JP6732034B2 - ユーザー・クレジット評価方法、装置及び記憶媒体 - Google Patents

ユーザー・クレジット評価方法、装置及び記憶媒体 Download PDF

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Description

<関連出願>
本願は2016年6月12日付で出願された「ユーザー・クレジット評価方法及び装置」と題する中国特許出願第201610416661.1号に対する優先権を主張しており、その内容は全体的にリファレンスに組み込まれる。
<技術分野>
本願はインターネット技術の分野に関連し、特に、ユーザー・クレジット評価方法、装置及び記憶媒体に関連する。
<背景技術>
近年、インターネット技術の急速な発展により、人々は益々増えつつあるデータ・サービスをインターネット上で実行しており、ユーザー・クレジットの評価(a user credit rating)がインターネット技術の分野で注目されている。
関連する分野におけるユーザー・クレジット評価方法では、ユーザーの個人情報が収集され、その後、統計モデルにおける何らかの予測アルゴリズムを利用することにより、或いは機械学習を利用することにより、ユーザーのデフォルト・リスクが予測される(例えば、FICOクレジット・スコアリング・システム及びゼストファイナンス・クレジット・スコアリング・システム(a Zestfinace credit scoring system)等がしばしば使用される)。通常、既存のクレジット・スコアリング・メカニズムで使用される個人情報(ビッグ・データ)は所定の更新周期に従って更新され、更新周期は通常的には一月以上である。ユーザーの変化に対して参照がなされるかもしれないが、情報遅延に起因して、ユーザー・クレジット評価の精度に大きく影響する。
本願の実施形態はユーザー・クレジット評価方法を提供する。本方法は:
ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するステップであって、オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である、ステップ;
ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するステップ;
ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するステップであって、リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、所定の時間範囲は所定の更新周期より短い、ステップ;
ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するステップ;及び
オフライン・クレジット・スコアと、リアルタイム・クレジット・スコアと、所定の総合予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するステップを含む。
それに応じて本願の実施形態はユーザー・クレジット評価装置を更に提供する。本装置は:
ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するように構成されるオフライン特徴取得モジュールであって、オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である、オフライン特徴取得モジュール;
ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するように構成されるオフライン・スコアリング・モジュール;
ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するように構成されるリアルタイム特徴取得モジュールであって、リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、所定の時間範囲は所定の更新周期より短い、リアルタイム特徴取得モジュール;
ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するように構成されるリアルタイム・スコアリング・モジュール;及び
オフライン・クレジット・スコアと、リアルタイム・クレジット・スコアと、所定の総合予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するように構成される総合スコアリング・モジュールを含む。
本願の実施形態は、上記の方法を少なくとも1つのプロセッサが実行できるようにするコンピュータ読み取り可能な命令を記憶する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供する。
本願で提供されるソリューションを利用することにより、ユーザー・クレジット評価の精度は改善され得る。
本願の実施形態又は関連技術における技術的ソリューションを更に明確に説明するために、以下、実施形態及び関連技術を説明するために必要とされる添付図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は本願のいくつかの実施形態を単に示しているに過ぎず、当該技術分野で通常の知識を有する者(いわゆる当業者)は、創作的な労力を伴わずにこれらの添付図面から他の図面を更に導出し得る。
図1は本願の実施形態によるユーザー・クレジット評価方法の概略的なフローチャートである。
図2は本願の実施形態によるユーザーのオフライン特徴及びリアルタイム特徴情報を取得するソース概略図である。
図3は本願の実施形態によるオフライン予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。
図4は本願の実施形態によるリアルタイム予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。
図5は本願の実施形態による総合予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。
図6は本願の実施形態によるユーザー・クレジット評価装置の概略的な構造図である。
図7は本願の実施形態によるサンプル取得モジュールの概略的な構造図である。
以下は、本願の実施形態における添付図面に関連して本願の実施形態における技術的ソリューションを明確かつ完全に説明している。明らかに、説明される実施形態は全ての実施形態ではなく本願のいくつかの実施形態である。創作的な労力無しに本願の実施形態に基づいて当業者により取得される他の全ての実施形態は、本願の保護範囲内に属する。
本願の実施形態におけるユーザー・クレジット評価方法及び装置は、パーソナル・コンピュータ、ノートブック・コンピュータ、インテリジェント・モバイル・フォン、タブレット・コンピュータ、又は電子書籍リーダーのようなコンピュータ・システムで実現されてもよく、大抵は、例えばデータ・サービス・プラットフォームのバックグランド・サーバーのような、ユーザー・クレジット評価を行うサーバーで使用されてよい。以下、本願の実施形態の実行主体として、ユーザー・クレジット評価装置を利用することにより説明を行う。
図1は本願の実施形態によるユーザー・クレジット評価方法の概略的なフローチャートである。図示されるように、この実施形態におけるユーザー・クレジット評価方法のプロセスは以下のステップを含んでよい:
S101:ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得する:オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である。
図2に示されるように、ユーザー・クレジット評価装置は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することによりオフライン特徴情報を取得してもよいし、或いは、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データからオフライン特徴情報を取得してもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、取得されたユーザー・データに関して特徴計算(feature calculation)を実行し、<ユーザー属性、ユーザー行動、又はユーザー・データにおけるユーザー属性/行動>を<例えばディジタル化された特徴情報のような、統一されたフォーマットを有するオフライン特徴情報>へ変換してもよい。所定の更新周期は、ユーザー・データを提供する外部製造業者の更新周期であってもよいし、或いは、ユーザー・クレジット評価装置により設定されるコレクション更新周期であってもよい。ビッグ・データは大きなユーザー・ベースに関わり、オフライン特徴情報はユーザーの全履歴の特徴情報を含み得るので、膨大な量のデータが存在する。従って、所定の更新周期は比較的長く、通常、少なくとも1週間ないし1月間である。選択的な実施形態において、オフライン特徴情報は、例えば性別、年齢、生まれ故郷、職業、又は収入のような属性であるユーザーの比較的安定した特徴情報であってもよく、また、全履歴の契約関連クレジット記録(all historical contract-related credit records)を含んでもよい。そのようなユーザーの比較的安定した特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されることを要するのみである。従って、これらの特徴カテゴリの情報は、オフライン特徴情報として使用される。
