術者は、一方の手でガイドワイヤを下方向に牽引しながら、他方の手で胃瘻チューブ用挿入補助具をガイドワイヤに沿わせながら前進させなければならず、操作に熟練を要するという不都合がある。
上記の点に鑑み、本発明は、容易に操作することができる胃瘻チューブ用挿入補助具を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、瘻孔を介して先端が胃内に挿入される可撓性を有するチューブ本体と、前記チューブ本体の先端に設けられ胃内からの該チューブ本体の抜出しを規制する可撓性を有する胃内固定部とを備える胃瘻チューブを瘻孔内に挿入するための挿入補助具であって、前記胃内固定部を係止可能な係止部と、先端部において該係止部を支持し、胃瘻に留置される線状の案内部材を軸線方向に沿って挿通可能な硬質の筒状部材と、該筒状部材の後端部を支持して下方に延設され術者が操作時に把持可能な柄部と、該柄部の上側面または後側面に設けられ、前記胃内固定部を係止部に係止して前記チューブ本体を前記筒状部材に対して相対的に後方に引っ張って前記胃内固定部を変形させた状態で前記チューブ本体を挟持する挟持溝とを備え、前記柄部は、該柄部の後側面に設けられ、前記挟持溝に挟持されたチューブ本体が載置される載置部と該柄部の内部に設けられ、前記筒状部材の後端と連通し、少なくとも一部が前記筒状部材の軸線方向を含む垂直な平面と交差する方向に延びて、前記案内部材を挿通可能な案内通路と、前記柄部の後側面に設けられ、該案内通路と連通し、前記載置部に載置されたチューブ本体から所定の間隔を存した位置から前記案内部材を導出する導出口とを有することを特徴とする。
本発明の胃瘻チューブ用挿入補助具によれば、胃瘻チューブを瘻孔に挿入する際に前記チューブ本体が前記柄部の挟持溝によって挟持されるので、術者は前記胃内固定部の変形状態を保ったまま片手で胃瘻チューブ用挿入補助具を把持することができる。
また、前記柄部の内部には、筒状部材に連通する案内通路が設けられているため、前記筒状部材の先端から前記柄部の後側面に設けられた導出口まで、胃瘻に留置された線状の案内部材を挿通可能であり、この案内部材の案内により筒状部材を胃瘻に挿入することができる。
また、前記案内通路は、少なくとも一部が前記筒状部材の軸線方向を含む垂直な平面と交差する方向に延びて、前記載置部に載置されたチューブ本体から所定の間隔を存した位置に設けられた導出口まで連通するため、前記チューブ本体を柄部の後側に沿わせて、術者が柄部とともに前記チューブ本体を把持しても、該チューブ本体と導出口から導出された案内部材とが干渉することが防止される。
さらに、前記案内部材は、前記筒状部材の先端から前記柄部の後側面に設けられた導出口まで案内されるため、筒状部材の軸線方向に沿って牽引可能であるため、術者が胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際には、一方の手で案内部材を後方に牽引しながら、他方の手で柄部を把持して前方に移動させればよいので、容易に操作することができる。
本実施形態の胃瘻チューブ用挿入補助具を示す図であって、図1Aは前側から見た斜視図、図1Bは後側からみた斜視図。 本実施形態の胃瘻チューブ用挿入補助具の内部構造と示す説明図であって、図2Aは、筒状部材と柄部の右側片の内部構造とを示す後側からみた斜視図、図2Bは、柄部の左側片の内部構造を示す後側からみた斜視図。 柄部の要部の内部構造を示す断面図。 胃瘻チューブの要部の説明的斜視図。 図5A及び図5Bは、胃瘻チューブを装着する状態を示す説明図。 胃瘻チューブ用挿入補助具を用いて医療チューブを瘻孔内に挿入する手技を示す説明図。 胃瘻チューブを装着した柄部の要部を示す説明図であって、後側からみた斜視図。
