JP6735858B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店や体験施設等のサービス施設への予約を受け付けるウェブカレンダーに関する情報処理を実行する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、飲食店等のサービス施設がウェブページを介してユーザから予約を受け付ける際、当該ウェブページ上に表示される予約受付用のインタフェースとして、予約日時をユーザが選択するための予約受付カレンダーが存在する。例えば下記特許文献1には、月間カレンダー上で、各日付欄に予約組数を表示し、予約組数が0組の日付をユーザがクリックすると新規予約入力画面へ切り替えることが記載されている。
特開2000−331105号公報
ところで、サービス施設によっては、現在から長期間予約で枠が埋まっている場合や、現在から長期間経過後でないと予約枠が存在しない場合がある。しかし、上記特許文献1のような従来技術では、直近に予約可能な枠が無い場合でも現在を基準とした予約受付カレンダーが表示されるため、ユーザは、予約枠が存在する時点までわざわざカレンダーを送る(めくる)操作を行う必要がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、サービス施設の予約を受け付けるウェブカレンダーに対するユーザの操作性を向上させることが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、記憶部と通信部と制御部とを有する。上記記憶部は、サービス施設に対する予約情報を記憶する。上記通信部は、ユーザのユーザ端末と通信可能である。上記制御部は、上記ユーザ端末から、上記サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受付可能である。そして制御部は、当該ウェブカレンダーの起動時に、上記予約情報を基に、上記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから上記ウェブカレンダーを表示させる。
この構成により情報処理装置は、サービス施設の予約を受け付けるウェブカレンダーを、予約可能な枠が存在する構成単位(日・週又は月)を含むページから表示させることで、ユーザに現在から予約可能日までウェブカレンダーをめくる操作を行わせずにすむため、ウェブカレンダーに対するユーザの操作性を向上させることができる。
上記制御部は、上記ウェブカレンダーの起動後に上記ユーザ端末から上記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、当該受け付けられた検索条件による検索結果に応じて上記ウェブカレンダーのページを更新してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザが入力した検索条件に対する検索結果に応じてウェブカレンダーを予約枠のあるページに更新することができる。
上記制御部は、上記ウェブカレンダーの起動前に上記ユーザ端末から上記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、上記ウェブカレンダーの起動時に、当該受け付けられた検索条件に合致する予約枠が存在する直近の日のページから上記ウェブカレンダーを表示させてもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザが入力した検索条件に対する検索結果に応じてウェブカレンダーを起動して予約枠のあるページから表示させることができる。
上記制御部は、予約可能な枠が存在しない上記構成単位に関する情報を上記ウェブカレンダーと共に表示させてもよい。
これにより情報処理装置は、ウェブカレンダーが検索日を含む構成単位から表示されないことについて理由を示すことで、ユーザが違和感を覚えるのを防ぐことができる。
上記制御部は、上記起動時に、上記ウェブカレンダーを現在に対応するページから表示した後に、上記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページへ移動するアニメーションを介して当該ページを表示させてもよい。
これにより情報処理装置は、一旦現在のページからウェブカレンダーを表示した後に予約枠が存在するページへ移動するようにアニメーションを提示することで、現在から移動先までの間に予約枠が存在しないことを直感的にユーザに理解させることができる。
上記制御部は、上記起動時に、現在に対応する構成単位のページと上記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページとが共に表示されるように上記ウェブカレンダーを表示させてもよい。
これにより情報処理装置は、現在のページと予約枠が存在するページとを並列的にユーザに見せることで、現在から予約枠が存在するページまでの間に予約枠が存在しないことを直感的にユーザに理解させることができる。
上記検索条件は、上記サービス施設が時限的に提供可能なプランを含んでもよい。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
サービス施設に対する予約情報を記憶し、
ユーザのユーザ端末から、上記サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受け付け、
上記ウェブカレンダーの起動時に、上記予約情報を基に、上記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから上記ウェブカレンダーを表示させる、ことを含む。