選択的な実施形態において、オフライン特徴情報は、或る特徴カテゴリの選択されたオフライン特徴情報であってもよい。即ち、第三者により提供されるユーザー・データ、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データは、複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報を含む可能性があり、ユーザー・クレジット評価装置は、複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報の中から、指定された特徴カテゴリのオフライン特徴情報を選択してもよい。指定された特徴カテゴリは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを含む。トレーニング・サンプル・データは、ユーザー・クレジット・データと言及されてもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ユーザー・クレジット・サンプルデータにおける、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算し、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、指定された特徴カテゴリとして決定する。
S102:ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算する。
オフライン予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を、所定のオフライン予測モデルに代入する。
オフライン予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とを含んでもよい。オフライン予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みオフライン予測モデルであってもよい。
S103:ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得する:リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、所定の時間範囲は前記所定の更新周期より短い。
図2に示されるように、ユーザー・クレジット評価装置は、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、リアルタイム特徴情報を取得してもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、取得したユーザー・データに関して特徴計算を実行し、<ユーザー属性、ユーザー行動、又はユーザー・データにおけるユーザー属性/行動>を<例えばディジタル化された特徴情報のような、統一されたフォーマットを有するリアルタイム特徴情報>へ変換してもよい。サービス・プラットフォームは、ユーザーの最新の特徴情報を収集してもよく、所定の時間範囲は所定の更新周期より短く、例えば、ユーザーの特徴情報は、ここ1〜2日又は最近の週に収集される。選択的な実施形態では、ユーザー・クレジット評価装置は、或る特徴カテゴリをハイリスク特徴(high-risk features)として予め設定してもよい。ユーザーの特徴情報及びハイリスク特徴に対応するものが変化した場合、ユーザーのクレジット・スコアは大幅に影響される。例えば、ユーザーは、特定のプラットフォームでローン・サービスを可能にし、或いは海外ビザに適用し、ユーザーの地理的な位置が変わり、或いは、特定の分野で多額の消費が生じる。リアルタイムで着目されることを要するこれらのハイリスク特徴に関し、ユーザー・クレジット評価装置は、対応する特徴情報を、リアルタイム・コレクション及び記録に関するユーザーのリアルタイム特徴情報として利用してもよい。所定の更新周期を更新するためにオフライン特徴情報として、他の特徴情報が使用される。
同様に、リアルタイム特徴情報は、或る特徴カテゴリの選択されたリアルタイム特徴情報であってもよい。即ち、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データは、複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を含んでいる可能性があり、ユーザー・クレジット評価装置は、複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報の中から、指定された特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を選択してもよい。指定された特徴カテゴリは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを含む。トレーニング・サンプル・データは、ユーザー・クレジット・サンプル・データと言及される。ユーザー・クレジット評価装置は、ユーザー・クレジット・サンプル・データにおいて、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算し、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、指定された特徴カテゴリとして決定する。
S104:ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算する。
リアルタイム予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を、所定のリアルタイム予測モデルに代入する。
リアルタイム予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とを含んでもよい。リアルタイム予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みリアルタイム予測モデルであってもよい。
S105:所定の総合予測モデルとの組み合わせにおける、取得したオフライン・クレジット・スコアとターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアとに従って、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算する。
総合予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル、勾配ブースティング・デシジョン・ツリー・モデル等であってもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアを、所定のリアルタイム予測モデルに代入する。
総合予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を含んでよい。各ユーザーのオフライン特徴情報に従ってオフライン予測モデルを利用することにより各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを取得し、各ユーザーのリアルタイム特徴情報に従ってリアルタイム予測モデルを利用することにより各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを取得した後で、ユーザー・クレジット評価装置は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って、総合予測モデルをトレーニングする。リアルタイム予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みリアルタイム予測モデルであってもよい。
例示的に、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアは、以下のロジスティック回帰アルゴリズムの総合予測モデルを利用することにより計算されてもよい:
Score=1/(1+exp(-(α*Score1+β*Score2+γ)))
α、β及びγはモデルをトレーニングすることにより得られるパラメータであり、Score1及びScore2はそれぞれターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアであり、結果のスコア(Score)はターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアである。
更に、選択的な実施形態では、ユーザー・クレジット評価装置は、この実施形態における上記のステップで計算されるターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアに従って、金融商品情報や固定資産管理商品情報のような商品情報をターゲット・ユーザーへプッシュし、或いは、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアに従ってターゲット・ユーザーのデータ・サービスをモニタリング及び管理してもよく、例えば、ターゲット・ユーザーのローン・サービスに関するリスク制御管理を実行し、或いはターゲット・ユーザーの資金を運用するマネジメント提案を提供する。
本願で提供されるユーザー・クレジット評価方法によれば、ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するために、ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアはそれぞれユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得することにより取得され、これにより、ユーザーの長期的な特徴データとリアルタイムの特徴データとの組み合わせにおいて、ユーザーのクレジット・ステータスを正確に予測し、従来技術におけるユーザー情報遅延により引き起こされていた不正確なクレジット評価の問題を解決する。
図3は本願の実施形態によりオフライン予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。図示されるように、この実施形態におけるオフライン予測モデルのトレーニング・プロセスは、以下のステップを含んでもよい:
S301:複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを取得する。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報とが、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性(the severity)等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、ユーザー・クレジット評価装置は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することにより、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルを取得してもよい。
S302:複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算する。
ユーザー・クレジット・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを含む。特徴カテゴリは、例えば、年齢、所在地、性別、又は仕事であってもよい。各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、ユーザーのクレジット・スコアリング結果における年齢、性別、仕事などの影響を反映する。相関が相対的に高い場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に相対的に大きく影響していることを示し;そうでない場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に僅かにしか影響しないことを示す。従って、オフライン予測モデルが設定される場合、その特徴カテゴリのオフライン特徴情報は考慮されない。
具体的には、例えば、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関rは、以下の数式を利用することにより計算されてもよい:
Figure 0006732034

xは特徴カテゴリのオフライン特徴情報であり、yはユーザーのクレジット・スコアリング結果であり、下付き文字iは個々のユーザーがそれに対応していることを示す。
別の選択的な実施形態において、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、代替的に、IV値(IV value)、カイ二乗値(a chi-squared value:χ2値)等に基づく相関アルゴリズムを利用することにより計算されてもよい。
S303:クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、オフライン特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルの中から選択する。
各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関が計算された後に、その相関は、対応する所定の閾値と比較され、相関が条件に合致する特徴カテゴリが、オフライン特徴情報の特徴カテゴリとして決定され、対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報が、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルの中から選択される。
S304:各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたオフライン特徴情報に従ってオフライン予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報とに従って、オフライン予測モデルをトレーニングする。
オフライン予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。オフライン予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたオフライン特徴情報に従って、ユーザーのクレジット・スコアを計算するための、ユーザー・クレジット評価装置に関する予測数式(a prediction formula)であってもよい。トレーニングの反復は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報とを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関して実行され、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされるオフライン予測モデルを取得する。
S302及びS303は選択的なステップであることに留意すべきである。選択的な実施形態において、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの全ての取得されたオフライン特徴情報のサンプルが、選択によらず、リアルタイム予測モデルをトレーニングするためのオフライン特徴情報として使用されてもよい。
図4は本願の実施形態に従ってリアルタイム予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。図示されているように、この実施形態におけるリアルタイム予測モデルのトレーニング・プロセスは、以下のステップを含んでよい:
S401:複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを取得する。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とが、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、ユーザー・クレジット評価装置は、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルを取得してもよい。
S402:複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算する。
ユーザー・クレジット・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを含む。特徴カテゴリは、例えば、年齢、所在地、性別、又は仕事であってもよい。各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、ユーザーのクレジット・スコアリング結果における年齢、性別、仕事などの影響を反映する。相関が相対的に高い場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に相対的に大きく影響していることを示し;そうでない場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に僅かにしか影響しないことを示す。従って、リアルタイム予測モデルが設定される場合、その特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報は考慮されない。
具体的には、例えば、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関sは、以下の数式を利用することにより計算されてもよい:
Figure 0006732034

zは特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報であり、yはユーザーのクレジット・スコアリング結果であり、下付き文字iは個々のユーザーがそれに対応していることを示す。
別の選択的な実施形態において、各々の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とクレジット・スコアリング結果との間の相関は、代替的に、IV値、カイ二乗値等に基づく相関アルゴリズムを利用することにより計算されてもよい。
S403:クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択する。
各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関が計算された後に、その相関は、対応する所定の閾値と比較され、相関が条件に合致する特徴カテゴリが、リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定され、対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報が、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択される。
S404:各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたリアルタイム特徴情報に従ってリアルタイム予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とに従って、リアルタイム予測モデルをトレーニングする。
リアルタイム予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。リアルタイム予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたリアルタイム特徴情報に従って、ユーザーのクレジット・スコアを計算するための、ユーザー・クレジット評価装置に関する予測数式であってもよい。トレーニングの反復は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関して実行され、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされるリアルタイム予測モデルを取得する。
S402及びS403は選択的なステップであることに留意すべきである。選択的な実施形態において、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの全ての取得されたリアルタイム特徴情報のサンプルが、選択によらず、リアルタイム予測モデルをトレーニングするためのリアルタイム特徴情報として使用されてもよい。