図1A及び図1Bに示すように、本実施形態の挿入補助具1は、ステンレス製の筒状部材2と、筒状部材2の先端部に装着された合成樹脂製の係止部3と、筒状部材2の後端部に設けられた合成樹脂製の柄部4とを備えている。
筒状部材2は、内部にガイドワイヤG(図3参照)を挿通可能な筒状の部材である。筒状部材2の後端部には、図2Aに示すように、先端側より外周が大の大径部21を有する。
係止部3は、筒状部材2の先端部に外嵌され、ガイドワイヤGが挿通可能な筒状の部材である。係止部3は、筒状部材2から前方に延出された延出部31と、延出部31よりも大径に形成された段差部32とを備えている。段差部32の先端面には、ガイドワイヤGが挿入される挿入口33が形成されている。なお、本実施形態では、筒状部材2と係止部3とは別部材として構成されているが、硬質の合成樹脂などによって一体に形成されてもよい。
柄部4は、筒状部材2の後端部を支持すると共に、筒状部材2の軸線方向から下方かつ120゜斜め後方に延設され、術者が把持しやすいように形成されている。
柄部4の後側には、図1Bに示すように、略U字状の挟持溝41が筒状部材2の軸方向に沿って設けられている。挟持溝41は、後方かつ上側に向けて突出する挟持片41a,41bが、後述する右側片4Aと左側片4Bとに夫々設けられることで形成されている。また、挟持溝41は、後述する胃瘻チューブ5のチューブ本体51の外径よりも幅が狭くなっている。また、図1B及び図2Aに示すように、挟持片41aの上側かつ後側には、ガイドワイヤGを導出する導出口42が後方に向かって開口するよう設けられている。
なお、本実施形態では、挟持溝41は柄部4の後側に設けられているが、本発明の挟持溝41はこれに限られず、柄部4の上側に設けられていてもよい。
また、柄部4の後側面のうち挟持溝41より下側の領域が、挟持溝41に挟持されたチューブ本体51が載置される載置部43である。
図1A及び図1Bに示すように、柄部4の上部には、チューブ本体51を引っ張る際に、適切な力で行う目印となる補助具側印44が設けられている。
柄部4は、図2A及び図2Bに示すように、右側片4Aと左側片4Bとからなる硬質の合成樹脂製であり、夫々インサート成形により形成される。以下、図2A、図2B、及び、図3を用いて、柄部4の内部構造を説明する。
図2A及び図2Bに示すように、右側片4A及び左側片4Bの先端部には、筒状部材2の大径部21に対応する支持部45a,45bが左右対称に複数設けられている。この支持部45a,45bと、右側片4A及び左側片4Bの先端側の側面とが夫々大径部21を挟み込むことにより、筒状部材2は柄部4に固定される。
図2Aに示すように、右側片4Aの上側には、内側面から左側に延びる右舌片46が形成されている。図3に示すように、右舌片46は、平面視において、長辺部46aと短辺部46bと斜辺部46cとからなり、後方に向けて小さくなる略直角三角形状の板片部材である。
また、右舌片46は、図2Aに示すように、前端(短辺部46b)が、筒状部材2の出口より下方に配置され、後端が、筒状部材2の軸線方向より上方に位置するよう斜めに延設されている。
図2Bに示すように、左側片4Bの上側には、内側面から右側に延びる複数の左舌片47が形成されている。図3に示すように、各左舌片47は、平面視において、長辺部47aと、短辺部47bと斜辺部47cとからなり、後方に向けて大きくなる略直角三角形状の板片部材である。複数の左舌片47は、図2Bに示すように、筒状部材2の案内通路の出口のより上方から下方まで配置され、筒状部材2の軸線方向に沿って延設されている。