本発明のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
ユーザのユーザ端末から、サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受け付けるステップと、
上記サービス施設に対する予約情報を基に、上記ウェブカレンダーの起動時に、上記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから上記ウェブカレンダーを表示させるステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、サービス施設の予約を受け付けるウェブカレンダーに対するユーザの操作性を向上させることができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供サーバによる、施設予約受付処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供サーバが提供する体験施設の検索結果ページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る体験施設情報提供サーバが提供する体験施設の検索結果ページ上に表示された予約受付用のウェブカレンダーの例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る体験施設情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の体験施設情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、複数の体験施設端末300とを含む。
体験施設情報提供サーバ100は、体験施設に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。体験施設とは、例えば果物や野菜等の農園、ワイナリー、酒蔵、牧場、史跡、陶芸施設、茶道等の伝統文化体験施設、ガラス細工やガラス工芸等のものつくり・クラフト体験施設等であるが、これらに限られない。体験施設情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200及び複数の体験施設の体験施設端末300とインターネット50を介して接続されている。
体験施設情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに体験施設情報の検索システムを提供する。具体的には、体験施設情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する体験施設情報を検索し、検索結果を掲載したWebページを生成してユーザ端末200へ送信する。また体験施設情報提供サーバ100は、当該体験施設情報を閲覧したユーザのユーザ端末200からの、いずれかの体験施設に対する予約処理を代行する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、体験施設情報提供サーバ100へアクセスし、上記Webページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて体験施設の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく体験施設検索要求を体験施設情報提供サーバ100へ送信する。本実施形態では、体験施設の所在エリアやジャンル等、予め設定された検索条件をユーザ端末200のユーザが選択することで検索要求の送信が可能である。そしてユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、上記検索結果として表示されたいずれかの体験施設に対する予約要求を体験施設情報提供サーバ100へ送信可能である。
体験施設端末300(300A,300B,300C...)は、各体験施設の例えば管理者によって使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。体験施設端末300は、体験施設情報提供サーバ100との間で、例えば上記ユーザ端末200のユーザによる体験施設のテーブルまたは席の予約に関する情報をやり取り可能である。
そして本実施形態では、体験施設情報提供サーバ100は、上記ユーザ端末200からの体験施設への予約を受け付ける際、ユーザに予約日を選択させるための予約用のウェブカレンダーをユーザ端末200上に表示させるが、当該ウェブカレンダーのページの表示処理においてユーザの操作性を向上させる機能を有する。当該体験施設予約受付処理の詳細については後述する。
[体験施設情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記体験施設情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、体験施設情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら体験施設情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
特に本実施形態では、記憶部18は、体験施設情報提供サーバ100が体験施設の販促情報の送信処理を実行するためのアプリケーションその他のプログラムを記憶している。後述するが、記憶部18は、そのようなデータを含むデータベースとして、体験施設情報データベース、ユーザ情報データベース、及び予約情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200及び体験施設端末300との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び体験施設端末300の基本的なハードウェア構成も上記体験施設情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。なお、ユーザ端末200には、上記ポータルサイトと連携し、体験施設情報提供サーバ100による施設予約受付処理と協働して動作するアプリケーションがインストールされていてもよい。