図5は、本願の実施形態に従って総合予測モデルをトレーニングする概略的なフローチャートである。
S501:複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得する。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのリアルタイム特徴情報及びオフライン特徴情報が、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、ユーザー・クレジット評価装置は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することにより、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルを取得してもよい。
S502:各ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算する。
S503:各ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算する。
S504:各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って総合予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って総合予測モデルをトレーニングする。
総合予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル、勾配ブースティング・デシジョン・ツリー・モデル等であってもよい。総合予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、オフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って、ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するための、ユーザー・クレジット評価装置に関する予測数式であってもよい。トレーニングの反復は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコア及びオフライン・クレジット・スコアを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関して実行され、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされる総合予測モデルを取得する。
例示的に、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアは、以下のロジスティック回帰アルゴリズムの総合予測モデルを利用することにより計算されてもよい:
Score=1/(1+exp(-(α*Score1+β*Score2+γ)))
α、β及びγはモデルをトレーニングすることにより得られるパラメータであり、Score1及びScore2はそれぞれターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアであり、結果のスコア(Score)はターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアである。
図6は本願によるユーザー・クレジット評価装置の概略的な構造図である。図示されるように、本願の実施形態におけるユーザー・クレジット評価装置は、オフライン特徴取得モジュール610と、オフライン・スコアリング・モジュール620と、リアルタイム特徴取得モジュール630と、リアルタイム・スコアリング・モジュール640と、総合スコアリング・モジュール650とを含んでよい。
オフライン特徴取得モジュール610は、ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するように構成され、オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である。
図2に示されるように、オフライン特徴取得モジュール610は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することにより、オフライン特徴情報を取得してもよいし、或いは、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データからオフライン特徴情報を取得してもよい。オフライン特徴取得モジュール610は、取得されたユーザー・データに関して特徴計算を実行し、<ユーザー属性、ユーザー行動、又はユーザー・データにおけるユーザー属性/行動>を<例えばディジタル化された特徴情報のような、統一されたフォーマットを有するオフライン特徴情報>へ変換してもよい。所定の更新周期は、ユーザー・データを提供する外部製造業者の更新周期であってもよいし、或いは、ユーザー・クレジット評価装置により設定されるコレクション更新周期であってもよい。ビッグ・データは大きなユーザー・ベースに関わり、オフライン特徴情報はユーザーの全履歴の特徴情報を含み得るので、膨大な量のデータが存在する。従って、所定の更新周期は比較的長く、通常、少なくとも1週間ないし1月間である。選択的な実施形態において、オフライン特徴情報は、例えば性別、年齢、生まれ故郷、職業、又は収入のような属性であるユーザーの比較的安定した特徴情報であってもよく、また、全履歴の契約関連クレジット記録を含んでもよい。そのようなユーザーの比較的安定した特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されることを要するのみである。従って、これらの特徴カテゴリの情報は、オフライン特徴情報として使用される。
選択的な実施形態において、オフライン特徴情報は、或る特徴カテゴリの選択されたオフライン特徴情報であってもよい。即ち、第三者により提供されるユーザー・データ、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データは、複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報を含む可能性があり、オフライン特徴取得モジュール610は、複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報の中から、指定された特徴カテゴリのオフライン特徴情報を選択してもよい。指定された特徴カテゴリは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを含む。トレーニング・サンプル・データは、ユーザー・クレジット・データと言及されてもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ユーザー・クレジット・サンプルデータにおける、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算し、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、指定された特徴カテゴリとして決定する。
オフライン・スコアリング・モジュール620は、ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するように構成される。
オフライン予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。オフライン・スコアリング・モジュール620は、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を、所定のオフライン予測モデルに代入する。
オフライン予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とを含んでもよい。オフライン予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みオフライン予測モデルであってもよい。
リアルタイム特徴取得モジュール630は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するように構成され、リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、所定の時間範囲は前記所定の更新周期より短い。
図2に示されるように、リアルタイム特徴取得モジュール630は、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、リアルタイム特徴情報を取得してもよい。リアルタイム特徴取得モジュール630は、取得したユーザー・データに関して特徴計算を実行し、<ユーザー属性、ユーザー行動、又はユーザー・データにおけるユーザー属性/行動>を<例えばディジタル化された特徴情報のような、統一されたフォーマットを有するリアルタイム特徴情報>へ変換してもよい。サービス・プラットフォームは、ユーザーの最新の特徴情報を収集してもよく、所定の時間範囲は所定の更新周期より短く、例えば、ユーザーの特徴情報は、ここ1〜2日又は最近の週に収集される。選択的な実施形態では、ユーザー・クレジット評価装置は、或る特徴カテゴリをハイリスク特徴として予め設定してもよい。ユーザーの特徴情報及びハイリスク特徴に対応するものが変化した場合、ユーザーのクレジット・スコアは大幅に影響される。例えば、ユーザーは、特定のプラットフォームでローン・サービスを可能にし、或いは海外ビザに適用し、ユーザーの地理的な位置が変わり、或いは、特定の分野で多額の消費が生じる。リアルタイムで着目されることを要するこれらのハイリスク特徴に関し、リアルタイム特徴取得モジュール630は、対応する特徴情報を、リアルタイム・コレクション及び記録に関するユーザーのリアルタイム特徴情報として利用してもよい。所定の更新周期を更新するためにオフライン特徴情報として、他の特徴情報が使用される。