右側片4Aと左側片4Bとを組み立てると、図3に示すように、右舌片46の斜辺部46cと複数の左舌片47の斜辺部47cとが接する。このとき、左舌片47は筒状部材2の軸線方向に対して平行に設けられ、他方、右舌片46は軸線方向に対して斜め(後上がり)に設けられていることから、右舌片46は、後方に向かうにつれ、下側の左舌片47から上側の左舌片47に複数にわたって順番に接している。
図3に示すように、右側片4Aとの内側の面と、右舌片46の上面と、複数の左舌片47の斜辺部47cとによって囲まれる空間は、ガイドワイヤGを挿通可能であり、この空間が、本発明における案内通路Pに相当する。
案内通路Pは、図3に示すように、筒状部材2の内部空間の後端と導出口42とを連通させる。
図4に示すように、胃瘻チューブ5は、内部に栄養物を流すチューブ本体51と、チューブ本体51の先端に設けられた略椀状の胃内固定部52とによって構成される。チューブ本体51と胃内固定部52とは可撓性を有する合成樹脂(シリコーン樹脂)によって一体に形成されている。
胃内固定部52の周壁部の周方向一側の内周面には径方向内方に突出する突出部53が形成され、突出部53には胃内固定部52の径方向内方に開口する係止穴54が形成されている。また、チューブ本体51には術者が瘻孔への挿入深さを視認するための目盛51aが付されている。又、チューブ本体51には、係止穴54に係止部3の延出部31を挿入しチューブ本体51を筒状部材2に対して相対的に後方に引張して胃内固定部52を適切に変形させたときに挟持片41a,41bに挟持される位置にチューブ側印51bが付されている。
胃内固定部52の外径は、チューブ本体51の外径よりも大きく形成されている。また、胃内固定部52の底部には、チューブ本体51と連通する連通口55が形成されている。胃内固定部52の周壁部には、係止穴54と対向する周方向他側の部分に位置させて切欠部56が形成されている。
患者の体外から胃内に穿設した瘻孔を介して胃瘻チューブ5を胃内に挿入する際には、まず、図5Aに示すように、胃内から胃瘻を介して患者の体外に引き出されているガイドワイヤGを、係止部3の挿入口33から筒状部材2の内部に挿入していく。これにより、ガイドワイヤGは、筒状部材2の内部に沿って前進する。さらに、ガイドワイヤGを前進させると、筒状部材2は案内通路Pと連通しているため、ガイドワイヤGは、案内通路Pに至り、最終的に導出口42から導出される。
次に、術者が挿入補助具1の柄部4を把持して、係止部3の延出部31を胃内固定部52の係止穴54に挿入する。この状態からチューブ本体51を挿入補助具1の後方に引っ張ると、胃内固定部52が係止部3及び筒状部材2の上面に沿うような形で細長く変形される。
このとき、術者は、チューブ本体51のチューブ側印51bが、柄部4の補助具側印44と一致するようにチューブ本体51を引張すればよい。これにより、チューブ本体51を必要以上の力で引張することによる胃瘻チューブ5の破損を防止することができると共に、術者の手技の容易化を図ることができる。
この状態で図5Bに示すように、チューブ本体51を柄部4の挟持溝41に挿入すると、胃内固定部52とチューブ本体51とは可撓性を有する合成樹脂で形成されているため、その弾性力により後方に引張された状態から前方に戻ろうとする。しかしながら、挟持溝41の幅はチューブ本体51の外径よりも狭くなっているため、図5Bに示すようにチューブ本体51が摩擦力により挟持溝41に挟持される。
この状態で、図6に示すとおり、ガイドワイヤGに沿って、胃瘻チューブ5を胃瘻に挿入していく。
このとき、本実施形態の挿入補助具1では、チューブ本体51が柄部4の挟持溝41に挟持され、該挟持溝41は、柄部4の後側の上部に設けられているため、挟持されたチューブ本体51より基端側は、図5Bに示すように柄部4の載置部43に沿って載置される。そのため、術者は、挟持溝41によって胃内固定部52を変形した状態で保つことができるうえに、図6に示すように、柄部4と一緒にチューブ本体51を握りこむことによってチューブ本体51の挟持状態をさらに安定させることができる。