[体験施設情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記体験施設情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、体験施設情報提供サーバ100は、記憶部18に、体験施設情報データベース31、ユーザ情報データベース32、及び予約情報データベース33を有している。
体験施設情報データベース31は、体験施設毎に、その体験施設の施設名や所在位置情報、その体験施設を識別するID(施設ID)の他、その体験施設の業態・サービスのジャンル情報、その体験施設を紹介する内容、すなわち、店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、体験施設が行うイベント情報、体験施設が立地しているエリア情報、電話番号、体験施設に関する画像データ、体験施設が提供するプラン/コースに関するプラン/コース情報、営業時間、ウェブサイトURL等の情報を記憶している。
上記プラン/コース情報は、上記ポータルサイト上の各体験施設のサイトに掲載されるプラン/コースに対応する情報であり、各体験施設が提供可能な複数のプラン/コース(例えば体験時間の長さや体験時間帯(午前・午後等)別のプラン、お土産付のプラン、食べ/飲み比べプラン等)を、体験施設毎に、プラン/コースを識別するプランIDと対応付けて記憶している。
上記エリア情報は、例えば都道府県単位のものであるが、市区町村等のより狭い範囲の単位でも情報が記憶されてもよい。上記ジャンル情報は、例えば果物や野菜等の農園、ワイナリー、酒蔵、牧場、史跡、陶芸施設、茶道等の伝統文化体験施設、ガラス細工やガラス工芸等のものつくり・クラフト体験施設等であるが、これらに限られない。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記体験施設情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した体験施設情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等の情報をユーザ毎に記憶している。
予約情報データベース33は、ユーザ端末200からの予約要求に基づいて実行した、体験施設への予約情報、すなわち、ユーザ情報(ユーザID)、予約対象の体験施設名(施設ID)、予約日時、予約人数、予約プラン/コース等の情報を体験施設毎に記憶している。
これら各データベースは、後述する体験施設情報提供サーバ100による、施設予約受付処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[体験施設情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された体験施設情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、体験施設情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、体験施設情報提供サーバ100による、施設予約受付処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、体験施設情報提供サーバ100のCPU11はまず、ユーザ端末200から、上記ポータルサイトを介して、ユーザによって指定された検索条件による体験施設のプラン検索要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。検索条件は例えば体験施設のジャンル、エリア、体験時間、料金等である。
ユーザ端末200からプラン検索要求を受信したと判断した場合、CPU11は、上記指定された検索条件に合致する体験施設のプランを、上記体験施設情報データベース31から抽出し、その検索結果ページをユーザ端末200へ送信する(ステップ42)。
図5は、当該体験施設の検索結果ページの例を示した図である。同図に示すように、検索結果ページは、体験施設のプラン毎の情報を表示する複数のプラン情報欄51を有する。同図の例は、検索条件として、エリア:「甲信越」及びジャンル:「ワイナリー見学・試飲」が指定された場合の検索結果を示しており、当該検索条件は例えば上部に表示される。
各プラン情報欄51には、例えば体験施設名、プラン名、紹介写真、紹介テキスト等の情報の他、当該プランへ予約を申し込むための予約申し込みボタン52を有する。当該予約申し込みボタン52をユーザ端末200のユーザが押下すると、ユーザ端末200から体験施設情報提供サーバ100へ予約申し込み開始要求が送信される。当該予約申し込み開始要求には、送信元のユーザ端末200のユーザのユーザIDと、予約対象の体験施設のプランを識別するプランIDが含まれる。
図4に戻り、続いてCPU11は、いずれかのプラン情報欄51の予約申し込みボタン52を介して、ユーザ端末200から予約申し込み開始要求を受信したか否かを判断する(ステップ43)。
当該予約申し込み開始要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記予約情報データベース33を参照して、当該予約申し込み開始要求に含まれるプランIDに対応するプランについて、予約可能な枠が存在する直近の日を判定する(ステップ44)。