同様に、リアルタイム特徴情報は、或る特徴カテゴリの選択されたリアルタイム特徴情報であってもよい。即ち、第三者により提供されるユーザー・データ、又はサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データは、複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を含んでいる可能性があり、リアルタイム特徴取得モジュール630は、複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報の中から、指定された特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を選択してもよい。指定された特徴カテゴリは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを含む。トレーニング・サンプル・データは、ユーザー・クレジット・サンプル・データと言及される。ユーザー・クレジット評価装置は、ユーザー・クレジット・サンプル・データにおいて、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算し、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、指定された特徴カテゴリとして決定する。
リアルタイム・スコアリング・モジュール640は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するように構成される。
リアルタイム予測モデルは、トレーニングされるジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。ユーザー・クレジット評価装置は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を、所定のリアルタイム予測モデルに代入する。
リアルタイム予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とを含んでもよい。リアルタイム予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みリアルタイム予測モデルであってもよい。
総合スコアリング・モジュール650は、所定の総合予測モデルとの組み合わせにおける、取得したオフライン・クレジット・スコアとターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアとに従って、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するように構成される。
総合予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル、勾配ブースティング・デシジョン・ツリー・モデル等であってもよい。総合スコアリング・モジュール650は、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するために、ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアを、所定のリアルタイム予測モデルに代入する。
総合予測モデルは、所定のトレーニング・サンプル・データに従ってトレーニングを実行することで、ユーザー・クレジット評価装置により取得されてもよい。トレーニング・サンプル・データは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を含んでよい。各ユーザーのオフライン特徴情報に従ってオフライン予測モデルを利用することにより各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを取得し、各ユーザーのリアルタイム特徴情報に従ってリアルタイム予測モデルを利用することにより各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを取得した後で、ユーザー・クレジット評価装置は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って、総合予測モデルをトレーニングする。リアルタイム予測モデルは、代替的に、外部からユーザー・クレジット評価装置により取得されるトレーニング済みリアルタイム予測モデルであってもよい。
例示的に、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアは、以下のロジスティック回帰アルゴリズムの総合予測モデルを利用することにより計算されてもよい:
Score=1/(1+exp(-(α*Score1+β*Score2+γ)))
α、β及びγはモデルをトレーニングすることにより得られるパラメータであり、Score1及びScore2はそれぞれターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアであり、結果のスコア(Score)はターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアである。
本願で提供されるユーザー・クレジット評価方法によれば、ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するために、ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアはそれぞれユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得することにより取得され、これにより、ユーザーの長期的な特徴データとリアルタイムの特徴データとの組み合わせにおいて、ユーザーのクレジット・ステータスを正確に予測し、従来技術におけるユーザー情報遅延により引き起こされていた不正確なクレジット評価の問題を解決する。
選択的な実施形態において、ユーザー・クレジット評価装置はサンプル取得モジュール660及びオフライン・モデル・トレーニング・モジュール670を更に含んでいてもよい。
サンプル取得モジュール660は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とを取得するように構成される。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報とが、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、サンプル取得モジュール660は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することにより、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーのオフライン特徴情報のサンプルを取得してもよい。
オフライン・モデル・トレーニング・モジュール670は、各ユーザーのオフライン特徴情報に従ってオフライン予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのオフライン特徴情報とに従って、オフライン予測モデルをトレーニングするように構成される。
オフライン予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。オフライン予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたオフライン特徴情報に従って、ユーザーのクレジット・スコアを計算するための予測数式であってもよい。オフライン・モデル・トレーニング・モジュールは、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報とを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関してトレーニング反復を実行し、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされるオフライン予測モデルを取得する。
更に、選択的に、図7に示されるように、サンプル取得モジュール660は、オフライン・サンプル取得ユニット661と、相関計算ユニット663と、特徴カテゴリ選択ユニット665とを更に含んでもよい。
オフライン・サンプル取得ユニット661は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報サンプルとを取得するように構成される。
相関計算ユニット663は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するように構成される。
特徴カテゴリは、例えば、年齢、所在地、性別、又は仕事であってもよい。各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、ユーザーのクレジット・スコアリング結果における年齢、性別、仕事などの影響を反映する。相関が相対的に高い場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に相対的に大きく影響していることを示し;そうでない場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に僅かにしか影響しないことを示す。従って、オフライン予測モデルが設定される場合、その特徴カテゴリのオフライン特徴情報は考慮されない。
具体的には、例えば、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関rは、以下の数式を利用することにより計算されてもよい:
Figure 0006732034

xは特徴カテゴリのオフライン特徴情報であり、yはユーザーのクレジット・スコアリング結果であり、下付き文字iは個々のユーザーがそれに対応していることを示す。