また、本実施形態の挿入補助具1では、導出口42が柄部4の後方に向かって開口しているため、ガイドワイヤGを筒状部材2の軸線方向に沿って挿入・導出することができる。したがって、胃瘻チューブ5を胃瘻に挿入していく際には、図6に示すように、術者はガイドワイヤGが弛まないように、筒状部材2の軸線方向に沿って後方に牽引することで後方にテンションを掛けながら、挿入補助具1をその反対側(前方)へ移動させることができるので、容易に操作することができる。
さらにこのとき、図7に示すように、チューブ本体51は、柄部4の上面から挟持溝41を介して柄部4の載置部43に沿って配置されるのに対し、ガイドワイヤGは、挟持片41aの後側に設けられた導出口42から後方に導出される。従って、本実施形態の挿入補助具1では、チューブ本体51とガイドワイヤGとが干渉することがないため、ガイドワイヤGを牽引する際に、チューブ本体51が誤って外れることを防止できる。
最後に、挟持溝41からチューブ本体51を取り外し、ガイドワイヤGを胃瘻から抜去した後、挿入補助具1の筒状部材2を胃瘻から抜去する。以上の手技により、ガイドワイヤG及び挿入補助具1を利用して胃瘻チューブ5を確実に胃瘻に挿入することができる。
なお、上記実施形態においては、導出口42を挟持片41aに設けているが、本発明はこれに限られず、柄部4の後側面において後方に向かって開口すればどこに形成してもよい。
また、上記実施形態においては、案内通路P全体が、筒状部材2の軸線方向を含む垂直面に交差する方向、具体的には、術者からみて筒状部材2の軸線方向の右斜め上方向に逸れているが、本発明はこれに限られず、筒状部材2の後端と連通する案内通路Pの前半部や、導出口42に連通する後半部に、筒状部材2の軸線方向に沿って延びる領域を設けてもよい。特に、導出口42に連通する後半部に設けると、より筒状部材2の軸線方向に沿って牽引しやすくなる点で好適である。
1…挿入補助具、2…筒状部材、3…係止部、4…柄部、41…挟持溝、42…導出口、43…載置部、5…胃瘻チューブ、51…チューブ本体、52…胃内固定部、G…ガイドワイヤ、P…案内通路

Claims (1)

  1. 瘻孔を介して先端が胃内に挿入される可撓性を有するチューブ本体と、前記チューブ本体の先端に設けられ胃内からの該チューブ本体の抜出しを規制する可撓性を有する胃内固定部とを備える胃瘻チューブを瘻孔内に挿入するための挿入補助具であって、
    前記胃内固定部を係止可能な係止部と、先端部において該係止部を支持し、胃瘻に留置される線状の案内部材を軸線方向に沿って挿通可能な硬質の筒状部材と、該筒状部材の後端部を支持して下方に延設され術者が操作時に把持可能な柄部と、該柄部の上側面または後側面に設けられ、前記胃内固定部を係止部に係止して前記チューブ本体を前記筒状部材に対して相対的に後方に引っ張って前記胃内固定部を変形させた状態で前記チューブ本体を挟持する挟持溝とを備え、
    前記柄部は、該柄部の後側面に設けられ、前記挟持溝に挟持されたチューブ本体が載置される載置部と
    該柄部の内部に設けられ、前記筒状部材の後端と連通し、少なくとも一部が前記筒状部材の軸線と前記載置部とを含む平面と交差する方向に延びて、前記案内部材を挿通可能な案内通路と、
    前記柄部の後側面に設けられ、該案内通路と連通し、前記載置部に載置されたチューブ本体から所定の間隔を存した位置から前記案内部材を導出する導出口とを有することを特徴とする胃瘻チューブ用挿入補助具。
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