続いてCPU11は、上記予約可能な枠が存在する直近の日を含む月のカレンダーページを読み込み、当該ページに、現在の月から当該直近の日を含む月の前の月に予約可能な枠が存在しないことを示す予約不可情報を付加する(ステップ45)。
続いてCPU11は、上記予約不可情報を付加したカレンダーページをユーザ端末200へ送信する(ステップ46)。これにより、ユーザ端末200には、予約可能な枠を有する直近の日を含む月から予約受付用のウェブカレンダーが表示されることになる。
図6は、上記予約申し込みボタンの押下により、ユーザ端末200上で検索結果ページに重畳して表示されたカレンダーページの例を示した図である。
同図に示すように、カレンダーページ60は、日付毎に上記体験施設の予約可能な枠の有無を例えば〇と×の記号で示しており、予約可能な枠が存在する〇の記号には、それに対応する日付の予約要求を送信するための予約情報(ユーザ情報、時間、人数等)入力ページへのハイパーリンクが設定されている。当該リンク先の予約情報入力ページにおいて予約情報が入力され予約ボタンが押下されると、その情報に基づく予約要求が体験施設情報提供サーバ200へ送信される。また当該カレンダーページ60の例えば上部左右に存在する矢印ボタンにより、前後の月のカレンダーへ移動(ページめくり)が可能となっている。
またこの例では、体験施設のプラン検索当日は2019年1月であるものの、予約可能な枠がその月には存在しないことから、直近の予約可能な枠が存在する日(2019年2月5日)を含む2019年2月のページが表示されている。
そして、例えば当該2019年2月のページの上部には、2019年1月には当該体験施設のプランに予約可能な枠が存在しないことを示す予約不可情報61が表示されている。これにより、ウェブカレンダーが検索当日を含む月のページから表示されないことについて理由が示されることで、ユーザが違和感を覚えるのが防止される。
図4に戻り、続いてCPU11は、上記表示されたウェブカレンダー(及び予約情報入力ページ)を介してユーザ端末から予約要求を受信したか否かを判断する(ステップ47)。
そしてCPU11は、予約要求を受信したと判断した場合(Yes)、当該予約要求に含まれる予約情報、ユーザID及びプランID等に基づいて予約を受け付け、上記予約情報データベース33を更新する(ステップ48)。
なお上記検索条件は、体験施設が時限的に提供可能なプランを含んでもよい。時限的に提供可能なプランとは、例えば1年のうち収穫期間が限られた果物や野菜の収穫プランや、特定の季節にのみ体験可能な自然体験(雪や氷等)等の体験プラン等であるが、これらに限られない。このような時限的なプランには、1年の間で体験施設が予約を受け付けていない期間が長期に存在することから、上記のように検索日当日ではなく予約可能な枠が存在する直近の日から予約受付カレンダーを表示させることには大きな意義がある。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、体験施設の予約を受け付けるウェブカレンダーを、予約可能な枠が存在する日を含む月のページから表示させることで、ユーザに現在から予約可能日までウェブカレンダーをめくる操作を行わせずにすむため、ウェブカレンダーに対するユーザの操作性を向上させることができる。
また、当該予約可能日までウェブカレンダーをめくる操作に応じて次のページのカレンダーを表示させるためのユーザ端末200と体験施設情報提供サーバ100との間の通信処理が省略されることで、通信負荷も軽減される。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、ウェブカレンダーは月単位で1ページが構成されていた(月めくりカレンダー)が、構成単位は月に限られず、週または日単位で1ページが構成されていてもよい(週めくりカレンダー、日めくりカレンダー)。その場合CPU11は、ウェブカレンダーの起動時において、体験施設に予約枠が存在する直近の日を含む週のページ、または当該直近の日のページをユーザ端末200に表示させる。
上述の実施形態では、体験施設情報提供サーバ100は、ジャンルやエリア等のプラン検索条件を受け付けた後にウェブカレンダーを起動していた。しかし、体験施設情報提供サーバ100は、一旦ウェブカレンダーを起動した後に、例えば当該ウェブカレンダー上に別途設けられたユーザインタフェース等により、上記検索条件を受け付けてもよい。そして体験施設情報提供サーバ100は、当該受け付けられた検索条件による検索結果に応じて上記ウェブカレンダーのページを更新(当該検索条件に合致する予約可能枠が存在する直近の日を含む月のページに移動して表示させる)してもよい。
上述の実施形態では、体験施設情報提供サーバ100は、現在(検索日当日)から予約可能枠が存在する直近の日までに予約可能な枠が存在しないことを示すために予約不可情報61をウェブカレンダーと共に表示させた。これに代えて、体験施設情報提供サーバ100は、ウェブカレンダーの起動時に、当該ウェブカレンダーを現在に対応するページから表示させた後に、上記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページへ移動させるようなアニメーションを表示させてもよい。
また、それに代えて、体験施設情報提供サーバ100は、上記ウェブカレンダーの起動時に、現在に対応する構成単位のページと上記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページとが共に(例えば左右または上下に並んで)表示されるように上記ウェブカレンダーを表示させてもよい。この場合、当然ながら、現在に対応する構成単位のページ内の全ての日付は予約受け付け不可の状態で表示される。