別の選択的な実施形態において、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、代替的に、IV値、カイ二乗値等に基づく相関アルゴリズムを利用することにより計算されてもよい。
特徴カテゴリ選択ユニット665は、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、オフライン特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、対応する特徴カテゴリのオフライン特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルの中から選択するように構成される。
選択的な実施形態において、サンプル取得モジュール660は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とを取得するように構成される。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのリアルタイム特徴情報とが、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、ユーザー・クレジット評価装置は、サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーのリアルタイム特徴情報のサンプルを取得してもよい。
ユーザー・クレジット評価装置はリアルタイム・モデル・トレーニング・モジュール680を更に含んでもよく、そのモジュールは、各ユーザーのリアルタイム特徴情報に従ってリアルタイム予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーのリアルタイム特徴情報とに従って、リアルタイム予測モデルをトレーニングするように構成される。
リアルタイム予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル等であってもよい。リアルタイム予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、各ユーザーの対応する特徴カテゴリの選択されたリアルタイム特徴情報に従って、ユーザーのクレジット・スコアを計算するための、ユーザー・クレジット評価装置に関する予測数式であってもよい。リアルタイム・モデル・トレーニング・モジュール680は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関してトレーニング反復を実行し、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされるリアルタイム予測モデルを取得する。
更に、選択的に、図7に示されるように、サンプル取得モジュールは、リアルタイム・サンプル取得ユニット662と、相関計算ユニット663と、特徴カテゴリ選択ユニット665とを更に含んでもよい。
リアルタイム・サンプル取得ユニット662は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを取得するように構成される。
相関計算ユニット663は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するように構成される。
特徴カテゴリは、例えば、年齢、所在地、性別、又は仕事であってもよい。各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関は、ユーザーのクレジット・スコアリング結果における年齢、性別、仕事などの影響を反映する。相関が相対的に高い場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に相対的に大きく影響していることを示し;そうでない場合、その特徴カテゴリはクレジット・スコアリング結果に僅かにしか影響しないことを示す。従って、リアルタイム予測モデルが設定される場合、その特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報は考慮されない。
具体的には、例えば、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関sは、以下の数式を利用することにより計算されてもよい:
Figure 0006732034

zは特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報であり、yはユーザーのクレジット・スコアリング結果であり、下付き文字iは個々のユーザーがそれに対応していることを示す。
別の選択的な実施形態において、各々の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報とクレジット・スコアリング結果との間の相関は、代替的に、IV値、カイ二乗値等に基づく相関アルゴリズムを利用することにより計算されてもよい。
特徴カテゴリ選択ユニット665は、クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択するように構成される。
各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関が計算された後に、特徴カテゴリ選択ユニット665は、相関を、対応する所定の閾値と比較し、相関が条件に合致する特徴カテゴリを、リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、対応する特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択してもよい。
選択的な実施形態において、サンプル取得モジュール660は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのリアルタイム特徴情報及びオフライン特徴情報を取得するように構成される。
選択的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのリアルタイム特徴情報及びオフライン特徴情報が、ユーザー・クレジット評価装置に入力されるトレーニング・サンプル・データから抽出されてもよい。
代替的に、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト記録を利用することにより計算されてもよい。即ち、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、複数のユーザーのデフォルト・ステータス、デフォルト・イベントの個数及び重大性等がどうであるかに応じて決定される。選択的な実施形態において、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルは、代替的に、人間の採点によって取得されてもよい。更に、複数のユーザーのスコアリング結果のサンプルが取得された後に、サンプル取得モジュール660は、第三者により提供されるユーザー・データを収集することにより、或いはサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データから、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルを取得してもよい。
オフライン・スコアリング・モジュール620は、各ユーザーのオフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するように更に構成される。
リアルタイム・スコアリング・モジュール640は、各ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するように更に構成される。
ユーザー・クレジット評価装置は総合モデル・トレーニング・モジュール690を更に含んでもよく、そのモジュールは:
各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って総合予測モデルを設定し、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って総合予測モデルをトレーニングするように構成される。
総合予測モデルは、トレーニングされるロジスティック回帰分類モデル、トレーニングされる積分学習モデル、ディープ・ラーニング・モデル、ランダム・フォレスト・モデル、勾配ブースティング・デシジョン・ツリー・モデル等であってもよい。総合予測モデルは、特定のモデル・パラメータとの組み合わせにおける、オフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って、ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するための、ユーザー・クレジット評価装置に関する予測数式であってもよい。トレーニングの反復は、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコア及びオフライン・クレジット・スコアを利用することにより、予測数式のモデル・パラメータに関して実行され、これにより、クレジット・スコアリング結果のサンプルに最も近い、予測数式におけるモデル・パラメータを取得し、トレーニングされた総合予測モデルを取得する。
例示的に、ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアは、以下のロジスティック回帰アルゴリズムの総合予測モデルを利用することにより計算されてもよい:
Score=1/(1+exp(-(α*Score1+β*Score2+γ)))
α、β及びγはモデルをトレーニングすることにより得られるパラメータであり、Score1及びScore2はそれぞれターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアであり、結果のスコア(Score)はターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアである。