これらの処理により、ユーザは、現在から予約枠が存在するページまでの間に予約枠が存在しないことを直感的に理解することができる。
上述の実施形態においては、サービス施設として体験施設が例に挙げられたが、本発明は、例えば飲食店、宿泊施設、美容院、マッサージ店、アミューズメント施設(遊園地、ボーリング場、ビリヤード場、ゲームセンター)、スポーツ施設(ゴルフ場、スキー場、テニスコート等)、施術店等のあらゆるサービス施設の予約受付処理に適用可能である。
上述の実施形態では、情報処理装置として体験施設情報提供サーバ100が示されたが、情報処理装置は体験施設情報提供サーバ100以外のクラウド上のサーバであってもよいし、体験施設その他のサービス施設に設置されたローカル端末(POS端末に接続されたPC等)であっても構わない。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…体験施設情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…予約情報データベース
60…ウェブカレンダー
61…予約不可情報
100…体験施設情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…飲食店端末

Claims (7)

  1. サービス施設に対する予約情報を記憶する記憶部と、
    ユーザのユーザ端末と通信可能な通信部と、
    前記ユーザ端末から、前記サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受付可能であり、当該ウェブカレンダーの起動時に、前記予約情報を基に、前記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから前記ウェブカレンダーを表示させる制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記ウェブカレンダーの起動後に前記ユーザ端末から前記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、当該受け付けられた検索条件による検索結果に応じて前記ウェブカレンダーのページを更新し、
    予約可能な枠が存在しない前記構成単位に関する情報を前記ウェブカレンダーと共に表示させる
    情報処理装置。
  2. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記ウェブカレンダーの起動前に前記ユーザ端末から前記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、前記ウェブカレンダーの起動時に、当該受け付けられた検索条件に合致する予約枠が存在する直近の日のページから前記ウェブカレンダーを表示させる
    情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記起動時に、前記ウェブカレンダーを現在に対応するページから表示した後に、前記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページへ移動するアニメーションを介して当該ページを表示させる
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記起動時に、現在に対応する構成単位のページと前記予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページとが共に表示されるように前記ウェブカレンダーを表示させる
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記検索条件は、前記サービス施設が時限的に提供可能なプランを含む
    情報処理装置。
  6. サービス施設に対する予約情報を記憶し、
    ユーザのユーザ端末から、前記サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受け付け、
    前記ウェブカレンダーの起動時に、前記予約情報を基に、前記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから前記ウェブカレンダーを表示させ
    前記ウェブカレンダーの起動後に前記ユーザ端末から前記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、当該受け付けられた検索条件による検索結果に応じて前記ウェブカレンダーのページを更新し、
    予約可能な枠が存在しない前記構成単位に関する情報を前記ウェブカレンダーと共に表示させる
    コンピュータが実行する情報処理方法。
  7. 情報処理装置に、
    ユーザのユーザ端末から、サービス施設に対する予約を、日・週又は月のいずれかの構成単位で1ページが構成されるウェブカレンダーを介して受け付けるステップと、
    前記サービス施設に対する予約情報を基に、前記ウェブカレンダーの起動時に、前記サービス施設の予約可能な枠が存在する直近の日を含む構成単位のページから前記ウェブカレンダーを表示させるステップと
    前記ウェブカレンダーの起動後に前記ユーザ端末から前記サービス施設の予約枠の検索条件を受け付け、当該受け付けられた検索条件による検索結果に応じて前記ウェブカレンダーのページを更新するステップと、
    予約可能な枠が存在しない前記構成単位に関する情報を前記ウェブカレンダーと共に表示させるステップと
    を実行させるプログラム。
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