更に、選択的な実施形態において、ユーザー・クレジット評価装置は、情報プッシュ・モジュール6100又はサービス・モニタリング・モジュール6100を更に含んでもよい。
情報プッシュ・モジュール6100は、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアに従って商品情報をターゲット・ユーザーへプッシュするように構成され、即ち、本願のこの実施形態における総合スコアリング・モジュール650により計算されるターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアに従って、金融商品情報や固定資産管理商品情報のような商品情報をターゲット・ユーザーへプッシュする。
サービス・モニタリング・モジュール6110は、ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアに従ってターゲット・ユーザーのデータ・サービスを監視及び管理するように構成され、例えば、ターゲット・ユーザーのローン・サービスに関するリスク・コントロール・マネジメントを実行し、或いはターゲット・ユーザーの資金を運用するマネジメント提案を提供する。
本願のこの実施形態で提供されるユーザー・クレジット評価装置によれば、ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するために、ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアはそれぞれユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得することにより取得され、これにより、ユーザーの長期的な特徴データとリアルタイムの特徴データとの組み合わせにおいて、ユーザーのクレジット・ステータスを正確に予測し、従来技術におけるユーザー情報遅延により引き起こされていた不正確なクレジット評価の問題を解決する。
実施形態における方法プロセスの全部又は一部が、関連するハードウェアを指図するコンピュータ・プログラムにより実現されてよいことを、当業者は理解するであろう。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に保存されてもよい。プログラムが動作している場合に、実施形態における方法のプロセスが実行される。上記の記憶媒体は、磁気的なディスク、光学的なディスク、リードオンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等であってもよい。
上記の説明は本願の好ましい実施形態であるに過ぎず、本願を限定するようには意図されていない。従って、本願の特許請求の範囲に従ってなされる均等な変形は依然として本願の範囲内に属する。

Claims (17)

  1. ユーザー・クレジット評価方法であって:
    オフライン特徴取得モジュールが、ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するステップであって、前記オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である、ステップ;
    オフライン・スコアリング・モジュールが、前記ターゲット・ユーザーの前記オフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するステップ;
    リアルタイム特徴取得モジュールが、前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するステップであって、前記リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、前記所定の時間範囲は前記所定の更新周期より短い、ステップ;
    リアルタイム・スコアリング・モジュールが、前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するステップ;及び
    総合スコアリング・モジュールが、前記オフライン・クレジット・スコアと、前記リアルタイム・クレジット・スコアと、所定の総合予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するステップ;
    を有し、前記ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するステップの前に、総合モデル・トレーニング・モジュールが、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って前記総合予測モデルをトレーニングし、前記総合予測モデルのモデル・パラメータを取得するステップを有する、ユーザー・クレジット評価方法。
  2. 前記ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するステップの前に、前記方法は:
    サンプル取得モジュールが、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのオフライン特徴情報とを取得するステップ;及び
    オフライン・モデル・トレーニング・モジュールが、前記オフライン予測モデルを設定し、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのオフライン特徴情報とに従って前記オフライン予測モデルをトレーニングし、前記オフライン予測モデルのモデル・パラメータを取得するステップ;
    を更に有する請求項1に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  3. 前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのオフライン特徴情報とを取得するステップが:
    オフライン・サンプル取得ユニットが、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを取得するステップ;
    相関計算ユニットが、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するステップ;及び
    特徴カテゴリ選択ユニットが、前記クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、前記オフライン特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、決定された特徴カテゴリのオフライン特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの前記オフライン特徴情報のサンプルの中から選択するステップ;
    を有する、請求項2に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  4. 前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するステップの前に、前記方法は:
    サンプル取得モジュールが、複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とを取得するステップ;及び
    リアルタイム・モデル・トレーニング・モジュールが、前記リアルタイム予測モデルを設定し、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とに従って前記リアルタイム予測モデルをトレーニングし、前記リアルタイム予測モデルのモデル・パラメータを取得するステップ;
    を更に有する請求項1に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  5. 前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とを取得するステップが:
    リアルタイム・サンプル取得ユニットが、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを取得するステップ;
    相関計算ユニットが、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するステップ;及び
    特徴カテゴリ選択ユニットが、前記クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、前記リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、決定された特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの前記リアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択するステップ;
    を有する、請求項4に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  6. 所定の総合予測モデルとの組み合わせにおける、取得されたオフライン・クレジット・スコアと、前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアとに従って、前記ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するステップの前に、前記方法は:
    サンプル取得モジュールが、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得するステップ;
    オフライン・スコアリング・モジュールが、各ユーザーのオフライン特徴情報と前記所定のオフライン予測モデルとに従って、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するステップ;及び
    リアルタイム・スコアリング・モジュールが、各ユーザーのリアルタイム特徴情報と前記所定のリアルタイム予測モデルとに従って、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するステップ
    を更に有する請求項1に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  7. 前記リアルタイム特徴情報はサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データを含み;及び
    前記オフライン特徴情報は、第三者により提供されるユーザー・データ、又は前記サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データを含む;
    請求項1に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  8. 情報プッシュ・モジュールが、前記ターゲット・ユーザーの前記総合クレジット・スコアに従って前記ターゲット・ユーザーに商品情報をプッシュするステップ;又は
    サービス・モニタリング・モジュールが、前記ターゲット・ユーザーの前記総合クレジット・スコアに従って前記ターゲット・ユーザーのデータ・サービスをモニタリング及び管理するステップであって、前記ターゲット・ユーザーのローン・サービスに関するリスク制御管理、又は前記ターゲット・ユーザーの資金を運用するためのマネジメント提案を行う、ステップ
    を更に有する請求項1ないし7のうち何れか一項に記載のユーザー・クレジット評価方法。
  9. ユーザー・クレジット評価装置であって:
    ターゲット・ユーザーのオフライン特徴情報を取得するように構成されるオフライン特徴取得モジュールであって、前記オフライン特徴情報は、所定の更新周期に従って更新されるユーザーの特徴情報である、オフライン特徴取得モジュール;
    前記ターゲット・ユーザーの前記オフライン特徴情報と所定のオフライン予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するように構成されるオフライン・スコアリング・モジュール;
    前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報を取得するように構成されるリアルタイム特徴取得モジュールであって、前記リアルタイム特徴情報は、現在時間から所定の時間範囲内で収集されるユーザーの特徴情報であり、前記所定の時間範囲は前記所定の更新周期より短い、リアルタイム特徴取得モジュール;
    前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム特徴情報と所定のリアルタイム予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するように構成されるリアルタイム・スコアリング・モジュール;及び
    前記オフライン・クレジット・スコアと、前記リアルタイム・クレジット・スコアと、所定の総合予測モデルとに従って、前記ターゲット・ユーザーの総合クレジット・スコアを計算するように構成される総合スコアリング・モジュール;及び
    複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコア及びリアルタイム・クレジット・スコアに従って前記総合予測モデルをトレーニングし、前記総合予測モデルのモデル・パラメータを取得するように構成される総合モデル・トレーニング・モジュール;
    を有するユーザー・クレジット評価装置。
  10. 複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのオフライン特徴情報とを取得するように構成されるサンプル取得モジュール;及び
    前記オフライン予測モデルを設定し、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのオフライン特徴情報とに従って前記オフライン予測モデルをトレーニングし、前記オフライン予測モデルのモデル・パラメータを取得するように構成されるオフライン・モデル・トレーニング・モジュール;
    を更に有する請求項9に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  11. 前記サンプル取得モジュールが:
    前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとを取得するように構成されるオフライン・サンプル取得ユニット;
    前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのオフライン特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するように構成される相関計算ユニット;及び
    前記クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、前記オフライン特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、決定された特徴カテゴリのオフライン特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの前記オフライン特徴情報のサンプルの中から選択するように構成される特徴カテゴリ選択ユニット;
    を有する、請求項10に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  12. 複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とを取得するように構成されるサンプル取得モジュール;及び
    前記リアルタイム予測モデルを設定し、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと各ユーザーのリアルタイム特徴情報とに従って前記リアルタイム予測モデルをトレーニングし、前記リアルタイム予測モデルのモデル・パラメータを取得するように構成されるリアルタイム・モデル・トレーニング・モジュール;
    を更に有する請求項9に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  13. 前記サンプル取得モジュールは:
    前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとを取得するように構成されるリアルタイム・サンプル取得モジュール;
    前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプルと、各ユーザーの複数の特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報のサンプルとに従って、各々の特徴カテゴリとクレジット・スコアリング結果との間の相関を計算するように構成される相関計算ユニット;及び
    前記クレジット・スコアリング結果との相関が所定の閾値に到達する特徴カテゴリを、前記リアルタイム特徴情報の特徴カテゴリとして決定し、決定された特徴カテゴリのリアルタイム特徴情報を、各ユーザーの複数の特徴カテゴリの前記リアルタイム特徴情報のサンプルの中から選択するように構成される特徴カテゴリ選択ユニット;
    を有する、請求項12に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  14. 前記ユーザー・クレジット評価装置は、前記複数のユーザーのクレジット・スコアリング結果のサンプル、各ユーザーのオフライン特徴情報及びリアルタイム特徴情報を取得するように構成されるサンプル取得モジュールを更に有し;
    前記オフライン・スコアリング・モジュールは、各ユーザーのオフライン特徴情報と前記所定のオフライン予測モデルとに従って、各ユーザーのオフライン・クレジット・スコアを計算するように更に構成され;
    前記リアルタイム・スコアリング・モジュールは、各ユーザーのリアルタイム特徴情報と前記所定のリアルタイム予測モデルとに従って、各ユーザーのリアルタイム・クレジット・スコアを計算するように更に構成される;
    請求項9に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  15. 前記リアルタイム特徴情報はサービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データを含み;及び
    前記オフライン特徴情報は、第三者により提供されるユーザー・データ、又は前記サービス・プラットフォームにより収集されるユーザー・データを含む;
    請求項9に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  16. 前記ターゲット・ユーザーの前記総合クレジット・スコアに従って前記ターゲット・ユーザーに商品情報をプッシュするように構成される情報プッシュ・モジュール;又は
    前記ターゲット・ユーザーの前記総合クレジット・スコアに従って前記ターゲット・ユーザーのデータ・サービスをモニタリング及び管理するように構成されるサービス・モニタリング・モジュールであって、前記ターゲット・ユーザーのローン・サービスに関するリスク制御管理、又は前記ターゲット・ユーザーの資金を運用するためのマネジメント提案を行うように構成されるサービス・モニタリング・モジュール
    を更に有する請求項9ないし15のうち何れか一項に記載のユーザー・クレジット評価装置。
  17. 請求項1ないし8のうち何れか一項に記載のユーザー・クレジット評価方法を少なくとも1つのプロセッサに実行させるコンピュータ読み取り可能な命令を保存するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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